JPH02149994A - テープレコーダ - Google Patents

テープレコーダ

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JPH02149994A
JPH02149994A JP1110303A JP11030389A JPH02149994A JP H02149994 A JPH02149994 A JP H02149994A JP 1110303 A JP1110303 A JP 1110303A JP 11030389 A JP11030389 A JP 11030389A JP H02149994 A JPH02149994 A JP H02149994A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はテープを往復走行させるリバース方式のカセッ
トテープデツキに関する。
〔発明の概要〕
本発明によるカセットテープデツキは、ヘッド及びピン
チローラを移動動作させるプレイレバー若しくはヘッド
作動部材の端面に膨大頭部を有する係合ピンを突設し、
ヘッドに接続されるフレキシブル配線基板に係合ピンに
係合される係合孔を形成して、この係合ピンと係合孔を
互いに係合することによりフレキシブル配線基板をプレ
イレバー若しくはヘッド作動部材に止着するようにした
ことによりヘッドの移動においてフレキシブル配線基板
はそのヘッドに対する接続部に引張り力が加わったり、
また外方に膨出して池の部材に接触する等の不具合が防
止されて、接続不良、断線等の支障が生じないようにし
たものである。
〔従来の技術〕
従来、テープカセットデツキにおいてはヘッドと電気回
路との接続には帯状のフレキシブル配線基板が用いられ
ており、このフレキシブル配線基板はヘッドが移動動作
されるためこの移動の支障とならないようにヘッドと電
気回路との間に長さに余裕をもって渡架されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
このようにヘッドと電気回路との間にフレキシブル配線
基板を余裕をもって渡架するとこの基板自体弾性を有す
るので膨曲状に渡架されることになり、このため他の部
材と接触し易くなる。
このようにフキレジプル配線基板の中間部が他の部材に
接触する状態となるとヘッドとの接続部がヘッドの移動
により引張られることになり、これが繰り返されること
により離れる状態となって接続不良が生じたり、また他
の部材との接触部に擦過傷が生じ、特にリバース方式の
カセットテープデツキにおいては移動部材が多いため摩
耗し易くなり断線につながる不具合がある。
また、デツキを外ケース内への組込み工程袴においては
膨曲状のフレキシブル配線基板が引掛り組込みに支障を
来す不具合もある。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものでヘッドに接続
するフレキシブル配線基板をプレイレバー若しくはヘッ
ドベース等に止着することにより接続不良、断線等を防
止し、また外ケース内への組込みも支障なく行えるよう
にしたカセットテーブデ・/ヰを提供することを目的と
する。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本発明は、互いに相反する方
向に回転される一対のキャプスタン(12>。
(13)に対応する一対のピンチローラ(25)、 (
26)  を回転自在に支持するピンチレバー(24)
が、プレイレバー(46)若しくはこのプレイレバーの
移動動作に応じて移動されるヘッドベース等のヘッド作
動部材に対して移動可能に配され、一対のピンチローラ
(25)、 (26)  が一対のキャプスタン(12
)、 (13)に対して交互に切換圧接されるようにし
て成るテープデツキであって、プレイレバー(16)若
しくはヘッド作動部材の端面側に膨大頭部を有する係合
ピン<61)が突設され、ヘッド(21)に接続される
フレキシブル配線基板(62)に係合ピン(61)に係
合される係合孔(63)が形成されて成り、フレキシブ
ル配線基板(62)を、係合孔(63)を係合ピン(6
1)に係合することによりプレイレバー(16)若しく
はヘッド作動部材に止着するようにしたものである。
〔作用〕
このように構成したことによりヘッド(21)に接続さ
れるフレキシブル配線基板(62)は、これに形成した
係合孔(63)をプレイレバー(16)等に突設した係
合ピン(61)に係合することにより止着されてプレイ
レバー(16)等の端面に沿って、電気回路との間に渡
架される。従ってフレキシブル配線基板(62)はヘッ
ド(21)の移動時にその接続部が引張られることなく
、また中間部において他の部材に接触することもなく、
接触不良、断線等の発生が防止される。
また、フレキシブル配線基板(62)はプレイレバー 
(16)等の端面に沿って止着されることにより、デツ
キ本体の外ケース内への組込みにおいて引掛ることなく
、組込み作業が支障なく円滑に行えることになる。
〔実施例〕
以下、本発明をカセット式テープデツキに適用した一実
施例を図面を参照して説明する。
図において(1)はカセット式テープデツキのメインシ
ャシを示し、供給側リール駆動軸(以下S側リール軸と
云う)(2)と巻取り側部動軸(以下T側す−ル軸と云
う)(3)が軸支され、この両リール軸(2)、 (3
)には夫々ギヤ(4)、 (5)が同心状に固定されて
あり、S側リール軸(2)のギヤ(4)にはメインシャ
シ(1)に軸支された巻戻しギヤ(6)が噛合されてい
る。
一方、T側す−ル軸(3)のギヤ(5)と巻戻しギヤ(
6)の間に位置してティクアップレバー(7)が軸支さ
れて、この一端(外端)部には切換ギヤ(8)が枢着さ
れており、この切換ギヤ(8)はティクアップレバー(
7)の枢着軸と同軸に軸支された連動ギヤ(9)に噛合
されると共にティクアップレバー(7〕の揺動動作によ
りT側ギヤ(5)と巻戻しギヤ(6)に切換え噛合され
るように成されている。またティクアップレバー(力の
他端(内端)部下面にはメインシャシ(1)の裏面側に
臨む突子(10)が突設されてこの突子(10)とメイ
ンシャシ(1)との間にトグルバネ(11)が架張され
てあり、このトグルバネ(11)によりティクアップレ
バー(7)は両回動方向へ強制的に偏倚されて、切換ギ
ヤ(8)がT側ギヤ(5)又は巻戻しギヤ(6)に確実
に噛合されるように成されている。
また、メインシャシ(1)にはS側リール軸(2)に対
応するリバース走行側キャプスタン(以下RVS側キャ
プスタンと云う) (12)とT側す−ル軸(3)に対
応するフォワード走行側キャプスタン(以下FWD側キ
ャプスタンと云う) (13)が貫通軸支され、この夫
々のキャプスタン(12>、 (13)には中心部にキ
ャプスタンギヤを有するるプーリー状のフライホイール
(14)、 (15)がメインシャシ(1)の裏面側に
おいて固定されている。
(16)はメインシャシ(1)の表面側に、両リール軸
(2)、 (3)方向へ摺動可能に備えられたプレイレ
バーで、このプレイレバー(16)は外縁側には立上り
壁面(17)が形成され、また操作子(18)が突設さ
れており、外縁側にはこのプレイレバー(16)の摺動
においてティクアップレバー(7)の突子(10)に両
側から対応することになる一対のガイド爪片(19)、
 (20)が屈曲状に対向して延設されている。このプ
レイレバー(16)の立上り壁面(17〉の内側中央部
にヘッド(21)がホルダー(22)を介して取付けら
れ、そしてこのプレイレバー(16)はメインシャシ(
1)との間に圧縮コイルスプリング(23)を介装する
ことにより常時外方、即ちリール軸(2)、(3)から
離れる方向に偏倚されるように成されている。
なあ、前述したヘッドホルダー(22)の両側面の内側
端縁にはテープガイド(22a>、 (22b)が形成
され、下部の両側に横方向に取付部(22c)、 (2
2d)が突設されている。
(24)は一対のピンチローラ(25)、 (26)を
キャプスタン(12)と(13)の間隔よりやや広い間
隔で軸支したピンチレバーで、プレイレバー(16)に
立上り壁面(17)の内側に沿って横方向、即ちプレイ
レバー (16)の摺動方向に対して直交する方向に摺
動可能に配され、プレイレバー(16)に突設した爪片
(16a)。
(16b)と立上り壁面(17)に形成した爪片(17
a)、 (17b)により支持されており、このピンチ
レバー(24)の内縁側にはアーム片(24a)が突設
されて、この先端下面側には係合ピン(27)が突設さ
れてプレイレバー(16)を通してメインシャシ(1)
に形成した略逆三角形状の窓孔(1a)から裏面側に突
出されている。
このピンチレバー(24)に対するピンチローラ(25
)。
(26)の軸支はピンチレバー(24)の両側部にコ字
状の軸支部(24b)、 (24c)を設け、この上下
の支持片(24b、)、 (24b、)及び(24c、
)、 (24ca)を肉薄に形成して、この弾性たわみ
を利用していわゆるパラチン止めにより行なうように構
成されている。
即ち、第4図及び第5図に示すようにピンチローラ(2
5)及び(26)の軸(25a)及び(26a)の両端
に円形突部(25a、)、 (25a、)及び(26a
、)、 (26az)を突設してあり、一方ピンチレバ
ー(24)の軸支1ffl (24b)及び(24c)
の支持片(24b、)、 (24b2)及び(24C,
)、 (24C2)にピンチローラ軸の円形突部(25
a、)、 (25a、)及び(26a、)、 (26a
、)が係合される軸孔(24d、)、 (24d2)及
び(24e+)、(24e2>を穿設して支持片の内面
側に、その端縁から軸孔にかけて軸孔の径とほぼ等しい
幅の溝(24f、)、 (24f2)及び(24g、)
、 (24g2)を形成し、この溝の先端部はテーパ状
に形成してあり、また軸孔は溝側周縁を直線状となして
0字形に形成しである。
このように、ピンチローラ(25)、 (26)の軸(
25a)。
(26a)とピンチレバー(24)の軸支部(24b)
、 (24c)を形成することによりピンチローラ(2
5)、 (26)の係合軸支において軸(25a)及び
(26a)の突aB(25a、)。
(25a、)及び(26a、)、 (26a2)を軸支
8’B(24b)及び(24c)の支持片(24bl)
、 (24b2)及び(24G、)、 (24C2) 
0)溝(24f、)、 (24f、)及び(24g+)
、 (24g2)に係合させてこの溝に沿って押込むこ
とにより、これに案内されて軸孔(24dl)、 (2
4d2)及び(24e、)、 (24e2)に落込むよ
うに係合されて軸支される。
この係合において軸孔の溝側周縁は直線状であるため軸
の突部が支持片をたわませなから軸孔に係合する際の縁
部との衡合範囲を少なく抑えることができて係合が円滑
に行なえることになる。
ここで、軸孔を直線状縁部が溝側へ入り込むように形成
すれば軸の突部との衡合範囲を掻めて少なくすることが
できてさらに係合が円滑に行えることになる。
この場合、軸の突部と軸孔との間に間隙が生じ、ピンチ
ローラに多少のがたが生じることになるが、ピンチロー
ラがキャプスタンに圧接される状態では軸の突部は軸孔
の円弧状内周縁に当接されることになるのでピンチロー
ラの回転の支障となることはない。
以上のピンチローラのピンチレバーに対する軸支構成は
歯車を支持アーム等に軸支する場合にも適用できるもの
である。
即ち、この場合は支持アーム等に形成され、歯車の軸の
両端が支持される支持片を肉薄に形成すると共に端縁か
ら軸孔に向けて溝を形成し、軸孔の溝側周縁を直線状に
形成することになる。
この構成は後述する早送りレバー及び巻戻しレバーに対
するギヤの軸支に適用されている。
(28)はメインシャシ(1)の裏面側に横方向、即ち
プレイレバー(16)の摺動方向に対して直交する方向
に摺動可能に配された切換レバーで、リール軸と相対す
る側の縁部のほぼ中央部に前述したティクアップレバー
(7)の突子(10)を所要間隔で挟む一対の係合爪(
29a)、 (29b)を有する係合アーム(29)を
突設してあり、また一端部にはDIRレバー(30)に
係合される突子(31)とシャフトオフレバー(38)
と係合する爪(33)が突設され、他端部には後述する
ピックアップレバー、に当接する当接ff1(34a)
、 (34b)が形成されている。そして、この切換レ
バー(28)の中央部には一対の脚片部(35a)、 
(35b)を有するネジ゛、1コイルバネ(35)が、
脚片部(35a)、 (35b)を前縁側から所要間隔
で離間して突出するように取付けてあり、この両脚片部
(35a)、 (35b)の先端部(35a、)、 (
35b、)は夫々外方に屈曲されてその間隔部は前述し
たピンチレバー(24)の係合ピン(27)に対向され
ている。
そしてこの切換レバー(28)はトグルバネ(36)に
より両槽動方向へ強制的に偏倚されるようになされてい
る。
この切換レバー(28)を切換操作するDIRレバー(
30)はメインシャシ(1)に軸支されて、この先端部
に切換レバー(28)の突子(31)に所要の間隙aを
於いて対応して係合される凹状の係合a’[5(30a
)が形成されており、また先端の一側部には押圧突片(
30b)が突設され、さらに軸支部から横方向に腕片(
30c)が突設されてのこ先端がメインシャシ(1)に
設けられた凸部(37)に乗上げるように摺接されてD
IRレバー(30)はクリックストップ的に回動される
ようになされている。
(32)はモードレバーでメインシャシ(1)に軸支さ
れて切換レバー(28)の爪(33)に対応する係合爪
(38a)を有するシャフトオフレバー(38)がバネ
部材(39)により連結されており、このシャフトオフ
レバー(38)はメインシャシ(1)に突設された係合
ビン(40)に移動可能に支持されてモードレバー(3
2)を回動操作することによりバネ部材(39)を介し
て切換レバー(28) !二対して接離動作され、この
接近状態で、係合爪(38a)が爪(33)に対向され
、また、この状態でDIRレバー(30)の一方向の回
動により押圧突片(30b)が係合爪(38a)に係合
されるようになされている。
そして、このモードレバー(32)にも軸支部から横方
向に腕片(32a)が突設されてこの先端がメインシャ
シ(1)に設けられた凸部(41)を乗越えるように摺
接されて、モードレバー(32)はクリックストップ的
に回動されるようになされている。
本例においては、このモードレバー(32)とシャット
オフレバー(38)とバネ部材(39)は樹脂材により
一体的に成形されている。
(42)はロックプレートで、メインシャシ(1)の裏
面側に切換レバー(28)と平行して横方向に摺動可能
に配されて一体に形成されたバネ部材(43)により一
方向に偏倚されてプレイレバー(16)、  早送リレ
バー(44)、  巻戻しレバー(45)の動作状態で
ロックし、操作レバー(46)の操作により摺動されて
口ツクを解除するようになされ、このロックプレー) 
(42)の摺動偏倚方向の端部にはシャフトオフレバー
(32)と対応する被押圧部(42a)が形成されてい
る。
早送りレバー(44)の先端にはT側す−ル軸(3)の
ギヤ(5)と噛合するギヤ(47)が、また巻戻しレバ
ー(45)の先端には巻戻しギヤ(6)と噛合するギヤ
(48)が夫々軸支されている。
(49)はメインシャシ(1)の裏面側に軸支され、T
側す−ル軸(3)と対応するキャプスタン(13)のフ
ライホイール(15)と一体的のキャプスタンギヤ(1
5a)と、連動ギヤ(9)と同軸で一体的に回転される
中間ギヤ(50)の間に噛合される検出ギヤで、第7図
に示すようにメインシャシ(1)の裏面と対向する面の
外周側に内カム(51)が形成され、中心部に内カム(
51)と対応して外カム(52)が形成されており、こ
の内カム(51)と外カム(52)の間に位置して径方
向に案内突部(53)が突設されている。この案内突部
(53)には外周方向の第1の案内部(53,a)と中
心方向の第2の案内部(53b)が形成されている。
(54)はメインシャシ(1)の裏面と検出ギヤ(49
)との間に配されて、T側す−ル軸(3)の下端部(3
a)に移動可能に係合されたピックアップレバーで、先
端に上下方向に係合突子(55)が設けられてこの上半
部がメインシャシ(1)の裏面に形成された案内凹部(
56)に係合され・て下半部が検出ギヤ(49)のカム
形成面側に臨むようになされており、このピックアップ
レバー(54)の先端部とT側す−ル軸(3)の下端部
(3a〉との間に引張りコイルスプリング、即ちフリク
ションスプリング(57)が架張されて常時−方へ移動
偏倚されている。
また、案内凹部(56)は、検出ギヤ(49)の軸支部
近傍から外周側にかけて形成すると共に第1と第2の案
内部(56a)と(56b)が分岐状に形成されている
また、前述したキャプスタン(12)、 (13)に固
定されたフライホイール(14)、 (15)とモータ
(58)のモータ軸に取付けられた駆動ブーIJ(59
)との間には図示せざるもフライホイール(14)とフ
ライホール(15)とが互いに逆方向に回転駆動される
ようにゴムベルトが架は渡されている。
また、前述したプレイレバーク16)の立上り壁面(1
7)の外面には第8図に示すように膨大頭部を有する係
合ピン(61)が突設されており、一方ヘッド(21)
に接続されるフレキシブル配線基板(62)には係合ピ
ン(61)の頭部と略同径の大径透孔部(63a)と、
軸部と略同径の小径透孔部(63b)がスリット(63
c)を介して連続して成る係合孔(63)が形成されて
いる。
そして、ヘッド(21)をプレイレバー(16)に取付
けた状態でフレキシブル配線基板(62)を立上り壁面
(17)の外面側に折返してその係合孔(63)を係合
ピン(61)に大径透孔部(63a)から嵌挿してスリ
ブ) (63c)を通して小径透孔its (63b)
において係合することにより止着する。
また、プレイレバー(16)のヘッド取付は部には第3
図及び第9図に示すようにヘッドホルダー(22)の両
側取付部(22c)、 (22d)に穿設された取付孔
(22c、)。
(22d、)が嵌合される突子(64a)、 (64b
)が突設され、この突子(64a)、 (64b)の外
側に先端に両側取付部(22e)、 (22d>の端縁
が係合される断面三角形状の係合部(65a、)、 (
65b、)を有する係合片(65a)、 (65b)が
突設されている。
そして、このプレイレバー(16)にヘッド〈21)ヲ
取付けるにはヘッドホルダー(22)を、その両側取付
部(22c)、 (22d)の取付孔(22c、)、 
(22d、)を突子(64a)。
(64b)に対応させて押込むと取付孔(22c、)、
 (22d、)が突子(64a)、 (64b)に嵌挿
されると共に両側取付部(22c)、 (22d)の端
縁が係合片(65a)、 (65b)を、その係合部(
65a+)、 (65fi+)に当接して外方に押圧す
るように押込まれ、その係合片(65a)、 (65b
)の反発力で係合B(65al)、 (65b、)が端
縁の上面側に係合することにより止着される。この止着
はいわゆるパラチン止めにより行なわれる。
なお、本例においてはプレイレバー(16)の上面にピ
ンチレバー(24)を配し、その上からヘッド(21)
を取付けるので突子(64a)、 (64b)及び係合
片(65a)。
(65b)はピンチレバー(24)に形成された横方向
の長孔(24d)、 <24e)から突出されており、
ヘッドホルダー(22)はピンチレバー(24)の上面
側において突子(64a)、 (64b)及び係合片(
65a)、 (65b)により止着しである。
第10図はピンチレバーの他側を示し、このピンチレバ
ー(124)には内面側にヘッドが配される部位を挟ん
でテープガイド(125a)、 (125b)を内方へ
向けて突設しである。
このテープガイド(125a)、 (125b)はテー
プカセットのヘッドが挿入される中央窓とピンチローラ
が挿入される両側窓との間の中間窓に挿入されてテープ
をガイドすることになり、テープのヘッドと両ピンチロ
ーラに対する関係、即ち位置が出易くテープパスに有利
となる。
また、ピンチレバー(124)にはテープガイド(12
5a) 。
(125b)に変えて消去ヘッドを取付けてもよく、こ
の場合も消去ヘッドはテープカセットの中間窓に挿入さ
れることになる。
次に以上のように構成される本例のカセット式テープデ
ツキの動作を説明するに先ずフォワード走行について説
明し、続いてリバース走行について説明する。
フォワード走行は第11図の実線及び−点鎖線と第12
図Aに示すように、DIRレバー(30)をフォワード
側(実線側)に回動すると切換レバー(28)が突子(
31)を介して図において左側に押圧摺動され、トグル
バネ(36)により、この摺動位置に保持される。この
状態でティクアップレバー(7)は突子(10)が切換
レバー(28)の係合アーム(29)の一方の係合爪(
29b)に係合して押され、時計方向に回動されるが、
この状態では突子(lO)がプレイレバー(16)の一
方のガイ、ド爪片(19)の屈曲端部(19a)の先端
内に当接されて回動が規制され外端の切換ギヤ(8)は
T側す−ル軸(3)のギヤ(5)に近接された状態で保
持されている。
そこで、プレイレバー〈16)を操作子(18)を押圧
することにより内方へ摺動させるとガイド爪片(19)
の屈曲端部(19a)がティクアップレバー(7)の突
子(10)から離れ、このためティクアップレバー(7
)は規制が解除されてトグルバネ(11)により時計方
向に回動偏倚され切換ギヤ(8)がT側す−ル軸(3)
のギヤ(5)に噛合される(第11図−点鎖線の状態)
一方、プレイレバー(16)上に装着されるピンチレバ
ー(24)もプレイレバー(16)と一体に内方へ移動
されることによりアーム片(24a)の下面側に突設さ
れた係合ピン(27)が切換レバー(28)に取付けら
れたネジリコイルバネ(35)の一方の脚片部(35b
)に、その屈曲先端部(35b、)に当接して案内され
て摺接し、これによりピンチレバー(24)はプレイレ
バー(16)に対して左方向に摺動され、右側のピンチ
ローラ(26)が、これと対応する一方のキャプスタン
(13)にネジリコイルバネ(35)の偏倚力により圧
接されてフォワード走行状態となる(第11図−点鎖線
)。
次にリバース走行について説明すると、この場合はDI
Rレバー(30)を第11図に二点鎖線と第12図已に
示すようにリバース側に回動する。
このDIRレバー(30)のリバース側の回動により、
切換レバー(28)が突子(31)を介して図において
右側に押圧摺動され、この摺動位置にトグルバネ(36
)の反転弾力により保持される。
この状態でティクアップレバー(7)は突子(10)が
切換レバー(28)の係合アーム(29)の他方の係合
爪(29a)に係合して押され、反時計方向に回動され
て突子(10)がプレイレバー(16)の他方のガイド
爪片(20)の屈曲端部(20a)の先端内に当接され
て回動が規制され、切換ギヤ(8)はS側リール軸(2
)のギヤ(4)に噛合する巻戻しギヤ(6)に近接され
た状態で保持される。
また、この切換レバー(28)の右側摺動によりネジリ
コイルバネ(35)も一体に右側に移動位置されている
そこで、プレイレバー(16)を前述したフォワード走
行操作と同様に内方へ摺動させるとガイド爪片(20)
の屈曲端部(20a)がティクアップレバー(7)の突
子(10)から離れティクアップレバー(7)は規制が
解除されてトグルバネ(11)により反時計方向に回動
偏倚され切換ギヤ(8)が巻戻しギヤ(6)に噛合され
る(第11図二点鎖線)。
一方、プレイレバー(16)と一体に内方へ移動される
ピンチレバー(24)はその係合ビン(27)が右側に
移動位置されているネジリコイルバネ(35)の他方の
脚片部(35a)に、その屈曲光1fi(35a、)に
当接案内されて摺接することにより右方向に摺動されて
左側のピンチローラ(25)が、これと対応する他方の
キャプスタン(12)にネジリコイルバネ(35)の偏
倚力により圧接されてリバース走行状態となる(第11
図二点鎖線)。
以上のフォワード走行及びリバース走行の切換動作はプ
レイレバー(16)を押圧摺動しロックした状態、即ち
プレイ状態においても行なえるもので、この場合、フォ
ワード切換動作、即ち切換レバー(28)の左側摺動と
同時に切換ギヤ(8)はT側す−ル軸(3)のギヤ(5
)に噛合されると共にピンチレバー(24)はネジリコ
イルバネ(35)の一方の脚片部(35b)の押圧弾力
により左方向へ摺動され、右側ピンチローラ(26)は
一方のキャプスタン(13)に圧接される。
また、リバース切換動作、即ち切換レバー(28)の右
側摺動と同時に切換ギヤ(8)はS側リール軸(2)の
ギヤ(4)に噛合される巻戻しギヤ(6)に噛合される
と共にピンチレバー(24)はネジリコイルバネ(35
)の他方の脚片部(35a)の押圧弾力により右方向へ
摺動され左側ピンチローラ(25)は他方のキャプスタ
ン(12)に圧接される。
以上のフォワードプレイ及びリバースプレイ動作はテー
プデツキにテープカセットを装填した状態、即ち両リー
ル軸(2)、 (3)がリールハブに嵌合され、両キャ
プスタン(12)、 (13)がキャプスタン挿入孔に
挿入された状態で行なわれる。
即ち、DIRレバー(30)をフォワード側又はリバー
ス側に切換えてプレイレバー(16)を押圧摺動しロッ
クプレー) (42)によりロックさせるとテープは一
方のナヤプスクン(13)とピンチローラ(26)、又
は他方のキャプスタン(12)とピンチローラ(25)
により挟圧されると共にヘッド(21)がテープカセッ
ト内に中央窓から挿入されてテープに当接される。
この状態でモータ(58)が駆動されてキャプスタン(
12)及び(13)がフライホイール(14)及び(1
5)を介して互いに逆方向に回動されると共に、ティク
アップレバー(7)の切換ギヤ(8)に一方のフライホ
イール(15)の回転がキャプスタンギヤ(15a)か
ら検出ギヤ(49)、  中間ギヤ(50)、  連動
ギヤ(9)を介して伝達され、この切換ギヤ(8)の回
転はT側す−ル軸(3)にはギヤ(5)を介して、また
S側リール軸(3)には巻戻しギヤ(6〕、ギヤ(4)
を介して伝達されてT側す−ル軸(3)又はS側リール
軸(2)が回動される。
このT側す−ル軸(3)又はS側リール軸(2)が回動
されることによりテープカセット内のテープはフォワー
ド走行又はリバース走行される。
以上のように本例においては1つのピンチレバー (2
4)に一対のピンチローラ、即ちリバース用のピンチロ
ーラ(25)とフォワード用のピンチローラ(26)を
左右対称に備え、このピンチレバー(24)をプレイレ
バー(16)上に左右方向に摺動可能に配し、このピン
チレバー(24)を左右方向に摺動することによって、
夫々のピンチローラ(25)及び(26)に相対するリ
バース用のキャプスタン(12)及びフォワード用のキ
ャプスタン(13)に対し圧着、非圧着が切換えられる
。また、このピンチレバー(24〉の移動はS側リール
軸(2)とT側す−ル軸(3)に回動を伝達するティク
アップレバー(7)の切換えに用いる切換レバー(28
)に備えられた係合押圧手段としてのネジリコイルバ$
 (35)に係合ビン(27)が係合されて行なわれる
。このようにフォワード走行、リバース走行の切換操作
には1つの切換レバー(28)が兼用される。また、ス
トップ時、即ちプレイレバー (16)の復帰時は°ピ
ンチレバー(24)はネジリコイルバネ(35)から離
隔されるので切換レバー(28)にピンチレバー(24
)からの反力が加わらないため、プレイレバー(16)
の戻りにおけるねじり等が生ぜず円滑に復帰される。
このプレイレバー(16)の復帰によりピンチレバー(
24)は係合ビン<27)がメインシャーシ(1)に設
けた逆三角形状の案内孔〈1a)の頂部に案内位置され
ることにより、ピンチレバー(24)は中立位置に摺動
される。また、ネジリコイルバネ(35)の両脚片部(
35a>、 (35b)の先端!(35a+>、 (3
5b1)は外方に屈曲されていることにより、ストップ
時にDIRレバー(30)が切換えられても次のプレイ
時にピンチレバー(24)はプレイレバー(16)の押
込み摺動により係合ビン(27)がネジリコイルバネ(
35)の何れか一方の脚片部に案内されて切換レバー(
28)の切換え方向に円滑に摺動することが可能となっ
ている。
また、ティクアップレバー(7)はトグルバネ(11)
により両回転方向に強制的に偏倚するようにしたことに
より、トグル機構は死点を越えれば最後まで押す必要が
ないことを利用し、切換レバー(28)のストロークを
ティクアップレバー(7)の回動より少なくすることが
できて、切換レバー(28)のストロークを最小に抑え
スペースの有効利用に繋がるようにしである。これは切
換レバー(28)のストロークの余裕にも繋がるためテ
ィクアップレバー(7)の位置の影響をプレイ動作時及
びストップ時に切換レバー(28)に与えずにすむこと
ができる。また逆に云えば切換ギヤ(8)の噛合に影響
を与えずにすむことができる。
この切換レバー(28)とティクアップレバー(7)の
各動作に位置の影響がないことにより、他にもプレイレ
バー(16)の戻りの良好さ、切換レバー(28)の位
置のメモリーが切換レバー(28)を直接セットのDI
R表示に使用することも可能にしている。
以上のように本例においてはDIRレバー(30)の回
動操作により、切換レバー(28)が切換摺動されてフ
ォワード走行とリバース走行が行なわれる。
そして、シャフトオフ動作は第12図に示すようにモー
ドレバー(32)の操作によって行なわれ、モードレバ
ー(32)はフォワード走行とリバース走行が連続する
一往復走行側と、フォワード走行とリバース走行が繰返
し連続して行なわれる連続走行側に切換えられる。
このモードレバー(32)のフォワード走行とリバース
走行が連続する一往復走行モードではモードレバー(3
2)とバネ部材(39)によって連結されるシャフトオ
フレバー(38)が内方、即ち切換レバー(28)方向
へ押され、その先端の係合爪(38a)が切換レバー(
28)の爪(33)と噛合する位置に移動し、切換レバ
ー(28)がリバース走行からフォワード走行への転換
移動時に爪(33)が係合爪(38a)に係合して押圧
し、これによりシャフトオフレバー(38)が回動され
てロックブレー) (42)の被押圧部(42a)を押
圧し、ロックブレー) (42)はロック解除方向に摺
動されてプレイレバー(16)のロックを解除し、プレ
イレバー(16)は復帰、即ちンヤットオされる。
ところで、DIRレバー(30)は切換レバー(28)
に対して完全に連結されているものではなく、切換レバ
ー(28)の突子(31)に対する係合部(30a)と
の間に所要の間隙aを有しているので、切換レバー (
28)をリバース走行からフォワード走行に切換えるD
IRレバー(30)によるマニアル切換えの際は、DI
Rレバー(30)を回動すると係合部(30a)が突子
(31)を押圧する前に押圧突片(30b)がシャット
オフレバー(38)の立上り片(38b)に突当り、こ
れによりシャットオフレバー(38)は外方、即ち切換
レバー(28)から離れる方向に押され、その先端の係
合爪(38a)は切換レバー(2B)の爪(33)の軌
跡から外れることになる。このためシャフトオフレバー
(38)は切換レバー(2g)のフォワード走行へのD
IRレバー(30)による切換摺動においては回動され
ず、即ちシャフトオフ動作が行なわれないようになされ
ている。
また、モードレバー(32)をフォワード走行とリバー
ス走行の繰返し連続走行側に切換えるとシャットオフレ
バー(38)はバネ部材(39)により切換レバー(2
8)から離れる方向に押圧されて係合爪(38a)は切
換レバー(28)の爪(33)の軌跡から外れることに
なって切換レバー(28)はフォワード走行方向とリバ
ース走行方向に自由に摺動され、ロックレバ−(42)
はロック解除動作されることなく、即ちシャットオフ動
作されず、フォワード走行とリバース走行が連続して繰
返し行なわれる状態となる。
次に、検出ギヤ(49)とピックアップレバー(54)
から成るテープエンド検出と自動切換を行なう機構を第
7図及び第13図を参照して説明する。
この構成において、検出ギヤ(49)はキャプスタン(
13)の回動によりキャプスタンギヤ(15a)を介し
て一方向に回動され、ピックアップレバー(54〉はT
側す−ル軸(3)の回転方向の力をフリクションスプリ
ング(57)を介して受けて揺動される。
即ち、T側す−ル軸(3)がフォワード走行方向に回転
されている状態では、ピックアップレバー〈54)は係
合突子(55)が検出ギヤ(49)の内カム(51)の
内周に摺接し、竿7図1−I[に示す範囲で揺動され、
またT側す−ル軸(3)がリバース走行方向に回転され
ている状態ではピックアップレバー(54)は係合突子
(55)が検出ギヤ(49)の外カム(52)の外周に
摺接して同図II[−IVに示す範囲で揺動される。
そして、テープエンドでT側す−ル軸〔3〕が停止する
と、ピックアップレバー(54)は、フォワード走行状
態においては第7図の■位置に、リバース走行状態にお
いては同図の■位置に夫々位置、即ちセンタリングされ
ることになる。
この状態で検出ギヤ(49)はさらに回動されるのでこ
の検出ギヤ(49)に突設された案内部(53)がピッ
クアップレバー(54)の係合突子(55)を、■の位
置にあるときはその第1の案内部(53a)により、ま
た■の位置にあるときは第2の案内部(53b)により
けっとばしが行なわれ、フォワード走行、リバース走行
の自動切換が行われる。
ここでピックアップレバー(54)はフォワード走行時
とリバース走行時のセンタリング位置を変え、また案内
突部(53)によるけっとばし位置をかえることによっ
て係合突子(55)の上端部は、メインシャシ(1〕に
形成された案内凹部(56)に案内されて異なる二方向
に移動され、このピックアップレバー(54)の移動に
よって、直接ピックアップレバー(54)を左右、即ち
リバース走行方向とフォワード走行方向に切換えるよう
になされている。
この案内凹部(56)の第1の案内部(56a)と第2
の案内部(56b)には夫々切換レバー(28)のit
と第2の案内縁(34b)と(34a)が対応されてい
る。
即ち、フォワード走行終端においては第13図Aの■点
にセンタリングされたピックアップレバー(54)はそ
の係合突子(55)が検出ギヤ(49)の回動により案
内突部(53)の第1の案内部(53a)により案内凹
部(56)の第1の案内部(56a)の方向に押圧され
、この第1の案内部(56a)側に臨んだ状態にある切
換レバー(28)の第1の案内縁(34b)に当接して
この案内i!(34b)を押圧し、これにより切換レバ
ー(28)は右方向、即ちリバース走行方向に摺動され
、リバース走行に切換えられる。
また、リバース走行終端においては第13図Bの■点に
センタリングされたピック;′ツブレバー(54)は係
合突子(55)が案内突部(53)の第2の案内部(5
3b)により案内凹部(56)の第2の案内部(56b
)の方向に押圧され、この第2の案内部(,56b)側
に臨んだ状態にある切換レバー(28)の第2の案内縁
(3411)に当接して押圧し、これにより切換レバー
(28)は左方向、即ちフォワード走行方向に摺動され
、フォワード走行に切換えられる。
以上の構成においてピックアップレバー(54)の7リ
クシヨンをとる引張りコイルスプリング、即ちフリクシ
ョンスプリング(57)はピックアップレバー(54)
が検出ギヤ(49)の案内突部(56)により押圧され
て移動した場合のリターンスプリングを兼ねている。
また、テープが装填されていない状態で巻戻し操作して
もT側す−ル軸(3)は回動されないため切換動作が繰
返し行なわれることになるが、これを防止するために、
プレイ動作時以外はピックアラプレ”’−(54)を防
止バネ(70)により検出ギヤ(49)の外カム(52
)に常時押しつけており、プレイ動作時はプレイレバー
(16)の先端に突設した係合ピン(71)により防止
バネ(70)を押してピックアップレバー(54)から
離隔するように成されている。
このように本例においては走行方向の切換機構は1個の
検出ギヤ(49)と1個のピックアップレバー(54)
の極めて少ない部品により構成される。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、ヘッドに接続されるフレ
キシブル配線基板は、これに形成した係合孔をプレイレ
バー等に突設した膨大頭部を有する係合ピンに係合する
ことにより正着されてプレイレバー等の端面に沿って、
電気回路との間に渡架されるのでフレキシブル配線基板
はヘッドノ移動時にその接続部が引張られることなく、
また中間部において他の部材に接触することもなく、接
続不良、断線等の発生が防止され、性能の良好なカセッ
トテープを得ることができる。
また、フレキシブル配線基板はプレイレバー等の端面に
沿って止着されることにより、デツキ本体の外ケース内
への組込みにおいて引掛ることなく、組込み作業が支障
なく円滑に行える等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるカセットテープデツキの一例の平
面図、第2図は裏面図、第3図は一部分の分解斜視図、
第4図はピンチレバーの一部分の平面図、第5図は第4
図の分解断面図、第6図は一部分の分解斜視図、第7図
は一部分の平面図、第8図はプレイレバーの一部分の斜
視図、第9図はヘッド取付部の断面図、第10図はピン
チレバーの他側の斜視図、第11図〜第13図は動作説
明図である。 図中、(1)はメインシャシ、(2)、(3)はリール
軸、(12)、 (13)  はキャプスタン、(16
)はプレイレバー、(21)はヘッド、(22)はヘッ
ドホルダー、(24)、 (124)はピンチレバー、
(25>、 (26)  はピンチローラ、(28)は
切換レバー、(61)は係合ピン、(62)はフレキシ
ブル配線基板、(63)は係合孔である。 第5図 第7図 A 一部分の!h作説明口 第12図 J 重カイ乍 8先8月しろ 第13図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 互いに相反する方向に回転される一対のキャプスタンに
    対応する一対のピンチローラを回転自在に支持するピン
    チレバーが、プレイレバー若しくは該プレイレバーの移
    動動作に応じて移動されるヘッドベース等のヘッド作動
    部材に対して移動可能に配され、上記一対のピンチロー
    ラが上記一対のキャプスタンに対して交互に切換圧接さ
    れるようにして成るテープデッキであって、 上記プレイレバー若しくはヘッド作動部材の端面側に膨
    大頭部を有する係合ピンが突設され、上記ヘッドに接続
    されるフレキシブル配線基板に上記係合ピンに係合され
    る係合孔が形成されて成り、 上記フレキシブル配線基板を、上記係合孔を上記係合ピ
    ンに係合することによりプレイレバー若しくはヘッド作
    動部材に止着するようにしたことを特徴とするカセット
    テープデッキ。
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