JPH02152210A - 多気筒内燃機関用点火コイル - Google Patents

多気筒内燃機関用点火コイル

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JPH02152210A
JPH02152210A JP63307124A JP30712488A JPH02152210A JP H02152210 A JPH02152210 A JP H02152210A JP 63307124 A JP63307124 A JP 63307124A JP 30712488 A JP30712488 A JP 30712488A JP H02152210 A JPH02152210 A JP H02152210A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
coil
fitting
ignition coil
internal combustion
Prior art date
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Pending
Application number
JP63307124A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Otoki
腰 和雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、配電器を有しない多気筒内燃機関用点火コイ
ルに関する。
し従来の技術] 従来より、配電器を有しない多気筒内燃機関では、気筒
数に応じた複数個の点火コイルを同一ケース内に収納し
て使用している。
この場合、点火コイルのケース内への収納を容易にする
なめ、各二次ボビンが連結されてケース内に収納される
例えば、3個の二次ボビンを連結する場合には、第5図
に示すように、凸部100aを有する腕部100と凹部
101aを有する腕部101とを両側に形成した第1の
二次ボビンAと、片側のみに凸部100aを有する腕部
100と凹部101aを有する腕部101とを形成した
第2の二次ボビンBおよび第3の二次ボビンCを組み合
わせ、第1の二次ボビンAの両側に、第2および第3の
二次ボビンB、Cを配置する。
そして、第1の二次ボビンAに形成された一方(第5図
左側)の凸部100aと凹部101aに、第2の二次ボ
ビンBに形成された凹部101aと凸部100aとを嵌
め合わせるとともに、第1の二次ボビンAに形成された
他方の凸部100aと凹部101aに、第3の二次ボビ
ンCに形成された凹部101aと凸部100aとを嵌め
合わせることにより、3個の二次ボビンA、B、Cを連
結さぜる。
[発明が解決しようとする課題] しかるに、上述したように3個以上の二次ボビンを連結
する場合には、形状の異なる2種類の二次ボビンを必要
とするため、二次ボビンを形成するための型費の増加と
ともに、2種類の二次ボビンを管理するための管理費用
が増加することにより、点火コイルのコストが高くなる
課題を有していた。
本発明は上記事情に基づいてなされたもので、その目的
は、3個以」、の二次ボビンを連結する際にも、同一種
類の二次ボビンを使用することで、コストの低い多気筒
内燃機関用点火コイルを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するために、複数個の点火コイ
ルの各二次ボビンに腕部と嵌合部とを形成し、各前記腕
部と各前記嵌合部とを嵌め合わせて連結することで前記
複数個の点火コイルを同一のケース内に収納した多気筒
内燃機関用点火コイルにおいて、前記各二次ボビンは、
同一形状に形成されるとともに、少なくとも前記腕部が
コイル軸に対して前記嵌合部の反対側に設けられ、連結
した際に前記嵌合部と嵌め合わされない前記腕部が切り
雛されて前記ケース内に収納されることを技術的手段と
する。
[fl″:用および発明の効果] 上記構成よりなる本発明は、複数の二次ボビンの各々が
同一形状に形成され、各二次ボビンの腕部と嵌合部とを
連続して嵌め合わせることによって、複数の二次ボビン
が連結される。
このとき、各二次ボビンは、少なくとも腕部がコイル軸
に対して嵌合部の反対側に設けられているため、連結し
た最初あるいは最後の二次ボビンの腕部が、嵌合部と嵌
め合わされないで不要となる。このため、連結した複数
の二次ボビンをケース内に収納する際に、その不要とな
る腕部を切り離して収納する。
このように、複数の二次ボビンを連結した際に、不要と
なる腕部を切り離すことで、複数の二次ボビン(特に3
個以上)を連結して同一のケース内に収納する場合でも
、同一形状の二次ボビンを使用することができる。
このため、従来より二次ボビンの型費を下げることがで
きるとともに、二次ボビンの管理も容易になるため、多
気筒内燃機関用点火コイルのコストを低下させることが
できる。
[実施例] 次に、本発明の多気筒内燃機関用点火コイルを図面に示
す一実施例に基づき説明する。
第1図および第2図は二次ボビンの正面図および断面図
であり、第3図は多気筒内燃機関用点火コイルの分解組
立図である。
本実施例の多気筒内燃機関用点火コイル1は、配電器を
有しない多気筒内燃機関(本実施例では6気筒内燃機関
)に適用されるものであり、3つの点火コイル2(第1
点火コイル2八、第2点火コイル2B、第3点火コイル
2C)が、同一のコイルケース3に収納されている。
各点火コイル2は、第3図に示すように、−次ボビン4
に一次巻線5を巻回してなる一次コイル6の外周に、二
次ボビン7に二次巻線8を巻回してなる二次コイル9を
同軸的に組み付けて構成され、各−次コイル6のプラス
側リード線5a、およびマイナス側リード線(図示しな
い)が、各ターミナル10を介して、外部との電気的接
続を行うためのコネクタ11に接続されている。
なお、各−次ボビン4および各二次ボビン7は、それぞ
れ同一形状に形成され、−次ボビン4は、1字形のコア
(図示しない)をインサート成形した熱可塑性樹脂製で
、コアの外周部に一次巻線5が巻回される。
二次ボビン7は、−次ボビン4と同様の熱可塑性樹脂製
で、−次コイル6を挿入可能な中空状に形成され、外周
には、第2図に示すように、二次巻線8を巻回するため
の複数の巻溝7aが形成されている。
巻溝7aのコイル軸方向の両端面を形成する略O字形の
鍔部7bには、第1図および第2図に示すように、他の
二次ボビン7と連結するための腕部12と嵌合部13と
が、それぞれ2か所づつ形成されている。
この腕部12と嵌合部13とは、腕部12がコイル軸に
対して嵌合部13の反対位置となるように設けられてい
る。つまり、両側の鍔部7bにおいて、それぞれ鍔部7
bの一方寄り(第1図および第2図右側)に腕部12が
設けられ、他方寄りに嵌合部13が設けられている。
腕部12は、略矩形の平板状で、コイル軸方向に弾力性
を看するように、2か所の支持部14を介して鍔部7b
に取り付けられCいる。
2か所の支持部14と腕部12との境には、第4図にも
示すような溝状の切り込み15が形成されており、この
切り込み15で腕部12を折り曲げて切り離すことがで
きる。
また、腕部12は、先端側が鍔部7bの外周より外方に
突出して設けられるとともに、支持部14から先端部ま
での中程で、コイル軸方向に向かい合う腕部12側に段
差が設けられ、その段差部から先端に向かって、腕部1
2の幅が漸減するように形成されている。
腕部12の先端部には、幅方向に亘って、コイル軸方向
に向かい合う腕部12側に凸部+23が形成されている
嵌合部13は、他の二次ボビン7の腕部12を導くため
に、鍔部7bの表面より若干高く形成されたガイド部1
3aと、そのガイド部り3a内に導かれた他の二次ボビ
ン7の腕部12の凸部12aが嵌まり合う凹部13bと
から成る。
この嵌合部13は、鍔部7bの表面に形成され、腕部1
2のように鍔部7bの外周から外方に突出されてないた
め、複数の二次ボビン1を連結した際に、腕部12と嵌
め合わされない嵌合部13を取り除く必要がない。
各鍔部7bには、腕部12と嵌合部13との間に、二次
コイル9のリード線が接続される高圧側端子(図示しな
い)を取り付けるための端子保持部16が設けられ、そ
の端子保持部16を介して、高圧タワー17が高圧側端
子にねじ込まれて取り付けられる。
コイルケース3は、略口字形の外周コア18を、熱可塑
性樹脂で一体成形して得られ、側壁の一部に、上述した
コネクタ11を取り付けるための四部3aが形成されて
いる。
次に、上記した多気筒内燃機関用点火コイル1の組み付
けについて説明する。
なお、第1点火コイル2への二次ボビンを7A、腕部を
+2A、嵌合部を13A、第2点火コイル2Bの二次ボ
ビンを7B、腕部を12B、嵌合部を13B、第3点火
コイル2Cの二次ボビンを7C1腕部を12C1嵌合部
を13Cとする。
まず、各二次コイル9内に各−次コイル6を挿入すると
ともに、各二次ボビン7に高圧タワー17を取り付ける
その後、第1点火コイル2への二次ボビン7Aの腕部1
2^と第2点火コイル2Bの二次ボビン7Bの嵌合部1
3Bとを嵌め合わせ、さらに第2点火コイル2Bの腕部
12Bと第3点火コイル2Cの二次ボビンICの嵌合部
13Cとを嵌め合わせる。そして、第3点火コイル2C
の二次ボビン7Cの腕部12Cを切り込み15で折り曲
げて切り離す(第3図参照)。
そして、各−次コイル6のターミナル10にコネクタ1
1を嵌め合わぜな後、連結した3個の点火コイル2^、
2B、2Cをコイルケース3内に収納し、電気絶縁性に
優れたエポキシ樹脂などの熱硬化性樹脂を充填して、加
熱硬化することによりモールド成形する。
このように、3個の二次ボビン7A、7B、7Cを連結
して同一のコイルケース3内に収納する際に、不要とな
る腕部12Cを切り離すことで、同一形状の二次ボビン
7を使用することができる。
このため、従来より二次ボビン7の型費を下げることが
できるとともに、二次ボビン7の管理も容易になるため
、多気筒内燃機関用点火コイル1のコストを低下させる
ことができる。
また、本実施例では、腕部12を2か所の支持部14を
介して鍔部7bに取り付けているため、コイル軸方向に
対する腕部12の弾力性が良く、腕部12と嵌合部13
とを嵌め合わせる際の組み付は性に優れる。
(変形例) 上記実施例では、不要となる腕部12Cの切り離しを容
易にするなめ、腕部12と2か所の支持部14との境に
溝状の切り込み15を設けたが、必ずしも切り込み15
を設ける必要はない。
腕部12を略矩形の平板状としたが、この形状に限定す
る必要はなく、例えば、棒状であってもよい。
腕部12と鍔部7bとを2か所づつ設けたが、コイル軸
方向の両側の鍔部7bにおいて、それぞれ2か所づつ合
計4か所設けてもよい。
また、両側の鍔部7bにおいて、それぞれ鍔部1bの一
方寄りに腕部12を設け、他方寄りに嵌合部13を設け
たが、一方の側の鍔部7bと他方の側の鍔部7bとで、
腕部12と嵌合部13とを逆の位置に設けてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の一実施例を示すもので、
第1図は二次ボビンの正面図、第2図は二次ボビンの断
面図、第3図は多気筒内燃機関用点火コイルの分解組立
図、第4図は二次ボビンの腕部の拡大図であり、第5図
は従来の二次ボビンの断面図である。 図中 1・・・多気筒内燃機関用点火コイル 2(2A、2B、2C)・・・点火コイル3・・・コイ
ルケース(ケース)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)複数個の点火コイルの各二次ボビンに腕部と嵌合部
    とを形成し、各前記腕部と各前記嵌合部とを嵌め合わせ
    て連結することで前記複数個の点火コイルを同一のケー
    ス内に収納した多気筒内燃機関用点火コイルにおいて、 前記各二次ボビンは、同一形状に形成されるとともに、
    少なくとも前記腕部がコイル軸に対して前記嵌合部の反
    対側に設けられ、連結した際に前記嵌合部と嵌め合わさ
    れない前記腕部が切り離されて前記ケース内に収納され
    ることを特徴とする多気筒内燃機関用点火コイル。
JP63307124A 1988-12-05 1988-12-05 多気筒内燃機関用点火コイル Pending JPH02152210A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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