JPH02162079A

JPH02162079A - 印字装置

Info

Publication number: JPH02162079A
Application number: JP31902588A
Authority: JP
Inventors: Kazunobu Sugaya; 和伸菅谷
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1988-12-16
Filing date: 1988-12-16
Publication date: 1990-06-21

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、種々の印字幅を有する用紙に印字を行うこと
のできる印字装置に関するもの、である。

従来の技術近年、電子タイプライタ−等の印字装置は、より自動化
を進め、オペレーターの負担を軽減する方向にある。

従来の電子タイプライタ−では、オペレーターが用紙を
取り付けた後、スペースキーの押下により希望する位置
にキャリッジを移動させ、右あるいは左に対応するマー
ジンセットキーを押すことにより、それぞれのマージン
が設定され、これに従ってキャリッジを移動しながら印
字を行っていた。

発明が解決しようとする課題しかしながら上記従来の構成では、例えば形状やサイズ
の異なる封筒等に一旦記憶した住所等を印字する場合封
筒ごとにマージンを再設定する必要がある。あるいは、
方形でない用紙等に印字を行なおうとする場合には従来
の構成では、予め広めにマージンを取っておき、各行の
文字数を調整しながら文章を構成する必要があり、極め
て困難なものであった。これは例えば、ポータプルタイ
プライタ−等のオフィス以外で使用される機器において
は、例えば円形等の規格以外の形状の用紙に印字する必
要が生じた場合などである。

課題を解決するための手段この課題を解決するために本発明は、キャリッジに紙セ
ンサを設け、キャリッジをプラテンに沿って右に移動し
ながら、紙センサによって用紙無しを検出したら、搬送
手段によって用紙を搬送し、紙センサによって用紙左端
を検出するまでキャリッジを移動してから印字を行わせ
る制御手段を備えたものである。

作　　用上記構成により、用紙の形状に依らず、用紙を検出して
いる時のみ印字を行う。

実施例本発明の一実施例を電子タイプライタを例に図面を参照
しながら詳細に説明する。第１図は本発明の一実施例に
おける印字装置の斜視図であり１、■は印字手段（図で
は省略されている。）を搭載し右に移動しながら印字を
行うキャリッジ、２はキャリッジ１上に設けられたセン
サ、３はプラテン、４はプラテン３に取り付けられた用
紙、５はキーボード、６は用紙装着後にキャリッジ１の
動作範囲の左端から、用紙の左端を検出するまでキャリ
ッジ１を移動させる信号を発生するペイルレバーである
。

第２図は本実施例の印字装置の機能ブロック図であり、
１０は改行動作を行うことによりプラテン３に取りつけ
られた用紙４を搬送する用紙搬送手段、１１は電源投入
時点でのイニシャライズ時プラテン３の全長にわたって
キャリッジ１を走査させる走査手段、１２はペイルレバ
ー６の操作時にセンサ２が用紙４の左端を検出するまで
キャリッジ１をプラテン３の左端から移動させる初期設
定手段、１３はキーボード５からの入力に対応して印字
しようとする位置に用紙４が存在するかどうかをセンサ
２で検出し、用紙４を検出していた場合その位置で印字
を行なわせ、センサ２が用紙４を検出していなかった場
合自動的にｔヤリッジリターンし、次の行でプラテン３
の左端より用紙４の左端を検出するまでキャリッジ１を
移動させ、その位置で印字を行なわせる自動改行手段で
ある。

第３図は本実施例の印字装置ブロック図であり、２０は
中央処理装置（以下、ＣＰＵと略称する。

）、２１はセンサ２等が接続された人出力ボート（以下
、Ｉ１０ボートと略称する。）、２２はランダムアクセ
スメモリ（以下、ＲＡＭと称する。

）、２３はランダムアクセスメモリー（以下、ＲＡＭと
略称する。）、２４はキャリッジ１を移動させるキャリ
ッジモータ、２５はプラテン３を回転させるラインフィ
ードモータ、２６はペイルレバー６が操作されたことを
検出するスイッチである。第２図の用紙搬送手段１０は
プラテン３及びラインフィードモータ２５等により、走
査手段１１はキャリッジモータ２４等によりそれぞれ構
成されている。また初期設定手段１２及び自動改行手段
１３は、ＣＰＵ２０がスイッチ２６あるいはセンサ２の
状態を検出し、ＲＡＭ２３とデータのやりとりを行ない
ながら、ＲＯＭ２２に記憶したプログラムに従い、キャ
リッジモータ２４あるいはラインフィードモータ２５を
駆動することにより実現されている。

以上のように構成された本実施例の印字装置について、
以下その動作を第４図のフローチャートを用いて説明す
る。

まず、プラテン３に用紙４を取り付ける。ペイルレバー
６を操作するとステップ（Ａ）でＣＰＵ２０はスイッチ
２６の状態の変化からペイルレバー６が操作されたこと
を検出し、ステップ（Ｂ）で用紙４を印字位置まで移動
させ、次に走査手段１１がキャリッジ１をプラテン３の
左端から右端に向かって移動開始させる。ステップ（Ｃ
）でセンサ２が用紙４の左端を検出すると、ステップ（
Ｄ）でキャリッジ１を停止させる。

この後、ユーザーがキーボード５よりキー人力を行なっ
たことをステップ（Ｅ）で検出すると、ステップ（Ｆ）
でセンサ２がその位置に用紙４が存在するかどうかを判
断し、用紙４が存在するならばステップ（Ｇ）でその位
置にキー人力に対応する印字を行ない、用紙４が存在し
ないならばステップ（Ｈ）でキャリッジリターンを行な
い、キャリッジ１を次の行に位置させ、走査手段１１が
キャリッジ１をプラテン３の左端から右端に向かって移
動させ、ステップ（１）でセンサ２が用紙４の左端を検
出すると、ステップ（Ｊ）でキャリッジ１を停止させ、
その位置でキー人力に対応する印字を行なう。

本実施例によれば、例えば形状やサイズの異なる封筒等
に一旦記憶した住所等を印字する場合、封筒ごとにマー
ジンを設定する必要がな（なり、封筒をプラテン３にセ
ットするだけで自動的に用紙内に印字が行なわれ、オペ
レーターの負担を著しく軽減することができる。また方
形でない用紙等に印字を行なおうとする場合にも、マー
ジンの設定や文字数の調整を一切必要とせず、オペレー
ターは容易に印字を行うことができる。これは例えば、
ポータプルタイプライタ−等のオフィス以外で使用され
る機器において、例えば円形の形状の用紙に印字を行な
う場合などに特に有効となる。

またさらに、マージンを共に記憶していないフレーズ等
の記憶文書の印字を行なう場合、もしくは印字装置を単
なる印字出力機として使用する場合には、印字装置に装
着された用紙のサイズを考慮する必要がなく、マージン
の設定も必要なくなるため、ユーザーの負担を太き（軽
減できる。

尚、以上の説明では電子タイプライタを例に説明したが
プリンタ単体においても本発明は効果を発する。

発明の効果本発明は、キャリッジに用紙センサを設け、キャリッジ
をプラテンに沿って移動させるキャリッジ移動手段と、
キー人力された時点で用紙センサが用紙を検出していた
場合その位置で印字を行なわせ、用紙センサが用紙を検
出していなかった場合キャリッジリターンし、次の行で
用紙の端部を検出するまでキャリッジを移動させた後印
字を行なわせる制御手段を備えたものであり、用紙の形
状に依らず、用紙を検出している時のみ印字を行うため
、形状やサイズの異なる封筒等に一旦記憶した住所等を
印字する場合、封筒ごとにマージンを設定する必要がな
（なり、また方形でない用紙に印字を行なおうとする場
合にも対応できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における印字装置の斜視図、
第２図は同機能ブロック図、第３図は同装置ブロック図
、第４図は同フローチャートである。ｗＥ　ｌ　図／−−−キャリッジ゛２−　　センサ５−　　千−木１−ドロー　τイルνベート・・キャリッジ、２・・・センサ、３・・・プラテン
、４・・・用紙、５・・・キーボード、６・・・ペイル
レバー、１０・・・用紙搬送手段、１１・・・走査手段
、１２・・・初期設定手段、１３・・・自動改行手段、
２０・・・ＣＰＵ。２１・・・Ｉ１０ボート、２２・・・ＲＯＭ、２３・・
・ＲＡＭ１２４・・・キャリッジモータ、２５・・・ラ
インフィードモータ、２６・・・スイッチ。代理人の氏名　弁理士　粟野重孝　ほか１名蘂第図図第図

Claims

【特許請求の範囲】印字用紙を保持するプラテンと、印字用紙を搬送する搬送手段と、印字ヘッドを載置し前記プラテンに沿って移動するキャ
リッジと、前記キャリッジに設けられ、該キャリッジと前記プラテ
ンとの間の用紙の有無を検出する紙センサと、印字中、前記キャリッジを右に移動しながら、前記紙セ
ンサによって用紙無しを検出したら、前記搬送手段によ
って用紙を搬送し、前記紙センサによって用紙左端を検
出するまで前記キャリッジを移動してから印字を行わせ
る制御手段と、を有することを特徴とする印字装置。