JPH02162234A - 粒子計数装置 - Google Patents

粒子計数装置

Info

Publication number
JPH02162234A
JPH02162234A JP63316396A JP31639688A JPH02162234A JP H02162234 A JPH02162234 A JP H02162234A JP 63316396 A JP63316396 A JP 63316396A JP 31639688 A JP31639688 A JP 31639688A JP H02162234 A JPH02162234 A JP H02162234A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
particle
particles
counting
time
counter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63316396A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideyuki Horiuchi
堀内 秀之
Norio Kaneko
金子 紀夫
Shinichi Sakuraba
桜庭 伸一
Kaori Yasuda
保田 香織
Hiroshi Oki
博 大木
Akira Miyake
亮 三宅
Isao Yamazaki
功夫 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP63316396A priority Critical patent/JPH02162234A/ja
Publication of JPH02162234A publication Critical patent/JPH02162234A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Radiation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は血球カウンタないし粒子カウンタにおいて計数
された粒子個数の補正に係り、特に検出部における粒子
の同時通過に起因する誤差の補正に関する。
〔従来の技術〕
血球カウンタないし粒子カウンタにおいて粒子個数を計
数する場合、検出部に粒子が同時に2個以上通過したと
きも粒子は1個と測定されるため、測定終了後に同時通
過による誤差補正が必要である。m定系の条件が決まっ
ていると、計数個数Nから、統計的に一意的に同時通過
補正が可能である。同時通過補正については、従来の装
置に関しては特開昭50−68174号、特開昭50−
120880号に述べられている。
同時通過補正方法については、レビューオブサイエンテ
ィフィック インストウシメン843巻(1972年)
第1407頁から第1412頁(Rev、Sci、In
strum、、voQ 、43(1972) e PP
1407−1412) 、同雑誌37巻(1966年)
第1416頁から第1418頁(Rev、Sci。
Instrum、、vo12.37(1966)、 p
pl 416−1418)等において論じられている。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の粒子カウンタでは、同時通過補正量の大小は粒子
検出部の条件で差があるが、かならず同時通過補正を行
なっている。しかし、この場合には粒子を計数している
測定時間中は一様に検出部を流れていることが仮定され
ている。−様に流れていない場合は同時通過補正は正し
く行なわれない。
実際の測定では粒子サンプルの前後にも稀釈液等の粒子
サンプル以外の液体があり、粒子サンプルの一部がこの
前後液体に拡散している。粒子サンプル前後の拡散を考
慮すると1粒子検出部を通過する粒子密度は第2図に示
したように、時間と共に変化する0通常の粒子計数は、
第2図の平坦部分のみを計数している。その前後は無駄
になっている。
本発明の目的は、上記平坦部分以外の部分も粒子計数し
、かつ同時通過補正を行なうことにある。
本発明の効果としては、検出器を通過した粒子を全て測
定対象とするため、測定時間が短くでき、必要粒子サン
プル量も少なくできる特徴がある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、粒子計数時間をn個に分割し、その各々で
計数した粒子個数に対し同時通過補正し、補正後の計数
値を次々に加算することにより行ない、全測定時間終了
時に検出した粒子計数値を正確に求めることができる。
各々の同時通過補正計算方法は従来行なわれている方法
に従う。
〔作用〕
粒子計数でよく利用される粒子検出法としては、生理食
塩水中に粒子を浮遊させ、微細孔を粒子が通過するとき
の微細孔前後の間の電気抵抗の変化を測定したり、又は
、レーザ光を粒子に照射し散乱光を光検出器にて電気パ
ルス信号に変換することが行なわれている。この粒子パ
ルス信号の数をカウンタにて計数する。本発明ではこの
カウンタは全測定時間をn等分し、その1区間ごとにパ
ルス数をカウントする。1区間の時間設定はタイマー回
路により作成する。1区間に計数されたパルス数データ
をもとに同時通過補正回路で2個以上同時通過した粒子
の補正値を算出し、この区間内に粒子検出器を通過した
粒子個数を計算する。
1区間内に通過した補正後の粒子数は、それまでの粒子
通過個数に加算し、全測定時間繰り返えされ、測定終了
時には粒子検出器を通過した正しい計数値が加算器出力
から得ることができる。
同時通過補正は次のように行なう。実際に粒子検出器を
通過した粒子数をNo 、実際にカウンタで計数した検
出パルス数をNとすると、NoとNの関係は近似式で表
わせる。
N” No (1−CNo) ここで、Cは測定系で定まる定数である。Nが測定され
れば、NOが求まる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。第1
図において、1は粒子パルスを計数するカウンタ、2は
粒子計数の1区間の時間を設定するタイマーである。3
は1区間に計数される粒子パルス数をもとに計算を行な
う同時通過補正回路。
4は加算回路である。5はタイマーカウンタである。
粒子検出器で電気信号に変換された粒子パルス信号はカ
ウンタ1に入力され、タイマー2で作られた粒子計数時
間内の粒子パルス信号を計数する。
タイマー2はクロック信号及び測定スタート信号で動作
を行なう。タイマー2で作られた粒子計数時間内に計数
される粒子パルス数は第3図に示したように時間と共に
変化する。各分割された測定時間内に計数された粒子数
をもとに、同時通過補正回路3で補正計算される。補正
計算結果後の粒子数は、次の加算回路4で次々と加算さ
れる。全測定時間はタイマーカウンタ5によって知るこ
とが出来る。
加算回路4の出力はデータ解析する中央演算袋H(cp
u)にて測定データが評価される。加算終了結果が補正
後の計数値になる。
本発明の第2の実施例を第4図に示す。図において、1
0がカウンタ、11がタイマー、12がアドレスカウン
タ、13が計数メモリ、14が同時通過補正回路、15
が加算回路、16が判定回路である。
粒子検出器で電気信号に変換された粒子パルス信号はカ
ウンタ10に入力され、タイマー11で作られた粒子計
数時間内の粒子パルス信号を計数する。タイマー11は
クロック信号およびスタート信号で動作する。タイマー
11から出されたタイマー信号の数はアドレスカウンタ
12でカウントすることにより知ることができる。この
アドレスカウンタ12で示されるアドレスで決まる計数
メモリ2のデータ格納領域に、カウンタ10で計数され
た値が順次格納される。よって計数メモリ13には、第
3図に示したような計数値の時間変化が記憶される。測
定が終了すると計数メモリ13に計数値が入っているこ
とになる。この計数メモリ13の格納内容をもとに、実
施例1で述べた手順に従い同時通過補正回路14及び加
算回路15を用い、正しい粒子計数値を計算する。
第4図ではさらに、判定回路16.により計数メモリ1
3に格納された計数データを解析し、粒子検出系の状態
を判定する。具体的には、第3図で示した計数内容の時
間変化が本来あるべきパターンと一致しているかどうか
を判定したり、計数内容の変動具合が本来持っている統
計的変動値と比較する。パターンが一致しなかったり、
変動が大きい時には、粒子検出系に異常があると判定し
たり、測定した粒子サンプル自体に問題があることが考
えられる。これらの判定を判定回路16で行なう。最終
的な判断は中央演算装置(CPU)にて評価される。
これまでの説明では粒子の拡散による通過粒子密度の変
化がある場合について説明したが、測定条件によっては
粒過粒子密度が時間的に変動する場合にも本発明は変更
なく対応できることは明かである。
〔発明の効果〕
本発明によれば、粒子検出器を通過した全粒子が全て測
定対象となり、従来のように粒子拡散による通過粒子の
時間的変動による測定条件の制約がない。よって変動の
少ない部分のみを粒子計数すること、さらに測定時間を
一定にし、その間。
粒子の流れは一様でなければならないという従来測定方
法にくらべ、本発明の方法では測定条件がきびしくない
上記効果のため、測定時間の短縮ができ、測定に必要な
粒子サンプル量も少なくできる特徴がある。
さらに、第2の実施例に示したように、各時刻ごとの計
数値の変化を判断し、粒子検出系の状態を把握でき、計
数精度の向上、計数データの信頼性向上に役立つ。
また1通過粒子密度が時間的に変動する場合にも、正し
く計数誤差を補正することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による同時通過補正法の基本構成図、第
2図は単位時間当りに粒子検出部を通過する粒子数の時
間変化の説明図、第3図は測定時間をn分割して1個々
の区間内に計数される粒子個数の変化を示す説明図、第
4図は本発明における第2の実施例を示す図である。 1・・・カウンタ、2・・・タイマー 3・・・同時通
過補正回路、4・・・加算回路、10・・・カウンタ、
11・・・タイマー 12・・・アドレスカウンタ、1
3・・・計数メモリ、14・・・同時通過補正回路、1
5・・・加算回路、16・・・判定回路。 第 図 弔 図 弔 区 吋Mτ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、粒子検出系からの粒子検出パルスを計数するカウン
    タ及び同時通過補正回路からなる粒子計数において、測
    定時間を分割する手段、分割した時間内における粒子計
    数手段およびその粒子計数値をもとに同時通過補正を行
    なう手段、および補正後の計数値を加算することを特徴
    とする粒子計数装置。 2、特許請求の範囲第1項記載の粒子計数装置において
    、分割した時間内における粒子計数値を格納する計数メ
    モリを有し、各計数メモリ値から同時通過補正を行なう
    ことを特徴とする粒子計数装置。 3、特許請求の範囲第2項記載の粒子計数装置において
    、計数メモリデータを解析し、粒子計数状態を判定する
    特徴を有する粒子計数装置。
JP63316396A 1988-12-16 1988-12-16 粒子計数装置 Pending JPH02162234A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63316396A JPH02162234A (ja) 1988-12-16 1988-12-16 粒子計数装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63316396A JPH02162234A (ja) 1988-12-16 1988-12-16 粒子計数装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02162234A true JPH02162234A (ja) 1990-06-21

Family

ID=18076612

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63316396A Pending JPH02162234A (ja) 1988-12-16 1988-12-16 粒子計数装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02162234A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104515725A (zh) * 2013-09-30 2015-04-15 深圳迈瑞生物医疗电子股份有限公司 一种识别异常粒子的方法和系统及其细胞分析仪

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104515725A (zh) * 2013-09-30 2015-04-15 深圳迈瑞生物医疗电子股份有限公司 一种识别异常粒子的方法和系统及其细胞分析仪

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5365559A (en) Particle counting apparatus for a total counting of particles contained in a liquid sample
JP2815435B2 (ja) 粒子解析装置及び血球カウンタ
US5015094A (en) Particle size measuring system
US4447883A (en) Coincidence-error correcting apparatus and method
JPS60213850A (ja) 粒子分析装置
US3473010A (en) Apparatus and method for determining mean particle volume
JPH02162234A (ja) 粒子計数装置
Phillies Upon the application of cumulant analysis to the interpretation of quasielastic light scattering spectra
US4309757A (en) Method for classification of signals by comparison with an automatically determined threshold
US4314346A (en) Auxiliary apparatus for a particle analyser
JPH026019B2 (ja)
JPS5825144A (ja) 血液分析方法およびその装置
JPH0933619A (ja) 半導体試験装置における周波数測定方法
CN108037060B (zh) 粒子计数方法、实现所述方法的粒子计数装置和粒子分析仪
JP3076384B2 (ja) イオン濃度分析装置
JPS6142817B2 (ja)
JP2714629B2 (ja) 粒子計数方法および装置
RU2019823C1 (ru) Устройство для измерения параметров вещества
JPH02162237A (ja) 粒度分布処理装置
Lekhtmakher Data reduction of measurements with particle size-selective optical counters
JPS62259041A (ja) 粒子容積測定装置
JPH06259245A (ja) プログラムの性能測定装置およびその方法
JPS6239374B2 (ja)
SU1491511A1 (ru) Устройство дл рефлексотерапии
JPS6332347A (ja) 粒度分布解析法