JPH02161354A - 自動尿検査装置 - Google Patents

自動尿検査装置

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JPH02161354A
JPH02161354A JP31374688A JP31374688A JPH02161354A JP H02161354 A JPH02161354 A JP H02161354A JP 31374688 A JP31374688 A JP 31374688A JP 31374688 A JP31374688 A JP 31374688A JP H02161354 A JPH02161354 A JP H02161354A
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urine test
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、尿検査紙の呈色反応を反射光度法で自動測定
する自動尿検査装置に関し、検査光の測光部が、互いに
隔設された複数の呈色反応部を有した尿検査紙における
各測定項目に関する最適位置に来るよう移動設定可能な
自動尿検査装置に関する。
〔従来の技術〕
従来より、人の尿を検査するのに尿検査紙を使用し、尿
による呈色反応を自動測定する装置が提案され、既に病
院や検査センターで実用化されている。
従来からの尿検査紙の呈色反応による自動測定装置は例
えば、白色光源により白色光を呈色部分に照射してその
反射光をフィルターを介して受光し色調を判別する方法
が提案されている。この尿検査試験紙は、複数項目の検
査を行うように台片に各々試薬を含ませた複数の試験紙
片が貼付されている。そして上記の自動尿検査装置は、
各試験紙片の呈色反応を測光するために測光部を予め設
定した移動長に従って移動させるか、或いは反対に試験
紙を測光部に対して移動させている。
〔発明が解決すべき課題〕
然しなから、上記の尿検査紙は、プラスチック製の台片
に試薬を含ませた試験紙片が複数個間隔を置いて貼付さ
れており、製造上、台片毎に各々の試験紙片の間隔が一
定していない。上記の自動尿検査装置の場合、正確に呈
色反応を検出するためには常に試験片に対して測光部が
理想的な測光位置に来るよう設定する必要があるが、従
来の自動尿検査装置においては、尿検査紙の試験紙片間
隔のバラツキにより必ずしも試験紙片に対して測光部が
理想的な位置に来るように設定することができずに、故
に、測光結果がバラツキ、測定誤差の原因となついた。
また、尿検査紙を検査装置にセットする場合に所定場所
に確実にセットされないので測定誤差の原因になってい
た。
依って、本発明の目的は、尿検査紙を用いて自動的に尿
検査を行う装置において、上述の問題点を解消し、確実
に試験紙片に対して測光部が理想的な測光位置に来るよ
う設定され、高精度な測定を行うことのできる自動尿検
査装置を提供することにある。
〔実施例〕
第1A図は、本発明の1実施例による自動尿検査装置の
外観正面図、第1B図は、同装置の側面図、第2図は、
同装置の内部配置を示す開蓋状態の正面図、第3図は第
1図及び第2図に示した実施例の機能構成を示すブロッ
ク図、第4図は本実施例の制御部の動作を示すフローチ
ャート、第5図は他の実施例による自動尿検査装置の機
能構成を示すブロック図、第6図は本発明の実施例で使
用する尿検査紙の構成を示す平面図、第7図は測光ヘッ
ドの移動に対する反射光量の変化を示すグラフ図である
第1A図、第1B図〜第3図を参照すると、本実施例は
、測定開始、結果表示、操作ガイダンス等を入出力する
ための操作表示部1、第6図に示す尿検査紙をセットす
る検査紙テーブル2、尿検査紙の光度を測定する測光部
3、各部の動作制御と測定結果の処理判断を行う制御部
(動作制御部と測定制御部とを一体にして示しである)
4及び前記操作表示部1等の各部に必要な電力を供給す
るだめの電源回路5を備えて構成されている。上記測光
部3は、測光ヘッド31、駆動モータ32、スクリ:L
−33、スクリューバーリング34、ギア35、測光部
回路基板36、マイクロSW37を有して構成されてお
り、検査紙テーブル2にセットされた尿検査紙の各試験
紙片に、緑、橙、赤の3種の光を順次照射し、その反射
光の光度を測定する。制御部4は、第3図に明示のよう
に、D/A変換回路41と、A/D変挽回路42と、例
えばCPUにて構成される制御回路43等から成る。ま
た、上記制御部4は、検査紙テーブル2の起動、操作ガ
イダンスの表示出力、測定部3の制御、測定結果の算出
表示制御等をも行う。
本実施例を更に詳細に説明すると、第1図において、装
置表面には、上記操作表示部1と共に、測定結果表示部
11が設けられ、該測定結果表示部11は測定項目例え
ば本実施の場合、ウロビリノーゲン、潜血、ビリルビン
、ケトン体、ブドウ糖、蛋白質、PH,亜硝酸塩の8項
目を測定結果に従って青黄界のLEDで表示を行う。1
3、■4はそれぞれ朝スタート(第1尿)スイッチ及び
昼夜スタートスイッチ、15は測定の進行に従って操作
を説明する操作ガイダンスである。
検査紙テーブル2は、操作表示部1のスタートスイッチ
13または14の押下げによって第1B図に図示の如く
手前側に突出される。そして、尿検査紙を所定位置にセ
ットする。検査紙テーブル2は、自動尿検査装置の筐体
内に押し戻すことができ、それによって検査紙テーブル
2及び測光部3は外光から完全に遮断される。
第2図において、2は前述の検査紙テーブル、3は測光
部で、測光ヘッド31は緑橙赤のLED発光源及び受光
素子で構成されている。32は駆動モータで、制御部4
からの制御信号によって後述するスクリュー33を回転
させ、測光ヘッド31を所定の位置に送り移動させる。
33は螺旋状にネジ山を有しており回転することによっ
てネジ山に沿って測光ヘッド31を横方向に移動させて
検査紙テーブル2にセットされた尿検査紙の各試験片に
測光ヘッド31を位置決めするためのスクリューである
。34は、スクリューバーリングで、スクリュー33の
円滑な回転を許容するために該スクリュー33を支えて
いる。35は伝動ギヤであり、例えば、パルスモータか
ら成る駆動モータ32の回転をスクリュー33に伝達す
るために設けられている。
36は測光基板で、測光制御回路により構成されてふり
、前述の駆動モータ32の駆動制御、測光ヘッド31の
発光制御を行う。37はマイクロSWで測光ヘッド31
のCALポジション22への到達を感知する。このCA
Lポジション22とは、後述する発光量補正の際の基準
となるポジションである。4は制御部で、既述の如く、
D/A変換回路41、A/D変換回路42とCPUにて
構成される制御回路43等から成っており、測光部3か
らの測定データを入力し、測定結果を算出し、操作表示
部1に出力する等の測定制御作用のほか、測光部3の発
光量を制御し、後述する如く各部の動作制御を行う。5
は電源回路で、前記各部に所要の電力を供給する。
第3図は、本実施例の機能ブロック図、1は操作表示部
、3は測光部、4は制御部、5は電源部である。
第4図は、前記制御部4において遂行される測定処理の
流れを示すフローチャートである。
第6図は尿検査紙100を示し、プラスチック製の台片
110に試薬を含ませて処理した8つの試験紙片101
〜108が貼付されている。これらの試験紙片101〜
108は、夫々101がウロビリノーゲン、102が潜
血、103がビリルビン、104がケトン体、105が
ブドウ糖、106が蛋白質、107がPH。
108が亜硝酸塩に夫々反応して呈色するもので、尿検
査紙100を尿に浸して使用するものであり、尿に浸し
たものが検査紙テーブル2(第1、第2図)にセットさ
れる。
次に各部の動作々用を機能、操作方法と共に主として第
2図〜第4図に基づき、詳述する。
測定者は最初に電源をオンする。そして前面に配置しで
ある操作表示部1の測定する尿の区別に沿って朝スター
トスイッチ13、もしくは昼夜スタートスイッチ14を
押下げる。朝スタートスイッチ13と昼夜スタートスイ
ッチ14の機能、使い分けに関しては後で詳述する。
スタートスイッチ13又は14がオンされると、スター
ト信号が制御部4に人力される(第4図のステップl)
。前記スタート信号が入力されると制御回路43は検査
紙テーブル駆動回路20を駆動させ第1B図に図示の如
く検査紙テーブル2を自動的に測定者手前に突出させる
(第4図ステップ2)。それと共に制御回路43は操作
表示部1の操作・ガイダンス15を「浸す」の箇所のL
EDを点滅させる。測定者は前記操作ガイダンス15の
ガイダンス内容に従って尿検査紙100を検査すべき尿
に浸す。制御回路4は「浸す」の箇所のLED点滅後、
「セットする」のLEDを点灯し、測定者に尿検査紙1
00の検査紙テーブル2へのセットを促す。その尿検査
紙100を装置前方へ突出している検査紙テーブル2の
所定箇所にセットすると共に検査紙テーブル2を本体所
定位置まで、即ち自動尿検査装置の筐体内に押込む、検
査紙テープル2が所定位置にセットされると、本体内部
は外光と完全に遮断される(ここ迄の操作は全て、ガイ
ダンスの指示時間に従って行う)。制御回路43は所定
時間が経過すると、操作表示部1の操作ガイダンス15
の「測定中」の箇所のLEDを点灯させると共に測定を
開始する(第4図ステップ3)。なお、この時、まだ検
査紙テーブル2が閉じていなかったり、尿検査紙100
が所定の位置にセットされていない場合には、通常の測
定動作にてエラーを検出し、表示する。
測光ヘッド31は尿検査紙100が検査紙テーブル2上
にセットされたときホームポジション21(第2図)に
位置している。このホームポジション21とは尿検査紙
100の測定を行う手前(第6図上では試験紙片108
よりまだ右の位置)である。
制御回路43は、D/A変換回路41を介して発光波駆
動回路360に駆動をかける。発光波駆動回路360は
制御回路43からの信号入力にて、測光ヘッド31の縁
LEDを点灯させる。測光ヘッド31は緑橙赤の3種の
L E D 310が三角状に配置され、その中心部に
受光素子311を配置した構成にある。
ホームポジション21での縁LEDの反射光は受光素子
311で受光され、光電変換アンプ361で電気量に変
換され、更にA/D変換回路42でディジタル変換され
、制御回路43に入力される。
次に制御回路43は、モーター駆動回路320を駆動さ
せ、駆動モータ32の作動により、スクリュー33が回
転して測光ヘッド31をCALポジション22に向けて
送り移動させる。そして測光ヘッド31はホームポジシ
ョン21からCALポジション22に連続的に移動する
までの間、規定時間(例えば5m/s)の間隔で測光ヘ
ッド31の緑LEDを発光させ、反射光を受光素子31
1で受光し、光電変換アンプ361で電気量に変換し、
更にA/D変換回路42でディジタル変換し、制御回路
43に入力する。測光へラド31がCALポジション2
2まで移動すると、マイクロSW37がオンし、測光ヘ
ッド31の移動を停止し、緑LEDを消灯する。制御部
4に人力された反射光量を測光ヘッド31の移動距離を
横軸にしてグラフで表すと例えば第7図に示されるよう
になる。ここで、第7図の縦軸の反射光量が落ち込む位
置は試験紙片101〜108が有る箇所に対応するもの
で、試験片101〜108は間隔を置いて配置されてい
るから、反射光量を示すグラフは鋸歯状になる。制御部
4ではCALポジション22、つまりマイクロSW37
がオンとなった時間から逆算して各々の測定した反射光
量のより最適な位置を算出する。
次に制御部4は予め人力されているP H107及びブ
ドウ糖105の試験紙片の位置の周辺の反射光量 (つ
まりその付近の最も反射光量の少ない)からP H10
7とブドウ糖105の試験紙片の正確な位置を算出する
。そして算出したP H107とブドウ糖105の試験
紙片の位置から尿検査紙100の試験紙片の間隔を算出
する。試験紙片の間隔は、製造上のバラツキから尿検査
紙毎にわずかに異なるが、同じ尿検査紙においては各々
の試験紙片間隔は同一である。従って、尿検査紙100
の台片110に貼付されている複数の試験紙片101〜
108のうち何れか2つを選択してその位置から各試験
紙片間隔を算出することができる。
以上のようにして制御部4は各試験紙片の位置を算出す
るとそれを測光ヘッド31の移動長テーブルとして記憶
する(第4図ステップ4)。
本自動尿検査装置は測定に当たって発光源のLBDから
成る発光素子310の発光量の補正を行う(第4図ステ
ップ5)。これは、発光素子310の発光量のバラツキ
及び受光素子311の性能による測定誤差をなくすため
に行う。以下その動作を説明する。
測光ヘッド31は、上述した測光ヘッド31の移動長の
設定が終了した場合、CALポジション22上に位置し
ている。
制御回路43は、D/A変換回路41を介して発光波駆
動回路360に駆動をかける。発光波駆動回路360は
制御回路43からの信号人力にて、測光ヘッド31の緑
LEDを点灯させる。測光ヘッド31は緑橙赤の3種の
LEAD発光素子310が三角状に配置され、その中心
部に受光素子311を配置した構成にある。ホームポジ
ション21での縁LEDの反射光は受光素子311で受
光され、光電変換アンプ361で電気量に変換され、更
にA/D変換回路42でディジタル変換され、制御回路
43に入力される。制御回路43では予じめ定めた所定
値と比較演算し所定値でない場合は所定値となるように
発光量を補正すべく、発光波駆動回路360により補正
値を演算する。この補正動作によって環境状件や経年変
化によるLED発光素子3100発光量の変化や受光素
子311の性能変化等による受光信号量のバラツキを補
正することができる。順次、制御回路43は橙LED、
赤LEDについても同様に発光波駆動回路360に補正
値を演算する。
次に、再び第3図、第4図を参照して、制御回路43で
算出した尿検査紙100の試験紙片の間隔によって設定
された測光ヘッド31の移動長に応じて、モータ駆動回
路320を駆動させ、駆動モータ32を作動させ、測光
ヘッド31を試験項目第1番目のウロビリノーゲン試験
紙片101の真上まで移動させる(第4図ステップ6)
。駆動モータ32の駆動量に応じてスクリュー33が回
転し、その回転量に応じて、当該スクリュー上の測光ヘ
ッド31が横方向に移動する。次に測光動作について説
明する。制御回路43は発光波駆動回路360を介して
測光ヘッド31の発光素子310における緑LEDを点
灯させる。該縁LEDの照射光はウロビリノーゲン試験
紙片101により反射され、その反射光が受光素子31
1に入力され、その反射光量が光電変換アンプ361に
て電気量変換され、さらにA/D変換回路42にてディ
ジタル変換し、制御回路43に入力される(第4図ステ
ップ7)。
以下、上述と同様に発光素子31aの橙LED。
赤LEDの順にそれぞれの反射光量がディジタル変換さ
れ、ディジタル値として制御回路43に入力される。制
御回路43では、緑橙赤のLEDによる反射光量のディ
ジタル値を総和し、予じめ設定記憶させであるウロビリ
ノーゲンの判定テーブルと比較する(第4図ステップ8
)。上記判定テーブルは、測定項目によって判定値が3
ないし6段階に区分されており、例えば、ウロビリノー
ゲンでは5段階に区分されている。制御回路43は反射
光量のデジタル値の総和を前記判定テーブルと比較し、
該当する判定値区分の測定値として検出する。そして検
出した測定値を更に3段階につまり「標準値」、「注意
」、「要注意」に判定し、結果を操作表示部1の測定結
果表示部11において表示する。測定結果表示部11は
、ウロビリノーゲンの項目にて「標準値」であれば青L
EDの点灯にて表示し、「注意」であれば橙LEDを点
灯し、「要注意」は赤LEDを点灯させる(第4図ステ
ップ9)。ここで、橙LED r注意」は、医者の診断
を促し、赤LED r要注意」は即ち必ず医者に診断し
てもらう必要がある事を示す。
次に、制御回路43は測定項目が全て終了(亜硝酸塩ま
で)していないので、予じめ設定した移動長設定により
測光ヘッド31を次の測定項目である潜血の試験紙片1
02上まで移動する。以下、同様に潜血の縁橙赤の反射
光量を測定し、デジタル値の総和を予じめ記憶させた潜
血判定テーブルと比較し、結果を判定し、操作表示部1
の測定結果表示部11の潜血の項目の青橙赤のL E 
D 110の該当するものを点灯させる。
以下、同様に、ビリルビン、ケトン体、ブドウ糖、蛋白
質、PH,亜硝酸塩の試験紙片103〜108の呈色反
応を測定し、結果を表示する。制御回路43.は亜硝酸
塩の測定終了後(第4図ステップ 11)、測光ヘッド
31をホームポジション21ヘリターンする。
次に、朝スタートスイッチ13と昼夜スタートスイッチ
14の機能に関して述べる。尿検査においては、検査す
る尿が朝の第1尿であるか、その他の尿であるかは重要
である。つまり、本実施例のように8項目の検査を行う
場合、朝の第1尿を検査するのが望ましく、その他の尿
である場合、特にpH1ブドウ糖、蛋白質、亜硝酸の4
項目に関しては本来の値が検出できない可能性が高い。
従って、本実施例においては、朝第1尿以外の場合は前
記4項目の検査結果については参考データとして表示す
る。測定者は、検査の開始にあたって、検査する尿が朝
の第1尿であるときは、朝スタートスイッチ13を押下
げる。朝スタートスイッチ13を押下げた場合、制御回
路43に朝スタート4=号が入力され、制御回路43は
前述のように検査項目8項目を順次測定し、その結果を
操作表示部11のLEDにて表示する。昼夜スタートス
イッチ14を押下げた場合、制御回路43に昼夜スター
ト信号が入力される。制御回路43は検査項目8項目を
順次測定し、項目中、潜血、ウロビリノーゲン、ケトン
体、ビリルビンの4項目の測定結果については前記のと
おり測定結果表示部11のLEDにて表示しそれ以外の
つまりpH。
ブドウ糖、蛋白質、亜硝酸塩の4項目の測定結果は参考
データとして測定結果表示部11のLEDにて点灯表示
する。
本自動尿検査装置の他の実施例として、外部へ測定結果
、個人コード等を送信できるように送信手段6を付加す
ることが可能である。この場合、操作指示部1に個人選
択スイッチ16を設置する(第5図参照)。外部コンピ
ュータ等に接続し、データを蓄積する事で個人の検査デ
ータを統計的に処理し、より正確に判断することが可能
となる。
以下、外部に測定結果を送信する方法を述べる。
測定者は毎朝測定する場合、予じめ登録済の自分の個人
選択スイッチ16及び朝スタートスイッチ13をオンす
る。そして尿検査紙100を朝第1尿に浸し、検査紙テ
ーブル2にセットする。以下、前述と同様の動作で測定
する。測定終了後、制御部4はエラーチエツクを行い、
エラーが無ければ通信手段6にて外部処理手段に個人コ
ード及び朝第1尿であることを示すコードと共に測定結
果を送出する。このとき送信する測定結果は、「標準値
」 「注意」、「要注意」の3段階でもよいが、前述し
た判定テーブルに沿った3ないし6に区別した測定値を
送信すればよりきめ細い測定結果が得られる。
本実施例においては、尿検査紙100のブドウ糖105
及びP H107の2つの試験紙片の位置を検出して、
他の試験紙片の位置を算出るすようにしたが、全ての試
験紙片の位置を検出して、それに応じて、測光部の移動
長を算出するようにしてもよい。
〔発明の効果〕
本発明によると、尿検査紙の呈色反応を自動測定する装
置において、尿検査紙の複数の試験紙片の位置のバラツ
キや尿検査紙を測定装置にセットするときの位置のズレ
を補正し、正確に試験紙片に対して測光部が理想的な位
置にくるように移動し位置決め設定することができるの
で、誤差の極めて少ない高精度な測定を行うことができ
る。従って、自動尿検査精度の向上を達成できる。また
、装置の操作が簡便であり、誰が検査しても安定した尿
検査結果を得ることができる。
雄側の制御部の動作を示すフローチャート、第5図は他
の実施例による自動尿検査装置の機能構成を示すブロッ
ク図、第6図は本発明の実施例で使用する尿検査紙の構
成を示す平面図、第7図は測光ヘッドの移動に対する反
射光量の変化を示すグラフ図。
■・・・操作表示部、2・・・検査紙テーブル、3・・
・測光部、4・・・制御部、5・・・電源回路、310
 ・ ・発光素子、311  ・・受光素子、43・・
・制御回路。
【図面の簡単な説明】
第1A図は、本発明の1実施例による自動尿検査装置の
外観正面図、第1B図は、同装置の側面図、第2図は、
同装置の内部配置を示す開蓋状態の正面図、第3図は第
1図及び第2図に示した実施例の機能構成を示すブロッ
ク図、第4図は本実第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、検査光を複数の隔設された呈色反応部分を有した尿
    検査紙に照射する発光部と、前記発光部の発光に基づい
    て前記尿検査紙の呈色反応部分からの反射光を受光する
    受光部と、前記発光部と受光部との両者の前記尿検査紙
    における夫々の呈色反応部分に対する位置決め動作を制
    御する動作制御部と、前記受光部にて受光して反射光の
    受光量に応じて前記尿検査紙の呈色反応を検出する測定
    制御部とを具備した自動尿検査装置において、前記検査
    光の発光部及び反射光の受光部は、前記尿検査紙の複数
    呈色反応部の全体に亘って一方から順次に移動して発光
    と受光データの採取とを前記動作制御部の作用下で行い
    、前記測定制御部は、採取された受光データに基づいて
    、前記尿検査紙の各呈色反応部分の正確な被検査位置を
    検出することを特徴とする自動尿検査装置。 2、前記尿検査紙の複数呈色反応部は、夫々異なる呈色
    反応試験片が台紙に貼付されて成る特許請求の範囲1、
    項に記載の自動尿検査装置。 3、前記発光部と受光部とは定速度で前記尿検査紙の複
    数呈色反応部を順次に発光走査すると共に一定周期で発
    光、受光を行うように前記動作制御部によって制御され
    ることを特徴とした特許請求の範囲1、に記載の自動尿
    検査装置。
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