JPH0546191U - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPH0546191U
JPH0546191U JP9480191U JP9480191U JPH0546191U JP H0546191 U JPH0546191 U JP H0546191U JP 9480191 U JP9480191 U JP 9480191U JP 9480191 U JP9480191 U JP 9480191U JP H0546191 U JPH0546191 U JP H0546191U
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(57)【要約】 【目的】 本考案は、簡単な構成により異なる製品にお
いて記録された信号を最適なS/Nで再生することがで
きる磁気記録再生装置を提供するものである。 【構成】 本考案は、記録時に製品番号発生回路1から
発生した製品番号を輝度信号帯域中に重畳して磁気テー
プ8に記録する。一方、再生時に磁気テープ8に記録さ
れた製品番号と再生に使用する製品の製品番号を製品番
号検出回路12により比較し、この比較出力によりスイ
ッチ17を切り換えて第1APC回路15、第2APC
回路16を選択する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、磁気記録再生装置に関するものであり、特に8mmVTRに関する ものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の磁気記録再生装置としては図2に示すもの知られている。
【0003】 以下、図2を用いて従来の磁気記録再生装置の説明を行う。
【0004】 今、記録系において、映像信号中の輝度(Y)信号は記録輝度信号処理回路2 でFM変調された後にMIX回路5に入力される。また、クロマ(C)信号は記 録クロマ信号処理回路3において低域変換された後にバンドパスフィルタ(以下 、BPFと略す。)4を通してMIX回路5に入力される。そして、MIX回路 5ではこれらの輝度信号とクロマ信号が記録信号として加算され、この記録信号 が、磁気ヘッド7により磁気テープ8に記録される。
【0005】 一方、再生系において、磁気テープ8に記録された映像信号は磁気ヘッド7に より検出された後に再生アンプ9で増幅される。そして、再生された信号のうち 、輝度信号は再生輝度信号処理回路10で復調されるとともに、クロマ信号はB PF13を介して再生クロマ信号処理回路14で再生処理される。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の磁気記録再生回路では、各製品毎にクロマ信号処理回路 を構成しているAPC回路の時定数は各製品毎に最適なS/Nとなるように選定 されている。このため、他の製品により記録された磁気テープを再生する場合、 メカニズムの差、テープリニアリティの差、またはテープスピードの差等により 最適のS/Nとはならず、S/Nが劣化することになる。
【0007】 本考案は、簡単な構成により異なる製品において記録された信号を最適なS/ Nで再生することができる磁気記録再生装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案は、製品番号を記憶する製品番号記憶手段と、該製品番号記憶手段から 読み出された製品番号を磁気テープに記録/再生する製品番号記録再生手段と、 前記磁気テープに記録された製品番号を読み出して製品の種類を判別する製品判 別手段とからなる。
【0009】
【作用】
本考案は上述の構成とすることにより、磁気テープから製品番号を読み出し、 その読み出した製品番号に基づきクロマ信号処理回路を構成しているAPC回路 の時定数を切り換え、その製品に最適なS/Nとなるようにする。
【0010】
【実施例】
以下、図面に従い、本考案磁気記録再生装置の一実施例を説明する。
【0011】 図1において、本考案磁気記録再生装置の記録系は、各製品(例えば、8mm VTR)毎に付された製品番号を記憶し、固有の製品番号に関する信号を発生す る製品番号発生回路1と、入力映像信号を輝度信号とクロマ信号に分離し、この うち、輝度信号をFM変調する記録輝度信号処理回路2と、クロマ信号を低域変 換する記録クロマ信号処理回路3と、BPF4と、FM変調された輝度信号と低 域変換されたクロマ信号を加算するMIX回路5と、MIX回路5からの記録信 号を増幅する記録アンプ6と、磁気テープ8へ記録する磁気ヘッド7とから構成 されている。
【0012】 一方、再生系は磁気テープ8に記録された映像信号、及び製品番号信号を読み 出す磁気ヘッド7と、磁気ヘッド7から読み出された再生信号を増幅する再生ア ンプ9と、再生信号から輝度信号を分離し、分離された輝度信号をFM復調する 再生輝度信号処理回路10と、輝度信号中から製品番号信号を抜き取るための製 品番号信号抜き取り回路11と、製品番号信号抜き取り回路11からの製品番号 信号により製品番号を特定する製品番号検出回路12と、再生信号からクロマ信 号を分離するためのBPF13と、BPF13からのクロマ信号を元のクロマ信 号に変換する再生クロマ信号処理回路14と、再生クロマ信号処理回路14に接 続された第1APC回路15,第2APC回路16と、製品番号検出回路12か らの信号により第1,第2APC回路15,16を切り換えるAPC回路切り換 えスイッチ17とから構成されている。
【0013】 次に本考案の動作について説明する。
【0014】 尚、映像信号の記録/再生の動作については従来と同様なためその説明は省略 する。
【0015】 まず、記録時においては、製品番号発生回路1より各々の製品番号に関する信 号が出力され、この信号が映像信号の垂直帰線部分に重畳される。そして、この 製品番号信号を含んだ映像信号は記録アンプ6により増幅された後、磁気ヘッド 7により磁気テープ8に記録される。
【0016】 一方、再生時においては、磁気テープ8に記録された映像信号が磁気ヘッド7 により読み出され、再生アンプ9で増幅された後、映像信号は再生輝度信号処理 回路10、及び再生クロマ信号処理回路14により通常の映像信号に変換される 。また、製品番号信号は製品番号信号抜き取り回路11により抜き取られ、この 抜き取られた製品番号信号は製品番号検出回路12に入力される。この製品番号 検出回路12では、抜き取られた製品番号信号と再生するために使用した8mm VTRの製品番号信号とを比較し、一致するのであればハイレベルの信号を、ま た、一致しなければローレベルの信号を作成し、スイッチ17に出力する。そし て、スイッチ17では、製品番号検出回路12からハイレベルの制御信号が入力 されるとa側に切り換わり、再生クロマ信号処理回路14に第1APC回路15 が接続される。この第1APC回路の時定数は大きく設定されており、この大き な時定数により再生クロマ信号処理回路14が処理される。逆に、製品番号検出 回路12からローレベルの制御信号が出力されるとスイッチ17はb側に切り換 わり、再生クロマ信号処理回路14に第2APC回路16が接続される。第2A PC回路16の時定数は小さく設定されており、このため、再生クロマ信号処理 回路14は小さな時定数に従い処理される。この結果、再生動作は磁気テープ8 に記録された製品番号信号により好ましい時定数に選択される。
【0017】 尚、本実施例では製品番号検出回路12からの出力によりAPC回路を切り換 える構成となっているが、本考案はこれに限定されるものではなく、この出力に よりノイズキャンセル回路、AFC回路等に供給してもよい。また、本実施例で は製品番号信号を輝度信号帯域中に重畳したが、本考案はこれに限定されるもの ではなく、8mmVTRのPCM領域、オーディオトラックに記録してもよい。
【0018】
【考案の効果】
本考案は、上述の如く構成することにより、記録時、磁気テープに製品番号信 号を記録し、再生時に再生に使用する製品番号と磁気テープより再生された製品 番号とを比較し、この比較出力によりAPC回路を切り換え、テープリニアリテ ィの差、テープスピードのバラツキ等による画質の劣化を押さえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の磁気記録再生装置の一実施例を示す図
である。
【図2】従来の磁気記録再生装置を示す図である。
【符号の説明】
1 製品番号発生回路 2 記録輝度信号処理回路 7 磁気ヘッド 8 磁気テープ 11 製品番号抜き取り回路 12 製品番号検出回路 15 第1APC回路 16 第2APC回路 17 APC回路切り換えスイッチ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製品番号を記憶する製品番号記憶手段
    と、該製品番号記憶手段から読み出された製品番号を磁
    気テープに記録/再生する製品番号記録再生手段と、前
    記磁気テープに記録された製品番号を読み出して製品の
    種類を判別する製品判別手段と、該製品判別手段からの
    出力に応じて回路の時定数、特性等を切り換えることを
    特徴とした磁気記録再生装置。
  2. 【請求項2】 製品番号を記憶する製品番号記憶手段
    と、該製品番号記憶手段から読み出された製品番号を磁
    気テープに記録/再生する製品番号記録再生手段と、前
    記磁気テープに記録された製品番号を読み出して製品の
    種類を判別する製品判別手段と、該製品判別手段からの
    出力に応じてAPC回路の時定数、特性等を切り換える
    ことを特徴とした磁気記録再生装置。
JP1991094801U 1991-11-19 1991-11-19 磁気記録再生装置 Expired - Fee Related JP2565601Y2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02162587A (ja) * 1988-12-16 1990-06-22 Hitachi Ltd テープカセットおよび記録再生装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02162587A (ja) * 1988-12-16 1990-06-22 Hitachi Ltd テープカセットおよび記録再生装置

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