JPH02156986A - 除湿式衣類乾燥機 - Google Patents
除湿式衣類乾燥機Info
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- JPH02156986A JPH02156986A JP63312211A JP31221188A JPH02156986A JP H02156986 A JPH02156986 A JP H02156986A JP 63312211 A JP63312211 A JP 63312211A JP 31221188 A JP31221188 A JP 31221188A JP H02156986 A JPH02156986 A JP H02156986A
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- cooling air
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Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は殺菌機能を有する衣類乾燥機に関するものであ
る。
る。
従来の技術
細菌は通常単細胞で生活する微小かつ下等な生物であり
、著しく多くの種を含む。これら細菌の中には、発酵・
醸造・下水処理等、産業上有用な種を含むが、一方では
疾病・食中毒・食品腐敗・発臭・着色・繊維劣化等の原
因菌として、着衣や繊維製品を介して人の生活に有害な
作用を及ぼすものも多数存在する。
、著しく多くの種を含む。これら細菌の中には、発酵・
醸造・下水処理等、産業上有用な種を含むが、一方では
疾病・食中毒・食品腐敗・発臭・着色・繊維劣化等の原
因菌として、着衣や繊維製品を介して人の生活に有害な
作用を及ぼすものも多数存在する。
一方、従来この衣類乾燥機の構成は第4図に示すような
ものであった。図において、1は衣類を収納し転動する
ことにより衣類を撹拌するドラム、2は送風機、3は送
風機2からの空気を加熱するヒータ、4はその一方の経
路をドラム1を通過した空気が通る熱交換器である。ま
た、乾燥空気は送風機2・ヒータ3・ドラムト熱交換器
4を通過して送風機2に戻る乾燥空気循環路を構成して
いる。ヒータ3により加熱された空気がドラム1に至り
、ドラム1内部に納められた布に蒸発潜熱を与え、水を
気化さぜると共に、気化した蒸気を外部に搬出すること
により衣類が乾燥する。
ものであった。図において、1は衣類を収納し転動する
ことにより衣類を撹拌するドラム、2は送風機、3は送
風機2からの空気を加熱するヒータ、4はその一方の経
路をドラム1を通過した空気が通る熱交換器である。ま
た、乾燥空気は送風機2・ヒータ3・ドラムト熱交換器
4を通過して送風機2に戻る乾燥空気循環路を構成して
いる。ヒータ3により加熱された空気がドラム1に至り
、ドラム1内部に納められた布に蒸発潜熱を与え、水を
気化さぜると共に、気化した蒸気を外部に搬出すること
により衣類が乾燥する。
以上のような従来例の衣類乾燥機を運転した場合のドラ
ム内の温度は、第5図に示・す経過をとる。まず初期に
ほぼ外気温に等しかったドラム内温度は、運転が開始さ
れヒータの作動と共に上昇し、ついにはヒータの加熱と
乾燥による潜熱の奪取とがつり合う平衡温度10に至る
。この平衡温度10を恒率乾燥温度と呼ぶ。ここまでの
期間が予熱乾燥期間5である。次の恒率乾燥温度10を
保持する期間6は恒率乾燥期間であって、この間に布に
含まれる自由水が一定速度で蒸発する。恒率乾燥期間6
のおわりには、自由水が蒸発しきり、次に繊維に束縛さ
れた水の蒸発が始まり、蒸発潜熱の奪取量が減少して庫
内温度は上昇する。
ム内の温度は、第5図に示・す経過をとる。まず初期に
ほぼ外気温に等しかったドラム内温度は、運転が開始さ
れヒータの作動と共に上昇し、ついにはヒータの加熱と
乾燥による潜熱の奪取とがつり合う平衡温度10に至る
。この平衡温度10を恒率乾燥温度と呼ぶ。ここまでの
期間が予熱乾燥期間5である。次の恒率乾燥温度10を
保持する期間6は恒率乾燥期間であって、この間に布に
含まれる自由水が一定速度で蒸発する。恒率乾燥期間6
のおわりには、自由水が蒸発しきり、次に繊維に束縛さ
れた水の蒸発が始まり、蒸発潜熱の奪取量が減少して庫
内温度は上昇する。
そして繊維が乾燥した時点8でヒータは停止し乾燥が終
了するが、これまでの期間が減率乾燥期間7であり、8
時点で記録される最高温度11が減率乾燥温度である。
了するが、これまでの期間が減率乾燥期間7であり、8
時点で記録される最高温度11が減率乾燥温度である。
いま、外気温度を首都圏・京阪神圏・中京圏等の主要人
口密集地域の年間平均気温に当たる15℃と設定した場
合、前記従来例の一般的衣類乾燥機では恒率乾燥温度1
0は46℃前後となり、減率乾燥温度11は61℃前後
となり、恒率乾燥期間6は約60分となり、乾燥に要す
る時間は約120分(5と6と7の合計)となる。
口密集地域の年間平均気温に当たる15℃と設定した場
合、前記従来例の一般的衣類乾燥機では恒率乾燥温度1
0は46℃前後となり、減率乾燥温度11は61℃前後
となり、恒率乾燥期間6は約60分となり、乾燥に要す
る時間は約120分(5と6と7の合計)となる。
発明が解決しようとする課題
しかし従来の衣類乾燥機では、ヒータからの発熱量を大
きくしてかなりの温度を加えているにもかかわらず、ド
ラム内の湿度の高い恒率乾燥期間の温度が低いために乾
燥後も細菌が残存し、不衛生であるという課題を有して
いた。
きくしてかなりの温度を加えているにもかかわらず、ド
ラム内の湿度の高い恒率乾燥期間の温度が低いために乾
燥後も細菌が残存し、不衛生であるという課題を有して
いた。
すなわち、殺菌効果は、湿度の高い自由水存在下での加
熱(恒率乾燥に相当)の方が乾燥条件下の加熱(減率乾
燥に相当)に比べ高いことが一般に知られているが、そ
の恒率乾燥の温度が低ければその殺菌も不十分となって
しまうものであった。
熱(恒率乾燥に相当)の方が乾燥条件下の加熱(減率乾
燥に相当)に比べ高いことが一般に知られているが、そ
の恒率乾燥の温度が低ければその殺菌も不十分となって
しまうものであった。
そこで本発明は、第一に機構的な方法でダンパーの開度
を調整し、恒率乾燥の温度を高めた衣類乾燥機を提供し
ようとするものであり、第二には電子的な方法でダンパ
ーの開度を調整し、恒率乾燥の温度を高めた衣類乾燥機
を提供しようとするものである。(以下第一の発明、第
二の発明と称す。) 課題を解決するための手段 第一の発明は、送風機により流動しヒータにより加熱さ
れた空気がドラム内を通過する乾燥空気循環路内に、こ
の乾燥空気循環路内の温度に応動する熱応動体を設け、
この熱応動体の変位を冷却空気路に備えた開度可変ダン
パーに伝え、冷却空気路内を通る冷却風量を規制する構
成とした衣類乾燥機である。
を調整し、恒率乾燥の温度を高めた衣類乾燥機を提供し
ようとするものであり、第二には電子的な方法でダンパ
ーの開度を調整し、恒率乾燥の温度を高めた衣類乾燥機
を提供しようとするものである。(以下第一の発明、第
二の発明と称す。) 課題を解決するための手段 第一の発明は、送風機により流動しヒータにより加熱さ
れた空気がドラム内を通過する乾燥空気循環路内に、こ
の乾燥空気循環路内の温度に応動する熱応動体を設け、
この熱応動体の変位を冷却空気路に備えた開度可変ダン
パーに伝え、冷却空気路内を通る冷却風量を規制する構
成とした衣類乾燥機である。
また第二の発明は、送風機により流動しヒータにより加
熱された空気がドラム内を通過する乾燥空気循環路内に
、この乾燥空気路内の温度を検知する温度センサーを設
け、この温度センサーの出力によりil制御回路を介し
てダンパー駆動手段を制御し、冷却空気路に設けられた
ダンパーの開度を可変して冷却空気路内を通る冷却風量
を規制する構成とした衣類乾燥機である。
熱された空気がドラム内を通過する乾燥空気循環路内に
、この乾燥空気路内の温度を検知する温度センサーを設
け、この温度センサーの出力によりil制御回路を介し
てダンパー駆動手段を制御し、冷却空気路に設けられた
ダンパーの開度を可変して冷却空気路内を通る冷却風量
を規制する構成とした衣類乾燥機である。
作 用
上記構成により、乾燥温度に応じて冷却風が規制され、
これに応じて熱交換器における熱交換速度が低下し、放
熱量が低下して恒率乾燥温度が上昇して、充分な殺菌が
できるのである。特に第二の発明の構成は、電子制御方
式としているため第一の発明の構成のものより一層きめ
こまかい制御が可能となるものである。
これに応じて熱交換器における熱交換速度が低下し、放
熱量が低下して恒率乾燥温度が上昇して、充分な殺菌が
できるのである。特に第二の発明の構成は、電子制御方
式としているため第一の発明の構成のものより一層きめ
こまかい制御が可能となるものである。
実施例
以下第一の発明の第1の実施例を第1図により説明する
。図において12は衣類を収納撹拌するドラム、13は
送風機、14は送風機13により送り込まれた空気を加
熱するヒータ、15はドラム12からの排気温度に応動
する熱応動体、16は乾燥空気を冷却除湿する熱交換器
であり、上記送風機13・ヒータ14・ドラム12・温
度センサー15・熱交換器16を経由して送風機13に
戻る乾燥空気循環路を形成している。17は熱交換器1
6の冷却風路に設けられたダンパーであり、熱応動体1
5の熱変位により開度を可変する。すなわち、殺菌工程
時である恒率乾燥期間には、熱応動体15の熱変位に応
じてダンパー17が熱交換器16の冷却風量を規制する
のである。
。図において12は衣類を収納撹拌するドラム、13は
送風機、14は送風機13により送り込まれた空気を加
熱するヒータ、15はドラム12からの排気温度に応動
する熱応動体、16は乾燥空気を冷却除湿する熱交換器
であり、上記送風機13・ヒータ14・ドラム12・温
度センサー15・熱交換器16を経由して送風機13に
戻る乾燥空気循環路を形成している。17は熱交換器1
6の冷却風路に設けられたダンパーであり、熱応動体1
5の熱変位により開度を可変する。すなわち、殺菌工程
時である恒率乾燥期間には、熱応動体15の熱変位に応
じてダンパー17が熱交換器16の冷却風量を規制する
のである。
これにより、熱交換器16の熱交換速度、したがって除
湿速度が低下し、これに従ってドラム12内の布よりの
水分の蒸発速度が低下し、これと平行して蒸発潜熱の奪
取の速度が低下してドラム内温度が上昇するのである。
湿速度が低下し、これに従ってドラム12内の布よりの
水分の蒸発速度が低下し、これと平行して蒸発潜熱の奪
取の速度が低下してドラム内温度が上昇するのである。
なお、熱応動体15としては、バイメタル、形状記憶合
金のほか個体、液体、気体の膨張を利用するもの等公知
のものが利用できる。
金のほか個体、液体、気体の膨張を利用するもの等公知
のものが利用できる。
つぎに第二の発明の第1の実施例を第2図により説明す
る。図において18は衣類を収納撹拌するドラム、19
は送風機、20は送風機19により送り込まれた空気を
加熱するヒータ、21はドラム18からの排気の温度を
検知する温度センサー、22は乾燥空気の冷却除湿を行
う熱交換器であり、上記送風機19・ヒータ20・ドラ
ム18・温度センサー21・熱交換器22を経由して送
風機19に戻る乾燥空気循環路を形成している。23は
温度センサー21からの信号を入力する制御回路であり
、25は熱交換器22の冷却空気路に設けたダンパー、
24はそのダンパー25の開度を可変するダンパー駆動
手段であり、制御回路23はダンパー駆動手段24を介
してダンパー25の開度を可変する。すなわち、第一の
発明の実施例である第1図のものと同様殺菌工程時には
、温度センサー21の出力に応じて制御回路23が熱交
換器22の冷却風量を規制するものである。これにより
、熱交換器21での除湿速度が低下し、これにしたがっ
てドラム18内の衣類よりの水分の蒸発速度が低下し、
これと平行して蒸発潜熱の奪取の速度が低下してドラム
内温度が上昇するのである。なお、ダンパー駆動手段2
4としては電磁石を用いる電磁開閉器、電動モータ等が
利用できる。
る。図において18は衣類を収納撹拌するドラム、19
は送風機、20は送風機19により送り込まれた空気を
加熱するヒータ、21はドラム18からの排気の温度を
検知する温度センサー、22は乾燥空気の冷却除湿を行
う熱交換器であり、上記送風機19・ヒータ20・ドラ
ム18・温度センサー21・熱交換器22を経由して送
風機19に戻る乾燥空気循環路を形成している。23は
温度センサー21からの信号を入力する制御回路であり
、25は熱交換器22の冷却空気路に設けたダンパー、
24はそのダンパー25の開度を可変するダンパー駆動
手段であり、制御回路23はダンパー駆動手段24を介
してダンパー25の開度を可変する。すなわち、第一の
発明の実施例である第1図のものと同様殺菌工程時には
、温度センサー21の出力に応じて制御回路23が熱交
換器22の冷却風量を規制するものである。これにより
、熱交換器21での除湿速度が低下し、これにしたがっ
てドラム18内の衣類よりの水分の蒸発速度が低下し、
これと平行して蒸発潜熱の奪取の速度が低下してドラム
内温度が上昇するのである。なお、ダンパー駆動手段2
4としては電磁石を用いる電磁開閉器、電動モータ等が
利用できる。
次に衣類乾燥機に求められる殺菌能力について述べる。
着衣を主とした一般家庭内の使用済み繊維製品24種、
120点について、付着細菌数を分析した。その付着細
菌数の分布を対数正規分布にしたがって分析すると、そ
の平均値x=5.1×10細胞/g布とな細胞7g吋数
の平均値は1ogx−2,708,対数正規分布の標準
偏差σ=2.066となり、分布の正常値の範囲を±2
σとみると、家庭内での着衣等の細菌付着量は最大6.
9X10 細胞/gであると考えられる。
120点について、付着細菌数を分析した。その付着細
菌数の分布を対数正規分布にしたがって分析すると、そ
の平均値x=5.1×10細胞/g布とな細胞7g吋数
の平均値は1ogx−2,708,対数正規分布の標準
偏差σ=2.066となり、分布の正常値の範囲を±2
σとみると、家庭内での着衣等の細菌付着量は最大6.
9X10 細胞/gであると考えられる。
次に、通常一般家庭で使用される電気式洗濯機および市
販家庭用洗剤での洗濯・脱水後の細菌残存率を分析した
。その結果は、n;24、X8.9X10−4.log
マ=−3,051,σ0.907であって、同じ(±2
σの範囲の範囲を考えるならば、最大の残存率は5.8
X10である。
販家庭用洗剤での洗濯・脱水後の細菌残存率を分析した
。その結果は、n;24、X8.9X10−4.log
マ=−3,051,σ0.907であって、同じ(±2
σの範囲の範囲を考えるならば、最大の残存率は5.8
X10である。
従って最大では、6.9X10 細胞/ g X5.8
X10 =4.0X10 細胞/gの細菌が一般家
庭の洗濯により残存すると考えられる。
X10 =4.0X10 細胞/gの細菌が一般家
庭の洗濯により残存すると考えられる。
いいかえるならば、洗濯に続く乾燥の課程で、1÷(4
,0xlO)=2.5xlO以下の生存率が(与られる
ような乾燥手段を用いれば、残存菌数をOとすることが
でき、充分な殺菌機能が得られるといえる。
,0xlO)=2.5xlO以下の生存率が(与られる
ような乾燥手段を用いれば、残存菌数をOとすることが
でき、充分な殺菌機能が得られるといえる。
次に、恒率乾燥温度と細菌の生存率の関係について述べ
る。第3図に、恒率乾燥温度を従来−射的である60分
とした場合の恒率乾燥温度と細菌の生存率の関係をしめ
す。この実験に用いた細菌はグラム陽性球菌の一株であ
り、通常家庭の衣類付着細菌の分離培養を行い、胞子形
成細菌を除く一般的細菌の全分離株の中から最も耐熱性
の高い細にとして分離したものである。上述のように、
衣類乾燥機に求められる殺菌機能を2.5xlO以下の
生存率を与えるものと考えるならば、第5図より必要な
恒率乾燥温度は55℃以上である。また木様は前述のよ
うに衣類の細菌中で最も耐熱性の高いものであって、他
の一般の細菌はより耐熱性の低いものであるから、55
℃が与えられるならば、他の一般の細菌をも充分に殺菌
することができる。従って本発明では殺菌に必要な所定
温度を55℃とする。
る。第3図に、恒率乾燥温度を従来−射的である60分
とした場合の恒率乾燥温度と細菌の生存率の関係をしめ
す。この実験に用いた細菌はグラム陽性球菌の一株であ
り、通常家庭の衣類付着細菌の分離培養を行い、胞子形
成細菌を除く一般的細菌の全分離株の中から最も耐熱性
の高い細にとして分離したものである。上述のように、
衣類乾燥機に求められる殺菌機能を2.5xlO以下の
生存率を与えるものと考えるならば、第5図より必要な
恒率乾燥温度は55℃以上である。また木様は前述のよ
うに衣類の細菌中で最も耐熱性の高いものであって、他
の一般の細菌はより耐熱性の低いものであるから、55
℃が与えられるならば、他の一般の細菌をも充分に殺菌
することができる。従って本発明では殺菌に必要な所定
温度を55℃とする。
従って本節−・第二の発明の実施例では、ダンパー17
および25の開度を変化させ、冷却風量を規制して恒率
乾燥温度を55℃以上とするものである。
および25の開度を変化させ、冷却風量を規制して恒率
乾燥温度を55℃以上とするものである。
なお第二の発明では、温度センサー21及びこの温度セ
ンサー21からの信号を入力する制御回路23を有して
おり、第一の発明の実施例に比べて一層きめこまかい制
御が可能となるものである。
ンサー21からの信号を入力する制御回路23を有して
おり、第一の発明の実施例に比べて一層きめこまかい制
御が可能となるものである。
発明の効果
以上のように本発明によれば、冷却風量を低下させて慎
重乾燥期の温度を高め、充分な殺菌が行え、衣類を衛生
的に乾燥させることができる。なお第二の発明では、温
度センサー及び制御回路を有する電子制御方式を採用し
ており、第一の発明に比べて一層きめこまかい制御が可
能となるものである。
重乾燥期の温度を高め、充分な殺菌が行え、衣類を衛生
的に乾燥させることができる。なお第二の発明では、温
度センサー及び制御回路を有する電子制御方式を採用し
ており、第一の発明に比べて一層きめこまかい制御が可
能となるものである。
第1図は第一の発明の第1の実施例の衣類乾燥機を示す
ブロック図、第2図は第二の発明の第1の実施例を示す
ブロック図、第3図は恒率乾燥温度と細菌の生存率の関
係を示す図、第4図は従来の衣類乾燥機を示すブロック
図、第5図は恒率乾燥温度の経過を示す図である。 12・・・ドラム、13・・・送風機、14・・・ヒー
タ、15・・・熱応動体、8・・・ダンパー 18・・
・ドラム、19・・・送風機、20・・・ヒータ、21
・・・温度センサー、23・・・制御回路、24・・・
ダンパー駆動手段、25・・・ダンパー 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名14−〜− 5−m− IA −m− ド 退 ヒ 熟 た 熱 交 ジ リ ラム 風波 り 勧 停 ゆ 聾 lで 18 −m− 9−m− 24−・− ドラム 送風機 じ−ダ ’s rt T:フす 熟 マ 便 銭 利匍U3浴 ジンノf−駈助手設 クンパー 1図 第2図
ブロック図、第2図は第二の発明の第1の実施例を示す
ブロック図、第3図は恒率乾燥温度と細菌の生存率の関
係を示す図、第4図は従来の衣類乾燥機を示すブロック
図、第5図は恒率乾燥温度の経過を示す図である。 12・・・ドラム、13・・・送風機、14・・・ヒー
タ、15・・・熱応動体、8・・・ダンパー 18・・
・ドラム、19・・・送風機、20・・・ヒータ、21
・・・温度センサー、23・・・制御回路、24・・・
ダンパー駆動手段、25・・・ダンパー 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名14−〜− 5−m− IA −m− ド 退 ヒ 熟 た 熱 交 ジ リ ラム 風波 り 勧 停 ゆ 聾 lで 18 −m− 9−m− 24−・− ドラム 送風機 じ−ダ ’s rt T:フす 熟 マ 便 銭 利匍U3浴 ジンノf−駈助手設 クンパー 1図 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、熱交換器の1経路を通ってドラム内に至り途中に加
熱体を有する乾燥空気循環路と、上記熱交換器の他の経
路に連通された冷却空気路と、上記乾燥空気循環線路内
の温度に応動する熱応動体と、この熱応動体と連係して
冷却空気路の開口度を可変するダンパーとを備えた除湿
式衣類乾燥機。 2、熱交換器の1経路を通ってドラム内に至り途中に加
熱体を有する乾燥空気循環路と、上記熱交換器の他の経
路に連通された冷却空気路と、上記乾燥空気循環路内の
温度を検知する温度センサーと、冷却空気路の開口度を
制御するダンパーと、このダンパーの駆動手段と、上記
温度センサーの出力に応じて駆動手段を制御する制御回
路とを備えた除湿式衣類乾燥機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63312211A JPH02156986A (ja) | 1988-12-09 | 1988-12-09 | 除湿式衣類乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63312211A JPH02156986A (ja) | 1988-12-09 | 1988-12-09 | 除湿式衣類乾燥機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02156986A true JPH02156986A (ja) | 1990-06-15 |
Family
ID=18026534
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63312211A Pending JPH02156986A (ja) | 1988-12-09 | 1988-12-09 | 除湿式衣類乾燥機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02156986A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20100192404A1 (en) * | 2009-01-30 | 2010-08-05 | Antonino Maltese | Clothes dryer fire safeguard circuit with energized relay cutoffs |
-
1988
- 1988-12-09 JP JP63312211A patent/JPH02156986A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20100192404A1 (en) * | 2009-01-30 | 2010-08-05 | Antonino Maltese | Clothes dryer fire safeguard circuit with energized relay cutoffs |
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