JP2842060B2 - 自動車用エンジンの可変吸気装置 - Google Patents

自動車用エンジンの可変吸気装置

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JP2842060B2 JP18615492A JP18615492A JP2842060B2 JP 2842060 B2 JP2842060 B2 JP 2842060B2 JP 18615492 A JP18615492 A JP 18615492A JP 18615492 A JP18615492 A JP 18615492A JP 2842060 B2 JP2842060 B2 JP 2842060B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用エンジンの可
変吸気装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】低速から高速まで幅広い回転域に渡って
吸入効率を維持するために、複数の吸気管集合部を連通
する連通路と、エンジン運転条件に応じてこの連通路を
開閉する制御弁を備えるものがある。
【0003】V型6気筒エンジンに備えられる可変吸気
装置として、従来例えば図7、8に示すものがあった
(特開昭62−153516号公報、開平3−685
26号公報等、参照)。
【0004】これについて説明すると、吸気マニホール
ド80は左右バンク81,82の各気筒に連通する分枝
管83,84を共に左バンク81上に延ばし、各分枝管
83,84を各バンク81,82毎に集合する2つの集
合部(サージタンク)85,86を共に左バンク81上
に設けている。
【0005】各集合部85,86をクランクシャフトと
平行方向に配置し、各集合部85,86をそれぞれの中
央部で連通する連通管87と、各集合部85,86をそ
れぞれの後端で連通する連通管88を備え、各連通管8
7,88の途中に介装された各制御弁89,90を運転
条件に応じて開閉することにより、吸気の脈動エネルギ
ーを利用して吸入効率を高めるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の吸気マニホールド80にあっては、一方の集
合部85の上方に他方の集合部86および連通管87が
配置されているため、この集合部86および連通管87
がエンジンの全高を増大させ、エンジンルームを画成す
るエンジンフード91の取付け位置が高くなるという問
題点があった。
【0007】本発明は上記の問題点に着目し、エンジン
フードの取付け高さを抑えられる可変吸気装置を提供す
ることを目的とする。
【0008】本発明は、点火順序の連続しない気筒群に
連通する分枝管どうしを集合させる複数の集合部と、各
集合部を連通する複数の連通路と、各連通路を運転条件
に応じて開閉する制御弁とを備える自動車用エンジンの
可変吸気装置において、前記各連通路を車両の前後方向
に並んで設け、各連通路の天井壁部の高さを車両前方よ
り後方が高くなるようにその断面積を段階的に変化さ
、各制御弁を駆動するためのアクチュエータを車両の
前後方向に対応して各連通路の側方位置に配置するとと
もに、運転条件に応じて制御弁を個別に制御する。
【0009】また、各気筒群をV型に対向する左右バン
クに配列し、このバンクが車両の前後方向に延びるよう
に縦置きし、各集合部を左右バンクの上方に配置すると
ともに、各連通路を各集合部の上方に配置する。
【0010】
【作用】車両の前後方向に並んで設けられる各連通路の
天井壁部の高さをエンジンフードに沿ってその断面積を
段階的に変化させることができ、連通路の通路面積を十
分に確保しつつ、エンジンフードの取付け高さが吸気マ
ニホールドによって増大することを抑えられる。また、
各制御弁を駆動するためのアクチュエータを車両の前後
方向に対応して各連通路の側方位置に配置しているの
で、各連通路を開閉するためのアクチュエータの配置自
由度を十分確保でき、この点においてもエンジンフード
の取付け高さが増大することを最小限に抑えることがで
きる。さらに、各連通路の断面積を段階的に変化させ、
その連通状態を運転条件応じて個別に制御したので、各
運転条件に対応して吸気の固有振動数を緻密に切換える
ことができ、低回転域から高回転域の全域にわたり、ト
ルク段差をなくした高い出力特性を得ることができる。
【0011】また、V型エンジンを縦置きに搭載した車
両において、各集合部を左右バンクの上方に配置すると
ともに、各連通路を各集合部の上方に配置したため、エ
ンジンフードの取付け高さを抑えつつ、各連通路を画成
する連通管を吸気マニホールドにオーバハングして取付
ける構造に比べて連通管の支持剛性を十分に確保して、
連通管の振動を抑制することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
【0013】図2に示すように、V型6気筒エンジンは
シリンダブロック1の上部に左右シリンダヘッド2,3
が設けられ、この左右シリンダヘッド2,3の内側に吸
気マニホールド6が接続され、外側に図示しない排気管
が接続されている。なお、左右のバンクには点火順序の
連続しない気筒どうしが集められている。
【0014】吸気マニホールド6は左右シリンダヘッド
2,3に接続されるロアマニホールド11と、このロア
マニホールド11の上部に接続されるアッパーマニホー
ルド12とに分割して形成される。このアッパーマニホ
ールド12は左右のロッカーカバー4,5上で水平方向
に延び、左右シリンダヘッド2,3の各吸気ポートに連
通する分岐路をもつロアマニホールド11に接続する分
枝管13,14と、各分枝管13,14を集合する2つ
の集合部15,16と、各集合部15,16に図示しな
いスロットルバルブからの吸気を導く2つの導入管1
7,18とを有し、これらが一体形成されている。
【0015】平面図(図3)上において、各分枝管1
3,14のうち中央に配置されるものの中心線O4,O3
は図示しないクランクシャフトと直交する方向に直線状
に延びる一方、各分枝管13,14のうち前後端に配置
されるものの中心線O1,O2,O5,O6は各集合部1
5,16に向けて途中から折れ曲がり、各中心線O3
4の延長上の各点C1,C2に交わる。すなわち、各中
心線O2,O4,O6は点C1で交わり、各中心線O1
3,O5は点C2で交わっている。
【0016】したがって、アッパーマニホールド12の
各分枝管13,14のうち前後端に配置されるものは、
互いに並列に交差する各並列部13a,14aと、この
各並列部13a,14aから各分枝管13,14のうち
中央に配置されるものに向けて折れ曲がる各傾斜部13
b,14bとを有する。
【0017】各導入管17,18は各集合部15,16
からクランクシャフトと直交する方向に延びる直交部1
7a,18aと、各直交部17a,18aから折れ曲が
ってクランクシャフトと平行方向に延びる平行部17
b,18bとを有している。
【0018】アッパーマニホールド12は左右のロッカ
ーカバー4,5上で水平方向に延びており、正面図(図
2)上において、各集合部16,15は左右バンクの各
気筒中心線A2,A3より内側で、かつ各導入管18,1
7の平行部18b,17bは各気筒中心線A2,A3より
外側に配置される。
【0019】各導入管17,18の端部には図示しない
スロットルチャンバーに対する接合フランジ17c,1
8cが形成される。この接合フランジ17c,18cは
所定角度だけ下方に向けて傾斜して形成され、これに接
続されるスロットルチャンバーの取付け高さを低く抑え
ている。
【0020】各集合部15,16は各分枝管13,14
と各導入管17,18の間に画成されるサージタンクと
してクランクシャフトと平行方向に延びる一方、吸気マ
ニホールド6は左右集合部15,16を連通する偏平な
連通管20を各分枝管13,14の上方に備える。
【0021】図4のように、連通管20は、各接合フラ
ンジ35,36の前後端にボルト穴37が形成され、各
ボルト穴37に挿通する図示しないボルトをアッパーマ
ニホールド12に螺合させることにより締結される。連
通管20とアッパーマニホールド12との接続部間には
図示しないシール材が介装され、このシール材としては
ガスケットまたはOリング等が用いられる。
【0022】各集合部15,16の上壁部には長円形の
開口部31,32が形成される一方、連通管20には各
開口部31,32と重なり合う同形の開口部33,34
が形成される。各開口部31,32はクランクシャフト
と平行方向に延び、それぞれの開口縁部は平面図(図
3)上において各分枝管13,14のうち前後端に位置
するものの中心線O1,O2,O5,O6より外側に配置さ
れ、これにより各集合部15,16に対する連通管20
の開口面積が十分に確保されている。
【0023】連通管20は各開口部33,34の周囲に
各集合部15,16に対する接合フランジ35,36が
形成される。平面図(図1)上において、各接合フラン
ジ35,36は、前後端に位置する各分枝管13,14
の管壁(各集合部15,16の端壁部)13c,14c
より内側に配置される。
【0024】図4にも示すように、連通管20は偏平な
箱形をしており、その内部に開口断面積の異なる第一連
通路21と第二連通路22が仕切り壁27によって画成
される。各連通路21,22の断面形状は略矩形をし
て、大小異なる大きさで形成される。
【0025】各連通路21,22にはバタフライ式の第
一、第二制御弁23,24がそれぞれ介装される。各制
御弁23,24は矩形の各弁体23a,24aと、各弁
体23a,24aを回動可能に支持する弁軸23b,2
4bを備え、各弁軸23b,24bに連結したアクチュ
エータ25,26を介して開閉作動する。各弁軸23
b,24bは連通管20から突出した端部に各リンクプ
レート39,40がそれぞれ連結され、各リンクプレー
ト39,40にアクチュエータ25,26のロッド25
a,26aが連結される。各アクチュエータ25,26
は運転条件に応じて各制御弁23,24を開閉作動させ
て、連通管20の通路面積を段階的に変化させ、吸気の
脈動エネルギーを利用して吸入効率を高めるようになっ
ている。
【0026】仕切り壁27には各制御弁23,24の弁
軸23b,24bの一端を嵌合させる第一、第二軸受け
穴8,9が形成される。各軸受け穴8,9は仕切り壁2
7を貫通して形成され、各弁軸23b,24bの一端が
回転自在に嵌合する。各軸受け穴8,9は上下方向にオ
フセットされるとともに、クランクシャフトと直交方向
(左右方向)にオフセットして設けられ、各弁軸23
b,24bが互いに干渉することを避けるようになって
いる。
【0027】図1において、10は車両のエンジンフー
ドであり、19はフロントフェンダ、29はシリンダブ
ロック1の下部に備えられるオイルパン、30はエンジ
ン後部に連結されるトランスミッションである。エンジ
ンはクランクシャフトが車両の前後方向に延びるように
縦置きに搭載されている。
【0028】エンジンフード10は車両後方から前方に
かけて下方にかけて低く傾斜して配置されるのに対し、
第一連通路21を画成する第一天井壁部21aは、第二
連通路22を画成する第二天井壁部22aより低く形成
され、第一天井壁部21aと第二天井壁部22aの間に
は段差28が形成されている。これにより、吸気マニホ
ールド6の高さが第二天井壁部22aから第一天井壁部
21aへと段階的に減少し、エンジンフード10に対し
て所定の間隙を持たせている。
【0029】次に、作用について説明する。
【0030】図示しないエアクリーナから取り入れられ
た吸気は各スロットルチャンバーから各導入管17,1
8を通って各集合部15,16に送り込まれた後、各分
枝管13,14を通して順に吸入行程を迎える気筒へと
吸入される。所定の低回転域では各制御弁23,24が
共に閉弁して各集合部15,16の連通を断つことによ
り、吸気の脈動エネルギーを利用して共鳴過給を行い、
所定の中回転域では各制御弁23,24のいずれか一方
のみが選択的に開弁し、所定の高回転域では各制御弁2
3,24が共に開弁して、各集合部15,16を連通す
る開口面積を段階的に変化させることにより、吸気の気
柱慣性を利用した慣性過給に切換える。図5は各制御弁
23,24の開閉に応じた発生トルク特性を測定した実
験結果を示しており、この特性に基づいて回転数に応じ
て最も高い発生トルクが得られるように各制御弁23,
24を開閉制御するようになっている。
【0031】吸気マニホールド6は各分枝管13,14
の並列部13a,14aを互いに並列に交差し、各分枝
管13,14から各集合部15,16を経て各導入管1
7,18へと水平方向に延びているため、エンジン全高
を抑えつつ、各吸気路長を十分に確保している。
【0032】連通管20を各分枝管13,14の上方に
延びる偏平な箱形とし、連通管20の内部を仕切り壁2
7を設けて2つの連通路21,22を画成するため、各
連通路をそれぞれ独立した管で形成する構造に比べて、
各連通路21,22の外形寸法を抑えつつ通路断面積を
十分に確保することができる。
【0033】エンジンフード10は車両後方から前方に
かけて下方に傾斜して配置されるのに対し、第一連通路
21を画成する第一天井壁部21aを、第二連通路22
を画成する第二天井壁部22aより低く形成し、第一天
井壁部21aと第二天井壁部22aの間にはエンジンフ
ード10に沿って段差28が形成されているため、エン
ジンフード10の取付け位置が吸気マニホールド6によ
って増大することが最小限に抑えられる。この結果、エ
ンジンフード10を低くするとともに、傾斜角を大きく
して、車両の空気抵抗を小さくすることが可能となる。
【0034】断面積の比較的大きい第二連通路22は第
一連通路21より後方に配置されており、各導入管平行
部17b,18bを通過する吸気流に与えられる機関後
方に向かう勢力を利用して第二連通路22に吸気流が流
入することを促し、高回転時の吸入効率を高めるように
なっている。
【0035】また、連通管20をアッパーマニホールド
12より上方に配置するとともに、平面図(図1)上に
おいて、各集合部15,16に対する連通管20の各接
合フランジ35,36を前後端に位置する各分枝管1
3,14の管壁13c,14cより内側に配置したた
め、連通管20がアッパーマニホールド12からオーバ
ーハングすることがなく、連通管20のアッパーマニホ
ールド12に対する結合剛性を4本のボルトを介して十
分に確保することができる。この結果、機関振動や外部
からの衝撃により連通管20が大きく振動することがな
く、連通管20とアッパーマニホールド12間の介装さ
れるシール材に過大な荷重が作用することが防止され、
特殊なシール材を用いたり、連通管20を締結するボル
トの本数を増やす必要がない。
【0036】次に、図6に示した他の実施例は、連通管
50として3つの連通路51,52,53が設けられ、
各連通路51,52,53の天井壁部51a,52a,
53aの高さがエンジンフード10に沿って段階的に低
められるものである。各連通路51,52,53の途中
には制御弁がそれぞれ介装されており、エンジン回転数
に応じて各連通路51,52,53が選択的に開閉制御
され、エンジンの発生トルクをさらに高められるように
なっている。
【0037】この場合、各天井壁部51a,52a,5
3aの断面は円弧形に湾曲して形成されているが、各天
井壁部51a,52a,53aの高さを車両後方から前
方にかけて段階的に低めることにより、同じく車両後方
から前方にかけて低く傾斜して取り付けられるエンジン
フード10の取付け高さが吸気マニホールド6によって
増大することが最小限に抑えられる。
【0038】なお、各集合部を連通する各連通路の断面
形状は矩形や円形に限らず、各連通路の断面形状を部分
的に台形や三角形に変化させて、エンジンフードとの干
渉を避けるようにしても良い。
【0039】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明は、点火
順序の連続しない気筒群に連通する分枝管どうしを集合
させる複数の集合部と、各集合部を連通する複数の連通
路と、各連通路を運転条件に応じて開閉する制御弁とを
備える自動車用エンジンの可変吸気装置において、前記
各連通路を車両の前後方向に並んで設け、各連通路の天
井壁部の高さを車両前方より後方が高くなるようにその
断面積を段階的に変化させ、各制御弁を駆動するための
アクチュエータを車両の前後方向に対応して各連通路の
側方位置に配置するとともに、運転条件に応じて制御弁
を個別に制御するようにしたため、吸気通路面積を十分
確保しつつ、エンジンフードの取り付け高さが吸気マニ
ホールドによって増大することを最小限に抑え、自動車
のデザインの自由度をひろげられる。また、各運転条件
に対応して吸気の固有振動数を緻密に切換えることがで
き、低回転域から高回転域の全域にわたり、トルク段差
をなくした高い出力特性を得ることができる。
【0040】また、V型エンジンを縦置きに搭載し、各
集合部を左右バンクの上方に配置するとともに、各連通
路を各集合部の上方に配置したため、エンジンフードの
取付け高さを抑えつつ、各連通路を画成する連通管を吸
気マニホールドにオーバハングして取付ける構造に比べ
て各連通路を画成する連通管の結合剛性を十分に確保で
き、連通管の接合部のシール性を良好に維持することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す側面図である。
【図2】同じくエンジンの正面図である。
【図3】同じく吸気マニホールドの平面図である。
【図4】同じく連通管の斜視図である。
【図5】同じくエンジンのトルク特性図である。
【図6】他の実施例を示す側面図である。
【図7】従来例を示すエンジンの正面図である。
【図8】同じくエンジンの平面図である。
【符号の説明】
10 エンジンフード 13 分枝管 14 分枝管 15 集合部 16 集合部 20 連通管 21 第一連通路 21a 第一天井壁 22 第二連通路 22a 第二天井壁 23 第一制御弁 24 第二制御弁

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 点火順序の連続しない気筒群に連通する
    分枝管どうしを集合させる複数の集合部と、各集合部を
    連通する複数の連通路と、各連通路を運転条件に応じて
    開閉する制御弁とを備える自動車用エンジンの可変吸気
    装置において、前記各連通路を車両の前後方向に並んで
    設け、各連通路の天井壁部の高さを車両前方より後方が
    高くなるようにその断面積を段階的に変化させ、各制御
    弁を駆動するためのアクチュエータを車両の前後方向に
    対応して各連通路の側方位置に配置するとともに、運転
    条件に応じて制御弁を個別に制御することを特徴とする
    自動車用エンジンの可変吸気装置。
  2. 【請求項2】 各気筒群をV型に対向する左右バンクに
    配列し、このバンクが車両の前後方向に延びるように縦
    置きし、各集合部を左右バンクの上方に配置するととも
    に、各連通路を各集合部の上方に配置したことを特徴と
    する請求項1記載の自動車用エンジンの可変吸気装置。
JP18615492A 1992-06-19 1992-06-19 自動車用エンジンの可変吸気装置 Expired - Lifetime JP2842060B2 (ja)

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