JPH02161826A - D/a変換方式 - Google Patents

D/a変換方式

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JPH02161826A
JPH02161826A JP31566888A JP31566888A JPH02161826A JP H02161826 A JPH02161826 A JP H02161826A JP 31566888 A JP31566888 A JP 31566888A JP 31566888 A JP31566888 A JP 31566888A JP H02161826 A JPH02161826 A JP H02161826A
Authority
JP
Japan
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bit
signal
conversion
circuit
digital
Prior art date
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Pending
Application number
JP31566888A
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English (en)
Inventor
Shigeyoshi Hayashi
林 成嘉
Hiroshi Oyabu
大▲やぶ▼ 博司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP31566888A priority Critical patent/JPH02161826A/ja
Publication of JPH02161826A publication Critical patent/JPH02161826A/ja
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Analogue/Digital Conversion (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、D/A変換方式に関し1.<*シ<は、デ
ジタル記憶媒体から得られるデジタル信シyからアナロ
グのオーデイ第45号を再生する、CD(コンパクトデ
ィスク)再生装置、DAT(デジタルeオーディオCテ
ープレコーダ)等のデジタルオーディオシステムにおい
て、振幅の小さい小信号再生時におけるD/A変換歪み
を低減するこ七ができるようなり/A変換方式の改良に
関する。
[従来の技術] デジタル記憶媒体からアナログオーディオ信号を再生す
るデジタルオーディオシステムでは、デジタル信号を再
生するためにD / A変換回路が使用され、その代表
的なシステムと言えるe l−) IIf、生装置やD
ATでは、通常、44.1kHzのサンプリング周波数
でサンプリングしてデジタルデータをアナログ信号に変
換し、アナログ43号の再生を行っている。
この場合のD/A変換は、−・般に、振幅の小さな小仁
号変換の場合も振幅の大きな大信号変換の場合も変わり
なく、読出したデジタル値に対応したD/A変換をして
いて、デジタル値とアナログ値とは、通常、1対1の直
線的な関係におかれている。
[解決しようとする課題] しかしながら、前記の1対1の直線的な関係もマクロ的
な意味のものであって、ミクロ的なり/A変換特性をみ
れば、ハードウェアの制約より非線形な段差を持つ。
この段差のある特性は、大信号変換に対応するデジタル
値をアナログ値に変換する場合には、さほど問題とはな
らないが、小信号変換に対して変換を行う場合には、段
差のある特性に対応した信号歪みが発生し、小信号変換
時の歪み率を増大させることになる。
第4図は、このような場合のアナログ信号の振幅に対す
るD/A変換の歪み率の関係を示す一例であって、実線
で示すように、−80dB程度の微小信号の変換を行っ
たときのアナログ信号では、歪み率が数%以上にもなる
。しかも、通常、一般家庭等で音楽等を聴くときには、
さほど大きな音量で音楽を楽しむことは少ないため、歪
み率の比較的大きなところで聴くことになる。
このようなことを避け、微弱信号時にリニアリティを確
保しようとすると、前記段差特性を改ふしなはればなら
ず、そのためにトリミング作業の追加が必要となったり
、回路規模が大きくなる問題が生じる。
そこで、この発明の目的は、このような従来技術の問題
点を解決するものであって、微小信号のD/A変換の際
の歪みを低減することができるD/A変換方式を提供す
ることにある。
[課題を解決するための手段コ このような目的を達成するためのこの発明のD/A変換
方式の構成は、オーディオ信号変換前のmビット(ただ
し、mは正の整数)のデジタルデータを信号振幅が大き
くなるデジタル値の方向に所定の関数関係でデータ圧縮
してnビット(ただし、nは正の整数、n<m)のデー
タを生成するデジタルデータ圧縮回路と、このデジタル
データ圧縮回路から得られるnビットのデータを受ける
nビットのデジタルフィルタと、このデジタルフィルタ
から得られるビットデータをD/A変換するD/A変換
回路と、このD/A変換回路のアナログ出力を所定の関
数の逆関数で増幅する増幅回路とを備えていて、デジタ
ルフィルタがmビットのデジタルデータがサンプリング
された周波数のに倍(kは2以上の整数)に設定されて
いるものである。
[作用コ このように、オーディオ信号変換前のデジタル値を大信
号レベルの方向にデジタル段階で一律にデータ圧縮し、
圧縮した後のデータに対してD/A変換するようにして
、D/A変換する際の小信号の歪みを大信号レベル方向
の低い歪み率に移行させることで、小信号に対するD/
A変換についての歪みを低減することができる。また、
nビットデジタルフィルタにより元のmビットのサンプ
リングより高い周波数でオーバサンプリングしてフィル
タ処理することで、十分なノイズ除去ができ、さらに、
D/A変換した信号を元のオーディオ信号のレベルに戻
すために、D/A変換した信号を増幅する際に増幅回路
側でデータ圧縮した際の関数と逆の関数で小信号の方向
に拡大するように増幅しているので、元のオーディオ信
号を低い歪み率でほとんど歪みなく復元することができ
る。
その結果、再生される小信号のオーディオ信号は、D/
A変換の際に歪みが減少する方向に抑制されて小信号に
おける歪みが改みされる。しかも、このようにすれば、
トリミング作業が不要であり、かつ回路規模も小さくて
済むため、オーディオ用のD/A変換方式としての利点
が大きい。
[実施例コ 以下、この発明の一実施例について図面を用いて詳細に
説明する。
第1図は、この発明のD/A変換方式を適用した一実施
例のD/A変換の原理の説明図であり、第2図は、その
デジタルデータ圧縮回路の具体例のブロック図、第3図
は、そのアナログ拡張増幅回路の具体例の説明図、第4
図は、歪みの関係を示す説明図である。
第1図において、1は、Inビ、1−のデータを11ビ
ツトのデータに対数圧縮するデジタルデータ圧縮回路(
デジタルコンパンダ)であり、A/D変換されたオーデ
ィオ信号を記憶した、C1)、DATの磁気テープ等の
記憶媒体から読出されたmビット、例えば、16ビツト
のシリアルなオーディオ信号デジタルデータを【lビッ
ト(n <m) 、例えば、8ビツトに圧縮してパラレ
ルに出力する。
このデジタルコンパンダ1は、振幅の人さな大信号の方
向に一律に対数圧縮するものであって、例えば、中間的
な信号レベルにある一20dBの信号は一10dBにま
で対数圧縮され、小さい信号レベルとしての一96dB
の信号は一58dBにまで所定の対数において対数圧縮
される。
ここで圧縮された1]ビツトのデジタルデータは、次に
、nビットデジタルフィルタ2に供給され、元のmビッ
トのデータがサンプリングされた周波数より高い周波数
、例えば、352.8kHz  (=44゜1kHzX
8)でオーバーサンプリングされて、フィルタ処理され
る。このことで、ノイズ除去がなされたnビットのデジ
タルデータを得ることができる。なお、このデジタルフ
ィルタ2の出力は、入力側のビット数と対応させる必要
はなく、必ず17もnビットの出力を得な(でもよい。
このフィルタ処理されたデジタルデータは、次に、nビ
ットD/A変換回路(DAC)3に供給され、例えば、
44.1kHzでサンプリングされてアナログ値として
出力される。D/A変換されたこのオーディオアナログ
信号は、次に、対数拡張増幅回路(アナログエキスパン
ダー)4に供給され、アナログ信号段階で前記デジタル
値の対数圧縮に対する逆の対数拡張を行い、元のオーデ
ィオアナログ信号を復元して出力する。
このようにすることにより、D/A変換回路3は、少な
いビットの変換回路で済み、その歪みは、第4図の点線
に示されるように、大信号変換に対しては、歪みが圧縮
処理しない前より多少大きくなるが、小イ4)号変換に
対しては歪みが改善され、トータル的な歪みは、43号
の振幅レベルにあまり関係なく、数%以下でほぼ一定値
の方向に抑えることができる。
第2図は、デジタルコンパンダ1の対数圧縮処理を説明
するものであって、IT1ビットのオーディオ信号デジ
タルデータをmビットシフトレジスタ11に入力して、
ここでシリアル/パラレル変換して!nビットデータを
アドレスとしてROM12をアクセスする。そして、ア
クセスしたROM 12のアドレスからmビットのデー
タを対数圧縮化する係数データ、柔ビットを読出し、こ
れを掛は算回路13に入力する。なお、ROM12には
、前記の圧縮する対数に対応する掛は算の係数値が各ア
ドレスに記憶されていて、mビットのデータの値に対応
する係数をここで取出すことができる。
ROM12から読出されたlビットの係数値は、掛は算
回路13に送出され、シフトレジスタ11のパラレル出
力と掛は算回路13により掛は算されてそのうちの1−
位■1ピットのデータがnビットレジスタ14に取出さ
れる。このことでmビットのデータがnビットに対数圧
縮される。そして、この掛は算回路13の1−位nビッ
トの出力は、nビットレジスタ14から【1ビットD/
A変換回路3によりアナログ信号に変換される。なお、
15は、データ圧縮のタイミング信号を発生するコント
ローラである。
ここで、nビットD/A変換回路3としては、リニアリ
ティ特性にすぐれた。R(抵抗)−ストリンゲス方式や
Rラダ一方式、R−ストリンゲス方式+PWM (パル
スワイドモジュレーシジン)方式などを用いることがで
きる。
対数拡張増幅回路4は、デジタル段階で対数圧縮した関
係と関数関係において逆の関数になるように、nピッ)
D/A変換回路3により出力されたアナログ信号を振幅
の小さな小信号方向に一律に対数拡張する。そこで、先
の中間的な信号レベルにある一10dBの信号は一20
dBにまで対数拡張され、小さい信号レベルとしての一
58dBの信号は一96dBにまで対数拡張されて正規
のアナログ信づとして再生される。
第3図は、この対数拡張増幅回路4の−・例を示すもの
であって、16は、電圧制御可変抵抗回路であり、17
は、人力信号に応じた電圧を発生する整流回路、18は
、オペアンプ、そして19は、オペアンプ18の増幅率
を決定する帰還抵抗としての固定インピーダンス回路で
ある。
ここで、オペアンプ18は、前記の電圧制御可変抵抗回
路16と固定インピーダンス回路19との比率でその増
幅率が制御され、その増幅率は、整流回路17で発生す
る電圧で決定される。すなわち、整流回路17の出力電
圧が大きければ、電圧制御可変抵抗回路16の抵抗値が
大きくなり、オペアンプ18の増幅率を下げ、逆にその
出力電圧が小さければ、増幅率を上げて、整流回路17
が対数圧縮された入力信号に応じて逆の対数拡張になる
ように制御電圧が発生する。
以上説明してきたが、実施例では、デジタル段階で対数
圧縮し、それに対応してアナログ段階で対数拡張してい
るが、これは、対数関係によることなく、他の種々の関
数関係で行われればよい。
[発明の効果] 以上の説明から理解できるように、この発明にあっでは
、オーディオ信号変換前のデジタル値を大信号レベルの
方向にデジタル段階で一律にデータ圧縮し、圧縮した後
のデータに対してD/A変換するようにして、D/A変
換する際の小信号のfみを大信号レベル方向の低い歪み
率に移行させることで、小信号に対するD/A変換につ
いての歪みを低減することができる。また、nビットデ
ジタルフィルタにより元のmピントのサンプ1Jングよ
り高い周波数でオーバサンプリングしてフィルタ処理す
ることで、十分なノイズ除去ができ、さらに、D/A変
換した信号を元のオーディオ信号のレベルに戻すために
、D/A変換した信号を増幅する際に増幅回路側でデー
タ圧縮した際の関数と逆の関数で小信号の方向に拡大す
るように増幅しているので、元のオーディオ信号を低い
歪み率でほとんど歪みなく復元することができる。
その結果、再生される小信号のオーディオ信号は、D/
A変換の際に歪みが減少する方向に抑制されて小信号に
おける歪みが改善される。しかも、このようにすれば、
トリミング作業が不要であり、かつ回路規模も小さくて
済むため、オーディオ用のD/A変換方式としての利点
が大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明のD/A変換方式を適用した一実施
例のD/A変換の原理の説明図、第2図は、そのデジタ
ルデータ圧縮回路の具体例のブロック図、第3図は、そ
のアナログ拡張増幅回路の具体例の説明図、第4図は、
歪みの関係を示す説明図である。 1・・・デジタルコンパンダ、2・・・nビットデジタ
ルフィルタ、3・・・nビットD/A変換回路、4・・
・対数拡張増幅回路、11・・・mビットシフトレジス
タ、12・・・ROM113・・・掛は算回路、14・
・・nビットレジスタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)オーディオ信号変換前のmビット(ただし、mは
    正の整数)のデジタルデータを信号振幅が大きくなるデ
    ジタル値の方向に所定の関数関係でデータ圧縮してnビ
    ット(ただし、nは正の整数、n<m)のデータを生成
    するデジタルデータ圧縮回路と、このデジタルデータ圧
    縮回路から得られるnビットのデータを受けるnビット
    のデジタルフィルタと、このデジタルフィルタから得ら
    れるビットデータをD/A変換するD/A変換回路と、
    このD/A変換回路のアナログ出力を前記所定の関数の
    逆関数で増幅する増幅回路とを備え、前記デジタルフィ
    ルタは、前記mビットのデジタルデータがサンプリング
    された周波数のk倍(kは2以上の整数)に設定されて
    いることを特徴とするD/A変換方式。
JP31566888A 1988-12-14 1988-12-14 D/a変換方式 Pending JPH02161826A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5966222A (ja) * 1982-10-08 1984-04-14 Toshiba Corp 圧縮型a/d変換器
JPS6380626A (ja) * 1986-09-24 1988-04-11 Yamaha Corp デイジタル・アナログ変換回路

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5966222A (ja) * 1982-10-08 1984-04-14 Toshiba Corp 圧縮型a/d変換器
JPS6380626A (ja) * 1986-09-24 1988-04-11 Yamaha Corp デイジタル・アナログ変換回路

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