JPH02149105A - クワドラチャ発振回路 - Google Patents
クワドラチャ発振回路Info
- Publication number
- JPH02149105A JPH02149105A JP63304536A JP30453688A JPH02149105A JP H02149105 A JPH02149105 A JP H02149105A JP 63304536 A JP63304536 A JP 63304536A JP 30453688 A JP30453688 A JP 30453688A JP H02149105 A JPH02149105 A JP H02149105A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wave signal
- phase difference
- oscillation
- rectangular wave
- voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 title claims abstract description 48
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 3
- 101150073536 FET3 gene Proteins 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000005669 field effect Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
- Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は歪の極めて少ない正弦波を発生するＣＲ発振回
路に関するものである。
路に関するものである。
従来より回転型変位針としてレゾルバが知られているが
、これは２つの一次巻線に正弦波及び余弦波信号を加え
、回転角に比例して変化する二次側の出力信号と一次側
に加えられた正弦波もしくは余弦波信号との位相差とし
て回転角を検出するようになっている。
、これは２つの一次巻線に正弦波及び余弦波信号を加え
、回転角に比例して変化する二次側の出力信号と一次側
に加えられた正弦波もしくは余弦波信号との位相差とし
て回転角を検出するようになっている。
レゾルバの一次巻線には歪の少ない正弦波及び余弦波信
号を加える必要があるため、従来ではクワドラチャ発振
回路が用いられている。このクワドラチャ発振回路は、
歪が極めて少ない正弦波信号と余弦波信号とを同調させ
て発生できるＣＲ発振回路であり、第３図のごとき回路
構成となっている。
号を加える必要があるため、従来ではクワドラチャ発振
回路が用いられている。このクワドラチャ発振回路は、
歪が極めて少ない正弦波信号と余弦波信号とを同調させ
て発生できるＣＲ発振回路であり、第３図のごとき回路
構成となっている。
さて、クワドラチャ発振回路の発振周波数ｆ。
は、
で与えられるが、抵抗Ｒ，，Ｒ，および容量Ｃ２、Ｃｔ
は周囲の温度変化によって変化するため、発振周波数ｆ
０も温度変化に伴って変動するという問題がある。
は周囲の温度変化によって変化するため、発振周波数ｆ
０も温度変化に伴って変動するという問題がある。
このような問題はクワドラチャ発振回路に限らず、他の
ＣＲ発振回路にもいえることである。
ＣＲ発振回路にもいえることである。
そこで、本発明の目的は、温度が変化しても一定の発振
周波数を保持でき、かつ歪の小さな正弦波信号を発生で
きるＣＲ発振回路を提供することにある。
周波数を保持でき、かつ歪の小さな正弦波信号を発生で
きるＣＲ発振回路を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明ＯＣＲ発振回路は、発
振周波数を決定する少なくとも１個の抵抗器を電圧制御
型抵抗器で構成するとともに、出力される正弦波信号を
矩形波信号に変換する変換手段と、安定した一定周期の
矩形波信号を発生する発振手段と、変換手段から出力さ
れる矩形波信号と発振手段から出力される矩形波信号と
の位相差に応じた電圧を出力する位相差検出手段とを備
え、該位相差検出手段の出ノｊ電圧を上記電圧制御型抵
抗器に制御電圧として入力することにより、上記矩形波
信号の位相差を一定に保持するべく電圧制御型抵抗器の
抵抗値を可変としたことを特徴とするものである。
振周波数を決定する少なくとも１個の抵抗器を電圧制御
型抵抗器で構成するとともに、出力される正弦波信号を
矩形波信号に変換する変換手段と、安定した一定周期の
矩形波信号を発生する発振手段と、変換手段から出力さ
れる矩形波信号と発振手段から出力される矩形波信号と
の位相差に応じた電圧を出力する位相差検出手段とを備
え、該位相差検出手段の出ノｊ電圧を上記電圧制御型抵
抗器に制御電圧として入力することにより、上記矩形波
信号の位相差を一定に保持するべく電圧制御型抵抗器の
抵抗値を可変としたことを特徴とするものである。
即ち、ＣＲ発振回路から出力される正弦波信号を比較手
段によって矩形波に変換し、これと発振手段の一定周期
の矩形波との位相差θを検出し、この位相差に応じた電
圧を電圧制御型抵抗器にフィードバックする。これによ
り、電圧制御型抵抗器の抵抗値は位相差θが一定値に保
持されるように自動的に変化するので、正弦波信号を発
振手段の発振周波数と全く同一周波数で発振させること
ができる。
段によって矩形波に変換し、これと発振手段の一定周期
の矩形波との位相差θを検出し、この位相差に応じた電
圧を電圧制御型抵抗器にフィードバックする。これによ
り、電圧制御型抵抗器の抵抗値は位相差θが一定値に保
持されるように自動的に変化するので、正弦波信号を発
振手段の発振周波数と全く同一周波数で発振させること
ができる。
第１図は本発明にかかるＣＲ発振回路の一例を示し、図
中−点鎖線で囲ったフィードバック回路部Ａを除けば公
知のクワドラチャ発振回路と同様である。
中−点鎖線で囲ったフィードバック回路部Ａを除けば公
知のクワドラチャ発振回路と同様である。
２個の演算増幅器１，２の間には、従来の抵抗器Ｒｔ（
第３図参照）に相当する固定抵抗Ｒ１と電界効果トラン
ジスタ（以下、ＦＥＴと称する）３とが接続されている
。ＦＥＴ３は電圧制御型抵抗として使用されており、周
知のとおりゲート（Ｃ）とソース（Ｓ）間の電圧が変化
すると、ドレイン（Ｄ）とソース（Ｓ）間の抵抗値が変
化するものである。
第３図参照）に相当する固定抵抗Ｒ１と電界効果トラン
ジスタ（以下、ＦＥＴと称する）３とが接続されている
。ＦＥＴ３は電圧制御型抵抗として使用されており、周
知のとおりゲート（Ｃ）とソース（Ｓ）間の電圧が変化
すると、ドレイン（Ｄ）とソース（Ｓ）間の抵抗値が変
化するものである。
クワドラチャ発振回路は（１）式で示したとおり、その
回路定数で決められた周波数をもって発振し、その出力
の一方である正弦波信号（ｓｉｎωＬ）がコンパレータ
４の正入力に加えられている。コンパレータ４の負入力
は接地されているので、コンパレータ４の出力電圧■、
は第２図に示されるように半周期ごとに立ち上がり、立
ち下がりを繰り返す矩形波となる。
回路定数で決められた周波数をもって発振し、その出力
の一方である正弦波信号（ｓｉｎωＬ）がコンパレータ
４の正入力に加えられている。コンパレータ４の負入力
は接地されているので、コンパレータ４の出力電圧■、
は第２図に示されるように半周期ごとに立ち上がり、立
ち下がりを繰り返す矩形波となる。
発振器５は公知の水晶発振器等のように温度特性の安定
したものであり、第２図に示されるように安定した一定
周期の矩形波信号■、を出力している。上記コンパレー
タ４の矩形波信号Ｖ、および発振器５の矩形波信号■２
は位相差検出器６のそれぞれの入力端子に入力される。
したものであり、第２図に示されるように安定した一定
周期の矩形波信号■、を出力している。上記コンパレー
タ４の矩形波信号Ｖ、および発振器５の矩形波信号■２
は位相差検出器６のそれぞれの入力端子に入力される。
この位相差検出器６は公知のＰＬＬ半導体集積回路等に
よって構成されており、位相弁別回路７とチャージアン
プ８とを含んでいる。位相差検出器６はコンパレータ４
の矩形波信号Ｖ、と発振器５の矩形波信号■２との位相
差θを検出し、この位相差θに比例した電圧信号をＦＥ
Ｔ３のゲート（Ｇ）に印加している。
よって構成されており、位相弁別回路７とチャージアン
プ８とを含んでいる。位相差検出器６はコンパレータ４
の矩形波信号Ｖ、と発振器５の矩形波信号■２との位相
差θを検出し、この位相差θに比例した電圧信号をＦＥ
Ｔ３のゲート（Ｇ）に印加している。
上記のように矩形波信号Ｖ、、Ｖｔの位相差θに比例し
た電圧信号がＦＥＴ３のゲート（Ｇ）に印加されるため
、ＦＥＴ３のドレイン（Ｄ）とソース（Ｓ）間の抵抗値
が位相差θい応じて変化する、換言すれば、位相差θが
０を含む一定値に保持されるようにＦＥＴ３のドレイン
（Ｄ）とソース（Ｓ）間の抵抗値が自動的に変化するこ
とになる。そのため、このクワドラチャ発振回路は発振
器５の発振周波数と全く同一周波数の正弦波・余弦波信
号を発振し、周囲の温度変化によって抵抗Ｒ＋、Ｒｚお
よび容量Ｃ，，Ｃ，が変化しても、発振周波数が変動し
ない。
た電圧信号がＦＥＴ３のゲート（Ｇ）に印加されるため
、ＦＥＴ３のドレイン（Ｄ）とソース（Ｓ）間の抵抗値
が位相差θい応じて変化する、換言すれば、位相差θが
０を含む一定値に保持されるようにＦＥＴ３のドレイン
（Ｄ）とソース（Ｓ）間の抵抗値が自動的に変化するこ
とになる。そのため、このクワドラチャ発振回路は発振
器５の発振周波数と全く同一周波数の正弦波・余弦波信
号を発振し、周囲の温度変化によって抵抗Ｒ＋、Ｒｚお
よび容量Ｃ，，Ｃ，が変化しても、発振周波数が変動し
ない。
なお、上記実施例では正弦波信号（ｓｉｎωｔ）をフィ
ードバックした例を示したが、余弦波信号（ＣＯＳωｔ
）をフィードバックしてもよい、また、固定抵抗Ｒ８と
ＦＥＴ３とを抵抗器Ｒ８の代わりに用いたが、これを抵
抗器Ｒ１の代わりに用いても同様である。
ードバックした例を示したが、余弦波信号（ＣＯＳωｔ
）をフィードバックしてもよい、また、固定抵抗Ｒ８と
ＦＥＴ３とを抵抗器Ｒ８の代わりに用いたが、これを抵
抗器Ｒ１の代わりに用いても同様である。
さらに、本発明はクワドラチャ発振回路に限らず、他の
正弦波信号を発生するＣＲ発振回路に適用できる。
正弦波信号を発生するＣＲ発振回路に適用できる。
以上の説明で明らかなように、本発明によれば、ＣＲ発
振回路の出力を矩形波に変換し、これと発振手段の矩形
波との位相差を検出し、この位相差に応じた電圧を電圧
制御型抵抗器にフィードバックするようにしたので、Ｃ
Ｒ発振回路の正弦波信号を発振手段の発振周波数と同一
の周波数で発振させることができる。つまり、温度変化
によって抵抗や容量が変化しても、常に安定した周波数
の正弦波信号を出力できるという効果を有する。
振回路の出力を矩形波に変換し、これと発振手段の矩形
波との位相差を検出し、この位相差に応じた電圧を電圧
制御型抵抗器にフィードバックするようにしたので、Ｃ
Ｒ発振回路の正弦波信号を発振手段の発振周波数と同一
の周波数で発振させることができる。つまり、温度変化
によって抵抗や容量が変化しても、常に安定した周波数
の正弦波信号を出力できるという効果を有する。
第１図は本発明にかかるＣＲ発振回路をクワドラチャ発
振回路に適用した例の回路図、第２図はその信号波形図
、第３図は従来公知のクワドラチャ発振回路の回路図で
ある。 Ａ・・・フィードバック回路部、３・・・ＦＥＴ（電圧
制御型抵抗器）、４・・・コンパレータ（変換手段）、
５・・・発振器、６・・・位相差検出器。 特許出願人 三京貿易株式会社 代 理 人 弁理士 筒井 秀隆 第１図 第３図 第２図
振回路に適用した例の回路図、第２図はその信号波形図
、第３図は従来公知のクワドラチャ発振回路の回路図で
ある。 Ａ・・・フィードバック回路部、３・・・ＦＥＴ（電圧
制御型抵抗器）、４・・・コンパレータ（変換手段）、
５・・・発振器、６・・・位相差検出器。 特許出願人 三京貿易株式会社 代 理 人 弁理士 筒井 秀隆 第１図 第３図 第２図
Claims (1)
- 正弦波信号を発生するＣＲ発振回路において、発振周波
数を決定する少なくとも１個の抵抗器を電圧制御型抵抗
器で構成するとともに、出力される正弦波信号を矩形波
信号に変換する変換手段と、安定した一定周期の矩形波
信号を発生する発振手段と、変換手段から出力される矩
形波信号と発振手段から出力される矩形波信号との位相
差に応じた電圧を出力する位相差検出手段とを備え、該
位相差検出手段の出力電圧を上記電圧制御型抵抗器に制
御電圧として入力することにより、上記矩形波信号の位
相差を一定に保持するべく電圧制御型抵抗器の抵抗値を
可変としたことを特徴とするＣＲ発振回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63304536A JPH0666587B2 (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | クワドラチャ発振回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63304536A JPH0666587B2 (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | クワドラチャ発振回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02149105A true JPH02149105A (ja) | 1990-06-07 |
| JPH0666587B2 JPH0666587B2 (ja) | 1994-08-24 |
Family
ID=17934183
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63304536A Expired - Lifetime JPH0666587B2 (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | クワドラチャ発振回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0666587B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61276408A (ja) * | 1985-05-31 | 1986-12-06 | Hitachi Ltd | フイルタ回路 |
-
1988
- 1988-11-30 JP JP63304536A patent/JPH0666587B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61276408A (ja) * | 1985-05-31 | 1986-12-06 | Hitachi Ltd | フイルタ回路 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0666587B2 (ja) | 1994-08-24 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4277758A (en) | Ultrasonic wave generating apparatus with voltage-controlled filter | |
| US5806364A (en) | Vibration-type angular velocity detector having sensorless temperature compensation | |
| JPH0862248A (ja) | 容量型加速度センサ | |
| JPS5821171A (ja) | センサ−のインピ−ダンスを測定する方法と回路装置 | |
| US5587529A (en) | Angular rate detector | |
| US5847279A (en) | Angular speed measuring device | |
| JPH0628230Y2 (ja) | 超音波振動子の振動制御装置 | |
| JPS62228126A (ja) | 気体圧力計 | |
| JPH02149105A (ja) | クワドラチャ発振回路 | |
| US3932741A (en) | Circuit to reduce harmonic distortion in a triangular wave-form function generator | |
| JP2645480B2 (ja) | ９０度移相回路 | |
| JPH04506260A (ja) | 差動チョーク型―距離センサのための評価回路及び該回路を使用する方法 | |
| JP2568571B2 (ja) | 帯域除去周波数制御装置 | |
| JPS6230410A (ja) | 電圧制御発振回路 | |
| JP2811805B2 (ja) | フィルタおよび位相同期ループ回路 | |
| JPH01318424A (ja) | 三角波発生回路 | |
| JPS6343922B2 (ja) | ||
| JPS62210715A (ja) | 移相回路 | |
| JPH0328606Y2 (ja) | ||
| JPH07297641A (ja) | クロック発振器 | |
| JPS63167503A (ja) | 発振器 | |
| JP2938472B2 (ja) | 回転角検出装置 | |
| JPS623945Y2 (ja) | ||
| JPH10303708A (ja) | 周波数逓倍回路 | |
| JP2006153715A (ja) | 振動ジャイロ |