JPH02152045A - ディスク状記録媒体の検査方法 - Google Patents
ディスク状記録媒体の検査方法Info
- Publication number
- JPH02152045A JPH02152045A JP30659288A JP30659288A JPH02152045A JP H02152045 A JPH02152045 A JP H02152045A JP 30659288 A JP30659288 A JP 30659288A JP 30659288 A JP30659288 A JP 30659288A JP H02152045 A JPH02152045 A JP H02152045A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- station
- disk
- inspection
- check
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 29
- 230000002950 deficient Effects 0.000 claims abstract description 37
- 238000007689 inspection Methods 0.000 claims description 65
- 238000012360 testing method Methods 0.000 claims description 22
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 14
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 abstract description 43
- 238000012545 processing Methods 0.000 abstract description 22
- 230000007547 defect Effects 0.000 abstract description 14
- 230000006870 function Effects 0.000 description 7
- 239000012536 storage buffer Substances 0.000 description 5
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 2
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はディスク状記録媒体の検査方法に関するもので
ある。
ある。
光ディスクはトラックピッチ1.6μm、ビット間隔1
μm程度と記録密度が高いため微小なゴミやピンホール
等によっても記録・再生の不可能な欠陥部分が発生する
。
μm程度と記録密度が高いため微小なゴミやピンホール
等によっても記録・再生の不可能な欠陥部分が発生する
。
このような欠陥の内、比較的小さいもの、例えば単一ト
ラック内の微小欠陥については再生装置が備えている誤
り訂正機能によって訂正が行われる。また、多数のトラ
ックに跨がるような大きな欠陥については、前述した誤
り訂正機構では処理しきれないため、その欠陥が存在し
ている領域のセクタアドレス、さらにはトラックアドレ
スを3亥光ディスクの付加トラックに記録しておき、記
録・再生時にはそのセクタ、トラックは使用せず、代わ
りに予め予備として設けられている交替セクタ、交替ト
ラックに対して記録・再生を行う。
ラック内の微小欠陥については再生装置が備えている誤
り訂正機能によって訂正が行われる。また、多数のトラ
ックに跨がるような大きな欠陥については、前述した誤
り訂正機構では処理しきれないため、その欠陥が存在し
ている領域のセクタアドレス、さらにはトラックアドレ
スを3亥光ディスクの付加トラックに記録しておき、記
録・再生時にはそのセクタ、トラックは使用せず、代わ
りに予め予備として設けられている交替セクタ、交替ト
ラックに対して記録・再生を行う。
かかる交替処理を行うためには、ディスクの出荷検査時
において、前記誤り訂正不可能なセクタである欠陥セク
タを検出し、そのアドレスをディスクの所定の領域に記
憶しておく必要がある。
において、前記誤り訂正不可能なセクタである欠陥セク
タを検出し、そのアドレスをディスクの所定の領域に記
憶しておく必要がある。
このための方法としては特開昭59−22241号公報
記載の光ディスクの記録検査方式がある。
記載の光ディスクの記録検査方式がある。
この方式では検査データ書き込み機能、検査データ読み
出し機能、検査データ消去機能、欠陥部のアドレスデー
タ書き込み機能等、検査処理用の複数の機能を複合化し
た単一の検査ステーションを利用し、検査対象となる光
ディスクをこの検査ステーションで集中的に処理してい
る。
出し機能、検査データ消去機能、欠陥部のアドレスデー
タ書き込み機能等、検査処理用の複数の機能を複合化し
た単一の検査ステーションを利用し、検査対象となる光
ディスクをこの検査ステーションで集中的に処理してい
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、上記した従来の検査方式では、種々の機能を
複合化した特別の検査ステーションが不可欠で、この検
査ステーション自体、高価格なものになってしまう。そ
して、1枚の光ディスクについて全ての処理が完了する
までは、次の光ディスクの検査処理を開始することがで
きないため、多数の光ディスクを検査処理するには上記
の検査ステージシンを複数台用いなくてはならず、検査
コストの点で不利である。
複合化した特別の検査ステーションが不可欠で、この検
査ステーション自体、高価格なものになってしまう。そ
して、1枚の光ディスクについて全ての処理が完了する
までは、次の光ディスクの検査処理を開始することがで
きないため、多数の光ディスクを検査処理するには上記
の検査ステージシンを複数台用いなくてはならず、検査
コストの点で不利である。
さらに、前述の検査ステーションを複数用いる場合には
、検査基準を一定にするために各々の検査ステーション
について調整が必要になるが、現実には検査データの読
み出し特性を正確に合わせ込むことは困難で、検査基準
を一律に維持する上でも問題が多い。
、検査基準を一定にするために各々の検査ステーション
について調整が必要になるが、現実には検査データの読
み出し特性を正確に合わせ込むことは困難で、検査基準
を一律に維持する上でも問題が多い。
本発明は上記のような問題点を解決するためになされた
もので、検査処理コストを低く抑え、しかも検査基準に
バラツキが出ないようにしたディスク状記録媒体の検査
方法を提供することを目的とする。
もので、検査処理コストを低く抑え、しかも検査基準に
バラツキが出ないようにしたディスク状記録媒体の検査
方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、ディスク回転機
構、書き込みヘッドを備えた検査データ書き込みステー
ションで、検査対象となるディスク状の記録媒体に検査
データを書き込む第1工程を行い、第1工程を経た記録
媒体を読み出しステーションにセットして欠陥部のアド
レスデータを取り込む第2工程を行い、第2工程を経た
記録媒体を消去ステーションにセットして第3工程を行
い、この第3工程を経た記録媒体を欠陥データ書き込み
ステーションにセットして前記アドレスデータを記録媒
体の所要部に書き込む第4工程を行うことにより記録媒
体の検査方法を構成しである。
構、書き込みヘッドを備えた検査データ書き込みステー
ションで、検査対象となるディスク状の記録媒体に検査
データを書き込む第1工程を行い、第1工程を経た記録
媒体を読み出しステーションにセットして欠陥部のアド
レスデータを取り込む第2工程を行い、第2工程を経た
記録媒体を消去ステーションにセットして第3工程を行
い、この第3工程を経た記録媒体を欠陥データ書き込み
ステーションにセットして前記アドレスデータを記録媒
体の所要部に書き込む第4工程を行うことにより記録媒
体の検査方法を構成しである。
上記によれば、第1〜第4の各工程を並行して行うこと
ができるから、検査データ書き込みステーションの稼働
中に読み出しステーション、消去ステーション、及び欠
陥データ書き込みステーションを稼働することができ稼
働効率を高めることができる。これにより、各ステーシ
ョンの数を1/4に減少しても従来方法と同等の検査量
をこなすことができる。さらに、検査基準を一定化する
ための合わせ込みを行うステーションの数を減少するこ
とにより、合わせ込みが容易化できる。
ができるから、検査データ書き込みステーションの稼働
中に読み出しステーション、消去ステーション、及び欠
陥データ書き込みステーションを稼働することができ稼
働効率を高めることができる。これにより、各ステーシ
ョンの数を1/4に減少しても従来方法と同等の検査量
をこなすことができる。さらに、検査基準を一定化する
ための合わせ込みを行うステーションの数を減少するこ
とにより、合わせ込みが容易化できる。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明
する。
する。
第1図は、本発明方法を実施するための検査処理システ
ムの概略を示している。この検査処理システムは、検査
データ書き込みステーション1と、検査データ読み込み
ステーション2と、消去ステーション3と、欠陥部デー
タ書き込みステーション4とから構成されている。
ムの概略を示している。この検査処理システムは、検査
データ書き込みステーション1と、検査データ読み込み
ステーション2と、消去ステーション3と、欠陥部デー
タ書き込みステーション4とから構成されている。
検査データ書き込みステーション1は、検査処理対象と
なる光ディスク6aを一定角速度で回転させるターンテ
ーブル7を備えている。このターンテーブル7は、ドラ
イバ8を介してサーボモータ9によって駆動される。タ
ーンテーブル7によって回転される光ディスク6aの記
録面には書き込みヘッド10がアクセスするようになっ
ている。
なる光ディスク6aを一定角速度で回転させるターンテ
ーブル7を備えている。このターンテーブル7は、ドラ
イバ8を介してサーボモータ9によって駆動される。タ
ーンテーブル7によって回転される光ディスク6aの記
録面には書き込みヘッド10がアクセスするようになっ
ている。
この書き込みヘッド10は、周知のように記録用のレー
ザ光源と、このレーザ光源からの光ビームを光ディスク
6aの記録面に収斂させる光学系とからなり、記録用光
源が点灯すると該記録面にはビットが形成される。書き
込みヘッド10は、ヘッド送り機構11によりトラック
送り、すなわち光ディスク6aの半径方向に移動される
ようになっている。
ザ光源と、このレーザ光源からの光ビームを光ディスク
6aの記録面に収斂させる光学系とからなり、記録用光
源が点灯すると該記録面にはビットが形成される。書き
込みヘッド10は、ヘッド送り機構11によりトラック
送り、すなわち光ディスク6aの半径方向に移動される
ようになっている。
CPU12は、前記ドライバ8.書き込みヘッド10.
ヘッ、ド送り機構11のそれぞれの作動を制御する。C
PU12には検査データメモリ13が接続されている。
ヘッ、ド送り機構11のそれぞれの作動を制御する。C
PU12には検査データメモリ13が接続されている。
この検査データメモリ13には、光ディスク6aの記録
面に一定パターンでビットを形成するための検査用の書
き込みデータが格納されている。そして、検査データ書
き込みステーション1を作動させることによって、検査
処理対象となっている光ディスク6aの記録面には、検
査データメモリ13によって予め定められた一定パター
ンで検査用のビットが形成される。
面に一定パターンでビットを形成するための検査用の書
き込みデータが格納されている。そして、検査データ書
き込みステーション1を作動させることによって、検査
処理対象となっている光ディスク6aの記録面には、検
査データメモリ13によって予め定められた一定パター
ンで検査用のビットが形成される。
検査データ読み出しステーション2は、前述の検査デー
タ書き込みステーション1と同様のターンテーブル15
.サーボモータ16.ドライバ17を備えるとともに、
読み出しヘッド1日が設けられており、ヘッド送り機構
19によってトラック送りされるようになっている。こ
の読み出しヘッド1日は、検査データ書き込みステーシ
ョン1で処理済みとなった光ディスク6bの記録面から
ビットの有無を検出するためのもので、周知のように、
読み取り用の光ビームを放出するレーザ光源、ビームス
プリッタ、174波長板、読み取り光学系、信号光検出
用のPINフォトダイオード等から構成されている。読
み出しヘッド18からの出力信号はA/D変換器42に
よってAD変換される。また、上記ドライバ17やヘッ
ド送り機構19の作動はCPU20によって管制され、
読み出しヘッド18からの出力信号はCPtJ20に供
給される。
タ書き込みステーション1と同様のターンテーブル15
.サーボモータ16.ドライバ17を備えるとともに、
読み出しヘッド1日が設けられており、ヘッド送り機構
19によってトラック送りされるようになっている。こ
の読み出しヘッド1日は、検査データ書き込みステーシ
ョン1で処理済みとなった光ディスク6bの記録面から
ビットの有無を検出するためのもので、周知のように、
読み取り用の光ビームを放出するレーザ光源、ビームス
プリッタ、174波長板、読み取り光学系、信号光検出
用のPINフォトダイオード等から構成されている。読
み出しヘッド18からの出力信号はA/D変換器42に
よってAD変換される。また、上記ドライバ17やヘッ
ド送り機構19の作動はCPU20によって管制され、
読み出しヘッド18からの出力信号はCPtJ20に供
給される。
前記CPU20にはデータ比較回路21が接続されてい
る。このデータ比較回路21は、このシステム全体の作
動を制御するシステムコントローラ22からの信号によ
り作動し、検査データメモリ13から送出されてくる検
査データと、読み出しヘッド1日で検出されCPU20
を介して送出されてくる読み出しデータとを比較する。
る。このデータ比較回路21は、このシステム全体の作
動を制御するシステムコントローラ22からの信号によ
り作動し、検査データメモリ13から送出されてくる検
査データと、読み出しヘッド1日で検出されCPU20
を介して送出されてくる読み出しデータとを比較する。
もちろん、これらのデータ比較はトラック位置及びセク
タ位置に対応づけられたアドレスデータを参照しながら
実行される。そして、この比較を行った結果、それぞれ
のデータが全て一致していなかった場合には、その不一
致箇所のトラック位置、セクタ位置を表すアドレスデー
タを欠陥部アドレス記憶用バッファメモリ23に書き込
む。
タ位置に対応づけられたアドレスデータを参照しながら
実行される。そして、この比較を行った結果、それぞれ
のデータが全て一致していなかった場合には、その不一
致箇所のトラック位置、セクタ位置を表すアドレスデー
タを欠陥部アドレス記憶用バッファメモリ23に書き込
む。
消去ステーション3は、前述の各ステーションと同様の
機能を行うターンテーブル25.サーボモータ26.ド
ライバ27.ヘッド送り機構28を備えている他、消去
ヘッド29を備えている。
機能を行うターンテーブル25.サーボモータ26.ド
ライバ27.ヘッド送り機構28を備えている他、消去
ヘッド29を備えている。
消去ヘッド29は、レーザ光源、レーザ光源からの光ビ
ームの集光光学系を有している。そして、CPU30か
らの指令によってこの消去ステーション3が作動したと
きには、消去ヘッド29から連続して放出された光ビー
ムによって、検査データ読み出し処理後の光ディスク6
Cのビットが消去される。
ームの集光光学系を有している。そして、CPU30か
らの指令によってこの消去ステーション3が作動したと
きには、消去ヘッド29から連続して放出された光ビー
ムによって、検査データ読み出し処理後の光ディスク6
Cのビットが消去される。
欠陥部データ書き込みステーション4は、同様にターン
テーブル33.サーボモータ34.ドライバ35.ヘッ
ド送り機構36を備えるとともに、書き込みヘッド37
を有する。この書き込みヘッド37は、CPU38を介
して欠陥部アドレス記憶用バッファメモリ23から供給
されるアドレスデータをビット消去後の光ディスク6d
の付加トラック40に書き込む。この付加トラック40
は、ユーザによってデータの書き込みが行われる通常の
記録トラックとは異なり、光ディスクの管理用に利用さ
れるインデックスデータ記録用の専用トラックである。
テーブル33.サーボモータ34.ドライバ35.ヘッ
ド送り機構36を備えるとともに、書き込みヘッド37
を有する。この書き込みヘッド37は、CPU38を介
して欠陥部アドレス記憶用バッファメモリ23から供給
されるアドレスデータをビット消去後の光ディスク6d
の付加トラック40に書き込む。この付加トラック40
は、ユーザによってデータの書き込みが行われる通常の
記録トラックとは異なり、光ディスクの管理用に利用さ
れるインデックスデータ記録用の専用トラックである。
上記検査システムは、第2図に示したフローチャートに
したがって処理を実行するが、以下その作用について説
明する。
したがって処理を実行するが、以下その作用について説
明する。
検査対象となる未処理の光ディスク6aは、まず検査デ
ータ書き込みステーション1で検査データの書き込み処
理が行われる。システムコントローラ22からの指令に
よりCPU12が起動されると、検査データメモリ13
に格納された検査データが光ディスク6aに書き込まれ
る。この検査データとしては、例えば光ディスク6aの
記録トラックの全てに一定ピッチでピットを形成するよ
うなものとなっている。
ータ書き込みステーション1で検査データの書き込み処
理が行われる。システムコントローラ22からの指令に
よりCPU12が起動されると、検査データメモリ13
に格納された検査データが光ディスク6aに書き込まれ
る。この検査データとしては、例えば光ディスク6aの
記録トラックの全てに一定ピッチでピットを形成するよ
うなものとなっている。
この検査データ書き込み処理の終了は、CPU12ある
いはシステムコントローラ22に接続された表示装置(
図示省略)で報知される。検査データの書き込み処理が
終わった光ディスク6bは、次に検査データ読み出しス
テーション2にセットされる。この検査データ読み出し
ステーション2では、読み出しヘッド18.ヘッド送り
機構19の作動により、光ディスク6bの全ての記録ト
ラックからピットの読み出しが行われる。読み出しヘッ
ド18から得られた光電信号は、A/D変換器42を介
して読み出しデータとなり、CPU20に供給される。
いはシステムコントローラ22に接続された表示装置(
図示省略)で報知される。検査データの書き込み処理が
終わった光ディスク6bは、次に検査データ読み出しス
テーション2にセットされる。この検査データ読み出し
ステーション2では、読み出しヘッド18.ヘッド送り
機構19の作動により、光ディスク6bの全ての記録ト
ラックからピットの読み出しが行われる。読み出しヘッ
ド18から得られた光電信号は、A/D変換器42を介
して読み出しデータとなり、CPU20に供給される。
光ディスク6aに欠陥部がなく、したがって光ディスク
6bのピットが検査データに対応して正しく形成され、
さらにこれが読み出しデータとして正しく検出された場
合には、読み出しデータは検査データと完全に一致する
。データ比較回路2■はこれらのデータの比較を行い、
それぞれのデータが完全に、一致しているときには、デ
ータ比較回路21からは欠陥部アドレスデータは出力さ
れることがない。
6bのピットが検査データに対応して正しく形成され、
さらにこれが読み出しデータとして正しく検出された場
合には、読み出しデータは検査データと完全に一致する
。データ比較回路2■はこれらのデータの比較を行い、
それぞれのデータが完全に、一致しているときには、デ
ータ比較回路21からは欠陥部アドレスデータは出力さ
れることがない。
一方、光ディスク6aに欠陥部が存在している場合には
、検査データ書き込みステーション1で検査データの書
き込みを行ったときに、その欠陥部分ではピットが正し
く形成されない。また、仮にピットが検査データにした
がって形成されたとしても、検査データ読み出しステー
ション2で正しくこれを読み出すことができない。した
がってこのような場合には、検査データメモリ13から
取り込んだ検査データと、CPU20から供給されてく
る読み出しデータとが部分的に不一致となる。この不一
致がデータ比較回路21で検出されると、データ比較回
路21からは欠陥部アドレスデータが出力される。この
欠陥部アドレスデータは、前記両データ間に不一致が認
められたトラック位置、セクタ位置を表すものになって
いる。こうして得られた欠陥部アドレスデータは、欠陥
部アドレスデータ記憶用バッファメモリ23に格納され
る。
、検査データ書き込みステーション1で検査データの書
き込みを行ったときに、その欠陥部分ではピットが正し
く形成されない。また、仮にピットが検査データにした
がって形成されたとしても、検査データ読み出しステー
ション2で正しくこれを読み出すことができない。した
がってこのような場合には、検査データメモリ13から
取り込んだ検査データと、CPU20から供給されてく
る読み出しデータとが部分的に不一致となる。この不一
致がデータ比較回路21で検出されると、データ比較回
路21からは欠陥部アドレスデータが出力される。この
欠陥部アドレスデータは、前記両データ間に不一致が認
められたトラック位置、セクタ位置を表すものになって
いる。こうして得られた欠陥部アドレスデータは、欠陥
部アドレスデータ記憶用バッファメモリ23に格納され
る。
検査データと読み出しデータとの照合を終えた光ディス
ク6Cは消去ステーション3にセットされる。この消去
ステーション3では、消去ヘッド29によって光ディス
ク6Cに形成されている全てのピットを完全に消去する
。この消去処理が完了した時点で、欠陥部が存在しなか
った光ディスクについては初期の状態に復元されること
になり、そのままで良品として扱うことができる。
ク6Cは消去ステーション3にセットされる。この消去
ステーション3では、消去ヘッド29によって光ディス
ク6Cに形成されている全てのピットを完全に消去する
。この消去処理が完了した時点で、欠陥部が存在しなか
った光ディスクについては初期の状態に復元されること
になり、そのままで良品として扱うことができる。
一方、欠陥部が発見された光ディスク6dについ才は、
次に欠陥部データ書き込みステーション4にセットされ
る。この欠陥部データ書き込みステーション4では、欠
陥部アドレスデータ記憶用バッファメモリ23に格納さ
れた欠陥部アドレスデータを光ディスク6dの付加トラ
ック40に書き込む。また、この欠陥部アドレスデータ
の書き込み処理に引続き、付加トラック40には、代替
記録領域として用いられるトラック位置、セクタ位置を
表すアドレスデータの書き込みが行われる。
次に欠陥部データ書き込みステーション4にセットされ
る。この欠陥部データ書き込みステーション4では、欠
陥部アドレスデータ記憶用バッファメモリ23に格納さ
れた欠陥部アドレスデータを光ディスク6dの付加トラ
ック40に書き込む。また、この欠陥部アドレスデータ
の書き込み処理に引続き、付加トラック40には、代替
記録領域として用いられるトラック位置、セクタ位置を
表すアドレスデータの書き込みが行われる。
代替記録領域には、各トランクごとに予め設けられてい
る予備セクタ、あるいは予備トラックが割当てられるか
ら、これらのアドレスデータも予め分かっており、これ
らの代替記録領域に欠陥部がなかったことをb”fl
L’2のうえ、そのアドレスデータが記録される。
る予備セクタ、あるいは予備トラックが割当てられるか
ら、これらのアドレスデータも予め分かっており、これ
らの代替記録領域に欠陥部がなかったことをb”fl
L’2のうえ、そのアドレスデータが記録される。
このように欠陥部データ書き込み処理を行った光ディス
ク6dは、部分的に欠陥部が存在しているとは言え、代
替記録領域が確保されているため、良品として使用する
ことができる。すなわち、ユーザーが通常の記録面にデ
ータの書き込みを行う場合には、書き込み用のデツキに
この光ディスクをセットしたときに、最初に光デイスク
管理用のインデックスデータが書き込まれている付加ト
ラック40からデータの読み出しが行われるから、この
ときに代替記録部としての予備トラック、予備セクタが
使用されるようになる。もちろん、データ読み出し時に
も同様の処理が行われることになる。なお、欠陥部が多
くて代替記録部の容量が不足した場合には、その光ディ
スクは不良品として判定される。
ク6dは、部分的に欠陥部が存在しているとは言え、代
替記録領域が確保されているため、良品として使用する
ことができる。すなわち、ユーザーが通常の記録面にデ
ータの書き込みを行う場合には、書き込み用のデツキに
この光ディスクをセットしたときに、最初に光デイスク
管理用のインデックスデータが書き込まれている付加ト
ラック40からデータの読み出しが行われるから、この
ときに代替記録部としての予備トラック、予備セクタが
使用されるようになる。もちろん、データ読み出し時に
も同様の処理が行われることになる。なお、欠陥部が多
くて代替記録部の容量が不足した場合には、その光ディ
スクは不良品として判定される。
上述のような検査システムを稼働する際には、検査デー
タ書き込みステーション1.検査データ読み出しステー
ション2.消去ステーション3゜欠陥部データ書き込み
ステーション4の各々に光ディスクをセットして並行処
理することが可能である。もちろんこの場合には、欠陥
部アドレス記憶用バッファメモリ23には、光デイスク
3枚についての欠陥部アドレスデータを格納するメモリ
容量が必要となり、これらのデータを検査データ読み出
しステーション2.消去ステーション3゜欠陥部データ
書き込みステーション4の各処理にしたがって順次に読
み出すようにする。また、上記の検査処理を遂行するに
あたり、光ディスクを次の処理ステーションに自動的に
搬送させてゆくことも可能であり、こうすることによっ
て検査処理は完全に自動化される。
タ書き込みステーション1.検査データ読み出しステー
ション2.消去ステーション3゜欠陥部データ書き込み
ステーション4の各々に光ディスクをセットして並行処
理することが可能である。もちろんこの場合には、欠陥
部アドレス記憶用バッファメモリ23には、光デイスク
3枚についての欠陥部アドレスデータを格納するメモリ
容量が必要となり、これらのデータを検査データ読み出
しステーション2.消去ステーション3゜欠陥部データ
書き込みステーション4の各処理にしたがって順次に読
み出すようにする。また、上記の検査処理を遂行するに
あたり、光ディスクを次の処理ステーションに自動的に
搬送させてゆくことも可能であり、こうすることによっ
て検査処理は完全に自動化される。
なお、さらに大量処理が要求される場合には、上記検査
処理システムを複数ユニント用意すればよく、この場合
でも各検査処理システム相互間で検査基準を精密に合わ
せる必要がない。またこの検査処理システムは、線速度
一定で回転させるコンパクトディスク等の他、フロッピ
ーディスクのように磁気的にデータ記録/読み出しを行
う記録媒体についても同様に適用することができる。
処理システムを複数ユニント用意すればよく、この場合
でも各検査処理システム相互間で検査基準を精密に合わ
せる必要がない。またこの検査処理システムは、線速度
一定で回転させるコンパクトディスク等の他、フロッピ
ーディスクのように磁気的にデータ記録/読み出しを行
う記録媒体についても同様に適用することができる。
以上説明したように、本発明の検査方法では、対象とな
るディスク状の記録媒体に検査データを占き込む工程、
書き込まれたデータを読み出す工程、データを消去する
工程、欠陥部のアドレスを所定の記録位置に書き込む工
程を各々独立させた上で、これらを1つのシステムとし
て統合している。したがって、検査対象となる記録媒体
を上記各工程で並行処理することが可能となり、効率的
な検査処理を行うことができるようになる。また、各工
程はそれぞれデータ書き込み、データ読み出し等の単機
能処理で済み、処理装置としてもローコストのものでよ
い。さらに、検査精度も安定に維持することが容易であ
り、確実、かつ迅速な検査処理ができるようになる。
るディスク状の記録媒体に検査データを占き込む工程、
書き込まれたデータを読み出す工程、データを消去する
工程、欠陥部のアドレスを所定の記録位置に書き込む工
程を各々独立させた上で、これらを1つのシステムとし
て統合している。したがって、検査対象となる記録媒体
を上記各工程で並行処理することが可能となり、効率的
な検査処理を行うことができるようになる。また、各工
程はそれぞれデータ書き込み、データ読み出し等の単機
能処理で済み、処理装置としてもローコストのものでよ
い。さらに、検査精度も安定に維持することが容易であ
り、確実、かつ迅速な検査処理ができるようになる。
4、
第1図は、本発明の光ディスクの検査方法を適用した検
査システムの概略説明図である。 第2図は、第1図の検査システムの作用を示すシーケン
スプログラムである。 ■ ・ ・ 2 ・ ・ 3 ・ ・ 4 ・ ・ 7 ・ ・ 10゜ 11゜ 12゜ 13 ・ l 8 ・ 2 l ・ 22 ・ 23 ・ ・検査データ書き込みステーション ・検査データ読み出しステーション ・消去ステーション ・欠陥部データ書き込みステーション ターンテーブル 37・・書き込みヘッド 19.28.36・ ・ヘッド送り機構20.30.3
8・ ・CPU ・検査データメモリ ・読み出しヘッド ・データ比較回路 ・システムコントローラ ・欠陥部アドレス記憶用パンツアメモリ。
査システムの概略説明図である。 第2図は、第1図の検査システムの作用を示すシーケン
スプログラムである。 ■ ・ ・ 2 ・ ・ 3 ・ ・ 4 ・ ・ 7 ・ ・ 10゜ 11゜ 12゜ 13 ・ l 8 ・ 2 l ・ 22 ・ 23 ・ ・検査データ書き込みステーション ・検査データ読み出しステーション ・消去ステーション ・欠陥部データ書き込みステーション ターンテーブル 37・・書き込みヘッド 19.28.36・ ・ヘッド送り機構20.30.3
8・ ・CPU ・検査データメモリ ・読み出しヘッド ・データ比較回路 ・システムコントローラ ・欠陥部アドレス記憶用パンツアメモリ。
Claims (1)
- (1)ディスク回転機構、書き込みヘッドを備えた検査
データ書き込みステーションで、検査対象となるディス
ク状記録媒体に検査データを書き込む第1工程と、第1
工程を経たディスク状記録媒体をディスク回転機構、読
み出しヘッド、読み出しデータ記憶用のメモリを備えた
読み出しステーションにセットして前記検査データの読
み出しを行い、読み出されたデータに基づいてディスク
状記録媒体の記録面に存在する欠陥部のアドレスデータ
を取り込む第2工程と、第2工程を経たディスク状記録
媒体をディスク回転機構及び消去ヘッドを備えた消去ス
テーションにセットして書き込まれた検査データを消去
する第3工程と、第3工程を経たディスク状記録媒体を
ディスク回転機構及び書き込みヘッドを備えた欠陥デー
タ書き込みステーションにセットし、前記第2工程で取
り込まれたアドレスデータをディスク状記録媒体の所要
部に書き込む第4工程とからなることを特徴とするディ
スク状記録媒体の検査方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30659288A JPH02152045A (ja) | 1988-12-03 | 1988-12-03 | ディスク状記録媒体の検査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30659288A JPH02152045A (ja) | 1988-12-03 | 1988-12-03 | ディスク状記録媒体の検査方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02152045A true JPH02152045A (ja) | 1990-06-12 |
Family
ID=17958922
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30659288A Pending JPH02152045A (ja) | 1988-12-03 | 1988-12-03 | ディスク状記録媒体の検査方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02152045A (ja) |
-
1988
- 1988-12-03 JP JP30659288A patent/JPH02152045A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3698371B2 (ja) | Cd―rom記録方法 | |
JP2005535992A (ja) | 欠陥管理を適用した追記型高密度記録媒体、欠陥管理方法及びその装置 | |
KR950014671B1 (ko) | 광 정보기록재생장치, 매체 및 기록재생방법 | |
JPH07121993A (ja) | 光学情報記録再生装置 | |
JPH08273162A (ja) | 光ディスク装置 | |
JPH0676489A (ja) | 情報信号記録装置 | |
JP2842532B2 (ja) | 光学的データ記録/再生装置における不良セクタ処理方法 | |
JPH02152045A (ja) | ディスク状記録媒体の検査方法 | |
JPH10106170A (ja) | 光ディスク情報記録システム | |
US5748590A (en) | Apparatus for inspecting disc recording medium | |
JPH0154778B2 (ja) | ||
JPH05342638A (ja) | 光ディスクの検査装置及びその検査方法 | |
JPS6318523A (ja) | 追記型光デイスクの欠陥検査方式 | |
JPS60121575A (ja) | 光学的情報記録再生装置 | |
JPH02230538A (ja) | 光磁気ディスク装置 | |
JPH09147424A (ja) | 光記録媒体の検査方法 | |
JPH0713052Y2 (ja) | ディスク型記録媒体テスタ | |
JP2653505B2 (ja) | 光ディスク装置 | |
JPS62293570A (ja) | 追記型光デイスク装置 | |
JPH02172068A (ja) | 情報記録再生装置 | |
KR100510444B1 (ko) | 하드 디스크 드라이브의 테스트 이력 관리 방법 | |
JPH1131380A (ja) | Cd−rの検査装置 | |
JPS61145743A (ja) | 光デイスク媒体の欠陥検出方法 | |
JPS5897137A (ja) | 光学的デ−タ記録再生装置 | |
JPH07176146A (ja) | 書換え可能型光磁気ディスクの検査方法 |