JPH02158196A - ドア開閉機構 - Google Patents

ドア開閉機構

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JPH02158196A
JPH02158196A JP31185688A JP31185688A JPH02158196A JP H02158196 A JPH02158196 A JP H02158196A JP 31185688 A JP31185688 A JP 31185688A JP 31185688 A JP31185688 A JP 31185688A JP H02158196 A JPH02158196 A JP H02158196A
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opening
closing
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sliding
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Masahide Furukawa
雅英 古川
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、音響機器の操作パネルなどの前面をカバーす
るためのドアに関するものであり、特に、駆動手段とス
イッチを使用して自動的にドアの開閉を行うドア開閉機
構に係る。
[従来の技術] 音響機器の操作パネルなどにおいては、塵埃を防止する
と共に外観を向上する目的で、その前面をカバーするた
めのドアが設けられている。
このようなドアとしては、第10図に示すような回動式
の平板状のドアが広く普及している。第10図において
、機器のエスカッション31の前面中央部には、開口部
32が設けられ、この開口部32の後方には、操作パネ
ル33が設けられている。開口部33には、開口部33
を覆うドア34が、エスカッション31の前面とほぼ同
一平面上に設けられている。このドア34は、スプリン
グ35の付勢力によって常時開放方向に付勢されており
、その背面の端部には閉塞用のピン36か設けられてい
る。一方、エスカッション31の開口部32に臨む面に
は、ピン36をその前面から後方に向かって係止する可
動の係止部37が設けられている。第11図は、このよ
うな係止部37とピン36との関係を示す図である。即
ち、係止部37は、図示しない弾性手段により、過言は
、(A>に示すように、開口部32の内側に突出する係
止位置をとり、ピン36をその前面から後方に向かって
係止できるようになっている。また、係止部37の前面
は、傾斜面とされてあり、この傾斜面を、ピン36によ
って前方から押圧された際には、(B)に示すように、
非係止位置に押込まれるようになっている。さらに、第
10図に示すように、エスカッション31の係止部37
の近傍には、ブツシュボタン38が設けられており、こ
のブツシュボタン38を押圧した際にも、係止部37が
非係止位置に押込まれるようになっている。
以上のような構成を有する第10図のドア34の操作は
次のようにして行う。まず、第10図(A)に示すよう
な閉塞状態からドア34を開放する際には、ブツシュボ
タン38を押圧するだけで自動的にドア34を開放でき
る。即ち、ブツシュボタン38の押圧により、係止部3
7が非係止位置に押込まれ、ピン36が係止を解かれる
。この結果、自由状態となったドアは、開放用のスプリ
ング35の付勢力により、第10図(B)に示すように
開放される。また、第10図(B)に示すような開放状
態からドア34を閉塞する際には、スプリング35の付
勢力に逆らって、手でドア34を押上げるような形で回
動させる。この場合、ドア34のピン36は、係止位置
にある係止部37の前面の傾斜面に当接するため、この
状態でざらにドア34に押圧力を加えれば、第11図(
8)に示すように、ピン36が、係止部37を非係止位
置に押込み、これを乗越えた後、再び係止部37が係止
位置に突出して、ピン36をその前面から後方に係止す
る。従って、ドア34が第10図(A)に示すような閉
塞位置に係止される。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、第10図に示すような構成のドア34に
おいては、ドア34の開放は、ブツシュボタン38を押
圧することにより自動的に行えるが、ドア34を閉じる
際には、手でドア34を押上げなければならないため、
操作性が劣る欠点がある。特に、ドア34の背面に設け
たピン36が係止部37に確実に係止されるまで充分に
押込まないと、ドア34がスプリング35の付勢力によ
って開いてしまい、再度ドア34を押上げなければなら
なくなる。
また、ドア34の開放をスプリング35によって行って
いるため、開放時において、ドア34が機器本体31に
衝突するなど、ドア34の周辺の構成に大きな負荷が加
わる結果、ドア34の周辺に損傷や変形を生じ、耐久性
が低下する欠点もおる。
一方、第10図のようなドア開閉機構の操作パネル33
に、ブツシュロックタイプの操作手段を設けた場合には
、次のような欠点も生じる。ここで、ブツシュロックタ
イプとは、前後方向に移動可能とされ、且つ前方への突
出寸法の異なる前後2箇所の位置で係止(ロック)され
るタイプということであり、第12図は、このようなブ
ツシュロックタイプの操作ノブ39を設けた配置構成の
例を示している。この場合、ドア34の閉塞位置は、機
器の小型化の関係から、その操作パネル33との間の距
離をできるだけ短縮するように設定され、通常は、第1
3図<A>に示すように、操作ノブ39が収納位置、即
ち突出寸法の小さい後方位置にある際に操作ノブ39の
前面との間に若干の隙間愛だけを有するように操作ノブ
39と近接配置されている。このような配置構成におい
て、ドア34を閉じる際には、必ず操作ノブ39を収納
位置に押込んだ後にドア34を閉じなければならない。
しかしながら、操作ノブ39が収納位置になく、第13
図(8)に示すような操作位置、即ち突出寸法の大きい
前方位置にある際に、誤ってドア34を閉じようとする
と、操作ノブ39にドア34が当たり、引掛かってしま
う。この場合、ドア34の閉塞を手による押圧で行うド
ア開閉機構においては、押圧力が強いと、ドア34の変
形及び損傷をきたす恐れがある。また、駆動モータを使
用してドアを閉塞するタイプの機器においては、ドアが
閉塞位置に達したことを検出する手段がないと、ドア3
4は、第13図(B)に示すような、操作ノブ39の引
掛かった半開き状態で放置されることになる。これに対
し、ドアが閉塞位置(エンド)に達したことを検出する
スイッチを備え、このスイッチからのエンド検出信号に
より駆動モータへの通電を遮断するタイプのドア開閉機
構が存在する。このようなタイプのドア開閉機構におい
ては、通常誤動作防止機構を備えており、一定時間内に
エンド検出がないと、引掛かりなどの異常があったとみ
なして、ドアを開放方向に駆動したり、警告放音、警告
表示などを行うようになっている。しかしながら、この
ようにエンド検出機構及び誤動作防止機構を設けた場合
、スイッチ、タイマなど部品点数が大幅に増え、構成が
複唯化する上、操作ノブ39が突出していても一旦はそ
のまま閉塞動作が行われるため、時間及び駆動力の無駄
を生ずる。
本発明は、以上のような従来技術の課題を解決するため
に提案されたものであり、その目的は、ドアの開放動作
及び閉塞動作を、共に駆動手段にて自動的に安定した速
度で行えるようにして、操作性に優れ、損傷や変形の恐
れのないような、安全性の高いドア開閉機構を提供する
ことでおる。
また、操作パネル部にブツシュロックタイプの操作手段
を設けた構成においては、操作手段が突出寸法の大きい
前方位置にある際に、誤ってドアを閉じてしまうような
恐れをなくし、この点での安全性を向上し、時間及び駆
動力の無駄を省くと共に、構成を簡略化することも目的
である。
[課題を解決するための手段] 本発明によるドア開閉機構は、ドア駆動手段によって、
ドア部材を後方の開放位置または前方の閉塞位置に駆動
するものとし、ドア部材が閉塞位置にある際には、開放
用のスイッチ手段によってドア駆動手段に開放信号を送
り、また、ドア部材が開放位置にある際には、ドア駆動
手段の駆動力によらないドア部材の所定距離の移動によ
り、閉塞用のスイッチ手段を操作してドア駆動手段に閉
塞信号を送るようにしたことを特徴としている。
そして、請求の範囲第1項記載の発明は、ドア駆動手段
の駆動力を受けてスライドするスライド部材を使用し、
このスライド部材にドア部材を係合させ、スライド部材
のスライド方向に従って、ドア部材を後方の開放位置ま
たは前方の閉塞位置に移動させるものとし、ざらに後方
の開放位置において、スライド部材に対してドア部材を
所定距離だけ移動可能としている。
また、請求の範囲第2項記載の発明は、パネル面に、前
後方向に移動可能で、且つ前方への突出寸法の異なる前
後2筒所の位置で係止可能な操作手段を有するタイプの
機器において、この操作手段が突出寸法の小さい後方位
置にある際に、この前面をカバーするようにドア部材を
配置し、操作手段が突出寸法の大きい前方位置にある際
には、規制手段によって、閉塞用のスイッチ手段の操作
信号の伝達を電気的に遮断するかまたはドア部材を機械
的に停止させるようにしたものでおる。
[作用] 以上のような構成を有する本発明の作用は次の通りでお
る。
即ち、本発明においては、ドアの開放動作及び閉塞動作
を、共にドア駆動手段にて自動的に行うことができ、速
度も安定できる。特に閉塞操作に関しては、ドア部材自
体の所定距離の移動、具体的にはドア部材の若干の抑圧
により、閉塞用のスイッチを押圧するだけであるため、
操作性に優れている。また、ドア部材をスプリングなど
の付勢力で動作させる構成ではなく、ドア部材の周辺に
大ぎな衝撃力などが加わることがないため、損傷や変形
の恐れがなく、安全性に優れている。
そして、第1項記載の発明は、ドア部材の開放時に、ス
ライド部材と共に、ドア部材を機器内にスライド収納す
るように構成することにより、開放時にドア部材が邪魔
にならない利点がおる。この場合、機構全体を薄くコン
パクトに形成できるため、カセットプレーヤなどの小型
の機器の防塵ドアとしての採用も可能であり、用途が広
い利点もある。
また、第2項記載の発明は、操作手段が突出寸法の大き
い前方位置にある際には、規制手段によって、確実にド
ア部材の閉塞動作を規制できるため、誤ってドアを閉じ
てしまうような恐れがなく、突出した操作手段にドアが
引掛かるような欠点かないため、この点でも安全性に浸
れてあり、また、時間及び駆動力の無駄がない上、構成
も簡略であいろ。
[実施例1 以下に、本発明によるドア開閉機構の一実施例を図面を
参照して具体的に説明する。
まず、第1図及び第2図は、本実施例の概要を示す斜視
図でおる。この場合、第1図は機器本体側の構成、第2
図はドア側の構成を示している。
第1図に示すように、エスカッション1の前面中央部に
は、開口部2が設けられ、この開口部2の後方には、操
作パネル3が設けられている。操作パネル3には、ブツ
シュロックタイプの操作ノブ4が3個取付けられており
、前方の操作位置後方の収納位置に係止されるようにな
っている。また、開口部2の左端には操作パネル3より
前方に突出した開放用スイッチ5が設けられており、押
圧操作された際に、駆動モータ(駆動手段)6に開放信
号を送るようになっている。駆動モータ6は、エスカッ
ション1の後方のシャーシ7の右側面に設けられており
、2方向に回転するタイプとされている。この駆動モー
タ6には、駆動ギヤ8が連結されており、駆動モータ6
の回転方向に応じて2方向に回転可能となっている。シ
ャーシ7の左側面には、駆動ギヤ8と同じピッチのガイ
ドギヤ9が設けられている。
第2図に示すように、スライドプレート(スライド部材
)10の下面両側にはラック11が設けられており、こ
のラック11によって、駆動ギヤ8及びガイドギヤ9に
噛合い、駆動ギヤ8の回転によって前後方向にスライド
するようになっている。この場合、スライドプレー1〜
1oには、前後方向に長尺なガイド孔10aが設けられ
、このガイド孔10aにシャーシ7の上面に固定された
カイトピン12が挿入されることで、前後方向に刀イド
されるようになっている。スライドプレー・1・10の
上には、ドアプレート13が重ねて配設されており、両
部材は、連結スプリング14を介して連結されており、
スライドプレート10のスライド方向に従って、ドアプ
レート13が前方の閉塞位置または後方の開放位置に移
動するようになっている。この場合、ドアプレート13
には、スライドプレート10と同様に、前後方向に長尺
なガイド孔13aが設けられ、このガイド孔13aにシ
ャーシ7の上面に固定されたガイドピン12が挿入され
ることで前後方向にガイドされるようになっている。ま
た、ドアプレート13は、連結スプリング14の弾性力
に逆らうことによって、スライドプレート10に対して
前後方向に移動可能となっているが、ドアプレート13
の一部には、規制孔13bが設けられ、この規制孔13
bに9ライトプレート10のストッパ10bが挿入され
ており、これによって、ドアプレート13は、スライド
プレート10に対して所定距離移動するとストッパ10
bに係止され、それ以上は移動不可能となっている。ド
アプレート13の先端には、開口部2を覆うドア15が
回動可能に取付けられてあり、閉塞用スプリング16に
よって、常に閉塞方向に付勢されている。このドア15
は開放時にはドアプレート13と共に、シャーシ7内に
スライド収納されるようになっている。また、第5図に
示すように、このドア15の開放用スイッチ5に対応す
る位置及び開放時に前面にくる先端部の右側には、開放
用と閉塞用rPUsHJ表示が設けられている。なお、
ドアプレート13の後端部と対向する位置には、閉塞用
スイッチ17が設けられ、シャーシ6の上面に固定され
ており、ドアプレート13が後方の開放位置からざらに
スライドプレート10に対して所定距離だけ後方に移動
した際に、ドアプレート13の後端部に押圧操作される
ようになっている。
第3図に示すように、操作ノブ4のブツシュロックポリ
1−ム18には、これと連動してオンオフする規制用ス
イッチ(規制手段)19が設けられ、閉塞用スイッチ1
7の回路中に接続されている。この規制用スイッチ1つ
は、第3図(△)に示すように、操作ノブ4か後方の収
納位置にある場合には、オンとされ、閉塞用スイッチ1
7の回路を動作させ、また、第3図(B)に示すように
操作ノブ4が前方の操作位置にある場合には、オフとさ
れ、閉塞用スイッチ17の回路を遮断するようになって
いる。
なお、以上のような本実施例のドア開閉機構は、具体的
には、第4図に示すように、ラジオ部、デツキ部、コン
トロール部を上下3段に重ねて配置したような場合のコ
ントロール部のドア開閉は構として使用される。
次に、本実施例のドア開閉@構の作用を説明する。
まず、第5図(△)及び第6図(A)に示すような、ド
ア15の閉塞状態において、ドア15を開放するために
は、ドア15の開放用のrpusH」表示部分を押圧し
てこのドア15を介して開放用スツチ5を押圧操作する
。この結果、開放用スイッチ5から駆動モータ6に開放
信号が送られ、駆動モータ6が回転を開始する。この回
転によって、駆動ギヤ8が第6図中時計方向に回転を開
始する。これによって、スライドプレート10が後方(
図中右方向)にスライドし、連結スプリング14を介し
てドアプレート13が開放方向に移動する。第6図(B
)はこのような開放途中の状態を示している。この場合
、ドアプレート13のドア15は、内ケース20の上端
によって上方に押上げられている。そして、最終的には
、第6図(C)に示すように、ドア15及びドアプレー
ト13か、スライドプレート10と共に、シャーシ7内
に収納され、第5図(B)に示すように、操作パネル3
の前面が完全に開放される。
次に、第5図(B)及び第6図(C)に示すような開放
状態からドア15を閉塞する際には、ドア15の閉塞用
のr P IJ S l−(J表示部分を押圧すること
により、ドア15と直線をなしているドアプレート13
が、連結用スプリング14に逆らって後方に移動し、そ
の後端部にて閉塞用スイッチ17を押圧操作する。この
結果、閉塞用スイッチ17から駆動モータ6に閉塞信号
が送られ、駆動モータ6が回転を開始する。この回転に
よって、駆動ギヤ8が第6図中反時計方向に回転を開始
し、スライドプレート10が前方(図中左方向)にスラ
イドし、連結スプリング14を介してドアプレート13
が閉塞方向に移動する。この場合、ドア15は、内ケー
ス20 @面に引出されるにつれて、閉塞用スプリング
16によって、徐々に下側に回動していく。そして、最
終的には、第6図(A)に示すように、完全にシャーシ
7前面に引出されたドア15が閉塞用スプリング16の
付勢力によって下側に回動し、第5図(A>に示すよう
に、操作パネル3の前面を完全に閉塞する。
以上説明したように、本実施例においては、ドアの開放
動作及び閉塞動作を、共に駆動モータ6の駆動力にて自
動的に行うことができ、速度も安定できる。特に閉塞操
作に関しては、第10図に示した従来技術において、手
でドア34を押上げなければならず、操作性が低い欠点
があったのに対し、本実施例においては、ドア15を若
干押圧して、ドアプレート13の後方に設けられた閉塞
用スイッチ17を押圧するだけであるため、操作性に優
れている。また、従来のように、ドア34の開放をスプ
リング35によって行っていないため、ドア15の周辺
に大きな衝撃力などが加わることがないため、損傷や変
形の恐れがなく、安全性に優れている。この場合、本実
施例においては、閉塞用スプリング16を使用している
が、この閉塞用スプリング16は、従来技術で使用して
いた開放用のスプリングと異なり、ドア15の自重も閉
塞用の力として働くため、極めて小ざな付勢力を有する
スプリングを使用すれば足りる上、徐々に作用する構成
であるため、その負荷に係る衝撃力などの問題はない。
さらに、本実施例においては、操作ノブ5のブツシュロ
ックボリューム18と連動する規制用スイッチ19を設
けているため、操作ノブ4が前方に突出した操作位置に
ある際に、誤ってドアを閉塞してしまう恐れがなくなっ
ている。即ち、第3図(B)に示すように、操作ノブ4
が前方の操作位置にある場合には、規制用スイッチ19
がオフとされ、閉塞用スイッチ17の回路を遮断するた
め、この状態で、ドア15が押圧され、閉塞用スイッチ
17が押圧されても、閉塞用スイッチ17から駆動モー
タ6に閉塞信号が送られることはなく、確実に閉塞を防
止できる。従って、この点における安全性が向上してお
り、時間及び駆動ツノの無駄もない。また、エンド検出
機構及び誤動作防止機構を設けた場合に比べて、部品点
数も少なく、構成が簡略である。
なお、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、
スライドプレート10のガイド構成は適宜変更可能であ
り、例えば、第7図に示すように、ガイドギヤ9を設け
る代りに、ガイドレール21を設けてこの内部をスライ
ドさせる構成とすることも可自社でおる。
また、閉塞用スイッチ17は、ドアプレート13の後端
部で押圧操作する代りに、第8図及び第9図に示すよう
に、ドアプレート13の一部に設けた突起部13cによ
って抑圧操作する構成とすることも可能である。第8図
は、ドアプレート13の一部を上方に立ち上げ、閉塞用
スイッチ17をドアプレート13の上方に設けた例であ
り、第9図は、ドアプレート13の一部を下方に折曲げ
、この突起部13Gをスライドプレート10の下方に突
出させ、閉塞用スイッチ17をスライドプレート10の
下方に設けた例である。
ざらに規制手段としては、規制用スイッチを設ける代り
に、ドア部材を機械的に停止させる規制手段を設ける構
成も可能である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、ドアの開放動作
及び閉塞動作を、共にドア駆動手段にて自動的に安定し
た速度で行うことができ、操作性に優れ、損傷や変形の
恐れのないような、安全性の高いドア開閉機構を提供で
きる。また、操作パネル部にブツシュロックタイプの操
作手段を設けた構成においては、操作手段が突出寸法の
大きい前方位置にある際に、誤ってドアを閉じてしまう
ような恐れをなくし、この点での安全性を向上し、時間
及び駆動力の無駄を省ける。さらに、構成の簡略化にも
利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明によるドア開閉機構の一実施
例の概要を示す斜視図であり、第1図は機器本体側の構
成、第2図はドア側の構成、第3図は同実施例における
閉塞用スイッチの遮断構成を示す原理図でおり、第3図
(A>は閉塞状態、第3図(B)は開放状態、第4図は
本実施例の機構を具体的に使用する機器構成を示す正面
図、第5図は本実施例の正面図であり、第5図(A)は
閉塞状態、第5図(B)は開放状態、第6図は本実施例
の概要を示す側面図であり、第6図(A>は閉塞状態、
第6図(B)は開放動作途中、第6図(C)は開放状態
、第7図は本発明による他の実施例を示す正面図、第8
図及び第9図は本発明による異なる実施例を示す側面図
でおる。 第10図は従来のドア開閉機構を示す図でおり、第10
図(A>は閉塞状態を示す正面図、第10図(B)は開
放状態を示す斜視図、第11図は第10図の機構におけ
る係止部とピンとの関係を示ず平面図であり、第11図
(A>は係止位置、第11図(B)は非係止位置、第1
2図はブツシュロックタイプの操作ノブを設けた操作パ
ネルを示す正面図、第13図は第12図の操作パネルの
前面を開閉するドア開閉機構を示す側面図であり、第1
3図(A>は通常の閉塞状態、第13図(B)はドアが
操作ノブに引掛かった閉塞状態を示している。 1・・・エスカッション、2・・・開口部、3・・・操
作パネル、4・・・操作ノブ、5・・・開放用スイッチ
、6・・・駆動モータ、7・・・シャーシ、8・・・駆
動ギヤ、9・・・ガイドギヤ、10・・・スライドプレ
ート、10a・・・ガイド孔、10b・・・ストッパ、
11・・・ラック、12・・・ガイドピン、13・・・
ドアプレート、13a・・・ガイド孔、13b・・・規
制孔、13G・・・突起部、14・・・連結スプリング
、15・・・ドア、16・・・閉塞用スプリング、17
・・・閉塞用スイッチ、18・・・ブツシュロックボリ
ューム、19・・・規制用スイッチ、20・・・内ケー
ス、21・・・ガイドレール。 31・・・エスカッション、32・・・開口部、33・
・・操作パネル、34・・・ドア、35・・・スプリン
グ、36・・・ピン、37・・・係止部、38・・・ブ
ツシュボタン、39・・・操作ノブ。 第 悶 第 図 第 図 第 図 zQ 第 図 第 図 第 図 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ドア駆動手段と、 ドア駆動手段の駆動力を受けてスライドするスライド部
    材と、 スライド部材に係合され、スライド部材の移動方向に従
    って、後方の開放位置または前方の閉塞位置に移動し、
    且つ後方の開放位置において、スライド部材に対して所
    定距離だけ移動可能とされたドア部材と、 ドア部材が閉塞位置にある際に、ドア駆動手段を起動ま
    たは逆転して、ドア部材を開放する方向にスライド部材
    をスライドさせる開放用のスイッチ手段と、 ドア部材が開放位置にある際に、スライド部材に対する
    ドア部材の所定距離の移動により操作され、前記ドア駆
    動手段を起動または逆転させて、ドア部材を閉塞する方
    向にスライド部材をスライドさせる閉塞用のスイッチ手
    段とを備えたことを特徴とするドア開閉機構。
  2. (2)パネル面と、 パネル面に設けられ、前後方向に移動可能とされ、且つ
    前方への突出寸法の異なる前後2箇所の位置で係止可能
    とされた操作手段と、 ドア駆動手段と、 ドア駆動手段によつて駆動され、後方の開放位置と前方
    の閉塞位置との間を往復動可能とされ、後方の開放位置
    においては、ドア駆動手段の駆動力なしに所定距離だけ
    移動可能とされ、前方の閉塞位置においては、突出寸法
    の小さい後方位置にある操作手段の前面をカバー可能に
    配置されたドア部材と、 ドア部材が閉塞位置にある際に、ドア駆動手段を起動ま
    たは逆転して、ドア部材を開放する方向にスライド部材
    をスライドさせる開放用のスイッチ手段と、 ドア部材が開放位置にある際に、ドア部材の所定距離の
    移動により操作され、ドア駆動手段を起動または逆転さ
    せて、ドア部材を閉塞位置に移動させる閉塞用のスイッ
    チ手段と、 操作手段が突出寸法の大きい前方位置にある際に、閉塞
    用のスイッチ手段の操作信号の伝達を電気的に遮断する
    かまたはドア部材を機械的に停止させる規制手段とを備
    えたことを特徴とするドア開閉機構。
JP31185688A 1988-12-12 1988-12-12 ドア開閉機構 Granted JPH02158196A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31185688A JPH02158196A (ja) 1988-12-12 1988-12-12 ドア開閉機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31185688A JPH02158196A (ja) 1988-12-12 1988-12-12 ドア開閉機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02158196A true JPH02158196A (ja) 1990-06-18
JPH0587198B2 JPH0587198B2 (ja) 1993-12-15

Family

ID=18022241

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JP31185688A Granted JPH02158196A (ja) 1988-12-12 1988-12-12 ドア開閉機構

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114373255A (zh) * 2021-12-28 2022-04-19 中国电信股份有限公司 防尾随门禁系统

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CN114373255A (zh) * 2021-12-28 2022-04-19 中国电信股份有限公司 防尾随门禁系统

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JPH0587198B2 (ja) 1993-12-15

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