JPH0216216A - 緑化シート - Google Patents
緑化シートInfo
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- JPH0216216A JPH0216216A JP16754188A JP16754188A JPH0216216A JP H0216216 A JPH0216216 A JP H0216216A JP 16754188 A JP16754188 A JP 16754188A JP 16754188 A JP16754188 A JP 16754188A JP H0216216 A JPH0216216 A JP H0216216A
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- water
- sheet
- soil
- greening
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- Pending
Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、路肩、堤防等の法面やゴルフ場等の造成地
の緑化を促進する緑化シートに関する。
の緑化を促進する緑化シートに関する。
岩盤等の土壌が少なく、植生培地としての機能が乏しい
地盤を緑化する場合、植生基盤となる培地を人工的に造
成しなければならず、厚層客土吹付工など客土を施して
いる。そして、その客土の植生機能を高める手段として
、保水性のよい土壌を客土として用いる手段等のほか、
ヘントナイト等の無機質保水剤や、ポリアクリル酸ソー
ダ系等の吸水性樹脂類を混入する方法等が提案されてい
る。
地盤を緑化する場合、植生基盤となる培地を人工的に造
成しなければならず、厚層客土吹付工など客土を施して
いる。そして、その客土の植生機能を高める手段として
、保水性のよい土壌を客土として用いる手段等のほか、
ヘントナイト等の無機質保水剤や、ポリアクリル酸ソー
ダ系等の吸水性樹脂類を混入する方法等が提案されてい
る。
吸水性樹脂類は吸水能力が高く土壌の保水性を著しく高
めることができる。しかし、混入した樹脂は流出し易く
、急激な吸水に伴なう膨張により土壌構造の破壊や植物
根の切断を起したり、過剰な土壌水による根ぐされを発
生したりする問題点があった。
めることができる。しかし、混入した樹脂は流出し易く
、急激な吸水に伴なう膨張により土壌構造の破壊や植物
根の切断を起したり、過剰な土壌水による根ぐされを発
生したりする問題点があった。
この発明は上記問題点に着目しなされたものである。そ
の目的は土壌構造の崩壊、植物根の切断や根ぐされ等が
起らず、岩盤等の他山や、造成地に施した客土層の保水
性を高め植生培地としての機能を付与して緑化を促進で
きる緑化シートを提案するにある。
の目的は土壌構造の崩壊、植物根の切断や根ぐされ等が
起らず、岩盤等の他山や、造成地に施した客土層の保水
性を高め植生培地としての機能を付与して緑化を促進で
きる緑化シートを提案するにある。
〔課題を解決するための手段および実施例〕この緑化シ
ートは客土層下側面あるいは客土層内に敷設し、客土の
植生を促進する緑化シートであって、多孔シート状物に
吸水性樹脂材が固着しであることを特徴とする。
ートは客土層下側面あるいは客土層内に敷設し、客土の
植生を促進する緑化シートであって、多孔シート状物に
吸水性樹脂材が固着しであることを特徴とする。
この発明でいう多孔シート状物とは織物類。
不織布類、ネット１、藺類、孔あきフィルム類等である
。吸水性樹脂（オとは、水膨潤性があり自重の数１０倍
〜１０００倍程度の水を吸収する樹脂からなり、粒体状
あるいは繊維状等の形状のものである。吸水性樹脂ｔオ
は多孔シート状物に接着剤で固着したり、あるいは繊維
状をなした樹脂材を織物あるいは不織布等の多孔シート
状物に織込み、あるいは混入して固着する。
。吸水性樹脂（オとは、水膨潤性があり自重の数１０倍
〜１０００倍程度の水を吸収する樹脂からなり、粒体状
あるいは繊維状等の形状のものである。吸水性樹脂ｔオ
は多孔シート状物に接着剤で固着したり、あるいは繊維
状をなした樹脂材を織物あるいは不織布等の多孔シート
状物に織込み、あるいは混入して固着する。
以下図示する実施例により説明する。第１図の緑化シー
ト１は高密度ポリエチレン製の竪、緯２方向の繊維が相
互に絡まり合った網目寸法’ｌ ｃｔｎ Ｘ ’ｌ ｃ
ｍのネット２からなる多孔シート状物に、吸水性樹脂製
の長繊維３ 〔ポリアクリロニトリル系繊維、旭化成工
業０旬高吸水力シミロン（ＫＫＥ））を固着したもので
、長繊維３はネット２の一方の繊維３本おきに巻付は配
し構成しである。
ト１は高密度ポリエチレン製の竪、緯２方向の繊維が相
互に絡まり合った網目寸法’ｌ ｃｔｎ Ｘ ’ｌ ｃ
ｍのネット２からなる多孔シート状物に、吸水性樹脂製
の長繊維３ 〔ポリアクリロニトリル系繊維、旭化成工
業０旬高吸水力シミロン（ＫＫＥ））を固着したもので
、長繊維３はネット２の一方の繊維３本おきに巻付は配
し構成しである。
第２図の緑化シー１−１はポリエステル製繊維のスパン
ボンド不織布４の表面に吸水性樹脂製の粒体５を接着剤
固着し構成してなるものである。
ボンド不織布４の表面に吸水性樹脂製の粒体５を接着剤
固着し構成してなるものである。
第３図は、ポリエチレン製の織物６に吸水性樹脂製の長
繊維３を緯糸となし織込み交織してなった緑化シートｌ
の両面に薄紙７．７を貼着し、同時に植物種子８を封入
してなったものである。
繊維３を緯糸となし織込み交織してなった緑化シートｌ
の両面に薄紙７．７を貼着し、同時に植物種子８を封入
してなったものである。
第４図は吸水性樹脂製の長繊維３を４ ｃｍ間隔で緯糸
に織込んだポリエチレン製織物６からなる緑化シート１
を地山法面９上に敷設固定し、その上に厚層客土吹付工
１０を形成し、植生を施した状態を示す。４ ｃｍの間
隔を保ら並列した長繊維３の吸水性樹脂は、必要十分な
水を保持し、植物１１に水を供給し、植物根は長繊維３
の間を伸長して、根切れ根ぐされ等を起すことなく、緑
化の促進に機能した。また、間隔を保ち織物に固着した
長繊維は、吸水膨潤した時の歪が周囲の客土で分散吸収
されて客土崩壊の力として作用することはなかった。
に織込んだポリエチレン製織物６からなる緑化シート１
を地山法面９上に敷設固定し、その上に厚層客土吹付工
１０を形成し、植生を施した状態を示す。４ ｃｍの間
隔を保ら並列した長繊維３の吸水性樹脂は、必要十分な
水を保持し、植物１１に水を供給し、植物根は長繊維３
の間を伸長して、根切れ根ぐされ等を起すことなく、緑
化の促進に機能した。また、間隔を保ち織物に固着した
長繊維は、吸水膨潤した時の歪が周囲の客土で分散吸収
されて客土崩壊の力として作用することはなかった。
第３図のごとく、緑化シートの両面あるいは片面に薄紙
等を貼着すると、固着した吸水性樹脂材を保護でき、シ
ートの寸法形状が安定するので客土下面あるいは客土層
内に容易、正確に敷設ができる。また植物種子や肥料等
を封入することができるので便利である。貼着する薄紙
類は透水性があり、雨水により容易に分解して消失する
ものが好適である。
等を貼着すると、固着した吸水性樹脂材を保護でき、シ
ートの寸法形状が安定するので客土下面あるいは客土層
内に容易、正確に敷設ができる。また植物種子や肥料等
を封入することができるので便利である。貼着する薄紙
類は透水性があり、雨水により容易に分解して消失する
ものが好適である。
この緑化シートは以上の通りであり、客土下面あるいは
客土層内に敷設した緑化シートは水の透過、植物根の伸
長の障害とはならず、吸水性樹脂材は所望の水分を保持
でき、植物の根ぎれ、根ぐされが起りがたく、土壌の崩
壊が防止できる。
客土層内に敷設した緑化シートは水の透過、植物根の伸
長の障害とはならず、吸水性樹脂材は所望の水分を保持
でき、植物の根ぎれ、根ぐされが起りがたく、土壌の崩
壊が防止できる。
従って、この緑化シートは厚層客土吹付工等の客土の緑
化を促進し、法面あるいは造成地等の安定化を図ること
ができる。
化を促進し、法面あるいは造成地等の安定化を図ること
ができる。
第１，２図はそれぞれ実施例の緑化シートの斜視図、第
３図は両面に薄紙を貼着した緑化シートの断面図、第４
図は他山法面に緑化シートを敷設し客土層の緑化を図っ
た状態の縦断面図である。 ｌ・・・・・・緑化シート、２・・・・・・ネット、３
・・・・・・吸水性樹脂製の長繊維、４・・・・・・ス
パンボンド不織布、５・・・・・・吸水性樹脂製の粒体
、６・・・・・・織物、７・・・・・・薄紙、８・・・
・・・植物種子、９・・・・・・地山法面、１０・・・
・・・厚層客土吹付工、１１・・・・・・植物。 第 図 第 図 第 図 第 図
３図は両面に薄紙を貼着した緑化シートの断面図、第４
図は他山法面に緑化シートを敷設し客土層の緑化を図っ
た状態の縦断面図である。 ｌ・・・・・・緑化シート、２・・・・・・ネット、３
・・・・・・吸水性樹脂製の長繊維、４・・・・・・ス
パンボンド不織布、５・・・・・・吸水性樹脂製の粒体
、６・・・・・・織物、７・・・・・・薄紙、８・・・
・・・植物種子、９・・・・・・地山法面、１０・・・
・・・厚層客土吹付工、１１・・・・・・植物。 第 図 第 図 第 図 第 図
Claims (1)
- （１）客土層下側面あるいは客土層内に敷設し客土の植
生機能を促進する緑化シートであって、多孔シート状物
に吸水性樹脂材が固着してあることを特徴とする緑化シ
ート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16754188A JPH0216216A (ja) | 1988-07-05 | 1988-07-05 | 緑化シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16754188A JPH0216216A (ja) | 1988-07-05 | 1988-07-05 | 緑化シート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0216216A true JPH0216216A (ja) | 1990-01-19 |
Family
ID=15851617
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16754188A Pending JPH0216216A (ja) | 1988-07-05 | 1988-07-05 | 緑化シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0216216A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998054946A1 (en) | 1997-06-06 | 1998-12-10 | Showa Denko K.K. | Seedling culture mat |
| KR20020002181A (ko) * | 2000-06-29 | 2002-01-09 | 신정섭 | 호안식생매트 |
-
1988
- 1988-07-05 JP JP16754188A patent/JPH0216216A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998054946A1 (en) | 1997-06-06 | 1998-12-10 | Showa Denko K.K. | Seedling culture mat |
| KR20020002181A (ko) * | 2000-06-29 | 2002-01-09 | 신정섭 | 호안식생매트 |
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