JPH02153726A - 容器及びその製造方法 - Google Patents
容器及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH02153726A JPH02153726A JP63306998A JP30699888A JPH02153726A JP H02153726 A JPH02153726 A JP H02153726A JP 63306998 A JP63306998 A JP 63306998A JP 30699888 A JP30699888 A JP 30699888A JP H02153726 A JPH02153726 A JP H02153726A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- synthetic resin
- container body
- main body
- vessel main
- film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 8
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims abstract description 35
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims abstract description 35
- 239000005001 laminate film Substances 0.000 claims abstract description 18
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 17
- 230000004888 barrier function Effects 0.000 claims abstract description 10
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 14
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 8
- 238000000465 moulding Methods 0.000 abstract description 5
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract description 4
- -1 polypropylene Polymers 0.000 description 8
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 6
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 5
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 4
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 4
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 3
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 229920000219 Ethylene vinyl alcohol Polymers 0.000 description 2
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 2
- 238000010411 cooking Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 2
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 2
- 229920000139 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 2
- 239000005020 polyethylene terephthalate Substances 0.000 description 2
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 2
- 230000001954 sterilising effect Effects 0.000 description 2
- 238000004659 sterilization and disinfection Methods 0.000 description 2
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
- 229920001328 Polyvinylidene chloride Polymers 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 1
- 229920001577 copolymer Polymers 0.000 description 1
- 238000007872 degassing Methods 0.000 description 1
- 239000004715 ethylene vinyl alcohol Substances 0.000 description 1
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 1
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 1
- 239000005033 polyvinylidene chloride Substances 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 238000007711 solidification Methods 0.000 description 1
- 230000008023 solidification Effects 0.000 description 1
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、合成樹脂及びラミネートフィルムを使用し、
例えば食品等の保存に適した容器に関する。
例えば食品等の保存に適した容器に関する。
[従来の技術]
従来、この種の容器として、アルミニウムと合成樹脂と
のラミネートフィルムを用い、底部にはシート平面を利
用し、該底部の周縁に所定間隔毎に折込み部を設けて周
壁を形成した容器本体と、その外面に融着された比較的
厚みのある有底の合成樹脂の補強筒体とからなるものが
知られている。
のラミネートフィルムを用い、底部にはシート平面を利
用し、該底部の周縁に所定間隔毎に折込み部を設けて周
壁を形成した容器本体と、その外面に融着された比較的
厚みのある有底の合成樹脂の補強筒体とからなるものが
知られている。
この容器は、軽く、丈夫であり、容器本体が継目のない
ラミネートフィルムの成形によりできているために、金
属容器と同様の優れたガスバリヤ−性を有し、しかも金
属容器よりも安価である。また、成形時に前記ラミネー
トフィルムは圧延されずに折込まれているだけなので、
前記フィルムの損傷や部分的な薄肉化が生じないという
優れた効果がある。しかしながら、この容器は、周一を
比較的厚みのある合成樹脂製の容器で覆われているため
に熱伝導率が悪く、このため容器内に内容物を収容し、
滅菌や殺菌のための加熱をすると、その熱処理は金属容
器よりも時間がかかる。また、この容器は、ラミネート
フィルムを折込んで容器本体を形成しているのでこの作
業に時間がかかり、このために、例えば1個の容器を生
産するためには約15秒を必要とする。
ラミネートフィルムの成形によりできているために、金
属容器と同様の優れたガスバリヤ−性を有し、しかも金
属容器よりも安価である。また、成形時に前記ラミネー
トフィルムは圧延されずに折込まれているだけなので、
前記フィルムの損傷や部分的な薄肉化が生じないという
優れた効果がある。しかしながら、この容器は、周一を
比較的厚みのある合成樹脂製の容器で覆われているため
に熱伝導率が悪く、このため容器内に内容物を収容し、
滅菌や殺菌のための加熱をすると、その熱処理は金属容
器よりも時間がかかる。また、この容器は、ラミネート
フィルムを折込んで容器本体を形成しているのでこの作
業に時間がかかり、このために、例えば1個の容器を生
産するためには約15秒を必要とする。
[発明が解決しようとする課題]
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、加熱調理
時間が短くてすむばかりでなく、容器本体の成形にもそ
れほど時間を要さないで製造され得る容器並びにその製
造方法を提供することを目的とする。
時間が短くてすむばかりでなく、容器本体の成形にもそ
れほど時間を要さないで製造され得る容器並びにその製
造方法を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明の容器は、周壁と底とが、内層にガスバリヤ−性
フィルム、外層に合成樹脂フィルムを使用した熱伝導性
の良いラミネートフィルムからなる容器本体と、該容器
本体の外周面と融着されて容器本体を補強し、周縁部を
残して底部が開口した形状を備えた合成樹脂製の補強筒
体とを具備する。
フィルム、外層に合成樹脂フィルムを使用した熱伝導性
の良いラミネートフィルムからなる容器本体と、該容器
本体の外周面と融着されて容器本体を補強し、周縁部を
残して底部が開口した形状を備えた合成樹脂製の補強筒
体とを具備する。
また、本発明の容器の製造方法は、内層がガスバリヤ−
性フィルム、外層が合成樹脂フィルムからなる熱伝導性
の良いラミネートフィルムを、雄型と、該雄型が挿入さ
れる前記第1の雌型とを用いて成形し、その後該第1の
雌型を外し、容器本体を形成する第1の工程と、 雄型と第2の雌型との間に前記容器本体を配置し、容器
゛本体の底部周縁及び容器本体と第2の雌型との間に設
けられた空隙部に合成樹脂を注入、固化して、該容器本
体の外周面に融着した合成樹脂製の補強筒体を形成する
第2の工程とを具備する。
性フィルム、外層が合成樹脂フィルムからなる熱伝導性
の良いラミネートフィルムを、雄型と、該雄型が挿入さ
れる前記第1の雌型とを用いて成形し、その後該第1の
雌型を外し、容器本体を形成する第1の工程と、 雄型と第2の雌型との間に前記容器本体を配置し、容器
゛本体の底部周縁及び容器本体と第2の雌型との間に設
けられた空隙部に合成樹脂を注入、固化して、該容器本
体の外周面に融着した合成樹脂製の補強筒体を形成する
第2の工程とを具備する。
また、前記第1の工程の後、前記容器本体を前記雄型に
装着させたまま、該雄型と前記第2の雌型とを組合わせ
、前記空隙部より合成樹脂を注入、固化することが好ま
しい。
装着させたまま、該雄型と前記第2の雌型とを組合わせ
、前記空隙部より合成樹脂を注入、固化することが好ま
しい。
本発明に用いるフィルムには、合成樹脂シート単独、ま
たは複数の合成樹脂シートの多層シート、または合成樹
脂シートと他の材質、例えば金属箔とをラミネートした
多層シートを用いることができる。前記多層シートはガ
スバリヤ−性の高い合成樹脂または金属箔を中間層とし
、ポリプロピレン(P P)もしくはポリエチレン(P
E)を各々外層または内層としてラミネートしたガス
バリヤ−性多層シートが好ましい。さらに、ポリエチレ
ンテレフタレート(PET)、二軸延伸ナイロン(ON
) 、塩化ヒニリデン共重合体(PVDC)、エチレン
・ビニルアルコール共重合体(EVOH)もしくはアル
ミニウム(1! ’)を内層に用いた多層シートが好ま
しく、特にAfiを用いたものが好ましい。
たは複数の合成樹脂シートの多層シート、または合成樹
脂シートと他の材質、例えば金属箔とをラミネートした
多層シートを用いることができる。前記多層シートはガ
スバリヤ−性の高い合成樹脂または金属箔を中間層とし
、ポリプロピレン(P P)もしくはポリエチレン(P
E)を各々外層または内層としてラミネートしたガス
バリヤ−性多層シートが好ましい。さらに、ポリエチレ
ンテレフタレート(PET)、二軸延伸ナイロン(ON
) 、塩化ヒニリデン共重合体(PVDC)、エチレン
・ビニルアルコール共重合体(EVOH)もしくはアル
ミニウム(1! ’)を内層に用いた多層シートが好ま
しく、特にAfiを用いたものが好ましい。
また、本発明の方法は、少なくとも一つの雄型と、第1
及び第2の雌型とを利用して容器を製造する方法であっ
て、 また、本発明の容器の製造方法は、内層がガスバリヤ−
性フィルム、外層が合成樹脂フィルムからなる熱伝導性
の良いラミネートフィルムを、該雄型と、該雄型が挿入
される前記第1の雌型とを用いて成形し、その後該第1
の雌型を外し、容器本体を形成する第1の工程と、 雄型と第2の雌型との間に前記容器本体を配置し、容器
本体の底部周縁及び容器本体と第2の雌型との間に合成
樹脂を注入、固化して、該容器本体の外周面に融着した
合成樹脂製の補強筒体を形成する第2の工程とを具備す
る。
及び第2の雌型とを利用して容器を製造する方法であっ
て、 また、本発明の容器の製造方法は、内層がガスバリヤ−
性フィルム、外層が合成樹脂フィルムからなる熱伝導性
の良いラミネートフィルムを、該雄型と、該雄型が挿入
される前記第1の雌型とを用いて成形し、その後該第1
の雌型を外し、容器本体を形成する第1の工程と、 雄型と第2の雌型との間に前記容器本体を配置し、容器
本体の底部周縁及び容器本体と第2の雌型との間に合成
樹脂を注入、固化して、該容器本体の外周面に融着した
合成樹脂製の補強筒体を形成する第2の工程とを具備す
る。
さらに、前記第1の工程の後、前記容器本体を前記雄型
に装着させたまま、該雄型と前記第2の雌型とを組合わ
せ、前記注入口より合成樹脂を注入、固化することが好
ましい。
に装着させたまま、該雄型と前記第2の雌型とを組合わ
せ、前記注入口より合成樹脂を注入、固化することが好
ましい。
前記第2の雌型とフィルムの間に注入される合成樹脂は
、ポリプロピレンもしくはポリエチレンが好ましい。ま
た、この合成樹脂とこれと融着されるフィルム外層の合
成樹脂とは同じものが好ましい。
、ポリプロピレンもしくはポリエチレンが好ましい。ま
た、この合成樹脂とこれと融着されるフィルム外層の合
成樹脂とは同じものが好ましい。
以下、図面を参照して本発明を具体的に説明する。
[実施例]
第1図は、本発明の一実施例に係る容器を示す図である
。
。
この第1図に示すように、本発明の容器は、外層が合成
樹脂製フィルム、内層がガスバリヤ−性のフィルムで構
成された熱伝導性の良いラミネートフィルムからなる例
えば円形カップ状の容器本体1と、これの外周面及び底
部の周縁に融着された合成樹脂製の補強筒体2とからな
っている。この容器本体1は、円形カップ状に限定する
ものでなく、三角形状、四角形状であってもよい。また
、この補強筒体2は、上面が開口し、また下面は周縁部
を残して開口している。この結果容器本体1の中央部が
露出している。このために容器の底部の熱伝導性は補強
筒体2にはほとんど影響されず、容器本体1の熱伝導性
により決定される。この補強筒体2はその底部に内方に
少し突出した環状のフランジ部2aを有する。該フラン
ジ部2aと接合するように、容器本体1の底部外面の周
縁には段部1aが設けられている。
樹脂製フィルム、内層がガスバリヤ−性のフィルムで構
成された熱伝導性の良いラミネートフィルムからなる例
えば円形カップ状の容器本体1と、これの外周面及び底
部の周縁に融着された合成樹脂製の補強筒体2とからな
っている。この容器本体1は、円形カップ状に限定する
ものでなく、三角形状、四角形状であってもよい。また
、この補強筒体2は、上面が開口し、また下面は周縁部
を残して開口している。この結果容器本体1の中央部が
露出している。このために容器の底部の熱伝導性は補強
筒体2にはほとんど影響されず、容器本体1の熱伝導性
により決定される。この補強筒体2はその底部に内方に
少し突出した環状のフランジ部2aを有する。該フラン
ジ部2aと接合するように、容器本体1の底部外面の周
縁には段部1aが設けられている。
前記ラミネートフィルムとしては、例えばポリプロピレ
ン/アルミニウム/ポリプロピレン層からなるラミネー
トフィルムが用いられる。このフィルムは非伸縮性であ
り、このために容器本体の周壁は、しわを寄せである程
度の厚さに押圧されている。前記フィルム1が、例えば
厚さ約120μmのとき、前記周壁1aは該フィルムの
約2.5ないし3倍の厚さを有する。
ン/アルミニウム/ポリプロピレン層からなるラミネー
トフィルムが用いられる。このフィルムは非伸縮性であ
り、このために容器本体の周壁は、しわを寄せである程
度の厚さに押圧されている。前記フィルム1が、例えば
厚さ約120μmのとき、前記周壁1aは該フィルムの
約2.5ないし3倍の厚さを有する。
前記補強筒体2としては、前記容器本体1の外周面と融
着し得る合成樹脂好ましくは容器本体1の外周面と同じ
合成樹脂を用いる。本実施例ではポリプロピレンが好ま
しい。また、この補強筒体2の厚さは、衝撃、積載等に
耐え得る強度を有するように設定され、本実施例では0
.8ないし1 m+iである。さらに、強度を高める目
的で前記凸部2aが設けられている。
着し得る合成樹脂好ましくは容器本体1の外周面と同じ
合成樹脂を用いる。本実施例ではポリプロピレンが好ま
しい。また、この補強筒体2の厚さは、衝撃、積載等に
耐え得る強度を有するように設定され、本実施例では0
.8ないし1 m+iである。さらに、強度を高める目
的で前記凸部2aが設けられている。
次に上記のような構成の容器の製造方法の一例を第2図
ならびに第3図を参照して説明する。
ならびに第3図を参照して説明する。
第2図は、本発明の方法にかかる第1の工程を示す模式
図を示す。
図を示す。
まず、第1の工程を次のように行う。第1の雌型10と
雄型11との間に前記ラミネートフィルムを配置し、こ
れを第2図に示すように組合わせてフィルムを押圧する
ことにより容器本体1を成形する。このとき第1の雌型
10を加熱しても良い。加熱温度は、例えば180〜2
30℃である。
雄型11との間に前記ラミネートフィルムを配置し、こ
れを第2図に示すように組合わせてフィルムを押圧する
ことにより容器本体1を成形する。このとき第1の雌型
10を加熱しても良い。加熱温度は、例えば180〜2
30℃である。
その後、第1の雌型を外し、容器本体1を得る。
次に、第2の工程を以下のように行う。
得られた容器本体1を雄型に装着したまま、第2の雌型
を組合わせる。第3図に示すように、この第2の雌型1
2と容器本体外周面及び容器本体底部の凹部1aとの間
には、空隙部が設けられている。第2の雌型12に設け
られた注入口13より前記空隙部へ溶融した合成樹脂3
例えばポリプロピレンを注入し、固化させる。このよう
にして、容器本体1の外周面及び底部周縁の凹部1aと
融着された補強用筒体2を形成する。このとき、固化を
促進する目的で、第2の雌型12を例えば冷却水等を用
いて冷却してもよい。この冷却温度は約60℃が好まし
い。また、注入口13は、注入時にガス抜きを良くする
目的で、例えば2箇所以上に設けても良い。
を組合わせる。第3図に示すように、この第2の雌型1
2と容器本体外周面及び容器本体底部の凹部1aとの間
には、空隙部が設けられている。第2の雌型12に設け
られた注入口13より前記空隙部へ溶融した合成樹脂3
例えばポリプロピレンを注入し、固化させる。このよう
にして、容器本体1の外周面及び底部周縁の凹部1aと
融着された補強用筒体2を形成する。このとき、固化を
促進する目的で、第2の雌型12を例えば冷却水等を用
いて冷却してもよい。この冷却温度は約60℃が好まし
い。また、注入口13は、注入時にガス抜きを良くする
目的で、例えば2箇所以上に設けても良い。
その後、前記第2の雌型12及び雄型11を外し、不必
要なばりをカットして本発明にかかる容器が得られる。
要なばりをカットして本発明にかかる容器が得られる。
本発明の方法を用いると、ラミネートフィルムを鋳型内
で押圧させるだけで該容器本体を形成し得、さらに、ラ
ミネートフィルムの成形と補強筒体の成形とを一連の工
程として行うことが可能なので、別々に成形するよりも
生産性が良い。この場合1個の容器を約0.5秒で製造
することができる。
で押圧させるだけで該容器本体を形成し得、さらに、ラ
ミネートフィルムの成形と補強筒体の成形とを一連の工
程として行うことが可能なので、別々に成形するよりも
生産性が良い。この場合1個の容器を約0.5秒で製造
することができる。
[発明の効果]
本発明の容器を用いると、加熱調理時間が短くてすむ。
また、本発明の方法は、容器本体の成形に時間を要さず
、さらに容器本体成形工程と補強筒体成形工程とを一連
の工程として行うことができるため生産性が良い。
、さらに容器本体成形工程と補強筒体成形工程とを一連
の工程として行うことができるため生産性が良い。
第1図は、本発明の一実施例を示す図、第2図は、本発
明製造方法の一実施例における第1の工程を表わす図、
第3図は、本発明の製造方法の一実施例における第2の
工程を表わす図である。 1・・・容器本体、2・・・補強筒体、10・・・第1
の雌型、11・・・雄型、12・・・第2の雄型出願人
代理人 弁理士 鈴江武彦
明製造方法の一実施例における第1の工程を表わす図、
第3図は、本発明の製造方法の一実施例における第2の
工程を表わす図である。 1・・・容器本体、2・・・補強筒体、10・・・第1
の雌型、11・・・雄型、12・・・第2の雄型出願人
代理人 弁理士 鈴江武彦
Claims (3)
- (1)周壁と底とが、内層をガスバリヤー性フィルム、
外層を合成樹脂フィルムで構成された熱伝導性の良いラ
ミネートフィルムからなる容器本体と、該容器本体の外
周面と周壁が融着されて容器本体を補強し、周縁部を残
して底部が開口した合成樹脂製の補強筒体とを具備する
容器。 - (2)内層がガスバリヤー性フィルム、外層が合成樹脂
フィルムからなる熱伝導性の良いラミネートフィルムを
、雄型と、該雄型が挿入される第1の雌型とを用いて成
形し、その後該第1の雌型を外し、容器本体を形成する
第1の工程と、 雄型と第2の雌型との間に前記容器本体を配置し、容器
本体の底部周縁部及び周壁と第2の雌型との間の空隙部
に合成樹脂を注入し、固化して、該容器本体の外周面及
び底部周縁部に融着し、底部が周縁部を残して開口した
合成樹脂製の補強筒体を形成する第2の工程とを具備す
る容器の製造方法。 - (3)前記第1の工程の後、前記容器本体を前記雄型に
装着させたまま、該雄型と前記第2の雌型とを組合わせ
、前記空隙部に合成樹脂を注入、固化することを特徴と
する請求項2に記載の容器の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63306998A JPH02153726A (ja) | 1988-12-06 | 1988-12-06 | 容器及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63306998A JPH02153726A (ja) | 1988-12-06 | 1988-12-06 | 容器及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02153726A true JPH02153726A (ja) | 1990-06-13 |
Family
ID=17963784
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63306998A Pending JPH02153726A (ja) | 1988-12-06 | 1988-12-06 | 容器及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02153726A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5184871A (en) * | 1975-01-21 | 1976-07-24 | Jingo Seto | Hokyoseikeiseru purasuchitsukuyoki |
JPS51126273A (en) * | 1975-04-26 | 1976-11-04 | Toppan Printing Co Ltd | Vessel and its manufacture |
JPS56142045A (en) * | 1980-04-08 | 1981-11-06 | Toyo Ink Mfg Co Ltd | Air-tight container |
JPS57195653A (en) * | 1981-05-28 | 1982-12-01 | Toyo Ink Mfg Co | Vessel |
JPS59159342A (ja) * | 1983-03-01 | 1984-09-08 | 住友化学工業株式会社 | 多層成形品の製造方法 |
-
1988
- 1988-12-06 JP JP63306998A patent/JPH02153726A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5184871A (en) * | 1975-01-21 | 1976-07-24 | Jingo Seto | Hokyoseikeiseru purasuchitsukuyoki |
JPS51126273A (en) * | 1975-04-26 | 1976-11-04 | Toppan Printing Co Ltd | Vessel and its manufacture |
JPS56142045A (en) * | 1980-04-08 | 1981-11-06 | Toyo Ink Mfg Co Ltd | Air-tight container |
JPS57195653A (en) * | 1981-05-28 | 1982-12-01 | Toyo Ink Mfg Co | Vessel |
JPS59159342A (ja) * | 1983-03-01 | 1984-09-08 | 住友化学工業株式会社 | 多層成形品の製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3955697A (en) | Multilayered hollow plastic container | |
EP0140282B1 (en) | Can-like container and method for manufacturing same | |
JP3691108B2 (ja) | 包装容器及びその製造方法 | |
JP3828598B2 (ja) | インモールドラベル容器およびその製法 | |
JPH06219435A (ja) | 重合体の容器および透過阻止容器を形成する方法 | |
US4590028A (en) | Process for making a multilayered parison of thermoplastic material | |
EP0608434A1 (en) | Container with handles and method of manufacturing same | |
JPH02153726A (ja) | 容器及びその製造方法 | |
JP3842208B2 (ja) | インモールドラベル容器およびその成形方法 | |
KR100364114B1 (ko) | 포장용기제조방법 | |
JPH04169207A (ja) | 樹脂成形体の製造方法 | |
JPH0431851B2 (ja) | ||
JPH03274139A (ja) | 容器の製造方法 | |
JP2002347147A (ja) | 多層容器およびその製造方法 | |
JP3209230B2 (ja) | ヒートシール蓋付き多層薄肉容器 | |
JP3209232B2 (ja) | 多層薄肉容器の製造方法 | |
JPH1045169A (ja) | 食品保存用容器 | |
JPH0321414A (ja) | バリア性容器及びその製造方法 | |
JPH07289194A (ja) | 充填豆腐の製造方法 | |
JP3465479B2 (ja) | カップ状複合容器 | |
JPH0455860B2 (ja) | ||
JP3110081B2 (ja) | 容器の製造方法 | |
JP3540033B2 (ja) | 包装容器の製造方法 | |
JP2514187B2 (ja) | 容器の製造方法 | |
JPH03197109A (ja) | ピラード容器の製造方法 |