JPH02161137A - エンジンのスロットル弁開度検出装置 - Google Patents

エンジンのスロットル弁開度検出装置

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Publication number
JPH02161137A
JPH02161137A JP31206688A JP31206688A JPH02161137A JP H02161137 A JPH02161137 A JP H02161137A JP 31206688 A JP31206688 A JP 31206688A JP 31206688 A JP31206688 A JP 31206688A JP H02161137 A JPH02161137 A JP H02161137A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
throttle valve
value
engine
throttle
fully closed
Prior art date
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Pending
Application number
JP31206688A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Kiyouzuka
京塚 隆博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
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Publication of JPH02161137A publication Critical patent/JPH02161137A/ja
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  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、エンジンのスロットル弁開度検出装置に関す
るものである。
一般に、エンジンのスロットル弁開度を検出するには、
゛その基準値として、スロットル弁の全閉時における検
出値を正確に把握する必要がある。
そこで、例えば、特開昭56−107926号では、ス
ロットル弁開度に応じて変化する開度センサの出力電圧
の最小値を更新して記憶し、その値をほぼ全閉時の値と
判断するものが提案されている。
ところで、上記スロットル弁開度の基準値としては、ス
ロットル弁開度の検出の目的から、エンジンのアイドル
運転時のものであることが望ましく、また通常それが用
いられている。しかしながら、スロットル弁は、エンジ
ンの発生する負圧を動力として駆動制御されるものであ
るから、そのアイドル時における開度は、完全に閉じた
状態とはなっていない。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、エンジンのクランキング時においては、
吸気負圧が発生しておらず、従って、スロットル弁の開
度は、上記の意味での全閉値よりも小さな値となるが、
このような、値を全閉時の値として記憶更新し、それに
基づいてスロットル弁開度の検出を行うと、正確な検出
が行えないという問題があった。
(課題を解決するための手段) そこで、本発明は、吸気負圧に基づいて駆動されるエン
ジンのスロットル弁の開度を検出する検出手段と、検出
されたスロットル弁開度の最小値を記憶更新し、その記
憶値をスロットル弁全閉時の値として設定する全閉値設
定学習手段とを備えたエンジンのスロットル弁開度検出
装置において、エンジンの始動時においては、上記全閉
値設定学習手段による全閉値の記憶更新を禁止する禁止
手段を設けたことを特徴とするものである。
(発明の作用・効果) 本発明のエンジンのスロットル弁開度検出装置においで
は、エンジンの始動時、特にエンジンのクランキング中
は、前記全閉値設定学習手段による全閉値の記憶更新を
禁止するようにしたので、吸気負圧が充分に発生してい
ないクランキング初期において、スロットル弁開度の最
小値を記憶更新することにより、本来の意味でのスロッ
トル弁の全閉状態が設定できなくなるのを防止でき、検
出値が正確な値となる。
(実施例) 以下、添付図面を参照しつつ、本発明の好ましい実施例
によるエンジンのスロットル弁開度検出装置について説
明する。
第1図は、本発明の実施例によるスロットル弁開度検出
装置を組み込んだエンジンの吸気系を示す概略図である
図において、符号lはエンジンの吸気系を示し、該吸気
系1は、気化器2、スロットルボディ4等から構成され
ていて、上記スロットルボディ4には、混合気の流量を
制御するスロットル弁6が配設されている。このスロッ
トル弁6は、図示を省略したアクセルペダルに機械的に
連結されて、該アクセルペダルを踏み込む程、スロット
ル弁6の開度が大きくなって、エンジンの発生トルクが
増大されるようになっている。また、スロットル弁6は
、一体向に設けられた制御バー6aを有している。そし
て、スロットルボディ4には、上記制御バー6aに臨ま
せて、スロットル弁6の全閉状態を規制するストッパ8
と、スロットル弁6の開度を検出し、スロットル開度信
号SOを出力するスロットル開度センサ9とが取り付け
られている。
上記ストッパ8は、ストッパ本体8aと、該ストッパ本
体8aから制御バー68に向けて延びる作動ロッド8b
とから概略構成されている。上記ストッパ本体8aは、
その内部に、隔壁IOによって2つの室12.14が形
成され、一方の室12は、ダイヤフラム16によって、
更に2つの室A、Bに仕切られ、他方の室14は、ダイ
ヤプラム18によって、更に2つの室C,Dに仕切られ
ている。上記室Bと室pとは、上記作動ロッド8bの内
端部に設けられた連通路8Cによって連通され、この連
通路8Cは前記ダイヤフラム16に設けられた可動弁座
16cによって開閉されるようになっている。また、室
Bと室Cは、隔壁19に設けられた連通孔10aによっ
て連通されている。なお、第1図において、符号24は
圧縮バネで、該圧縮バネ24によって、前記作動ロッド
8bは短縮方向に付勢されている。そして、上記室Aに
は、ソレノイド20によって調整された負圧が導入され
、一方、室Bは大気に解放され、また室りには導気管2
2によって吸気負圧が導入されるようになっている。
ストッパ8は、以上の構成により、室へに導、入される
調整吸気負圧の負圧が大きくなる程、上記作動ロッド8
bが短縮し、この結果、スロットル弁6を受止するスト
ッパ位置、あるいはスロットル弁6の全閉を待ち受ける
待ち受は位置がスロットル弁6の閉じる方向に調整され
る。つまり、ソレノイド20によって、ストッパ8のス
トッパ位置あるいは待ち受は位置が制御されるようにな
っている。
上記ソレノイド20は、例えばマイクロコンピュータで
構成されるコントロールユニット30信号によって制御
される。コントロールユニット30は、概略的には、上
記ストッパ8がスロットル弁6を受止するストッパ位置
の調整によって、アイドル回転数を制御するアイドル制
御、および該アイドル制御によって得られた上記ストッ
パ位置を、上記ストッパ8が上記スロットル弁6の全閉
を待ち受ける待ち受は位置に設定する待ち受は制御等を
行う。コントロールユニット30のこれらの制御は、本
発明とは直接関係しないので、これ以上の詳細な説明は
省略する。
コントロールユニット30は、更に、スロットル開度セ
ンサ9からの出力信号を受け、この信号に基づいて、各
種制御に用いられるその時点における実際のスロットル
開度を決定する機能もなすものである。このため、コン
トロールユニット30は、実際のスロットル開度を決定
するときの基準となるスロットル弁の全閉値を設定する
機能をも備えており、この機能を果たすため、全閉値設
定部31を有している。この全閉値設定部31には、ス
ロットル開度センサ6が接続されており、全閉値設定部
31と全閉値設定部31とで、スロットル開度検出装置
32が構成されている。上記コントロールユニット30
には、エンジンの冷却水温度を検出し、水温信号S1を
出力する冷却水温センサ33、エンジン回転数を検出し
、エンジン回転数信号S2を出力するエンジン回転数セ
ンサ34、およびスタータスイッチのオン状態を検出し
、スタータオン信号S3を出力するスタータセンサ35
が接続されている。上記全閉値設定部31は、上記の各
種センサ等からの出力信号を受け、これらの信号からエ
ンジンの運転状態で判断し、この運転状態に応じて、ス
ロットル開度センサ6の検出した値の最小値を更新して
記憶し、その値をスロットル弁6の全閉時の値(全閉値
)として設定する学習機能を備えている。
次に、第2図のフローチャートを参照しつつ、上記コン
トロールユニット30によるスロットル弁の全閉値の設
定の学習機能について説明する。
この制御は、先ず、ステップSlで、スロットル間度信
号SO1水温信号S1、エンジン回転数信号S2および
スタータオン信号83等の各種信号を読み込むことから
行われる。次いで、ステップS2でミ上記スロットル開
度信号SOに基づき、スロットル開度センサ9が故障し
ていない、かを判定し、この判定がNOのとき、すなわ
ちスロットル開度センサ9が正常状態のときには、次の
ステップS3で、水温信号S1に基づきエンジンが冷間
状態でないかを判定する。この判定は、例えば、冷却水
温が60℃以下のとき、エンジンが冷間状態であると判
定する。
このステップS3における判定がNoのときには、次い
で、ステップS4で、エンジン回転数信号S2およびス
タータオン信号S3に基づいて、エンジンが始動ゾーン
にあるかを判定する。この判定は、スタータオン信号S
3があるかの第1の判定、およびエンジン回転数が50
Orpm以下かの第2の判定によって行われる。これら
第1および第2の判定がいずれもYESのとき、エンジ
ンが始動ゾーンにあると判定する。この始動ゾーンの時
には、クランキング中等であるため、エンジンに所定の
吸気負圧が発生しておらず、この状態で、スロットル開
度の全閉を設定しても、正確な値とはならないからであ
る。
上記ステップS4の判定がNoのとき、すなわち始動ゾ
ーンを越えているときには、ステップS5において、ス
ロットル開度センサ9の出力信号SOの値が、基準値(
この基準値は、予測されるスロットル開度センサ9の出
力値より僅かに大きな値を選出する)より小さいかを判
定する。この判定が、YESのときには、ステップS6
において、スロットル開度センサ9の出力信号S口の値
が、極小値で安定したかを判定する。この判定がYES
のときには、次いで、ステップS7で、上記出力信号S
Oの値が、記憶値(現在、全閉値として設定記憶されて
いる値)より小さいかを判定する。この判定がYESの
ときには、今回の上記出力信号SOの値を全閉値として
記憶更新しくステップS8)、ついで、この記憶更新さ
れた全閉値に基づいて、ステップS9で、スロットル開
度センサ9の特性を補正する。すなわち、第3図に示し
たように、記憶される全閉値が変化することにより、ス
ロットル開度センサ9の特性グラフも、例えば破線で示
したものから実線で示したもの・\変化する。以降、こ
の特性グラフに基づいて、スロットル弁の開度の検出を
行う。
一方、上記の判断ステップにおいて、「スロットル開度
センサが故障」、「エンジン冷間」、[エンジン始動ゾ
ーン」、「上記スロットル開度センタ9の出力信号SO
の値が基準値より大きい」、「上記出力信号800位が
安定していないJあるいは「上記出力信号SOの値が記
憶値より大きい」と判断したときには、ステップSIO
で、現在の記憶値(現在、全閉値として設定記憶されて
いる値)を全閉値として用いる。
以上により、−回の制御ルーチンを終了し、ステップS
1に戻る。
以上のように、本発明のエンジンのスロットル弁開度検
出装置においては、エンジンの始動ゾーンにおいては、
スロットル弁の作動を吸気負圧で行っていないか、ある
いは安定して行うことができないので、この状態では、
スロットル開度センサがいかに小さい値を検出したとし
ても、この値を、スロットルの全閉値として更新記憶す
ることを禁止している。従って、従来に比べより正確な
全閉値の設定を行うことができ、これによって、正確な
スロットル弁開度の検出を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例によるスロットル弁開度検出
装置を組み込んだエンジンの吸気系を示す概略図、 第2図は、第1図に示したスロットル弁開度検出装置の
コントロールユニットの制御のフローチャートを示す図
、 第3図は、スロットル開度センサの特性を示すグラフ図
である。 6  スロットル弁 9  スロットル開度センサ 30  コントロールユニット 31  全閉値設定部 32  スロットル弁開度検出装置 34  エンジン回転数センサ 35  スタータセンサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 吸気負圧に基づいて駆動されるエンジンのスロットル弁
    の開度を検出する検出手段と、検出されたスロットル弁
    開度の最小値を記憶更新し、その記憶値をスロットル弁
    全閉時の値として設定する全閉値設定学習手段とを備え
    たエンジンのスロットル弁開度検出装置において、エン
    ジンの始動時においては、前記全閉値設定学習手段によ
    る全閉値の記憶更新を禁止する禁止手段を設けたことを
    特徴とするエンジンのスロットル弁開度検出装置。
JP31206688A 1988-12-12 1988-12-12 エンジンのスロットル弁開度検出装置 Pending JPH02161137A (ja)

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JP31206688A JPH02161137A (ja) 1988-12-12 1988-12-12 エンジンのスロットル弁開度検出装置

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ID=18024821

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JP31206688A Pending JPH02161137A (ja) 1988-12-12 1988-12-12 エンジンのスロットル弁開度検出装置

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JP (1) JPH02161137A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09317548A (ja) * 1996-05-23 1997-12-09 Daihatsu Motor Co Ltd スロットルバルブの基準位置学習方法
EP0992662A2 (en) * 1998-10-06 2000-04-12 Hitachi, Ltd. Throttle apparatus for an internal combustion engine

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09317548A (ja) * 1996-05-23 1997-12-09 Daihatsu Motor Co Ltd スロットルバルブの基準位置学習方法
EP0992662A2 (en) * 1998-10-06 2000-04-12 Hitachi, Ltd. Throttle apparatus for an internal combustion engine
EP0992662A3 (en) * 1998-10-06 2002-09-18 Hitachi, Ltd. Throttle apparatus for an internal combustion engine

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