JPS6145815Y2 - - Google Patents

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JPS6145815Y2
JPS6145815Y2 JP1983106732U JP10673283U JPS6145815Y2 JP S6145815 Y2 JPS6145815 Y2 JP S6145815Y2 JP 1983106732 U JP1983106732 U JP 1983106732U JP 10673283 U JP10673283 U JP 10673283U JP S6145815 Y2 JPS6145815 Y2 JP S6145815Y2
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JP
Japan
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seaweed
conveyor
large number
roasting
reflector
Prior art date
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JP1983106732U
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JPS6012995U (ja
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  • Drying Of Solid Materials (AREA)
  • Edible Seaweed (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は海苔等シート状食品の焙焼及び乾燥装
置の改良に関するものである。
従来のこの種の焙焼及び乾燥装置としては、網
状コンベヤー上に海苔を載せて焙焼室内を通過さ
せることにより、該焙焼室内上部に備えられた電
熱ヒーター等によつて予め加熱された室内温度に
よつて海苔の焙焼や乾燥を行う様になしたもので
あるが、網状コンベヤーでは海苔の裏面に網目状
の形が付くため商品価値が低下すると共に、網素
材と接触する部分の熱が網素材に吸収され均一な
焙焼等が不可能であり、しかも海苔等シート状食
品はかなりの透光性を有するため電熱ヒーター等
の熱量が無駄に使用されているという問題があ
る。
そこで本考案ではかかかる問題点を全て解消
し、均一な焙焼及び乾燥が可能で商品価値を高め
得ると共に、より少ない熱エネルギーでの焙焼及
び乾燥が可能な海苔等シート状食品の焙焼及び乾
燥装置の構造を提供せんとするものであり、その
要旨とするところは、多数連続する反射板の上面
に多数の先鋭突起を立設したコンベヤー上に反射
板付き赤外線ヒーターを備えて成ることを特徴と
する海苔等シート状食品の焙焼及び乾燥装置にあ
る。
以下本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説
明する。
第1図〜第3図は本考案の一実施例を示すもの
で、図においてAはコンベヤー、Bは赤外線ヒー
ターであり、コンベヤーAは多数の反射板1を左
右両無端チエーン2,2間に架設した状態で併設
すると共に、各反射板1の上面には多数の先鋭突
起3を立設した構造となしており、従つて移送さ
れるべき海苔aは多数の先鋭突起3上において点
接触の状態で支持され、しかも該海苔aと各反射
板1の上面との間に中空部4が形成されることに
なる。前記反射板1の素材としては長波長の赤外
線反射率が高く吸収率の低い素材を用いることが
望ましく、その意味ではアルミニウムが優れてい
るといえるが、耐久上問題があるので耐久性に優
れたステンレスその他の素材を用いてもよい。又
各先鋭突起3として本実施例図面では三角形板状
となした場合を示すが、針状のものであつても良
い事はもちろんであり、要は海苔aを反射板1上
において所要の中空部4が形成される状態のもと
に保持でき、かつ接触面積がなるべく少なく中空
に保持し得るものであればよい。
又、赤外線ヒーターBは上記コンベヤーA上に
備えられ、必要により復数本配設される。又、図
中5は該赤外線ヒーターBの上部に備えた反射板
を示す。
本実施例では上記構成より成るため、コンベヤ
ーAを構成する各反射板1,1…上に立設された
多数の先鋭突起3,3…上に海苔aを載せて移送
すれば、コンベヤーA上に備えられた赤外線ヒー
ターBより照射される長波長の赤外線が、先づ海
苔aの上面を加熱すると共に、その一部(約70
%)は海苔a素材を透過して反射板1に照射され
る。この照射された赤外線はその反射板1により
上方へ反射され海苔aの下面を加熱することとな
り、このため海苔aはその上下両面から均等かつ
効率良く加熱されると共に、海苔aを透過し反射
板1により反射された赤外線は更にその一部が海
苔aを透過して反射板5により下方へ反射され
る。
以上の様に赤外線は反射板5と反射板1との間
に形成された中空部4及び6内で往復し閉じ込め
られるため、その間を通過するコンベヤー上の海
苔a素材の温度を急激に高温となすことができる
様になり、従つてその分コンベヤーAの移送速度
を早めることが出来、又海苔aを所定の温度に加
熱するために必要な熱源が従来のものが要した熱
源の数分の1ですむことが実験の結果明らかとな
つた。
又、海苔aは多数の先鋭突起3,3…により点
接触に近い状態で支持されるため支持体の形が付
くことがなく、しかも焼きむらを生じないため均
等な焙焼及び乾燥が行え、商品価値を向上し得る
と共にエネルギーの消費を大巾に減ずるものであ
る。
以上詳細に説明した如く本考案によれば、多数
連続する反射板の上面に多数の先鋭突起を立設し
たコンベヤー上に、反射板付き赤外線ヒーターを
備えるという極めて簡単な構成によつて、海苔等
シート状食品を極めて高効率のもとに焙焼や乾燥
することができ、しかも均等加熱が可能であるた
め商品価値を高め得る等、極めて優れた作用効果
を奏し得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す要部の側面
図、第2図は第1図−線における縦断正面
図、第3図は反射板の一部切欠斜視図を示す。 図中、A:コンベヤー、B:赤外線ヒーター、
1:反射板、3:先鋭突起、5:赤外線ヒーター
反射板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 多数連続する反射板の上面に多数の先鋭突起を
    立設したコンベヤー上に反射板付き赤外線ヒータ
    ーを備えて成ることを特徴とする海苔等シート状
    食品の焙焼及び乾燥装置。
JP1983106732U 1983-07-08 1983-07-08 海苔等シ−ト状食品の焙焼及び乾燥装置 Granted JPS6012995U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983106732U JPS6012995U (ja) 1983-07-08 1983-07-08 海苔等シ−ト状食品の焙焼及び乾燥装置

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JP1983106732U JPS6012995U (ja) 1983-07-08 1983-07-08 海苔等シ−ト状食品の焙焼及び乾燥装置

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Publication Number Publication Date
JPS6012995U JPS6012995U (ja) 1985-01-29
JPS6145815Y2 true JPS6145815Y2 (ja) 1986-12-23

Family

ID=30249647

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JP1983106732U Granted JPS6012995U (ja) 1983-07-08 1983-07-08 海苔等シ−ト状食品の焙焼及び乾燥装置

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003187946A (ja) * 2001-12-18 2003-07-04 Ushio Inc 赤外線照射ユニット

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5651755U (ja) * 1975-08-21 1981-05-08

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5650791Y2 (ja) * 1978-05-28 1981-11-27

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5651755U (ja) * 1975-08-21 1981-05-08

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JPS6012995U (ja) 1985-01-29

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