JPH02161417A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JPH02161417A
JPH02161417A JP63315065A JP31506588A JPH02161417A JP H02161417 A JPH02161417 A JP H02161417A JP 63315065 A JP63315065 A JP 63315065A JP 31506588 A JP31506588 A JP 31506588A JP H02161417 A JPH02161417 A JP H02161417A
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JP
Japan
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focal length
length information
light
information
lens
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JP63315065A
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English (en)
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Masaaki Yoshida
正明 吉田
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Canon Inc
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Canon Inc
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  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Lens Barrels (AREA)
  • Stroboscope Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の利用分野) 本発明は、発光照射角可変手段を有するストロボ装置と
の組み合わせによりストロボ撮影を行うカメラの改良に
関するものである。
(発明の背景) ガイドナンバ(GNo )が小さい、例えばカメラ内蔵
タイプのストロボ装置、又は別体タイプでも小GNoの
ストロボ装置との組み合わせにより日中シンクロ撮影を
行う場合、カメラのレンズの絞りが小絞りとなる為、光
風不足は否めなかった。
日中シンクロ撮影は、主に被写体が背景に対して暗い時
に行われ、当然背景には十分な光があり、上記被写体に
対して、ストロボ装置により補助的に光量を付加する撮
影である。
従来のこの種のストロボ撮影においては、撮影画角と発
光照射角を一致させる如く構成され、特にストロボ装置
が発光照射角可変機能を有する場合、レンズの撮影画角
の切換えに連動して発光照射角を切換える構成となって
いるものがある。このように構成されたものにおいては
、当然十分な光量を有している背景にもストロボ装置は
発光照射を行い、無駄なエネルギを費やしていた。結果
として、被写体への光量が不足し、不満足な撮影しか行
い得なかった。
この点に鑑み、逆光状態においては、発光照射角を狭め
ると言う提案が特開昭61−219936号にて行われ
ている。この提案においては、逆光状態を検知すると、
一義的に発光照射角を狭めるという方式が取られており
、これはレンズの焦点距離が28mmの場合でも、70
mmの場合でも一義的に、例えば80mmに対応する発
光照射角に切換える様に成している。
一般的に人物撮影においては、撮影画角に占める被写体
はある大きさ以上で撮影される。このことはレンズの焦
点距離が広角側である時、上述の提案においては被写体
に対して部分的に発光照射することになり、被写体に明
部と暗部ができ、不自然な写真となる問題点を有してい
た。
上記状態を第12図を用いて説明する。
第12図はレンズの焦点距離が28mm相当の撮影画面
サイズを示す。
ストロボ装置の50mmレンズに対応した照射範囲を斜
線部で示しである。また、80mmレンズに対応した照
射範囲を網かけ部で示しである。図の如く人物撮影を行
った時、一義的に80mmレンズに対応した照射範囲に
切換えた場合、被写体に対応して発光照射される部分と
されない部分が出来てしまう。このような状況では、発
光照射範囲は50mmレンズに対応した照射範囲に規制
した方が良い効果が得られる。
(発明の目的) 本発明の目的は、日中シンクロ撮影時において、その時
々のレンズの焦点距離に応じた、適切な量の発光照射を
行わせることのできるカメラを提供することである。
(発明の特徴) 上記目的を達成するために、本発明は、焦点距離情報出
力手段内に、現在のレンズの焦点距離情報を検出する検
出手段と、該検出手段よりの焦点距離情報に応じて、該
焦点距離情報より所定量長焦点距離側の焦点距離情報を
出力する出力手段とを具備し、以て、外光輝度が一定以
上ありながら、被写体が背景に対して暗い時、すなわち
逆光状態である場合には、現在のレンズの焦点距離情報
に応じて、該焦点距離情報に対応した発光照射角よりも
常に所定1該発光照射角が狭まるような焦点距離情報を
ストロボ装置へ切換え出力するようにしたことを特徴と
する。
(発明の実施例) 以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する
第2図は、本発明を一眼レフカメラに適用した時の光学
系の概略図である。該図において、1は撮影レンズ、2
はクイックリターンミラー 3は焦点板、4はペンタプ
リズム、5は結像レンズ、6は受光部、7は像面、20
は調光センサであり、撮影レンズ1により焦点板3上に
結像した被写体像を結像レンズ5により受光部6上に導
光及び結像させて測光している。
第3図は、第2図に示した受光部6の受光面の説明図で
あり、第3図において、Aは被写界の略中央部の領域、
Bは領域Aの周囲を取り囲む形状の中間部の領域である
。Cは画面周辺部の領域であり、C1〜C4に4分割さ
れている。
本実施例では、第3図に示すように各領域に相当する位
置の被写界領域の光を受光できる受光素子を複数個配置
し、被写界を6個の領域A、B。
01〜C4に分割して、各領域毎に被写界輝度の測光を
行うものとする。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第4図は
自動発光判別ルーチンを表すフローチャートであり、第
5図は逆光検知のアルゴリズムを表す説明図である。
第1図において、8.9,10,11.1.2゜13は
、上記6個の領域QA、、B、C1〜C4に対応するシ
リコンフォトダイオード(spc)であり、それぞれ被
写界輝度に応じた光電流IA+IB+ICI〜icaを
発生する。14〜19は、これら光電流を対数圧縮して
、VA 、 Va 、 Vc+〜VC4なる電圧値を出
力する対数圧縮回路である。
該電圧値VA 、 Ve 、 Vc+、 Vcz、 V
e3. Vc4は、定数al+ a2+  a3+ a
4+ as+  a5(≦Q)、b (>O)及び光電
流fA+  18i C++  i C21i C3+
  j c4を用いて次のように表せる。
VA  = a 1  + b 2n−t AVB  
=at  +bj2n  ・1a■。、=a3  +b
I2n  Hic+Vcz”a4 +bj2n  H1
czVcs=as  +bnn  1 1c3VC4=
 aa  + b nn  ’  L ca但し・ a
l・ a2・ aa・ a4・ a5.a61ま各領域
の輝度が等しい時には、y、=■a =V。。
=vc2=■c3=vC4と成るように、対数圧縮回路
14〜19内で予め設定されているものとする。
21はマルチプレクサで、端子I++〜I 18に入力
された電圧値VA 、 Vs 、 Vcl、 Vcs、
 Vcs。
Vc4を、各種の制御演算を行うCPU22の端子So
 、S+ 、Szからの信号に基づいて選択的に端子0
17より出力する。
32は公知の位相差検出によるAFユニットであり、C
PU22からA F S端子の信号を受は取ると、AF
動作を行い、不図示のレンズを駆動し、終了するとCP
U22のAFE端子に信号を送り返す。33はA/Dコ
ンバータであり、マルチプレクサ21の端子0 ”+ 
7から入力される電圧値を輝度に応じてA/D変換しC
PU22に入力する。
26は第2図の調光センサ20内にあるシリコンフォト
ダイオード(SPC)であり、像面7に照射され乱反射
した光に応じた光電流isを発生する。
24は調光回路で、対数圧縮回路14〜19と同じよう
に光電流isを対数圧縮した電圧値Vsを発生する。そ
してX接点SWIがONされSTA端子への該信号入力
により、電圧値Vsにゲインを掛けた値の積分を始める
。このゲインは、フィルムのIS○感度の情報を読み取
るDX読取り回路27の出力に基づいてCPU22によ
り生成され、D/Aコンバータ25を介して送られてく
る値である。積分値が一定値まで達すると、STP端子
より後述のストロボ装置に発光停止信号を出力する。
23はストロボ装置であり、昇圧電源回路28、トリガ
回路29、閃光放電管30.サイリスク回路31及び第
7図にて詳述する照射角可変手段(第1図では図示して
いない)等を備えている。電源スィッチSW2のON又
はCPU22のPOWER端子からの信号により、昇圧
電源回路28はストロボ装置の為に不図示の主キャパシ
タへの充電を開始し、充電完了後はCPU22のC)I
R端子に信号を送る。X接点SWIがONになると、ト
リガ回路29は閃光放電管30を発光を開始させる。前
記調光回路24より発光停止信号(STP端子よりの信
号)入力によりサイリスタ回路31は閃光放電管30の
発光を停止させる。またCPU22のDIS端子より信
号が送られて来ると、サイリスク回路31は閃光放電管
30の発光を禁止する。
次に第4図のフローチャートにより本発明の逆光検知に
関する動作を説明する。先ず、逆光検知の前の回路動作
から説明する。
カメラがAEクシ−ンス(測光ルーチン)に入ると、C
PU22が端子So 、S+ 、S2の信号を順に6パ
ターン出し、6分割測光センサそれぞれの輝度をCPU
22に入力する。CPU22では6つの輝度を順次A 
av、 B Bv、 C+av + C2BVC3BV
 + C4BVとしメモリに蓄え、次の演算を行う。
まずステップ1において、輝度C1Bv〜C4aVの値
を平均して輝度Cavとする。次にステップ2において
、A ev< T DARK、IIV  (T oA+
uc−ev  :低輝度自動発光のスレッショルド値)
の時は、ステップ7へ進んで低輝度自動発光とする。ス
テップ3及び8において、(B、v−A6V) 、  
(Cav−B ev)のそれぞれ差を演算し、それぞれ
所定値TIIIN 、 T2BVより大きいかを判断し
て双方を満たす時には、ステップ9にてレンズの焦点距
離情報を切換えて、ステップ7へ進んで逆光自動発光と
し、満たさない時にはステップ4へ進む。ステップ4に
おいては、C+av ” C4BVの最大値を求め、こ
れをCMAXBVとし、ステップ5に進んでこれとBs
vの差を取り、この差が所定値Tsvより大きい時はス
テップ7に進んで逆光自動発光とし、小さい時にはステ
ップ6へ進む。ステップ7において、ストロボ自動発光
モードになると、CPU22は、POWER端子よりの
信号にてストロボ充電を開始させ、CHR端子の信号を
受信すると充電を終了させる。尚CPU22のDIS端
子からは信号は出さない。上記ステップ6におけるスト
ロボ非発光モードでは、該DIS端子から信号を出し、
ストロボ発光を禁止させる。
測光ルーチンでは、CPU22が露出を決定するが、こ
れは E av ” A + B + Cav/ 3という演
算結果と、DX読取り回路27から入力されるフィルム
感度Savとの演算で決められ、自動発光モードと非発
光モードで同じ演算とし、自動発光するかしないかの微
妙なところで、露出に大きな段差を出さないようにする
0以上の測光は、被写界の中央部に主被写体を位置させ
て行い、つまりAP動作と同時に行うようにして、自動
的にAFロックと共に、AEロックを行い、フレーム(
画面)を任意に移動させてから、レリーズを行うように
すると良い。
第5図は第4図ステップ3.8における逆光検知のアル
ゴリズムを分かり易く描いたものである。
Bav  A♂V≧TIBvの場合は、被写界における
主被写体が、丁度測光エリアとしての受光部6の領域A
の大きさぐらいで、領域Bの測光エリアには背景があり
、主被写体と背景との輝度差が所定値TIBv以上あり
、主被写体が暗く逆光と判断できる。この場合には日中
シンクロ撮影を行った方が良い、但し、Csv−B a
v< T 2BVの時(図中α)は、領域Cが領域已に
比べて暗くなっている。つまり領域A、B、Cの測光エ
リアの中で領域Bのみが明るく、これは一般的な逆光の
シーンとは言えない。よってこの場合は逆光と判断しな
い。
測光エリアでの領域Cは、被写界の周辺部を測光するの
で、シーンによっては、空と地面が同時に入ったりして
多様な輝度が混在することが予想される。よって主被写
体が測光エリアの領域Bの大きさ(領域Aと領域Bとを
合せた大きさ)ぐらいの時は、領域Cの平均をとって、
領域Bと比べたのでは、領域Cに明るい空が入っている
場合に、CBVとB avとの差が出ないことがあり、
逆光検知がうまくで出来ない(図中β)。よって、本実
施例ではC+++axBVとBI!lvとの差で逆光検
知を行うようにし、背景に明るい部分があり、主被写体
が暗い時に逆光検知が正しく行われるようにしている。
次に、第4図ステップ9のレンズ焦点距離情報切換えル
ーチンについて、第6図のフローチャートを用いて説明
する。
先ずステップ1oにて焦点距離情報(レンズf値情報)
が35mmに対して大か小かの判断を行い、焦点距離情
報が35mm未満の時はステップ13にて焦点距離情報
を強制的にr 50 mmlとし、置き換える。またス
テップ10にて焦点距離情報が35mm以上の時はステ
ップ11に進み、焦点距離情報が50mmに対して大か
小かを判断する。以下ステップ10と同様に進み、焦点
距離情報が50mm未満の時は焦点距離情報をr80m
mJに、焦点距離情報が105闘未満の時は焦点距離情
報をr105mmJとして出力する。
次に、上述の如く出力された焦点距離情報を受けるスト
ロボ装置23側での発光照射角切換え動作について説明
する。
第7図は照射角可変手段等第1図に図示しなかったスト
ロボ装置23内の主要部分の一例を示す回路図である。
カメラ、からクロック信号GKに同期してレンズの焦点
距離情報LD(逆光検知時には前記ステップ9にて強制
的に置き換えられた焦点距離情報)がストロボ装置23
のマイコン32に入力される。マイコン32はこの情報
を格納するシフトレジスタ32aを有しており、該入力
に伴って第9図に示すプログラムに従って動作を開始す
る(詳細は後述)。マイコン32のボートAからは表示
信号が出力され、該信号が入力した表示素子358〜3
5eのいずれか1つが点灯する。なお、マイコン32に
てr24mmJなるズーム位置(発光照射角位置)を選
択した場合には表示素子35aが点灯し、r35mmJ
なるズーム位置を選択した場合には表示素子35bが点
灯し、r50mmJなるズーム位置を選択した場合には
表示素子35Cが点灯し、r 80 mmJなるズーム
位置を選択した場合には表示素子35dが点灯し、「1
゜5闘」なるズーム位置を選択した場合には表示素子3
5eが点灯する。又、マイコン32のボートBからはズ
ーム切換えポイント信号がドライバ回路33へ出力され
、これにてモータMが指示される方向へ指定される量だ
け回転し、この回転に連動してズームユニット34が移
動する。
以上のような構成において、第8図に示すような16ビ
ツトのシリアル信号により焦点距離情報LD(85mm
)がカメラより送られてきた場合を例にとって説明する
。またこの実施例装置には、r24mmJ 、r35m
mJ 、r50mmJ 、r80mmJ 、  r 1
05mmJなる5つのズーム切換えポイントがあるもの
と仮定する。
クロック信号CKが入力されると、マイコン32はそれ
に同期して送られてくるr85mmJなる焦点距離情報
をシフトレジスタ32aに格納し、第9図に示すプログ
ラムを実行する。つまり、第9図ステップ21において
、前記シフトレジスタ32aの値をレジスタFに格納す
る。次にステップ22において、レジスタFの値と最も
望遠側のズーム切換えポイントを比較、すなわち「85
mmJとr105mmJとを比較する。この場合はレジ
スタFの値の方が小さいので、ステップ23へ進み、こ
こでr85mmJと「80mmJとを比較する。この場
合はレジスタFの値の方が大きいので、ステップ30へ
と進み、ボートAより表示信号を出力して表示素子35
dを点灯させ、ステップ31へと進む。ここではボート
Bよりドライバ回路33へr80mmJに相当するズー
ム切換えポイント信号を出力する。これによりモータM
が駆動し、r80mmJ照射角相当の位置までズームユ
ニット34は移動される。以後、ステップ21−ステッ
プ22→ステツプ23→ステツプ30→ステツプ31−
ステップ21を繰り返す。
また、仮にカメラよりr105mmJ以上の焦点距離情
報が入力された場合には、ステップ21→ステップ22
−ステップ28−ステップ29と進み、r105mmJ
照射角相当位置までズームユニット34は移動される。
r80mmJ以上「1゜5mmJ未満の焦点距離情報が
入力された場合には、前述と同様のプログラムを、すな
わちステップ21→ステツプ22→ステツプ23→ステ
ツプ30→ステツプ31と進み、180 mmJ照射角
相当の位置までズームユニット34は移動される。
r50mmJ以上r 80 mmJ未満の焦点距離情報
が入力された場合には、ステップ21−ステップ22→
ステツプ23→ステツプ24→ステツプ34−ステップ
35と進み、r50mmJ照射角相当の位置までズーム
ユニット34は移動される。「35mmJ以上r50m
mJ未満の焦点距離情報が入力された場合には、→ステ
ップ21→ステップ22→ステップ23−ステップ24
→ステツプ25→ステツプ32→ステツプ33と進み、
r35mmJ照射角相当の位置までズームユニット34
は移動される。またr35mmJ未満の焦点距離情報が
入力された場合には、ステップ21−ステップ22→ス
テツプ23→ステツプ24−ステップ25−ステップ2
6−ステップ27と進み、最も広角側のr24mmJ照
射角相当の位置までズームユニット34は移動される。
次に、本発明の他の実施例について第10図を用いて説
明する。
第10図において、第6図と同じ番号のステップは同様
の機能を有するものとする。
先ず、ステップ10で焦点距離情報が35mm未満と判
断した時、ステップ41でCBVが一定輝度以上にある
かを判断する。この時の一定輝度とは、例えばrBVl
lJとし、T3BV =BV11とする。
このように外光輝度が非常に明るい時はステップ42に
進み、焦点距離情報をr80mmJに置き換え、発光照
射角をさらに狭めることにより、被写、体への光量を増
して撮影領域の拡大をさらに図ることができる。
同様に、ステップ11で焦点距離情報が50mm未満と
判断した時で外光輝度が一定光量以上にある時、ステッ
プ45にて焦点距離情報を「105mmJに置き換える
こととなる。
次に、本発明の別の実施例について第11図を用いて説
明する。
第11図において、第4図と同じ番号のステップは同様
の機能を有しているものとする。
ステップ3,8において、(BBV  A、Bv)。
(Cav−B !Iv)のそれぞれの差を演算して、そ
れぞれ所定値T+av + T2BVより大きいと判断
した時、ステップ9のレンズ焦点距離情報切換えルーチ
ンに進むか否かを外部操作部材(不図示)により選択可
能に成したもので、ステップ22にて外部操作部材SW
がAUTOかOFFかの判別を行い、外部操作部材SW
がOFFの時、レンズ焦点距離情報切換えルーチンへ進
むのを禁止して、ステップマヘスキップするように成し
たものである。
これは、撮影画面に占められる被写体の状況によっては
被写体が不自然に発光照射されることによる失敗写真を
未然に防ぐことにある。
本実施例によれば、逆光状態であることを検知すること
により、発光照射角をレンズの撮影画角よりも所定量狭
くし、発光光量を集光して、被写体への光量を増すよう
にしている。よって、従来のように一義的な照射範囲の
変更でなく、レンズ焦点距離に合せた照射角を設定する
事ができ、満足のいく撮影効果が得られる。またこの結
果、撮影領域の拡大を図ることができ、小GNoのコン
パクトなストロボ装置も、日中シンクロ撮影において充
分に活用し得るものとなる。つまり、日中シンクロ撮影
は多くの場合、屋外での撮影であり、大型のストロボ装
置を持ち歩く事は、携帯性の点で良くなかったが、この
点を解消しつつ、大型の大GNoのストロボ装置でなけ
れば日中シンクロは撮影できないという不便さを無くす
ことができる。したがって、カメラ内蔵タイプの小GN
oのストロボ装置で、発光照射角可変手段を有するもの
においても、適正な日中シンクロ撮影が可能となる。
(発明と実施例の対応) 本実施例において、CPU22の第4.11図ステップ
3,8の動作を実行する部分が本発明の逆光検知手段に
、CPU22の第6.10図の各ステップを実行する部
分が焦点距離情報出力手段に、又第6図ステップ13か
らステップ15まで、第10図ステップ15及びステッ
プ41からステップ46までの動作を実行する部分が出
力手段に、第6,10図ステップ10からステップ12
までの動作を実行する部分が検出手段に、それぞれ相当
する。又第7図のマイコン32からズームユニット34
までが発光照射角可変手段に相当する。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、焦点距離情報出
力手段内に、現在のし、ンズの焦点距離情報を検出する
検出手段と、該検出手段よりの焦点距離情報に応じて、
該焦点距離情報より所定量長焦点距離側の焦点距離情報
を出力する出力手段とを具備し、以て、逆光状態である
場合には、現在のレンズの焦点距離情報に応じて、該焦
点距離情報に対応した発光照射角よりも常に所定1該発
光照射角が狭まるような焦点距離情報をストロボ装置へ
切換え出力するようにしたから、日中シンクロ撮影時に
おいて、その時々のし、ンズの焦点距離に応じた、適切
な量の発光照射を行わせることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
本発明を一眼レフカメラに適用した場合の一例を示す光
学系配置図、第3図は第2図図示受光部の測光エリアを
説明するための図、第4図は本発明の一実施例である自
動発光判別ルーチンを示すフローチャート、第5図は同
じく逆光検知アルゴリズムを説明するための図、第6図
は同じくレンズ焦点距離情報切換えルーチンを示すフロ
ーチャート、第7図は本発明カメラと組み合わせて使用
されるストロボ装置の主要部分の回路図、第8図は第7
図図示各個号の出力波形を示す図、第9図は第7図図示
ストロボ装置にて行われる発光照射角可変動作を示すフ
ローチャート、第10図は本発明の他の実施例における
レンズ焦点距離情報切換えルーチンを示すフローチャー
ト、第11図は本発明の別の実施例である自動発光判別
リーチンを示すフローチャート、第12図は従来の発光
照射角可変における問題点を説明するための図である。 6・・・・・・受光部、8〜13・・・・・・シリコン
フォトセンサ、22・・・・・・CPU、23・・・・
・・ストロボ装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の受光部からの輝度情報に基づいて逆光状態
    であることを検知する逆光検知手段と、該逆光検知手段
    による逆光検知時には、レンズの焦点距離情報を長焦点
    距離情報側へ切換えてストロボ装置へ出力する焦点距離
    情報出力手段とを備え、前記焦点距離情報出力手段より
    の焦点距離情報に基づいて発光照射角を切換える発光照
    射角可変手段を有するストロボ装置と組み合わせて使用
    されるカメラにおいて、前記焦点距離情報出力手段内に
    、現在のレンズの焦点距離情報を検出する検出手段と、
    該検出手段よりの焦点距離情報に応じて、該焦点距離情
    報より所定量長焦点距離側の焦点距離情報を出力する出
    力手段とを具備したことを特徴とするカメラ。
JP63315065A 1988-12-15 1988-12-15 カメラ Pending JPH02161417A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH049024U (ja) * 1990-05-09 1992-01-27

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH049024U (ja) * 1990-05-09 1992-01-27

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