JPH02163737A - カラー写真ハロゲン化銀材料 - Google Patents

カラー写真ハロゲン化銀材料

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JPH02163737A
JPH02163737A JP26926489A JP26926489A JPH02163737A JP H02163737 A JPH02163737 A JP H02163737A JP 26926489 A JP26926489 A JP 26926489A JP 26926489 A JP26926489 A JP 26926489A JP H02163737 A JPH02163737 A JP H02163737A
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JP26926489A
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Werner Liebe
ベルナー・リーベ
Johannes Sobel
ヨハネス・ゾベル
Fritz Nittel
フリツツ・ニツテル
Helmut Dr Maeder
ヘルムート・メダー
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    • G03C7/00Multicolour photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents; Photosensitive materials for multicolour processes
    • G03C7/30Colour processes using colour-coupling substances; Materials therefor; Preparing or processing such materials
    • G03C7/388Processes for the incorporation in the emulsion of substances liberating photographically active agents or colour-coupling substances; Solvents therefor
    • G03C7/3885Processes for the incorporation in the emulsion of substances liberating photographically active agents or colour-coupling substances; Solvents therefor characterised by the use of a specific solvent
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はカラー写真ハロゲン化銀記録材料、さらに特に
より高いカラー密度を与える反射性支持体を有する該材
料に関する。
要するに本発明によれば、支持体、少くとも1つの感光
性ハロゲン化銀乳剤層、及び室温で固体のUV吸収化合
物を含有し且つUV吸収剤が該オイルフォーマ−に溶解
し、その溶液が乳化されている少くとも1つの層を含ん
でなるカラー写真ハロゲン化銀材料は、室温で液体であ
り且つ次の条件: a) 飽和である、 b) 少くとも1つのエステル又はアミド基を含む、 C) 電気的に中性である、 d) 炭素数14〜40を有する、 を満す少くとも1つの有機化合物をオイルフォーマ−と
して用いる場合に、より高いカラー濃度で特徴づけられ
る。
ヨーロッパ特許第0.243,199号は、少くとも8
0モル%のクロライドを少くとも1つの感光性層中に含
有するハロゲン化銀を含み、室温で液体のUV吸収剤を
含む層を含んでなり且つビ二ルスルホン硬化剤で硬化さ
れるカラー写真材料、特にカラー陰画紙について記述し
ている。このカラー陰画紙を用いると、現像時間が45
秒間である所謂促進法によってカラー反射像を得ること
が可能である。この材料は減ぜられた圧力不感性が特色
であるが、実際上満足しうる最大濃度を与えない。しか
しこれは室温で固体のUV吸収剤を含む材料よりも利点
を有している。
ヨーロッパ特許go、271,005号は、一方である
シアンカプラーを必要とし、他方で室温で液体のUV吸
収剤からなるUV吸収剤を少くとも30!を量%で含有
する層を必要とする、但し該UV吸収剤が6.0の誘電
定数(DC)の溶媒(オイルフオーマー)を必要とする
改良された像品質のカラー写真ハロゲン化銀材料を記述
している。
室温で固体の標準的で好ましいUV吸収剤は少量でだけ
使用することができるという事実とは別に、材料は不満
足な最大濃度を示す。
従って本発明の目的は、室温では固体のUV吸収剤を用
いてUV光に対する満足な保護を・与え且つそれにも拘
らず高い色密度を与える化合物を提供することである。
今回驚くことに、この目的が室温で固体のUV吸収化合
物を特別なオイルフォーマ−中の溶液として用いること
によって達成しうろことが発見されlこ。
従って本発明は、室温で液体であり且つ次の条件: a) 飽和である、 b) 少くとも1つのエステル又はアミド基を含む、 C) 電気的に中性である、 d) 炭素数14〜40を有する、 を満す少くとも1つの有機化合物をオイル7オーヤーと
して用いることを特徴とする、支持体、好ましくは反射
支持体、少くとも1つの感光性ハロゲン化銀乳剤層、及
び室温で固体のUV吸収化合物を含有し且つUV吸収剤
が該オイルフオーマーに溶解し、その溶液が乳化されて
いる少くとも1つの層を含んでなるカラー写真ハロゲン
化銀材料に関する。
零オイルフオーマーはハロゲン原子、エーテル基及び他
のエステル基を更なる官能基として含有してよく、これ
らの基のほかに好ましくはいずれか他の官能基も含有し
ない。飽和基は特に脂肪族及び脂環族基である。オイル
フォーマ−は好マシくは炭素数18〜28を有する。
10までのハロゲン原子数及び/又は4までのエーテル
基数だけを更なる官能基として含有するモノカルボン酸
エステJし、・ジカルボン酸エステル及びモノカルボン
酸でジエステル化されたジオールは特に有利である。
オイルフオーマーの沸点は特に150°C以上であるべ
きである。
次のものはそのようなオイルフオーマーの例である: CH3 / C+1H27−Coo−CI( LI \ CHzOCHi CIJ3i−CON(CIHs)t L3 一〇l *0CO(Ct Hs )OH−(CHs )
 s −CHsL4 CJ−0−CIHIy−n CH−0−GO−CyH+s−1 L9 CH2−0−CIHIy−n CIlHz−−CON(CJa)2 L2 CJ−0−CsHo−n CH−OCO−C7H1i−i CH!−0−CsH+s−n LIO i−C,H,@0CO−(C1,)、−Coo−C,H
,s−i        0L12本発明によるオイル
フォーマ−は普通のオイルフォーマ−例えば7タル酸、
燐酸、クエン酸及び安息香酸のエステルを混合してもよ
い。この場合、この混合物は本発明によるオイルフォー
マーヲ少くとも30重量%、好ましくは少くとも50f
fi量%含有すべきである。
室温で固体の好適なUV吸収剤は下式 7式% 口又はヒドロキシを表わす] に相当する。
それらは30°C以上、好ましくは50°C以上の融点
を存する。アルキル及びアルコキシ基は特に炭素数1〜
20を有し、且つ例えば塩素、臭素、メトキシ又はフェ
ニルで置換されていてもよい。
アルケニル基は特に炭素数2〜IOを有し;アリール及
びアリーロキシ基は環炭素数6〜IOを有し且つC1〜
、アルキル、C1〜、アルコキシ、塩素又は臭素によっ
て置換されていてもよい。
適当なUV吸収剤を次の表に示す: 色 [式中、RI及びR8はアルキル、アルール、アルコキ
シ又はアリーロキシを表わし、そしてRjは水素、ハロ
ゲン、アルキル、アリール、UV吸収剤は一部液体であ
ってもよいが、液体成分は好ましくはUV吸収剤の全量
の高々25重量%をなす。適当な液体UV吸収剤はヨー
ロッパ特許wrJ271,005号から公知であり、例
えばR,−t−C4H,、R,2= −(CHt) 2
 Co0−C3Hty(n+イソ)、R,−CQのUV
−20である。
2−(2−ヒドロキシフェニル)−ベンズトリアゾール
化合物は公知であり、例えば米国特許第3゜754.9
1.9号、第4,220,711号、及びwc4,51
8.686号に記述されている。
UV吸収剤(全量)は好ましくは0.01〜5g/m2
、更に特に0.05−2 g/m”の量で、更に特にす
べての感光性層の上の、支持体から最も離れた非感光性
層に使用される。しかしながら、UV吸収剤の全量を分
割し、そして一部を最上の非感光性保護層に且つ一部を
非感光性中間層、更に特にマゼンタ層の上の層に或いは
マゼンタ層の上の感光性層に用いることも有利である。
本発明による写真材料は、特に少くとも1つのイエロー
カプラーの会合する少くとも1つの胃色感光性層、少く
とも1つのマゼンタカプラーの会合する少くとも(つの
緑色感光性層、及び少くとも1つのシアンカプラーの会
合する少くとも1つの赤色感光性層を含む。感光性層の
うち、その少くとも1つの青色感光性層は支持体に最も
近く配置され、そして少くとも1つの赤色感光性層は支
持体から最も遠くに配置される。
すべての感光性層のハロゲン化銀は好ましくは少くとも
80モル%のクロライド、更に特に95〜100モル%
のタロライド、0〜5モル%のブロマイド及びO−1モ
ル%のヨーダイトを含む。
ハロゲン化銀は主に例えば普通の立方形又は正八面体形
成いは遷移形を有していてよい密な結晶からなることが
できる。しかしながら、ハロゲン化銀は有利には平均の
直径と厚さの比が好ましくは少くとも5:lである小板
状結晶からなっていてもよい。この場合結晶の直径は結
晶の投影した面積に相当する面積の円の直径として定義
される。
しかしながら層は直径と厚さの比が5:lよりかなり大
きい、例えば12:1〜30:1の板状のハロゲン化銀
の結晶も含有しうる。
ハロゲン化銀粒子は、多くの単純な場合内側及び外側コ
ア領域(コア/殻)、ハライド組成及び/又は例えば各
粒子域のドーピングが異なる多層粒子構造を有していて
もよい。乳剤の平均粒径は好ましくは0.2〜2.0μ
mであり、粒径分布はホモ分散及びペテロ分散のいずれ
であってもよい。
乳剤はハロゲン化銀のほかに有機銀塩例えば銀ベンズト
リアゾレート又は銀ベヘネートを含んでいてもよい。
別々に製造した2種又はそれ以上のハロゲン化銀乳剤も
混合物の形で使用しうる。
写真乳剤は可溶性銀塩及び可溶性ハライドから種々の方
法で製造することができる[参照、例えばP、ゲラフキ
デス(Glafkides)、写真の化学と物理、ポー
ル・モンテル社(PaulMonte1、PartsX
1967);G、F。
ダツフイン(Duffin)、写真乳剤化学、ザ・フォ
ーカル・プレス(The  Focal  Press
、LondonX1966);V−L−セリフマン(S
e I i kman)ら、写真乳剤の製造と塗布、ザ
・7オーカル・プレス(1966)]。
ハロゲン化銀の沈殿は、結合剤例えばゼラチンの存在下
に行なわれ、そして酸性、中性、又はアルカリ性pH範
囲で行なうことができ、好ましくはハロゲン化銀錯化剤
が更に添加される。ハロゲン化銀錯化剤は例えばアンモ
ニア、チオエーテル、イミダゾール、チオシアン酸アン
モニウム又は過剰なハライドである。水溶性銀塩及びハ
ライドは単一ジェット法により連続的に又は二重ジェッ
ト法により同時に又は両法のいずれかの組合せにより一
緒にすることができる。この添加は好ましくは増大する
流入速度で行なうが、新しい核が正に丁度生成しない「
臨界」供給速度は越えるべきでない。PAgの範囲は沈
殿中広い範囲内で変えることができる。あるI)Ag値
を一定に保つ或いは1)Ag値を沈殿中限定された傾向
に保持する所謂1)Ag制御法を適用することは好適で
ある。しかしながら過剰なハライドの存在下における好
適な沈殿に加えて、過剰な銀イオンの存在下における所
謂逆沈殿も可能である。ハロゲン化銀結晶は沈殿による
ばかりでなく、過剰なハライド及び/又はハロゲン化銀
錯化剤の存在下における物理的熟成(オストワルド熟成
)によっても生長せしめうる。
乳剤粒子は主にオストワルド熟成で生長させることがで
き、この目的のためには微粒子の、所謂リップマン乳剤
を好ましくはそれよりは容易に溶解しない乳剤と混合し
且つ溶解し、そしてそれから結晶化される。
金属例えばCd、Zn、Pb5TQ、Bi、Ir、Rh
、Feの塩又は錯体はハロゲン化銀粒子の沈殿及び/又
は物理的熟成中に存在してもよい。
更に沈殿は増感染料の存在下に行なってもよい。
錯化剤及び/又は染料は例えばpH値を変えることによ
り、又は酸化的処理により、いずれかの時期に不活性化
させることができる。
ゼラチンは好ましくは結合剤として使用されるが、それ
は完全に又は一部が他の合成、半合成又は天然産の重合
体で代替しうる。合成ゼラチン代替物は例えばポリビニ
ルアルコール、ポリ−N−ビニルピロリドン、ポリアク
リルアミド、ポリアクリル酸及びその誘導体、特に共重
合体である。天然産のゼラチン代替物は例えば他の蛋白
質、例えばアルブミン又はカゼイン、セルロース、糖、
殿粉又はアルギン酸塩である。半合成ゼラチン代替物は
一般に改変された天然品である。セルロース誘導体例え
はヒドロキシアルキルセルロース、カルボキシメチルセ
ルロース、及びフタリルセルロース、更にアルキル化剤
又はアシル化剤との反応により或いは重合しうる単量体
のグラフトにより得られるゼラチン誘導体はそのような
改変した天然品の例である。
結合剤は、適当な硬化剤との反応により十分な耐性層が
製造17うるように適切な数の官能基を含むべきである
。問題のこの種の官能基は特にアミノ基及び更にカルボ
キシル基、ヒドロキシル基及び活性メチレン基である。
好適に使用されるゼラチンは酸性又はアルカリ性そしゃ
くで得ることができる。そのようなゼラチンの製造は、
例えばA、G、ワード(Ward)及びA、コーラ(C
ourts)編、ゼラチンの化学と技術、アカデミツク
・プレス(Academi(press)、1977.
295頁以降に記述されている。使用される特別なゼラ
チンはできる限り写真的に活性な不純物を含有すべきで
ない(不活性なゼラチン)。高粘度及び低膨潤性のゼラ
チンは特に有利である。ゼラチンは完全に又は部分的に
酸化されていてもよい。
結晶生成の完了時に或いはそれより早い段階に、可溶性
の塩は例えばヌードリング(noodling)及び洗
浄により、70ツク化及び洗浄により、超音波により或
いはイオン交換により乳剤から除去される。
写真乳剤はかぶりを防止する或いは製造、貯蔵及び写真
プロセス中において写真機能を安定化させるための化合
物を含有してもよい。
この種の特に適当な化合物はアザインデン、好ましくは
テトラ及びペンタアザインデン、特にヒドロキシル又は
アミ7基で置換されているものである。このような化合
物は例えばバール(B i rr)、Z、ヴイス・7オ
ト(Wi s s、Pho t、)47.2−58(1
952)に記述されている。他の適当なかぶり防止剤は
金属例えば水銀又はカドミウムの塩、芳香族スルホン酸
又はスルフィン酸例えばベンゼンスルフィン酸、或いは
含窒素複素環族化合物例えばニトロベンズイミダゾール
、ニトロインダゾール、(置換された)ベンズトリアゾ
ール又はベンズチアゾリウム塩である。メルカプト基を
含む複素環族化合物は特に適当であり、そのような化合
物の例はメルカプトベンズチアゾール、メルカプトベン
ズイミダゾール、メルカプトテトラゾール、メルカプト
チアジアゾール、メルカプトピリミジンである。これら
のメルカプトアゾールは水溶性基例えばカルボキシル基
又はスルホ基を含有していてもよい。他の適当な化合物
はリサーチ・ディスクロジュア(ResearchDi
sclosure)17.643(1978)、第■節
に公開されている。
安定剤は熟成前、中又は後のハロゲン化銀乳剤に添加し
うる。この化合物は勿論ハロゲン化銀層と会合する他の
写真層に添加してもよい。
上述した化合物の2つ又はそれ以上の混合物も使用しう
る。
ハロゲン化銀乳剤は普通金化合物又は2価の硫黄の化合
物の作用により化学的に熟成される。
本発明に従って作られる感光性材料の写真乳剤層又は他
の親水コロイド層は、電荷を防止するため、表面滑り性
を改良するために、分散液を乳化させる!こめに、付着
を防止するために且つ写真特性(例えば現像促進、高コ
ントラス、ト、感光性など)を改良するために、種々の
目的で表面活性剤高いコーティング助剤を含有していて
もよい。
写真乳剤はメチン染料又は他の染料を用いてスペクトル
的に増感させることができる。特に適当な染料はシアニ
ン染料、メロシアニン染料及び錯体メロシアニン染料で
ある。
シアン成分染料像を生成するためのカラーカプラーは、
一般にフェノール又はσ−す7トール型のカプラーであ
る。適当な例は文献に見出すことができる。
イエロー成分染料像を生成するためのカラーカプラーは
一般に開鎖ケトメチレン基を含むカプラ、更に特にσ−
アシルアセトアミド形のカブラ−であり、この適当な例
は文献からも公知のσ−ベンゾイルアセトアニリドカプ
ラー及びσ−ピバロイルアセトアニリドカプラーである
マゼンタ成分染料像を生成するためのカラーカプラーは
一般に5−ピラゾロン形、インダシロン形又はピラゾロ
アゾール形のカプラーであり、適当な例は文献に多く記
述されている。
カラーカプラーは4当量カプラー及び更に2当量カプラ
ーであってよい。2当量カプラーは、それらがカップリ
ング反応中に除去される置換基をカンブリング位に含有
しているという点で4当量カプラーに由来する。2当量
カプラーは、カラーカップリング反応中に消える或いは
生成する像染料の色が取って代わるそれ自体強い色を有
するもの及び実質的に無色であるもの並びにカラー現像
jFl酸化生成物との反応時Iコ実質的に無色の生成物
を与える白色カプラーを含む。また2当量カプラーは、
カンブリング反応Izおいて、カラー現像剤酸化生成物
との反応時に遊離され且つ直接或いは1つ又はそれ以上
の他の基がf#初に遊離された基から遊離した後に、例
えば現像禁止剤又は促進剤としである望ましい写真活性
を発現する遊離基を含む(例えば独国特許公報第270
3145号、第2855697号、第3105026号
、第3319428号)。このような2当量カプラーの
例は公知のDIRカプラー及び更にDAR及びFARカ
プラーである。
DIRXDAR及びFARカグラーの場合、カップリン
グ反応中に遊離される基の活性は非常に望ましく、これ
らのカプラーの染料生成性はさほど重要ではないから、
カンプリング反応中に実質的に無色の生成物を与えるD
LR,DAR及びFARカプラーも適当である(独国特
許公報第1547640号)。
遊離しうる基は、拡散しうる或いは少くとも僅かな又は
限られた易動性を示すカップリング生成物がカラー現像
剤酸化剤生成物との反応において得られるように、パラ
スト基であってもよい(米国特許率4,420,556
号)。
高分子量のカプラーは例えば独国特許公報第12974
17号、第2407569号、第3148125号、第
3217200号、第3320079号、第33249
32号、第3331743号及び第3340376号、
ヨーロッパ特許第27284号、及び米国特許率4,0
80,211号に記述されている。高分子量カラーカプ
ラーは一般にエチレン性不飽和単量体カラーカプラーの
重合によつ′て製造される。しかしながら、それらは重
付加又は重縮合によっても製造することができる。
カプラー又は他の化合物は、最初に特別な化合物の溶液
、分散液又は乳化液を製造し、そしてこれを特別な層に
対するキャスト溶液に添加することによりハロゲン化銀
乳剤層に混入してもよい。
適当な溶媒又は分散剤の選択はその化合物の溶解性に依
存する。
水に実質的に不溶な化合物を粉砕法によって導入する方
法は例えば独国特許公報第2609741号及び第26
09742号に記述されている。
疎水性化合物も、高沸点溶媒、所謂オイルフォーマ−を
用いることによりキャスト溶液中に導入しうる。対応す
る方法は例えば米国特許率2,322.027、第2,
801,170号、及び第2゜801.171号、及び
ヨーロッパ特許第43037号に記述されている。
高沸点溶媒を用いる代りに、オリゴマー又はポリマー、
所謂重合体オイルフォーマ−を用いることも可能である
この化合物は、荷電ラテックスの形でキャスト溶液中に
導入してもよい。参照例えば独国特許公報第2541.
230号、第2541.274号及び第2835856
号、ヨーロッパ特許第14921号、第69671号及
び第130115号、並びに米国特許率4,291,1
13号。
アニオン性の水溶性化合物(例えば染料)は、カチオン
性重合体例えば媒染重合体の助けを借りて非拡散形で導
入してもよい。
他のカプラー及び他の成分に対する適当なオイルフオー
マーは例えばフタル酸アルキルエステル、燐酸エステル
、クエン酸エステル、 安息amエスチル、アルキルア
ミド、脂肪酸エステル及びトリメシン酸エステルである
感光性層の各は単一層からなっていてよく或いは2つ又
はそれ以上の部分的なハロゲン化銀乳剤層を含んでいて
もよい(独国特許公報第11214270号)。赤色感
光性ハロゲン化銀乳剤層は緑色感光性ハロゲン化銀乳剤
層よりも層支持体近くに配置させることができ、順次後
者は青色感光性ハロゲン化銀乳剤層よりも近くに配置さ
せうる。
非感光性の黄色フィルター層は一般に緑色感光性層と青
色感光性層の間に存在する。
緑色感光性又は赤色感光性層の自然の感光性が適当に低
いならば、イエローフィルター層を用いない他の層配列
を選択することが可能である。例えば青色感光性層、次
いで赤色感光性層、及び最後に緑色感光性層を次々に支
持体上に配置する。
一般に異なるスペクトル感度の眉間に配置された非感光
性中間層は、現像剤酸化生成物の、1つの感光性層から
異なるスペクトル感度を有する他の感光性層への望まし
くない拡散を防ぐための試剤を含有していてもよい。
同一のスペクトル感度のいくつかの部分層が存在する場
合、それらは特にハロゲン化銀の結晶の種類及び量が関
する限りにおいてその組成に関して互いに異なっていて
よい。一般により高感度の部分層はより低感度の部分層
よりも支持体から遠くに配置される。同一のスペクトル
的感度の部分層よりも支持体から遠くに配置される。同
一のスペクトル的感度の部分層は互いに隣って配置して
よく或いは他の層例えば異なるスペクトル的感度の層に
よって分離されていてもよい。例えばすべての高感度層
及びすべての低感度層は組合せて層単位又は層バックと
することができる(独国特許公報第1958709号、
第2530645号、及び第2622922号)。
写真材料は白色化剤、スペーサー、ホルマリン捕捉剤及
び他の添加剤も含有しうる。
適当な白色化剤は例えばリサーチ・ディスクロジュア 
17643号(1978年12月)、第7章に記述され
る。
ある結合剤層、特に支持体より最も遠い層、時に更に中
間層、特にそれらが製造中に支持体から最も遠い層であ
る場合の層は、例えばマツティング(matting)
剤として又はスペーサーとして無機又は有機の写真的に
不活性な粒子を含有していてよい[独国特許公報第33
31542号及び第3424893号、並びにリサーチ
・ディスクロジュア17643号(1978年12月)
、第XVI節1゜ スペーサーの平均粒子直径は特に0.2〜lOμ混の範
囲である。スペーサーは水に不溶であり、そしてアルカ
リに不溶又は可溶であってよく、そのアルカリ可溶性ス
ペーサーはアルカリ性現像浴中に8いて写真材料から除
去される。適当な重合体の例はポリメタクリル酸メチル
、アクリル酸とメタクリル酸メチルの共重合体、及び更
にヒドロキシプロピルメチルセルロースへキサヒドロフ
タレ−1・である。
両面がポリエチレンでコーティングされた紙は特に反射
支持体として適当である。
写真材料の層は有用な硬化剤で硬化させることができる
。適当な硬化剤は例えばホルムアルデヒド、グルタルア
ルデヒド及び同様のアルデヒド化合物、ジアセチル、シ
クロペンタジオン及び同様のケトン化合物、ビス−(2
−クロロエチルウレア)、2−ヒドロキシ−4,6−ジ
クロル−1,3,5−トリアジン及び反応性水素を含む
他の化合物(米国特許環3,288,775号及び第2
,732,303号、及び英国特許第974,723号
及び第]、、167゜207号)、ジビニルスルホン化
合物、5−アセチル−1,3−ジアクリロイルへキサヒ
ドロ−1,3,5=トリアジン及び反応性オレフィン結
合を含有する他の化合物(米国特許環3,635.71
8号及び第3,232,763号、及び英国特許第99
4゜869号)、N−とドロキシメチルフタルイミド及
び他のN−メチロール化合物(米国特許環2.732.
31.6号及び第2.586,1.68号)、インシア
ネート(米国特許環3,103,437号)、アジリジ
ン化合物(米国特許環3,017,280号及び第2,
983,611号)、M誘導体く米国特許第2.725
.294号及び第2,725.295号)、カルボジイ
ミド型の化合物(米国特許環3.100゜704’t)
、カルバモイルピリジニウム塩(独国特許公報第222
5230号及び第2439551号)、カルバモイロキ
シビリジニウム化合物(独国特許公S第2408814
号)、燐−ハロゲン結合を含む化合物(特公昭58−1
13929号)、N−カルボニロキシミド化合物(特公
昭56−43353号)、N−スルホニロキシミド化合
物(米国特許路4.111,926号)、ジヒドロキノ
リン化合物(米国持MlF第4.013,468号)、
2−スルホニロキシピリジニウム塩(特公昭56−11
0762号)、ホルマミジニウム塩(ヨーロッパ特許第
162308号)、2つ又はそれ以上のN−アシロキシ
ミノ基を含む化合物(米国特許環4,052゜373号
)、エポキシ化合物(米国特許環3,091.537号
)、インキサゾール型の化合物(米国特許!3,321
,313号及び米国特許環3,543.292号)、ハ
ロカルボキサルデヒド例えばムコクロリン酸、ジオキサ
ン誘導体例えばジヒドロキシジオキサン及びジクロルジ
オキサン、及び無機硬化剤例えばクロムミョウバン及び
硫酸ジルコニウムである。
硬化は公知の方法に従い、硬化すべき層に対するキャス
ト溶液に硬化剤を添加する或いは硬化すべき層を拡散し
うる硬化剤を含有する層で被覆することにより行なうこ
とができる。
言及する種類の中で、ゆっくり作用する及び迅速に作用
する硬化剤、更に特に有利である所謂インスタント硬化
剤が存在する。インスタント硬化剤はキャスト直後であ
るが、最も遅くても24時間、好ましくはキャストから
8時間後に、架橋反応の結果として層の組合せ物の感光
性及び膨潤性に更なる変化のない程度まで架橋が進行す
るように、適当な結合剤を架橋する化合物であると理解
される。ここに膨潤とは、フィルムの水系処理中に湿っ
た層の厚さと乾いた層の厚さ間の差を意味する [フォ
トグル・サイ・エング(Photogr、Sc i、E
ng)、8(1964)、275;フォトグル・サイ・
エング、(1972)、4.49]。
ゼラチンと非常に速く反応するこれらの硬化剤は例えば
これらの基がゼラチンの遊離のアミノ基と反応してペプ
チド結合を形成し且つゼラチンを架橋するようにゼラチ
ンの遊離のカルボキシル基と反応しうるカルバモイルピ
リジニウム塩である。
インスタント硬化剤の適当な例は一般式[式中、RIは
アルキル、アリール又はアラルキルであり、 R1はR,と同一の意味を有し或いはアルキレン、アリ
ーレン、アラルキレン又はアルカラルキレンを表わし、
但しvg2の結合は式 に相当する基に結合し、或いは R1及びR1は、−緒になって随時に換された複素環族
環例えばピペリジン、ピペラジン又はモルフォリン環を
完結するために必要とされる原子を表わし、但しこの環
は随時例えばC8〜3アルキル又はハロゲンによって置
換され、 RJは水素、随時置換されたアルキル、アリール或いは
アルコキシ、−NR4−C0Rs 、 (CHz)−N
RgRい −(c Hz)−CON R13R14又は (CHz)、  CHY  Reaであり、IS 或いは重合体鎖に対する架橋員又は直接結合であり、 R,、RいR7、R1、R9いR1いRa7、Rea及
びR11は水素又は01〜C,アルキルであり、 R6は水素、c ++iアルキル又はN R、R、であ
り、 R,は−COR,。であり、 R3゜はN R、、R、、であり、 R11はC1−、アルキル又はアリール、特にフェニル
であり、 R1□は水素、C1−4アルキル又はアリール、特にフ
ェニルであり、 R111は水素、Cl−4アルキル又はアリール、特に
フェニルであり、 R16は水素、C0−4アルキル、C0Ria又はC0
NHR,?であり、 mは1〜3の数であり、 nは0〜3の数であり、 pは2〜3の数であり、そして YはOまたはNR,、であり、或いは R+i及びR11は一緒になって随時置換された複素環
族環例えばピペリジン、ピペラジン又はモル7オゾン環
を完結するのに必要とされる原子を表わし、但し環は随
時例えば01〜3アルキル又はハロゲンで置換されてい
てよく、 Zは、随時融合したベンゼン環を有する5員又は6員芳
香族複素環族環を完成するのに必要とされるC原子であ
り、 xeはアニオン性基がすでに分子の残りに結合している
場合に不必要なアニオンである] [式中、R,、R,、R1及びX6)は式(a、 )に
対して定義した通りである] に相当する化合物である。
層組合せ物のすべての層上に同一の硬化効果を有する拡
散しうる硬化剤が存在する。しかしながら効果がある層
に限定された拡散しない低分子量及び高分子量の硬化剤
も存在する。この種の硬化剤を用いると、個々の層例え
ば保護層を特に高度に架橋することができる。これは、
銀の被覆力を増大させるためにハロゲン化銀層を最小に
硬化させ且つ保護層によって機械的強度を改善しなけれ
ばならない場合に重要である(ヨーロッパ特許第114
699号)。
写真像を生成せしめるために、本発明によるカラー写真
記録材料はカラー現像剤化合物で現像される。適当なカ
ラー現像剤化合物は酸化生成物の形でカラーカプラーと
反応してアゾメチン又はインドフェノール染料を生成し
うるいずれかの現像剤化合物である。適当なカラー現像
剤化合物はpフェニレンジアミン型の少くとも1つの1
級アミン基を含有する1瞥族化合物、例えばN、N−ジ
アルキル=p−7二二レンジアミン例えlfN、N−ジ
エチル−p−フェニレンジアミン、I−(N−エチルN
−メタンスルホンアミドエチル)−3−メチル−p−フ
二二レしジアミン、1−(N−エチル−N−ヒドロキシ
エチル)−3−メチル−p〜7二二レンジアミン及び1
−(N−エチル−N−メトキシエチル)−3−メチル−
p−7二二レンジアミンでアル。
他の有用なカラー現像剤は例えばJ、アメル・ケム・ツ
ク(A mer、 Chem、 S oc、) 73.
3100(1951)及びG、ヘイスト(Haist)
、現代写真プロセス、1979.ジョン・ウィリー・ア
ンド・サンプ(John  Wiley  and  
5Ones New  York)、545頁以降に記
述されている。
高クロライド含量を有する本発明の記録材料は、短縮さ
れたプロセスで処理するのに、例えハ25〜45°Cの
温度における現像段階が3分以内、好ましくは1分以内
継続するプロセスにおいて特に適当である。有利な結果
は特にベンジルアルコールを含まない現像浴で現像を行
なう場合に得られる。
カラー現像剤#液は好ましくは臭素<0.01モル/Q
及びベンジルアルコール< 5 InQ/ Q’c: 
含有する。
本材料は普通カラー現像後に漂白され且つ定着される。
漂白と定着は互いに別々に或いは組合せて行なうことが
できる。適当な漂白剤は普通の化合物、例えばFe3+
塩及びFe3+錯塩例えばフェリシアニド、ジクロメー
ト、水溶性コバルト錯体なとである。特に好適な漂白剤
はアミノポリカルボン酸、更に特に例えばエチレンジア
ミン四酢酸、N−ヒドロキンエチルエチレンジアミン三
酢酸、アルキルイミノジカルボン酸、及び対応するホス
ホン酸の鉄Cm’)98体である。過硫酸塩も適当な漂
白剤である。
次いでこの材料を洗浄し、そして乾燥する。
実施例1 次の層を指示する順序で両面をポリエチレンで被覆した
紙の層支持体上にキャストすることによって迅速なプロ
セスI:適当なカラー写真記録材料を製造した。表示す
る量はすべて1平方メートル当りである。適用するハロ
ゲン化銀に対して、AgNo、の対応する量が示される
層線合せ物l: 第1層(基板層): ゼラチン             0.2g第2層(
胃色感光性層): ゼラチン             I 、38 gイ
エローカプラー         0.95gトリクレ
ジルホスフェート(TCP)0.29gを含有するA 
g N Os 0 、63 gの青色感光性ハロゲン化
銀乳剤(り・ロウイド99.5モル%、ブロマイド0.
5モル%、平均粒径0,8μm)第3層(保護層): ゼラチン             1.1g2.5−
ジオクチルハイドロキノン 0.06gジブチルフタレ
ート(DBP)    0.06g第4層(緑色感光性
層): ゼラチン             1..08gマゼ
ンタカプラー         0.45gα−(3−
t−ブチル−4−ヒドロ キンフェノキシ)ミリスチン酸エチ ルエステル            0.16g2.5
−ジオクチルハイドロキノン 0.04gジイソノニル
フタレート      0.24gTCP      
         0.24gを含有するA g N 
O10−45gの緑色感光性ハロゲン化銀乳剤(クロラ
イド99.5モル%、ブロマイド0.5モル%、平均粒
径0.6μm)第5層(UV吸収層): ゼラチン             1.15gUV吸
収剤UV12       0.6g2.5−ジオクチ
ルハイドロキノン  0.045gTCP      
          0.3g第δ層(赤色感光性層)
: ゼラチン             0.75gシアン
カプラー          0.36gTCP   
             0.36gを含有するA 
g N Os O−3gの赤色感光性ハロゲン化銀乳剤
(クロライド99.5モル%、ブロマイド0.5モル%
、平均粒径0.5μm)第7層(UV吸収層): ゼラチン             0.35gLI’
V12             0.I5gTCP 
              0.075g第81’!
!(保護Ji27): ゼラチン             0.9g式 %式% に相当する硬化剤         0.3g次の化合
物をカラーカプラーとして使用した二層組合せ物2 オイルフオーマーとしての0L12の0.3g中UV吸
収剤UV12f7)0.5g及びUV20(7)0゜1
gヲ第5層に用イタ。OL l 2(7)0.075g
中UV l 2ノ0.t 25g及びUV20(7)0
.025gを第7層中に使用した。
層組合せ物3 0L5の0.25g及びオイルフォーマ−としてのジブ
チルフタレートDBPo、05g中UVl2(7) 0
 、6 gを第5層に使用シタ。OL5の0.072g
及びジブチルフタレート(DBP)o、013g中UV
12の0.15gを第7層に使用した。
層組合せ物4 0L l の0.3g中UVl 2の0.5g及びUV
20(1)0.1gを第5層メコ便用した。OLIの0
.1g中uv I 2(7)0.17g及びUV20(
7)0.03gを第7層に使用した。
層組合せ物5 0L4(7)0.2g及びDBP0.1g中UV吸収剤
UV l 2(7)0.5g及びUV20c7)O,1
gを第5層に用いた。OL4の0.067g及びDBP
0.033g中UV12のO,17g及びUV20の0
.03gを第7層に用いた。
層組合せ物6 0L9の0.15g及びDBP0.15g中UV吸収剤
UV l 2c7)0.5g及びUV20(1)0.I
gを第5層に用いた。OL9の0.05g及びDBP0
゜05g中UV12(7)O,1,7g及びUV20(
7)0.03gを第7層に用いた。
層組合せ物7 UV吸収剤又はオイルフォーマ−を含まない対応する厚
さのゼラチン層を第5及び7層に用いた。
キャスト後、7層の組合せ物を、3/2ウエツジをもつ
青色分離フィルターの背後で露光し、次に記述するよう
に現像した。同一の方法で青色、赤色及び緑色分離フィ
ルターの背後で露光することによって中性(neutr
al)ウェッジを準備し Iこ 。
得られた黄色分離ウェッジ(CS)と中性ウェッジ(N
W)を青色フィルターの背後から濃度計で測定し、感度
、ンヨルダー段階(shouldergradatio
n)及び黄色における最大色濃度を決定した。
得られた結果を下表に示すニ トリエタノールアミン      9.0g/QN、N
−ジエチルヒドロキシル アミン           4.0g/Qジエチレン
グリコール     0.05g/12アニリンサルフ
ェート 硫酸カリウム トリエチレングリコール 炭酸カリウム 水酸化カリウム エチレンジアミン四酢酸ジ ナトリウム塩 塩化カリウム 5.0g、IQ 0.2g/Q 0.05g/12 22.0g/ff 0.4g/(2 2,2g/Q 2−5g/Q 中性ウェッジにおいて、マゼンタの最大色濃度は層組合
せ物において0.1〜0.2だけ高かった。
本発明による組成物はカラー層組合せ物の場合黄色に8
いてかなり良好な色濃度及び段階を示し且つUV乳化物
を含まない層組合せ物に近くなるということが明らかに
理解できる。
トリナトリウム塩 0.3g/Q 水で1000rnQにした; p HI O。
b) 漂白/定着浴−45秒−35℃ チオfA酸アンモニウム 亜vL酸水素ナトリウム 酢酸アンモニウム 75g/ff 13.5g/ff 2.0g# アンモニア、25%      9.5g/Q酢酸  
           9.0g1Q水で1000++
+Qにした。pH5,5゜C) 洗浄−2分−33℃ d) 整」1 実施例2 標準的な現像法に適当なカラー写真記録材料[例えばア
グファ・ゲベルト社(Agfa  Gevaert  
AG)のAP92及びイーストマン・コダック社のEP
2] を、次の層を指示する順序で、両面がポリエチレ
ンでコーティングされた紙の層支持体に適用することに
よって準備した:第1層(基板層); ゼラチン            0・2g第2層(青
色感光性層): ゼラチン             l・5gイエロー
カプラー         0.75gトリクレジルホ
スフェート(TCP)0.75gを含有するAgNOx
05gの青色感光性ハロゲン化銀乳剤(クロライド97
モル%、ブロマイド3モル%、平均粒径0.8μm) 第3層(保護層): 実施例1と同じ 第4層(緑色感光性層): ゼラチン             1・4gマゼンタ
カプラー         0.45gルエステル  
          0.1.8g2.5−ジオクチル
ハイドロキノン 0.04gジインノニルフタレート 
     0.22gTCP            
    0.2gを含有するAgNO30,5gの緑色
感光性ハロゲン化銀乳剤(クロライド20モル%、ブロ
マイド80モル%、平均粒径0.5μm) 第5層(UV吸収層): 実施例1と同じ 第6層(赤色感光性層): ゼラチン             0・9gシアンカ
プラー          0.4gTCP     
          Q。4gを含有するAgN○xO
−35gの赤色感光性ハロゲン化銀乳剤(クロライド2
0モル%、ブロマイド80モル%、平均粒径0.5μm
) 第7層(UV吸収層): 実施例1と同じ 第8層(保護層): 実施例1と同じ マゼンタカプラー及びシアンカプラーは実施例1と同一
であった。次の化合物 d を黄色カプラーとして用いた。
層組合せ物2 実施例1の層組合せ物2と同一のNJ5及び7層組合せ
物3 実施例1の層組合せ物5と同一の層5及び7層組合せ物
4 実施例1の層組合せ物7と同一の層5及び7黄色分離ウ
ェッジ及び中性ウェッジを実施例1と同一の方法で製造
したが、次いで標準的なAP92プロセス(3,5分間
、33℃)において上述した如く現像しI;。
感光性の結果を下表に示す: 物  マー l   TCP    1.81 2.22 2.14
  1.82 2.82 2.t。
2  0L!2  1.83 2.53 2.27  
1.83 2.99 2.573  0L4/DBP 
 1.s、3 2.56 2.25  1.81 2.
99 2.514   1JVなし  1.82 2゜
63 2.29  1.82 3,07 2.66カラ
ー層組合せ物において、本発明による組成のUV層は良
好な黄色濃度及び段階を示し、UV乳化物を含まない層
組合せ物に近くなった。
本発明の特徴及び態様は以下の通りである=11室温で
液体であり且つ次の条件: a) 飽和である、 b) 少くとも1つのエステル又はアミド基を含む、 C) 電気的に中性である、 d) 炭素数14〜40を有する、 を満す少くとも1つの有機化合物をオイルフォーマ−と
して用いることを特徴とする、支持体、少くとも1つの
感光性ハロゲン化銀乳剤層、及び室温で固体のUV吸収
化合物を含有し且つUV吸収剤が該オイルフォーマ−に
溶解し、その溶液が乳化されている少くとも1つの層を
含んでなるカラー写真ハロゲン化銀材料。
2、随時ハロゲン原子、エーテル基及び他のエーテル基
の他に、オイルフォーマ−が官能基を含まない上記lの
カラー写真材料。
3、オイルフオーマーが脂肪族及び脂環族基を飽和基と
して含有し且つ18〜28の炭素数を有する上記1のカ
ラー写真材料。
4、オイルフォーマ−が随時ハロゲン原子IOまで及び
エーテル基4までが置換されていてよいモノカルボン酸
エステル、ジカルボン酸エステル、又はモノカルボン酸
でジエステル化されたジオールである上記lのカラー写
真材料。
5、uv吸収剤乳化物のすイルフォーマ−の全量を、上
記1のオイルフオーマーと異なるオイルフオーマーを7
0重量%まで含有していてもよい上記1のカラー写真ノ
10ゲン化銀材料。
6、室温で固体のUV吸収剤が下式 E式中、R1及びR2はアルキル、アルール、アルコキ
シ又はアリーロキシを表わし、そして R,ハ水Xi、ハロゲン、アルキル、アリール、アルコ
キン、アリーロキシ、アルケニル、ニトロ又はヒドロキ
シを表わす] に相当する上記1のカラー写真材料。
7、UV吸収剤の全量が室温で液体のUV吸収剤を25
重量%まで含んでいてよい上記lのカラー写真材料。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、室温で液体であり且つ次の条件: a)飽和である、 b)少くとも1つのエステル又はアミド基を含む、 c)電気的に中性である、 d)炭素数14〜40を有する、 を満す少くとも1つの有機化合物をオイルフオーマーと
    して用いることを特徴とする、支持体、少くとも1つの
    感光性ハロゲン化銀乳剤層、及び室温で固体のUV吸収
    化合物を含有し且つUV吸収剤が該オイルフオーマーに
    溶解し、その溶液が乳化されている少くとも1つの層を
    含んでなるカラー写真ハロゲン化銀材料。
JP26926489A 1988-10-18 1989-10-18 カラー写真ハロゲン化銀材料 Pending JPH02163737A (ja)

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