JPH02152055A - アナログ磁気記録再生装置の駆動制御装置 - Google Patents

アナログ磁気記録再生装置の駆動制御装置

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Publication number
JPH02152055A
JPH02152055A JP63306670A JP30667088A JPH02152055A JP H02152055 A JPH02152055 A JP H02152055A JP 63306670 A JP63306670 A JP 63306670A JP 30667088 A JP30667088 A JP 30667088A JP H02152055 A JPH02152055 A JP H02152055A
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JP
Japan
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signal
magnetic recording
recording
reproducing
magnetic tape
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Application number
JP63306670A
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English (en)
Inventor
Osamu Hasegawa
長谷川 脩
Hiroshi Takahashi
弘 高橋
Sadao Masuko
益子 貞夫
Satoshi Togashi
冨樫 敏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DENGIYOU KK
Kyowa Electronic Instruments Co Ltd
Original Assignee
DENGIYOU KK
Kyowa Electronic Instruments Co Ltd
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Publication date
Application filed by DENGIYOU KK, Kyowa Electronic Instruments Co Ltd filed Critical DENGIYOU KK
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Publication of JPH02152055A publication Critical patent/JPH02152055A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、アナログ磁気記録再生装置の駆動制御装置に
関し、より詳しくは、所定の長さを有するテープ状の磁
気テープより成る磁気記録体を着脱可能に装着する装着
部、上記磁気テープをこの装着部に配設された磁気記録
器および検出器上を摺動させながら走行させる走行機構
部を有し、該走行を行うことで被記録情報の上記磁気テ
ープへの記録およびこのように記録された情報の再生を
行う複数台のアナログ磁気記録再生装置を駆動制御する
アナログ磁気記録再生装置の駆動制御装置に関するもの
である。
〔従来の技術〕
従来、アナログ磁気記録再生装置(例えば、データレコ
ーダ)は、オープンリール式あるいはカセット式の磁気
テープに測定データを記録し、これを再生して複雑な機
械や構造物の機械的挙動あるいは物理現象の解析等を行
うものである。また、1台のデータレコーダに装着され
ている1本の磁気テープ内で開始位置および終了位置を
指定できるものがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のデータレコーダに用いる磁気テープは、データレ
コーダのテープスピードの設定によっても異なるが、長
くても1〜2時間程度の記録容量しかなく、5時間また
は10時間といった長時間の連続記録はできなかった。
例えば、東京から薄条までの新幹線の、車両走行に関す
る諸データ(車体振動、衝撃力、偏位、電柱番号、架線
電圧、接触力、離線等々)を連続的に測定することは、
従来、不可能であった。勿論、特別な磁気テープおよび
特別なデータレコーダを製作すれば可能と思われるが、
経済的に著しく不利であることはいうまでもない。
また、既存の(市販されている)データレコーダを2台
用いて共通の同期信号をこの2台に入力し、二人の操作
者が互いに合図し合って、第1のデータレコーダの磁気
テープが終端に近づくと第2のデータレコーダを手動で
起動するという切換え手段も考え得るが、手動操作には
操作ミスが介入する確率が高く、さらにデータレコーダ
を監視および操作するための専用の操作者を必要とし、
作業効率が低いという問題点が発生する。
本発明は、上述の事情に鑑みなされたもので、その目的
とするところは、安価にして、作業効率および記録デー
タの信頼性が高く、従来の磁気記録体を用いるにもかか
わらず、使用する磁気記録体の数量を増加するだけでこ
の数量に対応する等価的に連続した一本の長い磁気テー
プに匹敵する長時間の連続記録および再生が可能で、し
かもこの長時間の記録および再生を自動化するに容易な
アナログ磁気記録再生装置の駆動制御装置を提供するこ
とにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上述の目的を達成するために、請求項1の発
明は、所定の長さを有するテープ状の磁気テープより成
る磁気記録体を着脱可能に装着する装着部と、上記磁気
テープをこの装着部に配設された磁気記録器および検出
器上を走行させる走行機構部を有し、該走行を行うこと
で被記録情報の上記磁気テープへの記録およびこのよう
に記録された情報の再生を行う複数台のアナログ磁気記
録再生装置を駆動制御するアナログ磁気記録再生装置の
駆動制御装置において、上記磁気テープの記録および再
生が可能な記録可能領域の始端部および終端部にそれぞ
れ始点位置および終点位置が識別できる識別手段を設け
た上記磁気記録体と、上記検出器の出力を受け上記終点
位置を検出して連動起動信号を出力する少なくとも2つ
の終点検出手段と、上記連動起動信号を受けて上記走行
を開始させる少なくとも2つの起動制御手段と、上記走
行を開始してからこの走行が所定の安定状態に達したと
き連動停止信号を出力する少なくとも2つの走行監視手
段と、上記連動停止信号を受けて上記走行を一旦停止さ
せた上で上記磁気テープを該走行と逆方向に且つ高速で
高速逆走行させる少なくとも2つの初期状態再現手段と
、上記検出器からの出力を受け上記始点位置を検出して
上記走行および上記高速逆走行を停止させる少なくとも
2つの走行停止手段と、上記高速逆走行を行っていると
きに上記走行停止手段から出力を受けて上記磁気記録体
を交換すべき旨を告知する少なくとも2つの交換告知手
段と、上記装着部に上記磁気記録体を装着したとき上記
磁気記録器および上記検出器の近傍に上記始点位置が対
応する初期状態にセットされた上記磁気記録体がそれぞ
れ装着された少なくとも2台の上記アナログ磁気記録再
生装置とを具備し、第1の上記検出器からの出力によっ
て第1の上記終点位置検出手段が出力した上記連動起動
信号を第2の上記起動制御手段が受けて第2のアナログ
磁気記録再生装置の上記走行を開始させ、この走行が安
定した時点で第2の上記走行監視手段が出力した上記連
動停止信号を第1の上記初期状態再現手段が受けて上記
第1のアナログ磁気記録再生装置の上記走行を停止させ
た上でその磁気記録体を上記初期状態に戻すまでの動作
を1つの単位とする連動切換動作の繰返しが可能なよう
に構成したことを特徴とし、さらに請求項2の発明に係
るアナログ磁気記録再生装置の駆動制御装置においては
、上記磁気テープの始端部から終端部までにわたって記
録可能領域を有する上記磁気記録体と、記録および再生
が上記始端部から行える初期状態に設定された上記磁気
記録体をそれぞれ装着した少なくとも2台の上記アナロ
グ磁気記録再生装置と、上記磁気テープの記録または再
生を開始すべき位置を指定する外部操作可能な開始位置
指定手段と、上記磁気テープの記録または再生を終了す
べき位置を指定する外部操作可能な終了位置指定手段と
、第1の上記アナログ磁気記録再生装置が記録または再
生のための上記走行を開始して上記磁気テープの上記終
端部に達したとき第2の上記アナログ磁気記録再生装置
を連動起動し、しかる後この第2のアナログ磁気記録再
生装置の磁気テープが上記終端部に達したとき再び上記
第1のアナログ磁気記録再生装置を連動起動する連動切
換動作を繰返して行うように制御する連動切換制御手段
と、当該アナログ磁気記録再生装置が記録を行っている
ときは当該被測定情報が記録されている磁気テープ上の
位置を識別する位置識別信号を出力しまた再生を行って
いるときは該磁気テープ上に記録されている該位置識別
信号を出力する位置識別信号出力手段と、この位置識別
信号出力手段の出力を上記開始位置指定手段および上記
終了位置指定手段の出力とをそれぞれ比較して一致した
ときにそれぞれ開始信号および終了信号を出力する開始
位置検出手段および終了位置検出手段と、外部からの指
令を受けて上記再生のための走行と同方向で且つ高速の
高速同方向走行を当該アナログ磁気記録再生装置にさせ
て上記開始信号を受けた時点で上記再生のための走行に
切換える探索制御手段と、上記終了信号を受けた時点で
当該アナログ磁気記録再生装置の上記走行を停止させる
終了制御手段とを具備し、単一の磁気記録体の単一の上
記記録可能領域内の任意の位置および複数の磁気記録体
による連続した複数の記録可能領域内の任意の位置に上
記開始位置および上記終了位置が設定できるように構成
したことを特徴としたものである。
〔作 用〕
本発明は、上述のように構成したから、連動切換動作が
自動的に行なわれ、切換動作に手動操作が介在せず、従
って操作ミスもなく動作の信頼性が向上し、しかも操作
者がアナログ磁気記録再生装置の動作を監視している必
要がないので記録および再生の作業が効率的になる。人
間による手動操作が介在するのは、第1のアナログ磁気
記録再生装置がその走行を一旦停止し直ちに、装着され
ている磁気記録体を初期状態に戻した後、これを交換す
べき告知を受けて別途用意された新しい磁気記録体と交
換をするときのみであり、しかもこの操作はアナログ磁
気記録再生装置の動作と実質的に実時間の関係にはない
からその点で簡略な操作である。従って、この磁気記録
体を交換する手動操作を自動化するならば、上記連動切
換動作のすべてを手動操作の介在しないものにすること
が可能である。
また、上記連動切換動作によって、構成を一部付加する
だけで従来のアナログ磁気記録再生装置および従来の磁
気記録体を利用することができるので、その分コストが
低減できるにもかかわらず、上記連動切換動作の繰返し
回数に対応して従来の磁気記録体を交換するだけで連続
した所望の長さの磁気テープを用いたのと同じ長さの記
録および再生ができる。
さらに、記録および再生それぞれの開始位置および終了
位置が任意に指定できるので操作者が当該アナログ磁気
記録再生装置を監視する必要がなく、作業が効率化でき
る。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて具体的に
説明する。
第1図および第2図は、本発明に係るアナログ磁気記録
再生装置の駆動制御装置のうちの連動切換部およびデー
タレコーダを示すブロック図で、このうち、第1図は、
第1のデータレコーダを、第2図は、第2のデータレコ
ーダを指すものとする。
尚、第1図および第2図は、路間−に構成されているの
で1両図のうち第1図を代表として説明し、部材名は両
図において共通の名称を付すが、部材符号は第1図のも
のに「a」、第2図のものにrbJの添文字を付すこと
とし、また信号名も両図において共通の名称を付すが、
信号符号は第1図のものに「1」、第2図のものに「2
」の添文字を付すこととする。
第1図において、1aは複数の押ボタンスイッチより成
り動作の指示を入力する外部操作可能な操作入力部で、
外部指令としてスイッチ信号(Sl)を出力し、さらに
記録および再生の別を示す録再信号(RPI)を出力す
るように構成されている。2aはスイッチ信号(Sl)
を受けて後述するテープの走行方向を判定し方向信号(
DRI)を出力する走行方向判定部である。3aは走行
停止手段の一部を成すBOT検出部、4aは終点検出手
段としてのEOT検出部である。このEOT検出部4a
からは、連動起動信号としての連動スタート信号(SY
STI)を出力する。5aは上記BOT検出部3aから
の検出信号(DEL)、上記方向信号(DRl)、後述
する連動ストップ(SYED2)、サーチ終了信号(C
S T 1 )および再生終了信号(AEDI)を受け
、ブザーOFF信号(BFI)、ブザーON信号(BO
I)およびモータ停止信号(MOB)を出力する走行停
止手段の一部を成す停止判定部、6aは速度信号(PE
EL)、上記ブザーON信号(BOI)およびブザーO
FF信号(BFI)を受けてブザー駆動信号(BDI)
を出力する警報駆動部、7aは上記ブザー駆動信号(B
DI)を受けて鳴動するブザーで、このブザー7aと上
記警報駆動部6aをもって交換告知手段を構成している
8aは、詳しくは後述するモータ制御部であり、連動ス
タート信号(SYST2)、記録開始信号(R3YI)
、逆転指示信号(GKEI)、記録終了信号(RADl
)、3定速度信号(SPDI)、上記スイッチ信号(S
l)、速度信号(PEEl)、逆転信号(REVI) 
、二重逆転信号(DOBI)、上記モータ停止信号(M
OBI)を受け、モータ駆動信号(MDI)を出方する
ように構成されている。9aは、上記モータ駆動信号(
MDI)を受けて駆動され1図示しない走行機構部を介
して磁気テープを走行させるテープ走行用のモータ、1
0aはこのモータ9aに駆動される磁気テープ、lla
はテープ端末の検出を行うための検出器としての検出セ
ンサ、12aは検出センサllaの出力を受け検出信号
(TPSI)を出力する2RIiのアンプより成る検出
部である。
13aはモータ9aに駆動されて上記磁気テープ10a
の走行速度を検出する速度検出部、14aはこの速度検
出部13aから出力される上記速度信号(PEEL)お
よび設定速度信号(SPDI)を受けて上記走行速度が
所定の安定状態(定速度)になったとき連動停止信号と
しての連動ストップ信号(SYEDI)を出力する定速
走行判定部で、この定速走行判定部14aおよび上記速
度検出部13aをもって走行監視手段を構成している。
15aは連動ストップ信号(SYED2) 、再生終了
信号(AEDI)、サーチ終了信号(CST1)、上記
速度信号(PEEL)、逆転指示信号(GKEI)を受
けて上記逆転信号(RE V 1 )および二重逆転信
号(DOBI)を出力する逆転判定部、16aは外部操
作可能なスイッチより成り、磁気テープ10aの走行速
度を設定する速度設定部で、外部操作およびサーチ終了
信号(CSTl)の設定に対応した上記設定速度信号(
spDI)を出力するように構成されている。
尚、モータ制御部8aは起動制御手段を兼ね、また、モ
ータ制御部8a、逆転判定部15a、停止判定部5aを
もって初期状態再現手段を構成している。
また、モータ制御部8a 、モータ9a、速度検出部1
3a、検出センサ11a、検出部12a、操作入力部1
a、速度設定部16aをもってアナログ磁気記録再生装
置としてのデータレコーダを構成し、図示しないが装着
部を有し、磁気テープ10aは、磁気記録体としてのい
わゆるオープンリール式あるいはカセット式の1本のテ
ープとして構成され、上記装着部に着脱可能に装着され
るように構成されているものとする。
また、走行方向判定部2a、BOT検出部3a、EOT
検出部4a、停止判定部5a、警報駆動部6a、ブザー
7a、モータ制御部8a、定速走行判定部14a、逆転
判定部15aをもって連動切換制御手段としての連動切
換部を構成している。
第3図は、上述した発明にさらに機能を追加したアナロ
グ磁気記録再生装置の駆動制御装置の全体構成を示すブ
ロック図である。
第3図において、17は記録位置を識別するための外部
操作可能な電柱番号入力部、18および19はこの電柱
番号入力部17を構成し、このうち、18は記録または
再生を開始する所望の位置を指定する開始位置指定手段
としてのスタート番号入力部、19は記録または再生を
終了する所望の位置を指定する終了位置指定手段として
のストップ位置入力部で、それぞれ数桁のデジタルスイ
ッチより成り、それぞれの設定値に対応した開始指示デ
ータ(RUN)および終了指示データ(STP)が出力
されるように構成されている。20は上記電柱番号入力
部17からの表示信号(DSP)によって各々の設定値
を表示する入力表示部である。
21および22は別途設けられる電柱センサおよび電柱
データ発生部で、本装置を鉄道車両の走行テストを行う
検測車に適用した場合を示し、架線を支持する電柱を検
出し、例えば一連番号の電柱データ(DTT)を出力す
るように構成されている。
23は上記検出信号(TPSI)、(TPS2)を受け
、稼働信号(KD)によって、いずれか−方向を選択し
て再生信号(TPSO)として出力する信号セレクタ、
24は上記再生信号(TPSO)および上記電柱データ
(DTT)を受け、切換信号(CHG)に対応していず
れか一方の信号を選択し、識別信号(SIG)として出
力する位置識別信号出力手段としての識別セレクタ、2
5は上記終了指示データ(S T P)と識別信号(S
IG)とを比較し、これが一致したとき終了信号(cp
s)を出力する終了位置検出手段としてのストップコン
パレータ、26は上記開始指示データ(RUN)と識別
信号(SIG)とを比較し。
これが一致したとき開始信号(CBG)を出力する開始
位置検出手段としてのスタートコンパレータ、27は上
記切換信号(CHG)に対応して上記開始信号(CBG
)を再生開始信号(DB)または記録開始信号(R3Y
O)のいずれか一方として出力する出力切換部である。
28は上記切換信号(CHG)に対応して上記終了信号
(CPS)を再生終了信号(AEDO)または記録終了
信号(RADO)のいずれか一方として出力する出力切
換部である。
29〜31はいずれも上記稼働信号(K D)に対応し
て入力信号を2つの出力のうちいずれか一方のみに出力
する出力セレクタで、出力セレクタ29は上記記録開始
信号(R8YO)を受けて記録開始信号(R8YI)ま
たは(RSY2)のいずれか一方に出力し、出力セレク
タ30は上記再生終了信号(AEDO)を受けて再生終
了信号(AEDI)または(AED2)のいずれか一方
を出力し、出力セレクタ31は上記記録終了信号(RA
DO)を受けて記録終了信号(RADI)または(RA
D2)のいずれか一方に出力するようにそれぞれ構成さ
れている。
32は上記設定速度信号(SPDI)または(SPD2
)、上記稼働信号(KD)、再生終了信号(AEDO)
 、および上記再生開始信号(DB)を受け、サーチ信
号(SCH)およびサーチ表示信号(OK)を出力する
サーチ判定部、33は上記サーチ表示信号(OK)を受
けてサーチ完了表示を行うサーチ完了表示器、34はサ
ーチ完了表示部である。
35は上記サーチ信号(SCH)を受けサーチ終了信号
(C3TO)または逆転指示信号(GKEO)を出力す
る巻戻し制御部、36は予め所定の計時値Trに設定さ
れ、上記巻戻し制御部35と信号を授受するタイマー 
37は上記稼m信号(KD)に対応して上記サーチ終了
信号(C5TO)をサーチ終了信号(C8TI)または
(C3T2)のいずれか一方として、また逆転指示信号
(GKEO)を逆転指示信号(GKEI)、(GKE2
)のいずれか一方として出力する出力セレクタである。
尚、上記サーチ判定部32、巻戻し制御部35、サーチ
完了表示部33,34、出力セレクタ37をもって探索
制御手段を構成している。
38は、スイッチ信号(Sl)、(S2)、連動スター
ト信号(SYSTI)、(SYST2)、連動ストップ
信号(SYEDI)、(SYED2)を受けて2台のデ
ータレコーダのうちいずれが稼働しているかを判定して
上記稼働信号(KD)を出力すると共に稼働表示信号(
NOI)、(NO3)を出力する稼働判定部、39およ
び40は上記稼働表示信号(NOI)、(NO3)を受
ける稼働表示部である。41は上記録再信号(RPI)
(RP2)および上記稼働信号(KD)を受けてデータ
レコーダの記録または再生の状態を判定し、上記切換信
号(CHG)を出力する録再判定部である。
尚、出力セレクタ30.31をもって終了制御手段を構
成している。
第4図および第5図は、それぞれ記録時および再生時の
連動切換動作を示すタイミングチャートである。
第4図および第5図において、BOTおよびECTはそ
れぞれ磁気テープ10a、10bの始端部および終端部
に配置された始点位置および終点位置を示す識別手段と
しての始点マークおよび終点マーク、DTTは位置識別
信号としての上記電柱データ、DTRlおよびDTR2
はそれぞれ第1および第2のデータレコーダ、FWは磁
気テープLOa、10bの順方向の走行を示しREVは
逆方向の走行を示す。+■1は、例えば19(7)/s
eeの走行速度、−V2は76■/seeの走行速度、
V=Oは停止を示す。
このように構成された本実施例の動作について説明する
。まず、記録時の動作から説明するが、その前に準備操
作(動作)を述べる。上述のように検測車は東京から薄
条まで走行するとし、東京駅を出発して少し行ったとこ
ろから測定(記B)を開始し、薄条駅で測定を終了する
ものとする。
従って、操作者は、スタート番号入力部18によって?
l+q定開始の位置に対応する電柱番号(例えばroo
o−301J )をセットし、測定終了位置に対応する
電柱番号(例えばr550−3214をストップ番号入
力部19にセットする。尚、これらの設定値を入力表示
部20が表示する。そして、磁気テープ10a、10b
をそれぞれDTRlおよびDTR2の装着部(図示せず
)に装着し、まず、速度設定部16aによって所望の速
度(例えば19an/5ee)を設定する。次にDTR
Iの操作入力部1aを操作する。つまりFWDのスイッ
チを押すと、順方向を示すスイッチ信号(Sl)が操作
入力部1aから出力され、これを受けたモータ制御部8
aは、速度設定部16aからの十V1を示す速度設定信
号(SPDl)を参照しつつ、モータ駆動信号(MDI
)を出力し、これを受けたモータ9aは磁気テープ10
aを走行速度v1で順方向に走行させ始める。この時点
が第4図の時点10である。検出部12aは検出センサ
11aが走行を始めた磁気テープ10a上に配設された
始点マークBOTを検出したとき、磁気テープ10aの
端末が到来したことを示す検出信号(TPSI)を出力
する。すなわち、磁気テープ10aが始端から走行し始
点マークBOTが検出センサlla上にさしかかると、
BOT検出部3aが検出信号(TPSI)を受けてBO
Tを検出し、検出信号(DEI)を出力する。これを受
けた停止判定部5aがモータ停止信号(MOBI)を出
力し、これを受けたモータ制御部8aがモータ駆動信号
(MDI)を介してモータ9aを直ちに停止させる。こ
の時点がし1である。(BOT検出部3aがBOTを検
出してから磁気テープ11aが停止するまでの磁気テー
プ走行距離は、僅かである。)一方、入力操作部1aか
らのスイッチ信号(Sl)を受けている走行方向判定部
2aは順方向を示す方向信号(DRI)を出力し、これ
を受けた停止判定部はブザー駆動信号(BFl)を出力
する。これを受けた警報駆動部6aは、速度検出部13
aからの速度信号(PEEL)を参照しv=0になった
時点で、ブザー駆動信号(BDI)をOFFにする(た
だし、今の場合。
ブザー7aは、まだ駆動されていないので、実質上、何
の変化もない)。以上、時点tO〜t1に示した。磁気
テープ10a上の始点マークBOTを検出センサlla
に合せて、磁気テープ10aを初期状態にセットするこ
とを、以下「頭出し」という。
DTRlの1回目の頭出しを終えた操作者は、次に操作
入力部1aの連動記録動作を示すスイッチ5YC−RF
Cを押す。すると、連動の順方向を示すスイッチ信号(
Sl)と記録を示す録再信号(RPI)が出力され、該
スイッチ信号(Sl)を受けたモータ制御部8aは、モ
ータ9aを駆動することなく、時点t1以後は、待機状
態となる。
さて、この時点t1の後、少なくとも時点t4以前の時
点t2〜t3にて操作者はDTR2の磁気テープ10b
の頭出しを済ませた上で、入力操作部1bのスイッチ5
YC−RFCを操作して記録可能な状態でDTR2を待
機させておく。尚、このDTR2の初回の頭出しは1時
点to−tl以前に行ってもよく、また操作者が二人い
るならばto−tlに同時に行ってもよい。
次に、記録時の連動切換動作を説明する。上述のように
準備操作を行った上で、つまりDTRIおよびDTR2
を待機状態にした上で、検測車が走行を始めると、第3
図に示すように該走行に伴って電柱センサ21が架線を
支持する電柱の有無を検出し、この出力を受けて電柱デ
ータ発生部22が逐一電柱データ (DTT)を出力す
る。
一方、録再判定部41は録再信号(RPI)によって記
録状態であることを判別し、記録を示す切換信号(CH
G)を出力する。これを受けた識別セレクタ24が電柱
データ(DTT)を選び、これを識別信号(S I G
)として出力する。
また、稼働判定部38は、スイッチ信号(Sl)を(S
2)よりも先に受けたのでDTRIを稼働させるべきで
あると判断してDTRIの稼働を示す稼働信号(KD)
を出力している。また、同時に稼働表示信号(NOI)
を出力し、これを受けた稼働表示部40がDTRlが稼
働している(または予定している)ことを示している。
スタートコンパレータ26は、開始指示データ(RUN
)と上記識別信号(SIG)とを逐一比較し、検測車が
測定開始位置にさしかかると開始指示データ(RUN)
と識別信号(SIG)の内容である電柱データ(DTT
)が一致するので、開始信号(CBG)を出力する。こ
れを受けた出力切換部27は、記録を示す切換信号(C
HG)を受けているので、該開始信号(CBG)を記録
開始信号(R5YO)として出力し、さらにこれを受け
た出力セレクタ29はDTRIを示す稼動信号(KD)
を受けているので、記録開始信号(R8YI)を出力す
る。これを受けた第1図に示すDTRIのモータ制御部
8aは第4図の時点Tsにて記録を開始する。つまり、
記録用のアンプ部(図示せず)が、入力される電柱デー
タDTTを代表とする被記録情報(測定信号)を記録用
の磁気ヘッド(図示せず)に送出し、磁気テープ10a
に記録する。
記録は続行し、例えば1時間経過後、磁気テープ10a
の終端が近づき、ついに時点し4にて終点マークEOT
が検出センサlla上にさしかかると、検出信号(TP
SI)を介してEOT検出部4aがこれを時点t4にて
検出し、連動スタート信号(SYSTI)を出力する。
これを受けたDTR2(第2図)のモータ制御部8bは
モータ制御信号(MD2)を出力してモータ9bを駆動
する。これによって、磁気テープ10bには記録が開始
されるわけであるが、記録内容として有効なのは所定の
安定な速度、つまり設定されている速度子■1に達して
からであるため、磁気テープ10bの走行速度を速度検
出部13bが検出し、この出力である速度信号(I)E
E2)を受けて設定速度信号(SPD2)に達したか否
かを定速走行判定部14bが監視し、達した時点し5に
て連動ストップ信号(SYED2)を出力する。
これを受けたDTRI (第1図)の停止判定部5aは
モータ制御部8aを介して磁気テープ10aの走行を停
止させる。一方同じ連動ストップ信号(SYED2)を
受けた逆転判定部15aは速度信号(PEEL)によっ
てモータ9aが停止した時点t6にて速度v2で逆転さ
せるための逆転信号(REVI)を出力する。これを受
けたモータ制御部8aがモータ9aを高速逆回転させ、
その結果磁気テープ10aは高速逆走行し、逆転を始め
た直後の時点t7に終点マークEOTが再び現われ、し
かる後の時点t8にて再び始点マークBOTが現われ、
BOT検出部3aがこれを検出して停止判定部5aおよ
びモータ制御部8aを介して磁気テープ10aの走行を
停止させると共に走行方向判定部2aからの逆転を示す
方向信号(DRI)を参照して停止判定部5aがブザー
駆動信号(BOI)を出力する。これを受けた警報駆動
部6aは速度信号(PEEL)によってV=Oを確認し
た時点t9にてブザー駆動信号(BDl)を出力し、こ
れを受けたブザー7aが鳴動を始める。
この鳴動によって操作者は、DTRIに初回にセットし
た磁気テープ10aへの記録が終了し、さらにそれが巻
戻されて初期状態になったことを知り、次の磁気テープ
と交換する。そして、2番目の磁気テープ10aの頭出
しをtlo〜tllにて行う。この際tllにて停止判
定部5aがブザー駆動信号(BFI)を出力するので上
記鳴動はtllにて停止する。従って、時点10からt
llまでが連動切換動作の1サイクルである。
さて、DTRIの2回目の頭出しが終った時点tllか
らしかる後の時点t12にてDTR2の磁気テープ10
bの終点マークEOTが現われ。
これをEOT検出部4bが検出して連動スタート信号(
SYST2)を出力し、これを受けたDTRlのモータ
制御部8aは再び順方向に2本目の磁気テープ10aを
走行させ、記録が再開される。
そして設定された速度v1に達した時点t13で定速走
行判定部14aが連動ストップ信号(syEDI)を出
力し、これを受けたDTR2の停止判定部5bがモータ
制御部8bを介して磁気テープfobの走行を停止させ
ると共に、上述と同様に1時点t14から逆転判定部1
5bが磁気テープ10bを高速逆走行させるが、時点t
15にて始点マークBOTを停止判定部5bが判定しモ
ータ制御部8bを介して磁気テープ10bの走行を停止
させ、時点16でブザー7bを鳴動させる。
そして上記同様に操作者は時点t16〜t17で磁気テ
ープ10bを交換し、さらに時点t17〜t18で交換
した2本目の磁気テープ10bの頭出しを行う。さらに
時点19にてDTRlの2本目の磁気テープ10aが終
了してDTR2が時点20で再び記録を始め、その後、
DTRlが高速巻戻しを行う。以下、同様に連動切換動
作を繰返す。
尚、稼働表示部40は上述のように時点t1にてONと
なり、稼働判定部38が時点t4で連動スタート信号(
SYSTI)を受けて稼働表示部39もONとなり1時
点t5で連動ストップ信号(SYED2)を受けて稼働
表示部40がOFFとなり、時点12で再び両表示部4
0.39がONとなり、時点13で稼働表示部40のみ
がONとなり、以下同様に繰返す。
さて、検測車が測定終了位置にさしかかると、終了指示
データ(STP)と識別信号(SIG)が一致するので
、ストップコンパレータ25から終了信号(cps)が
出力され、出力切換部28は記録を示す切換信号(CH
G)を受けているので終了信号(cps)を記録終了信
号(RADO)として出力し、さらに出力セレクタ31
は、今仮にDTRIが稼働中だとして、記録終了信号(
RADO)を(RADI)として出力し、これを受けた
モータ制御部8aがモータ9aを停止してすべての動作
を終了する。
次に、再生時の連動切換動作について説明する。
尚、大略の動作は上記記録時の動作と共通するので相違
するところのみを詳しく述べる。
まず、上述のように記録された磁気テープ10a、10
bをDTRIおよびDTR2に装看し、第5図に示すよ
うに、それぞれt20〜し21およびt23〜t24に
て頭出しを行った上でDTRlおよびDTR2の連動再
生動作を示す操作入力部1aのスイッチ5YC−PLを
押す。この結果、DTRlおよびDTR2は再生が可能
な状態で磁気テープ10a、10bの走行が停止してい
る待機状態となる。DTRlの速度設定部16aをv2
に設定した上でしかる後の時点t22で操作入力部1a
のF−FWDスイッチを押すことによって磁気テープ1
0aが順方向に速度V2で高速走行し始める。尚、上記
F −FWDスイッチの操作によって出力されるスイッ
チ信号(Sl)によって稼働判定部38は、DTRlを
示す稼働信号(KD)を出力し、再生を示す録再信号(
RPI)を受けた録再判定部41は再生を示す切換信号
(CHG)を出力している。従って、信号セレクタ23
は検出信号(TPSI)を(TPSo)として出力し、
識別セレクタ24はこの再生信号(TPSO)を識別信
号(SIG)として出力している。また、電柱番号入力
部17の設定値は上述と同じ(第3図示)とする。順方
向に速度V2で高速同方向走行している磁気テープ10
a上に記録されているrooo−301」なる電柱デー
タDTTが時点t25で再生用の磁気ヘッド(図示せず
)にさしかかると、スタートコンパレータ26から開始
信号(CB G)が出力され、これが出力切換部27を
介して再生開始信号(DB)として出力される。これを
受けたサーチ判定部32は稼働信号(KD)および設定
速度信号(SPDI)を参照した上でサーチ表示信号(
OK)を出力するか否か判定した上で(今の場合は出力
しない)サーチ信号(SCH)を出力する。一方、上記
サーチ信号(SCH)を受けた巻戻し制御部35は、タ
イマー36を起動すると共に逆転指示信号(GKEO)
を出力し、これを受けた出力セレクタ37は逆転指示信
号(GKEI)を選択し出力する。これを受けたモータ
制御部8aは時点t25〜t26にてモータ9aを停止
させ、同じ逆転指示信号(GKEI)を受けた逆転判定
部15aは速度信号(PEEL)によって■=0になっ
た時点t27にて逆転信号(REVl)を出力し、モー
タ制御部8aを介して磁気テープ10aを同じ速度■2
で逆方向に走行させる。
時間Trを経過した時点し28にてタイマーが31時終
了となり、これを受けて巻戻し制御部35はサーチ終了
信号(C3TO)を出力し、これを出力セレクタ37を
介してサーチ終了信号(C8T1)として出力する。
これを受けた停止判定部5aはモータ制御部8aを介し
て上記高速逆走行を停止させ、同じくサーチ終了信号(
C8TI)を受けた速度設定部16aは速度v1を示す
設定速度信号(SPDI)を出力し、同じくサーチ終了
信号(CS T 1 )、を受けた逆転判定部15aは
速度信号(PEEL)によってv=0を確認した時点t
29にて、逆転の逆転、すなわち順方向の走行を指示す
る二重逆転信号(DOBI)を出力する。
一方、v2からvlに変化した設定速度信号(SPDI
)および稼働信号(KD)を参照しつつサーチ判定部3
2がサーチ表示信号(OK)を出力し、これを受けたサ
ーチ完了表示器33がONとなる。つまり、DTRIが
時点29から通常の再生動作子v1に移ったことを表示
するのである。
以下、上述の連動切換動作と同様で時点t30にてDT
R2が再生を始め、時点t31でDTRlが停止制御す
ると共にt32から初期状態に磁気テープ10aを高速
逆走行させ、t3.4でBOTを検出してブザー7aを
鳴らし、t35〜t36で磁気テープ10aを交換し、
t36〜t37で頭出しを行い(この頭出しは磁気テー
プ10aが所定の始点マーク位置にあれば不要)、t3
8からDTRIが再び再生を始め、t39で、DTR2
が停止する。以下、同様の動作を繰返し、時点t40で
測定終了位置に対応するr550−321」なる電柱デ
ータ(DTT)が識別信号(SIG)として出力される
と、ストップコンパレータ25から終了信号(cps)
が出力され、これが出力切換部28を介して再生終了信
号(AEDO)として出力され、さらにこれが出力セレ
クタ30を介して再生終了信号(AED2)として出力
される。
これを受けたDTR2の停止判定部5bは、磁気テープ
10bの走行を停止させると共に、逆転判定部15bは
時点t42にて逆転信号(REV2)を出力し、高速逆
転する磁気テープ10bのBOTを検出して時点t43
にて2本目の磁気テープ10bを初期状態に巻戻してす
べての動作を終了する6尚、サーチ判定部32は、上記
再生終子信号(AEDO)を受けた時点でサーチ表示4
3号(OK)の出力を停止する。
このように本実施例によれば、第1のデータレコーダD
TRIおよび第2のデータレコーダDTR2として基本
的に従来のものを用い、しかも磁気テープ10a、lo
bも従来のものを用いるので、安価に構成できるという
利点がある。
また、手動操作が介入するのは、例えばし9〜t8間t
16〜t17間、およびt35〜t36間の磁気テープ
交換の操作のみであるから、実質上連動切換動作そのも
のには直接関係せず、一方、連動切換動作は自動的に行
われるので、操作ミスが発生しに(く作業効率および記
録データの信頼性が高いという利点がある。
また、従来の磁気テープlOa、10bを用いるにもか
かわらす、磁気テープLOa、10bの交換のみでその
交換した数量に対応して等価的に連続した一本の長い磁
気テープと同じになるという利点がある。従って、例示
したように東京から薄条までの長時間の測定(記録)が
連続して行えるという利点がある。
また、上記磁気テープの交換操作は、簡略なので自動化
を容易にするという利点がある。
また、記録および再生を始める位置と終了位置が指定で
きるので、操作者がDTRIおよびDTR2を監視して
いる必要がないという利点がある。
尚、本発明は、上述の実施例に限定されることなく、そ
の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形実施ができるも
のである。
例えば、第5図の説明で時点t40で電柱データDTT
を検出した後、t 4.2〜t43で磁気テプ10bを
初期状態に巻戻すと述べたが、これを省略してもよい。
また、逆に第4図の説明では記sI/4了信号(RAD
I)が出力された時点で動作が終了すると述へたが、こ
の後上記の初期状態への巻戻しを行うように構成しても
よい。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、請求項1の発明によれば、磁性テ
ープに設けられた識別手段を検出して、第■のアナログ
磁気記録再生装置から第2のアナログ磁気記録再生装置
へ、またはその逆へと自動的に再生または記録の動作を
切換えるように構成したから、操作ミスの発生する虞れ
が皆無となり、しかも記録、再生の作業が効率的になり
、実質的に時間の長さに制約がなく、しかも安価な磁気
記録再生装置を提供することができる。
さらに請求項2の発明によれば、開始位置指定手段およ
び終了位置指定手段を設け、しかも連動切換動作が繰返
して行えるように構成したから、請求項1の発明と比較
し、さらに作業効率および動作の信頼性が高く、所望の
長さの記録および再生が行え、自動化が容易に実現でき
るアナログ磁気記録再生装置の駆動制御装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は、請求項1の発明に係るアナログ
磁気記録再生装はの駆動制御装置のうち連動切換部およ
びデータレコーダの部分を示すブロック図、第3図は、
請求項2の発明に係る磁気記録再生装置の駆動制御装置
の全体構成を示すブロック図、第4図および第5図は、
それぞれ記録時および再生時の連動切換動作を示すタイ
ミングチャートである。 la 、lb・・・・・操作入力部、 2a、2b・・・・・・走行方向判定部、3 a 、 
3 b −・= B OT検出部。 4 a、 4 b −・= E OT検出部、5a 、
 5b  ・・・停止判定部、6a 、 6b  ・・
・・・警報駆動部、7a 、7b・・・・・ブザー 8 a r 8 b ・・・・・モータルリ御部、9a
・ ・・・モータ。 10a、10b・・・・・・磁気テープ、13a、13
b・・・・・・速度検出部、14a 、14b・・・・
・・定速走行判定部、(SYEDI)、(SYED2)
・・・・・・連動ストップ信号、 15a、15b・・・・・逆転判定部。 L6a、16b・・・・・・速度判定部。 17・・・・・電柱番号入力部、 18・・・・・・スタート番号入力部、19・・・・・
・ストップ番号入力部、20・・・・・・入力表示器、
  21・・・22・・・・・・電柱データ発生部。 24・・・・・・識別セレクタ、 25・・・・・・ストップコンパレータ、26・・・・
・・スタートコンパレータ、29.30,31.37・
・・・・・出力セレクタ、32・・・・・・サーチ判定
部、 35・・・・・・巻戻し制御部、 36・・・・・・タイマー、    41・・・BOT
・・・・・始点マーク、 EOT・・・・・・終点マーク、 DTRl・・・・・第1のデータレコーダ。 DTR2・・・・・・第2のデータレコーダ。 ・・電柱センサ、 ・・録再判定部、

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定の長さを有するテープ状の磁気テープより成
    る磁気記録体を着脱可能に装着する装着部と、上記磁気
    テープをこの装着部に配設された磁気記録器および検出
    器上を走行させる走行機構部を有し、該走行を行うこと
    で被記録情報の上記磁気テープへの記録およびこのよう
    に記録された情報の再生を行う複数台のアナログ磁気記
    録再生装置を駆動制御するアナログ磁気記録再生装置の
    駆動制御装置において、上記磁気テープの記録および再
    生が可能な記録可能領域の始端部および終端部にそれぞ
    れ始点位置および終点位置が識別できる識別手段を設け
    た上記磁気記録体と、上記検出器の出力を受け上記終点
    位置を検出して連動起動信号を出力する少なくとも2つ
    の終点検出手段と、上記連動起動信号を受けて上記走行
    を開始させる少なくとも2つの起動制御手段と、上記走
    行を開始してからこの走行が所定の安定状態に達したと
    き連動停止信号を出力する少なくとも2つの走行監視手
    段と、上記連動停止信号を受けて上記走行を一旦停止さ
    せた上で上記磁気テープを該走行と逆方向に且つ高速で
    高速逆走行させる少なくとも2つの初期状態再現手段と
    、上記検出器からの出力を受け上記始点位置を検出して
    上記走行および上記高速逆走行を停止させる少なくとも
    2つの走行停止手段と、上記高速逆走行を行っていると
    きに上記走行停止手段から出力を受けて上記磁気記録体
    を交換すべき旨を告知する少なくとも2つの交換告知手
    段と、上記装着部に上記磁気記録体を装着したとき上記
    磁気記録器および上記検出器の近傍に上記始点位置が対
    応する初期状態にセットされた上記磁気記録体がそれぞ
    れ装着された少なくとも2台の上記アナログ磁気記録再
    生装置とを具備し、第1の上記検出器からの出力によっ
    て第1の上記終点位置検出手段が出力した上記連動起動
    信号を第2の上記起動制御手段が受けて、第2のアナロ
    グ磁気記録再生装置の上記走行を開始させ、この走行が
    安定した時点で第2の上記走行監視手段が出力した上記
    連動停止信号を第1の上記初期状態再現手段が受けて上
    記第2のアナログ磁気記録再生装置の上記走行を停止さ
    せた上でその磁気記録体を上記初期状態に戻すまでの動
    作を1つの単位とする連動切換動作の繰返しが可能なよ
    うに構成したことを特徴とするアナログ磁気記録再生装
    置の駆動制御装置。
  2. (2)所定の長さを有するテープ状の磁気テープより成
    る磁気記録体を着脱可能に装着する装着部と、上記磁気
    テープをこの装着部に配設された磁気記録器および検出
    器上を走行させる走行機構部を有し、該走行を行うこと
    で被記録情報の上記磁気テープへの記録およびこのよう
    に記録された情報の再生を行う複数台のアナログ磁気記
    録再生装置を駆動制御するアナログ磁気記録再生装置の
    駆動制御装置において、上記磁気テープの始端部から終
    端部までにわたって記録可能領域を有する上記磁気記録
    体と、記録および再生が上記始端部から行える初期状態
    に設定された上記磁気記録体をそれぞれ装着した少なく
    とも二台の上記アナログ磁気記録再生装置と、上記磁気
    テープの記録または再生を開始すべき位置を指定する外
    部操作可能な開始位置指定手段と、上記磁気テープの記
    録または再生を終了すべき位置を指定する外部操作可能
    な終了位置指定手段と、第1の上記アナログ磁気記録再
    生装置が記録または再生のための上記走行を開始して上
    記磁気テープの上記終端部に達したとき第2の上記アナ
    ログ磁気記録再生装置を連動起動し、しかる後この第2
    のアナログ磁気記録再生装置の磁気テープが上記終端部
    に達したとき再び上記第1のアナログ磁気記録再生装置
    を連動起動する連動切換動作を繰返して行うように制御
    する連動切換制御手段と、当該アナログ磁気記録再生装
    置が記録を行っているときは当該被測定情報が記録され
    ている磁気テープ上の位置を識別する位置識別信号を出
    力しまた再生を行っているときは該磁気テープ上に記録
    されている該位置識別信号を出力する位置識別信号出力
    手段と、この位置識別信号出力手段の出力を上記開始位
    置指定手段および上記終了位置指定手段の出力とをそれ
    ぞれ比較して一致したときにそれぞれ開始信号および終
    了信号を出力する開始位置検出手段および終了位置検出
    手段と、外部からの指令を受けて上記再生のための走行
    と同方向で且つ高速の高速同方向走行を当該アナログ磁
    気記録再生装置にさせて上記開始信号を受けた時点で上
    記再生のための走行に切換える探索制御手段と、上記終
    了信号を受けた時点で当該アナログ磁気記録再生装置の
    上記走行を停止させる終了制御手段とを具備し、単一の
    磁気記録体の単一の上記記録可能領域内の任意の位置お
    よび複数の磁気記録体による連続した複数の記録可能領
    域内の任意の位置に上記開始位置および上記終了位置が
    設定できるように構成したことを特徴とするアナログ磁
    気記録再生装置の駆動制御装置。
JP63306670A 1988-12-03 1988-12-03 アナログ磁気記録再生装置の駆動制御装置 Pending JPH02152055A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4857527A (ja) * 1971-11-19 1973-08-13
JPS61261839A (ja) * 1985-05-16 1986-11-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 回転ヘツド型磁気録画再生装置
JPS6332383B2 (ja) * 1980-09-30 1988-06-29 Mita Industrial Co Ltd

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