JPH02149850A - 感光性重合体組成物 - Google Patents

感光性重合体組成物

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JPH02149850A
JPH02149850A JP30462088A JP30462088A JPH02149850A JP H02149850 A JPH02149850 A JP H02149850A JP 30462088 A JP30462088 A JP 30462088A JP 30462088 A JP30462088 A JP 30462088A JP H02149850 A JPH02149850 A JP H02149850A
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Mitsumasa Kojima
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Hiroyoshi Sekine
関根 浩良
Hiroshi Suzuki
宏 鈴木
Tonobu Sato
佐藤 任延
Noburu Kikuchi
宣 菊地
Takayuki Saito
斉藤 高之
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、半導体素子や多層基板を始めとするエレクト
ロニクス素子等に用いられる耐熱性の感光性重合体組成
物に関するものである。
(従来の技術) 従来、半導体素子等の表面保護膜や層間絶縁膜としては
、1)膜形成が容易なこと、2)平坦性が可能なこと、
3)耐熱性が高く1機械特性や電気特性にすぐれること
などの理由からポリイミドが幅広く用いられている。
しかし、ポリイミドを用いる場合、膜加工は。
フォトレジストを用いたエツチングプロセスによって行
なわれているため、最近では膜加工プロセスを合理化す
る目的でフォトレジストの機能を兼ね合わせた感光性重
合体組成物の開発検討が進められている。
これは、まず感光性重合体組成物を溶液状態で基板上に
塗布、乾燥させ膜形成後、所定のフォトマスクを介して
露光し、現像によってパターンを形成し1次に200〜
400℃の温度で加熱処理し、最終的にポリイミドとさ
れる。
具体的な例としては。
(1)下記〔4〕式に示す感光基を有するジカルボン酸
クロリドの誘導体の異性体の混合物と下記〔5〕式に示
すジアミン化合物とを反応させて得られる下記〔6〕式
に示すポリマを用いる方法。
・・・・・・・・・・・・・・・〔4〕・・・・・・・
・・・・・・・・〔6〕  CHs (2)ジアミン、ジアミノシロキサン及びテトラカルボ
ン酸二無水物から得られるポリアミド酸に炭素−炭素二
重結合を有するアミン化合物及びビスアジド化合物を添
加する方法などが知られている。
これらのうち(1)の方法では〔4〕の化合物が粘稠で
あり、精製が困難で、また脱塩酸によって生じる塩素イ
オンが膜中に残るため半導体用途では信頼性に悪影響を
及ぼす可能性があり好ましくない。
(2)の方法における材料は上記問題鞭を解決した材料
であり、しかも高感度な材料であるが、加熱処理によっ
てポリイミドとした時の耐熱性が低下したり十分な接着
性が得られないという問題があった。
(発明が解決しようとする課題) 本発明の目的は前記した従来技術の欠截を克服し、ポリ
イミドとしたときに感光性や耐熱性を低下させることな
く、シかも十分な接着性を有する感光性重合体組成物を
提供することにある。
(!l!題を解決するだめの手段) 本発明は。
(a)  −服代 %式% (但し式中Rは1価の炭化水素基を示し9mは1以上の
整数である)で表わされるシロキサン結合を有するテト
ラカルボン酸二無水物、芳香族テトラカルボン酸二無水
物およびジアミンを反応させて得られるポリアミド酸1
00重量部 (b)  −服代〔2〕 Ns  R1r’b       ・・・・・・・・・
・・・・・・〔2〕(式中R1は2価の有機基を示す。
)で表わされるビスアジド化合物0.1〜100重量部
ならびに(C)  −服代〔3〕 (式中R1、FLs 、 R4及びR−は水素原子、低
級アルキル基、フェニル基、ビニル基またはアリル基を
示し+ R5はアルキレン基を示す。)で表わされるア
εノ化合物1〜400重量部を含有してなる感光性重合
体組成物に関する。
本発明に用いられる上記の一般式〔1〕で表わされるシ
ロキサン結合を有するテトラカルボン酸二無水物として
は9例えば などがあげられる。
これらのシロキサン結合を有するテトラカルボン酸二無
水物は、2種以上を併用することもできる。また本発明
に用いられる芳香族テトラカルボン酸二無水物としては
、ピロメリット酸二無水物。
3、3.’ 4.4’−ベンゾフェノンテトラカルボン
酸二無水物、3.3:4.4′−ビフェニルテトラカル
ボン酸二m水物、  3,3.’4.4’−ビフェニル
エーテルテトラカルボン酸二無水物、1.λ5,6−ナ
フタレンテトラカルボン酸二無水物、2,3,6.7−
ナフタレンテトラカルボン酸二無水物、l&5,6−ピ
リジンテトラカルボン酸二無水物、1.4,5.8−ナ
フタレンテトラカルボン酸二無水物、&4.9.10−
ペリレンテトラカルボン酸二無水物、4.4’−スルホ
ニルシフタル酸二無水物、3.■4,4′−テトラフェ
ニルシラ/テトラカルボン酸二無水物、  a、:x4
.4′−バーフルオロインプロピリデンテトラカルボン
酸二無水物などがあげられる。これらの酸二無水物も2
穐以上を併用することもできる。
本発明に用いられるジアミンとしては、エチレンジアミ
ン、1.3−プロパンジアミン、テトラメチレンジアミ
ン、ペンタメチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン
、ヘプタメチレンジアミン。
オクタメチレンジアミン、4.4’−ジアミノジフェニ
ルエーテル、1.4−ジアミノシクロヘキサン。
4.4′−ジアミノジフェニルメタン、4.4′−ジア
ミノジフェニルスルホン、4.4’−ジアミノジフェニ
ルスルフィド、べメタン、メタ−フェニレンジアミン、
パラ−フェニレンジアミン、2.2−ビス(4−アミノ
フェノキシフェニル)プロパン、1゜5−ナフタレ/ジ
アミン、2.6−ナフタレンジアミン、4.4’−ジア
ミノジフェニルエーテル−3−スルホンアミド、  3
.4′−ジアミノジフェニルエーテル−4−スルホンア
ミド、3.4′−ジアミノジフェニルエーテル−3′−
スルホンアミ)’、3.3’−ジアミノジフェニルエー
テル−4−スルホンアミド。
4.4′−ジアミノジフェニルメタン−3−スルホンア
ミド、3.4’−ジアミノジフェニルメタン−4−スル
ホ/アミド、3.4′−ジアミノジフェニルメタン−3
′−スルホ/アミド、13′−ジアミノジフェニルメタ
ン−4−スルホンアミド、4.4’−ジアミノジフェニ
ルスルホン−3−スルホンアミ)’、34′−ジアミノ
ジフェニルスルホ/−4−スルホンアミド、3.4′−
ジアミノジフェニルスルホン−3′−スルホ/アミド、
3.3’−ジアミノジフェニルスルホン−4−スルホン
アミド、4.4’−ジアミノジフェニルサルファイド−
3−スルホンアS)”、3゜4′−ジアミノジフェニル
サルファイド−4−スルホンアミド、13′−ジアミノ
ジフェニルサルファイド−4−スルホンアミド、3.4
’−ジアミノジフェニルサルファイド−3′−スルホン
アミド、1.4−ジアミノベンセン−2−スルホンアミ
ド、4.4’−ジアミノジフェニルエーテル−3−カル
ボンアミド、λ4′−ジアミノジフェニルエーテル−4
−カルボ/アミド、λ4′−ジアミノジフェニルエーテ
ル−3′−カルボンアミド、3.3’−ジアミノジフェ
ニルエーテル−4−カルボンアミド、4.4’−ジアミ
ノジフェニルメタン−3−カルボ/アミド。
3.4′−ジアミノジフェニルメタン−4−カルボンア
ミド、3.4’−ジアミノジフェニルメタン−3′−カ
ルボンアミド、λ3′−ジアミノジフェニルメタン−4
−カルボンアミド、4,4′−ジアミノジフェニルスル
ホ/−3−カルボンアミド、  &4′−ジアミノフェ
ニルスルホン−4−カルボンアミド、3゜4′−ジアミ
ノジフェニルスルホン−3′−カルボ/アミド、3.3
’−ジアミノジフェニルスルポン−4−カルボンアミド
、4.4’−ジアミノジフェニルサルファイド−3−カ
ルボンアミド、&4’−ジアミノジフェニルサルファイ
ド−4−カルボンアミド。
3.3′−ジアミノジフェニルサルファイド−4−カル
ボンアミド、3.41−ジアミノジフェニルサルファイ
ド−3′−スルホンアミド、1.4−ジアミノベ/ゼ/
−2−カルボンアミドなどがあげられる。
耐熱性のほから芳香族ジアミンを用いることが好ましい
。これらのジアミンも2種類以上を併用することもでき
る。
得られるポリアミド酸の分子量を大きくするために、ジ
アミンと上記の一般式〔1〕で表わされるシロキサン結
合を有するテトラカルボン酸二無水物および芳香族テト
ラカルボン酸二無水物との総量はほぼ当モルとされる。
一般式〔2〕で示されるビスアジド化合物としては2例
えば4.4′−ジアジドカルコン。
CHa 8i(CH3)3 H 等が挙げられる。
ビスアジド化合物の配合割合は、前記ポリアミド酸10
0重量部に対して0.1〜100重量部。
特に好ましくは0.5〜50重量部である。この配合割
合が0.1重量部未満の場合、または100重量部を超
える場合には、現像性、フェスの保存安定性等に悪影響
を及ぼす。
一般式〔3〕で表わされるアミン化合物としては。
例えば2− (N、N−ジメチルアミノ)エチルアクリ
レート、2−(N、N−ジメチルアミノ)エチルメタク
リレート、3−(N、N−ジメチルアミノ)プロピルア
クリレート、3−(N、N−ジメチルアs))プロピル
メタクリレート、4−(N、N−ジメチルアミノ)ブチ
ルアクリレ−)、4−(N、N−ジメチルアミノ)ブチ
ルメタクリレート、5−(N、N−ジメチルアミノ)ペ
ンチルアクリレート。
5− (N、N−ジメチルアミノ)ペンチルメタクリレ
ート、6−(N、N−ジメチルアミノ)へキシルアクリ
レート、6−(N、N−ジメチルアミノ)へキシルメタ
クリレ−)、2−(N、N−ジメチルアミノ)エチルシ
ンナメート、3−(N、N−ジメチルアミノ)プロビル
ジ/ナメート、ソルビタン酸3− (N、N−ジメチル
アミノ)プロピル、ソルビタン酸2− (N、N−ジメ
チルアミノ)エチル、ソルビタンm4−(N、N−ジメ
チルアミノ)ブチル等が挙げられる。
アミン化合物の配合割合は、前記ポリアミド酸100重
量部に対して1〜400重量部である。
この配合割合が1重量部未満の場合、″または400重
量部を超える場合には、現像性や最終生成物であるポリ
イミドの膜質に悪影響を及ぼす。
本発明で、さらに高感度にする目的で光重合開始剤を用
いることも可能である。例えばミヒラーケトン、アント
ロン、ベンゾイン、5−ニトロアゼナ7テン、2−メチ
ルベンゾイン、ベンゾインメチルエーテル、ベンゾイン
エチルエーテル、ベンゾインイソプロピルエーテル、ベ
ンゾインブチルエーテル、2−1−ブチルアントラキノ
ン、1゜2−ベンゾ−9,10−アントラキノン、アン
トラキノン、メチルアントラキノン、4.4’−ビス(
ジエチルアミノ)ベンゾフェノ/、アセトフェノン。
ぺ/シフエノン、チオキサントン、1.5−アセナフテ
ン、スタージメトキシ−2−フェニルアセトフェノン、
1−ヒドロキシシクロへキシルフェニルケトン、2−メ
チル−(4−(メチルチオ)フェニルツー2−モルフォ
リノ−1−プロパノン。
ジアセチル、ベンジル、ベンジルジメチルケタール、ベ
ンジルジエチルケタール、ジフェニルジスルフィド、ア
ントラセン等を挙げることができる。
光重合開始剤の添加量は、 (al、 (blおよび(
C1成分の総量に対して0.01〜10重1%の範囲が
好ましい。
本発明の感光性重合体組成物は、前記成分(a)。
(b)および(C)を、適当な有機溶剤に溶解すること
により、溶液状態で得られる。この際用いられる有機m
剤としては、溶解性の点から非プロトン性極性溶媒が好
ましく1例えばN−メチル−2−ピロリドン、N−アセ
チル−2−ピロリドン、N−ベンジル−2−ピロリドン
、  N、N−ジメチルボルムアミド、 N、N−ジメ
チルアセチルアミド、ジメチルスルホキシド、ヘキサメ
チルホスホルトリアミド、N−アセチル−g−カプロラ
クタム、ジメチルイミダゾリジノン等が挙げられる。こ
れらの有機溶剤は単独でまたは2種以上組合わせて用い
られる。
有機溶剤の配合割合は、前記ポリアミド酸、ビスアジド
化合物およびアミン化合物の混合物100重量部に対し
て100〜10,000重量部、好ましくは200〜5
,000重量部とされる。この配合割合が100重量部
未満の場合、!たけ10.OO0重量部を超える場合に
は、成膜性に悪影響を及ぼす。
本発明の感光性重合体組成物は9通常の微細加工技術に
よりパターン加工することが可能である。
本発明の感光性重合体組成物のガラス基板、半導体、金
属酸化物絶縁体(例えばTlO2* Ta2O,lSi
o2など)、窒化ケイ素などの基板上にスピンナーを用
いた回転塗布、浸漬、噴霧印刷等の手段が用いられる。
塗布膜厚は塗布手段2本発明の感光性重合体組成物のフ
ェスの固形分濃度、粘度等により調節可能である。
乾燥工程により支持基板上で、被膜となった本発明の感
光性重合体組成物に光源を照射し9次いで未露光部分を
現像液で溶解除去することにより。
レリーフ・パターンが得られる。この際光源は紫外線、
可視光線、放射線等が用いられる。
現像液としては1例えばN−メチル−2−ピロノトン、
N−7セチルー2−ピロリドン、N、N−ジメチルホル
ムアミド、  N、N−ジメチルアセトアミド、ジメチ
ルスルホキシド、ヘキサメチルホスホルトリアミド、ジ
メチルイミダゾリジノン、N−ベンジル−2−ピロリド
ン、N−アセチル−C−カプロラクタム等の非プロトン
性極性溶媒が。
単独でまたはポリアミド酸の非溶媒2例えばメタノール
、エタノール、イングロビルアルコール。
ベンゼン、トルエン、キシレン、メチルセロソルブ、水
等との混合液として用いられる。
次いで現像により形成されたレリーフ・パターンを、リ
ンス液により洗浄し、現像溶媒を除去する。リンス液と
しては、現像液との混和性のよいポリアミド酸の非溶媒
が用いられ9例えばメタノール、xり/−ルウイソプロ
ピルアルコール、ベンゼン、トルエン、キシレン、メチ
ルセロソルブ。
水等が挙げられる。
上記処理により得られるレリーフ・パターンの重合体は
、ポリイミドの前駆体であり、150〜450℃の加熱
処理によりイミド環や他に環状基を待つ耐熱性重合体の
レリーフ・パターンとなる。
(実施例) 以下9本発明を実施例により説明する。
実施例1 温度計攪拌機および塩化カルシウム管を備えた1、 0
00 ml三ツロフラスコに4,4′−ジアミノジフェ
ニルエーテル60.1c+をN−メチル−2−ピロリド
ン60.19に加えよく攪拌し溶解させた。
これに1.3−ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)
−1,1,& 3−テトラメチルジシロキサンニ無水物
6.4g、3.χ4,4′−ビフェニルテトラカルボン
酸二無水物83.8gを徐々に加えた。添加終了後6時
間反応を続け、シロキサン結合を有するポリアミド酸の
溶液を得た。
得られ九ポリアミド酸の溶液は不揮発分濃度20重1%
で、粘度はスOOOポアズであった。
次に、この溶液を80℃付近の温度で加熱し粘度調整を
行った。
この溶液100gに2.6−ジ(p−アジドベンザル)
−4−カルポキンルシクロへキサノン0.99及び3−
 (N、N−ジメチルアミノ)プロピルメタクリレート
1&79を溶解し9次いで1μm孔のフィルターを用い
て加圧ろ過した。
得られた溶液をスピンナーを用いて、シリコンウェーハ
上に回転塗布し、90℃で30分加熱乾燥を行い8μm
の塗膜を得た。
この塗膜を縞模様のソーダガラス製フォトマスクを介し
て30cmの距離から500Wの高圧水銀灯を用いて1
5秒密着露光した。
露光後、N−メチル−2−ピロリドン7容、メタノール
3容から成る混合溶媒で現像し2次いでエタノールでリ
ンスしてレリーフパターンを得た。
次いで窒素雰囲気下120℃で30分、200℃で30
分、400℃で60分加熱処理し、膜厚4μmの塗膜を
得た。この時、パターンは強固に基板に密着しフォトマ
スクのパターンが確実に転写されていた。
さらにこの塗膜を、121℃2気圧のプレッシャークツ
カーで加圧加湿試験を行ったが、100時間経過しても
、はく離は見られなかった。
実施例2 実施例1で得られたポリアミド酸100重量部にλ6−
ジ(p−アジドペンザル)−4−ヒドロキシメチルシク
ロへキサノン0.8 g、  2− (N、N−ジメチ
ルアミノ)エチルメタクリレート1z89+’L4’−
ビス(ジエチルアミノ)ベンゾフェノン1.7gを加え
次いで1μm孔のフィルターを用いて加圧ろ過した。
得られた溶液をスピナーを用いてシリコンウェーハ上に
回転塗布し、90℃で30分加熱乾燥を行い9μmの塗
膜を得た。
この塗膜を実施例1と同様に紫外線照射を行い露光後N
−メチル−2−ピロリドン7容、エタノール3容の混液
で現像し0次いでエタノールでリンスしてVリーフパタ
ーンヲ得り。
次いで窒素雰囲気下120℃で30分、200℃で30
分、350℃で60分加熱処理し膜厚5μmの塗膜を得
た。この時、パターンは強固に基板に密着し、フォトマ
スクのパターンが確実に転写されていた。
さらに、この塗膜を121°02気圧のプレッシャーク
ツカーで加圧加湿試験を行ったが100時間を経過して
も、はく離は見られなかった。
実施例3 実施例1と同じ合成フラスコを用いて、4.4′−ジア
ミノジフェニルエーテル57.19.4.4’−ジアミ
ノジフェニルエーテル−3−カルボンアミドa65gを
N−メチル−2−ビO’J )’7654 gK加えて
よく攪拌し溶解させた。これに、1.3−ヒス(3,4
−ジカルボキシフェニル)1,1.λ3−テトラメチル
ジシロキサン25.6 g* 3.&’ 4.4’ −
ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物77.39を
徐々に加えた。添加終了後5時間反応を続けシロキサン
結合を有するポリアミド酸の溶液を得た。
得られたポリアミド酸の溶液は不揮発分濃度15重量係
で粘度は800ポアズであった。次にこの溶液を80℃
付近の温度で加熱し粘度調整を行った。
この溶液1009に2.6−ジ(p−アジドシンナミリ
デン)−4−カルボキシルシクロへキサノン1.3.4
−(N、N−ジメチルアミノ)ブチルメタクリレート1
3.6gを加え、1ttmフィルターを用いて加圧ろ過
した。
得られた溶液をスピナーを用いて表面に窒化ケイ素を形
成したシリコーンウェーハ上に回転塗布し、90℃で3
0分加熱乾燥を行い10μmの塗膜を得た。
この塗膜を実施例1と同様に紫外線照射を行い露光後、
N−メチル−2−ビaリドン8容、メタノール2容の混
液で現像し9次いでエタノールでリンスしてレリーフパ
ターンを得た。次いで窒素雰囲気下120’Cで30分
、180℃で30分。
350℃で60分加熱処理し膜厚5.2μmの塗膜を得
た。この時、パターンは強固に基板に密着しフォトマス
クのパターンが確実に転写されていた。
さらに、この塗膜を121℃2気圧のプレッシャークツ
カーで加圧加湿試験を行ったが100時間を経過しても
、はく離は見られなかった。
比較例1 実施例1と同様な三ツロフラスコに4.4′−ジアミノ
ジフェニルエーテル57.19,1.3−ビス(アミノ
プロピル)テトラメチルジシロΦサン3.7g、N−メ
チル−2−ピロリド:1504.89を入れ攪拌溶解し
た。次いでこの溶液にピロメリット酸二無水物65.4
9を徐々に加え添加終了後さらに5時間反応させ粘度1
00oポアズのポリアミド酸を得た。次VC80℃付近
の温度で粘度調整を行った。
この溶液100gに3− (N、N−ジメチルアs))
プロピルメタクリレート16.3g、2.6−ジ(p−
ツジドペンザル)4−ヒドロキシメチルシクロへキサノ
ン1.6gを加え溶解させ1次いで1μm孔のフィルタ
ーを用いて加圧濾過した。
得られた溶液をスピナーを用いてシリコーンウェーハ上
に回転塗布し、90℃で30分加熱乾燥を行い9μmの
塗膜を得た。
こo塗膜4[模様のソーダーガラス製フォ)?スフを介
して30cmの距離から500Wの高圧水銀灯を用いて
10秒密着露光した。次いでN−メチル−2−ピロリド
ン7容、エタノール3容の混液を用いて現像しエタノー
ルでリンスして、レリーフパターンを得た。次いで窒素
雰囲気下120℃で30分、180℃で30分、350
℃で60分加熱処理し膜厚5 amの塗膜を得た。この
時パターンは強固に基板に密着しフォトマスクのパター
ンが確実に転写されていた。
さらえ、この塗膜を121℃2気圧のプレッシャークツ
カーで加圧加湿試験を行ったところ50時間でパターン
がはぐ離し九。
またレリーフパターン形成後、400℃で60分加熱処
理し次ものは、わずか20時間ではく離した。
(発明の効果) 本発明になる感光性重合体組成物は、カップリング処理
をしていないガラス基板、半導体、金属酸化物絶縁体(
例えばTi0z 、 Ta2O3、S iozなど)窒
化ケイ素などの基板に対して、すぐれた接着性を有し、
半導体をはじめとする各種電子部品の表面保獲膜、眉間
絶縁膜等として使用する際に必要とされる熱処理に対し
て十分な耐熱性を有する高分子を生成するものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼……………〔1〕 (但し式中Rは1価の炭化水素基を示し、mは1以上の
    整数である)で表わされるシロキサン結合を有するテト
    ラカルボン酸二無水物、芳香族テトラカルボン酸二無水
    物およびジアミンを反応させて得られるポリアミド酸1
    00重量部、 (b)一般式〔2〕 N_3−R_1−N_3……………〔2〕 (式中R_1は2価の有機基を示す)で表わされるビス
    アジド化合物0.1〜100重量部ならびに(c)一般
    式〔3〕 ▲数式、化学式、表等があります▼………〔3〕 (式中R_2、R_3、R_4及びR_6は水素原子、
    低級アルキル基、フェニル基、ビニル基またはアリル基
    を示し、R_5はアルキレン基を示す)で表わされるア
    ミン化合物1〜400重量部を含有してなる感光性重合
    体組成物。
JP63304620A 1988-12-01 1988-12-01 感光性重合体組成物 Expired - Lifetime JPH0827541B2 (ja)

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JPS57170929A (en) * 1982-03-19 1982-10-21 Hitachi Ltd Photosensitive polymeric composition
JPS59160139A (ja) * 1983-03-04 1984-09-10 Hitachi Ltd 感光性重合体組成物

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JPS59160139A (ja) * 1983-03-04 1984-09-10 Hitachi Ltd 感光性重合体組成物

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