JPH02157865A - 画像形成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ、産業上の利用分野 本発明は画像形成装置に関し、例えば静電記録又は電子
写真記録に好適な装置に関するものである。

口、従来技術 従来、例えば電子写真法により画像を形成するには、帯
電、露光、現像、転写の複写工程を経て、複写紙上にト
ナー像を転写するようにしている。

このような画像形成において、従来から使用されてきた
複写機には、画像形成に関する各種の操作や機能を表示
する操作パネルが設けられている。

例えば、複写倍率や複写の色等が、操作パネル中にＣＲ
Ｔ　（陰極線管）　、ＬＣＤ　（液晶デイスプレィ）に
よって表示され、操作者はその表示を認識しながら複写
プロセスを実行する。

しかしながら、上記の如き表示では、限られた領域にし
か上記の如き機能動作内容を表示できないために、表示
できる内容が少なく、必然的に情報量が少なくなり、ま
た表示文字等も読みにくいという欠点がある。特に、絵
や模様で表示できる内容が限られ、これも操作のしずら
さにつながっている。

ハ１発明の目的 本発明の目的は、機能動作内容の表示を多（し、かつ同
表示を見易くし、容易に得ることができる装置を提供す
ることにある。

二１発明の構成 即ち、本発明は、像担持体に形成した潜像を可視像化し
、この可視像を被転写体上に転写する画像形成装置にお
いて、画像形成に関する機能及び／又は操作の内容を記
憶したメモリ手段と、このメモリ手段から前記機能及び
／又は操作の内容を取り出して画像形成部に出力させる
制’＜Ｂ手心とを有することを特徴とする画像形成装置
に係るものである。

ホ、実施例 以下、実施例によって本発明を具体的に説明する。

まず、第４図について、本実施例の画像形成装置（デジ
タルコピー）の構成とその動作を説明する。また、第２
図はその動作の基本ブロック図である。

この装置の画像読取り部ＬＥにおいては、原稿台１９上
に置かれた原稿１８はＸ方向に移動する照明光源１３か
らの光を受け、その反射光２０はミラー１４、レンズ１
５及び色分解フィルタ１６本分して赤、緑、青用の各Ｃ
ＣＤ　逼像素子＋７Ｒ５１７Ｇ、１７Ｂに結像される。

これらのＣＣＤ撮像素子では光情乾を時系列の電気信号
に変え画像データ処理部ＴＲ，へ送り、ここで記録画像
データが形成される。レーザー光学系１０ではビデオ信
号処理部ＴＲ，からの記録画像データに基づいて変調部
ＭＤで半導体レーザー２１のレーザー光が変調される（
図中、２２はポリゴンミラーである）。一方、像担持体
１はスコロトロン帯電極２により表面が均一に帯電され
る。続いてレーザー光学系１０からの像露光りが像担持
体（感光体ドラム）１上に照射される。このようにして
静電潜像が形成される。例えば色分解フィルタ１６とし
て青フィルタが設定された場合には、この静電潜像はイ
エロートナーが収納されている現像装置３１により現像
される。トナー像を形成された像担持体１は、再びスコ
ロトロン帯電極２により均一に帯電され、次に、例えば
色分解フィルタ１６として設定された緑フィルタを介し
て読取られた光情報に基く像露光りを受ける。形成され
た静電潜像はマゼンタトナーが収納されている現像装置
３２により現像される。この結果、像担持体１上にイエ
ロートナーとマゼンタトナーによる２色トナー像が形成
される。以下同様にして現像器３３．３４にてシアント
ナー、黒トナーが重ねて現像され、像担持体１上に４色
トナー像が形成される。４色トナー像は必要に応じて転
写前帯電極により電荷を与えられて転写極４で記録紙Ｐ
に＝−度に転写される。記録ｍＰは分離極５により像担
持体１から分離され、定着２Ｓ６で定着される。−・方
、像担持体１はクリーニング装置８により清掃される。

上記においては４色トナー像を説明したが、場合によっ
て２色トナー像又は単色トナー像を形成してもよい。

第２図によれば、操作部ＯＰにより制御部ＣＴを作動さ
せ、この制御部で動作制御される像読取り部ＬＥにおい
て、原稿１Ｂの光学情報を色別の時系列信号に変換し、
得られたデータを画像データ処理部ＴＲ，で処理し、更
にビデオ信号処理部ＴＲ，で記録に適したデータに変換
する。画像形成部ＲＥは制御信号に基づいて画像形成の
ための上記したプロセスを実行し、複写紙上にトナー像
を転写し、記録物を形成する。この画像形成部ＲＥは電
子写真方式を採用したものである。

上記のほか、予め設定された各種情報、特に既述した複
写倍率、色等の機能動作内容のデータをＲＯＭ　（Ｒｅ
ａｄ　０ｎｌｙ　Ｍｅｎ＋ｏｒｙ）　フロッピーディス
ク、磁気テープ等の画像メモＩＪＭＥに記憶させ、必要
に応じて画像メモリＭＥ内の情報を取り出して画像形成
部ＲＥへ出力させることができる。

即ち、本実施例の装置によれば、次の２つのモードを選
択して実行でき、特に同一装置で機能動作内容を複写紙
上に複写できる点が従来にない特長である。

通常のコピーモード： 操作部ＯＰの信号−制御部ＣＴ−画像読み取り部ＬＥ（
原稿画像読み込み）−画像処理部ＴＲ。

−ビデオ信号処理部ＴＲ，−画像形成部ＲＥ。

画像形成部ＲＥは制御部信号ＣＴに基づき、画像形成の
ための制御が行われる。

機能動作記録モード： 操作部ＯＰ−制御部ＣＴ→メモリＭＥ内の機能動作情報
を画像形成部ＲＥで記録し、プリントアウトする。

次に、本実施例の装置における機能動作記録モードの操
作手順を更に詳述する。

第１図は、第４図に示した装置と同様構成の３色複写機
の操作パネルＯＰのみを示すものである。

この操作パネルＯＰには、従来と同様の各種の操作ボタ
ンや表示ランプ（図中では■〜Ｏとして示す、）が設け
られていると共に、上記機能動作記録モードの実行用の
ボタンＯが設けられている。

ここで、各機能を下記にまとめて示す。

（以下余白） プ警ン　アラ　１ まず、機能動作記録ボタンＯを押し、続いてコピーボタ
ンＯを押すと、第２回に示したように、制御部ＣＴから
の信号によってメモリＭＥの情報がビデオ信号処理部Ｔ
Ｒ２を経て画像形成部ＲＥへ出力され、対応する露光−
現像−転写を経て、第１図に示した如き各種機能の説明
がプリントされた複写紙が得られる。この場合、より詳
しい機能説明が絵入りで判り易く表示された複写紙が得
られるようにすることができる。要は、メモリＭＨに記
憶させる情報るよ、従来のように操作パネルＯＰのみの
表示で行う場合に比べて情報量がはるかに多く、かつ判
り易い文字、絵入り等の各種の情報を出力することがで
きる。

プリントアウト１１２ 機能動作記録ボタンＯを押した後、倍率モードボタンＯ
を押してズームを選択（Ｏ点灯）し、続いてコピーボタ
ン０を押すと、上記と同様のプロセスで、第３図に示す
如きズーム機能の説明がプリントされた複写紙Ｐが得ら
れる。

＠１ン　ア 機能動作記録ボタンＯを押した後、色変換ボタン［相］
を押し、続いてコピーボタン［相］を押すと、上記と同
様のプロセスで、色変換機能の説明がプリントされた複
写紙が得られる。

以上、本発明を例示したが、上述の例は本発明の技術的
思想に基いて更に変形可能である。

例えば、上述の機能動作内容は、メモリの種類、容量に
よって種々のものにでき、またその出力の制御方式は上
述、したものに限られることはない。

複写に関する機能説明以外にも、或いは併記して操作説
明をプリントアウトすることもできるし、その中に絵や
模様等を任意に入れることもできる。

また、機能動作記録ボタンを押さないときは、通常の動
作で機能動作内容をパネル上に表示できる。

また、上述の例は、原稿（オリジナル画像）を読み取っ
てその画像を記録する例であるが、そのほかに、予めオ
リジナル画像を画像メモリに記・ｔなさせておき、必要
に応じてその記憶された画像データを画像メモリから呼
出して多色像を形成することもできる。画像メモリには
上記のほかに、例えば、テレビカメラからスチール画像
を記憶させる、或いは電話回線などを使用して他の機器
から送信されてきた画像データを記憶させることもでき
る。これらの場合には、画像読取り部は使用されない。

その他、使用する画像形成部の構成をはじめ、現像方式
（非接触方式、磁気ブラシ方式、或いは二成分、−成分
現像）等も種々採用できる。

複写機も上述以外の構成としたり、或いは他の画像形成
装置に本発明を適用してよい。

又、機能動作内容をプリントアウトすることにより機械
特有のトラブルを集めてファイルしておくと、メンテナ
ンス上非常に有効に使える。

へ１発明の作用効果 本発明は上述の如く、画像形成に関する機能及び／又は
操作の内容をメモリ手段に記憶させ、ここから上記内容
を画像形成部へ出力させるようにしてい（ので、従来の
ように操作パネルのみで表示を行う場合に比べて情報量
が多く、かつ見易い文字、絵入り等の各種の表示を容易
に得ることができる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例を示すものであって、第１図は操
作パネルと複写時の各種機能説明を示す平面図、 第２図は複写動作のブロック図、 第３図はプリントアウト例を示す複写紙の平面図、 第４図は複写機の概略断面図 である。 なお、図面に示す符号において、 １　−−一感光体 ２　　−　帯電器 ４　　　　転写極 ５　　　　分離極 ６〜−一一一一一一定着器 ８　　−クリーニング装置 １０　　　　レーザー光学系 １７Ｒ１１７Ｇ、Ｉ’７Ｂ ＣＣＤ盪像素子 ３１．３ ■〜○ Ｅ ＴＲ。 Ｒ２ Ｅ Ｅ Ｐ Ｔ 間Ｏ である。 原稿 ２．３３．３４　　−　現像器 各種ボタン又は表示ランプ 像露光 画像読取り部 画像データ処理部 ビデオ信号処理部 画像形成部 画像メモリ 操作部（操作パネル） 制御部 レーザー変調部

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、像担持体に形成した潜像を可視像化し、この可視像
   を被転写体上に転写する画像形成装置において、画像形
   成に関する機能及び／又は操作の内容を記憶したメモリ
   手段と、このメモリ手段から前記機能及び／又は操作の
   内容を取り出して画像形成部に出力させる制御手段とを
   有することを特徴とする画像形成装置。