JPH02155117A - 予備半田付リード線、並びにその製造方法及び製造装置 - Google Patents

予備半田付リード線、並びにその製造方法及び製造装置

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JPH02155117A
JPH02155117A JP30691688A JP30691688A JPH02155117A JP H02155117 A JPH02155117 A JP H02155117A JP 30691688 A JP30691688 A JP 30691688A JP 30691688 A JP30691688 A JP 30691688A JP H02155117 A JPH02155117 A JP H02155117A
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JP
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lead wire
solder
wire
soldered
soldering
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JP30691688A
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English (en)
Inventor
Nobuo Wachi
和知 信夫
Tomohito Suga
菅 智史
Hiroshi Yokoyama
弘 横山
Seiji Kawaguchi
河口 精二
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Apollo Seiko Ltd
SWCC Corp
Original Assignee
Apollo Seiko Ltd
Showa Electric Wire and Cable Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 の1 本発明は、裸銅線、錫メツキ銅線、半田メツキ銅線、エ
ナメル線、ウレタン線、リッツ線等のリード線であって
1両端部において予備半田が施され、更に中間部には複
数箇所において予備半田が施された予備半田付リード線
に関するものであり、更に該予備半田付リード線の製造
方法及び製造装置に関するものである。
これら予備半田付リート線は、種々の電子機器、コンピ
ュータ等の回路配線用リード線等として広く使用し得る
ものである。
の      び      ベセ 従来、種々の電子機器、コンピュータ等の回路配線用リ
ード線としては裸銅線、エナメル線、ウレタン線、リッ
ツ線等が頻繁に使用されている。
特に、リッツ線のような複数の細線を撚り合せて構成さ
れるリッツリード線は、使用するべく所定長さに切断さ
れた場合に両端部がバラクてしまい、回路配線作業の際
の半田付は作業を極めて困難なものとした。
特開昭62−198009号には、このような問題を解
決するべく、両端部或いは一方の端部のみを予め半田付
けした予備半田付リード線及びその製造方法が提案され
ている。
この方法によると、連続したリード線に所定の間隔にて
溶融半田を付着せしめた後、リード線を半田塗布部の中
央或いは端部でそれぞれ切断することにより両端部或い
は一方の端部のみに予め半田付けが施されたリード線が
製造された。
本発明者らは、特開昭62−198009号に開示する
両端部或いは一方の端部のみを予め半I′11付けした
予備半田付リード線を使用して種々の配線作業を行なっ
たが、このようなリード線では種々の分野の配線作業に
使用するには未だに不↑−分であり、場合によってはリ
ード線の中間部においても予備半田付部が要求されるこ
とが分かった。
つまり、両端部において予備半田が施され、更に中間部
には複数箇所において予備半田が施された予備半田付リ
ード線が、特に、コンピュータ、その他の電子機器の配
線作業においては有用であることを見出した。
又、従来において、予備半田付リード線は、連続したリ
ード線を平たい基板のLに載置し、該載置された静止状
態のリード線の上に半田コアと半田とを昌てかいり一ド
線に溶融した半田を付着せしめるものであった。
本発明者らの研究実験の結果によると、斯る方法によれ
ば、溶融した半田はリード線の上面側には良好1こ付着
するものの、基板に接触した下面側には溶融した半田が
良好には回り込まず、そのためにリード線の外周囲に一
様に付着しないことが分かった。従って、外周囲に一様
に付着するためにはリード線を基板りで回転することが
必要とされた。しかしながら、このような作業は、特に
、リッツ線等のような撚線においては、回転時に線がバ
ラクたりして作業が困難であった。
本発明者らは、連続したリード線を空間にて緊張して保
持し、半田付けを行なうことにより、上述のような問題
が完全に解決され1両端部において予備′F−11]が
施され、更に中間部においても複数箇所において予備半
田が施された予備半田付リード線を極めて効率よく製造
し得ることを見出した。
本発明は斯る新規な知見に基きなされたものである。
従って1本発明の目的は1両端部において予備半田が施
され、更に中間部においても複数箇所において予備半田
が施された予備半田付リード線を提供することである。
本発明の他の目的は、北記予備半田付リード線を極めて
効率よく、高品質にて製造し得る製造方法及び製造装置
を提供することである。
るため L2諸目的は本発明に係る予備半田付リード線並びにそ
の製造方法及び装置にて達成される。要約すれば本発明
は、両端部、及び中間部の複数箇所において予備半田が
施された予備半田付リード線であり、該予備半田付リー
ド線は、(a)連続したリード線を空間にて緊張して間
欠的に供給する工程、(b)該緊張状態のリード線が停
止状態とされた時に、空間にて半田コアと半田とを該リ
ード線に当接してリード線の外周囲に半田を付着せしめ
る工程、(c)前記(a)及び(b)工程を繰返すこと
により、リード線の長手方向に沿っで所定間隔にて予備
半田付けを行なう工程、及び(d)少なくとも1つ置き
に前記予備半田付は部の概略中央部を切断する工程、を
有することを特徴とする製造方法にて好適に製造し得る
又、上記予備半田付リード線は、連続したリード線を供
給する手段と、前記リード線を間欠的に引き出し、そし
て該リード線を空間にて緊張して保持する手段と、前記
緊張状態のリード線に対して接近したり、離間したりし
得るように可動に保持された半田コア手段と、111記
リード線に対して前記半田コアと対向して配置され、該
半田コアに、!t’= 111を所定量供給するように
した半田供給手段と、前記リード線に施された予備半田
付は部であって、少なくとも1つ置いた次の予備半Fn
付は部を概略中央部から切断する切断手段とを具備する
ことを特徴とする製造装δにて極めて効率よく製造し得
る。
及ム」 次に、本発明に係る予備半田付リード線、並びにその製
造方法及び装置を図面に即して更に詳しく説明する。
第1図には1本発明に係る予備半田付リード線の一実施
例が図示される。
本発明に従えば、所定長さを有した裸銅線、錫メツキ銅
線、半田メツキ銅線、エナメル線、ウレタン線、リッツ
線等のリード線1aの両端部2a、2bにおいて、更に
はその中間部3の複数箇所において予備半田4が施され
、予備半田付リード線1が作製される0本実施例では、
中間部3には1箇所において予備半田が施されているが
、必要に応じて2,3.5een箇所において予備半田
を施すことができる。
萌る予備半田付リード線lは、第2図に概略図示するよ
うな方法にて好適に製造される。
本発明によれば、連続17たリード線1aが空間にて緊
張して間欠的に供給される。リード線1aを間に挟む格
好にて、互いに離間し対向して半E(1コア5と半田6
が配置されており、緊張状態のリード線1aが停ロー状
態とされた時に、半田コア5と半田6とが圧いに接近し
てリード線1aに当接する。これによって、半田6は溶
融され、リード線1aの外周囲に付着する。未発引者ら
の研究実験の結果によると、このように、リード線1a
を空間に緊張状態に保持して、を田付けを行なった場合
には、溶融した半田が一様にリード線の外周囲に付着し
、従って、従前のように溶融半田をリド線1aの外周囲
に一様に付着せしめるべく。
リード線1aを回転させる必要がないことが分かった。
リード線1aへの予備半田付けが完了すると、半田コア
5及び半田6は互いに離間しリード線より離れる0次い
で、リード線1aは再度所定距離移動し、緊張状態にて
停止する。上述と同様にしてリード線1aに予備半田付
けが行なわれる。
斯る工程を繰返すことにより、リード線の長手方向に沿
って所定間隔にて予備半田付けが行なわれる1次いで、
該リード線1aは、該リード線1aの下流側に配置され
た切断手段7の位誼へと移送され、該切断手段7にて、
予備半田部4の概略中央部が切断される。該切断は、少
なくとも予備半田部4の1″′)21iきに行なわれ、
これによって両端部と、更には中間部3に複数の予備半
田部4を備えた予備半田付リード線1が作製される。
上記実施例では、予備半田部4の切断は予備半田部の1
つ置きに行なわれたが、2つ置き、3つ乙さ、或いは任
意の数を置いて切断することも可能である。
上記方法にて、リード線1aとして810 、03UE
W  リッツ線を使用し、長さ66mm、両端の予備半
田部の長さ0.7mm、中間部の予備半UH部の長さり
、5rnrn、各予備半田4の間の長さ32mmとされ
る予備半田付リード線lが極めて良好に製造された。
次に、第3図〜第5因を参照して、本発明に従った予備
半田付リード線lの製造装置の一実施例を説明する。
本実施例によると、予備半田付リード線製造装!!lO
は、水平基板11と、該水平基板11に固着された垂直
基板12とを有する。
垂直基板12には、ワイヤリール保持手段13が取付け
られ、該ワイヤリール保持手段13のスピンドル14に
は、連続したリード線1aを巻回したワイヤリール15
が、着脱ノブ16にて着脱自在に装着される。又、ワイ
ヤリール保持手段13は、後で詳しくは説明するように
、ワイヤリール15からリード線1aが引き出されると
き該リード線1aにパックテンションを付与し、該リー
ド線1aを常に緊張状態に保持するための緊張付与袋3
117を有し、前記スピンドル14及びワイヤリール1
5の自由回転を抑制している。
ワイヤリール15から引き出されるリード線laに直交
する態様で、半田コア手段20が設けられる。半田コア
手段20は、先端に半田コア5を備えそして該半田コア
を所定温度に加熱するヒータ(図示せず)を内蔵したコ
アユニット21と。
該コアユニット21をリード線1aに対して接近させた
り、離間させたりする、空気圧或いは油圧シリンダの如
き往復駆動手段22とを有する。該コアユニット21及
び往復駆動手段22はフレームワーク23に担持されて
いる。
上記フレームワーク23に担持されたコアユニット21
は、垂直基板12に形成された開口24を貫通してリー
ド&!l aへと延在しており、上述のように、往復駆
動手段22により半田コア5がリード線1aの方へと離
接して運動される。半田コア5の先端5aは、限定され
るものではないが、第2図に図示されるように、リード
線の外周に所定長さにわたって当接或いは近接し得るよ
うに、所定長さを有した凹形状とすることが好ましい。
又、本実施例では、前記半田コア手段20のフレームワ
ーク23は、リード線1aの長手方向に沿って移動し得
る空気圧或いは油圧シリンダの如き往復駆動手段25に
担持されており、これによって前記半田コア手段20は
リード線1aの長手方向に沿ってその位と調整が可能と
される。往復駆動手段25は、架台26にて水平基板1
1に取付けられている。
前記半田コア手段20に対し、水平方向に対向して半田
供給手段30が設けられる。半田供給手段30は、連続
した線状の半田6を巻回した半田リール31を有する。
該半田リール31は保持スピンドル32にノブ33にて
着脱自在に取付けられる。
半田リール31から引き出された半田6は、半田フィー
ダユニット34を介してリード線1aの方へと供給され
る。半田フィーダユニット34は、任意の構造とし得る
が、内部に半田を挟持し搬送する一対の搬送ローラ(図
示せず)を備え、該搬送ローラの正方向及び逆方向の回
転駆動を制御し、半田6のリード線1aに対する離接運
動を制御する方式とすることができる。断る構造は当業
名には周知の構造であり、例えばディジタルアポオー)
  DAP−06(商品名、アポロ精工株式会社製)等
を使用することができ、これ以上の詳しい説明は省略す
る。
半田供給手段30は取付は板35にて水平基板に固着さ
れている。
又、好ましくは、半田コア5の下方部に、第5図に図示
されるように、吸引装置29を配置し、半田コア5に付
着した半田を定期的に除去するのが好適である。
更に、本発明の製造装置tlOには、ワイヤリール15
のリード線1aを該リール15から引き出し、且つ該リ
ード線1aを緊張状態に保持するリード線保持手段40
を有する。
本実施例によれば、リード線保持手段40は。
リード線1aの長手方向に沿って所定圧#、離間して配
置された同じ構成とされる2つのワイヤチャック41.
42を有する。各ワイヤチャック41.42は、空気圧
或いは油圧シリンダの如き駆動手段43.44にそれぞ
れ接続され、後述するような態様でリード線1aを把持
しそして引張る作用をなす0両駆動手段43.44は取
付は板45を介して垂直基板12に固着される。
ワイヤチャック41.42の一実施例が第6図に図示さ
れる0本実施例によると、ワイヤチャック41.42は
空気圧或いは油圧により開閉されるものとされ、駆動手
段43.44に取付けられているブロック46を有する
。該ブロック46の一端には凹部47が形成され、該凹
部47と連通して案内孔48及びシリンダ穴49が穿設
される。シリンダ穴49にはピストン50が嵌合され、
案内穴48にはピストン50に一体に形成された作動ロ
ッド51が摺動自在に嵌合される。
前記凹f447内には対称に配置してツメ52、号3が
ピボット54.55にて回転自在に取付けられている。
該ツメ52.53の一端はブロック46より突出して形
成され、先端部にはリード線laを挟持するに適したバ
ー、ド56.57が貼付されている。一方、ツメ52.
53の他端には。
前記作動ロッド51の先端が当接しており、作動流体導
入孔Aより作動流体が導入されると、ピストン50が第
6図で右側方向へと移動して、ツメ52.53の先端部
を開放せしめる。又、作動流体導入孔Bより作動油が導
入されると、ピストン50が第6図で左側方向へと移動
して、ツメ52.53の後端部の拘束を開放すると、両
ツメ52.53の間に張設された引張りバネ58により
両ツメ52.53はそのパッド56.57が互いに圧着
される。
本発明に従えば更に、第5図に図示されるように、リー
ド線1aの上方であって、前記ワイヤチャック41.4
2の両ツメ52(53)の間に位置するようにして1両
ワイヤチャックにて挟持され、緊張されたリード線1a
を切断するための切断手段7が設けられる。該切断手段
7としては、先端に切断刃61を備え、該切断刃61の
開閉作動を空気圧により行なう、所謂、エアニッパが好
適である。該エアニッパの構成及び作動は当業者には周
知であり、例えばMS−5(商品名、室本鉄工株式会社
製)等が使用可能であり、これ以上群しい説明は省略す
る。
本実施例によれば、切断手段7は、垂直基板12に取付
けられたエアシリンダの如き駆動手段62により上下方
向に移動自在とされる。従って、必要に応じて下降し、
リード線1aを切断するべく作動する。
次に上記構成の製造装置10の作動について説明する。
第3図及び第4図を参照すればより良く理解されるよう
に、先ず、リード線1aはワイヤリール15より引き出
され、緊張及び案内手段70へと通される。
該緊張及び案内手段70は、本実施例では、垂直基板1
2に取付けられたスピンドル71にワイヤ張りバー72
と、案内二ロア3とが回転自在に取付けられて構成され
ている。ワイヤ張りバー72は、スピン1ルア1に回転
自在に嵌合した取付はブロック74と、該取付はブロッ
ク74に固着され先端が屈曲したバー75とから成り、
該バー75は、第4図で分かるように2反時計方向へと
回転するようにバランスされている。
又、案内コロ73は中央部が最小径とされる傾斜コロと
され、従って、ワイヤリール15より引き出されたリー
ド線1aは、案内コロ73によりその中央部を通過する
ように移動調整される。更にリード線1aの通過位置決
めを確実なものとするために、案内コロ15の下流側に
近接して細長形状の案内部材76が配置される。該細長
形状の案内部材は、中央部に細溝77を有しており、案
内コロ15と協働してリード線1aが通過するとき横振
れを起さず一定の経路を通過するように案内し、位置決
めする。
以上にように、ワイヤリール15より引き出され、緊張
及び案内手段70へと通されることにより所定の経路を
通るように位置決めされたリード線1aは、リード線1
aの長手方向に沿って所定圧#離間して配置されたリー
ド線保持手段4oの2つのワイヤチャック41.42に
て挟持される。
以上の操作により、リード線1aの製造装置への初期設
定が完了する。
次に、第7図を参照して、リード線保持手段40のワイ
ヤチャック41.42の作動態様について説明する。
第7図のステップ(イ)は、リード線保持手段40のワ
イヤチャック41.42が、第3図に図示されるように
、それぞれホームポジション■、IIに位置している状
態を示すものとする。このと5ワイヤチヤツク41.4
2は開成状態とされ、ワイヤリール15から引き出され
たリード線1aを挟持し、ワイヤリール15からリード
線保持手段40までの延長されたリード線1aを緊張状
態にて保持している。
装首の作動開始により、切断位置にては駆gJ1手段6
2が作動して切断手段7を該手段7のホームポジョンよ
り下降せしめ、ワイヤチャック41.42にて把持され
たリード線1aの中央部Xを切断する。該切断手段は7
は、その抜上Aしてホームポジションに後退して次期作
動のために待機する。同時に半田付は位置にては半田コ
ア手段20の半[13コア5がそのホームポジションよ
りリード線1aの方へと移動され、又半田供給手段30
からは所定量の半田6が該半田コア5に供給される。こ
れにより、リード線1aに予備半田付け4aが行なわれ
る。半田付けが終ると半田コア5はホームボジシ、ンへ
と退避する。
次いで、ワイヤチャック42は開放され(ステップ(ロ
))、位2tIへと駆動手段44にて移動され停止しく
ステップ(ハ))、そして開成状態とされリード線1a
を挟持する(ステップ(ニ))、ワイヤチャック42が
把持していた切断されたリード線1aは下方へと落下し
、下方に置かれた収納箱1ooc第3図)に入る。尚、
初期すJ断されたリード線iaは製品となるものではな
く、廃棄される。
一方、ワイヤチャック41は、ワイヤチャック42が閉
成状態(ステップ(ニ))とされる前に、リード線1a
を挟持したまま位置■へと駆動手段にて移動され停止す
る(ステップ(ロ)(ハ)、(ニ))、これにより、リ
ード線1aはワイヤチャック41の移動距離だけワイヤ
リール15より引き出される。リード線1aは、ワイヤ
リール15に付設された緊張付与手段17並びに緊張及
び案内手段70の働きにより常に一定の緊張状態に保持
されている。
ステップ(ニ)の状態では、切断手段7は作動せず、単
に半田付は位置にて半田コア手段20がホームポジショ
ンよりリード線1aの方へと接近し、又半田供給手段3
0から所定量の半田6を半[Bコア5に供給することに
より、リード線1aに予備半田付け4bを行なう、その
後半田コア手段20はホームポジションへと退避する。
次いで、ワイヤチャック41は開放され(ステップ(ホ
))、位置工へと駆動手段43にて移動して停止しくス
テップ(へ))、モして閉成状態とされリード線1aを
挟持する(ステップ()))。
一方、ワイヤチャック42は、ワイヤチャック41がリ
ード線1aを挟持する(ステップ(ト))前に、リード
線を挟持したまま位置■へと駆動手段44にて移動され
停止する(ステップ(ホ)、(へ))、これにより、リ
ード線1aはワイヤチャック42の移動距離だけワイヤ
リール15より引き出される。リード線1aは、ワイヤ
リール15に付設された緊張付与手段17並びに緊張及
び案内手段70の働きにより常に一定の緊張状態に保持
されている。
ステップ(ト)におけるワイヤチャック41.42の状
態は、上記ステップ(イ)と同じであることが理解され
るであろう。
ステップ(ト)の段階にて、始めて予備半田部4aが切
断位置に位置することとなる。上記ステップ(イ)にて
説明したと同様にして切断手段、7が作動し、予備半田
部4aの概略中央部を切断する。これにより、予備半田
付リード線lの一方の端部の予備半田付部4が形成され
る。
以下同様にステップ(ロ)〜(/\)を実行することに
より、ワイヤチャック41.42、切断手段7、半田コ
ア手段20及び半田供給手段30を作動させれば、予備
半田付部4Cが中央部より切断されることとなり、第1
図に図示されるような両端部及び中間部に予備半田4が
施された予備半田付リード線lが製造される。
上記実施例によれば、両端部及び中間部に1つの予備半
田部4が形成された予備半田付リード線lが製造された
が、切断手段7の作動タイミング或いは切断手段7の位
置、更にはワイヤチャック41.42のストロークを任
意に設定することにより、中間部に任意の数の予備半田
部4を有した予備半111付リード線lを製造しくq・
る。
このようにして製造された予備半田付リード線1は、切
断手段7の下方に配置された収納箱100に落下し、収
納される。
本実施例にて収納箱100は、複数債、本実施例では1
1個の箱101が矩形状に配置され、各節lotに所定
数の製品が収納されると次の箱lO1が切断装置7の下
方に配置されるように構成されている。
灸」Lの」1里 以上の如くに、本発明によれば、少なくとも両端部にお
いて予備半田が施され、中間部には複数箇所において予
fn′F、田が施された予備半田付リード線を提供する
ことができ1種々の電子機器、コンピュータ等の回路配
線用リード線等として広く使用することができる。又、
本発明の製造方法及び装置によると、空間にてリード線
に半1B+1けを行なうように構成したために、上記予
備半田付リード線を極めて効率よく、高品質にて製造し
得るという特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る予備半田付リード線の一実施例を
示す斜視図、第2図は本発明に係る予備半田付リード線
を製造する方法の原理を説明する図、第3図は本発明に
係る予備半田付リード線の製造装置の平面図、第4図は
第3図の装置の正面図で、半田供給手段が省略されてい
る、第5図は第3図の装置の右側面図で、リード線保持
手段が省略されている、第6図はワイヤチャックの断面
図、第7図は半田コア手段、切断手段及びリード線保持
手段の作動を説l!1する図である。 l:予備半田付リード線 la: リード線 4:予備半田部 5:半田コア 6 : 半 1月 7:切断手段 15:ワイヤリール 20:半田コア手段 30:半田供給手段 40:リード線保持手段 70:リード線緊張及び案内手段 第1図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)両端部及び中間部の複数箇所において予備半田が施
    された予備半田付リード線。 2)(a)連続したリード線を空間にて緊張して間欠的
    に供給する工程、 (b)該緊張状態のリード線が停止状態とされた時に、
    空間にて半田コアと半田とを該リード線に当接してリー
    ド線の外周囲に半田を付着せしめる工程、 (c)前記(a)及び(b)工程を繰返すことにより、
    リード線の長手方向に沿って所定間隔にて予備半田付け
    を行なう工程、及び (d)少なくとも1つ置きに前記予備半田付け部の概略
    中央部を切断する工程、 を有することを特徴とする請求項1記載の予備半田付リ
    ード線の製造方法。 3)連続したリード線を供給する手段と、前記リード線
    を間欠的に引き出し、そして該リード線を空間にて緊張
    して保持する手段と、前記緊張状態のリード線に対して
    接近したり、離間したりし得るように可動に保持された
    半田コア手段と、前記リード線に対して前記半田コアと
    対向して配置され、該半田コアに半田を所定量供給する
    ようにした半田供給手段と、前記リード線に施された予
    備半田付け部であって、少なくとも1つ置いた次の予備
    半田付け部を概略中央部から切断する切断手段とを具備
    することを特徴とする請求項1記載の予備半田付リード
    線の製造装置。
JP30691688A 1988-12-06 1988-12-06 予備半田付リード線、並びにその製造方法及び製造装置 Pending JPH02155117A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010135193A (ja) * 2008-12-05 2010-06-17 Jst Mfg Co Ltd 端子用金属線材及び端子の製造方法

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