JPH09204619A - ヘリカルスキャン方式磁気記録・再生装置 - Google Patents

ヘリカルスキャン方式磁気記録・再生装置

Info

Publication number
JPH09204619A
JPH09204619A JP2996796A JP2996796A JPH09204619A JP H09204619 A JPH09204619 A JP H09204619A JP 2996796 A JP2996796 A JP 2996796A JP 2996796 A JP2996796 A JP 2996796A JP H09204619 A JPH09204619 A JP H09204619A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
tape
drum
magnetic tape
recording
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2996796A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoji Tokunaga
智士 徳永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP2996796A priority Critical patent/JPH09204619A/ja
Publication of JPH09204619A publication Critical patent/JPH09204619A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 厚みの異なる第1,第2磁気テープを選択的
に記録・再生する際、第1磁気テープ用の第1磁気ヘッ
ド及び第2磁気テープ用の第2磁気ヘッドに対するヘッ
ドタッチを良好に維持し、且つ、ヘッド摩耗を軽減す
る。 【解決手段】 上固定ドラム21,中回転ドラム23,
下固定ドラム22とで一体的に構成した回転ドラム20
を上下動させることにより、第1磁気テープTを記録
・再生する場合には中回転ドラム23の上面23a側に
取り付けた第1磁気ヘッドHのみを第1磁気テープT
に添接させ、一方、第2磁気テープTを記録・再生
する場合には中回転ドラム23の下面23b側に取り付
けた第2磁気ヘッドHのみを第2磁気テープTに添
接させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、厚みの異なる第
1,第2磁気テープを選択的に記録・再生するヘリカル
スキャン方式磁気記録・再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、厚みの厚いベースフイルムに酸化
鉄などを塗布した第1磁気テープと、高密度記録化及び
高画質記録化を図るために厚みの薄いベースフイルムに
酸化クロムなどを蒸着した第2磁気テープ(メタルテー
プ)とを選択的に記録・再生するヘリカルスキャン方式
磁気記録・再生装置が開発されている。
【0003】図4は従来のヘリカルスキャン方式磁気記
録・再生装置を説明するための図、図5は一般的なヘリ
カルスキャン方式往復記録・再生装置を用いて磁気テー
プ上にフォワード方向とリバース方向のトラックパター
ンを記録した状態を示した図、図6は一般的なヘリカル
スキャン方式往復記録・再生装置の一例及び他例を説明
するための図である。
【0004】図4に示した従来のヘリカルスキャン方式
磁気記録・再生装置100において、シヤーシベース1
01上の手前側には、厚みの厚い第1磁気テープT
収納した第1テープカセットKと、厚みの薄い第2磁
気テープTを収納した第2テープカセットKとが選
択的に装着できるようになっている。また、第1,第2
テープカセットK,Kのいずれか一方の底面に形成
したテープ種類検出孔Aの有無をホトセンサSなどで検
出することにより、第1,第2磁気テープT,T
種類を検出している。
【0005】また、装置100側の複数のテープローデ
ィング構成部材として、供給側ではテンションアーム1
02に支持されたテンションポール103と、ローディ
ングべース104に支持されたガイドローラ105及び
傾斜ポール106とが後述の回転ドラム120方向に移
動自在に設けられ、一方、巻取側ではローディングべー
ス107に支持された傾斜ポール108及びガイドロー
ラ109とが回転ドラム120方向に移動自在に設けら
れている。
【0006】また、シャーシべース101上には、第
1,第2磁気テープT,Tを挟持しながら所定の速
度で走行させるためのキャプスタン110及びピンチロ
ーラ111とが設けられている。
【0007】更に、シャーシべース101上の奥方に
は、回転ドラム120が設けられている。この回転ドラ
ム120は、第1,第2磁気テープT,Tの下端部
を案内する螺旋状のリード121aを形成した下固定ド
ラム121と、下固定ドラム121の上方で同軸的に回
転自在に設けられて第1磁気テープTを記録・再生す
る第1磁気ヘッドH及び第2磁気テープTを記録・
再生する第2磁気ヘッドHを取り付けた上回転ドラム
122とで一体的に構成されている。
【0008】そして、上記した複数のテープローディン
グ構成部材102〜109を、テープローディング時に
それぞれ所定の位置まで移動させ、第1又は第2磁気テ
ープT,Tを回転ドラム120に所定の角度に亘っ
て螺旋状に巻き付けながら所定のテープパスに装填し、
且つ、第1又は第2磁気テープT,Tをキャプスタ
ン110とピンチローラ111とで挟持しながら所定の
速度で走行して上回転ドラム122と一体に回転する第
1又は第2磁気ヘッドH,Hにより記録・再生を行
っている。
【0009】一方、上記従来のヘリカルスキャン方式磁
気記録・再生装置とは一部構造が異なる一般的なヘリカ
ルスキャン方式往復記録・再生装置200が特開平6−
150273号公報に開示されている。この装置200
では、磁気テープ上にフォワード方向とリバース方向の
記録・再生処理を行う場合、テープカセツトの差し替え
を不要とするものである。
【0010】即ち、図5に示した如く、磁気テープT上
にフォワード方向とリバース方向のトラックパターンを
記録する場合には、図6に示した一般的なヘリカルスキ
ャン方式往復記録・再生装置200が用いられている。
【0011】ここで図6に示した如く、一般的なヘリカ
ルスキャン方式往復記録・再生装置200では、回転ド
ラム201の構造に特徴があり、磁気テープTの上端部
を案内する螺旋状のリード202aを形成した上固定ド
ラム202と、磁気テープTの下端部を案内する螺旋状
のリード203aを形成した下固定ドラム203との間
に、フォワード方向用及びリバース方向用の磁気ヘッド
,Hを取り付けた中回転ドラム204を回転自在
に構成した回転ドラム201が設けられており、且つ、
磁気テープTの走行高さを一定に保ちながら磁気テープ
Tのフォワード方向,リバース方向に応じて回転ドラム
201を構成する上固定ドラム202,中回転ドラム2
04,下固定ドラム203を一体に不図示の回転ドラム
上下動手段により矢印方向に上下動させることで、磁気
テープT上にフォワード方向とリバース方向のトラック
パターンを記録することができると開示されている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のヘリカ
ルスキャン方式磁気記録・再生装置100では、厚みの
厚い第1磁気テープTと、厚みの薄い第2磁気テープ
とを選択的に記録・再生することができるものの、
厚みの異なりに伴って剛性が異なる第1又は第2磁気テ
ープT,Tが回転ドラム120に同一テープ走行高
さ位置で巻き付くため、上回転ドラム122に取り付け
た第1磁気テープ用の第1磁気ヘッドH及び第2磁気
テープ用の第2磁気ヘッドHに対するヘッドタッチを
良好に維持することができず、且つ、ヘッド摩耗も早ま
ってしまうなどの問題が発生している。
【0013】そこで、上記した一般的なヘリカルスキャ
ン方式往復記録・再生装置200において回転ドラム2
01を上下動させる技術思想を投入して、厚みの厚い第
1磁気テープTを記録・再生する場合には第1磁気ヘ
ッドHのみが第1磁気テープTに添接する一方、厚
みの薄い第2磁気テープTを記録・再生する場合には
第2磁気ヘッドHのみが第2磁気テープTに添接す
るようにして、これにより第1,第2磁気ヘッドH
へのヘッドタッチを良好に維持することができ、且
つ、ヘッド摩耗も軽減できるヘリカルスキャン方式磁気
記録・再生装置が望まれている。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題に鑑み
てなされたものであり、厚みの異なる第1,第2磁気テ
ープを選択的に記録・再生するヘリカルスキャン方式磁
気記録・再生装置において、前記第1,第2磁気テープ
を検出するテープ種類検出手段と、前記第1,第2磁気
テープを同一テープ走行高さ位置で走行させるテープ走
行手段と、前記第1磁気テープの上端部を案内する螺旋
状のリードを形成した上固定ドラムと、前記第2磁気テ
ープの下端部を案内する螺旋状のリードを形成した下固
定ドラムと、前記上固定ドラムと前記下固定ドラムとの
間で上下固定ドラムと同軸的に回転自在に設けられて前
記第1磁気テープを記録・再生する第1磁気ヘッド及び
前記第2磁気テープを記録・再生する第2磁気ヘッドを
前記第1,第2磁気テープの巾寸法よりも上下面間を僅
かに厚く形成した該上下面側に分けて取り付けた中回転
ドラムとで一体的に構成した回転ドラムと、前記第1磁
気テープに前記第1磁気ヘッドのみを添接する高さに設
定する一方、前記第2磁気テープに前記第2磁気ヘッド
のみを添接する高さに設定するように前記回転ドラムを
上下動させる回転ドラム上下動手段とを具備したことを
特徴とするヘリカルスキャン方式磁気記録・再生装置を
提供するものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に本発明に係わるヘリカルス
キャン方式磁気記録・再生装置の一実施例を図1乃至図
3を参照して詳細に説明する。
【0016】図1は本発明に係わるヘリカルスキャン方
式磁気記録・再生装置の全体構成を示した斜視図、図2
は図1に示した回転ドラムを説明するための図、図3
(A),(B)は本発明に係わるヘリカルスキャン方式
磁気記録・再生装置の動作を説明するための図である。
【0017】図1に示した本発明に係わるヘリカルスキ
ャン方式磁気記録・再生装置1において、シヤーシベー
ス2上の手前側には、厚みの厚い第1磁気テープT
収納した第1テープカセットKと、厚みの薄い第2磁
気テープTを収納した第2テープカセットKとが選
択的に装着できるようになっている。また、第1,第2
テープカセットK,Kのいずれか一方の底面に形成
したテープ種類検出孔Aの有無をホトセンサSなどで検
出することにより、第1,第2磁気テープT,T
種類を検出している。上記第1,第2テープカセットK
,Kのいずれか一方の底面に形成したテープ種類検
出孔A及びホトセンサSなどは、テープ種類検出手段と
なるものである。この際、第1磁気テープTは厚みが
厚く剛性の高いベースフイルムに酸化鉄などを塗布した
ものを用い、一方、第2磁気テープTは厚みが薄く剛
性の低いベースフイルムに酸化クロムなどを蒸着したも
のを用いている点は従来と同様である。
【0018】また、装置1側の複数のテープローディン
グ構成部材として、供給側ではテンションアーム3に支
持されたテンションポール4と、ローディングべース5
に支持されたガイドローラ6及び傾斜ポール7とが後述
の回転ドラム20方向に移動自在に設けられ、一方、巻
取側ではローディングべース8に支持された傾斜ポール
9及びガイドローラ10とが回転ドラム20方向に移動
自在に設けられている。
【0019】また、シヤーシベース2上には、第1,第
2磁気テープT,Tを挟持しながら所定の速度で走
行させるためのキャプスタン11及びピンチローラ12
とが設けられている。
【0020】そして、上記した複数のテープローディン
グ構成部材3〜10,キャプスタン11及びピンチロー
ラ12は、厚みの厚い第1磁気テープT及び厚みの薄
い第2磁気テープTを同一テープ走行高さ位置で走行
できるように案内するテープ走行手段となるものであ
る。
【0021】次に、シャーシべース2上の奥方には、本
発明の要部となる回転ドラム20が上下方向に移動可能
に設けられている。
【0022】ここで、上記回転ドラム20は、図2にも
拡大して示した如く、第1磁気テープTの上端部を案
内する螺旋状のリード21aを形成した上固定ドラム2
1と、第2磁気テープTの下端部を案内する螺旋状の
リード22aを形成した下固定ドラム22と、上固定ド
ラム21と下固定ドラム22との間で上下固定ドラム2
1,22と同軸的に回転自在に設けられて第1磁気テー
プTを記録・再生する第1磁気ヘッドH及び第2磁
気テープTを記録・再生する第2磁気ヘッドHを第
1,第2磁気テープT,Tの巾B寸法よりも上下面
23a,23b間を僅かに厚く形成した上下面23a,
23b側に分けて取り付けた中回転ドラム23とで一体
的に構成されている。この際、第1磁気ヘッドHは厚
みが厚く剛性の高いベースフイルムに酸化鉄などを塗布
した第1磁気テープTに対して記録・再生特性の良い
ものを用い、一方、第2磁気ヘッドHは厚みが薄く剛
性の低いベースフイルムに酸化クロムなどを蒸着した第
2磁気テープTに対して記録・再生特性の良いものを
用いている。
【0023】また、上記回転ドラム20の下固定ドラム
22には、一対のピン24,25が左右に突出して固着
されている。また、シヤーシベース2上で回転ドラム2
0の左右に設けたドラムホルダ26,27には、上下の
位置決めを兼ねたガイド溝26a,27aが回転ドラム
20の軸(図示せず)方向に沿って形成されており、こ
れらのガイド溝26a,27aに下固定ドラム22に固
着した一対のピン24,25が上下動可能に嵌合してい
る。更に、回転ドラム20の下固定ドラム22には、回
転ドラム上下動機構28が連結されている。そして、回
転ドラム上下動機構28を駆動すると、上固定ドラム2
1,中回転ドラム23,下固定ドラム22とで一体的に
構成された回転ドラム20がドラムホルダ26,27の
ガイド溝26a,27aに沿って矢印方向に上下動する
ようになっている。上記構成部材24〜28は、回転ド
ラム上下動手段となるものである。
【0024】次に、上記した本発明に係わるヘリカルス
キャン方式磁気記録・再生装置1の動作について図3
(A),(B)を用いて説明する。
【0025】まず、図3(A)に示した如く、上固定ド
ラム21,中回転ドラム23,下固定ドラム22とで一
体的に構成された回転ドラム20をドラムホルダ26,
27のガイド溝26a,27aに沿いながら、上固定ド
ラム21に形成した螺旋状のリード21aに第1磁気テ
ープTの上端部が接する高さ位置まで矢印方向に下動
させる。この状態では、第1,第2磁気テープT,T
の巾B寸法よりも上下面23a,23b間を僅かに厚
く形成した中回転ドラム23の上面23a側に取り付け
た第1磁気ヘッドHが第1磁気テープTに添接する
一方、中回転ドラム23の下面23b側に取り付けた第
2磁気ヘッドHは第1磁気テープTに添接すること
なく離れている。
【0026】一方、図3(B)に示した如く、回転ドラ
ム20をドラムホルダ26,27のガイド溝26a,2
7aに沿いながら、下固定ドラム22に形成した螺旋状
のリード22aに第2磁気テープTの下端部が接する
高さ位置まで矢印方向に上動させる。この状態では、第
1,第2磁気テープT,Tの巾B寸法よりも上下面
23a,23b間を僅かに厚く形成した中回転ドラム2
3の下面23b側に取り付けた第2磁気ヘッドHが第
2磁気テープTに添接する一方、中回転ドラム23の
上面23a側に取り付けた第1磁気ヘッドHは第2磁
気テープTに添接することなく離れている。
【0027】上述したように、上固定ドラム21,中回
転ドラム23,下固定ドラム22とで一体的に構成した
回転ドラム20を上下動させることにより、第1磁気テ
ープTを記録・再生する場合には中回転ドラム23の
上面23a側に取り付けた第1磁気ヘッドHのみを第
1磁気テープTに添接させ、一方、第2磁気テープT
を記録・再生する場合には中回転ドラム23の下面2
3b側に取り付けた第2磁気ヘッドHのみを第2磁気
テープTに添接させる構成としたため、第1磁気テー
プ用の第1磁気ヘッドH及び第2磁気テープ用の第2
磁気ヘッドHに対するヘッドタッチを従来よりも良好
に維持することができ、且つ、ヘッド摩耗も軽減でき
る。
【0028】尚、上記実施例では中回転ドラム23の上
面23a側に第1磁気テープ用の第1磁気ヘッドH
取り付け、且つ、中回転ドラム23の下面23b側に第
2磁気テープ用の第2磁気ヘッドHを取り付けて説明
したが、これに限ることなく、中回転ドラム23の上面
23a側に第2磁気テープ用の第2磁気ヘッドHを取
り付け、且つ、中回転ドラム23の下面23b側に第1
磁気テープ用の第1磁気ヘッドHを取り付けても良
く、この場合には回転ドラム20を上記とは逆方向に動
作させれば良い。
【0029】
【発明の効果】以上詳述した本発明に係わる磁気記録・
再生装置によると、とくに、上固定ドラム,中回転ドラ
ム,下固定ドラムとで一体的に構成した回転ドラムを上
下動させることにより、第1磁気テープを記録・再生す
る場合には中回転ドラムに取り付けた第1磁気ヘッドの
みを第1磁気テープに添接させ、一方、第2磁気テープ
を記録・再生する場合には中回転ドラムに取り付けた第
2磁気ヘッドのみを第2磁気テープTに添接させる構
成としたため、第1磁気テープ用の第1磁気ヘッド及び
第2磁気テープ用の第2磁気ヘッドに対するヘッドタッ
チを従来よりも良好に維持することができ、且つ、ヘッ
ド摩耗も軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるヘリカルスキャン方式磁気記録
・再生装置の全体構成を示した斜視図である。
【図2】図1に示した回転ドラムを説明するための図で
ある。
【図3】(A),(B)は本発明に係わるヘリカルスキ
ャン方式磁気記録・再生装置の動作を説明するための図
である。
【図4】従来のヘリカルスキャン方式磁気記録・再生装
置を説明するための図である。
【図5】一般的なヘリカルスキャン方式往復記録・再生
装置を用いて磁気テープ上にフォワード方向とリバース
方向のトラックパターンを記録した状態を示した図であ
る。
【図6】一般的なヘリカルスキャン方式往復記録・再生
装置の一例及び他例を説明するための図である。
【符号の説明】
1…ヘリカルスキャン方式磁気記録・再生装置、3〜1
0…複数のテープローディング構成部材、11…キャプ
スタン、12…ピンチローラ、3〜12…テープ走行手
段、20…回転ドラム、21…上固定ドラム、22…下
固定ドラム、23…中回転ドラム、24,25…ピン、
26,27…ドラムホルダ、26a,27a…ガイド
溝、28…回転ドラム上下動機構、24〜28…回転ド
ラム上下動手段、A…テープ種類検出孔、S…ホトセン
サ、A,S…テープ種類検出手段、H…第1磁気へッ
ド、H…第2磁気へッド、T…第1磁気テープ、T
…第2磁気テープ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】厚みの異なる第1,第2磁気テープを選択
    的に記録・再生するヘリカルスキャン方式磁気記録・再
    生装置において、 前記第1,第2磁気テープを検出するテープ種類検出手
    段と、 前記第1,第2磁気テープを同一テープ走行高さ位置で
    走行させるテープ走行手段と、 前記第1磁気テープの上端部を案内する螺旋状のリード
    を形成した上固定ドラムと、前記第2磁気テープの下端
    部を案内する螺旋状のリードを形成した下固定ドラム
    と、前記上固定ドラムと前記下固定ドラムとの間で上下
    固定ドラムと同軸的に回転自在に設けられて前記第1磁
    気テープを記録・再生する第1磁気ヘッド及び前記第2
    磁気テープを記録・再生する第2磁気ヘッドを前記第
    1,第2磁気テープの巾寸法よりも上下面間を僅かに厚
    く形成した該上下面側に分けて取り付けた中回転ドラム
    とで一体的に構成した回転ドラムと、 前記第1磁気テープに前記第1磁気ヘッドのみを添接す
    る高さに設定する一方、前記第2磁気テープに前記第2
    磁気ヘッドのみを添接する高さに設定するように前記回
    転ドラムを上下動させる回転ドラム上下動手段とを具備
    したことを特徴とするヘリカルスキャン方式磁気記録・
    再生装置。
JP2996796A 1996-01-24 1996-01-24 ヘリカルスキャン方式磁気記録・再生装置 Pending JPH09204619A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2996796A JPH09204619A (ja) 1996-01-24 1996-01-24 ヘリカルスキャン方式磁気記録・再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2996796A JPH09204619A (ja) 1996-01-24 1996-01-24 ヘリカルスキャン方式磁気記録・再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09204619A true JPH09204619A (ja) 1997-08-05

Family

ID=12290748

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2996796A Pending JPH09204619A (ja) 1996-01-24 1996-01-24 ヘリカルスキャン方式磁気記録・再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09204619A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0792958B2 (ja) カセツト式記録再生装置
US3678213A (en) Magnetic recording and/or reproducing system having guide pins mounted on independently rotating plates for withdrawing tape from cassette
US3869723A (en) Magnetic recording and reproducing apparatus having dual capstans for use with cassettes
JPS61217957A (ja) 垂直磁気記録/再生装置
RU2027229C1 (ru) Система, аппаратура и кассета для записи и/или воспроизведения сигналов на/с магнитной ленты
US5870240A (en) Video cassette recorder having posts movable vertically
JPH09204619A (ja) ヘリカルスキャン方式磁気記録・再生装置
JP2904666B2 (ja) 磁気記録/再生装置
US5036410A (en) System for random access to information on a magnetic tape
US5638232A (en) Recording and/or reproducing apparatus for tape-shaped recording medium
EP0822548A1 (en) Magnetic recording/reproducing apparatus with tilting head drum for dynamic tracking
JP2574760B2 (ja) テ−プ装架機構
JP2671442B2 (ja) 磁気記録再生装置
JP2677680B2 (ja) 磁気記録再生装置
JPS63869B2 (ja)
KR100545387B1 (ko) 자기기록재생기의 주행 시스템
JPH03134846A (ja) テープ装置
JPS59186116A (ja) 磁気記録又は再生装置
KR970001986B1 (ko) 비디오 테이프 카세트 및 이를 이용한 비디오 카세트 레코더
JP2001126344A (ja) 磁気記録再生装置及び磁気テープの記録再生方法
JPH1139751A (ja) 磁気記録再生装置
JPH0442422A (ja) 回転ヘッドドラム装置
JPH1116320A (ja) 記録テープカートリッジ及びテープドライブ装置
JP2004192758A (ja) 記録再生装置およびそのテープ状記録媒体の案内方法
JPH1040612A (ja) 磁気記録再生装置