JPH02155109A - 回路基板装置 - Google Patents
回路基板装置Info
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- JPH02155109A JPH02155109A JP63306990A JP30699088A JPH02155109A JP H02155109 A JPH02155109 A JP H02155109A JP 63306990 A JP63306990 A JP 63306990A JP 30699088 A JP30699088 A JP 30699088A JP H02155109 A JPH02155109 A JP H02155109A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F5/00—Coils
- H01F5/04—Arrangements of electric connections to coils, e.g. leads
- H01F2005/043—Arrangements of electric connections to coils, e.g. leads having multiple pin terminals, e.g. arranged in two parallel lines at both sides of the coil
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
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- H01F5/04—Arrangements of electric connections to coils, e.g. leads
- H01F2005/046—Details of formers and pin terminals related to mounting on printed circuits
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/0201—Thermal arrangements, e.g. for cooling, heating or preventing overheating
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/306—Lead-in-hole components, e.g. affixing or retention before soldering, spacing means
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、回路部品を回路基板に実装した回路基板装置
に関する。
に関する。
(従来の技術)
例えば従来、一端に白熱電球用のねじ込み形口金を取付
けたカバー(ケーシング)内に安定器または高周波点灯
回路部品を収容し、このカバーの他端にけい光ランプ、
例えばU字形、W字形、鞍形などのような屈曲形けい光
ランプを取付けたけい光ランプ装置が開発されている。
けたカバー(ケーシング)内に安定器または高周波点灯
回路部品を収容し、このカバーの他端にけい光ランプ、
例えばU字形、W字形、鞍形などのような屈曲形けい光
ランプを取付けたけい光ランプ装置が開発されている。
この種のけい光ランプ装置は、白熱電球と互換性を有す
ることから省エネルギー光源として普及しつつある。
ることから省エネルギー光源として普及しつつある。
このようなけい光ランプ装置においては、けい光ランプ
の点灯中にランプが発熱し、この熱が回路部品に伝わっ
て比較的熱に弱い回路部品、例えばトランジスタなどが
熱劣化して短寿命になったり、信頼性が乏しくなること
が心配される。
の点灯中にランプが発熱し、この熱が回路部品に伝わっ
て比較的熱に弱い回路部品、例えばトランジスタなどが
熱劣化して短寿命になったり、信頼性が乏しくなること
が心配される。
このため、けい光ランプと回路部品との間に回路基板を
介在させ、すなわち回路基板の一面に回路部品を実装す
るとともに、他面側にけい光ランプを配置して回路基板
で熱遮断する構造が採用されている。
介在させ、すなわち回路基板の一面に回路部品を実装す
るとともに、他面側にけい光ランプを配置して回路基板
で熱遮断する構造が採用されている。
しかしながら、このようにしてもけい光ランプから発せ
られる熱が回路基板の温度を高くするから、この回路基
板を通じて回路部品が加熱される不具合がある。
られる熱が回路基板の温度を高くするから、この回路基
板を通じて回路部品が加熱される不具合がある。
このような不具合を防止するため、従来、けい光ランプ
に対して回路基板の反対側に配置した回路部品を回路基
板の表面から浮かせ、回路部品と回路基板との間に空気
による断熱層を確保する手段が考えられている。
に対して回路基板の反対側に配置した回路部品を回路基
板の表面から浮かせ、回路部品と回路基板との間に空気
による断熱層を確保する手段が考えられている。
すなわち、具体的構造として本発明者が先に考えた第8
図および第9図に示す例では、回路部品の1つとしてト
ロイダルコアの巻線コイル80が示されており、一対の
巻線81を介してトロイダルコア82が回路基板83に
対して垂直に自立させられているとともに、これら巻線
81の途中を屈曲成形し、この屈曲部84をストッパと
してトロイダルコア82を回路基板83から離間させ、
したがってトロイダルコア82と回路基板83の間に空
気断熱層を構成しである。
図および第9図に示す例では、回路部品の1つとしてト
ロイダルコアの巻線コイル80が示されており、一対の
巻線81を介してトロイダルコア82が回路基板83に
対して垂直に自立させられているとともに、これら巻線
81の途中を屈曲成形し、この屈曲部84をストッパと
してトロイダルコア82を回路基板83から離間させ、
したがってトロイダルコア82と回路基板83の間に空
気断熱層を構成しである。
なお、トロイダルコア82は回路基板83の径方向に沿
って配置され、これによりトロイダルコア82の実装面
積を小さくして回路基板83表面の有効利用を図ってい
る。また、トロイダルコア82に巻回される他の巻線8
5・・・は、回路基板83の周面に開口するように形成
したスリット8B・・・を挿通されており、これにより
これら巻線85・・・の回路基板83に挿通させる作業
を容易にしている。
って配置され、これによりトロイダルコア82の実装面
積を小さくして回路基板83表面の有効利用を図ってい
る。また、トロイダルコア82に巻回される他の巻線8
5・・・は、回路基板83の周面に開口するように形成
したスリット8B・・・を挿通されており、これにより
これら巻線85・・・の回路基板83に挿通させる作業
を容易にしている。
また、第10図に示す例では、回路部品の1つとしてチ
ョークコイルトランス90が示されており、このトラン
ス90からは複数本の端子ビン91・・・92・・・が
突設されている。単チョークコイルの場合1次巻線のみ
であるから端子ピン91・・・、92・・・は全て回路
基板83のプリント配線に対して電気的に接続されず、
つまり電気回路的に不要なビンがあり、これら不要なビ
ン92・・・でトランス90を機械的に支持するととも
に回路基板83から離間させ、したがってトランス90
と回路基板83との間に空気断熱層を確保するようにな
っている。
ョークコイルトランス90が示されており、このトラン
ス90からは複数本の端子ビン91・・・92・・・が
突設されている。単チョークコイルの場合1次巻線のみ
であるから端子ピン91・・・、92・・・は全て回路
基板83のプリント配線に対して電気的に接続されず、
つまり電気回路的に不要なビンがあり、これら不要なビ
ン92・・・でトランス90を機械的に支持するととも
に回路基板83から離間させ、したがってトランス90
と回路基板83との間に空気断熱層を確保するようにな
っている。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上記のように回路部品を回路基板から浮
かせて空気断熱層を確保するようにした構造では、これ
ら回路部品が回路基板に密着している場合に比べると温
度上昇を抑止する効果が認められるが、ランプから伝わ
る熱により温度上昇する回路基板からの輻射熱のため依
然として回路部品の温度が上昇する場合がある。
かせて空気断熱層を確保するようにした構造では、これ
ら回路部品が回路基板に密着している場合に比べると温
度上昇を抑止する効果が認められるが、ランプから伝わ
る熱により温度上昇する回路基板からの輻射熱のため依
然として回路部品の温度が上昇する場合がある。
また、回路部品の温度上昇を支障のない程度に押えよう
とすると、回路部品を回路基板から大きく離さなければ
ならず、このようにすると全体の高さが高くなり、大形
化する不具合がある。
とすると、回路部品を回路基板から大きく離さなければ
ならず、このようにすると全体の高さが高くなり、大形
化する不具合がある。
さらに、回路部品を回路基板から空気断熱層を介して離
間させる場合、これらの離間距離が一定しない場合もあ
る。
間させる場合、これらの離間距離が一定しない場合もあ
る。
本発明においては、回路基板から回路部品への熱伝達が
防止され、回路部品の寿命特性が向上する回路基板装置
を提供しようとするものである。
防止され、回路部品の寿命特性が向上する回路基板装置
を提供しようとするものである。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
本発明の1番目は、回路部品と回路基板の間に断熱性ス
ペーサを介挿したことを特徴とする。
ペーサを介挿したことを特徴とする。
本発明の2番目は、回路部品と断熱性スペーサを熱収縮
性樹脂で覆うことにより一体的に結合したことを特徴と
する。
性樹脂で覆うことにより一体的に結合したことを特徴と
する。
(作用)
本発明の1番目によれば、回路部品と回路基板の間に断
熱性スペーサを介挿したので、回路部品と回路基板の離
間寸法が一定になるとともに、断熱性スペーサにより輻
射熱および伝導熱が遮断され、回路部品が加熱されなく
なるので、回路部品の熱劣化が防止される。
熱性スペーサを介挿したので、回路部品と回路基板の離
間寸法が一定になるとともに、断熱性スペーサにより輻
射熱および伝導熱が遮断され、回路部品が加熱されなく
なるので、回路部品の熱劣化が防止される。
本発明の2番目によれば、回路部品と断熱性スペーサを
熱収縮性樹脂で覆うことにより一体的に結合したので、
組立て時などの取扱いが容品になる。
熱収縮性樹脂で覆うことにより一体的に結合したので、
組立て時などの取扱いが容品になる。
(実施例)
以下本発明について、図面に示す一実施例にもとづき説
明する。
明する。
本実施例はけい光ランプ装置に適用したもので、第5図
はけい光ランプ装置全体の組立て状態の断面図である。
はけい光ランプ装置全体の組立て状態の断面図である。
図においてlは合成樹脂製のケーシングであり、このケ
ーシングはlは、カバー2と仕切り筒3とを結合して構
成されている。
ーシングはlは、カバー2と仕切り筒3とを結合して構
成されている。
カバー2の一端には円筒部材4が突設されており、この
円筒部材4には例えばE26形のねじ込み形口金5が接
着剤またはかしめにより固定されている。
円筒部材4には例えばE26形のねじ込み形口金5が接
着剤またはかしめにより固定されている。
このようなカバー2の他端開口には上記仕切り筒3が取
付けられている。
付けられている。
仕切り筒3には固定板6が接着剤によって固定されてお
り、この固定板6は仕切り筒3の下端開口部を閉塞して
いる。
り、この固定板6は仕切り筒3の下端開口部を閉塞して
いる。
固定板6は軸方向に離間する一対の仕切り壁7゜8を備
え、これら仕切り壁7,8はこれらの間に介在された連
結リブ9により所定の間隔を存して対向されている。し
たがって、これら離間対向する仕切り壁7と8の間には
断熱空気層lOが形成されている。断熱空気層lOは全
周に亙って外部と連通されている。
え、これら仕切り壁7,8はこれらの間に介在された連
結リブ9により所定の間隔を存して対向されている。し
たがって、これら離間対向する仕切り壁7と8の間には
断熱空気層lOが形成されている。断熱空気層lOは全
周に亙って外部と連通されている。
このような固定板6により底部が閉塞された上記仕切り
筒3の上端には複数の係止爪11・・・が形成されてお
り、これら係止爪11・・・は上記カバー■の他端開口
部に形成した係止凹部12・・・に係止している。これ
により、仕切り筒3はカバー2に固定されかつカバー2
の他端開口部は閉止されている。
筒3の上端には複数の係止爪11・・・が形成されてお
り、これら係止爪11・・・は上記カバー■の他端開口
部に形成した係止凹部12・・・に係止している。これ
により、仕切り筒3はカバー2に固定されかつカバー2
の他端開口部は閉止されている。
よって、カバー2内は外方と区画された部屋13を構成
している。
している。
上記カバー2の部屋13内には、回路部品30としての
高周波点灯回路部品が収容されている。
高周波点灯回路部品が収容されている。
上記高周波点灯回路部品30は回路基板15に実装され
ており、その部品としては、第4図に示すように、例え
ば、全波整流器31、電解コンデンサ32、チョークコ
イルトランス33、電界効果形トランジスタ34.34
、正特性サーミスタ35、サイリスタ3B、コンデンサ
37〜42、フユーズ43、およびカレントトランスと
してのトロイダルコア巻線コイル44などである。
ており、その部品としては、第4図に示すように、例え
ば、全波整流器31、電解コンデンサ32、チョークコ
イルトランス33、電界効果形トランジスタ34.34
、正特性サーミスタ35、サイリスタ3B、コンデンサ
37〜42、フユーズ43、およびカレントトランスと
してのトロイダルコア巻線コイル44などである。
この場合、電解コンデンサ32とチョークコイルトラン
ス33は、第1図に示すように、回路基板15との間に
断熱性スペーサ45および46を介挿しである。これら
断熱性スペーサ45.4Bはポリカーボネイトなどのよ
うな耐熱性合成樹脂で形成されている。
ス33は、第1図に示すように、回路基板15との間に
断熱性スペーサ45および46を介挿しである。これら
断熱性スペーサ45.4Bはポリカーボネイトなどのよ
うな耐熱性合成樹脂で形成されている。
電解コンデンサ32と回路基板15との間に介入される
断熱性スペーサ45は、第2図に示すように、円板形を
なしており、端子ビン47・・・の挿入孔48・・・が
形成されている。
断熱性スペーサ45は、第2図に示すように、円板形を
なしており、端子ビン47・・・の挿入孔48・・・が
形成されている。
チョークコイルトランス33と回路基板15との間に介
入される断熱性スペーサ46は、第3図に示すように、
角板形をなしており、端子ビン49・・・が挿通される
スリット50・・・を有しているとともに中央部に空間
51が確保されている。
入される断熱性スペーサ46は、第3図に示すように、
角板形をなしており、端子ビン49・・・が挿通される
スリット50・・・を有しているとともに中央部に空間
51が確保されている。
上記電解コンデンサ32およびチョークコイルトランス
33は、それぞれ端子ビン47・・・、49・・・を各
断熱性スペーサ45.46の挿入孔48・・・およびス
リット50・・・を通して回路基板15を貫通させ、裏
面側の図示しないプリント配線に半田付けされている。
33は、それぞれ端子ビン47・・・、49・・・を各
断熱性スペーサ45.46の挿入孔48・・・およびス
リット50・・・を通して回路基板15を貫通させ、裏
面側の図示しないプリント配線に半田付けされている。
したがって、電解コンデンサ32およびチョークコイル
トランス33は、それぞれ各断熱性スペーサ45.46
を介して回路基板15の表面から所定距離層れて固定さ
れているものである。
トランス33は、それぞれ各断熱性スペーサ45.46
を介して回路基板15の表面から所定距離層れて固定さ
れているものである。
このような回路基板15は、仕切り筒3に設けられた段
部lBに載置され、押え爪17・・・によりこの仕切り
筒3に固定されている。
部lBに載置され、押え爪17・・・によりこの仕切り
筒3に固定されている。
上記固定板6の他方の仕切り壁8には、けい光ランプ、
例えば屈曲形のけい光ランプ20が取付けられている。
例えば屈曲形のけい光ランプ20が取付けられている。
屈曲形けい光ランプ20は、U字形、W字形等であって
もよいが、本実施例では詳しく説明しないが3本のU字
形ガラスバルブを繋いで蛇行形の放電路を形成したけい
光ランプを使用している。
もよいが、本実施例では詳しく説明しないが3本のU字
形ガラスバルブを繋いで蛇行形の放電路を形成したけい
光ランプを使用している。
このけい光ランプ20の各端部にはそれぞれ電極21、
21が封着されており、内面には図示しないけい光体被
膜が塗布されているとともに、内部には所定量の水銀お
よびアルゴンなどの不活性ガスが封入されている。
21が封着されており、内面には図示しないけい光体被
膜が塗布されているとともに、内部には所定量の水銀お
よびアルゴンなどの不活性ガスが封入されている。
このような屈曲形けい光ランプ20は、端部が接着剤2
2を介して前記仕切り壁8に固定されている。
2を介して前記仕切り壁8に固定されている。
なお、上記けい光ランプ20における端部の接着箇所は
、仕切り壁8に接着剤などにより固定された円筒覆い部
23によって覆い隠されている。
、仕切り壁8に接着剤などにより固定された円筒覆い部
23によって覆い隠されている。
このような構成のけい光ランプ装置においては、ランプ
20の点灯中にこのランプ20から発熱があり、この熱
は固定板Bおよび仕切り筒3を介して回路基板15に伝
達されようとする。
20の点灯中にこのランプ20から発熱があり、この熱
は固定板Bおよび仕切り筒3を介して回路基板15に伝
達されようとする。
固定板6においては軸方向に離間する一対の仕切り壁7
.8を備え、これら仕切り壁7.8の間に断熱空気層I
Oを形成してあり、しかも断熱空気層10は全周に亙っ
て外部と連通されているので、ランプ20から仕切り筒
3を介して回路基板■5に伝達されようとする熱を遮断
する。
.8を備え、これら仕切り壁7.8の間に断熱空気層I
Oを形成してあり、しかも断熱空気層10は全周に亙っ
て外部と連通されているので、ランプ20から仕切り筒
3を介して回路基板■5に伝達されようとする熱を遮断
する。
また、回路基板15は固定板6の仕切り壁7に対して離
間して対向されているので、この間に存在する空気層に
より固定板6から回路基板15への輻射熱が軽減される
。
間して対向されているので、この間に存在する空気層に
より固定板6から回路基板15への輻射熱が軽減される
。
しかしながら、ランプ20の熱は少しであるが固定板6
、仕切り筒3を介して回路基板15に伝導されることは
避けられず、このため回路基板15は温度上昇する。
、仕切り筒3を介して回路基板15に伝導されることは
避けられず、このため回路基板15は温度上昇する。
これに対し、回路基板15に実装された回路部品30、
特に本実施例の場合は電解コンデンサ32とチョークコ
イルトランス33が、第1図に示すように、回路基板1
5との間に断熱性スペーサ45.4Gを介挿して実装さ
れているので、回路基板15の熱はこれらスペーサによ
って遮断される。
特に本実施例の場合は電解コンデンサ32とチョークコ
イルトランス33が、第1図に示すように、回路基板1
5との間に断熱性スペーサ45.4Gを介挿して実装さ
れているので、回路基板15の熱はこれらスペーサによ
って遮断される。
このため、電解コンデンサ32やチョークコイルトラン
ス33がランプ20側からの熱を受けて過度に温度上昇
することが防止され、熱劣化が回避される。
ス33がランプ20側からの熱を受けて過度に温度上昇
することが防止され、熱劣化が回避される。
しかもこのようなスペーサ45.46を介挿する構造で
あれば、電解コンデンサ32やチョークコイルトランス
33と、回路基板15との離間寸法がこれらスペーサ4
5.4Bの厚みによって規制され、離間寸法がばらつく
などの不具合はなくなる。
あれば、電解コンデンサ32やチョークコイルトランス
33と、回路基板15との離間寸法がこれらスペーサ4
5.4Bの厚みによって規制され、離間寸法がばらつく
などの不具合はなくなる。
なお、本発明は上記実施例に制約されるものではない。
すなわち、上記実施例では電解コンデンサ32とチョー
クコイルトランス33とにそれぞれ別々の断熱性スペー
サ45.4Bを介挿して回路基板15に実装したが、本
発明は第6図に示すように、隣接する回路部品、例えば
電解コンデンサ32とチョークコイルトランス33とに
共通した一体の断熱性スペーサ55を介挿して回路基板
15に実装してもよい。
クコイルトランス33とにそれぞれ別々の断熱性スペー
サ45.4Bを介挿して回路基板15に実装したが、本
発明は第6図に示すように、隣接する回路部品、例えば
電解コンデンサ32とチョークコイルトランス33とに
共通した一体の断熱性スペーサ55を介挿して回路基板
15に実装してもよい。
また、本発明は第7図に示すように、回路部品と断熱性
スペーサとを一体的に結合しておいてもよい。第7図の
場合は、電解コンデンサ32と断熱性スペーサ45を熱
収縮性チューブ56により一体に結合しである。
スペーサとを一体的に結合しておいてもよい。第7図の
場合は、電解コンデンサ32と断熱性スペーサ45を熱
収縮性チューブ56により一体に結合しである。
すなわち、電解コンデンサ32は公知のように、アルミ
キャップ57の一端開口部をゴム栓58にて閉塞するこ
とによりアルミキャップ57内に電解溶液58を封入し
たものである。本実施例では、上記ゴム栓58の外側に
断熱性スペーサ45を重ね、これらアルミキャップ57
と断熱性スペーサ45に亙って熱収縮性チューブ56を
被せ、これを加熱することにより該熱収縮性チューブ5
Bでアルミキャップ57と断熱性スペーサ45を一体的
に結合したものである。
キャップ57の一端開口部をゴム栓58にて閉塞するこ
とによりアルミキャップ57内に電解溶液58を封入し
たものである。本実施例では、上記ゴム栓58の外側に
断熱性スペーサ45を重ね、これらアルミキャップ57
と断熱性スペーサ45に亙って熱収縮性チューブ56を
被せ、これを加熱することにより該熱収縮性チューブ5
Bでアルミキャップ57と断熱性スペーサ45を一体的
に結合したものである。
このようにすれば、回路部品と断熱性スペーサが一体化
されるので取扱いが容易になる。
されるので取扱いが容易になる。
さらに、回路基板に対して断熱性スペーサを介して取付
けられる回路部品は電解コンデンサ32やチョークコイ
ルトランス33に限らず、他の部品であってもよい。
けられる回路部品は電解コンデンサ32やチョークコイ
ルトランス33に限らず、他の部品であってもよい。
そしてまた上記実施例では、けい光ランプ装置の点灯回
路部品を実装した回路基板について説明したが、本発明
はけい光ランプ装置に制約されず、回路基板に部品を装
着する構造の場合に実施可能である。
路部品を実装した回路基板について説明したが、本発明
はけい光ランプ装置に制約されず、回路基板に部品を装
着する構造の場合に実施可能である。
また、ひい光ランプ装置の場合は、けい光ランプ20が
剥き出しのまま使用されるタイプに制約されるものでは
なく、屈曲形けい光ランプを透明性または半透明性のグ
ローブで覆った構造のけい光ランプ装置であっても実施
可能である。
剥き出しのまま使用されるタイプに制約されるものでは
なく、屈曲形けい光ランプを透明性または半透明性のグ
ローブで覆った構造のけい光ランプ装置であっても実施
可能である。
[発明の効果]
以上説明したように本発明の1番目によると、回路部品
と回路基板の間に断熱性スペーサを介挿したので、回路
部品と回路基板の離間寸法が一定になるとともに、断熱
性スペーサにより輻射熱および伝導熱が遮断され、回路
部品が加熱されなくなる。したがって、回路部品の熱劣
化が防止され、長寿命になる。
と回路基板の間に断熱性スペーサを介挿したので、回路
部品と回路基板の離間寸法が一定になるとともに、断熱
性スペーサにより輻射熱および伝導熱が遮断され、回路
部品が加熱されなくなる。したがって、回路部品の熱劣
化が防止され、長寿命になる。
また本発明の2番目によれば、回路部品と断熱性スペー
サを熱収縮性樹脂で覆うことにより一体的に結合したの
で、組立て時などの取扱いが容易になる。
サを熱収縮性樹脂で覆うことにより一体的に結合したの
で、組立て時などの取扱いが容易になる。
第1図ないし第5図は本発明をけい光ランプ装置に適用
した一実施例を示し、第1図は第4図中1−1線に沿う
回路部品を回路基板に実装した状態の断面図、第2図お
よび第3図はそれぞれ断熱性スペーサの斜視図、第4図
は回路部品を回路基板に実装した状態の平面図、第5図
は全体の断面図、第6図は本発明の他の実施例を示す回
路部品を回路基板に実装した状態の断面図、第7図は本
発明のさらに他の実施例を示す電解コンデンサの断面図
、第8図および第9図は従来の技術を説明するもので、
第8図はトロイダルコア巻線コイルと回路基板の分解し
た斜視図、第9図はその組付は状態の斜視図、第10図
は他の従来の技術を説明するものでチョークコイルトラ
ンスの回路基板への取付は状態を示す断面図である。 1・・・ケーシング、2・・・カバー、3・・・仕切り
筒、5・・・口金、B・・・固定板、15・・・回路基
板、20・・・屈曲形けい光ランプ、30・・・高周波
点灯回路部品、32・・・電解コンデンサ、33・・・
チョークコイルトランス、第 図 第 図 4B・・・断熱性スペーサ。
した一実施例を示し、第1図は第4図中1−1線に沿う
回路部品を回路基板に実装した状態の断面図、第2図お
よび第3図はそれぞれ断熱性スペーサの斜視図、第4図
は回路部品を回路基板に実装した状態の平面図、第5図
は全体の断面図、第6図は本発明の他の実施例を示す回
路部品を回路基板に実装した状態の断面図、第7図は本
発明のさらに他の実施例を示す電解コンデンサの断面図
、第8図および第9図は従来の技術を説明するもので、
第8図はトロイダルコア巻線コイルと回路基板の分解し
た斜視図、第9図はその組付は状態の斜視図、第10図
は他の従来の技術を説明するものでチョークコイルトラ
ンスの回路基板への取付は状態を示す断面図である。 1・・・ケーシング、2・・・カバー、3・・・仕切り
筒、5・・・口金、B・・・固定板、15・・・回路基
板、20・・・屈曲形けい光ランプ、30・・・高周波
点灯回路部品、32・・・電解コンデンサ、33・・・
チョークコイルトランス、第 図 第 図 4B・・・断熱性スペーサ。
Claims (2)
- (1)回路基板の表面に回路部品を実装した回路基板装
置において、 回路部品と回路基板の間に断熱性スペーサを介挿したこ
とを特徴とする回路基板装置。 - (2)回路部品と断熱性スペーサを熱収縮性樹脂で覆う
ことにより一体的に結合したことを特徴とする第(1)
の請求項記載の回路基板装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63306990A JPH02155109A (ja) | 1988-12-06 | 1988-12-06 | 回路基板装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63306990A JPH02155109A (ja) | 1988-12-06 | 1988-12-06 | 回路基板装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02155109A true JPH02155109A (ja) | 1990-06-14 |
Family
ID=17963687
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63306990A Pending JPH02155109A (ja) | 1988-12-06 | 1988-12-06 | 回路基板装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02155109A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0634212U (ja) * | 1992-10-07 | 1994-05-06 | 日本アンテナ株式会社 | チョークコイル装置 |
WO2002074028A1 (de) * | 2001-03-13 | 2002-09-19 | Daimlerchrysler Ag | Verfahren und schutzvorrichtung zur montage eines temperaturempfindlichen elektronischen bauteils |
-
1988
- 1988-12-06 JP JP63306990A patent/JPH02155109A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0634212U (ja) * | 1992-10-07 | 1994-05-06 | 日本アンテナ株式会社 | チョークコイル装置 |
WO2002074028A1 (de) * | 2001-03-13 | 2002-09-19 | Daimlerchrysler Ag | Verfahren und schutzvorrichtung zur montage eines temperaturempfindlichen elektronischen bauteils |
US7134592B2 (en) | 2001-03-13 | 2006-11-14 | Daimlerchrysler Ag | Method and protection apparatus for installation of a temperature-sensitive electronic component |
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