JPH02149983A - オートトラッキング装置 - Google Patents
オートトラッキング装置Info
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- JPH02149983A JPH02149983A JP63302623A JP30262388A JPH02149983A JP H02149983 A JPH02149983 A JP H02149983A JP 63302623 A JP63302623 A JP 63302623A JP 30262388 A JP30262388 A JP 30262388A JP H02149983 A JPH02149983 A JP H02149983A
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- Japan
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- track
- head
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- 239000011295 pitch Substances 0.000 claims 8
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 14
- 238000000034 method Methods 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B21/00—Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
- G11B21/02—Driving or moving of heads
- G11B21/08—Track changing or selecting during transducing operation
- G11B21/081—Access to indexed tracks or parts of continuous track
- G11B21/083—Access to indexed tracks or parts of continuous track on discs
- G11B21/085—Access to indexed tracks or parts of continuous track on discs with track following of accessed part
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/54—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head into or out of its operative position or across tracks
- G11B5/55—Track change, selection or acquisition by displacement of the head
- G11B5/5521—Track change, selection or acquisition by displacement of the head across disk tracks
- G11B5/5526—Control therefor; circuits, track configurations or relative disposition of servo-information transducers and servo-information tracks for control thereof
- G11B5/553—Details
- G11B5/5547—"Seek" control and circuits therefor
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、磁気シートを記録媒体とする電子スチルカメ
ラの磁気記録再生装置に係り、特に記録トラックに対す
る再生ヘッドを最適状態に位置決めするオートトラッキ
ング装置に関する。
ラの磁気記録再生装置に係り、特に記録トラックに対す
る再生ヘッドを最適状態に位置決めするオートトラッキ
ング装置に関する。
[従来技術]
従来、再生ヘッドの移動にはステッピングモータと移動
機構を使用し、目標とするトラックまでは再生ヘッドを
高速移動し、目標トラックへの到達でトラッキング制御
を行なうようにしている。
機構を使用し、目標とするトラックまでは再生ヘッドを
高速移動し、目標トラックへの到達でトラッキング制御
を行なうようにしている。
また目標トラックに到達するまで常にトラッキング制御
を行ないながら微小距離ずつ移動ざゼる方式も知られて
いる。
を行ないながら微小距離ずつ移動ざゼる方式も知られて
いる。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、このような従来のオートトラッキング装
置にあっては、トラッキング速度が遅くなったり、また
磁気シートの熱膨張や収縮、更には磁気シート上に記録
1〜ラツクを形成する際に許容されるヘッド送り機構か
ら生ずるトラック間隔のバラツキ等に起因し、ヘッド送
りtHfiの1トラックピッチと実際の磁気シートの1
トラックピッチとの間に差を生じ、再生ヘッドが目標と
するトラック位置からずれる問題があった。特に、数十
トラック分を移動するような場合には、1/2トラック
ピッチ程度のずれを起こす可能性もおる。
置にあっては、トラッキング速度が遅くなったり、また
磁気シートの熱膨張や収縮、更には磁気シート上に記録
1〜ラツクを形成する際に許容されるヘッド送り機構か
ら生ずるトラック間隔のバラツキ等に起因し、ヘッド送
りtHfiの1トラックピッチと実際の磁気シートの1
トラックピッチとの間に差を生じ、再生ヘッドが目標と
するトラック位置からずれる問題があった。特に、数十
トラック分を移動するような場合には、1/2トラック
ピッチ程度のずれを起こす可能性もおる。
このように目標トラック位置に対する再生ヘッドの移動
位置との間にズレが生じた場合、例えば目標とする位置
がトラックのセンタ(規格で定まるトラック中心までの
距離の設定で与えられる)であったとすると、ズレによ
り再生ヘッドの停止位置はトラックとトラックの間とな
って再生されたRFエンベロープレベルの谷の部分とな
り、その後のトラッキングが正常に終了できなかったり
、未記録と判断される等の不具合があった。
位置との間にズレが生じた場合、例えば目標とする位置
がトラックのセンタ(規格で定まるトラック中心までの
距離の設定で与えられる)であったとすると、ズレによ
り再生ヘッドの停止位置はトラックとトラックの間とな
って再生されたRFエンベロープレベルの谷の部分とな
り、その後のトラッキングが正常に終了できなかったり
、未記録と判断される等の不具合があった。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
ので、正常にトラッキングできる位置に再生ヘッドを高
速移動できるようにしたオートトラッキング装置を提供
することを目的とする。
ので、正常にトラッキングできる位置に再生ヘッドを高
速移動できるようにしたオートトラッキング装置を提供
することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
まず本発明は、円板状磁気記録媒体上の複数のトラック
に記録されている信号を再生する再生ヘッドを任意のト
ラックに移動させるオートトラッキング装置を対象とす
る。
に記録されている信号を再生する再生ヘッドを任意のト
ラックに移動させるオートトラッキング装置を対象とす
る。
このようなオートトラッキング装置において請求項1に
あっては、再生ヘッドを未記録トラックから隣接するト
ラックへ移動する場合に、再生ヘッドをトラックピッチ
内の所定間隔で少なくとも3回ステップ移動して各ステ
ップ移動位置における再生信号レベルを求め、全ての再
生信号レベルが閾値を下回れば未記録トラックと判定し
、少なくとも1つの再生信号レベルが閾値以上であれば
最大信号レベルが得られた位置に再生ヘッドを位置決め
してトラッキング制御を開始する。
あっては、再生ヘッドを未記録トラックから隣接するト
ラックへ移動する場合に、再生ヘッドをトラックピッチ
内の所定間隔で少なくとも3回ステップ移動して各ステ
ップ移動位置における再生信号レベルを求め、全ての再
生信号レベルが閾値を下回れば未記録トラックと判定し
、少なくとも1つの再生信号レベルが閾値以上であれば
最大信号レベルが得られた位置に再生ヘッドを位置決め
してトラッキング制御を開始する。
具体的には、再生ヘッドを1/2+−ラックピッチだけ
ステップ移動し、その後に1/4トラックピッチだけ2
回ステップ移動する。
ステップ移動し、その後に1/4トラックピッチだけ2
回ステップ移動する。
また請求項3にあっては、再生ヘッドを未記録1〜ラツ
クから任意の目標トラックへ移動する場合に、目標トラ
ックの中心位置の手前から1トラックピッチ内の所定間
隔で少なくとも3回ステップ移動して各ステップ移動位
置にお【プる再生信号レベルを求め、少なくとも1つの
信号レベルが閾値を下回れば未記録トラックと判定し、
全ての再生信号レベルが閾値以上であれば最大信号レベ
ルが得られた位置に再生ヘッドを移動してトラッキング
制御を開始する。
クから任意の目標トラックへ移動する場合に、目標トラ
ックの中心位置の手前から1トラックピッチ内の所定間
隔で少なくとも3回ステップ移動して各ステップ移動位
置にお【プる再生信号レベルを求め、少なくとも1つの
信号レベルが閾値を下回れば未記録トラックと判定し、
全ての再生信号レベルが閾値以上であれば最大信号レベ
ルが得られた位置に再生ヘッドを移動してトラッキング
制御を開始する。
具体的には、目標トラック中心位置の1/2トラックピ
ッチ手前から1/4トラックピッチ間隔で3回ステップ
移動するか、めるいは目標トラック中心位置の1/4ト
ラックピッチ手前から1/2トラックピッチ間隔で3回
ステップ移動する。
ッチ手前から1/4トラックピッチ間隔で3回ステップ
移動するか、めるいは目標トラック中心位置の1/4ト
ラックピッチ手前から1/2トラックピッチ間隔で3回
ステップ移動する。
[作用]
このような構成を備えた本発明のオートトラッキング装
置にあっては、トラック間隔が決まっていない未記録ト
ラックからの再生ヘッドの移動により、再生ヘッドが仮
にトラックとトラックの間となるRFエンベロープレベ
ルの谷の位置で停止したとしても、続いて行なう例えば
1/2トラックピッチ間隔のステップ移動でサンプルさ
れた3点の信号レベルのうちの最大信号レベルの位置が
トラッキング制御の開始位置となり、トラッキング制御
が正常に終了できなかったり、未記録トラックと誤って
判定してしまうことを確実に防止でき、再生ヘッドを正
常にトラッキングできる位置に高速移動することができ
る。
置にあっては、トラック間隔が決まっていない未記録ト
ラックからの再生ヘッドの移動により、再生ヘッドが仮
にトラックとトラックの間となるRFエンベロープレベ
ルの谷の位置で停止したとしても、続いて行なう例えば
1/2トラックピッチ間隔のステップ移動でサンプルさ
れた3点の信号レベルのうちの最大信号レベルの位置が
トラッキング制御の開始位置となり、トラッキング制御
が正常に終了できなかったり、未記録トラックと誤って
判定してしまうことを確実に防止でき、再生ヘッドを正
常にトラッキングできる位置に高速移動することができ
る。
尚、記録済みトラックから隣接するトラックへの移動で
は、トラック間隔のバラツキは極めて位置さいことから
、従来と同様に1トラックピッチ移動とすることで高速
移動ができる。
は、トラック間隔のバラツキは極めて位置さいことから
、従来と同様に1トラックピッチ移動とすることで高速
移動ができる。
[実施例コ
第1図は本発明の一実施例を示したブロック図である。
第1図において、円板状磁気媒体としての磁気シート1
は不図示のサーボモータにより定速回転される。再生ヘ
ッド2はステップモータドライバ8により駆動されるス
テッピングモータ3により移動される。再生アンプ4か
ら出力されるRF倍信号、包絡線検波回路5により電圧
レベルに変換され、A/D変換器6により例えば8ビツ
トのデジタルデータとしてCPU7に与えられる。CP
U7からはデジタルデータ取込用のタイミングパルス9
がA/D変換器6に出力されると共に、ステップモータ
ドライバ8に対しステップモータ駆動パルス10が出力
される。
は不図示のサーボモータにより定速回転される。再生ヘ
ッド2はステップモータドライバ8により駆動されるス
テッピングモータ3により移動される。再生アンプ4か
ら出力されるRF倍信号、包絡線検波回路5により電圧
レベルに変換され、A/D変換器6により例えば8ビツ
トのデジタルデータとしてCPU7に与えられる。CP
U7からはデジタルデータ取込用のタイミングパルス9
がA/D変換器6に出力されると共に、ステップモータ
ドライバ8に対しステップモータ駆動パルス10が出力
される。
第2図は第1図の実施例における再生ヘッド2をトラッ
キング制御可能な位置に移動する際の本発明による移動
制御パターンを示した説明図である。
キング制御可能な位置に移動する際の本発明による移動
制御パターンを示した説明図である。
まず第2図(a)及び(b)は再生ヘッド2の現在位置
が未記録トラックにあり、未記録トラックから隣接トラ
ックに移動する場合の制御を示しており、同図(a)は
隣接トラックが未記録であつた場合を、また同図(b)
は隣接トラックが記録済のトラックであった場合を示し
ている。
が未記録トラックにあり、未記録トラックから隣接トラ
ックに移動する場合の制御を示しており、同図(a)は
隣接トラックが未記録であつた場合を、また同図(b)
は隣接トラックが記録済のトラックであった場合を示し
ている。
即ち、第2図(a)にあっては、再生ヘッド2を未記録
トラックである現在位置aから隣接トラックに移動する
際には、まず再生ヘッドを1/21ヘラツクピツチだけ
ステップ移動して位置すとし、続いて1/4トラックピ
ッチずつ2回移動して位置c、dに移動し、ステップ移
動位@b、G、dのそれぞれにおける再生出力を求める
。この場合、位置す、C,dG、:おける再生出力は略
零で所定の閾値を下回っていることから未記録トラック
と判定する。
トラックである現在位置aから隣接トラックに移動する
際には、まず再生ヘッドを1/21ヘラツクピツチだけ
ステップ移動して位置すとし、続いて1/4トラックピ
ッチずつ2回移動して位置c、dに移動し、ステップ移
動位@b、G、dのそれぞれにおける再生出力を求める
。この場合、位置す、C,dG、:おける再生出力は略
零で所定の閾値を下回っていることから未記録トラック
と判定する。
第2図(b)は未記録トラックとなる現在位置aから同
図(a)と同様に、まず1/2トラックピッチステツプ
移動した位置すで再生出力を求め、続いて1/4トラッ
クピッチだけ移動した位置C2dのそれぞれで再生出力
を求め、3つの再生出力がこの場合には閾値v丁H以上
であることから、3つの再生出力の中の最大レベルとな
る位置、即ち位置Cに再生ヘッドを戻ってトラッキング
制御を開始させる。
図(a)と同様に、まず1/2トラックピッチステツプ
移動した位置すで再生出力を求め、続いて1/4トラッ
クピッチだけ移動した位置C2dのそれぞれで再生出力
を求め、3つの再生出力がこの場合には閾値v丁H以上
であることから、3つの再生出力の中の最大レベルとな
る位置、即ち位置Cに再生ヘッドを戻ってトラッキング
制御を開始させる。
第2図(C)、(d)は再生ヘッド2の現在位置aが記
録済トラックにあり、記録済トラックから隣接トラック
に移動する場合の制御を示しており、同図(C)の隣接
トラックが未記録の場合を、また同図(d)は隣接トラ
ックが記録済の場合を示している。
録済トラックにあり、記録済トラックから隣接トラック
に移動する場合の制御を示しており、同図(C)の隣接
トラックが未記録の場合を、また同図(d)は隣接トラ
ックが記録済の場合を示している。
即ち、第2図(C)、(d)における再生ヘッドの現在
位@aが記録済トラックとなった場合の隣接トラックへ
の移動については、記録済トラックにおけるトラック間
隔のバラツキは極めて小さいことから、再生ヘッド3を
1トラックピッチだけステップ移動して位置すに位置決
めし、位置すの再生出力が第2図(C)に示すように閾
値以下であれば未記録トラックと判定し、一方、同図(
d)に示すように位@bの再生出力が閾値以上でおれば
記録済と判定して直ちにトラッキング制御を開始するよ
うになる。
位@aが記録済トラックとなった場合の隣接トラックへ
の移動については、記録済トラックにおけるトラック間
隔のバラツキは極めて小さいことから、再生ヘッド3を
1トラックピッチだけステップ移動して位置すに位置決
めし、位置すの再生出力が第2図(C)に示すように閾
値以下であれば未記録トラックと判定し、一方、同図(
d)に示すように位@bの再生出力が閾値以上でおれば
記録済と判定して直ちにトラッキング制御を開始するよ
うになる。
更に第2図(e)は未記録トラックとなる再生ヘッド2
の現在位置aから任意の目標トラック位置に移動する場
合(2トラック以上移動する場合)の制御を示しており
、現在位置aに対する目標トラック位置の中心Pが予め
わかっていることから、再生ヘッドの目標トラックへの
移動により目標トラック中心Pの1/4トラックピッチ
手前からステップ移動を1/4トラックピッチ間隔で行
なって3点す、c、dの再生出力を求め、最大再生出力
が得られる位置、即ち0点に再生ヘッド2を戻してトラ
ッキング制御を開始するようになる。
の現在位置aから任意の目標トラック位置に移動する場
合(2トラック以上移動する場合)の制御を示しており
、現在位置aに対する目標トラック位置の中心Pが予め
わかっていることから、再生ヘッドの目標トラックへの
移動により目標トラック中心Pの1/4トラックピッチ
手前からステップ移動を1/4トラックピッチ間隔で行
なって3点す、c、dの再生出力を求め、最大再生出力
が得られる位置、即ち0点に再生ヘッド2を戻してトラ
ッキング制御を開始するようになる。
尚、第2図(e)に示す任意の目標トラック位置、即ち
2トラック以上先のトラックに移動する制御にあっては
、目標トラック中心Pより1/2手前から1/2トラッ
クピッチ間隔で3点をサンプルするようにしても良い。
2トラック以上先のトラックに移動する制御にあっては
、目標トラック中心Pより1/2手前から1/2トラッ
クピッチ間隔で3点をサンプルするようにしても良い。
第3図は第1図の実施例に示したCPU7による本発明
のトラッキング制御のフローチャートを示した説明図で
ある。
のトラッキング制御のフローチャートを示した説明図で
ある。
第3図において、再生動作が開始されるとまずステップ
200でカウンタリセットが行なわれ、例えば再生ヘッ
ドを隣接するトラックへ移動しようとする場合には、ス
テップ201で前回のトラッキングの結果、未記録であ
ったか否かを判断する。未記録であった場合にはステッ
プ202に進んで再生ヘッドを1/2トラック分移動し
て再生ヘッドからのRFエンベロープレベルをサンプリ
ングする。続いてステップ203で記録済か未記録かを
判断するために予め設定したあるレベルにもつ閾値V丁
HとRF検出レベルを比較し、閾値V丁H以下ならば再
生動作を開始する前にステップ202でリセットしてお
いたカウンタに1を加え、ステップ205に進む。また
、ステップ203でRF検出レベルが閾値VTHを越え
ていれば、そのままステップ205に進む。
200でカウンタリセットが行なわれ、例えば再生ヘッ
ドを隣接するトラックへ移動しようとする場合には、ス
テップ201で前回のトラッキングの結果、未記録であ
ったか否かを判断する。未記録であった場合にはステッ
プ202に進んで再生ヘッドを1/2トラック分移動し
て再生ヘッドからのRFエンベロープレベルをサンプリ
ングする。続いてステップ203で記録済か未記録かを
判断するために予め設定したあるレベルにもつ閾値V丁
HとRF検出レベルを比較し、閾値V丁H以下ならば再
生動作を開始する前にステップ202でリセットしてお
いたカウンタに1を加え、ステップ205に進む。また
、ステップ203でRF検出レベルが閾値VTHを越え
ていれば、そのままステップ205に進む。
ステップ205にあっては、再生ヘッドを1/4トラツ
ク移動した後にRF検出を行ない、ステップ206に進
んでRF検出レベルが閾値V T11以下か否か判断し
、閾値VTH以下であればステップ207でカウンタに
1を加え、もし未記録トラックであればこのときカウン
タの値は2となる。勿論、RF検出レベルが閾値VTH
を越えていればステップ206からそのままステップ2
08に進む。
ク移動した後にRF検出を行ない、ステップ206に進
んでRF検出レベルが閾値V T11以下か否か判断し
、閾値VTH以下であればステップ207でカウンタに
1を加え、もし未記録トラックであればこのときカウン
タの値は2となる。勿論、RF検出レベルが閾値VTH
を越えていればステップ206からそのままステップ2
08に進む。
ステップ20Bにあっては、更に再生ヘッド2を1/2
トラツク移動してRF検出を行ない、次のステップ20
9でRF検出レベルが閾値VT11以下か否か判定し、
閾値VT11以下であればステップ210に進んでカウ
ンタに1を加え次のステップ211でカウンタ=3か否
か判定し、カウンタ=3、即ちステップ202,205
及び208における3回のステップ移動で全てRF検出
レベルが閾値以下である場合には未記録処理に進む。
トラツク移動してRF検出を行ない、次のステップ20
9でRF検出レベルが閾値VT11以下か否か判定し、
閾値VT11以下であればステップ210に進んでカウ
ンタに1を加え次のステップ211でカウンタ=3か否
か判定し、カウンタ=3、即ちステップ202,205
及び208における3回のステップ移動で全てRF検出
レベルが閾値以下である場合には未記録処理に進む。
一方、ステップ209でRF検出レベルが閾値V丁+1
を越えているか、もしくはステップ211でカウンタの
値が3未満のときにはステップ212に進み、ステップ
202,205及び208で得られた3つのサンプリン
グ位置のうち最もRFレベルの高い位置へ再生ヘッドを
移動し、ステップ213でトラッキング制御を開始し、
一連の処理を終了する。
を越えているか、もしくはステップ211でカウンタの
値が3未満のときにはステップ212に進み、ステップ
202,205及び208で得られた3つのサンプリン
グ位置のうち最もRFレベルの高い位置へ再生ヘッドを
移動し、ステップ213でトラッキング制御を開始し、
一連の処理を終了する。
次にステップ201で前回のトラッキングの結果が記録
済であった場合には、ステップ214に進んで1トラッ
ク分移動してRF検出を行ない、RF検出レベルが閾値
VTH以下であれば未記録と判定し、閾値VTHを越え
ていればステップ213に進んでトラッキング制御を開
始するようになる。
済であった場合には、ステップ214に進んで1トラッ
ク分移動してRF検出を行ない、RF検出レベルが閾値
VTH以下であれば未記録と判定し、閾値VTHを越え
ていればステップ213に進んでトラッキング制御を開
始するようになる。
尚、第2図(e)に示した再生ヘッドを未記録トラック
から2トラック以上離れた任意の目標トラックに移動す
る場合には、ヘッド現在位置aから目標位置中心Pまで
移動した時の残り距離が例えば1/4トラックピッチと
なったときに第3図のステップ202からの処理を実行
すれば、同様にして正常にトラッキングをすることがで
きる位置に再生ヘッドを移動することができる。
から2トラック以上離れた任意の目標トラックに移動す
る場合には、ヘッド現在位置aから目標位置中心Pまで
移動した時の残り距離が例えば1/4トラックピッチと
なったときに第3図のステップ202からの処理を実行
すれば、同様にして正常にトラッキングをすることがで
きる位置に再生ヘッドを移動することができる。
また、未記録と判定した場合には、モニタ等にその旨を
表示してトラッキングシーケンスを終了するか、あるい
はヘッドを自動的に次の1−ラックへ移動し、そこでト
ラッキングを再開するようにしてもよい。
表示してトラッキングシーケンスを終了するか、あるい
はヘッドを自動的に次の1−ラックへ移動し、そこでト
ラッキングを再開するようにしてもよい。
[発明の効果]
以上説明してきたように本発明によれば、再生ヘッドの
位置に関わらず目標トラックのRFエンへローブレベル
のピーク付近に高速移動できるため、トラッキング制御
にかかる時間のバラツキを低く抑えることができる。ま
た、再生ヘッドの位置に関わらず確実にトラッキングで
きるので、未記録トラックを自動的に飛ばし、記録済ト
ラックを捜すようなアルゴリズムのものに対しても充分
な効果が得られる。
位置に関わらず目標トラックのRFエンへローブレベル
のピーク付近に高速移動できるため、トラッキング制御
にかかる時間のバラツキを低く抑えることができる。ま
た、再生ヘッドの位置に関わらず確実にトラッキングで
きるので、未記録トラックを自動的に飛ばし、記録済ト
ラックを捜すようなアルゴリズムのものに対しても充分
な効果が得られる。
第1図は本発明の一実施例を示したブロック図:第2図
は本発明の制御処理を示した説明図;第3図は本発明の
制御を示したフローチャートである。 1:磁気シート 2:再生ヘッド 3ニスチツピングモータ 4:再生アンプ 5:包絡線検波回路 6 :A/D変換器 ?:CPU 8°ステップモータドライバ
は本発明の制御処理を示した説明図;第3図は本発明の
制御を示したフローチャートである。 1:磁気シート 2:再生ヘッド 3ニスチツピングモータ 4:再生アンプ 5:包絡線検波回路 6 :A/D変換器 ?:CPU 8°ステップモータドライバ
Claims (5)
- (1)円板状磁気記録媒体上の複数のトラックに記録さ
れている信号を再生する再生ヘッドを任意のトラックに
移動させるオートトラッキング装置に於いて、 前記再生ヘッドを未記録トラックから隣接するトラック
へ移動する場合に、再生ヘッドを1トラックピッチ内の
所定間隔で少なくとも3回ステップ移動して各ステップ
移動位置における再生信号レベルを求め、全ての再生信
号レベルが閾値を下回れば未記録トラックと判定し、少
なくとも1つの再生信号レベルが所定値以上であれば最
大信号レベルが得られた位置に再生ヘッドを位置決めし
てトラッキング制御を開始することを特徴とするオート
トラッキング装置。 - (2)前記再生ヘッドを未記録トラックから隣接するト
ラックへ動する場合に、まず1/2トラックピッチだけ
ステップ移動し、その後に1/4トラックピッチだけ2
回ステップ移動することを特徴とする請求項1記載のオ
ートトラッキング装置。 - (3)円板状磁気記録媒体上の複数のトラックに記録さ
れている信号を再生する再生ヘッドを任意のトラックに
移動させるオートトラッキング装置に於いて、 前記再生ヘッドを未記録トラックから任意の目標トラッ
クへ移動する場合に、目標トラックの中心位置の手前か
らトラックピッチ内の所定間隔ラック幅単位で少なくと
も3回ステップ移動して各ステップ移動位置における再
生信号レベルを求め、全ての再生信号レベルが閾値を下
回れば未記録トラックと判定し、少なくとも1つの再生
信号レベルが閾値以上であれば最大信号レベルが得られ
た位置に再生ヘッドを位置決めしてトラッキング制御を
開始することを特徴とするオートトラッキング装置。 - (4)前記再生ヘッドを目標トラックの中心位置の1/
2トラックピッチ手前から1/2トラックピッチ間隔で
3回ステップ移動することを特徴とする請求項3記載の
オートトラッキング装置。 - (5)前記再生ヘッドを目標トラックの中心位置の1/
4トラックピッチ手前から1/4トラックピッチ間隔で
3回ステップ移動することを特徴とする請求項3記載の
オートトラッキング装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63302623A JPH02149983A (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | オートトラッキング装置 |
US07/441,534 US5097365A (en) | 1988-11-30 | 1989-11-27 | Automatic tracking apparatus for magnetic disk playback head |
EP19890312406 EP0371778A3 (en) | 1988-11-30 | 1989-11-29 | Automatic tracking apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63302623A JPH02149983A (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | オートトラッキング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02149983A true JPH02149983A (ja) | 1990-06-08 |
Family
ID=17911215
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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- 1989-11-29 EP EP19890312406 patent/EP0371778A3/en not_active Withdrawn
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