JPH02162587A - テープカセットおよび記録再生装置 - Google Patents

テープカセットおよび記録再生装置

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JPH02162587A
JPH02162587A JP31635488A JP31635488A JPH02162587A JP H02162587 A JPH02162587 A JP H02162587A JP 31635488 A JP31635488 A JP 31635488A JP 31635488 A JP31635488 A JP 31635488A JP H02162587 A JPH02162587 A JP H02162587A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape cassette
recording
tape
manufacturer
cassette
Prior art date
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Pending
Application number
JP31635488A
Other languages
English (en)
Inventor
Kichizaemon Okazaki
岡崎 吉左衛門
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、映像等を記録再生する磁気記録再生装置等に
用いるテープカセットおよび記録再生装置に係シ、特に
各社のテープカセットの性能を最適化し、高画質化を達
成することに関するものである。
〔従来の技術〕
従来、映像等を記録再生する磁気記録再生装置たとえば
ビデオテープレコーダ(VTR)等においては、V’l
’Hの製造メーカでは、各社とも基準テープカセット(
標準テープ収納のもの)を用いて、所定のテンシ曹ン値
の設定および性能検討等を行ない、一定の制御値で行表
うものである0なお、この樵の装置としては、特開昭6
!5−181150号が挙げられる。
〔発明が解決しようとする課題〕 上記従来技術は、テープカセットの製造メーカによるテ
ープカセット内のテープによって最適性能を出しうるテ
ンシW/値が変化することは考慮されておらず、使用す
るテープカセットが異なった場合には、性能(画質)が
劣化する問題がある〇特に、今後は、VTRにおいて5
−vusやハイビジ四ン化等による高画質化が進められ
ていくことにより、若干の相違(テンシ冒ン値等)で大
きく性能が異なるため、テープカセットが異なってもそ
のテープカセッ)K最適な制御を行い常に最適性能を引
き出すことが重要である。
本発明の目的は、テープカセットが異なってもそのテー
プカセットの性能を最大に引き出すためのテンシランあ
るいは記録電流等を制御することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、テープカセットにその製造メーカあるいは
製品番号等を識別できる識別部を設け、このテープカセ
ットが”/TR内に収納されたとき上記識別部をVTR
に具備した識別検出部で検出することKよシ、収納した
テープカセットの製造メーカあるいは製品番号に対して
あらかじめ最適性能を引き出すために設定しておいた所
定のテンシ璽ン値などをシステムコントロール部ヲ介し
て各制御部を動作することKよシ達成できるものである
〔作用〕
すなわち、テープカセットの1部に、このテープカセッ
トに収納したテープの製造メーカあるいは製品番号勢を
識別できる識別部(たとえば、複数の凹凸による識別穴
や、バーコード等による表示部等)を設け、このテープ
カセットがVTRの内部に装着されることによって上記
テープカセットの識別部を検出するための識別検出部(
凹凸に対してはスイッチ、バーコードに対してはバーコ
ードリーダ等)で装着したテープカセットの製造メーカ
あるいは製品番号を検出するものである0そとで装着し
たテープカセットの製造メーカあるいは製品番号を検出
することで、あらかじめ、このVTRにおいて谷テープ
カセットに収納した各テープの最適性能を引き出すため
に設定しておいた設定値(ここではテンシ冒ン値や記録
電流値など)を記録しであるRAM−?ROM等のデー
タをシステムコントロール部からの指令で、装着したテ
ープカセットに対応するデータを取p出し各制御部(テ
ンシラン制御部や、記録アンプ制御部など)をコントロ
ールすることで、装着したテープカセットのテープに対
し最適な制御値で動作することができ、装着したテープ
カセットのテープに対し最適性能を引き出すことが可能
となる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面により説明する。
第1図は、本発明のテープカセットおよび記録再生装置
の一実施例を示すシステム構成図、第2図および第3図
はテープカセットの製造メーカあるいは製品番号等を示
す識別部を具備したテープカセットの構成図、第4図は
各テープカセットにおけるテンシラン変化でのC/N特
性図、第5図は各テープカセットにおける記録電流変化
でのC/N4?性図である。
図にシいて、1はテープカセット、2はテープカセット
およびテープカセット1内に収納したテープ8等の製造
メーカまたは製品番号等を識別するための識別部、3は
上ハーフ、4は下ハーフ、5はフタ、6は穴、7はリー
ル、10はテンシ[シビン、11はテンシーン検出部、
12.1!l、 14.16゜17はガイドビン、15
はシリンダ、18ハビンチローラ、19はキャプスタン
、20は供給リール用モータ、21は巻取J) 17−
ル用モータ、22は供用リール用モータの制御部、23
は巻取りv−ル用モータの制御部、60はシステムコン
トロール部、31d、−t’−タ部、35はシリンダ1
5内に設けられた磁気ヘッドに対し信号の記録あるいは
再生を行なうための記録再生回路40は識別部検出器で
ある0 次に各々の動作について説明する。
初めに1第2図および第3図を用いて、本発明のテープ
カセット1について説明する・第2図は、テープカセッ
ト1を底面から見た構成図である◎ここでテープカセッ
ト1は、上/1−73および下ハーフ4および7タ5に
よって形成され、内部に磁気テープを巻回した1対のリ
ール7を収納したものである0なお、底面部には、テー
プカセット1を記録再生装置内に装着した時に11−應
。転を制御す、えゎ、−ヤ、−2に具備されたターンテ
ーブル等が挿入される穴6が設けられている0ここで本
発明では、テープカセット1の底面すなわち下ハーフ4
の1部に凹凸の組合せをもつ穴(2a、2b)による識
別部2を備えている。すなわち識別部2は、図中の断面
図で示すように穴2aは閉鎖し、穴2′bは開放状態に
なっている。そこで、このテープカセット1を記録再生
装置の所定位置に装着することにより、記録再生装置内
に設けた識別部検出器40が、テープカセット1の識別
部2と係合し、識別部検出器40において、テープカセ
ット1の識別部2の穴2aは1(ハイ)レベル、穴2b
は0(ロー)レベルを検出することで、図中の表に示す
ように、このテープカセット1の製造メーカあるいは製
品番号はC社と検出することができるものであるOなお
、テープカセット1の識別部2の穴部を増加することに
よシ、多くのテープカセット1に対応することが可能で
ある。
第3図は、第2図におけるテープカセット1とほぼ同等
であシ、異なる点は、テープカセット1の識別部2の構
成にある。すなわち第5図によるテープカセット1の識
別部2の構成は、バーコードあるいは反射率の異なる表
示記号等によるものである0図においては、テープカセ
ット1の側面にバーコードによる識別ラベル2Cを設け
ている。
すなわち、テープカセット1を記録再生装置内の所定位
置に装着することによシ、記録再生装置内に具備したバ
ーコードを読取る識別部検出器40によシ、テープカセ
ット1のバーコードによる識別ラベル2Cを読取シ、テ
ープカセット1の製造メーカあるいは製品番号等を検出
することが可能となり口 なお、テープカセット1の識別部2および識別部2の検
出方法としては、本実施例で述べた構成以外にも、例え
ばテープカセット1内KIC等によるメモリ装置を具備
し、記録再生装置内で読み取ることなどでも可能である
・ 次に第1図によシ、本発明のテープカセットおよび記録
再生装置の動作について説明する0すなわち、テープカ
セット1を記録再生装置内の所定位置に装着することに
より、周知のテープローディング機構によシ、谷ガイド
ピン等によシテープカセット1のテープ8を所定の走行
経路に保持し、走行させることで、シリンダ15に設け
られた磁気ヘッドにより、映像信号等の記録再生が可能
となるものである。
ここで、テープカセット1のテープ8の走行経路は、テ
ープカセット1の供給リール7aからテープ8をくシ出
し、ガイドビン12.15の間に設けられた供給側のテ
ンシ冒ンビン10およびテンシ璽ン検出部11によシテ
ープ8の供給側でのテンシ曹ン恒を検出する。さらに、
ガイドビン14,15によりてテープ8をシリンダ15
に巻付け、キャプスタ/19に圧着したピンチローラ1
8によシ、テープ8は所定速度で走行されるものである
0なお、ピンチローラ18等によシ送シ出されたテープ
8は、巻取シ側のティンシ璽ンピン10およびテンシ曹
ン検出部11によシ、巻取シ側でのテンシ1ン値を検出
し、ガイドビン17を介して、テープカセット1の巻取
りv−ルアbに巻取られるものである。なお、供給リー
ル7aは、供給側のテンシ璽ン検出部11の検出値が所
定の設定値になるよう、供給リール用モータ20および
供給リール用モータの制御部nによシ制御され、巻取シ
リ−ルアbは、巻取シ儒のテンシ冒ン検出部11の検出
値が所定の設定値になるよう巻取シリール用モータ21
および巻取シリール用モータの制御部25によシ制御さ
れ所定のテンシ璽ン値で走行されるものである。なお、
巻取〕側のテンシ冒ン制御は、不要であっても特に問題
はない。
以上述べたように、記録再生装置の所定位置に装着され
たテープカセット1に対し、所定のテンシ冒ン値あるい
は記録再生電流等で映像信号の記録再生を行なうもので
ある。
ここで、現在開発しているハイビジ薗ン映像の記録再生
装置では、第4図および第5図に示すよ5に、各テープ
カセット1あるいはテープカセット1内に収納したテー
プ8の製造メーカまたは製品番号が異なることで、各テ
ープカセット1を用いた時の最適性能レベルのテンシ璽
ン値または記録電流値が変化するものである@ すなわち、第4図の各テープカセッ)IKおけるテンシ
冒ン変化でのC/N %性値から、A社の特性値50と
B社の特性値51を比較すると、A社の特性値50の最
適レベルに対し、B社の特性値51の最適レベルは、Δ
tだけテンシ璽ン値を増加させる必要がある0(実験か
らΔtは約4g程度)さらに、第5図の各テープカセッ
ト1における記録電流変化でのC/N特性値から、A社
の特性値60とB社の特性値61を比較すると、A社の
特性値60の最適レベルに対し、B社の特性値61の最
適レベルは― Δ1だけ記録電流を増加させる必要があ
る0(実験からΔ1は約10mA程度)すなわち、ハイ
ビジlン映像等の高画質の映像を記録再生するには、使
用するテープカセット1(すなわち収納したテープ8)
の性能を最大限引き出すように1 テンシlン値訃よび
記録・再生電流等の制御値を変化させることが必要であ
る〇そとで本発明では、第1図に示すように1記録再生
装置の所定位置に装着したテープカセット1の製造メー
カあるいは製品番号等を、テープカセット1に設は九識
別部2を記録再生装置内に具備した識別部検出器40f
iよシ検出し、システム;ントa−ル部50のデータ部
51に入力することで、装着したテープカセット1の性
能を最大限引き出すためのテンシ璽ン僅さらには記録・
再生電流値をそれぞれの制御部に与えて動作させること
によシ、最適性能を確保するものである。
すなわち、システムコントロール部50のf−タ部31
からのデータとして、テンシlン値は、供給リール用モ
ータの制御部22に入力し、テンシ璽ンビン10を介し
てテンシ璽ン検出部11から得られるテンシ冒ン値と比
較制御し、設定したテンシ1ン値に制御するものである
0また、記録あるいは再生電流値は、記録再生回路55
に入力し、その設定した記録・再生電流で映像の記録・
再生を行なうものである。
すなわち、記録再生装置内の所定位置に装着したテープ
カセット1(テープ8)の製造メーカあるいは製品番号
等を識別し、その識別したテープカセット1の性能を最
大に引き出すテンシ1ン値あるいは記録・再生電流等を
制御することにょシ、装着したテープカセット1の性能
を最大にすることができ常に高画質高性能な特性を有す
ることができるものである◇ 〔発明の効果〕 以上述べたように1本発明のテープカセットおよび記録
再生装置では、記録再生装置に任意のテープカセットを
装着しても、常に装着したテープカセットに収納したテ
ープに対して最適性能を引き出すためのテンシ冒ン制御
や記録再生電流制御を行なうことで、装着したテープカ
セットに収納したテープの性能を最高レベルで使用する
ことができるため、装着するテープカセットが異なって
も常に最高の性能すなわち、最適画像を得ることができ
る高性能なる記録再生装置を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のテープカセットおよび記録再生装置
の一実施例を示すシステム構成図、第2図および第5図
は、識別部を具備したテープカセットの構成図、第4図
は各テープカセットにおけるテンシlン変化でのC/N
 %性図、第5図は各チーフカセットにおける記録電流
変化でのC/N特性図である。 1・・・テープカセット  2・・・識別部10・・・
テンシ璽ンビン  11・・・テンシ冒ン検出部第2図 部様出為 1・・テープカ七゛ノド 2・・鑵別杼 40・・]戯別却杼出易

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、上下ハーフ(3、4)で構成されるテープカセット
    (1)筐体内に、磁気テープ(8)を巻回した1対のリ
    ール(7)を収納したテープカセット(1)において、 前記テープカセット(1)の製造メーカあるいは製品番
    号等を識別する識別部(2)を該テープカセット(1)
    に具備したことを特徴とするテープカセット(1)。 2、請求項1記載のテープカセット(1)を用い、所定
    の情報を記録あるいは再生を行なう記録再生装置におい
    て、 前記テープカセット(1)に具備した該テープカセット
    (1)の製造メーカあるいは製品番号等の識別部(2)
    の情報を検出する識別検出部(40)を具備し、 該テープカセット(1)が該記録再生装置に装着された
    ことで、該識別検出部(40)により該テープカセット
    (1)の製造メーカあるいは製品番号等を識別すること
    で、 該記録再生装置のシステムコントロール部(30)によ
    り、該テープカセット(1)の製造メーカあるいは製品
    番号等に対応した最適なテープテンション制御さらには
    、記録および再生時の制御電流制御等を行うことを特徴
    とする記録再生装置。 3、請求項1記載のテープカセット(1)において、前
    記テープカセット(1)の製造メーカを識別するための
    識別部(2)の構成として、 該テープカセット(1)の所定位置に複数の識別穴(2
    a、2b)を具備し、該複数の識別穴(2a、2b)の
    凹凸による組合せで行うテープカセット(1)。 4、請求項1記載のテープカセット(1)において、前
    記テープカセット(1)の製造メーカを識別するための
    識別部(2)の構成として、 該テープカセット(1)の側面部に設けられたラベル表
    示部に、該テープカセット(1)の製造メーカを示すた
    めのバーコード等による識別ラベル(2c)を添付した
    テープカセット(1)。
JP31635488A 1988-12-16 1988-12-16 テープカセットおよび記録再生装置 Pending JPH02162587A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0546191U (ja) * 1991-11-19 1993-06-18 三洋電機株式会社 磁気記録再生装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0546191U (ja) * 1991-11-19 1993-06-18 三洋電機株式会社 磁気記録再生装置

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