JPH02154211A - 半導体レーザー保持装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、レーザービームプリンターや光ピツクアップ
に用いられる半導体レーザー素子の保持装置に関する。

従来の技術 第３図は従来例である。保持体４′を基準とし半導体レ
ーザー素子６′を取り付け、可動基盤３′にレンズ１′
を取り付けたレンズホルダー２′をネジ込み、保持体４
に対する可動基盤３′の傾きとネジ込み量で焦点合わせ
を行う構成である。

発明が解決しようとする課題 しかし２このような構成の場合には保持体４′以外に各
部品の基準面となるべき部品が別途必要となり、その分
構成部品が多くなり、コストアップになるとともに、焦
点合わせも大変であった。

そこで本発明は、構成が簡単で焦点合わせも容易に行え
る半導体レーザー保持装置を提供することを目的とする
ものである。

課題を解決するための手段 そして、上記目的を達成するために１本発明は貫通孔を
有する保持体と、この保持体の貫通孔の前部に設けたレ
ンズと、上記保持体の貫通孔の後部に設けた半導体レー
ザー素子とを備え、上記保持体はその外方部にこの保持
体を取り付ける為の第一基準面と、上記レンズを取り付
ける為の第二基準面と、半導体レーザー素子の端子と保
持体の第三基準面を連結する連結基盤を有する構成とし
だ。

作用 以上の構成とすれば、保持体がそれぞれの部品の基準面
を備えているので構成が簡単になり、結局半導体レーザ
ー素子だけをレンズに対して位置合わせをすればよく１
作業も容易なものとなる。

実施例 以下に本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。第１図、第２図に本発明の一実施例を示す。保持体
１は、保持体１を取り付け部に取り付ける為の第一基準
面２と、レンズ６を取り付ける為の第二基準面３と、半
導体レーザー素子６を連結基盤８で連結させる為の第三
基準面４を貫通孔７の前後に有している。

そして第１図のごとくレンズ６を第二基準面３に接着し
、焦点合わせを行うオートコリメーター等の装置９の基
準面１ｏに保持体、１の第一基準面２を介して取り付け
、半導体レーザー素子６の端子にあらかじめ連結基盤８
をとうして動作可能な状態で保持し、三軸調整台１１に
よって焦点合わせを行う。つまシ出射光のコリメート性
とアライメント性を三軸調整台１１を微調整しながら確
認して焦点合わせを行い、連結基盤８と半導体レーザー
素子６の端子および保持体１の第三基準面４とを接着固
定する。

なｐ、保持体１の材質に線膨張率の小さなニッケル系の
金属を用いることにより、温度変化に対しても性能の劣
化を抑えることができた。

発明の効果 以上の如く、本発明は保持体に設けられた可動部を調整
するのではなく、三軸調整台で焦点合わせを行うことが
でき、調整魂、ｐ接着固定も裏側から同時にできるため
自動化が可能で１作業性も容易になり、しかも保持体に
可動部を設けた第３図の従来の半導体レーザー保持装置
と比較して大幅に部品点数が削減される。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例の側断面図、第２図ａ〜Ｃはそ
の保持体の側断面図と正面図と裏面図、第３図は従来の
半導体レーザー保持装置の分解斜視図である。 １・・・・・・保持体、２・・・・・・第一基準面、３
・・・・・・第二基準面、４・・・・・・第三基準面、
６・・・・・・レンズ、６・・・・・半導体レーザー素
子、７・・・・・・貫通孔、８・・・・・・連結基板。 代理人の氏名　弁理士　粟　野　重　孝　ほか１名（Ｎ つ 慨 Ｑ） 城

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 貫通孔を有する保持体と、この保持体の貫通孔の前部に
   設けたレンズと、上記保持体の貫通孔の後部に設けた半
   導体レーザー素子とを備え、上記保持体はその外方部に
   この保持体を取り付け部に取り付ける為の第一基準面と
   、上記レンズを取り付ける為の第二基準面と、上記半導
   体レーザー素子の端子と保持体の第三基準面とを連結す
   る連結基盤を有する半導体レーザー保持装置。