JP3076384B2 - イオン濃度分析装置 - Google Patents

イオン濃度分析装置

Info

Publication number
JP3076384B2
JP3076384B2 JP03020961A JP2096191A JP3076384B2 JP 3076384 B2 JP3076384 B2 JP 3076384B2 JP 03020961 A JP03020961 A JP 03020961A JP 2096191 A JP2096191 A JP 2096191A JP 3076384 B2 JP3076384 B2 JP 3076384B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
measured
ion
concentration
liquid
electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP03020961A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04258753A (ja
Inventor
宏 菊池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP03020961A priority Critical patent/JP3076384B2/ja
Publication of JPH04258753A publication Critical patent/JPH04258753A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3076384B2 publication Critical patent/JP3076384B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】[発明の目的]
【0002】
【産業上の利用分野】本発明はイオン電極を用いて液体
中のイオン濃度を分析するイオン濃度分析装置に関す
る。
【0003】
【従来の技術】イオン濃度を分析する装置の1つとし
て、従来、イオン電極を用いたイオン濃度分析装置が知
られている。
【0004】このイオン濃度分析装置はイオン電極を校
正液によって校正した後、前記イオン電極に被測定液を
導いてそのとき発生する電極電位を測定し、この測定結
果に基づいて前記被測定液のイオン濃度を演算してこれ
を表示したり、記録したりする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のイオン濃度分析装置においては、次に述べるよ
うな問題があった。
【0006】すなわち、図3に示す如く被測定液中に測
定対象となるイオンに対応する特定イオン(妨害イオ
ン)が存在しないときには、被測定液中の測定対象イオ
ンの濃度と電極電位との関係を示すグラフがA部および
B部に示すようにネルンスト応答にしたがった直線とな
る。
【0007】しかし、一定濃度の妨害イオンを含む試料
を測定すると、被測定液中の測定対象イオンの濃度と電
極電位との関係を示すグラフがA部およびC部、D部に
示すような曲線になる。
【0008】つまり、被測定イオンの濃度が低くなる
と、妨害イオンの影響が大きくなり、被測定液中の測定
対象イオンの濃度と電極電位との関係がネルンスト応答
にならなくなり、D部のように平らな部分ができてしま
う。
【0009】このため、従来のイオン濃度分析装置を用
いた測定方法では、このような試料を測定不能として処
理し、誤測定が発生しないようにしている。
【0010】しかしながら、このよう方法では、測定対
象となる試料が限定されてしまい、測定効率が低下して
しまうという問題があった。
【0011】本発明は上記の事情に鑑み、妨害イオンが
混入した試料でも、測定対象となるイオンの濃度を測定
することができるイオン濃度分析装置を提供することを
目的としている。
【0012】[発明の構成]
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明によるイオン濃度分析装置は、被測定液中に
含まれる測定対象イオンの濃度を測定する被測定イオン
電極と、前記被測定液中に含まれる前記測定対象イオン
以外の予め決められているイオンの濃度を測定する他イ
オン電極と、この他イオン電極および前記被測定イオン
電極の測定値に基づいて、ネルンスト応答による測定範
囲内かどうか判定し、ネルンスト応答による測定範囲内
のとき、ネルンストの応答による検量線を用いて前記被
測定液中に含まれている測定対象イオンの濃度を演算す
る演算部とを具備したことを特徴としている。
【0014】
【作用】上記の構成において、演算部によって他イオン
電極および被測定イオン電極の測定値に基づいてネルン
スト応答による測定範囲内であることを判定して被測定
液中に含まれている測定対象イオンの濃度を演算するこ
とにより、妨害イオンが混入した被測定液でも測定対象
となるイオンの濃度を測定する。
【0015】
【実施例】以下、本発明の詳細な説明に先だって、本発
明の測定原理を説明する。
【0016】まず、本発明においては、試料中に測定対
象イオンとともに、妨害イオンが存在しているとき、測
定対象イオンの濃度と、被測定イオン電極に発生する電
位との関係を調べた。
【0017】そして、被測定イオン電極としてアンモニ
ア(NH4 + )電極を使用してアンモニアイオン(NH
4 + )を測定対象イオンとし、妨害イオンとしてカリウ
ムイオン(K+ )が存在する試料を測定したとき、図2
に示すグラフを得た。
【0018】このグラフから明らかなように、カリウム
イオン(K+ )の濃度が“10-1mol/l (=M)”であ
る試料のときには、アンモニアイオン(NH4 + )の濃
度が“10-1M”〜“10-3M”の範囲で、図3のC部
と同様なグラフとなる。
【0019】同様に、カリウムイオン(K+ )の濃度が
“10-2M”である試料のときには、アンモニアイオン
(NH4 + )の濃度が“10-2M”〜“10-4M”の範
囲で、図3のC部と同様なグラフとなり、またカリウム
イオン(K+ )の濃度が“10-3M”である試料のとき
には、アンモニアイオン(NH4 + )の濃度が“10-3
M”〜“10-5M”の範囲で、図3のC部と同様なグラ
フとなる。
【0020】この結果、
【0021】
【数1】
【0022】によって示される“α”の値が“1”以上
の場合には、図3のA部に相当し、“α”の値が“1/
100”〜“1”の場合には、図3のC部に相当し、
“α”の値が“1/100”以下の場合には、図3のD
部に相当することが分かった。
【0023】そこで、本発明においては、測定対象イオ
ンの濃度とともに、妨害イオンの濃度を測定した後、前
記(1)式に基づいて“α”の値がどの範囲かを判定
し、この判定結果に基づいてA部に相当するときには、
ネルンストの応答による検量線を用いて測定対象イオン
の濃度を算出し、またD部に相当するときには、測定不
能とすることにした。
【0024】次に、上述した測定原理に基づく、本発明
の実施例を図面を参照しながら詳細に説明する。
【0025】図1は本発明によるイオン濃度分析装置の
一実施例を示すブロック図である。
【0026】この図に示すイオン濃度分析装置はポンプ
1と、液貯留部2と、測定部3と、排液貯留部4と、比
較演算器5と、表示器6とを備えており、ポンプ1を動
作させて液貯留部2から被測定液7を汲み出すととも
に、測定部3によって前記被測定液7中の測定対象とな
るイオンの濃度と妨害イオンの濃度とを測定した後、前
記被測定液7を排液貯留部4に排出する。そして、前記
測定部3の測定結果に基づいて前記被測定液7中の測定
対象イオンの濃度を演算してこの演算結果を表示器6上
に表示する。
【0027】ポンプ1は前記測定部3の校正を行なうと
きや被測定液7中に含まれている測定対象イオンの測定
動作を行なうときにオン状態にされるポンプであり、オ
ン状態となっているとき、測定部3に接続されている流
路10を介して液貯留部2から第1校正液8や第2校正
液9、被測定液7を汲み出し、これを測定部3に供給す
るとともに、測定部3から排出される第1校正液8や第
2校正液9、被測定液7を排液貯留部4に導く。
【0028】液貯留部2は被測定液7を貯留している被
測定液タンク11と、高濃度の測定対象イオンや妨害イ
オンを含む第1校正液8を貯留している第1校正液タン
ク12と、低能度の測定対象イオンや妨害イオンを含む
第2校正液9を貯留している第2校正液タンク13と、
これら被測定液タンク11に貯留されている被測定液7
または第1校正液タンク12に貯留されている第1校正
液8、第2校正液タンク13に貯留されている第2校正
液9のいずれか1つを選択する2つの三方弁14、15
とを備えており、前記ポンプ1がオン状態となったと
き、被測定液7または第1校正液8、第2校正液9のい
ずれか1つを三方弁14、15によって選択するととも
に、これを前記流路10を介して前記測定部3に供給す
る。
【0029】測定部3は前記流路10を介して供給され
た被測定液7または第1校正液8、第2校正液9を一
時、貯留する一時貯留容器16と、この一時貯留容器1
6内に一時的に貯留されている被測定液7または第1校
正液8、第2校正液9中の測定対象イオンの濃度を測定
する被測定イオン電極17と、前記一時貯留容器16内
に一時的に貯留されている被測定液7または第1校正液
8、第2校正液9中の妨害イオンの濃度を測定する妨害
イオン電極18と、前記一時貯留容器16内に一時的に
貯留されている被測定液7または第1校正液8、第2校
正液9中の測定対象イオン濃度や妨害イオン濃度を測定
するとき比較電位を発生する比較電極20とを備えてい
る。
【0030】そして、前記流路10を介して供給された
被測定液7または第1校正液8、第2校正液9を一時貯
留容器16に一時的に貯留しながら、被測定イオン電極
17や妨害イオン電極18、比較電極20によって測定
対象イオンの濃度や妨害イオン濃度を測定し、この測定
動作によって得られた電位を比較演算器5に供給すると
ともに、測定が終了した被測定液7または第1校正液
8、第2校正液9を流路10を介して排液貯留部4に供
給する。
【0031】排液貯留部4は1つの排液貯留容器21を
備えており、前記流路10を介して供給される排液、す
なわち前記測定部3から排出される被測定液7または第
1校正液8、第2校正液9を排液貯留容器21内に貯留
する。
【0032】また、比較演算器5は各種の演算回路や表
示データ作成回路等を備えており、前記測定部3から供
給される測定結果、すなわち被測定イオン電極17に発
生した電位および妨害イオン電極18に発生した電位、
比較電極20に発生した電位に基づいて被測定イオン電
極17や妨害イオン電極18、比較電極20の出力を校
正する処理や前記被測定液7中の測定対象イオン濃度と
妨害イオン濃度の比率を演算する処理、この演算結果に
応じた判定条件で前記被測定液7中の測定対象イオン濃
度を演算する処理、この処理によって得られた測定対象
イオンの濃度データを前記表示器6に供給する処理等を
行なう。
【0033】表示器6は前記比較演算器5から測定対象
となるイオンの濃度データが供給されたとき、これを表
示する。
【0034】次に、図2に示すグラフを参照しながらこ
の実施例の動作を説明する。
【0035】《校正動作》校正動作においては、まず2
つの三方弁14、15が切り替えられて第1校正液8が
選択されるとともに、ポンプ1がオン状態にされる。
【0036】これによって、第1校正液タンク12内の
第1校正液8が汲み出されて測定部3の一時貯留容器1
6に貯留された後、被測定イオン電極17および妨害イ
オン電極18、比較電極20によって前記第1校正液8
中にある測定対象イオンの濃度および妨害イオンの濃度
が測定され、この測定動作によって得られた各電位が比
較演算器5に供給されて記憶される。
【0037】この後、一時貯留容器16内にある第1校
正液8が排液貯留部4の排液貯留容器21内に排出され
て、ポンプ1がオフ状態にされる。
【0038】次いで、2つの三方弁14、15が切り替
えられて第2校正液9が選択されるとともに、ポンプ1
がオン状態にされる。
【0039】これによって、第2校正液タンク13内の
第2校正液9が汲み出されて測定部3の一時貯留容器1
6に貯留された後、被測定イオン電極17および妨害イ
オン電極18、比較電極20によって前記第2校正液9
中にある測定対象イオンの濃度および妨害イオンの濃度
が測定され、この測定動作によって得られた各電位が比
較演算器5に供給され、これらの各電位と、記憶してい
る各電位とに基づいて前記被測定イオン電極17の出力
および妨害イオン電極18の出力、比較電極20の出力
が校正される。
【0040】この後、一時貯留容器16内にある第2校
正液9が排液貯留部4の排液貯留容器21内に排出され
て校正動作が終了する。
【0041】《測定動作》測定動作においては、まず2
つの三方弁14、15が切り替えられて被測定液7が選
択されるとともに、ポンプ1がオン状態にされる。
【0042】これによって、被測定液タンク11内の被
測定液7が汲み出されて測定部3の一時貯留容器16に
貯留された後、被測定イオン電極17および妨害イオン
電極18、比較電極20によって前記被測定液7中にあ
る測定対象イオンの濃度および妨害イオンの濃度が測定
され、この測定動作によって得られた各電位が比較演算
器5に供給される。
【0043】そして、比較演算器5によって、これらの
各電位から測定対象イオンの濃度と、妨害イオンの濃度
と比“α”が演算されるとともに、この“α”の値が
“1”以上の場合には、ネルンストの応答による検量線
が用いられて測定対象イオンの濃度が算出され表示器6
に表示される。
【0044】また、前記“α”の値が“1”以下の場合
には、測定不能と判定されてこれが表示器6に表示され
る。
【0045】この後、一時貯留容器16内にある被測定
液7が排液貯留部4の排液貯留容器21内に排出され
て、ポンプ1がオフ状態にされる。
【0046】このようにこの実施例においては、測定対
象イオンの濃度とともに、妨害イオンの濃度を測定し、
これらの測定結果に基づいてネルンスト応答による測定
範囲内かどうかを判定し、ネルンスト応答による測定範
囲内のとき、ネルンストの応答による検量線を用いて測
定対象イオンの濃度を求めるようにしたので、妨害イオ
ンが混入した試料でも測定対象となるイオンの濃度を測
定することができる。
【0047】また、上述した実施例においては、(1)
式によって示される“α”の値が“1”以下のとき、測
定不能と判定するようにしているが、“α”の値が“1
/100”〜“1”のとき、すなわち図3に示すC部に
相当するとき、測定対象イオンの濃度と、妨害イオンの
濃度とを予め測定して変換テーブルを作成し、実際の測
定動作で前記変換テーブルを参照しながら測定対象イオ
ンの濃度と、妨害イオンの濃度とに基づいて測定対象イ
オンの濃度を演算するようにしても良い。
【0048】このようにすることにより、測定可能な範
囲をさらに拡げることができる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、妨
害イオンが混入した試料でも測定対象となるイオンの濃
度を測定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるイオン濃度分析装置の一実施例を
示すブロック図である。
【図2】本発明によるイオン濃度の測定原理例を示す表
図である。
【図3】従来から知られているイオン濃度分析装置の測
定不能例を示す表図である。
【符号の説明】
1 ポンプ 2 液貯留部 3 測定部 4 排液貯留部 5 演算部(比較演算器) 7 被測定液 17 被測定イオン電極と、 18 他イオン電極(妨害イオン電極)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被測定液中に含まれる測定対象イオンの
    濃度を測定する被測定イオン電極と、 前記被測定液中に含まれる前記測定対象イオン以外の予
    め決められているイオンの濃度を測定する他イオン電極
    と、 この他イオン電極および前記被測定イオン電極の測定値
    に基づいて、ネルンスト応答による測定範囲内かどうか
    判定し、ネルンスト応答による測定範囲内のとき、ネル
    ンストの応答による検量線を用いて前記被測定液中に含
    まれている測定対象イオンの濃度を演算する演算部と、 を具備したことを特徴とするイオン濃度分析装置。
JP03020961A 1991-02-14 1991-02-14 イオン濃度分析装置 Expired - Lifetime JP3076384B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03020961A JP3076384B2 (ja) 1991-02-14 1991-02-14 イオン濃度分析装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03020961A JP3076384B2 (ja) 1991-02-14 1991-02-14 イオン濃度分析装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04258753A JPH04258753A (ja) 1992-09-14
JP3076384B2 true JP3076384B2 (ja) 2000-08-14

Family

ID=12041773

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP03020961A Expired - Lifetime JP3076384B2 (ja) 1991-02-14 1991-02-14 イオン濃度分析装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3076384B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102393415B (zh) * 2011-11-17 2013-07-17 江苏大学 一种温室作物氮钾含量测量装置及方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04258753A (ja) 1992-09-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN1151375C (zh) 与另一种物质共存的物质测定方法和装置
EP2202511A3 (en) Quantitative analyzing method and quantitative analyzer using sensor
JP2511062B2 (ja) ガス検定方法及び装置
KR950019728A (ko) 이온농도 측정장치 및 이온농도 측정방법
JP2541051B2 (ja) 限界電流式酸素濃度測定装置
US5612896A (en) Method for determining characteristic variables of an electrochemically convertible substance in a gas sample
JP3076384B2 (ja) イオン濃度分析装置
Arnold et al. Automated equilibrium titrator based on a personal computer
US5312528A (en) Method of determining, with the aid of an ion-selective electrode, the concentration of a substance to be determined, and apparatus to be used in said method
CN111788479A (zh) 自动分析装置、自动分析方法
JPH0674933A (ja) 土壌中における第一鉄イオン濃度の測定方法,およびその 測定装置
JP2869610B2 (ja) 電解質分析計の校正方法
JPH05322843A (ja) イオン電極を用いた電解質分析装置
Stetter et al. A dynamic coulometric technique for gas analysis
JP3096823B2 (ja) 溶液濃度測定方法
JPH0643133A (ja) 生化学分析装置
JP3504127B2 (ja) 塩素濃度測定装置
CN114019114B (zh) 标准曲线生成方法、装置、分析设备和可读存储介质
US7799202B2 (en) Method for determining parameters of a gas-selective electrode
Elburg et al. An empirical method for determining the error introduced by blank corrections on MC-ICP-MS measurements
CN117309976A (zh) 一种氟离子选择电极法测量氟含量的方法
JPH11271296A (ja) データ処理装置
JPS59168371A (ja) 血液生化学成分の分析方法およびその装置
RU2094788C1 (ru) Автоматический анализатор остаточного активного хлора
Jakubowska et al. Deviations from bilinearity in multivariate voltammetric calibration models