JPH0215798A

JPH0215798A - リモコン信号発光器

Info

Publication number: JPH0215798A
Application number: JP63164742A
Authority: JP
Inventors: Takashi Shibuya; 渋谷　高至
Original assignee: Fujitsu General Ltd
Current assignee: Fujitsu General Ltd
Priority date: 1988-07-01
Filing date: 1988-07-01
Publication date: 1990-01-19

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］この発明は、リモコン信号にて種々家電機器等を制御す
る際、それら種々家電機器等を確実にリモコン制御する
ことができるリモコン信号発光器に関するものである。

［従　来　例］従来、この種のリモコンは、制御する家電機器等に向け
てリモコン信号を出力し、その家電機器等を制御してい
る。すなわち、゛出力されるリモコン信号には、ある程
度指向性があり、例えば方向によって、そのリモコン信
号が家電機器の受信部に受信されない場合もあるからで
ある。

一方、近年のＡＶシステムはほとんどリモコンにて制御
できるようになっており、しかも種々のリモコン制御が
可能なシステムリモコンが用いられる６例えば、ＶＴＲ
を見ようとした場合、ＶＴＲ装置の他に、映像、音声を
出力するテレビ受像機も制御する必要がある。そのよう
な場合に、上記システムリモコンは極めて便利なもので
ある。このとき、システムリモコンから発射されるリモ
コン信号は、例えばＶＴＲ装置の電源をＯＮするコード
と、テレビ受像機の電源をＯＮとするコード等とを含む
複合的なものになっている。

さらに、上記ＡＶシステムにおいては、オートインユニ
ットが用いられ、リモコンからのリモコン信号を各家電
機器等に光ケーブルを介して送信し、例えば玄関先のカ
メラによる映像をテレビ受像機の画面に割り込ませ、一
定時間後に元の受信チャネルに復帰させることができる
。

［発明が解決しようとする課題］ところで、上記システムリモコンは、複合的リモコン信
号を発射するようになっているため、複数の機器をリモ
コン制御することができ、非常に便利なものであるが、
機器の配置やリモコン信号を発射する方向によっては、
機器が制御されないこともある。すなわち、例えば複数
の機器を制御する場合、一方の機器の電源がＯＮＬだに
もかかわらず、他方の機器の電源がＯＮＬないという事
態が発生する。そのような場合、再度電源ＯＮのリモコ
ン信号を発射することになるが、電源ＯＮされた機器の
方がＯＦＦされ、両種器が同時にＯＮされない、所謂ギ
ッタン、パラタン現象を発生するという問題点があった
。

また、オートインユニットを利用して各家電機器を制御
する場合、リモコン信号が光ケーブルを介して送信され
るため、オートインユニットと種々家電機器等の間には
光ケーブルを配設する必要があり、室内の美感を損ねる
という問題点があった。

この発明は上記問題点に鑑みなされたものであり、その
目的はリモコン信号を確実に種々家電機器に送信するこ
とができ、しかも美感を損なわないようにしたリモコン
信号発光器を提供することにある。

［課題を解決するための手段］上記目的を達成するために、この発明は、リモコンやオ
ートインユニットからの信号を受信する受信部と、その
信号を解読し、通常のリモコン信号に変換する制御部と
、上記変換されたリモコン信号を赤外線等の光にて被制
御体に送信する送信部とを備えたリモコン信号発光器で
あって、上記被制御体が配置された室内の天井に取付け
られ、その被制御体を上記送信部から発せられたリモコ
ン信号にて制御するようにしたものである。

［作　　用］上記構成において、室内の被制御体、例えばＡＶ機器を
リモコン制御するため、リモコンを操作すると、そのリ
モコンからの信号は上記リモコン信号発光器にて受信さ
れ、このリモコン信号発光器からは通常のリモコン信号
は赤外線等の光で出力される。リモコン信号発光器は室
内の天井に取付けられているため、そのリモコン信号は
確実に室内にある全ての被制御体に達する。また、オー
トインユニットが用いられている場合にも、そのオート
インユニットからの信号がリモコン信号発光器に受信さ
れると、上記同様にこのリモコン信号発光器からは通常
のリモコン信号が出力される。

［実　施　例］以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。

第１図および第２図において、リモコン信号発光器１に
は、リモコン２およびオートインユニット３からの信号
（各家電機器等の制御情報）を受信する受信部１ａと、
その受信信号を解読し、この解読に基づいて通常のリモ
コン信号を得る制御部（ＣＰＵ）　１　ｂと、そのリモ
コン信号を赤外線等の光にて種々家電機器のＶＴＲ装置
４やテレビ受像機５に送信する送信部１ｃとが備えられ
る。なお、制御部１ｂの内蔵メモリ（図示せず）には、
予め種々家電機器等の制御内容に応じたリモコン信号の
コードが登録されているものとする。

また、上記リモコン信号発光器１はそれらＶＴＲ装置４
およびテレビ受像機５等が配置されている室の天井に取
付けられる。すなわち、リモコン信号発光器１から発射
されたリモコン信号は何ら遮られることなく、それらＶ
ＴＲ装置４やテレビ受像機５等に到達される。なお、室
内が広すぎて、送信部１ｃに備えられている一つの発光
素子ではカバーできない場合、複数の発光素子を用いる
ようにしてもよい。

ここで、例えばオートインユニット３に向けてリモコン
２が操作されると、そのリモコン２から発射された信号
はオートインユニット３にて受信される。すると、オー
トインユニット３にてその信号の解読が行なわれ、この
解読に応じた信号がリモコン信号発光器１に送信される
。リモコン信号発光器１においては、その信号が受信部
１ａにて受信され、制御部１ｂにて解析されて各家電機
器等のリモコン信号の形式に信号変換され、送信部１ｃ
にて各家電機器等に送信される。このとき、送信部１ｃ
からのリモコン信号は、室内全体をカバーしているため
、確実に各家電機器等の受信部に達する。

このように、リモコン信号は確実に各家電機器等に到達
するため、ギッタン、バラタン現象を生ずることもなく
、安定したリモコン制御ができる。

また、オートインユニット３と各家電機器等の間に、光
ケーブルを配設する必要がなく、美感上も極めて好まし
い。

また、オートインユニット３を利用しない場合。

まずリモコン２がリモコン信号発光器１に向けて操作さ
れると、そのリモコン２から発射された信号はリモコン
信号発光器１の受信部１ａにて受信される。すると、そ
の信号は制御部１ｂにて解析され、各家電機器等のリモ
コン信号の形式に信号変換され、送信部１ｃにて各家電
機器等に送信される。なお、上記動作は、システムリモ
コンによる複合的リモコン信号であっても同じである。

このように、リモコン２、オートユニット３からのリモ
コン信号は、必ずリモコン信号発光器１を介して送信さ
れるので、各家電機器等に確実に受信される。したがっ
て、各家電機器等のリモコン制御に際して、極めて安定
した動作が得られる。

なお、上記リモコン２、オートインユニット３からリモ
コン信号発光器１に送信されるリモコン信号は、赤外線
だけでなく、電波等であってもよい。また、リモコン２
、オートインユニット３とリモコン信号発光器１を有線
（単線、電灯線）にて接続し、この有線を介して信号の
授受を行なうようにしてもよい。

［発明の効果コ以上説明したように、この発明のリモコン信号発光器に
よれば、リモコン、システムリモコンからの信号（各家
電機器等の制御情報）を受信する受信部と、この信号を
解読し、通常のリモコン信号に変換する制御部と、この
リモコン信号を送信する送信部とから構成され、リモコ
ン制御される各家電機器が配置される室の天井に取付け
るようにしたので、リモコン信号を各家電機器等に確実
に送信することができ、その家電機器等を確実にリモコ
ン制御することができ、安定した動作を得ることができ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示し、リモコン信号発光
器が適用されるリモコン制御システムの概略的ブロック
図、第２図は上記リモコン制御システムを説明する全体
図である。図中、１はリモコン信号発光器、ｌａは受信部。１ｂは制御部（ＣＰ　Ｕ）、１ｃは送信部、２はリモコ
ン、３はオートインユニット、４．５は家電機器である
。第２図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）リモコンやオートインユニットからの信号を受信
する受信部と、その信号を解読し、通常のリモコン信号に変換する制御
部と、前記変換されたリモコン信号を赤外線等の光にて被制御
体に送信する送信部とを備えたリモコン信号発光器であ
って、前記被制御体が配置された室内の天井に取付けられ、そ
の被制御体を前記送信部から発せられたリモコン信号に
て制御するようにしたことを特徴とするリモコン信号発
光器。