JPH0215069A - △↑2‐1,2,4‐トリアゾリン‐5‐オン誘導体、その製法およびそれを有効成分とする抗炎症剤 - Google Patents

△↑2‐1,2,4‐トリアゾリン‐5‐オン誘導体、その製法およびそれを有効成分とする抗炎症剤

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JPH0215069A
JPH0215069A JP16570088A JP16570088A JPH0215069A JP H0215069 A JPH0215069 A JP H0215069A JP 16570088 A JP16570088 A JP 16570088A JP 16570088 A JP16570088 A JP 16570088A JP H0215069 A JPH0215069 A JP H0215069A
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triazolin
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carbon atoms
ethyl
group
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JP16570088A
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Toshi Murai
村井 利
Kiyoshi Kuriyama
澄 栗山
Yoshiyuki Hiyama
肥山 良之
Riyouichi Nagatahira
永田平 良一
Kiyoshi Ito
清 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kaken Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Kaken Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は一般式(■): (式中、R1はp−位または山−位に置換したハロゲン
原子、トリフルオロメチル基、炭素数1〜6のアルキル
基、炭素数2〜5のアルコキシカルボニル基、炭素fi
1〜4のアルコキシル基、カルボキシル基、水酸基また
は炭素数2〜5のアシル基、およびR2は炭素数2〜6
のアルキル、基を表わす)で示されるΔ2−1.2.4
−トリアゾリン−5−オン誘導体、その製法およびそれ
を有効成分として含有する抗炎症剤に関する。
[従来の技術] 近年の免疫・アレルギー学の進歩に伴い、慢性関節リウ
マチ、腎炎、感染症のような種々の炎症性疾患の発症進
展にアレルギー性炎症が重要な役割を演じていることが
明らかになってきた。しかし、現在までのところアレル
ギー性反応の関与する炎症性疾患に対する有用な治療剤
は極めて少なく、プレドニゾロンやデキサメサゾンのよ
うなステロイド性抗炎症剤が利用されているにすぎない
[発明が解決しようとする課題] アレルギー性反応の関与する炎症性疾患に使用されてき
たステロイド性抗炎症剤は感染防御機能の低下、消化管
障害、下垂体副腎皮質機能の抑制、骨形成の低下という
安全性の点で問題があり、またステロイド剤に比べて安
全性が高いと考えられているアスピリンやインドメタシ
ンのような非ステロイド性抗炎症剤は、アレルギー性炎
症に対する抑制作用が極めて弱いという問題点がある。
そこで、本発明者らはかかる実情に鑑み鋭意研究を重ね
た結果、アレルギー性炎症にも顕著な抗炎症活性を示す
新規な化合物を見い出し、本発明を完成するに至った。
[課題を解決するための手段] 本発明は、一般式(I); (式中、R1はp−位またはm−位に置換したハロゲン
原子、トリフルオロメチル基、炭素数1〜6のアルキル
基、炭素数2〜5のアルコキシカルボニル基、炭素数1
〜4のアルコキシル基、カルボキシル基、水酸基または
炭素数2〜5のアシル基、およびR2は炭素数2〜6の
アルキル基を表わす)で示されるΔ2−1.2.4− 
トリアゾリン −5−オン誘導体、 (式中、Rlaはp−位またはl−位に置換したハロゲ
ン原子、トリフルオロメチル基、炭素数1〜6のアルキ
ル基、炭素数2〜5のアルコキシカルボニル基または炭
素数1〜4のアルコキシル基を表わす)で示される化合
物と、一般式(Iff) 。
R2C0NHCOOR3(1) (式中、R2は炭素数2〜6のアルキル基、およびR3
は炭素数1〜4のアルキル基を表わす)で示される化合
物を反応させることを特徴とする一般式(la): (式中、RlaおよびR2は前記と同じ)で示されるΔ
2−1.2.4−1−リアゾリン−5−オン誘導体の製
法、一般式(Ib’)  : (式中、RlbooCはp−位またはm−位に置換し、
Rlbは炭素数1〜4のアルキル基、およびR2は炭素
数2〜6のアルキル基を表わす)で示される化合物を加
水分解剤と反応させることを特徴とする一般式(Ib)
: (式中、カルボキシル基はp−位またはm−位に置換し
たものであり、R2は前記と同じ)で示されるΔ2−1
.2.4− トリアゾリン−5−オン誘導体のり法、一
般式(lc’) : (式中、RloOはp−位またはm−位に置換したもの
であり、Rloは炭素数1〜4のアルキル基、およびR
2は炭素数2〜6のアルキル基を表わす)で示される化
合物を脱アルキル化剤と反応させることを特徴とする一
般式(lc): (式中、水酸基はp−位またはロー位に置換したもので
あり、R2は前記と同じ)で示されるΔ2−1゜2.4
−トリアゾリン−5−オン誘導体の製法、一般式(lb
): (式中、カルボキシル基はp−位または0−位に置換し
たものであり、R2は炭素数2〜6のアルキル基を表わ
す)で示される化合物をアセチル化後、SOC】2テク
ロル化シ、ツイテ、一般式(Iv):(Rld)2cd
        [[Vl(式中、Rldは炭素数1〜
4のアルキル基を表わす)で示される化合物と反応させ
ることを特徴とする一般式(Id ) (式中、 RldQCはp−位またはm 位に置換したち のであり、1ン14およびR2は前記と同じ)で示され
るΔ2−1.2.4−1−リアゾリン−5−オン誘導体
の製法、および一般式(■): (式中、R1はp−位またはm−位に置換したハロゲン
原子、トリフルオロメチル基、炭素数1〜6のアルキル
基、炭素数2〜5のアルコキシカルボニル基、炭素数1
〜4のアルコキシル基、カルボキシル基、水酸基または
炭素数2〜5のアシル基、およびR2は炭素数2〜6の
アルキル基を表わす)で示されるΔ2−1.2.4− 
)リアゾリン−5−オン誘導体を有効成分として含をす
る抗炎症剤に関する。
[実施例コ 本発明の前記一般式(1)で示される化合物の代表的な
製法としてはつぎのA、B、CおよびD法をあげること
ができる。
A法: (MI        CIf[) (Ia  ) (式中、RLaはp−位またはm−位の位置に置換した
ハロゲン原子、トリフルオロメチル基、炭素数1〜6の
アルキル基、炭素数2〜5のアルコキシカルボニル基ま
たは炭素数1〜4のアルコキシル基、R2は炭素数2〜
6のアルキル基およびR3は炭素数1〜4のアルキル基
を表わす)すなわち、一般式(II)で示される化合物
と、形式(IIl)で示される化合物を無水リン酸の存
在下または不存在下、不活性溶媒中で閉環反応させるこ
とにより、一般式(Ia )で示されるΔ2−1゜2.
4−トリアゾリン−5−オン誘導体を製造することがで
きる。
本反応で使用できる不活性溶媒としては、この種の反応
をいちじるしく阻害しないものであればとくに限定され
ないが、ベンゼン、トルニー、キシレンなどの芳香族炭
化水素類が還流温度で反応が進行するので好ましい。
本発明の反応は等モル反応であるので、各反応成分を等
モル使用することによって行なえばよいが、いずれか一
方の反応成分を過剰に使用してもよい。好ましくは一般
式(IIIで示される化合物1モルに対して一般式(8
)で示される化合物を0.5〜2.0モル用いる。
反応は一般に加熱下で行われ、反応温度は50〜170
°Cの範囲から、また反応時間は0.5〜10時間の範
囲から適宜選択すればよい。
反応終了後、反応液を常法処理することにより目的物を
単離すればよい。
B法: (lb’) (lb  ) (式中、RlbOOCおよびカルボキシル基はp−位ま
たはm−位に置換したものであり、Rlbは炭素数1〜
4のアルキル基、およびR2は炭素数2〜6のアルキル
基を表わす) すなわち、一般式(lb’)で示される化合物を不活性
溶媒中で、加水分解剤と反応させることにより、一般式
(Ib )で示されるΔ2−1.2.4−トリアゾリン
−5−オン誘導体を製造することができる。
本反応で使用できる不活性溶媒としては、この種の反応
をいちじるしく阻害しないものであればとくに限定され
ないが、水または水と低級アルコールの混合物を使用す
るのが反応が用意に進み、後処理が簡単なので好ましい
本反応で使用できる加水分解剤としては、無機塩基が好
ましく、なかでも水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、
水酸化カルシウム、水酸化バリウムがさらに好ましく、
とくに水酸化ナトリウム、水酸化カリ、ラムなどのアル
カリ金属水酸化物が好ましい。
本発明で使用する加水分解剤の量は、一般式(Ib’)
で示される化合物1モルに対して等モル以上使用すれば
よく、好ましくは1〜7モル使用する。
反応は一般に加熱下で行われ、反応温度は50〜150
℃の範囲から、また反応時間は20分〜5時間の範囲か
ら適宜選択すればよい。
反応終了後、反応液を常法処理することにより目的物を
単離すればよい。
C法: (lc’) (IC) (式中、R100および水酸基はp−位または山−位に
置換したものであり、Rlcは炭素数1〜4のアルキル
基およびR2は炭素数2〜6のアルキル基を表わす) すなわち、一般式(Ic’)で示される化合物を不活性
溶媒中で、脱アルキル化剤と反応させることにより、一
般式(1c)で示されるΔ2−1゜2.4−トリアゾリ
ン−5−オン誘導体を製造することができる。
本反応で使用できる不活性溶媒としては、この種の反応
をいちじるしく阻害しないものであればとくに限定され
ないが、酢酸、水およびこれらの混合物が反応が容易に
進み、後処理が簡単なので好ましい。
本反応で使用できる脱アルキル化剤としては、臭化水素
酸、ヨウ化水素酸、三塩化ホウ素、アルキルチオラード
が好ましく、とくに臭化水素酸、ヨウ化水素酸などのハ
ロゲン化水素酸が好ましい。
本発明で使用する脱アルキル化剤の毒は、形式(Ic’
)で示される化合物に対して、一般に過剰使用すればよ
く、好ましくは、一般式(Ie’)で示される化合物1
モルに対して10〜50モル使用する。
反応は一般に加熱下で行われ、反応温度は50〜150
°Cの範囲から、また反応時間は1〜72時間の範囲か
ら適宜選択すればよい。
反応終了後、反応液を常法処理することにより目的物を
単離すればよい。
D法: (Ib  ) (Ie (Ir ) (Id  ) (式中、カルボキシル基、クロロカルボニル基およびR
ldQCはp−位またはm−位に置換したものであり、
Rldは炭素数1〜4のアルキル基およびR2は炭素数
2〜6のアルキル基を表わす)すなわち、一般式(lb
)で示される化合物をアセチル化剤と反応させ、一般式
(le)で示される化合物を製造し、ついで5OCI2
でクロル化し、一般式(I r)で示される化合物を製
造する。さらに一般式(1f)で示される化合物を不活
性溶媒中で、一般式■で示される化合物と反応させるこ
とにより、一般式(Id)で表わされるΔ2−1.2.
4トリアゾリン−5−オン誘導体を製造することができ
る。
本反応において、一般式(1b)で示される化合物から
一般式(Ie)で示される化合物を製造する反応で使用
できる溶媒としてはこの種の反応をいちじるしく阻害し
ないものであればとくに限定されないが一般式(lb)
を溶解し、反応が容易に進むのでピリジン、酢酸が好ま
しい。
本反応で使用できるアセチル化剤としてはケテン、無水
酢酸、アセチルハライド、酢酸が好ましく、なかでも無
水酢酸、アセチルクロライドがさらに好ましく、とくに
無水酢酸が好ましい。
本反応で使用するアセチル化剤の量は、一般式(Ib)
で示される化合物1モルに対して好ましくは1.0〜2
0モル使用すればよく、とくに好ましくは1.0〜lO
モル使用する。反応は一般に冷却下〜加熱下で行われ、
反応温度は0〜120°Cの範囲から、また反応時間は
3分〜48時間の範囲から適宜選択すればよい。反応終
了後、反応液を常法処理することにより目的物を単離す
る。
一般式(1e)で示される化合物から一般式(If)で
示される化合物を製造する反応では、溶媒を使用しない
で5OCIhを過剰に用いる。
本反応で使用する5OCjzの量は、一般式(Ie)で
示される化合物1モルに対して好ましくは5〜30モル
使用すればよく、とくに好ましくは5〜20モル使用す
る。反応は一般に加熱下で行われ、反応温度は50〜9
0℃の範囲から、また反応時間は20分〜10時間の範
囲から適宜選択すればよい。反応終了後、反応液を常法
処理することにより目的物を単離する。
本反応において、一般式<Ir’)で示される化合物か
ら一般式(1d)で示される化合物を製造する反応で使
用できる不活性溶媒としては、この種の反応をいちじる
しく阻害しないものであればとくに限定されないが、ジ
エチルエーテル、ジオキサン、ベンゼンまたはこれらの
混合物が反応が容易に進み、後処理が簡単なので好まし
い。
本発明で使用する一儀式■で示される化合物の量は、一
般式(If)で示される化合物1モルに対して、0.5
モル以上使用すればよく、好ましくは0.5〜2.5モ
ル使用する。反応温度は0〜100℃の範囲から、また
反応時間は、0.5〜10時間の範囲から適宜選択すれ
ばよい。
反応終了後、反応液を常法処理することにより目的物を
単離すればよい。
本発明においてこのようにしてえられた化合物とは下記
の一般式(I): (式中、R1はp−位またはm−位に置換したハロゲン
原子、トリフルオロメチル基、炭素数1〜Bのアルキル
基、炭素数2〜5のアルコキシカルボニル基、炭素数1
〜4のアルコキシル基、カルボキシル基、水酸基または
炭素数2〜5のアシル基、およびR2は炭素数2〜6の
アルキル基を表わす)で示されるΔ2−1.2.4−ト
リアゾリン−5−オン誘導体である。
本発明の一般式(1)の化合物は、強力なアルサス浮腫
反応抑制作用およびカラゲニン浮腫反応抑制作用を有し
、毒性もきわめて低く、抗炎症剤の有効成分として有用
なものである。
本発明の一般式(■)で示される化合物のうちでも、R
1がp位に置換したものであり、R2がエチル基である
ものが抗炎症活性にすぐれているため好ましい。そのな
かでも、1−(p−フルオロフェニル)−3−エチル−
Δ2−1.2.4− トリアゾリン−5−オン、■−(
p−クロロフェニル)−3−エチル−Δ2−1.2.4
−1−リアゾリン−5−オンおよび1−(p−メチルフ
ェニル)−3−エチル−Δ2−1.2.4トリアゾリン
−5−オンがとくに好ましい。
本発明の抗炎症剤は、有効成分として一般式(1)で示
される化合物を用いて常法にしたがって調製してえられ
、あらゆる製剤形態で用いられる。また、一般式(r)
で示される化合物は薬理学的に許容しうる塩として本発
明の抗炎症剤に含有されてもよく、たとえば−儀式(1
)の化合物のナトリウム、カリウムなどとの塩があげら
れる。
本発明の抗炎症剤の製剤形態としては、とくに限定され
ず用いうるが、たとえば錠剤、カプセル剤、散剤、火剤
、顆粒剤、シロップ剤などの経口用剤、注射剤、串刺、
吸入剤、クリーム剤、貼付剤、スプレー剤、点鼻剤、点
眼剤などの非経口剤にすることができる。
投与量は患者の症状、年令、体重、治療効果、投与方法
、投与期間により異なるが、通常経口投与のばあい、成
人1日当り30mg〜2000 mgの投与範囲で投与
するのが好適である。
以下に、実施例を用いて本発明の化合物および製法をさ
らに詳しく説明するが本発明はががる実施例のみに限定
されるものではない。なお、実施例中の化合物の融点は
すべて未補正である。
実施例1 l−(p−クロロフェニル)−3−エチル−Δ2−1.
2゜4−トリアゾリン−5−オンの製造 p−クロロフェニルヒドラジン45.1g  (0,3
te3モル)、N−プロピオニルカルバミド酸エチル4
6.0g(0,3169モル)および無水リン酸8,6
gをトルエン350 mlに加えて3時間還流攪拌した
。反応終了後、反応液を室;Hまで冷却し、10%水酸
化ナトリウム水溶液で抽出し、抽出液に塩酸水溶液を加
えて酸性にした。析出結晶を濾取し、エタノールより再
結晶して、1−(p−クロロフェニル)−3−エチル−
Δ2〜1,2.4− トリアゾリン−5−オン44.0
g  (収率62.2%)をえた。
また、えられた1−(p−クロロフェニル)−3−エチ
ル−Δ2−1.2.4− )リアゾリン−5〜オンの融
点、質ごスペクトル(Massスペクトル)、赤外線ス
ペクトル(IRスペクトル)、プロトン核磁気共鳴スペ
クトル(IH−N)4Rスペクトル)を以下に示す。
融点=207〜208℃ Massスペクトル(m/Q)  :  223(M”
 )IRスペクトル(KBr)  : 1722cm−
1(C−0)1)(−NMRスペクトル(δ、ppm)
、(DMSO−d6)1.27(3+1、 t  、 
 C113)2.60(2+1、q  、  C112
)7.47(21L d 、 3°−I+および5−1
1)8.11(2+1、d 、 2−11および6°−
11)11、GO(III、br  sS N11)実
施例2 1−<p−フルオロフェニル)−3−エチル−Δ2−1
.2.4−トリアゾリンー5−オンの製造p−フルオロ
フェニルヒドラジン10.0g(0,0793モル)、
N−プロピオニルカルバミド酸エチル11.8g(0,
0799モル)および無水リン酸2.2gをトルエン 
110m1に加えて、実施例1と同様に反応、処理およ
び精製して、■−(p−フルオロフェニル)−3−エチ
ル−Δ2−1.2.4− トリアゾリン−5−オン7.
1g  (収率43.2%)をえた。
また、えられた1−(p−フルオロフェニル)−3−エ
チル−Δ2−1.2.4−1−リアゾリン−5−オンの
融点、質ロスベクトル(Massスペクトル)、赤外線
スペクトル(IRスペクトル)、プロトン核磁気共鳴ス
ペクトル(1)1−NMRスペクトル)を以下に示す。
融点:163〜lG4℃ Massスペクトル(m/e)  :  207(M”
 )IRスペクトル(KBr)  ; 1720cm’
 (C−0)LH−NMRスペクトル(δ、ppln)
、(DMSO−d6) :1.28(311、t SC
I+3) 2.64(2H,q 、 CI(2) 7.15(111、d、3°−11または5−11)7
JO(IHSd 、 3−Hまたは5−1])8.04
(ill、 d 、 2−1+または6°−11)8.
12(Ill d 、 2’−11または6’−11)
10.90(III、br s、 N11)実施例3 l−(p−ブロモフェニル)−3−エチル−Δ2−1.
2.4− )リアゾリン−5−オンの製造p−ブロモフ
ェニルヒドラジンio、og(0,0535モル)、N
−プロピオニルカルバミド酸エチル7.8g(0,05
37モル)および無水リン酸1.5gをトルエン60m
1に加えて、実施例1と同様に反応、処理および精製し
て、1〜(p−ブロモフェニル)−3−エチル−Δ2−
1.2.4− トリアゾリン−5−オン6.4g  (
収率44.6%)をえた。
また、えられた1−(p−ブロモフェニル)−3−エチ
ル−Δ2−1.2.4−トリアゾリン−5−オンの融点
、質ロスベクトル(Massスペクトル)、赤外線スペ
クトル(11?スペクトル)、プロトン核磁気共鳴スペ
クトル(IH−NMRスペクトル)を以下に示す。
融点:221〜222℃ Massスペクトル(01/Q)  :  2G7.2
69IRスペクトル(KBr)  : 1720cm−
’ (C−0)1)1−NMI?スペクトル(δ、pp
m)、(D)4SO−ds) :1.27(31L t
 、 CI+3)2.02(2+1、Q 、 0112
)7.65(2H,d 、 3°−I+および5−11
)8.07(2+1. d 、 2’−11およびG−
11)11.38(III、br s、 Ni1)実施
例4 l−(p−ヨードフェニル)−3−エチル−Δ2−1,
2,4−1−リアゾリン−5−オンの製造p−ヨードフ
ェニルヒドラジン12.5g(0,0534モル)、N
−プロピオニルカルバミド酸エチル78g(0,053
7モル)および無水リン酸15gをトルエンtiOml
に加えて、実施例1と同様に反応、処理および精製して
、1−(p−ヨードフェニル)−3−エチル−Δ2−1
.2.4− トリアゾリン−5−オン5.8g  (収
率34.5%)をえた。
また、えられた1−(p−ヨードフェニル)−3−エチ
ル−Δ2−1.2.4− トリアゾリン−5−オンの融
点、[tスペクトル(Massスペクトル)、赤外線ス
ペクトル(IRスペクトル)、プロトン核磁気共鳴スペ
クトル(IH−NMRスペクトル)を以下に示す。
融点:238〜239℃ Massスペクトル(m/e)  :  315(M’
 )IRスペクトル(KBr)  : 1718cm−
1(C−0)IH−NMRスペクトル(δ、ppm)、
(DMSO−d6) :1.25(3H1t 、 CH
3) 2.57(2H,q SC1!2) 7.7G(211,d 、 3−11および5’−11
)7.92(2+1、d 、 2’−11および6°−
II)11.50(ill、  br  s、  Ni
1)実施例5 1−(m−トリフルオロメチルフェニル)−3−エチル
−Δ2−1.2.4− トリアゾリン−5−オンの製造
m−トリフルオロメチルフェニルヒドラジン10.0g
(0,05C8モル)、N−プロピオニルカルバミド酸
エチルI’!、3g(0,(1572モル)および無水
リン酸 1.にをトルエン80m1に加えて、実施例1
と同様に反応、処理および精製して、l−(’m −ト
リフルオロメチルフェニル)−3−エチル−Δ2−1゜
2.4−トリアゾリン−5−オン9.6g  (収率6
5.7%)をえた。
また、えられた1、−(m−トリフルオロメチルフェニ
ル)−3−エチル−Δ2−1.2.4− )リアゾリン
−5−オンの融点、質量スペクトル(Massスペクト
ル)、赤外線スペクトル(IRスペクトル)プロトン核
磁気共鳴スペクトル(IH−NMRスペクトル)を以下
に示す。
融点:187〜188℃ Massスペクトル(+n/c)  :  257(M
” )IRスペクトル(KBr)  : 1724cm
−1(C−0)IH−NMRスペクトル(δ、ppff
l)、(アセd6): ト ン 1.30(3+1、t  、  Cll3)2.07(
211,q  5CII2)7.37〜8.55(4t
L [11、ベンゼン環Iり10.80(II(、br
  s、  Ntl)実施例6 l−(p−エトキシカルボニルフェニル)−3−エチル
−Δ2−1.2.4− トリアゾリン−5−オンの製造
p−エトキ/カルボニルフェニルヒドラジン15.0g
(0,0832モル)、N−プロピオニルカルバミド酸
エチル+2.1g(o、og34モル)および無水リン
酸2.3gをトルエン 130 mlに加えて、3時間
還流攪拌した。反応終了後、反応液を濾過して不溶物を
除き、濾液を減圧乾固した。残留物をエタノールより再
結晶して、1−(p−エトキシカルボニルフェニル)−
3−エチル−Δ2−1.2.4− トリアゾリン−5−
オン10.6g  (収率48.8%)をえた。
また、えられた1−(p−エトキシカルボニルフェニル
)−3−エチル−Δ2−1.2.4− トリアゾリン−
5−オンの融点、質量スペクトル(Massスペクトル
)、赤外線スペクトル(IRスペクトル)プロトン核磁
気共鳴スペクトル(IH−NMRスペクトル)を以下に
示す。
融点=201〜202℃ )tassスペクトル(m/e) IRスペクトル(KBr) :  261(M”  ) :  1733cm ’   11383cm −1(
C−O) IH−NMRスペクトル(δ、ppm)、(DMSO−
da) :1.2ア(311,t  、  C112C
us )1.37(311、t  、  COOCH2
Cji3)2.62(21+、Q  S CH2CH3
)4.37(2H,Q  、C00CH2CI+3)8
.09(2H1d、3°−Hおよび5°−Iり8.26
(2H1d、2°−11および6“−1()11 、0
3 (L Hlbr  S%  NH)実施例7 1−(p−メトキシフェニル)−3−エチル−Δ2−1
.2.4−1−リアゾリン−5−オンの製造p−メトキ
シフェニルヒドラジン17.0g(0,1230モル)
、N−プロピオニルカルバミド酸エチル17.9g(0
,1233モル)および無水リン酸3.4gをトルエン
170 mlに加えて、実施例1と同様に反応、処理お
よび精製して、■−(p−メトキシフェニル)−3−エ
チル−Δ2−1.2.4−1−リアゾリン−5−オン9
.3g  (収率34.5%)をえた。
また、えられた1−(p−メトキシフェニル)−3−エ
チル−Δ2−1.2.4−トリアゾリン−5−オンの融
点、質量スペクトル(Massスペクトル)、赤外線ス
ペクトル(IRスペクトル) プロトン核磁気共鳴スペ
クトル(IH−NMRスペクトル)を以下に示す。
融点:154〜155℃ Massスペクトル(m/e)  :  219(M”
 )IRスペクトル(KBr)  : 171[1cm
−1(C−0)’H−NMRスペクトル(δ、ppm)
、(DMSO−ds) :1.25(3H,t  、 
 CH2C!:!3 )2.58(211Sq  、 
 C112)3.82(311,s  、  0CHx
 )7.01(2+1. d 、 3’−11および5
°−II)7.93(2+1. d 、 2’−11お
よび6’−11)11.45(ill  br  s、
N11)実施例8 l−(p−メチルフェニル)−3−エチル−Δ2−1.
2.4−トリアゾリンー5−オンの製造p−メチルフェ
ニルヒドラジン 3.0g(0,024Gモル)、N−
プロピオニルカルバミド酸エチル3.6g(0,024
8モル)および無水リン酸0.8gをトルエン40m1
に加えて、実施例1と同様に反応、処理および精製して
、■−(p−メチルフェニル)−3−エチル−Δ2−1
.2.4−トリアゾリン−5−オン2.2g  (収率
44.096)をえた。
また、えられた1−(p−メチルフェニル)−3−エチ
ル−Δ2−1.2.4−トリアゾリン−5−オンの融点
、質mスペクトル(Massスペクトル)、赤外線スペ
クトル(IRスペクトル)、プロトン核磁気共鳴スペク
トル(IH−NMRスペクトル)を以下に示す。
融点:164〜165℃ Massスペクトル(m/e)  :  203(M”
 )IRスペクトル(KBr)  : 1718cm’
 (C=O)IH−NMRスペクトル(δ、ppm)、
(アセ−ds) : ト ン 1.28(311、t  、  CH2C社3)2.3
4(3H1s、4°−CH5) 2、[14(2H1q  、  CH2)7.27(2
ft、d、3°−Hおよび5°−1)7.94(211
、d 、 2’−Hおよび6°−H)11.50(il
l、  br  5SNll)実施例9 1−(m−メチルフェニル)−3−エチル−Δ2−1.
2゜4−トリアゾリン−5−オンの製造 m−メチルフェニルヒドラジン3.0g(0,0246
モル)、N−プロピオニルカルバミド酸エチル3,6g
(0,0248モル)および無水リン酸0.8gをトル
エン40m1に加えて、実施例1と同様に反応、処理お
よび精製して、1−(m−メチルフェニル)−3−エチ
ル−Δ2−1.2.4−  トリアゾリン−5−オン2
.7g(収率54.0%)をえた。
また、えられた1−(+11−メチルフェニル)−3−
エチル−Δ2−1.2.4−1−リアゾリン−5−オン
の融点、質ロスベクトル(Massスペクトル)、赤外
線スペクトル(IRスペクトル) プロトン核磁気共鳴
スペクトル(IH−N)II?スペクトル)を以下に示
す。
融点:127〜128℃ Massスペクトル(m/e): 2o3(r )IR
スペクトル(KBr);1720cm−1(C−0)I
H−NMRスペクトル(δ、ppm)、 (アセトン−
ds ) 1.29(3H、t 5CII2C)(3)2.37(
311、s 、3’ −CH3)2.04(2H、q 
、CL ) 6.95〜8.05(4H、m 、ベンゼン環II)1
1.26(ill、br  s、  旧()実施例10 1−(p−n−ブチルフェニル)−3−エチル−Δ2−
1゜2.4−1−リアゾリン−5−オンの製造p−n−
ブチルフェニルヒドラジン4.0g(0,0244モル
)、N−プロピオニルカルバミド酸エチル3.6g(0
,0248モル)および無水リン酸0.7gをトルエン
40m1に加えて、実施例1と同様に反応、処理および
精製して、i (p−n−ブチルフェニル)−3−エチ
ル−Δ2−1.2.4− トリアゾリン−5オン3.1
g(収率51.8%)をえた。
また、えられた1−(p−n−ブチルフェニル)−3−
エチル−Δ2−1.2.4− )−リアゾリン−5−オ
ンの融点、質量スペクトル(Massスペクトル)、赤
外線スペクトル(IRスペクトル)、プロトン核磁気共
鳴スペクトル(it−1−NMRスペクトル)を以下に
示す。
融点:153〜154℃ Massスペクトル(lIl/e): 245(M” 
)11ンスベクトル(KBr):1720cm’ (C
−0)IH−NMRスペクトル(δ、ppm)、(DM
SO−d6 ):0.91(311、t 、、CH2C
t(2cIicH3)1.25(3H、t 、 Cll
2CH3)1.08〜1.90(411、m 、C11
2C月2C旦2C)13 )2.57(211、q  
、  CH2C113)2.63(211、t  、 
 Cll2CH2CI12CH3)7.2G(211、
d 、 3’−I+および5’−11)7.93(21
1、d 、 2’−11および13’−11)11.5
5(ill、br  sS NH)実施例11 1−(p−n−ヘキシルフェニル)−3−エチル−Δ2
1.2.4−1−リアゾリン−5−オンの製造p−n−
へキシルフェニルヒドラジン21.2g(0,1102
モル)、N−プロピオニルカルバミド酸エチル16.0
g(0,1102モル)および無水リン酸3.1gをト
ルエン180m1に加えて、3時間還流攪拌した。反応
終了後、反応液を濾過して不溶物を除き、濾液を減圧乾
固した。残留物をエタノールに溶解し、不溶物を濾過し
て除き、減圧にてエタノールを留去した。残留物を石油
エーテルで洗浄して、1−(p−n−ヘキシルフェニル
)−3−エチル−Δ2−1.2.4−)リアゾリン−5
−オン12.6g  (収率41,8%)をえた。
また、えられた1−(p−n−ヘキシルフェニル)−3
−エチル−Δ2−1.2.4− )リアゾリン−5−オ
ンの融点、質量スペクトル(Massスペクトル)、赤
外線スペクトル(IRスペクトル)、プロトン核磁気共
鳴スペクトル(1)i−NMRスペクトル)を以下に示
す。
融点:137〜139°C Massスペクトル(m/e): 273(M” )I
Rスペクトル(KBr)+17138m−1(C−0)
IH−NMRスヘクトル(δ、ppm)、(DMSO−
d6) +0.89(311、t 、 Ct(2CH2
CIhC)12cIhcH3)1.26(311、t 
、  Cl2Cす3)1.07〜1.89(8H、m 
、 CH2CH2CH2C1−12Cl12CH3)2
.59(211、q、 Cl12C)(x)2.05(
2tl 、 t SC!!2CH2CH2CH2CH2
CH3)7.31(2H、d 、 3’−Hおよび5’
−11)7.98(2H、d 、 2’−Hおよびt3
’−11)11.80(ill、br s、 NH)実
施例12 1、−(m−フルオロフェニル)−3−エチル−Δ2−
1゜2.44リアゾリン−5−オンの製造 m−フルオロフェニルヒドラジン1.2g(0,009
5モル)、N−プロピオニルカルバミド酸エチル1.4
g(0,009Cモル)をベンゼン20 mlに加えて
4時間還流攪拌した。反応終了後、反応液を室’/El
まで冷却し、10%水酸化ナトリウム水溶液で抽出し、
抽出液に塩酸水溶成を加えて酸性にした。
析出結晶を濾取し、エタノールより再結晶して、1−(
m−フルオロフェニル)−3−エチル−Δ2−1.2゜
4−トリアゾリン−5−オン0.6g (収率30.5
%)をえた。
また、えられた1−(DI−フルオロフェニル)−3−
エチル−Δ2−1.2.4−1−リアゾリン−5−オン
の融点、質mスペクトル(Massスペクトル)、赤外
線スペクトル(IRスペクトル)、プロトン核磁気共鳴
スペクトル(IH−NMRスペクトル)を以下に示す。
融点=160〜161℃ Massスペクトル(m/e): 207(M” )I
t?スペクトル(KBr):1718cm−1(C−0
)1)1−NMRスペクトル(δ、ppm)、(アセト
ンd6): 1.29(3H、t 、 Ct13) 2.67(211、q 、 Cl12)0.80〜8.
09(411、m 、ベンゼン環11)11.20(i
ll、br s、 N11)実施例13 ■−(m−クロロフェニル)−3−エチル−Δ2−1.
2゜4−トリアゾリン−5−オンの製造 m−クロロフェニルヒドラジン3.2g(0,0224
モル)、N−プロピオニルカルバミド酸ブチル5.8g
(0,0335モル)および無水リン酸0.8gをトル
エン30m1に加えて、実施例1と同様に反応、処理お
よび精製して、L−(m−クロロフェニル)−3−エチ
ル−Δ2−1.2.4−  トリアゾリン−5−オン2
.0g(収率39,9%)をえた。
また、えられた1−(I−クロロフェニル)−3−エチ
ル−Δ2−1.2.4− トリアゾリン−5−オンの融
点、質量スペクトル(Massスペクトル)、赤外線ス
ペクトル(IRスペクトル)、プロトン核磁気J’< 
鳴スペクトル(’H−NMRスペクトル)を以下に示す
融点:167〜teg℃ Massスペクトル(m/e): 223(M” )I
Rスペクトル(KBr):1719ca+−1(C−0
)IH−NMRスペクトル(δ、ppm)、(アセトン
−d6): 1.29(311、t 5C113> 2.65(211、q 、 CI+2)7.10〜8.
25(411、m 、ベンゼン環I+)LL、33(i
l1%br s、 N11)実施例14 1−(p−クロロフェニル)−3−n−プロピル−Δ2
1.2.4−トリアゾリン−5−オンの製造p−クロロ
フェニルヒドラジン7、[ig(0,0533モル) 
、N−n−ブチリルカルバミド酸エチル8.5g(0,
0534モル)および無水リン酸1.5gをトルエン8
0m1に加えて3時間還流攪拌した。反応終了後、反応
液を室温まで冷却し、10%水酸化ナトリウム水溶液で
抽出し、抽出液に塩酸水溶液を加えて酸性にした。析出
結晶を濾取し、クロロホルムとりグロインの混合溶媒よ
り再結晶して、1−(p−クロロフェニル)−3−n−
プロピル−Δ2−1、.2.4−)リアゾリン−5−オ
ン6.3g (収率49.7%)をえた。
また、えられた1−(p−クロロフェニル)−3−n−
プロピル−Δ2−1.2.4− トリアゾリン−5−オ
ンの融点、質量スペクトル(Massスペクトル)、赤
外線スペクトル(IRスペクトル)、プロトン核磁気共
鳴スペクトル(IH−NMIIIスペクトル)を以下に
示す。
融点=185〜187℃ Massスペクトル(m/e): 237(M” )I
Rスペクトル(KBr):1716cm−1(C−0)
1N−NMRスペクトル(δ、ppm)、(DMSO−
ds ):0.98(38、t 、 CJ) 1.42〜2.08(2H、m 、 CH2CN3 )
2.5[1(2tl 、 t 5CH2CN2 Ctl
x)7.50(2H、d 、 3’−Hおよび5’−H
)8.11(2H、d 、 2’−Hおよびt3’−)
1)11.64(litX br  sS Ni1)実
施例15 ■−(p−フルオロフェニル)−3−ドブロビルΔ2−
1.2.4− トリアゾリンづ一オンの製造p−フルオ
ロフェニルヒドラジン2.2g(0,0174モル) 
、N−n−ブチリルカルバミド酸エチル28g(0,0
17Gモル)および無水リン酸0.5gをトルエン25
m1に加えて、実施例14と同様に反応、処理および精
製して、1−(p−フルオロフェニル)−3I】−プロ
ピル−Δ2−1.2.4−1−リアゾリン−5−オン1
.9g (収率49,4%)をえた。
また、えられた1−(p−フルオロフェニル)−3n−
プロピル−Δ2−1.2.4−  トリアゾリン−5−
オンの融点、質量スペクトル(Massスペクトル)赤
外線スペクトル(IRスペクトル)、プロトン核磁気共
鳴スペクトル(IH−NMRスペクトル)を以下に示す
融点:157〜158℃ Massスペクトル(m/e): 221()l” )
IRスペクトル(KBr):1717c「1(C−0)
IH−NMRスペクトル(δ、ppm)、(DMSO−
dG ):0.98(311、t  、  CI+3)
■、41〜2.07(211、m  、Cl12CN3
 )2.53(211、t  、  C112C82C
l13)7.18(111、d  、  3’−IHま
たは5’−11)7.33(lit 、 d 、 3’
−IIまたは5’−11)8.04(III Sd 、
 2’−1+または13’−IH)8.12(ill 
、d  、2’−11または0’−IH)11.35(
IH,br  s、N11)実施例16 ■−(p−メチルフェニル)−3−n−プロピル−へ2
−1.2.4− トリアゾリン−5−オンの製造p−メ
チルフェニルヒドラジン2.0g(0,0164モル)
 、N−r+−ブチリルカルバミド酸エチル2.6g(
0,0163モル)および無水リン酸0.5gをトルエ
ン30m1に加えて、実施例14と同様に反応、処理お
よび精製して1−(p−メチルフェニル)−3−n−プ
ロピル−Δ2−1.2.4−1−リアゾリン−5−オン
1.1g (収率31.196)をえた。
また、えられた1−(p−メチルフェニル)−3−n−
プロピル−へ2−1,2.4− トリアゾリン−5−オ
ンの融点、質量スペクトル(Massスペクトル)赤外
線スペクトル(IRスペクトル)、プロトン核磁気共鳴
スペクトル(IH−NMRスペクトル)を以下に示す。
融点二166〜167℃ Massスペクトル(m/e): 217(M” )I
Rスペクトル(KBr):1715cm−” (C−0
)IH−NMRスペクトル(δ、ppm)、(DMSO
−da ):0.98(311、t 、 CH2CN3
 )1.43〜2.01(211、m 、 Cll2C
Hs )2.34(3)1 、 s 、 4’−CI−
13)2.55(2+1 、 t・、Cll2CN2 
CI+3)7.27(2+1 、d 、 3°−IHお
よび5’−11)7.94(211、d 、 2−11
および6°−11)11.62(III、 br s、
 NH)実施例17 1−(p−クロロフェニル)−3−イソプロピル△2 
−1.2.4−トリアゾリン−5−オンの製造p−クロ
ロフェニルヒドラジン20.3g (0,1424モル
)、N−イソブチリルカルバミド酸エチル22.7g 
(0,1426モル)および無水リン酸3.8gをトル
エン l[iomlに加えて、実施例I4と同様に反応
、処理および精製して、1−(p−クロロフェニル)−
3−イソプロピル−△2 −1..2.44リアゾリン
−5−オン17.8g (収率52.096)をえた。
また、えられた1(p−クロロフェニル)−3−イソプ
ロピル−△2 −1.2.4−トリアゾリン −5−オ
ンの融点、質量スペクトル(Massスペクトル)、赤
外線スペクトル(IRスペクトル)、プロトン核磁気共
鳴スペクトル(IH−NMRスペクトル)を以下に示す
融点:195〜196℃ Massスペクトル(m/c)  :  237(M”
 )IRスペクトル(KBr)  : 1714cm’
 (C−0)IH−NMRスペクトル(δ、ppal)
、(DMSO−de )  :1.31(8+i、d、
CH3X2) 2.55〜3.30(III、 m 、 Cl1)7.
47(211、d 、 3’−11および5’−H)8
.09(2+1、d、2°−II  および6−11)
11.33(III、  br  s、  N11)実
施例18 1−(p−クロロフェニル)−3−n−ブチル−△21
.2.4−トリアゾリン−5−オンの製造p−クロロフ
ェニルヒドラジン23.4g (0,1641モル) 
、N−n−バレリルカルバミド酸エチル28.5g (
0,1645モル)および無水リン酸4.4gをトルエ
ン 180 mlに加えて、実施例14と同様に反応、
処理および精製して、1−(p−クロロフェニル)−3
−n−ブチル−△2 −1.2.44リアゾリン5−オ
ン23.5g (収率56,9%)をえた。
また、えられた1−(p−クロロフェニル)−3−n−
ブチル−△2 −1.2.4−トリアゾリン−5−オン
の融点、質量スペクトル(Massスペクトル)、赤外
線スペクトル(IRスペクトル)、プロトン核磁気共鳴
スペクトル(1)1−NMIIIスペクトル)を以下に
示す。
融点:154〜156℃ Massスペクトル([Il/e)  :  251(
M” )IRスペクトル(KIlr)  : 1715
cm−’ (C−0)IH−N、MRスペクトル(δ、
ppm)、(DMSO−d6)  :0.94(3H,
t  、CI!3  )1.19 〜1.96(41L
  m  、  Cll2CH2CII2CH3)2.
60(211、t  、  C112C112ClI2
  ClI3  )7.48(211、d 、 3−1
1および5−11)8.10(2H%d 、 2−11
およびG’−11)11.55(III、br  s、
  Ni1)実施例19 ■−(p−フルオロフェニル)−3−n−ブチル−△2
−1.2.4−トリアゾリンー5−オンの製造p−フル
オロフェニルヒドラジン 6.8g(0,0539モル
) 、N−n−バレリルカルバミド酸エチル9.41r
 (0,0543モル)および無水リン酸1.5gをト
ルエン80m1に加えて、実施例14と同様に反応、処
理および精製して、1−(p−フルオロフェニル)−3
−n−ブチル−△2 −1.2.4−トリアゾリン−5
−オン5.3g (収率41.8%)をえた。
また、えられた1−(p−フルオロフェニル)−30−
ブチル−△2 −1,2.4− トリアゾリン −5−
オンの砲点、質量スペクトル(Massスペクトル)、
赤外線スペクトル(IRスペクトル)、プロトン核磁気
共鳴スペクトル(IH−NMRスペクトル)を以下に示
す。
融点:  135.5〜13G、5℃ Massスペクトル(m/c)  :  235(M”
 )11ンスペクトル(KI3r)  : 1715c
m−’ (C−0)IH−NMI?スペクトル(δ、p
pm)、(アセトンd6): 0.95(311,t 、 ClI3 )1.12〜1
.95(4H1m 、 Cll2CI2 Cll2CI
3)2.63(211,t 、 Cl12CI2 Cl
l2CHs )7.17(ill、 d 、 3°−I
Iまたは5°−11)7 、32 (l Hld、  
3°−11または5−H)8.05(ill、d、  
2−14またはB’−H)8.14(ill d 、 
2’−11または8−11)11.75(IIL br
 s、 N11)実施例20 ■−(p−クロロフェニル)−3−イソブチル−△2−
1.2.4− トリアゾリン−5−オンの製造p−クロ
ロフェニルヒドラジン7.7g (0,0540モル)
、N−イソバレリルカルバミド酸エチル9.4g (0
,0543モル)および無水リン酸1.5gをトルエン
80m1に加えて、実施例14と同様に反応、処理およ
び精製して、1−(p−クロロフェニル)−3−イソブ
チル−△2 −1.2.4−)リアゾリン−5−オン5
.1g (収率37.5%)をえた。
また、えられた1−(p−クロロフェニル)−3−イン
ブチル−△2 −1.2.4−トリアゾリン−5−オン
の融点、質量スペクトル(Massスペクトル)、赤外
線スペクトル(IRスペクトル)、プロトン核磁気共鳴
スペクトル(IH−NMRスペクトル)を以下に示す。
融点:193〜194.5℃ Massスペクトル(+/e)  :  251(M”
 )IRスペクトル(KBr)  : 1711cm−
’ (C−0)IH−NMRスペクトル(δ、ppIm
)、(DMSO−ds )  :0.99(BHSd 
、 C11s X 2 )1.40〜2.72(IH,
m 、 C11)2.45(211、d 、 CI2 
)7.49(2+1. d 、  3°−1,1および
5’−11)8.10(2+1、d、2’−11および
6−11)11.70(III、  br  s、  
 N11)実施例21 1−(p−フルオロフェニル)−3−イソブチルΔ2 
−1.2.4−1−リアゾリン−5−オンの製造p−フ
ルオロフェニルヒドラジン6.8g(0,0539モル
)、N−イソバレリルカルバミド酸エチル9.4g (
0,0543モル)および無水リン酸1.5gをトルエ
ン80m1に加えて、実施例14と同様に反応、処理お
よび精製して、1−(p−フルオロフェニル)−3−イ
ソブチル−△2 −1.2.4−トリアゾリン−5−オ
ン4.2g (収率33.1%)をえた。
また、えられた1−(p−フルオロフェニル)−3−イ
ソブチル−Δ2 −1,2.4− トリアゾリン−5−
オンの融点、質量スペクトル(Massスペクトル)、
赤外線スペクトル(IRスペクトル) プロトン核磁気
共鳴スペクトル(IH−NMI?スペクトル)を以下に
示す。
融点:  171.5〜172.5℃ Massスペクトル(m/c)  :  235(M”
 )+1?スペクトル(KBr)  : 1712cm
−1(C−0)IH−NM+ンスベクi・ル(δ、pp
m)、(アセトン−dG): 1.01(8H1d、CH3X2) 1.43〜2.76(IH,[0,CH)2.50(2
11、d  、  0112  )7.18(III、
d、  3°−IIまたは5’−H)7.33(ill
、  d、  3°−IIまたは5’−11)8.07
(Ill  d、  2’−11または6°−11)8
.15(IIL  d、  2’−1!またはG’−1
1)11.05(IIL  br  s、  Ni1)
実施例22 ■−(p−フルオロフェニル)−3−n−ペンチル△2
 −1.2.4−)リアゾリン−5−オンの製造p−フ
ルオロフェニルヒドラジン2.2g(0,0174モ゛
ル) 、N−n−カプロイルカルバミド酸エチル3.3
g (0,0176モル)および無水リン酸0.5gを
トルエン25 mlに加えて、クロロホルムとりグロビ
ンの混合溶媒のかわりにリグロインより再結晶したほか
は実施例14と同様に反応、処理および精製して、1−
(p−フルオロフェニル)−3−n−ペンチルー △2
−1.2.4−トリアゾリンー5−オン 17g (収
率39.2%)をえた。
また、えられた1−(p−フルオロフェニル〉−3−n
−ペンチルー△2 −1.2.4−トリアゾリン −5
−オンの融点、質量スペクトル(M as sスペクト
ル)赤外線スペクトル(IRスペクトル)、プロトン核
磁気共鳴スペクトル(1)1−NMRスペクトル)を以
下に示す。
融点:103〜105°C Massスペクトル(m/c)  :  249(M”
 )IRスペクトル(KBr)  : 1721cm−
” (C−0)1)1−NMRスペクトル(δ、ppI
ll)、(アセトン−dG ) 0.90(3M、t 、 Cll3 )1.09 〜1
.97(旧(、aa  、  Cl12C!:12 C
ll2C)+2 Cll3  )2.63(2+1、t
 、 Cll2CN2 C112CN2 Cll3 )
7.17(Ill、d 、 3’−Hまたは5−11)
7.31(Ill、d、3°−Hまたは5−11)8.
04(III、d 、 2’−11または6−11)8
.13(ill、d 、 2−11または6−■)10
.110(IIL  br  s、  N11)実施例
23 ■−(p−クロロフェニル)〜3−n−へキシル−Δ2
1.2.4−1リアプリン−5−オンの製造p−クロロ
フェニルヒドラジン20.Og (0,1403モル)
 、N−n−エナンチル力ルバミド酸エチル28.3g
 (0,14Hモル)および無水リン酸3.8gをトル
エン180m1に加えて、3時間還流攪拌した。反応終
了後、反応液を水洗し、減圧乾固した。残留物を石油エ
ーテルで洗浄して、1−(p−クロロフェニル)−3−
n−へキシル−Δ2 −1.2゜4−トリアゾリン −
5−オンl’1.5g (収率44.6%)をえた。
また、えられた1−(p−クロロフェニル)−3−n−
ヘキシル−△2 −1.2.4−)リアゾリン−5−オ
ンの融点、質量スペクトル(Massスペクトル)、赤
外線スペクトル(IRスペクトル)、プロトン核磁気共
鳴スペクトル(IH−NMRスペクトル)を以下に示す
融点;140〜142℃ Massスペクトル(m/e)  :  279(M”
 )II?スペクトル(KBr)  : 1711cm
’ (C−0)1)1−N旧?スペクトル(δ、ppm
)、(DMSO−dG)  :0.89(311、t 
、 Cll3 )1.09〜1.97(81k m 。
Cll 2CN2 C1l 2C月2 C112CN3
 )2.59(2H1t 、 Cll2C82Cll2
CN2 Cll2CN3 )7.49(21L d 、
 3°−11および5’−11)8.10(21L d
 、 2−11およびB’−11)11.45(III
、br  s、  N11)実施例24 1−(p−カルボキシルフェニル)−3−エチル−Δ2
−1.2.4−)リアゾリン−5−オンの製造1−(p
−エトキシカルボニルフェニル)−3−エチル−Δ2 
−1.2.4−1リアゾリン−5−オン3.0g(0,
0115モル)を5%(重量%、以下同様)水酸化ナト
リウム水溶液100m1に溶解して1時間80℃で攪拌
した。反応終了後、反応液に塩酸水7g il&を加え
て酸性にした。析出結晶を濾取、水洗して、1−(p−
カルボキシルフェニル)−3−エチル−△2 −1.2
.4−トリアゾリン−5−オン2.5g(収率932%
)をえた。
また、えられた1−(p−カルボキシルフェニル)−3
−エチル−△2−1.2.4−トリアゾリンー5−オン
の融点、質量スペクトル(Massスペクトル)、赤外
線スペクトル(IRスペクトル)、プロトン核磁気共鳴
スペクトル(IH−NMI?スペクトル)を以下に示す
融点:280°C以上 Massスペクトル(m/e)  :  233(M”
 )Rスペクトル(KBr)  : 1724cm−1
1698cm −1(C−0) ’H−NMRスペクトル(δ、ppm)、(DMSO−
d6)  :1.27(3H,t 、 Cll3 )2
.1’1l(2H1q 、 C112)4、[10(2
11Sbr s、 C00I+およびN H)8.06
(2+1. d 、 3−11および5°−II)8.
21(21L d 、 2°−IIおよび6°−II)
実施例25 1−(p−カルボキシルフェニル)−3−インプロピル
−Δ2−1.2.4− トリアゾリン−5−オンの製造
1−(p−二トキシカルボニルフェニル)−3−イソプ
ロピル−Δ2−1.2.4−  )−リアゾリン−5−
オン3.0g(0゜0109モル)を5%水酸化ナトリ
ウム水溶液LOOmlに溶解して、実施例24と同様に
反応、処理および精製して、■−(p−カルボキシルフ
ェニル)−3−イソプロピル−Δ2−1.2.4−1−
リアゾリン−5−オン2.4 g (収率89.1%)
をえた。
また、えられた1−(p−カルボキシルフェニル)−3
−イソプロピル−Δ2−1.2.4−トリアゾリン5−
オンの融点、質量スペクトル(Massスペクトル)、
赤外線スペクトル(IRスペクトル)プロトン核磁気共
鳴スペクトル(IH−NMI?スペクトル)を以下に示
す。
融点:280℃以上 Massスペクトル(m/e)  :  247 (M
” )IRスペクトル(KBr)  : 1717cm
 ’1693cm ’ (C−0) IH−NMt?スペクトル(δ、I)I)[+1)、(
DMSO−da) :1.31(8+1、d  、  
Cl13  X 2)2.55〜3.29  (ill
、 m  、  Ctl)4.71 (211,br 
s、 C0OHおよびNH)8.09 (211,d 
、 3’−Hおよび5’−H)1!、25 (211,
d 、 2’−11および8’−0)実施例26 1−(p−ハイドロキシフェニル)−3−エチルΔ2−
1.2.4−トリアゾリン−5−オンの製造1−(p−
メトキシフェニル)−3−エチル−Δ2−1゜2.4−
トリアゾリン−5−オン3.8 g (0,0173モ
ル)を4796臭化水素酸50m1と酢酸100m1の
混合物に加えて、15時間還流攪拌した。反応液を減圧
乾固し、残留物を水で洗浄して、1−(p−ハイドロキ
シフェニル)−3−エチル−Δ2−1.2.4− )リ
アゾリン−5−オン3.2 g (収率90.1%)を
えた。
また、えられた1−(p−ハイドロキシフェニル)−3
−エチル−Δ2−1.2.4− トリアゾリン−5−オ
ンの融点、質量スペクトル(Massスペクトル)、赤
外線スペクトル(IRスペクトル)、プロトン核磁気共
鳴スペクトル(IH−NMI?スペクトル)を以下に示
す。
融点;232〜233°C Massスペクトル(m/e)  :  205 (M
” )+Rスペクトル(KBr)  : 1715cm
−1(C−0)IH−NMI?スペクトル(δ、ppm
)、(DMSO−ds) ;1.25(311、t 、
 C113)2.58(211、q SCI+2) 6.90(2+1 、 d 、 3’−11および5°
−II)7.81(2+1 Sd 、 2−11および
13−H)11.50(211、br s、 Oilお
よびN11)実施例27 ■−(p−アセチルフェニル)−3−エチル−Δ2−1
゜2.4−トリアゾリン−5−オンの製造1−(p−カ
ルボキシルフェニル)−3−エチルΔ2−1.2.4−
  トリアゾリン−5−オン18.4g(0,0789
モル)をピリジン200 mlに加えて、室温にて攪拌
しながら無水酢酸65.Og (0,6367モル)を
滴下した。20時間放置したのち、反応液を氷水中に加
えて、30分攪拌した。析出した結品をイ慮取して、1
−(p−カルボキシルフェニル)−3−エチル−4−ア
セチル−Δ2−1.2.4− トリアゾリン−5−オン
19.0g(収率87.5%)をえた。
前記アセチル化物19.0g (0,0690モル)を
塩化チオニル70m1に加えて、2時間還流攪拌した。
反応終了後、反応液を減圧乾固して、i (p−クロロ
カルボニルフェニル)−3−エチル−4−アセチル−Δ
2−1.2.4−1−リアゾリン−5−オン20.3g
(収率100.0%)をえた。
ついで常法にしたがって、ヨウ化メチルマグネシウム(
0,2057モル)のエーテル(120ml)溶液をつ
くり、これを氷冷しながら無水の塩化カドミウムの粉末
20.1g (0,1097モル)を徐々に加えた。こ
の混合物をさらに室温にて1時間攪拌(7、ついで、前
記クロル化物20.3g (0,0690モル)をベン
ゼン350m1に懸濁したものを、室温にて滴下した。
4時間ゆっ(す00℃加温したのち、反応液を冷却し、
氷水中に注ぎ、希硫酸水溶lfkにて酸性にした。エー
テルとベンゼンの混合層を分離し、水洗後、溶媒を留去
した。残留物に10%水酸化ナトリウム水溶液200m
1を加えて、1時間還流攪拌した。反応終了後、反応液
を室温まで冷却し、塩酸水溶液を加えて酸性にした。析
出結晶を濾取し、エタノールより再結晶して、1−(p
−アセチルフェニル)へ3−エチル−Δ2−1.2.4
−  トリアゾリン−5−オン6.3g(収率39,5
%)をえた。
また、えられた1−(p−アセチルフェニル)−3エチ
ル−Δ2−1.2.4−トリアゾリン−5−オンの融点
、質ごスペクトル(Massスペクトル)赤外線スペク
トル(IRスペクトル) プロトン咳磁気共鳴スペクト
ル(IH−N)IRスペクトル)を以下に示す。
融点:226〜227℃ )lassスペクトル(m/e)  :  231 (
M” )11ンスペクトル(KBr)  : 1731
cm ’1656cm ’ (C= O) it−1−NMRスペクトル(δ、I)I)[11)、
(DMSO−ds) :1.28(311、t 、 C
ll2CH3)2.60(311、s  、、 COC
l+3  )2.62(211、q  、C112)3
.28(III  、br  s、、N11)8.10
(2+1 、d 、 3°−11および5’−H)8.
2G(211、d 、 2°−IIおよび6°−11)
実施例28 1−(p−アセチルフェニル)−3−イソプロピルΔ2
−1.2.4−1−リアゾリンづ一オンの製造1−(p
−カルボキシルフェニル)−3−イソプロピル−Δ2−
1.2.4− トリアゾリン−5−オン7.3g(0,
0295モル)をピリジン85m1に加えて、室温にて
攪拌しながら、無水酢酸25.0g(0,2449モル
)を滴下して、実施例27と同様に反応、処理して、1
−(p−カルボキシルフェニル)−3−イソプロピル−
4−アセチル−Δ2−1.2.4− トリアゾリン−5
−オン7.0 g (収率82.0%)をえた。
前記アセチル化物7.0 g (0,0242モル)を
塩化チオニル25m1に加えて、実施例27と同様に反
応、処理して、1−(p−クロロカルボニルフェニル)
−3−イソプロピル−4−アセチル−Δ2−1.2.4
トリアゾリン−5−オン7.4 g (100,0%)
をえた。
ついで常法にしたがって、ヨウ化メチルマグネシウム(
0,0740モル)のエーテル(40ml)溶液をつく
り、10〜15°Cにて、無水の塩化カドミウムの粉末
7.1 g ((1,(1387モル)を徐々に加えた
。この混合物をさらに室温にて30分間攪拌し、ついで
、前記クロル化物7.4 g (0,0242モル)を
ジオキサン120m1に溶解したものを、室温にて滴下
した。4時間ゆっくり60℃に加温したのち、反応液を
減圧乾固し、残留物に氷水を加えて、希硫酸水溶液にて
酸性にした。沈澱物質を濾取し、10%水酸化ナトリウ
ム水溶液100mfを加えて、1時間還流攪拌した。反
応終了後、反応液を室温まで冷却し、不溶性物質を濾去
して、塩酸水溶液を加えて酸性にした。析出物質を濾取
し、エタノールより再結晶して、1−(p−アセチルフ
ェニル)−3−イソプロピル−Δ2−1.2.4−トリ
アゾリン−5−オン1.7 g (収率28,0%)を
えた。
また、えられた 1−(p−アセチルフェニル)−3−
イソプロピル−Δ2−1.2.4−  トリアゾリン−
5−オンの融点、質】スペクトル(Massスペクトル
)、赤外線スペクトル(II?スペクトル)、プロトン
核磁気共鳴スペクトル(1)i−NMI?スペクトル)
を以下に示す。
融点;194〜198℃ Massスペクトル(m/e)  :  245 (M
” )IRスペクトル(KBr)  : 1731cm
 −11G63cm ’  (C= O) IH−NMRスペクトル(δ、ppl!1)、(DMS
O−d6) :1.31(611、d  、  CH3
X 2)2.59(311、s  、  COC!13
)2.53〜3.33(lI]  、rn  、  C
11)5.20(ltl  、  br  s、   
Ni1)8.10(211、、d 、 3’−1+およ
び5−11)8.27(21+ 、d 、 2°−11
および6−11)実施例29 1−(p−プロピオニルフェニル)−3−エチル−Δ2
−1.2.4− )リアゾリン−5−オンの製造常法に
したがって、臭化エチルマグネシウム(0,1069モ
ル)のエーテル([10m1)溶液をつくり、10〜1
5°Cにて、無水の塩化カドミウムの粉末10.4g 
(0,05G7モル)を徐々に加えた。この混合物をさ
らに30℃にて1時間攪拌し、ついで実施例27と同様
にしてえた、■−(p−クロロカルボニルフェニル)−
3−エチル−4−アセチル−Δ2−1.2.4−  ト
リアゾリン−5−オンlo、4g (0,0354モル
)をジオキサン180m1に溶解したものを、30℃に
て滴下した。5時間ゆっくり加温したのち、反応液を減
圧乾固し、残留物に氷水を加えて、希硫酸水溶液にて酸
性にした。沈澱物質を濾取し、10%水酸化ナトリウム
水溶液150m1を加えて、1時間還流攪拌した。反応
終了後、反応液を室温まで冷却し、不溶性物質を濾去し
て、塩酸水溶液を加えて酸性にした。析出物質を濾取し
、エタノールより再結晶して、1−(p−プロピオニル
フェニル)−3−エチル−Δ2−1.2.4−トリアゾ
リン−5−オン1.9 g (収率21,9%)をえた
また、えられた1−(p−プロピオニルフェニル)−3
−エチル−Δ2−1.2.4−トリアゾリン−5−オン
の融点、質ニスベクトル(Massスペクトル)赤外線
スペクトル(IRスペクトル)、プロトン核磁気共鳴ス
ペクトル(LH−NMRスペクトル)を以下に示す。
融点:188〜191°C Massスペクトル(m/c)  :  245 (M
” )IRスペクトル(KBr)  : 1711cm
−11674印−1(C−0) IH−NMRスペクトル(δ、ppm)、(DMSO−
d6) :1.15(311S t  、CH2CH3
)1.27(311、t  5COCH2C)(3)2
.62(211、q  、CIhCHs )3.06(
211、q  、  COC!12C)13)8.10
(211、d 、 3°−11および5−11)8.2
7(2+1 、d 、 2°−11および6°−H)1
1.60(11!  、  br  s、  N11)
つぎに本発明の一般式(I)の化合物の薬理作用を詳細
に説明する。
(アルサス浮腫反応) 実験方法 ウサギ抗卵白アルブミン血清をっぎのように作製した。
生理食塩液に溶解した卵白アルブミン2 mg / m
l溶液とフロイントの完全アジュバントとの等量混合乳
化液を抗原液とし、体重3.0〜3.5kgの雄性ニュ
ジーランドホワイト種ウサギの左右臀筋内に1週間毎に
2.0m14回注射した。最終注射の7日後に頚動脈か
ら採血し、血清を分離してウサギ抗卵白アルブミン血清
として使用した。この抗血tiWのモルモット4時間受
身皮膚アナフィラキシ−力価は1 : 16000であ
った。
1群5匹の体重120gから180gの雄性ウィスター
系ラットにウサギ抗卵白アルブミン血清0.2mlを静
脈内注射した。1時間後、0.5%カルボキシメチルセ
ルロースナトリウム水溶液に懸濁した被験物質50mg
/贈または20mg/kgを経口投与した。抗血清を注
射してから2時間後、生理食塩液に溶解した卵白アルブ
ミン溶液(0,25mg/ ml )0.1mlをラッ
トの右後肢足改皮下に注射した。2時間後、定容積測定
装置を用いて足容積を測定し、誘発前値との差から求め
た浮腫容積から抑制率を算出した。
実験結果 実験結果を第1表に示す。第1表より本発明の化合物は
、アレルギー性炎症であるアルサス浮腫反応に対して強
い抑制作用を示すことがわかる。なかでも実施例1と実
施例2および実施例8でえられる化合物の効力は顕著で
あった。
〔以下余白〕
(カラゲニン浮腫反応) 実験方法 1群5匹の体重120gから 180gの雄性ウィスタ
ー系ラットに0.5%カルボキシメチルセルロースナト
リウム水溶液に懸濁した被験物質50■/kgを経口投
与した。1時間後、生理食塩液に溶解した1%λ −カ
ラゲニン溶液0.1mlをラットの右後肢足″aη皮下
に注射した。3時間後、定容積測定装置を用いて足容積
を測定し、誘発前値との差から求めた浮腫容積から抑制
率を算出した。
実験結果 実験結果を第2表に示す。第2表より本発明化合物は、
非アレルギー性炎症であるカラゲニン浮腫反応に対して
も明らかな抑制効果を示し、なかでも実施例1および実
施例2の化合物の効力は強力であった。
(急性8性) 実験方法 11!T 5匹の体重180から 200gの雄性ウィ
スター系ラットに05?6カルボキシメチルセルロース
ナトリウム水溶液に懸濁した被験物質1000mg/’
 kgを経口投与した。投与後7日目まで、IL] ]
回生死を観察した。
実験結果 実施例1.2および8の化合物について死亡例はまった
く認められず、LD50値(経口)は1000mg /
 kg以上であり、本発明の△2 −1.2.4−トリ
アゾリン−5−オン誘導体がきわめて4性の低い薬物で
あることが証明された。
(製剤例) 本発明によってえられたー△2 −1.2.4−トリア
ゾリレー5−オン誘導体はアレルギー性または鼎アレル
ギー性炎症治療薬として用いることができる。つぎに錠
剤、カプセル剤、注射剤、串刺、点眼剤どしての処方を
示す。
■下記の処方にしたがって1錠あたり有効成分200 
mgを含有する錠剤を調製した。
(成 分)           (mg )1−(p
−メチルフェニル)  −3−200エチル−△2 −
1.2.4− トリアゾリン−5−オン 結晶セルロース          50カルボキシメ
チルセルロース    lOカルシウム ラウリル硫酸ナトリウム メチルセルロース          3ステアリン酸
カルシウム       4■下記の処方にしたがって
有効成分110+ngを含有する 200ff1gの混
合成分をカプセルに充填してカプセル剤を1凋製した。
(成 分)           (mg )1−(p
−クロロフェニル)  −3−110エチル−△2 −
1.2.4− トリアゾリン −5−オン ラクトース             45コーンスタ
ーチ           35結晶セルロース   
        8ステアリン酸カルンウム     
  2■下記の処方にしたがって有効成分1.0%を六
角゛する脂肪乳剤型注射剤を調製した。
(成 分)           (96)1−(p−
フルオロフェニル’)  −3−1,0エチル−△2 
−1.2.4− トリアゾリン −5−オン 精製大豆油           1O90精製卵黄レ
シチン         1.5グリセリン     
      2.5注射用蒸留水          
適量■下記の処方にしたがって1個あたり−a効成分1
00 mgを含有する串刺を調製した。
(成 分)           (mg )1−(p
−メチルフェニル)  −3−100エチル−△2 −
1.2.4− トリアゾリン −5−オン ウィテプソール 1l−15 (ダイナミツト ノーベル (Dynamite Nobel)社製)      
 1200ウイテブソール E−85 (ダイナミツト ノーベル社製)300■下記の処方に
したがってを効成分0.1%を含有する水性点眼剤を調
製した。
(成 分)          (%)■−(p−フル
オロフェニル)  −3−0,1エチル−△2 −1.
2.4− トリアゾリン −5−オン 無水リン酸二水素ナトリウム    0.3リン酸水素
ナトリウム       2゜5塩化すトリウム   
       0.1塩化ベンザルコニウム     
  0.Olヒドロキシエチルセルロース    0.
2滅菌精製水           適量なお前記処方
はその1例を示したものであって処方はこれに限定され
たものではない。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明のΔ2 −1.2.4−ト
リアゾリン−5−オン誘導体を有効成分とする本発明の
薬剤は、アレルギー性と非アレルギ性のいずれの炎症反
応をも抑制することにより、種々の炎症性疾患に対して
治療ないし予防効果を示す毒性の少ないすぐれた抗炎症
剤である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R^1はp−位またはm−位に置換したハロゲ
    ン原子、トリフルオロメチル基、炭素数1〜6のアルキ
    ル基、炭素数2〜5のアルコキシカルボニル基、炭素数
    1〜4のアルコキシル基、カルボキシル基、水酸基また
    は炭素数2〜5のアシル基、およびR^2は炭素数2〜
    6のアルキル基を表わす)で示されるΔ^2−1,2,
    4−トリアゾリン−5−オン誘導体。 2 R^1がp−位に置換したものであり、R^2がエ
    チル基である請求項1記載のΔ^2−1,2,4−トリ
    アゾリン−5−オン誘導体。 3 1−(p−フルオロフェニル)−3−エチル−Δ^
    2−1,2,4−トリアゾリン−5−オンである請求項
    1記載のΔ^2−1,2,4−トリアゾリン−5−オン
    誘導体。 4 1−(p−クロロフェニル)−3−エチル−Δ^2
    −1,2,4−トリアゾリン−5−オンである請求項1
    記載のΔ^2−1,2,4−トリアゾリン−5−オン誘
    導体。 5 1−(p−メチルフェニル)−3−エチル−Δ^2
    −1,2,4−トリアゾリン−5−オンである請求項1
    記載のΔ^2−1,2,4−トリアゾリン−5−オン誘
    導体。 6 一般式(II): ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、R^1^aはp−位またはm−位に置換したハ
    ロゲン原子、トリフルオロメチル基、炭素数1〜6のア
    ルキル基、炭素数2〜5のアルコキシカルボニル基また
    は炭素数1〜4のアルコキシル基を表わす)で示される
    化合物と、一般式(III): R^2CONHCOOR^3(III) (式中、R^2は炭素数2〜6のアルキル基、およびR
    ^3は炭素数1〜4のアルキル基を表わす)で示される
    化合物を反応させることを特徴とする一般式( I a)
    : ▲数式、化学式、表等があります▼( I a) (式中、R^1^aおよびR^2は前記と同じ)で示さ
    れるΔ^2−1,2,4−トリアゾリン−5−オン誘導
    体の製法。 7 R^1^aがp−位に置換したものであり、R^2
    がエチル基である請求項6記載のΔ^2−1,2,4−
    トリアゾリン−5−オン誘導体の製法。 8 一般式( I a)の化合物が1−(p−フルオロフ
    ェニル)−3−エチル−Δ^2−1,2,4−トリアゾ
    リン−5−オンである請求項6記載のΔ^2−1,2,
    4−トリアゾリン−5−オン誘導体の製法。 9 一般式( I a)の化合物が1−(p−クロロフェ
    ニル)−3−エチル−Δ^2−1,2,4−トリアゾリ
    ン−5−オンである請求項6記載のΔ^2−1,2,4
    −トリアゾリン−5−オン誘導体の製法。 10 一般式( I a)の化合物が1−(p−メチルフ
    ェニル)−3−エチル−Δ^2−1,2,4−トリアゾ
    リン−5−オンである請求項6記載のΔ^2−1,2,
    4−トリアゾリン−5−オン誘導体の製法。 11 一般式( I b′): ▲数式、化学式、表等があります▼( I b′) (式中、R^1^bOOCはp−位またはm−位に置換
    したものであり、R^1^bは炭素数1〜4のアルキル
    基、およびR^2は炭素数2〜6のアルキル基を表わす
    )で示される化合物を加水分解剤と反応させることを特
    徴とする、一般式( I b):▲数式、化学式、表等が
    あります▼( I b) (式中、カルボキシル基はp−位またはm−位に置換し
    たものであり、R^2は前記と同じ)で示されるΔ^2
    −1,2,4−トリアゾリン−5−オン誘導体の製法。 12 一般式( I c′): ▲数式、化学式、表等があります▼( I c′) (式中、R^1^cOはp−位またはm−位に置換した
    ものであり、R^1^cは炭素数1〜4のアルキル基、
    およびR^2は炭素数2〜6のアルキル基を表わす)で
    示される化合物を脱アルキル化剤と反応させることを特
    徴とする一般式( I c):▲数式、化学式、表等があ
    ります▼( I c) (式中、水酸基はp−位またはm−位に置換したもので
    あり、R^2,は前記と同じ)で示されるΔ^2−1,
    2,4−トリアゾリン−5−オン誘導体の製法。 13 一般式( I b): ▲数式、化学式、表等があります▼( I b) (式中、カルボキシル基はp−位またはm−位に置換し
    たものであり、R^2は炭素数2〜6のアルキル基を表
    わす)で示される化合物をアセチル化後、SOCl_2
    でクロル化し、ついで、一般式IV: (R^1^d)_2Cd(IV) (式中、R^1^dは炭素数1〜4のアルキル基を表わ
    す)で示される化合物と反応させることを特徴とする一
    般式( I d): ▲数式、化学式、表等があります▼( I d) (式中、R^1^dOCはp−位またはm−位に置換し
    たものであり、R^1^dおよびR^2は前記と同じ)
    で示されるΔ^2−1,2,4−トリアゾリン−5−オ
    ン誘導体の製法。 14 一般式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R^1はp−位またはm−位に置換したハロゲ
    ン原子、トリフルオロメチル基、炭素数1〜6のアルキ
    ル基、炭素数2〜5のアルコキシカルボニル基、炭素数
    1〜4のアルコキシル基、カルボキシル基、水酸基また
    は炭素数2〜5のアシル基、、およびR^2は炭素数2
    〜6のアルキル基を表わす)で示されるΔ^2−1,2
    ,4−トリアゾリン−5−オン誘導体を有効成分として
    含有する抗炎症剤。 15 抗アレルギー性炎症剤である請求項14記載の抗
    炎症剤。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2000005221A1 (de) * 1998-07-24 2000-02-03 Bayer Aktiengesellschaft Substituierte benzoylcyclohexandione
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