JPH0215577A - 固体電解質管の洗浄方法 - Google Patents

固体電解質管の洗浄方法

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JPH0215577A
JPH0215577A JP63139634A JP13963488A JPH0215577A JP H0215577 A JPH0215577 A JP H0215577A JP 63139634 A JP63139634 A JP 63139634A JP 13963488 A JP13963488 A JP 13963488A JP H0215577 A JPH0215577 A JP H0215577A
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JP
Japan
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cleaning
solid electrolyte
water
sodium
pipes
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Pending
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JP63139634A
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English (en)
Inventor
Michimasa Fujii
藤井 通正
Mikio Nakagawa
幹夫 中川
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NGK Insulators Ltd
Original Assignee
NGK Insulators Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M10/00Secondary cells; Manufacture thereof
    • H01M10/36Accumulators not provided for in groups H01M10/05-H01M10/34
    • H01M10/39Accumulators not provided for in groups H01M10/05-H01M10/34 working at high temperature
    • H01M10/3909Sodium-sulfur cells
    • H01M10/3918Sodium-sulfur cells characterised by the electrolyte
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Electrochemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、ナトリウムイオウ電池(Na −3電池)
に使用されるベータアルミナ磁器製の固体電解質管の洗
浄方法に関するものである。
(従来の技術) 従来、ナトリウムイオウ電池に使用される固体電解質管
は、製造工程で付着した切り粉や塵埃等を除去するため
に、水、アルコール、フロン、アセトン等の洗浄液を使
用して洗浄されていた。
(発明が解決しようとする課題) ところが、洗浄液として水を使用した場合には、ベータ
アルミナ磁器よりなる固体電解質管のナトリウムイオン
の抵抗率が大幅に増加し、又、アルコール、フロン、ア
セトン等の洗浄液を使用した場合にも、洗浄液の繰返し
使用に伴い空気中の水分が洗浄液中に溶は込んで、その
洗浄液中の水分量が多くなると、固体電解質管のナトリ
ウムイオンの抵抗率が増加するという問題点があった。
すなわち、ベータアルミナ磁器を大気中又は水中に放置
した場合、ベータアルミナ磁器中の表面部においてはナ
トリウムイオンが大気中または水中の水(H2O)及び
二酸化炭素(Co、、)と反応して炭酸水素ナトリウム
(NaHCO3)や炭酸ナトリウム(N a 2 CO
3)を形成し、ベータアルミナ磁器の内部においてはナ
トリウムイオン導電層中のナトリウムイオンがヒドロニ
ウムイオン(H3O+)に置換されるが、このしドロニ
ウムイオンはナトリウムイオンに比べてはるかに易動度
が小さいため、ベータアルミナ磁器のナトリウムイオン
の抵抗率を増加させる原因となる。
そして、このようにナトリウムイオンの抵抗率が増加し
たベータアルミナ磁器製の固体電解質管をナトリウムイ
オウ電池に組込んだ場合、ナトリウムイオウ電池の内部
抵抗を増加させる要因となり、電池の寿命を短くすると
いう問題点があった。
また、前述のようにベータアルミナ磁器内部に一度形成
されたヒドロニウムイオンは高温で熱処理することによ
って取り除くことができるが、ベータアルミナ磁器の表
面部分で起る水と二酸化炭素とナトリウムイオンとの反
応は不可逆的な変化が生じるので、ナトリウムイオン導
電性は低下する。従って、ベータアルミナ磁器よりなる
固体電解質管の表面に水(H2O)や二酸化炭素(CO
2)の侵入とか付着が生じないような洗浄方法が望まれ
、この発明はそのような固体電解質管の洗浄方法を提供
することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、この発明は、ナトリウム
イオウ電池に使用される固体電解質管の洗浄方法におい
て、洗浄工程で使用する洗浄液中の水分量を0.5%以
下に設定してなるものである。
又、この発明では、固体電解質管を順に洗浄する複数の
洗浄工程を有し、少なくとも最終の洗浄工程で使用する
洗浄液中の水分量を0.5%以下に設定することもでき
る。
(作用) 上記のように構成された洗浄方法によれば、洗浄中に洗
浄液からベータアルミナ磁器製の固体電解質管に多量の
水分が侵入ぜす、固体電解質管のナトリウムイオンの抵
抗率が増加するのを防止することができ、ひいては、こ
の固体電解質管を用いたナトリウムイオウ電池の内部抵
抗の増加をおさえて、電池寿命を延ばすことができる。
(実施例) 以下、この発明の一実施例を第1図及び第2図に基づい
て説明する。
さて、この実施例の洗浄方法においては、第1図に示す
ように洗浄工程に洗浄mlが設けられ、その内部に洗浄
液2が収容されている。ベータアルミナ磁器よりなる複
数の固体電解質管3はその開口を下向きにした起立状態
で基4内に収容され、洗浄槽1内の洗浄液2に沈められ
る。超音波発振子5は洗浄!s1の底部に設けられ、こ
の超音波発振子5により洗浄液2に超音波振動が付与さ
れて、固体電解質管3の洗浄が行われる。
そして、この実施例では、前記洗浄液2としてアセトン
、エタノール、トリフロン等の洗浄液が使用される。こ
れらの洗浄液の市販状態での水分量は、通常未使用状態
でアセトンで0.3%以下、エタノールで0.4%以下
、トリフロンで0.0005%以下となっており、この
ように水分量の少ない洗浄液2を使用すれば、ベータア
ルミナ磁器よりなる固体電解質管3のナトリウムイオン
の抵抗率が増加することはない。
ちなみに、第1図に示す洗浄工程で例えば洗浄液2とし
てアセトンを使用し、超音波発振子5を28〜36KH
2で10分間の洗浄を行えば、固体電解質管3に付着し
ている切り粉や塵埃等を除去することができた。ところ
が、同一の洗浄液2を使用して前記の洗浄動作を経返し
行っていると、空気中の水分が洗浄液中に溶は込んで、
洗浄液2内の水分量が多くなり、その水分量の増加に伴
って固体電解質管3のナトリウムイオンの抵抗率も増加
する。洗浄液2としてアセトンを使用した場合には、第
2図に示すようなナトリウムイオンの抵抗率の変化特性
を呈し、アセトン中の水分量が0.5%以上になると抵
抗率が増加することがわかった。エタノールやトリフロ
ン等の他の洗浄液の場合にもほぼ同様の結果が得られた
そのために、この実施例の洗浄工程では、洗浄動作を繰
返し行う過程において洗浄液2内の水分量を測定し、水
分量を常に0゜5%以下に設定維持している。従って、
第2図から明らかなように、洗浄時に固体電解質管のナ
トリウムイオン抵抗率が増加するのを防止することがで
きる。そして、この洗浄後に固体電解質管3は、真空中
で120℃程度の温度で加熱乾燥され、真空パックした
状態で保存される。
このように、洗浄時においてナトリウムイオン抵抗率の
増加が防止された固体電解質管3を使用してナトリウム
イオウ電池を製作すれば、このナトリウムイオウ電池の
内部抵抗の増加がおさえられ、電池寿命が著しく延びる
。ちなみに、洗浄工程で使用する洗浄液の水分量と電池
寿命との関係を実測したところ、次表のような結果が得
られ、洗浄液の水分量が0.5%以下の場合には、製品
として必要とされる電池寿命500 Ah /c112
以上を得ることができた。
(表) (別の実施例) 次に、この発明の別の実施例を第3図及び第4図に基づ
いて説明する。
まず第3図に示す実施例においては、固体電解質管3を
順に洗浄するように、複数の洗浄工程(実施例ではI、
 It、 IIIの3つの洗浄工程)が設けられている
。最初の洗浄工程■においては、篭4に下向き起立状態
で収容した複数の固体電解質管3をシャワー6から噴射
される水により洗浄するようになっている。又、洗浄工
程■、■においては、第1図に示す実施例と同様の洗浄
液2に固体電解質管3を沈めた状態で、超音波発振子5
の動作により洗浄を行うようになっている。
従って、この実施例の洗浄方法では、洗浄工程Iにおい
て水により固体電解質管3に付着している切り粉や塵埃
が不良導体が形成される前の短時間(例えば1分間)の
うちに六方洗浄された後、次の洗浄工程■、■において
洗浄液2を使用する洗浄が例えば3分間と7分間との2
回に分けて行われることになり、洗浄効率を高めること
ができる。なお、各洗浄工程の終了後には、120℃程
度の温度による真空乾燥がそれぞれ行われる。又、この
実施例では洗浄工am、mの洗浄液2の水分量がいずれ
も0.5%以下となるように設定されているが、最終の
洗浄工程■における洗浄液2の水分量が0.5%以下に
設定されていれば十分である。
次に第4図に示す実施例においては、洗浄槽1内にター
ンテーブル7が設けられ、このターンテーブル7がモー
タ8により回転駆動されるようになっている。従って、
この実施例では篭4に収容した固体電解質管3をターン
テーブル7上に載置した状態でモータ8によりターンテ
ーブル7が回転されると、固体電解質管3が洗浄液2巾
で移動されて洗浄が行われる。
(発明の効果) この発明は、以上説明したように洗浄工程で使用する洗
浄液中の水分量を0.5%以下に設定したので、洗浄中
に洗浄液からベータアルミナ磁器製の固体電解質管に多
量の水分が侵入せず、固体電解質管のナトリウムイオン
の抵抗率が増加するのを防止することができ、ひいては
、この固体電解質管をナトリウムイオウ電池に使用した
場合に、ナトリウムイオウ電池の内部抵抗の増加をおさ
えて、電池寿命を延ばすことができるという1憂れた効
果を奏する。
又、固体電解質管を順に洗浄する複数の洗浄工程を設け
、少なくとも最終の洗浄工程で使用する洗浄液中の水分
量を0.5%以下に設定すれば、前記と同様に固体電解
質管のナトリウムイオンの抵抗率の増加をおさえること
ができるばかりでなく、複数回の洗浄を連続して行うこ
とができて洗浄効率を高めることもできるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を具体化した洗浄工程の一実施例を示
す断面図、第2図は洗浄液中の水分量に対するナトリウ
ムイオンの抵抗率の変化特性を示す図、第3図及び第4
図は洗浄工程の別の実施例をそれぞれ示す断面図である
。 2・・・洗浄液、3・・・固体電解質管。 アセトフ中の水分量(wt%)−一〉

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ナトリウムイオウ電池に使用される固体電解質管の
    洗浄方法において、洗浄工程で使用する洗浄液中の水分
    量を0.5%以下に設定したことを特徴とする固体電解
    質管の洗浄方法。 2、ナトリウムイオウ電池に使用される固体電解質管の
    洗浄方法において、固体電解質管を順に洗浄する複数の
    洗浄工程を有し、少なくとも最終の洗浄工程で使用する
    洗浄液中の水分量を0.5%以下に設定したことを特徴
    とする固体電解質管の洗浄方法。
JP63139634A 1988-06-07 1988-06-07 固体電解質管の洗浄方法 Pending JPH0215577A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5383734A (en) * 1989-04-10 1995-01-24 Canon Kabushiki Kaisha Image recording apparatus having a ribbon drive slip clutch
CN105914391A (zh) * 2015-02-25 2016-08-31 丰田自动车株式会社 全固体电池

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61230275A (ja) * 1985-04-04 1986-10-14 Hitachi Ltd ナトリウム−硫黄電池の製造方法

Patent Citations (1)

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