JPH0215889A - レーザーカッティング方法 - Google Patents
レーザーカッティング方法Info
- Publication number
- JPH0215889A JPH0215889A JP63162875A JP16287588A JPH0215889A JP H0215889 A JPH0215889 A JP H0215889A JP 63162875 A JP63162875 A JP 63162875A JP 16287588 A JP16287588 A JP 16287588A JP H0215889 A JPH0215889 A JP H0215889A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- laser
- cutting
- gradually
- power
- laser beam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000003698 laser cutting Methods 0.000 title claims description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 10
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 claims abstract description 5
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 101100008044 Caenorhabditis elegans cut-1 gene Proteins 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 1
- 230000015654 memory Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Laser Beam Processing (AREA)
- Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は光ディスクのマスタリングにおける同心円のレ
ーザーカッティング方法に関スる。
ーザーカッティング方法に関スる。
[発明の概要]
本発明は、光ディスクのマスタリングにおける同心円の
レーザーカッティングにおいて、繋ぎ目のない、完全な
る同心円をカッティングすることを可能にしたものであ
る。
レーザーカッティングにおいて、繋ぎ目のない、完全な
る同心円をカッティングすることを可能にしたものであ
る。
[従来の技術]
従来の同心円カッティングにおいては、1本の円をカッ
ティングする場合、第3図に示すようにカッティング対
象物6上にカッティング開始点7よりレーザービームを
照射し始め、カッティング対象物6上゛に同心円8をカ
ッティングし、カッティング終了点9でレーザービーム
の照射を止める。カッティング終了点9はカッティング
開始点7を過ぎた所に位置し、レーザービームはカッチ
インク対象物6上に円周1周より僅かに多く照射される
ことになる。
ティングする場合、第3図に示すようにカッティング対
象物6上にカッティング開始点7よりレーザービームを
照射し始め、カッティング対象物6上゛に同心円8をカ
ッティングし、カッティング終了点9でレーザービーム
の照射を止める。カッティング終了点9はカッティング
開始点7を過ぎた所に位置し、レーザービームはカッチ
インク対象物6上に円周1周より僅かに多く照射される
ことになる。
[発明が解決しようとする課題]
しかし、従来技術では、第4図に示すように1本の同心
円をカッティングする間は、レーザーパワーは一定であ
るため、第3図に示すように、繋ぎ目10が生じ、この
繋ぎ目10に照射されるレーザーパワーは他の同心内部
分8に照射されるレーザーパワーの二倍となるから、繋
ぎ目1oは、他の同心内部分8より太くなってしまうと
云う問題点を有し【いた。
円をカッティングする間は、レーザーパワーは一定であ
るため、第3図に示すように、繋ぎ目10が生じ、この
繋ぎ目10に照射されるレーザーパワーは他の同心内部
分8に照射されるレーザーパワーの二倍となるから、繋
ぎ目1oは、他の同心内部分8より太くなってしまうと
云う問題点を有し【いた。
そこで、本発明は、このような問題点を解決するための
もので、その目的とするところは、繋ぎ目のない同心円
を得るところにある。
もので、その目的とするところは、繋ぎ目のない同心円
を得るところにある。
[課題を解決するための手段]
上記課題を解決するため、本発明のレーザーカッティン
グ方法は、光ディスクのマスタリングにおける同心円の
レーザーカッティングにおいて、カッティング対象物の
回転中心と前記力、ツティング対象物上に結像するレー
ザースポットとを相対的に静止させ、1本の円をカッテ
ィングする際、カッティング対象物にレーザービームを
照射し始めてからカッティング対象物が一回転未満の回
転を行う間まではレーザービームの出力を漸増し、その
後、前記カッティング対象物が前記レーザービーム照射
開始より1回転するまでレーザービームの出力を一定に
保ち、更に前記カッティング対象物が回転して前記レー
ザー出力漸増領域内を前記レーザースポットが通過する
際にはレー・ザー出力を漸減したのち、レーザー出射を
停止して次の同心円をカッティングすることを特徴とす
る。
グ方法は、光ディスクのマスタリングにおける同心円の
レーザーカッティングにおいて、カッティング対象物の
回転中心と前記力、ツティング対象物上に結像するレー
ザースポットとを相対的に静止させ、1本の円をカッテ
ィングする際、カッティング対象物にレーザービームを
照射し始めてからカッティング対象物が一回転未満の回
転を行う間まではレーザービームの出力を漸増し、その
後、前記カッティング対象物が前記レーザービーム照射
開始より1回転するまでレーザービームの出力を一定に
保ち、更に前記カッティング対象物が回転して前記レー
ザー出力漸増領域内を前記レーザースポットが通過する
際にはレー・ザー出力を漸減したのち、レーザー出射を
停止して次の同心円をカッティングすることを特徴とす
る。
[作用]
光ディスクのマスタリングのカッティングにおいては、
通常、カッティング対象物としてレジストを塗布したガ
ラス円盤を用い、レーザービームによって感光したのち
現像してグループを形成するが、グループの深さ、幅は
レーザーパワーニ大きく異存する。同心円をカッティン
グするには、レーザービームによって二重に露光する部
分が生じることは不可避であるから、この二重に露光す
る部分に加えられる全レーザーパワーを他のグループ部
分に加えられるレーザーパワーと等しくなるようにする
ことによって繋ぎ目の無い同心円を得ることができるの
である。
通常、カッティング対象物としてレジストを塗布したガ
ラス円盤を用い、レーザービームによって感光したのち
現像してグループを形成するが、グループの深さ、幅は
レーザーパワーニ大きく異存する。同心円をカッティン
グするには、レーザービームによって二重に露光する部
分が生じることは不可避であるから、この二重に露光す
る部分に加えられる全レーザーパワーを他のグループ部
分に加えられるレーザーパワーと等しくなるようにする
ことによって繋ぎ目の無い同心円を得ることができるの
である。
[実施例]
以下に本発明の実施例を図面にもとづいて説明する。
第1図は本発明のレーザーカッティング方法の概略をあ
られす模式図である。一般的にはカッティング対象物1
が回転し、その上をレーザービームのスポットが円を描
いてカッティングするが、第1図においては、簡単のた
め、カッティング対象物1の上をレーザービームのスポ
ットが移動するかたちにしである。カッティング対象物
1上にカッティング開始点2よりレーザービームの照射
を開始し、円弧を描きながら同心円グループ3をカッテ
ィングし、カッティング終了点4までレーザービームな
照射する。即ち円周1周より多くカッティングするので
あり、二重に露光する、部分5が生ずる。カッティング
開始点2がらある部分までは、第2図に示すように、レ
ーザービ・−ムのパワーを漸増しくA−B間)、その後
レーザービームのパワーを一定°に保って(B−0間)
同心円グループ3をカッティングし、−周してカッティ
ング開始点2にレーザービームが戻ってきたらレーザー
ビームのレーザーパワーを漸減して(、o −D間)カ
ッティング終了点4に到る。カッティング対象物1が角
速度一定で回転しているならば、第2図のA−BとO−
Dは等しくなる。即ちレーザーパワーの漸増区間と漸減
区間は完全に重なるのであり、この部分が第1図の二重
露光部分5となるのである。従って、二重露光部分5に
照射される全レーザーパワーは、他の同心円グループ部
分3に等しいから、二重露光部分5のグループパラメツ
ター 即ち深さ、幅等は他の同心円グループ部分6に等
しくなるのである。以上のように1本の同心円をカッテ
ィングしたら次の同心円を同様にしてカッティングする
。以上、本発明のレーザーカッティング方法について例
をあげて説明したが、この方法によれば、繋ぎ目のない
同心円を得ることができるから、従来の繋ぎ目のある同
心円スタンバを用いたメディアでは不可避であった寧ぎ
目部分におけるエラーを完全に取り除くことが可能であ
る。
られす模式図である。一般的にはカッティング対象物1
が回転し、その上をレーザービームのスポットが円を描
いてカッティングするが、第1図においては、簡単のた
め、カッティング対象物1の上をレーザービームのスポ
ットが移動するかたちにしである。カッティング対象物
1上にカッティング開始点2よりレーザービームの照射
を開始し、円弧を描きながら同心円グループ3をカッテ
ィングし、カッティング終了点4までレーザービームな
照射する。即ち円周1周より多くカッティングするので
あり、二重に露光する、部分5が生ずる。カッティング
開始点2がらある部分までは、第2図に示すように、レ
ーザービ・−ムのパワーを漸増しくA−B間)、その後
レーザービームのパワーを一定°に保って(B−0間)
同心円グループ3をカッティングし、−周してカッティ
ング開始点2にレーザービームが戻ってきたらレーザー
ビームのレーザーパワーを漸減して(、o −D間)カ
ッティング終了点4に到る。カッティング対象物1が角
速度一定で回転しているならば、第2図のA−BとO−
Dは等しくなる。即ちレーザーパワーの漸増区間と漸減
区間は完全に重なるのであり、この部分が第1図の二重
露光部分5となるのである。従って、二重露光部分5に
照射される全レーザーパワーは、他の同心円グループ部
分3に等しいから、二重露光部分5のグループパラメツ
ター 即ち深さ、幅等は他の同心円グループ部分6に等
しくなるのである。以上のように1本の同心円をカッテ
ィングしたら次の同心円を同様にしてカッティングする
。以上、本発明のレーザーカッティング方法について例
をあげて説明したが、この方法によれば、繋ぎ目のない
同心円を得ることができるから、従来の繋ぎ目のある同
心円スタンバを用いたメディアでは不可避であった寧ぎ
目部分におけるエラーを完全に取り除くことが可能であ
る。
[発明の効果]
以上述べた本発明のレーザーカッティング方法によれば
、繋ぎ目のない完全な同心円を得ることができるから、
光メモリー等の光ディスクにおいて、エラーを少なくす
ることが可能である。また外観の美しい光ディスクを得
ることができる。
、繋ぎ目のない完全な同心円を得ることができるから、
光メモリー等の光ディスクにおいて、エラーを少なくす
ることが可能である。また外観の美しい光ディスクを得
ることができる。
第1図は、本発明のレーザーカッティング方法の模式図
。 第2図は、本発明のレーザーカッティング方法のレーザ
ーパワーひ説明図。 第3図は、従来の同心円カッティングの模式図第4図は
、従来の同心円カフティ ーパワーの説明図。 1・・・・・・カッティング対象物 2・・・・・・カッティング開始点 3・・・・・・同心円 4・・・・・・カッティング終了点 5・・・・・・二重露光部分 6・・・・・・カッティング対象物 7・・・・・・カッティング開始点 8・・・・・・同心円 9・・・・・・カッティング終了点 10・・・・・・繋ぎ目 ングのレーザ 第1図 第3図 Vf門 第2図 第4■
。 第2図は、本発明のレーザーカッティング方法のレーザ
ーパワーひ説明図。 第3図は、従来の同心円カッティングの模式図第4図は
、従来の同心円カフティ ーパワーの説明図。 1・・・・・・カッティング対象物 2・・・・・・カッティング開始点 3・・・・・・同心円 4・・・・・・カッティング終了点 5・・・・・・二重露光部分 6・・・・・・カッティング対象物 7・・・・・・カッティング開始点 8・・・・・・同心円 9・・・・・・カッティング終了点 10・・・・・・繋ぎ目 ングのレーザ 第1図 第3図 Vf門 第2図 第4■
Claims (1)
- 光ディスクのマスタリングにおける同心円のレーザーカ
ッティングにおいて、カッティング対象物の回転中心と
、前記カッティング対象物上に結像するレーザースポッ
トとの距離を一定に保って1本の円をカッティングする
際、カッティング対象物にレーザービームを照射し始め
てからカッティング対象物が一回転未満の回転を行う間
まではレーザービームの出力を漸増し、その後、前記カ
ッティング対象物が前記レーザービーム照射開始より1
回転するまでレーザービームの出力を一定に保ち、更に
前記カッティング対象物が回転して前記レーザー出力漸
増領域内を前記レーザースポットが通過する際にはレー
ザー出力を漸減したのち、レーザー出射を停止して次の
同心円をカッティングすることを特徴とするレーザーカ
ッティング方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63162875A JPH0215889A (ja) | 1988-06-30 | 1988-06-30 | レーザーカッティング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63162875A JPH0215889A (ja) | 1988-06-30 | 1988-06-30 | レーザーカッティング方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0215889A true JPH0215889A (ja) | 1990-01-19 |
Family
ID=15762929
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63162875A Pending JPH0215889A (ja) | 1988-06-30 | 1988-06-30 | レーザーカッティング方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0215889A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5688418A (en) * | 1994-02-24 | 1997-11-18 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Method and apparatus for laser cutting |
WO2005091079A1 (ja) * | 2004-03-23 | 2005-09-29 | Pioneer Corporation | 電子ビーム描画装置 |
JP2006218535A (ja) * | 2005-02-14 | 2006-08-24 | Amada Co Ltd | レーザ加工方法及び装置 |
US7965606B2 (en) | 2004-03-04 | 2011-06-21 | Pioneer Corporation | Information recording method and information recording apparatus |
CN107283069A (zh) * | 2016-04-01 | 2017-10-24 | 大族激光科技产业集团股份有限公司 | 一种激光切割的收刀工艺 |
-
1988
- 1988-06-30 JP JP63162875A patent/JPH0215889A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5688418A (en) * | 1994-02-24 | 1997-11-18 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Method and apparatus for laser cutting |
US7965606B2 (en) | 2004-03-04 | 2011-06-21 | Pioneer Corporation | Information recording method and information recording apparatus |
WO2005091079A1 (ja) * | 2004-03-23 | 2005-09-29 | Pioneer Corporation | 電子ビーム描画装置 |
US7473910B2 (en) | 2004-03-23 | 2009-01-06 | Pioneer Corporation | Electron beam lithography apparatus |
JP2009134857A (ja) * | 2004-03-23 | 2009-06-18 | Pioneer Electronic Corp | 電子ビーム描画装置及び描画方法 |
JP2006218535A (ja) * | 2005-02-14 | 2006-08-24 | Amada Co Ltd | レーザ加工方法及び装置 |
JP4628129B2 (ja) * | 2005-02-14 | 2011-02-09 | 株式会社アマダ | レーザ加工方法及び装置 |
CN107283069A (zh) * | 2016-04-01 | 2017-10-24 | 大族激光科技产业集团股份有限公司 | 一种激光切割的收刀工艺 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2643159B2 (ja) | 光学的記録方法 | |
JPS6021190A (ja) | レ−ザ−光線によるスポツト溶接方法 | |
JPH0215889A (ja) | レーザーカッティング方法 | |
JPS54116356A (en) | Welding method by laser | |
JPS54121249A (en) | Laser welding | |
JPS62144888A (ja) | レ−ザ−溶接方法 | |
JP2508076B2 (ja) | 光デイスク原盤露光方法 | |
JPH04167989A (ja) | 2ビームレーザ溶接法 | |
US6667951B1 (en) | Pre-formatting for optical recording medium having same-phase wobbling area and different-phase wobbling area | |
JPH05131283A (ja) | レーザによる突合せ溶接方法 | |
JPH01306526A (ja) | 摺動軸へのレーザ焼入れ方法 | |
JPS623445A (ja) | 記録円盤 | |
JPS59140604A (ja) | 光磁気記録方法 | |
TW514900B (en) | Method for the track jump in optical data carriers with address information | |
JPH0273543A (ja) | 光ディスク原盤露光方法 | |
JPH027248A (ja) | 光ディスク原盤への信号記録方法 | |
JPH02104612A (ja) | レーザ焼入れ方法 | |
JP2508076C (ja) | ||
JPH01228689A (ja) | レーザ加工方法および装置 | |
JPH04347045A (ja) | トルクコンバータ用羽根車のブレード固定方法 | |
JPH07128509A (ja) | 同心円パターン描画装置 | |
JPS54143069A (en) | Adjuster for turning angle of electron-beam projection image of electron-beam exposure unit | |
JPH11175985A (ja) | 光ディスク装置のフォーカス調整方法及び調整装置 | |
JPS57140817A (en) | Hardening method for discoid workpiece | |
JPH05104268A (ja) | トルクコンバータのブレード固定方法及び固定装置 |