JPH021548B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH021548B2
JPH021548B2 JP2865280A JP2865280A JPH021548B2 JP H021548 B2 JPH021548 B2 JP H021548B2 JP 2865280 A JP2865280 A JP 2865280A JP 2865280 A JP2865280 A JP 2865280A JP H021548 B2 JPH021548 B2 JP H021548B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive
hot melt
patterning
melt adhesive
separator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP2865280A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56123821A (en
Inventor
Moryuki Okamura
Ryohei Inaba
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2865280A priority Critical patent/JPS56123821A/ja
Publication of JPS56123821A publication Critical patent/JPS56123821A/ja
Publication of JPH021548B2 publication Critical patent/JPH021548B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は紙、合成紙、又はプラスチツクフイル
ム等をセパレーターとしているシート状或はテー
プ状のホツトメルト型接着剤のパターンニング方
法およびホツトメルト接着剤転写装置に関するも
のである。 従来、シート状又はテープ状に成形されている
ホツトメルト型接着剤の使用方法は、必要な接着
部の形状に対応した形にセパレーターもろともに
切断又は打抜き、しかる後にその切断片をホツト
プレスやアイロン、誘電加熱装置、誘導加熱装置
等を用いての加熱接着や或は超音波接着等を行な
つて、被着材に接着させ、接着剤が冷却した後に
セパレーターだけを剥離除去する転写方法を行な
つていた。しかしこの方法だと、接着剤を転写し
た後でセパレーターを剥離・除去するのに、個々
の接着部を手作業で行なわなければならないの
で、多くの人手を要しており、コスト面で非常に
不利であつた。 本発明の目的は、紙、プラスチツクフイルム又
は合成紙等をセパレーターとしたシート状或はテ
ープ状のホツトメルト型接着剤において、どのよ
うな2次元パターンの接着部にも対応して容易に
かつ迅速にパターンニングする方法を与える事で
ある。さらに他の目的は、接着工程の一貫した自
動化が行なえる接着剤のパターンニング方法およ
びホツトメルト接着剤転写装置を提供することで
ある。 その特徴とするところは、支持体上のホツトメ
ルト接着剤に対して、ホツトメルト接着剤を転写
すべきパターンの輪郭状に突起を有するチツプを
加熱した状態で押し当てることにより、押し当て
た部分のホツトメルト接着剤を除去するホツトメ
ルト接着剤のパターンニング方法にある。この方
法においては、パターンニング後は、シート状又
はテープ状接着剤のセパレーターが連続している
状態で扱われるので、シート又はテープをピツチ
送りして、各操作を連続的に行なえる特徴を有し
ており、被着材への熱転写後のセパレーターの剥
離も、1ピツチ前又は1ピツチ後のセパレーター
を分離する方向に移動させる事により連続的に行
なえる。又その際剥離後のセパレーターは巻き取
りロール等に巻き取る処置を取れば、該接着剤の
送りが円滑になるので被着材の供給が自動化可能
になる。よつて本発明のパターンニングにより接
着工程が自動的に行なえることになる。 本発明において適用される熱パターンニングの
コテ先チツプ材質としては、焼入れ鉄、真鍮、
銅、リン青銅、ステンレス、ニツケル、亜鉛合金
等の比熱の大きい金属が使われる。さらに場合に
よつては、その耐食性、耐久性の増大、或は溶融
状態のホツトメルト接着剤とのヌレ性、親和性を
増す為に上記金属材料は表面に種々のメツキ処理
が施される。この場合のメツキ材質としては、通
常ハードクロム、化学ニツケル、亜鉛、錫、金、
銅−ニツケル、ニツケル−クロム等の単層又は2
層以上のメツキが行なわれる。 本発明におけるシート状又はテープ状ホツトメ
ルト接着剤の熱パターンニング用コテ先チツプの
形状としては、例えば第1図に示したような金属
平板上に接着剤を熱カツトする為の刃先1を図の
ように突出させた形状のもの、あるいは第2図の
ような金属ローラーの外周に4のような刃先を有
するタイプのものがある。第1図のタイプのチツ
プは3で示したネジ穴部分で電気鏝等の適当な加
熱体に取付け、加熱し、1の刃先を接着剤面に押
し当てる事により、刃の当つた部分の接着剤を粘
着除去して必要なパターンニングを行なう。又第
2図のタイプのチツプは、ローラーの内径部分に
加熱体をはめ込んで6のネジ穴部分で固定し、チ
ツプを加熱して接着剤面にパターンの端の部分か
ら押し当て、ローラーを円周方向に回転させる事
により、順次接着剤を粘着除去してパターンニン
グをするものである。そして、この熱パターンニ
ング工程を次工程の接着剤の被着材への熱転写装
置と連動させる事により、パターンニングから接
着剤の転写までの工程の自動化が可能となる。 次に本発明において適用される加熱体として
は、電気鏝又は他の一般的などのような加熱体で
も良く、例えば電気鏝の場合ならば、20W以上の
電気容量を有するものが使用出来る。またこの電
気容量は、個々の接着パターンの大きさや、接着
剤の種類、接着剤のセパレーターの耐熱温度、或
は被着材の熱容量、そして、自動接着で要求され
るタクトタイム等を考慮して20ワツト以上の範囲
で適宜選択されるものである。また該加熱体の材
質としては、銅、燐青銅、真鍮、ニツケル、鉄、
亜鉛等の比較的熱容量の大きな金属や又はセラミ
ツク等が適用され、その比熱としては0.05〜0.30
の範囲で選択される。 また本発明における接着剤の熱パターンニング
装置の近傍にブラツシング装置を配備しておき、
パターンニングにより接着剤の付着した熱パター
ンニング用チツプを適時ブラツシングして清浄に
すれば連続してパターンニングが可能となり、さ
らに接着の自動化を容易にすることが可能とな
る。このブラツシング装置に使用されるブラシの
毛の材質としてはシダ、パキン、パーム、ブロン
等の植物繊維、真鍮、銅、ステンレス、鉄、ピア
ノ線等の金属線、豚、馬、山羊、タヌキ等の獣
毛、又は、ナイロン等の合成繊維が用いられる。
またこのブラツシング装置に使用されるブラシの
形状は、ロール状、ロータリー状、ホイル状、傘
状、筒状等の回転型ブラシ又はケン型、角型、小
判型、ソリ型等の往復動作をさせるタイプの中か
ら選択される。 次に本発明において適用されるホツトメルト型
接着剤としては、エチレン−酢酸ビニル共重合
物、ポリアミド系、ポリエステル系、ポリエチレ
ン系、エチルアクリレート系、アタクチツクポリ
プロピレン系、ポリ酢酸ビニル系、エポキシ/フ
エノール系、ポリウレタン系等の合成樹脂系接着
剤、ロジン又はその誘導体等の天然樹脂系接着
剤、さらに、ポリクロロプレン系やニトリルフエ
ノール系、ニトリル系、SBR系、天然ゴム系等
のゴム系接着剤がある。また、ここで使用される
ホツトメルト接着剤のセパレーターとしては、一
般的なシリコーン剥離紙その他のプラスチツク剥
離紙やプラスチツクフイルム、又は紙、合成紙等
を指す。 以上、詳述した本発明に係るシート状或は、テ
ープ状ホツトメルト型接着剤の熱パターンニング
方法の効果は次のようである。 シート又はテープ状のホツトメルト型接着剤に
おいて、そこに使用されているセパレーターを切
断することなく、接着剤だけを接着に必要なあら
ゆる形状に短時間でパターンニングする事が出
来、従つてパターンニング後の工程でセパレータ
ーをピツチ送りする事により、接着パターンが定
距離だけ送られて、接着部に供給されるので、被
着材への接着が自動的に行える。また従来、手作
業で行なつていたセパレーターの剥離・除去は、
接着剤を被着剤へ転写した後に被着材及びセパレ
ーターをそれぞれ分離する方向に移動させる事に
より、連続的かつ自動的に行なえる。従つて、そ
の為に手作業が不要となり大幅な省力、コストダ
ウンをもたらすことが出来る。 以下に本発明の実施例を挙げて説明する。 実施例 1〜5 市販の合成ゴム系のシート状及びテープ状のホ
ツトメルト接着剤を上記方法にて熱パターンニン
グした試料を用い、各種被着材にホツトプレスに
て接着剤を転写させ、さらにセパレーターを接着
面に対して直角方向に連続的に剥離した際の接着
剤転写成効率について測定を行なつた結果を第一
表に示した。但し、本発明によるパターンニング
を行なつた場合の接着強度については、あらかじ
め別なテストにより従来法による接着の場合と同
等である事が確認された。実施例1〜5を第一表
に示す。 【表】
【図面の簡単な説明】
第1図は、金属平板状のシート状又はテープ状
ホツトメルト接着剤の熱パターンニング用チツプ
の一例の斜視図、第2図a、第2図bはローラー
状の熱パターンニング用チツプの一例の側面図と
その断面図。 1……接着剤を熱で粘着除去する刃先、2……
平板型チツプ本体、3……加熱体への取付用ネジ
穴、4……接着剤を熱により粘着除去する刃先、
5……ローラー型チツプ本体、6……ローラー型
加熱体への取付用ネジ穴。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 支持体上のホツトメルト接着剤に対して、ホ
    ツトメルト接着剤を転写すべきパターンの輪郭状
    に突起を有するチツプを加熱した状態で押し当て
    ることにより、押し当てた部分のホツトメルト接
    着剤を除去することを特徴とするホツトメルト接
    着剤のパターンニング方法。 2 突起を有するチツプが内部に加熱体を有する
    ローラーである特許請求の範囲第1項記載のパタ
    ーンニング方法。 3 シート状又はテープ状のホツトメルト接着剤
    に押し当てた部分の接着剤を除去するための、転
    写すべきパターンの輪郭状に突起を有する加熱可
    能なチツプ、該チツプによりパターニングされた
    接着剤を被着剤に転写する手段および転写後、被
    着剤とセパレーターを分離させる手段を有するこ
    とを特徴とするホツトメルト接着剤転写装置。 4 シート状又はテープ状のホツトメルト接着剤
    をピツチ送りする手段を備えた特許請求の範囲第
    3項記載のホツトメルト接着剤転写装置。
JP2865280A 1980-03-06 1980-03-06 Patterning method by hot melt adhesive Granted JPS56123821A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2865280A JPS56123821A (en) 1980-03-06 1980-03-06 Patterning method by hot melt adhesive

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2865280A JPS56123821A (en) 1980-03-06 1980-03-06 Patterning method by hot melt adhesive

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56123821A JPS56123821A (en) 1981-09-29
JPH021548B2 true JPH021548B2 (ja) 1990-01-11

Family

ID=12254433

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2865280A Granted JPS56123821A (en) 1980-03-06 1980-03-06 Patterning method by hot melt adhesive

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS56123821A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010527253A (ja) * 2007-05-15 2010-08-12 ジーヴイエス ソシエタ ペル アチオニ 濾過ユニットの製造方法及び関連した装置
WO2015100031A1 (en) 2013-12-27 2015-07-02 Dow Global Technologies Llc Bis-imidazoline compounds as corrosion inhibitors and preparation thereof

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010527253A (ja) * 2007-05-15 2010-08-12 ジーヴイエス ソシエタ ペル アチオニ 濾過ユニットの製造方法及び関連した装置
WO2015100031A1 (en) 2013-12-27 2015-07-02 Dow Global Technologies Llc Bis-imidazoline compounds as corrosion inhibitors and preparation thereof

Also Published As

Publication number Publication date
JPS56123821A (en) 1981-09-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4549432B2 (ja) 粘着テープ貼付装置及びテープ接続方法
JPH0798374B2 (ja) 粘着ラベルの製造方法および装置
US3991168A (en) Sheet interleaving of frozen food patties
JPH037685A (ja) 片側が粘着性である可撓性の多層ボディ部材を工作物の表面に対し機械的に付着させるための装置
JPS62122740A (ja) 接着取付体を基質に固着する固定具
US2493968A (en) Method and apparatus for making batt-covered sheets
US5206462A (en) Flat multicore wire and method of forming the same wire
JPH021548B2 (ja)
US4576668A (en) Process of forming a labeled tag for a garment
US4864723A (en) Electrical circuit modification method
RU2105523C1 (ru) Способ изготовления электродов, в частности электродов для снятия электрокардиограммы
US5179779A (en) Method of forming flat multicore wire
CN102027083A (zh) 用于施加热致活化的转移粘接剂的方法和设备
JP2550736Y2 (ja) 感熱ラベラー
JPS59177975A (ja) 太陽電池にバスバ−を付着する方法
JPH0315169Y2 (ja)
JPH06100842A (ja) 粘着テープ材、粘着テープ材の製造方法、貼着方法及び貼着装置
JPH02293721A (ja) 異方性導電膜貼り付け方法
CN112343908B (zh) 一种导热泥胶带自动贴附设备
JPH0459560A (ja) 離型紙付接着テープの接着剤剥離方法及び離型紙付接着テープの接着剤貼付装置
JP2513265Y2 (ja) 瓶容器への首掛け用ラベルの装置用帯状材
JP3329533B2 (ja) 異方性導電膜の接着装置
JP2003019345A (ja) 金魚すくい具とその製造方法
JPH0453680B2 (ja)
JPH05213328A (ja) ラベル貼付装置