JPH02164254A - ブラシレスモータ - Google Patents

ブラシレスモータ

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Publication number
JPH02164254A
JPH02164254A JP31685288A JP31685288A JPH02164254A JP H02164254 A JPH02164254 A JP H02164254A JP 31685288 A JP31685288 A JP 31685288A JP 31685288 A JP31685288 A JP 31685288A JP H02164254 A JPH02164254 A JP H02164254A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
rotor body
magnetic
permanent magnets
reinforcing ring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31685288A
Other languages
English (en)
Inventor
Jun Saito
潤 斎藤
Hiroaki Koshin
博昭 小新
Shinichi Okamoto
真一 岡本
Yasushi Arikawa
泰史 有川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP31685288A priority Critical patent/JPH02164254A/ja
Publication of JPH02164254A publication Critical patent/JPH02164254A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、回転その回転位置を磁気検知素子により検出
して、固定子の各コイルへの励磁電流の切換タイミング
を設定するブラシレスモータに関するものである。
【従来の技術】
従来より、回転子の回転位置を磁気検知素子により検出
し、固定子の各コイルへの励磁電流の通電タイミングを
設定するようにしたブラシレスモータが提供されている
。 この種のブラシレスモータの回転子1は、第1図に示す
ように、軸方向の一面が開口する有底円筒状の回転子本
体10を備え、この回転子本体10の周壁内周面に周方
向において交互に異磁極となる永久磁石11を配列して
形成されている。固定子2は、回転子1の永久磁石11
に対向してそれぞれコイル21により励磁される複数の
磁極22を備え、ホール素子やホールICのような磁気
検知素子41により検出される回転子1の回転位置に応
じてコイル21への励磁電流の切換タイミングを設定す
ることによって、整流子や刷子を用いずに回転子1を回
転させることができるようになっているのである。
【発明が解決しようとする課題】
上記従来構成において、回転子本体10の周壁は閉塞端
側では底壁に結合されているから、変形しにくいもので
あるが、開口端側では変形しやすくなっている。また、
回転子1の永久磁石11には、磁気検知素子41との対
向部位を設けるために、固定子2の磁極22との対向部
位よりも回転子本体10の開口側に延長されているのが
普通であるから、回転子本体10も永久磁石11ととも
に開口側に延長され、回転子本体10の開口端側では一
層変形しやすくなる。 したがって、回転子本体10の開口端側では、磁力によ
る吸引力や反発力が作用すると変形が生じ、第9図に破
線で示すように、回転子本体10が回転に伴って振動し
、大きな騒音が発生するという問題が生じる。さらに、
回転子1には高周波領域に固有振動があるから、回転に
伴う振動の高調波成分が回転子1の固有振動数に一致す
ると共振を生じて一層大きな騒音が発生する。 本発明は上記問題点の解決を目的とするものであり、回
転子本体の変形を少なくすることにより、回転子の回転
に伴う騒音の発生を低減したブラシレスモータを提供し
ようとするものである。
【課題を解決するための手段】
本発明では、上記目的を達成するために、回転子本体の
開口端の内周面に非磁性体よりなる補強リングの外周縁
を固着しているのである。
【作用】
上記構成によれば、回転子本体の開口端を補強リングに
より補強するから、回転子本体の開口端側の変形を防止
することができ、その結果、回転子本体の変形に伴う振
動の発生を低減し、騒音を低減することができるのであ
る。
【実施例】
第1図および第2図に示すように、回転子1は、下面開
口した磁性体よりなる有底円筒状の回転子本体10と、
回転子本体10の周壁内周面に固着された永久磁石11
と、回転子本体10の底面中央にブツシュ13を介して
固着された回転軸12とを備えている。永久磁石11は
、4個設けられており、回転子1の回転方向において交
互に異磁極が内側を向くように配列されている。第3図
に示すように、回転子本体10の開口端の内周には非磁
性体よりなる補強リング14が圧入され、補強リング1
4の外周面が溶接もしくは接着される。 このように形成された回転子1は、回転軸12を軸受基
台3に設けた軸受31に挿入することにより、軸受基台
3に対して回転自在に保持される。 この軸受31は、軸受基台3の中央部に突設された軸受
筒32内に圧入されている。 固定子2は、第1図および第4図に示すように、磁性体
の薄板を回転軸12の軸方向に多数枚積層した積層鉄芯
23を、電気絶縁性材料で形成された一対の半割体24
a、24bよりなる絶縁枠24で覆い、中心部から放射
状に突設された6本の磁極肢23aにそれぞれコイル2
1を巻装して形成されている。各磁極肢23aの先端部
は、回転子1の周方向において磁極肢23aの両側に突
出し、互いに独立した磁f!22を形成する。この固定
子2は、中央部に取付孔23bを有し、この取付孔23
bに軸受基台3の中央部に突設された軸受筒32が挿通
されることにより、軸受基台3に固定される。また、取
付孔23bの周部には係止切欠25が形成され、第5図
に示すように、軸受基台3の軸受筒32の外周面には係
止切欠25に係合する係止突起33が突設されている。 したがって、係止切欠25と係止突起33とを噛合させ
ることで、軸受基台3に対する固定子2の回り止めがな
されるのである。また、軸受@32の先端部にはCリン
グ34が嵌着され、軸受基台3がらの固定子2の軸方向
への脱落が防止される。軸受基台3には軸受筒32を中
心として放射状に仕切りブ3らが突設され、隣合う一対
の仕切りブ35の間に固定子2の各コイル21と各磁極
22とが配置される。軸受基台3の周部には固定片36
が突設され、この固定片36には固定孔37が形成され
ている。コイル21は3巻線よりなり、各巻線の端末は
絶縁枠24の下面より突出するビン26に接続される。 軸受基台3の裏面には、基板4がビス42にょって固定
されており、基板4にはホール素子やホールICのよう
な磁気検知素子41が3個実装される。この基板4上に
実装された電流切換回路には上記コイル21の端末に接
続されたピン26が軸受基台3の透孔38を通して接続
される。磁気検知素子41は、軸受基台3に形成された
透孔39を通して回転子1の永久磁石11に対向するよ
うに配置されており、回転子1の回転に伴う永久磁石1
1からの磁束の変化を磁気検知素子41で検出すること
により、回転子1の回転位置を検出し、検知された回転
子lの回転位置に基づいてコイル21への励磁電流の切
換タイミングを設定するのである。こうして、磁気検知
素子41で検出した回転子1の回転位置に基づいて、コ
イル21の励磁電流を切り換えるから、整流子や刷子を
用いることなく回転子1を回転させることができるわけ
である。 上記構成によれば、回転子本体10の開口端の内周面に
補強リング14を固着しているから、回転子本体10の
開口端側か補強されて変形しにくくなり、回転子lの回
転に伴って発生する回転子本体10の開口端側での変形
を抑制することができるのである。その結果、振動の発
生を低減することができるのであり、ひいては騒音を低
減することができるのである。Q音の゛周波数分布につ
いて、第6図に従来構成との比較を示す0本発明構成で
は、第6図(a)に示すように、第61M(b)に示す
従来構成の場合よりも全体的に騒音が低減されることが
わかる。また、回転子1の剛性が高くなるから、固有振
動数も高くなり、従来は斜線で示す3.15AHz付近
で共振を生じていたのに対して可聴周波数領域での共振
がなく騒音の低減につながっている。 上記構成では、補強リング14を平坦な円環状に形成し
ていたが、第7図に示すように、厚み方向に波形の凹凸
を有する補強リング14を用いれば、補強リング14を
圧縮した状態で回転子本体10内に圧入することができ
、補強リング14を回転子本体10に対して溶着ないし
接着するまでの間、仮固定することができるのである。 また、永久磁石11に補強リング14を弾接させること
により、永久磁石11の位置ずれ防止にもつながるので
ある。 また、第8図(a)に示すように、周部に薄肉の鍔片1
5を延設した補強リング14を用いれば、第8図(b)
に示すように、鍔片15を回転子本体10の開口端にか
しめて固定することができ、溶着ないし接着までの仮固
定の強度が一層高まるのである。
【発明の効果】
本発明は上述のように、回転子本体の開口端の内周面に
非磁性体よりなる補強リングの外周縁を固着しているも
のであり、回転子本体の開口端を補強リングにより補強
するから、回転子本体の開口端側の変形を防止すること
ができ、その結果、回転子本体の変形に伴う振動の発生
を低減し、騒音を低減することができるという利点を有
するのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す断面図、第2図は同上の
回転子を示す分解斜視図、第3図は同上の要部断面図、
第4図は同上の固定子を示す分解斜視図、第5図は同上
における軸受基台と基板とを示す分解斜視図、第6図(
a)(b)はそれぞれ本発明構成と従来構成とにおける
騒音の周波数分布を示す動作説明図、第7図は同上に用
いる補強リングの他例を示す斜視図、第8図(a)は同
上に用いる補強リングのさらに他の例を示す側面図、第
8図(b)は同図(a)に示した補強リングの取付状態
を示す断面図、第9図は従来例の問題点を示す動作説明
図である。 1・・・回転子、2・・・固定子、1o・・・回転子本
体、11・・・永久磁石、14・・・補強リング、21
・・・コイル、22・・・磁極、41・・・磁気検知素
子。 代理人 弁理士 石 1)長 七 第2図 第3図 第4図 豐迦Δに→ 博徊最つ 第7図 第8図 (b) 第9図 手続補正書く自発) 平成1年2月10日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)軸方向の一面が開口した有底筒状に形成された回
    転子本体の周壁内周面に回転方向に交互に異磁極となる
    永久磁石を固定した回転子と、回転子の磁極に対向する
    複数の磁極を備え各磁極をそれぞれ励磁するコイルが巻
    装された固定子と、回転子の上記永久磁石に対向して配
    設され永久磁石の磁極を検出することにより各コイルへ
    の励磁電流の切換タイミングを設定する磁気検知素子と
    を具備したブラシレスモータにおいて、回転子本体の開
    口端の内周面に非磁性体よりなる補強リングの外周縁が
    固着されて成ることを特徴とするブラシレスモータ。
JP31685288A 1988-12-15 1988-12-15 ブラシレスモータ Pending JPH02164254A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31685288A JPH02164254A (ja) 1988-12-15 1988-12-15 ブラシレスモータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31685288A JPH02164254A (ja) 1988-12-15 1988-12-15 ブラシレスモータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02164254A true JPH02164254A (ja) 1990-06-25

Family

ID=18081636

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31685288A Pending JPH02164254A (ja) 1988-12-15 1988-12-15 ブラシレスモータ

Country Status (1)

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JP (1) JPH02164254A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH066910U (ja) * 1992-06-30 1994-01-28 株式会社トヨトミ 石油燃焼器の芯上下軸固定構造

Cited By (1)

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