JPH02159172A - 三脚兼用グリップを備えたビデオカメラ - Google Patents

三脚兼用グリップを備えたビデオカメラ

Info

Publication number
JPH02159172A
JPH02159172A JP63313594A JP31359488A JPH02159172A JP H02159172 A JPH02159172 A JP H02159172A JP 63313594 A JP63313594 A JP 63313594A JP 31359488 A JP31359488 A JP 31359488A JP H02159172 A JPH02159172 A JP H02159172A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grip
tripod
switch
video camera
action
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63313594A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuya Inena
克哉 稲名
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP63313594A priority Critical patent/JPH02159172A/ja
Publication of JPH02159172A publication Critical patent/JPH02159172A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は三脚兼用グリップを備えたビデオカメラに係り
、得にカメラの底部に配設されたハンドグリップとして
の機能及び三脚としての機能を兼ね備えた三脚兼用グリ
ップを備えたビデオカメラに関する。
〔従来の技術〕
従来のこの種の三脚機能をもつグリップとして、カメラ
に取り付けられたグリップ本体の下端部に左右一対の脚
部を回動自在に軸支させ、グリップとして使用する場合
には左右一対の脚部をグリップ本体内に折り畳み収納し
、一方、三脚として使用する場合にはグリップ本体から
左右一対の脚部を引き起こし、この左右一対の脚部を「
ハ」字状に開くことにより三脚機能をもたせるようにし
たものがある(特開昭56−127895号公報)。
一方、ビデオカメラの記録スタートスイッチには、スイ
ッチ操作毎にスタートとストップを交互に指令するダブ
ルアクション方式と、スイッチを押している間撮影し指
を離せばストップするシングルアクション方式とがある
が、近年、カメラ本体側にはダブルアクション方式の記
録スタートスイッチを設け、カメラ底部に装着されるア
ンダーグリップにはシングルアクション方式の記録スタ
ートスイッチを設け、且つ記録スタートスイッチ操作の
混乱が生じないようにアンダーグリップをカメラ底部に
装着又は電気的に接続したときには、シングルアクショ
ン方式の記録スタートスイッチのみ使用できるようにし
たビデオカメラが提案されている(特願昭63−151
975号明細書)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記シングルアクション方式の記録スタ
ートスイッチを備えたアンダーグリップに前述したよう
に三脚機能を持たせて三脚として使用する場合には、カ
メラ本体側に設けたダブルアクション方式の記録スター
トスイッチの方が使い易い。
そこで、従来、三脚使用時には、カメラ本体とアンダー
グリップとを電気的に接続するコードをカメラ本体から
外すことによりカメラ本体側の記録スタートスイッチを
使用可能にしていたが、かかる撮影モードの切換操作は
煩わしいという問題があった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、アン
ダーグリップ使用時又は三脚使用時に関連する上記シン
グルアクション撮影モード又はダブルアクション撮影モ
ード等のビデオカメラのモードを自動的に切り換えるこ
とができる三脚兼用グリップを備えたビデオカメラを提
供することを目的とする。
〔問題点を解決する為の手段〕
本発明は前記目的を達成するために、アンダーグリップ
形態から三脚形態に又は三脚形態からアンダーグリップ
形態に変形でき、ビデオカメラのアンダーグリップとし
て使用できるとともに三脚としても使用できる三脚兼用
グリップを備えたビデオカメラにおいて、前記三脚兼用
グリップの変形動作に連動して該三脚兼用グリップがア
ンダーグリップ形態か三脚形態かを検出する検出スイッ
チを設け、前記検出スイッチの検出出力に基づいてアン
ダーグリップ使用時又は三脚使用時に関連するビデオカ
メラのモードを切り換えるようにしたことを特徴として
いる。
〔作用〕
本発明によれば、三脚兼用グリップがアンダーグリップ
形態か三脚形態かをその変形動作に連動して検出するよ
うにしている。そして、三脚兼用グリップがいずれの形
態かに応じてアンダーグリップ使用時又は三脚使用時に
関連するビデオカメラのモードを切り換えるようにして
いる。
〔実施例〕
以下添付図面に従って本発明に係る三脚兼用グリップを
備えたビデオカメラの好ましい実施例を詳説する。
III図は本発明に係る三脚兼用グリップを備えたビデ
オカメラの側面図であり、三脚兼用グリップ20をハン
ドグリップとして使用している場合に関して示している
。同図に示すように、このビデオカメラlOはVTR一
体型のもので、12は撮影レンズ、14は電子ビューフ
ァインダ、16はカセットホルダ、18はバッテリーで
ある。
三脚兼用グリップ20は、上記ビデオカメラ10の底部
に設けられている三脚取付用のねじにグリップ20の三
脚ねじ32 (第2図参照)を螺合することにより取り
付けられている。
この三脚兼用グリップ20は、主としてカメラ底部に固
定されるグリップ基体部30と、実際に把持されるグリ
ップ本体40と、三脚として使用する場合における左右
一対の脚部50.50とから構成されている。
グリップ基体部30には、上記三脚ねじ32の他に、支
軸34によって回動自在に配設されたグリップ本体40
0角度ロック機構36、記録スイッチ機構38及び検出
スイッチ39が配設されている。
角度ロック機構36は、第3図に示すようにロック解除
ツマミ36A(第2図)と共に動作するスライド部材3
6Bと、このスライド部材36Bを復帰させるばね36
Cと、レバー36Dと、爪1iFIS36Eと、この爪
l536Eを突出する方向に付勢するばね36Fと、グ
リップ本体40側に設けられ前記型1i’[536Eと
係合する凹1!!542A及び鋸歯状部42Bとから構
成されている。
従って、ロック解除ツマミ36Aを第2図上で右方向に
移動させてスライド部材36Bをばね36Cの付勢力に
抗して矢印方向に移動させると、レバー36Dはその一
端がスライド部材36Bに押圧されて時計回り方向に回
動し、その他端かばね36Fの付勢力に抗して爪部36
Eを押し上げる。これにより、爪部36Eと鋸歯状部4
2Bとの噛み合わせが外れてロックが解除され、グリッ
プ本体40が回動可能となる。
そして、グリップ本体40を所望の角度に回動させたの
ち、ロック解除ツマミ36Aから手を離すと、スライド
部材36Bがばね36Cによって元の位置に復帰すると
共に、爪部36Eかばね36Fによって突出して鋸歯状
部42Bと噛み合い、これによりグリップ本体40の角
度が固定される。
尚、爪N36Eとグリップ本体40の凹部42Aとの係
合時には、グリップ本体40は第2図に示すように、グ
リップ使用時の角度(鉛直方向からカメラ前方に向かっ
て30°傾斜した角度)となる。また、爪部36Eとグ
リップ本体40の鋸歯状部42Bとの噛合時には、グリ
ップ本体40は後述するように三脚の一部として使用さ
れ、爪1i11S36Eと鋸歯状42Bとの噛合う位置
によって三脚固定時のカメラアングルが設定される。
また、記録スイッチ機構38は、RECスタート釦38
Aと、このRECスタート釦38Aを復帰させるばね3
8Bと、RECスタート釦38Aに固定された作動部材
38Cと、この作動部材38Cによって回動させられる
レバー38Dと、レバー38Dをクリック動作させるク
リックばね38Eと、レバー38Dによって0N10F
F動作するRECスタートスイッチ38Fとから構成さ
れている。
従って、RECスタート釦38Aを一定の不感帯を越え
て押し込むと、作動部材38Cによってレバー38Dが
反時計回り方向に回動させられ、このレバー38の他端
によってRECスタートスイッチ38Fが押圧されてO
Nとなる。尚、RECスタートスイッチ38Fは、図示
しないコードを介してカメラ本体側と電気的に接続され
る。−方、RECスタート釦38Aから指を離すと、R
FCスタート釦38A及び作動部材38Cはばね38B
によって元の位置に復帰し、これによりレバー38Dが
時計回り方向に回動させられてRECスタートスイッチ
38FがOFFとなる。即ち、RECスタートスイッチ
38Fの0N10FFによって記録がスタート/ストッ
プする。
これに対し、カメラ本体側には、スイッチ操作毎に記録
のスタートとストップを交互に指令するダブルアクショ
ン方式のRECスタートスイッチ(図示せず)が設けら
れている。尚、グリップ本体40とカメラ本体とがコー
ドを介して電気的に接続されている場合には、原則とし
てカメラ本体側のダブルアクション方式のRECスター
トスイッチによる記録スタートを禁止し、シングルアク
ション方式とダブルアクション方式のRECスタートス
イッチのスイッチ操作の混乱が生じないようにしている
さて、グリップ本体40は、前述したように支軸34に
よってグリップ基体部30に対して回動自在に配設され
ており、また、第4図に示すように左右一対の脚部50
.50の一部をスライド収納する収納部44を存してい
る。尚46は収納部44に収納された脚部50,50を
固定するばねである。
一方、脚部50.50は、第4図の実線に示すようにグ
リップ本体40の後部から引き出された位置と、2点鎖
線に示すようにグリップ本体40の収納部44にその一
部が収納された位置との間でスライド自在に配設されて
いる。また、左右−対の脚11s50.50は軸50A
によって互いに回動自在に軸支され、且つ両者間には脚
部50.50を開く方向に付勢する捩りばね52が設け
られている(第5図参照)。従って、脚部50.50を
グリップ本体40の後部から所定量引き出すと、第5図
に示すように左右一対の脚部50.50は捩りばね52
によって左右対称に開かれる。尚、このときの左右一対
の脚部50.500開度は30°である。
即ち、上記構成の三脚兼用グリップによれば、三脚兼用
グリップを第1図及び第2図に示すようにハンドグリッ
プとして使用可能な状態から三脚として使用可能な状態
に変化させる場合には、まずグリップ本体40をカメラ
前方に向かって傾動させ、その後、グリップ本体40の
後方から左右一対の脚部50.50を引き出す。引き出
された脚部50.50は捩りばね52によって左右対称
に所定角度開く。これにより、グリップ本体40と左右
一対の脚部50.5003点でカメラを支持することが
できるようになる。
さて、第4図及び第7図に示す検出スイッチ39は、三
脚兼用グリップ20がアンダーグリップ形態か三脚形態
のいずれの形態かを検出するもので、第6図に示すよう
にグリップ基体部30に脚部50が密着している状態で
はその脚部50によってONにされ、一方、第7図に示
すようにグリップ基体部30から脚部50が離間すると
OFFされる。即ち、検出スイッチ39は、三脚兼用グ
リップ20の変形動作に連動して三脚兼用グリップがア
ンダー、グリップ形!I4(第6図)か三脚形態(第7
図)かを検出する。
そして、検出スイッチ39からアンダーグリップ形態を
示す信号がカメラ本体に加えられると、カメラ本体の図
示しない制御回路は撮影モードをシングルアクション撮
影モードにする。即ち、カメラ本体側のダブルアクショ
ン方式のRECスタートスイッチによる記録スタートを
禁止し、アンダーグリップ側のシングルアクション方式
のRECスタートスイッチのみ操作可能にする。
一方、検出スイッチ39から三脚形態を示す信号がカメ
ラ本体に加えられると、カメラ本体内の制御回路は撮影
モードをダブルアクション撮影モードに切り換える。即
ち、アンダーグリップ側のシングルアクション方式のR
ECスタートスイッチによる記録スタートを禁止し、カ
メラ本体側のダブルアクション方式のRECスタートス
イッチのみ操作可能にす乞。
尚、検出スイッチ39の取付位置は上記実施例に限らず
、第7図の破線Aに示すようにカメラ本体下部に設けて
もよく、更に、第4図及び第5図に示すように脚部50
の引き出し動作、脚部50゜500開閉動作等に連動し
て0N10FFする位置に上記検出スイッチ39を設け
るようにしてもよい。
また、本実施例のようにシングルアクション撮影モード
とダブルアクション撮影モードの切り換えに限らず、例
えばズーム範囲の切り換えを行うようにしてもよい。即
ち、高倍率のズームレンズを有するビデオカメラでは、
初心者等のためにズーム範囲を電気的に制限して手振れ
による見づらい画像の記録を防止する機能を備えている
ものがあるが、前記検出スイッチが三脚形態を検出した
場合には、予めスイッチ等により制限したズーム範囲を
自動的に解除するようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明に係る三脚兼用グリップを備
えたビデオカメラによれば、三脚兼用グリップがアンダ
ーグリップとして使用されているか三脚として使用され
ているかを検出して自動的に各使用形態に応じたビデオ
カメラのモードを選択できるようにしたため、モード切
換え操作を省略することができ使い易い機器となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る三脚兼用グリップを備えたビデオ
カメラの側面図、第2図は第1図に示した三脚兼用グリ
ップのグリップ使用時の側面図、第3図は角度ロック機
構を説明するために用いた三脚兼用グリップの一部断面
図、第4図及び第5図はそれぞれ三脚兼用グリップの三
脚使用時の側断面図及び平面図、第6図及び第7図はそ
れぞれ三脚兼用グリップのグリップ使用時及び三脚使用
時の側面図である。 lO・・・ビデオカメラ、 20・・・三脚兼用グリッ
プ、  30・・・グリップ基体部、  39・・・検
出スイッチ、  40・・・グリップ本体、  50・
・・脚部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 アンダーグリップ形態から三脚形態に又は三脚形態から
    アンダーグリップ形態に変形でき、ビデオカメラのアン
    ダーグリップとして使用できるとともに三脚としても使
    用できる三脚兼用グリップを備えたビデオカメラにおい
    て、 前記三脚兼用グリップの変形動作に連動して該三脚兼用
    グリップがアンダーグリップ形態か三脚形態かを検出す
    る検出スイッチを設け、前記検出スイッチの検出出力に
    基づいてアンダーグリップ使用時又は三脚使用時に関連
    するビデオカメラのモードを切り換えるようにしたこと
    を特徴とする三脚兼用グリップを備えたビデオカメラ。
JP63313594A 1988-12-12 1988-12-12 三脚兼用グリップを備えたビデオカメラ Pending JPH02159172A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63313594A JPH02159172A (ja) 1988-12-12 1988-12-12 三脚兼用グリップを備えたビデオカメラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63313594A JPH02159172A (ja) 1988-12-12 1988-12-12 三脚兼用グリップを備えたビデオカメラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02159172A true JPH02159172A (ja) 1990-06-19

Family

ID=18043196

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63313594A Pending JPH02159172A (ja) 1988-12-12 1988-12-12 三脚兼用グリップを備えたビデオカメラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02159172A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10161706B2 (en) * 2016-12-23 2018-12-25 Magpul Industries Corp. Firearm bipod
US11867473B2 (en) 2016-12-23 2024-01-09 Magpul Industries Corp. Firearm bipod

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10161706B2 (en) * 2016-12-23 2018-12-25 Magpul Industries Corp. Firearm bipod
US11867473B2 (en) 2016-12-23 2024-01-09 Magpul Industries Corp. Firearm bipod

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7050712B2 (en) Waterproof case for portable device
US4984090A (en) Tripod-containing grip for use with a video camera
JP3941078B2 (ja) 撮影レンズの駆動装置
JPH03273769A (ja) Vtr一体形カメラ
CN110383808B (zh) 电子设备
JPH043524B2 (ja)
US4208113A (en) Photographic camera
JPH02159172A (ja) 三脚兼用グリップを備えたビデオカメラ
US4221477A (en) Camera
JP4352610B2 (ja) カメラ装置
JP2594824Y2 (ja) カメラの後蓋開閉装置
JP2000147622A (ja) カメラ
JPS62211626A (ja) カメラのフアインダ−切換装置
US4717961A (en) Electronic still camera preventing premature removal of recording disk
JPS6062277A (ja) ビデオカメラ装置
JP3353343B2 (ja) カメラのスイッチ機構
JPH08137004A (ja) カメラ
JPH07295047A (ja) カメラ
JPH0441661Y2 (ja)
JP4219233B2 (ja) 撮像装置
JPH04108275A (ja) Vtr一体形カメラ
JP2572137Y2 (ja) フォーカスロック装置を有するレンズ鏡筒
JP2546886B2 (ja) ビデオカメラ
JPH04196773A (ja) Vtr一体形カメラ
JP2520075Y2 (ja) カメラの操作装置