JPS59183717A - 卵ゆで装置 - Google Patents
卵ゆで装置Info
- Publication number
- JPS59183717A JPS59183717A JP5876183A JP5876183A JPS59183717A JP S59183717 A JPS59183717 A JP S59183717A JP 5876183 A JP5876183 A JP 5876183A JP 5876183 A JP5876183 A JP 5876183A JP S59183717 A JPS59183717 A JP S59183717A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- eggs
- drum
- egg
- hot water
- boiling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Cookers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、多数の卵を連続的にゆでることができる装置
に関する。
に関する。
工場的規模で卵をゆでる場合、従来はおもにバッチ処理
法という方法をとっていた。この方法は、かま(パッチ
)に多数の卵を入れてゆでるものであるが、がまの中で
多数の卵が重なり合うので、位置によってゆで加減にム
ラが生じ、品質が不均一になるという欠点があった。
法という方法をとっていた。この方法は、かま(パッチ
)に多数の卵を入れてゆでるものであるが、がまの中で
多数の卵が重なり合うので、位置によってゆで加減にム
ラが生じ、品質が不均一になるという欠点があった。
ところで、卵をいきなり高温の湯の中に入れると、黄身
が変形し、更には卵殻が割れて白身が膨出するという不
具合が生ずる。これを防止するには、卵を予加熱すれば
よいことが知られている。そのため、上記バッチ処理法
を実際に適用するにあたっては、予加熱用のかまで卵を
予加熱し、その後本加熱用のかまでゆでる方式をとって
いる。しかし、この場合には、上記品質が不均一になる
という欠点に加えて、予加熱用のかまから本加熱用のが
まへ卵を移し替えるという面倒な作業が必要であること
から作業性が悪く、又二種類のがまを必要とすることが
ら熱エネルギ的にも不利となるといった欠点が生ずる。
が変形し、更には卵殻が割れて白身が膨出するという不
具合が生ずる。これを防止するには、卵を予加熱すれば
よいことが知られている。そのため、上記バッチ処理法
を実際に適用するにあたっては、予加熱用のかまで卵を
予加熱し、その後本加熱用のかまでゆでる方式をとって
いる。しかし、この場合には、上記品質が不均一になる
という欠点に加えて、予加熱用のかまから本加熱用のが
まへ卵を移し替えるという面倒な作業が必要であること
から作業性が悪く、又二種類のがまを必要とすることが
ら熱エネルギ的にも不利となるといった欠点が生ずる。
本発明は上記のような状況にかんがみてなされたもので
、その目的とするところは、卵の品質を均一にゆでるこ
とができ、しかも作業性に優れ、熱エネルギ的にも有利
な卵ゆで装置を提供することを目的とする。
、その目的とするところは、卵の品質を均一にゆでるこ
とができ、しかも作業性に優れ、熱エネルギ的にも有利
な卵ゆで装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明の要旨は、高温の湯に一部を
浸して一方向に回転されるドラムに多数の非挿入穴を設
けると共に、ドラムの内側において各挿入穴につなげて
卵収納用のネットを設ける一方、ドラムの略下半分の表
面近傍に卵の抜は落ちを防止するガイドを設けてなる卵
ゆで装置に存する。
浸して一方向に回転されるドラムに多数の非挿入穴を設
けると共に、ドラムの内側において各挿入穴につなげて
卵収納用のネットを設ける一方、ドラムの略下半分の表
面近傍に卵の抜は落ちを防止するガイドを設けてなる卵
ゆで装置に存する。
以下、本発明に係る卵ゆで装置を図面に示す実施例に基
づき詳細に説明する。
づき詳細に説明する。
第1図には一実′施例の斜視外観を示し、第2図にはそ
の側断面を示し、第3図には一部断面とした正面を示す
。
の側断面を示し、第3図には一部断面とした正面を示す
。
1はボイル槽で、その中には高温の湯2が貯えられてい
る。湯2は、図示されていない加熱源により一定温度に
加熱保持され、あるいは図示されていない供給系、排出
系により供給排出されて一定の温度に保持される。
る。湯2は、図示されていない加熱源により一定温度に
加熱保持され、あるいは図示されていない供給系、排出
系により供給排出されて一定の温度に保持される。
このボイル槽1内の湯2に半分近くを浸してドラム3が
支持されている。ドラム3の支持は、アーム4を介して
ドラム3と一体の回転軸5の両端部をボイル槽1の縁上
に設けられた軸受6で支持することによりなされており
、ドラム3は回転自在とされている。ドラム3には、卵
がたてに入り得る大きさの非挿入穴7が円周方向に沿っ
て等間隔に多数設けてあり、ドラム3の裏側においては
各穴7につなげて卵収容のためのネット8が設けである
。ネット8としては、繊維や化学繊維でできたもの、あ
るいは金網などでもよい。要は、卵をゆでる程度の温度
に耐え得るものであればよい。尚、ネット8としてやわ
らかい材質のものを使った場合には、穴7とネット8と
の間に筒状のガイドを設けるとよい。こうすると、穴7
より挿入した卵が傾きにくくなる。又、ドラム3の材料
としては、金属、プラスチックなどが使われる。
支持されている。ドラム3の支持は、アーム4を介して
ドラム3と一体の回転軸5の両端部をボイル槽1の縁上
に設けられた軸受6で支持することによりなされており
、ドラム3は回転自在とされている。ドラム3には、卵
がたてに入り得る大きさの非挿入穴7が円周方向に沿っ
て等間隔に多数設けてあり、ドラム3の裏側においては
各穴7につなげて卵収容のためのネット8が設けである
。ネット8としては、繊維や化学繊維でできたもの、あ
るいは金網などでもよい。要は、卵をゆでる程度の温度
に耐え得るものであればよい。尚、ネット8としてやわ
らかい材質のものを使った場合には、穴7とネット8と
の間に筒状のガイドを設けるとよい。こうすると、穴7
より挿入した卵が傾きにくくなる。又、ドラム3の材料
としては、金属、プラスチックなどが使われる。
ドラム3の中心を通る水平面よりやや上側位置より下側
におけるドラム3の周面近傍には、円弧状のガイド板9
が脚10によりボイル槽1の底部に固定して設けである
。このガイド板9は卵が穴7から抜は出るのを防止する
だめのものであり、その材料としては、ゴム、プラスチ
ック、金属などで耐熱性のあるものが使われる。
におけるドラム3の周面近傍には、円弧状のガイド板9
が脚10によりボイル槽1の底部に固定して設けである
。このガイド板9は卵が穴7から抜は出るのを防止する
だめのものであり、その材料としては、ゴム、プラスチ
ック、金属などで耐熱性のあるものが使われる。
一方、ドラム3と一体の前記回転軸5の一端部にはつめ
車11が固着してあり、このつめ車11の歯Kl′!、
、固定ピン12によって回動自在罠枢支されたレバー1
3の上端部に回動自在に枢着されたつめ14がかけられ
ている。レバー13の下端部は固定台15上に傾動可能
に支持されたエアシリンダ16のロッド17の先端が滑
節結合されている。エアシリンダ16はタイマにより間
欠的に往復動されるようになっている。シリンダ16の
往動によりロッド17が伸び、それによって、レバー1
3が第1,2図において時計回りに回動し、それによっ
てつめ14が図中右方へ移動し、つめ車11及びそれと
一体のドラム3が所定量時計回りに回転されるのである
。シリンダ16の律動時にはロッド17が縮み、レバー
13が逆方向に回動し、つめ14も左方向に移動するが
、つめ14はつめ車11の歯面をすべって移動するので
、つめ車11を逆回転させることはない。前述の如くシ
リンダ16は間欠的に作動されるので、上記動作は間欠
的になされ、従ってドラム3は間欠的に回転される。尚
、シリンダ16の停止時には、つめ14は図中左方に位
置してつめ車1゛1の歯と噛み合い、つめ車11が逆転
しないようにロックする。
車11が固着してあり、このつめ車11の歯Kl′!、
、固定ピン12によって回動自在罠枢支されたレバー1
3の上端部に回動自在に枢着されたつめ14がかけられ
ている。レバー13の下端部は固定台15上に傾動可能
に支持されたエアシリンダ16のロッド17の先端が滑
節結合されている。エアシリンダ16はタイマにより間
欠的に往復動されるようになっている。シリンダ16の
往動によりロッド17が伸び、それによって、レバー1
3が第1,2図において時計回りに回動し、それによっ
てつめ14が図中右方へ移動し、つめ車11及びそれと
一体のドラム3が所定量時計回りに回転されるのである
。シリンダ16の律動時にはロッド17が縮み、レバー
13が逆方向に回動し、つめ14も左方向に移動するが
、つめ14はつめ車11の歯面をすべって移動するので
、つめ車11を逆回転させることはない。前述の如くシ
リンダ16は間欠的に作動されるので、上記動作は間欠
的になされ、従ってドラム3は間欠的に回転される。尚
、シリンダ16の停止時には、つめ14は図中左方に位
置してつめ車1゛1の歯と噛み合い、つめ車11が逆転
しないようにロックする。
この装置において、卵18はガイド板9の上側あたり(
第2図中矢印Aで示す)よりドラム3の穴7及びネット
8内に挿入される。ドラム3は図中矢印方向に間欠的に
しかもゆっくり回転されるので、ネット8内の卵18は
ゆっくり湯2上方を通過することになる。このとき、卵
18は湯2からの蒸気によって予加熱される。
第2図中矢印Aで示す)よりドラム3の穴7及びネット
8内に挿入される。ドラム3は図中矢印方向に間欠的に
しかもゆっくり回転されるので、ネット8内の卵18は
ゆっくり湯2上方を通過することになる。このとき、卵
18は湯2からの蒸気によって予加熱される。
ドラム3として熱伝達率のよい金属製のものを採用した
場合には、湯2を通過して高温となっているドラム3自
体によっても予加熱される。
場合には、湯2を通過して高温となっているドラム3自
体によっても予加熱される。
この後、湯2中を通過する間(第2図中湯面Bから湯2
中を通って湯面Cに至る間)に卵18はゆでられる。つ
まり、ドラム3の速度は、卵18が湯2中を通過する間
にちょうどゆでられる程度とされているのである。この
速度は、湯2の温度、第2図中のBからCに至る距離、
目標とする卵のゆで加減等によって決められる。
中を通って湯面Cに至る間)に卵18はゆでられる。つ
まり、ドラム3の速度は、卵18が湯2中を通過する間
にちょうどゆでられる程度とされているのである。この
速度は、湯2の温度、第2図中のBからCに至る距離、
目標とする卵のゆで加減等によって決められる。
尚、ドラム3の中心を通る水平面より下側においては、
卵18は抜は出ようとするが、ガイド板9があることに
より抜は落ちは防止される。
卵18は抜は出ようとするが、ガイド板9があることに
より抜は落ちは防止される。
湯2を通過してゆでられた卵18は、ガイド板9を外れ
た位置で穴7及びネット9から抜き取られる。そして、
又新しい卵18がそこに挿入される。つまり、卵18の
出し入れはほぼ同じ位置で行なわれるのである。卵18
の取り出しに際しては、取り出しやすくするため、第2
図中2点鎖線で示すようにガイド9の卵出し入れ側端部
をドラム3の中心を通る水平面もしくはそのやや下側で
折り曲げて卵受は部9aを形成し、卵18が自重でその
上に飛び出すようにしてもよい。
た位置で穴7及びネット9から抜き取られる。そして、
又新しい卵18がそこに挿入される。つまり、卵18の
出し入れはほぼ同じ位置で行なわれるのである。卵18
の取り出しに際しては、取り出しやすくするため、第2
図中2点鎖線で示すようにガイド9の卵出し入れ側端部
をドラム3の中心を通る水平面もしくはそのやや下側で
折り曲げて卵受は部9aを形成し、卵18が自重でその
上に飛び出すようにしてもよい。
上記実施例では、ドラム3の回転手段として、つめ14
とつめ車11等からなる間欠回転機構を採用しているが
、ドラム3の回転は間欠的でなく連続的であってもよい
ので、モータあるいはモータと減速機との組他なとも採
用できる。
とつめ車11等からなる間欠回転機構を採用しているが
、ドラム3の回転は間欠的でなく連続的であってもよい
ので、モータあるいはモータと減速機との組他なとも採
用できる。
又、上記実施例では、卵の挿入穴7をドラム3円周に沿
うて一列としたが、第4図に示すように複数列設けても
よい。このようにすればゆで卵の生産性は向上する。
うて一列としたが、第4図に示すように複数列設けても
よい。このようにすればゆで卵の生産性は向上する。
以上、実施例に基づき詳細に説明したように、本発明に
係る卵ゆで装置によれば、連続的に多数の卵をゆでるこ
とができ、しかもすべての卵を同じ条件で蒸気による予
加熱をし、湯による本加熱をしてゆでることができるの
で、ゆで卵の品質が均一となり、黄身の変形や白身の膨
出といったことがなくなる。又、作業者は卵の出し入れ
を定位置で行なうのみでよいので、極めて作業性がよく
なる。更に又、卵の予加熱として使う蒸気として本加熱
に使う湯の湯気を利用するので省エネルギともなる。
係る卵ゆで装置によれば、連続的に多数の卵をゆでるこ
とができ、しかもすべての卵を同じ条件で蒸気による予
加熱をし、湯による本加熱をしてゆでることができるの
で、ゆで卵の品質が均一となり、黄身の変形や白身の膨
出といったことがなくなる。又、作業者は卵の出し入れ
を定位置で行なうのみでよいので、極めて作業性がよく
なる。更に又、卵の予加熱として使う蒸気として本加熱
に使う湯の湯気を利用するので省エネルギともなる。
第1図は本発明に係る卵ゆで装置の一実施例の斜視図、
第2図はその側断面図、第3図は一部を断面とした正面
図、第4図は他の実施例の一部断面とした正面図である
。 図面中、 1はボイル槽、 2は湯、 3はドラム、 5は回転軸、 7は非挿入穴、 8はネット、 9はガイド板、 11はつめ車、 14はつめ、 16はエアシリンダ、 18は卵である。 特許出願人 株式会社 紀 文 代理人 弁理士 光 石 士 部 (他1名)
第2図はその側断面図、第3図は一部を断面とした正面
図、第4図は他の実施例の一部断面とした正面図である
。 図面中、 1はボイル槽、 2は湯、 3はドラム、 5は回転軸、 7は非挿入穴、 8はネット、 9はガイド板、 11はつめ車、 14はつめ、 16はエアシリンダ、 18は卵である。 特許出願人 株式会社 紀 文 代理人 弁理士 光 石 士 部 (他1名)
Claims (1)
- 高温の湯に一部を浸して一方向に回転されるドラムに多
数の卵挿入穴を設けると共に、ドラムの内側において各
挿入穴につなげて卵収納用のネットを設ける一方、ドラ
ムの略下半分の表面近傍に卵の抜は落ちを防止するガイ
ドを設けてなることを特徴とする卵ゆで装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5876183A JPS59183717A (ja) | 1983-04-05 | 1983-04-05 | 卵ゆで装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5876183A JPS59183717A (ja) | 1983-04-05 | 1983-04-05 | 卵ゆで装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59183717A true JPS59183717A (ja) | 1984-10-18 |
JPS6244483B2 JPS6244483B2 (ja) | 1987-09-21 |
Family
ID=13093519
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5876183A Granted JPS59183717A (ja) | 1983-04-05 | 1983-04-05 | 卵ゆで装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59183717A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2669049B2 (ja) * | 1989-04-28 | 1997-10-27 | ソニー株式会社 | テープレコーダ |
-
1983
- 1983-04-05 JP JP5876183A patent/JPS59183717A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6244483B2 (ja) | 1987-09-21 |
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