JPH02162185A - 自動二輪車の排気制御弁装置 - Google Patents
自動二輪車の排気制御弁装置Info
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- JPH02162185A JPH02162185A JP63315175A JP31517588A JPH02162185A JP H02162185 A JPH02162185 A JP H02162185A JP 63315175 A JP63315175 A JP 63315175A JP 31517588 A JP31517588 A JP 31517588A JP H02162185 A JPH02162185 A JP H02162185A
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Classifications
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/02—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving cycles
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B27/00—Use of kinetic or wave energy of charge in induction systems, or of combustion residues in exhaust systems, for improving quantity of charge or for increasing removal of combustion residues
- F02B27/04—Use of kinetic or wave energy of charge in induction systems, or of combustion residues in exhaust systems, for improving quantity of charge or for increasing removal of combustion residues in exhaust systems only, e.g. for sucking-off combustion gases
- F02B27/06—Use of kinetic or wave energy of charge in induction systems, or of combustion residues in exhaust systems, for improving quantity of charge or for increasing removal of combustion residues in exhaust systems only, e.g. for sucking-off combustion gases the systems having variable, i.e. adjustable, cross-sectional areas, chambers of variable volume, or like variable means
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
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- Characterised By The Charging Evacuation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、エンジンから膨張室に至る第1排気管の下流
端付近の開口面積を運転状態に応じて変化させる排気制
御弁を有する自動二輪車の排気制御弁装置に関するもの
である。
端付近の開口面積を運転状態に応じて変化させる排気制
御弁を有する自動二輪車の排気制御弁装置に関するもの
である。
(発明の背景)
エンジンの排気管下流端すなわち膨張室への開口端付近
に開口面積を変える排気制御弁を設け、この開度を運転
状態に応じて制御することにより、エンジン出力等の性
能の向上を図るものが公知である。
に開口面積を変える排気制御弁を設け、この開度を運転
状態に応じて制御することにより、エンジン出力等の性
能の向上を図るものが公知である。
一般に排気管が膨張室に開口する開口端付近では排気が
急激に膨張し、この時の負の反射波は排気管を逆流して
エンジンの排気弁に作用する。高速型のエンジンでは、
高速時にこの逆流する負の反射波が排気を促進するよう
に作用して高速出力を増大させるように排気系が設定さ
れる。しかしこの高速型エンジンでは、中速時にこの負
の反射波が排気を妨げるように作用し、出力が低下する
。そこで中速時には排気制御弁をほぼ半開として、排気
管下流端で発生して逆流する負の反射波を、排気制御弁
により反射されて逆流する正の反射波により打消すこと
により、中速域のトルクを増大させるものである。また
低速域では排気弁を閉じて燃焼室での新気の吹き抜けを
防ぎ、もってアイドリンク運転を安定化させるものであ
る。
急激に膨張し、この時の負の反射波は排気管を逆流して
エンジンの排気弁に作用する。高速型のエンジンでは、
高速時にこの逆流する負の反射波が排気を促進するよう
に作用して高速出力を増大させるように排気系が設定さ
れる。しかしこの高速型エンジンでは、中速時にこの負
の反射波が排気を妨げるように作用し、出力が低下する
。そこで中速時には排気制御弁をほぼ半開として、排気
管下流端で発生して逆流する負の反射波を、排気制御弁
により反射されて逆流する正の反射波により打消すこと
により、中速域のトルクを増大させるものである。また
低速域では排気弁を閉じて燃焼室での新気の吹き抜けを
防ぎ、もってアイドリンク運転を安定化させるものであ
る。
以上の作用を十分に発揮させるためには排気管は成る程
度の長さ以上確保することが必要である。このため車体
中央付近の下部にエンジンを搭載した自動二輪車に適用
する場合には、従来はこの排気制御弁をエンジンの下後
方に配置していた。しかしこのようにすると排気制御弁
の位置が低くなりロードクリヤランスが減少し、バンク
角が小さくなるという不都合が生じる。またこの排気制
御弁の前方に位置する排気管が、排気制御弁に当る走行
風の流れを妨げ排気制御弁の冷却の障害になるという問
題もあった。
度の長さ以上確保することが必要である。このため車体
中央付近の下部にエンジンを搭載した自動二輪車に適用
する場合には、従来はこの排気制御弁をエンジンの下後
方に配置していた。しかしこのようにすると排気制御弁
の位置が低くなりロードクリヤランスが減少し、バンク
角が小さくなるという不都合が生じる。またこの排気制
御弁の前方に位置する排気管が、排気制御弁に当る走行
風の流れを妨げ排気制御弁の冷却の障害になるという問
題もあった。
(発明の目的)
本発明はこのような事情に鑑みなされたものであり、自
動二輪車にこのような排気制御弁を設ける場合に、排気
管長を十分確保して性能を犠牲にすることなくロードク
リヤランスを大きく確保し、また走行風が排気制御弁に
当り易くしてその冷却性を向上させることができる自動
二輪車の排気制御弁装置を提供することを目的とする。
動二輪車にこのような排気制御弁を設ける場合に、排気
管長を十分確保して性能を犠牲にすることなくロードク
リヤランスを大きく確保し、また走行風が排気制御弁に
当り易くしてその冷却性を向上させることができる自動
二輪車の排気制御弁装置を提供することを目的とする。
(発明の構成)
本発明によればこの目的は、車体中央付近に搭載された
エンジンの下方に排気膨張室を備え、エンジンからこの
膨張室に至る第1排気管の下流端付近にエンジン運転状
態に応じて排気流路面積を変える排気制御弁を設けた自
動二輪車において、前記排気制御弁を前記エンジンの前
下方に配設し、前記第1排気管をエンジンの前面から前
方へ向って膨出するように湾曲させて膨張室前面に接続
したことを特徴とする自動二輪車の排気制御弁装置によ
り達成される。
エンジンの下方に排気膨張室を備え、エンジンからこの
膨張室に至る第1排気管の下流端付近にエンジン運転状
態に応じて排気流路面積を変える排気制御弁を設けた自
動二輪車において、前記排気制御弁を前記エンジンの前
下方に配設し、前記第1排気管をエンジンの前面から前
方へ向って膨出するように湾曲させて膨張室前面に接続
したことを特徴とする自動二輪車の排気制御弁装置によ
り達成される。
(実施例)
第1図は本発明の一実施例を適用した自動二輪車の側面
図、第2図はその排気系の側面図、第3図は同じく一部
を断面した平面図である。
図、第2図はその排気系の側面図、第3図は同じく一部
を断面した平面図である。
第1図において符号10は並列4気筒4サイクルエンジ
ンであり、このエンジン10は車体の中央付近に搭載さ
れ、その左右側方はカウリング12により覆われている
。14は前輪、16は後輪、18は操向ハンドルバー、
20はカバーであってエアクリーナ22および燃料タン
ク24を覆う、また26は運転シートである。
ンであり、このエンジン10は車体の中央付近に搭載さ
れ、その左右側方はカウリング12により覆われている
。14は前輪、16は後輪、18は操向ハンドルバー、
20はカバーであってエアクリーナ22および燃料タン
ク24を覆う、また26は運転シートである。
エンジン10はクランクケース28の前部上面から斜上
前方へ向って立上がるシリンダ30を備える。このシリ
ンダ30はエンジン幅方向に並んだ4つの気筒のシリン
ダを集合したもので、その上部には吸・排気弁およびそ
の動弁機構を内蔵する。車体フレーム32は操向軸筒3
4から斜下後方にのびて後端が下方へ折曲されている。
前方へ向って立上がるシリンダ30を備える。このシリ
ンダ30はエンジン幅方向に並んだ4つの気筒のシリン
ダを集合したもので、その上部には吸・排気弁およびそ
の動弁機構を内蔵する。車体フレーム32は操向軸筒3
4から斜下後方にのびて後端が下方へ折曲されている。
クランクケース28の後部の上下角部はこの車体フレー
ム32に固定され、シリンダ30の左右両側面がU字状
のパイプブラケット36(一方のみ図示)により車体フ
レーム32に固定されている。シリンダ36の後面には
ダウンドラフト型の気化器38が接続されている。この
気化器38は各気筒に対応し4つの気化器を連結した4
連装のものである。この気化器38の上端はその上方に
位置するエアクリーナ22に接続されている。
ム32に固定され、シリンダ30の左右両側面がU字状
のパイプブラケット36(一方のみ図示)により車体フ
レーム32に固定されている。シリンダ36の後面には
ダウンドラフト型の気化器38が接続されている。この
気化器38は各気筒に対応し4つの気化器を連結した4
連装のものである。この気化器38の上端はその上方に
位置するエアクリーナ22に接続されている。
後輪16を保持するリヤアーム40の上下動はリンク機
構を要して1本のクツションユニット42の下端に伝え
られる。
構を要して1本のクツションユニット42の下端に伝え
られる。
次に排気系50を説明する。排気系50はエンジンlO
の各気筒ごとに独立に接続された4本の第1排気管52
(52a=d)と、エンジンlOの前下方に位置する排
気制御弁54と、この排気制御弁54の後方に位置する
排気膨張管56と、この膨張管56から後輪16の右側
に至る1本の第2排気管58と、この第2排気管58に
接続されたマフラ60とを備える。各第1排気管52は
シリンダ30の前面から前方へ向って膨出するように湾
曲し、それらの下流端は後記分岐管62に一体化されて
縦長四角形の断面形状となり、横方向に隣接して排気制
御弁54の前面に開口する。
の各気筒ごとに独立に接続された4本の第1排気管52
(52a=d)と、エンジンlOの前下方に位置する排
気制御弁54と、この排気制御弁54の後方に位置する
排気膨張管56と、この膨張管56から後輪16の右側
に至る1本の第2排気管58と、この第2排気管58に
接続されたマフラ60とを備える。各第1排気管52は
シリンダ30の前面から前方へ向って膨出するように湾
曲し、それらの下流端は後記分岐管62に一体化されて
縦長四角形の断面形状となり、横方向に隣接して排気制
御弁54の前面に開口する。
膨張管56は、上下一対のプレス加工されたステンレス
製の半休を上下に重ね周縁のフランジ部を溶接すること
により作られ、その内部に膨張室56Aが形成される。
製の半休を上下に重ね周縁のフランジ部を溶接すること
により作られ、その内部に膨張室56Aが形成される。
この膨張管56の前部はブラケット57(第1図)によ
ってエンジンlOに吊られ、また前面には実質的に前記
第1排気管52の一部となる分岐管62 (62a 〜
62d)が溶接されている。これら分岐管62はそれぞ
れ左右一対のプレス加工されたステンレス板製の半休を
互いに溶接することにより管状に作られ、その前端は断
面円形で第1排気管52に接続され、下流側は上下方向
に長い四角形となっている。
ってエンジンlOに吊られ、また前面には実質的に前記
第1排気管52の一部となる分岐管62 (62a 〜
62d)が溶接されている。これら分岐管62はそれぞ
れ左右一対のプレス加工されたステンレス板製の半休を
互いに溶接することにより管状に作られ、その前端は断
面円形で第1排気管52に接続され、下流側は上下方向
に長い四角形となっている。
膨張室56Aの右側面にはステンレス製の軸受板64が
固着され、左側面には軸受板66がボルタ止めされる。
固着され、左側面には軸受板66がボルタ止めされる。
排気制御弁54は、各軸受板64.66に保持された断
面円弧状のステンレス製の弁体68を備え、その軸は軸
受板64.66に保持され、この軸の左端は軸受板66
から突出し、ここにプーリ70が固定されている。ブー
I770はワイヤを介してサーボモータ72(第1図)
に接続され、弁体68はエンジン10の低中速域で閉じ
、高速域で開くように制御される。
面円弧状のステンレス製の弁体68を備え、その軸は軸
受板64.66に保持され、この軸の左端は軸受板66
から突出し、ここにプーリ70が固定されている。ブー
I770はワイヤを介してサーボモータ72(第1図)
に接続され、弁体68はエンジン10の低中速域で閉じ
、高速域で開くように制御される。
前記各分岐管62の並列する開口列はこの弁体68の外
周面に近接するように円弧状に形成され、開口と弁体6
8との間隙からの排気の漏れが防止される。
周面に近接するように円弧状に形成され、開口と弁体6
8との間隙からの排気の漏れが防止される。
次に動作を説明する。第1排気管52の径および長さな
どを、エンジン10が高速域で体積効率が高くなるよう
に設定した場合には、排気制御弁54は中速域で閉じ、
高速域で開くようにサーボモータ72で駆動される。エ
ンジン10の排気弁の開弁による正の圧力波は音速で第
1排気管52および分岐管62内を伝播し、その膨張室
56Aへの開口における急激な膨張により発生する負の
圧力波が第1排気管52および分岐管62を音速で逆方
向に伝播してエンジンlOの排気弁に引き返す、この開
口に対向する弁体68が開口を閉じていれば、排気弁の
開弁による正の圧力波はこの弁体68で反射され正の圧
力波として音速で排気弁に引き返す。従って動的効果が
逆に作用する中速域において排気流路面積を約1/2と
するように弁体68を制御すれば、開口により発生して
引き返す負の圧力波と、弁体68により反射される正の
圧力波との和は零となる。この時には脈動効果が打ち消
され、中速域での体積効率の低下(トルク谷の発生)を
抑制できる。
どを、エンジン10が高速域で体積効率が高くなるよう
に設定した場合には、排気制御弁54は中速域で閉じ、
高速域で開くようにサーボモータ72で駆動される。エ
ンジン10の排気弁の開弁による正の圧力波は音速で第
1排気管52および分岐管62内を伝播し、その膨張室
56Aへの開口における急激な膨張により発生する負の
圧力波が第1排気管52および分岐管62を音速で逆方
向に伝播してエンジンlOの排気弁に引き返す、この開
口に対向する弁体68が開口を閉じていれば、排気弁の
開弁による正の圧力波はこの弁体68で反射され正の圧
力波として音速で排気弁に引き返す。従って動的効果が
逆に作用する中速域において排気流路面積を約1/2と
するように弁体68を制御すれば、開口により発生して
引き返す負の圧力波と、弁体68により反射される正の
圧力波との和は零となる。この時には脈動効果が打ち消
され、中速域での体積効率の低下(トルク谷の発生)を
抑制できる。
アイドリング時には弁体68は排気流路を全開時の5%
程度まで閉じ、各気筒間の排気圧力波が干渉し合って排
気干渉により運転が不安定になるのを防ぐ。
程度まで閉じ、各気筒間の排気圧力波が干渉し合って排
気干渉により運転が不安定になるのを防ぐ。
第4図は他の実施例の要部側面図、第5図はその膨張室
を形成するブリマフラの平断面図、第6図は同じく側断
面図である。
を形成するブリマフラの平断面図、第6図は同じく側断
面図である。
この実施例の排気系50Aは、プレス加工した上下の半
体を重ねフランジを溶接したブリマフラ100を備える
。このブリマフラ100内には隔壁102で仕切られた
第1、第2膨張室104.106が形成され、この隔壁
102にはパイプ108が貫通されて溶接されている。
体を重ねフランジを溶接したブリマフラ100を備える
。このブリマフラ100内には隔壁102で仕切られた
第1、第2膨張室104.106が形成され、この隔壁
102にはパイプ108が貫通されて溶接されている。
なお膨張室104.106の内面にグラスウール等を貼
着すればマフラとしての消音効果、特に高周波成分の消
音効果が大きくなり好ましい。
着すればマフラとしての消音効果、特に高周波成分の消
音効果が大きくなり好ましい。
この実施例によればブリマフラlOOにより消音が行わ
れるので、第2排気管58後端のマフラ60を小型にで
きると共に、マフラ60の温度が低くなり、その材質の
選択自由度が高まる0例えばマフラ60にアルミ軽合金
の使用が可能になる。
れるので、第2排気管58後端のマフラ60を小型にで
きると共に、マフラ60の温度が低くなり、その材質の
選択自由度が高まる0例えばマフラ60にアルミ軽合金
の使用が可能になる。
なお第4〜6図では前記第1〜3図と対応部分に同じ符
号を付したのでその説明は繰り返さない。
号を付したのでその説明は繰り返さない。
(発明の効果)
本発明は以上のように、排気制御弁をエンジンの前下方
に配設し、エンジンからこの排気制御弁に至る第1排気
管をエンジン前面から前方へ向って膨出するように湾曲
させたものであるから、十分なエンジン性能を得るため
に必要な第1排気管の長さを確保すると共にロードクリ
ヤランスも十分に確保することができる。また排気制御
弁には走行風が良好に当るからその冷却性が向上する。
に配設し、エンジンからこの排気制御弁に至る第1排気
管をエンジン前面から前方へ向って膨出するように湾曲
させたものであるから、十分なエンジン性能を得るため
に必要な第1排気管の長さを確保すると共にロードクリ
ヤランスも十分に確保することができる。また排気制御
弁には走行風が良好に当るからその冷却性が向上する。
4、
第1図は本発明の一実施例を適用した自動二輪車の側面
図、第2図はその排気系の側面図、第3図は同じく一部
を断面した平面図である。また第4図は他の実施例の要
部側面図、第5図はその膨張室を形成するブリマフラの
平断面図、第6図は同じく側断面図である。 lO・・・エンジン、 50・・・排気系。 52・・・第1排気管、 54・・・排気制御弁、 56A、104.106・・・膨張室。 特許出願人 ヤマハ発動機株式会社
図、第2図はその排気系の側面図、第3図は同じく一部
を断面した平面図である。また第4図は他の実施例の要
部側面図、第5図はその膨張室を形成するブリマフラの
平断面図、第6図は同じく側断面図である。 lO・・・エンジン、 50・・・排気系。 52・・・第1排気管、 54・・・排気制御弁、 56A、104.106・・・膨張室。 特許出願人 ヤマハ発動機株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 車体中央付近に搭載されたエンジンの下方に排気膨張室
を備え、エンジンからこの膨張室に至る第1排気管の下
流端付近にエンジン運転状態に応じて排気流路面積を変
える排気制御弁を設けた自動二輪車において、 前記排気制御弁を前記エンジンの前下方に配設し、前記
第1排気管をエンジンの前面から前方へ向って膨出する
ように湾曲させて膨張室前面に接続したことを特徴とす
る自動二輪車の排気制御弁装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63315175A JP2875267B2 (ja) | 1988-12-15 | 1988-12-15 | 自動二輪車の排気制御弁装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63315175A JP2875267B2 (ja) | 1988-12-15 | 1988-12-15 | 自動二輪車の排気制御弁装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02162185A true JPH02162185A (ja) | 1990-06-21 |
JP2875267B2 JP2875267B2 (ja) | 1999-03-31 |
Family
ID=18062324
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63315175A Expired - Fee Related JP2875267B2 (ja) | 1988-12-15 | 1988-12-15 | 自動二輪車の排気制御弁装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2875267B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1515019A1 (en) * | 2003-09-11 | 2005-03-16 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Exhaust system for motorcycle |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4655743B2 (ja) * | 2005-04-27 | 2011-03-23 | スズキ株式会社 | 自動二輪車の排気装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62174530A (ja) * | 1986-01-29 | 1987-07-31 | Yamaha Motor Co Ltd | 内燃機関の排気装置 |
JPS63110092A (ja) * | 1986-10-27 | 1988-05-14 | ヤマハ発動機株式会社 | 鞍乗型自動二輪車の排気制御装置 |
JPS63140818A (ja) * | 1986-12-03 | 1988-06-13 | Yamaha Motor Co Ltd | エンジンの排気制御装置 |
JPS63215845A (ja) * | 1987-03-03 | 1988-09-08 | Yamaha Motor Co Ltd | エンジンの排気制御装置 |
-
1988
- 1988-12-15 JP JP63315175A patent/JP2875267B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2875267B2 (ja) | 1999-03-31 |
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