JPH02148916A - A/d変換装置 - Google Patents

A/d変換装置

Info

Publication number
JPH02148916A
JPH02148916A JP30167788A JP30167788A JPH02148916A JP H02148916 A JPH02148916 A JP H02148916A JP 30167788 A JP30167788 A JP 30167788A JP 30167788 A JP30167788 A JP 30167788A JP H02148916 A JPH02148916 A JP H02148916A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
control circuit
clock
trigger
data memory
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30167788A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Endo
浩二 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP30167788A priority Critical patent/JPH02148916A/ja
Publication of JPH02148916A publication Critical patent/JPH02148916A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Analogue/Digital Conversion (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、A/D変換装置に関するものであり、詳しく
は、並列駆動に適したA/D変換装置を提供するもので
ある。
〈従来の技術〉 相互に関連した複数チャンネルのアナログ入力信号をデ
ジタル信号に変換して収集するのにあたっては、例えば
特公昭62−46009号公報に記載されているように
、複数台のデータ収集装置を同期させて並列駆動するこ
とが行われている。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかし、このような従来の構成では、各データ収集装置
を構成するA/D変換器の変換開始タイミンクを揃えた
り、各データ収集装置間におけるトリガ動作を関連させ
て制御することは考慮されておらず、各データ収集装置
に格納される測定データに基づいて高い時間分解能の測
定を行ったり、任意のトリガ動作の組み合わせによる自
由度の高い測定を行うことはできない。
本発明は、このような点に着目したものであり、その目
的は、各装置のA/D変換の開始タイミングを揃えるこ
とができ、各装置間におけるトリガ動作を関連させて制
御できる並列駆動が可能なA/D変換装置を提供するこ
とにある。
く課題を解決するための手段〉 本発明のA/D変換装置は、 内部の基準クロック、外部から加えられる外部クロック
および外部基準クロックを選択的に外部基準クロックと
して外部に出力するとともに分周器を介して内部各部に
出力するサンプルクロック制御回路と、 このサンプルクロック制御回路の分周器から加えられる
クロックに従ってアナログ入力信号をデジタル信号に変
換するA/D変換器と、このA/D変換器の出力データ
を格納するブタメモリと、 外部装置との間で複数の測定制御信号の授受を行い、こ
れら複数の測定制御信号に従って前記データメモリのデ
ータ格納動作を制御するデータメモリ制御回路と、 外部から加えられる個別トリガ信号および同期トリガ信
号を選択的に同期トリガ信号として外部に出力するとと
もに前記サンプルクロック制御回路の分周器から加えら
れるクロックに同期させるタイミング制御回路を介して
従って前記データメモリ制御回路に出力するトリガ制御
回路と、これら各部を統轄制御する演算制御部、を設け
たことを特徴とする。
く作用〉 本発明のA/D変換装置は、各装置のA/D変換の開始
タイミングを揃えることができることから高い時間分解
能の測定が可能であり、各装置間におけるトリガ動作を
関連させて制御できることから任意のトリガ動作の組み
合わせによる自由度の高い測定を行うことができる。
〈実施例〉 以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は、本発明の原理説明図である0図において、1
はクロックCLKの発生や切り換えを制御するサンプル
クロック制m回路であり、内部の基準タロツク、外部か
ら加えられる外部クロックおよび外部基準クロックを選
択的に外部基準タロツクとして外部に出力するとともに
内部各部に出力する。2はA/D変換器であり、サンプ
ルクロック制御回路1から加えられるクロックCLKに
従ってアナログ入力信号をデジタル信号に変換する。3
はA/D変換器2の出力データを格納するデータメモリ
である。4は図示しない外部装置との間で測定イネーブ
ル信号AEN、測定開始信号AS’T’、トリガイネー
ブル信号TE、Nよりなる複数の測定制御信号の授受を
行い、これら測定制御信号に従ってデータメモリ2のデ
ータ格納動作を制御するデータメモリ制御回路である。
5はトリガ制御回路であり、外部から加えられる個別ト
リガ信号および同期トリガ信号を選択的に同期トリガ信
号として外部に出力するとともに、サンプルクロック制
御回路1から加えられるクロックに同期したトリガ信号
TRIGをデータメモリ制御回路4に出力する。6は各
部を統轄制御する演算制御部(CPU)であり、バス7
を介して各部と接続されている。
第2図は第1図のように構成されるA/D変換装置の並
列接続状態説明図であり、K台を並列接続した例を示し
ている0図において、No、1はマスター機として接続
され、No、2〜No、にはスレーブ機として接続され
ている。これらマスター機とスレーブ機の動作切り換え
はそれぞれの内部の演算制御部の制御により行われる1
個別トリガ信号はマスター機にのみ加えられている。ア
ナログ入力信号は各装置にそれぞれ加えられている。外
部クロックは必要に応じて全装置に共通に加えられる。
マスター機の外部基準タロツクの出力線子、測定制御信
号の出力端子および同期トリガ信号の出力端子はNo、
2のスレーブ機の外部基準クロックの入力端子、測定制
御信号の入力端子および同期トリガ信号の入力端子に接
続され、N022のスレーブ機の外部基準クロックの出
力端子、測定制御信号の出力端子および同期トリガ信号
の出力端子は後続のN013のスレーブ機の外部基準ク
ロックの入力端子、測定制御信号の入力端子および同期
トリガ信号の入力端子に接続され、以下同様に、No、
(K−1)のスレーブ機の外部基準クロックの出力端子
、l定制御信号の出力端子および同期トリガ信号の出力
端子はNo。
Kのスレーブ機の外部基準タロツクの入力端子測定制御
信号の入力端子および同期トリガ信号の入力端子に接続
されている。
前述のように、測定制御信号には測定イネーブル信号A
EN、測定開始信号ASTおよびトリガイネーブル信号
TENの3種類がある。ここで、AEN信号は測定可能
状態を示す信号であって、並列接続されたすべての装置
から出力されるものであり、すべての装置からの出力が
完了した時点でイネーブルになる。AST信号はAEN
信号がイネーブルになった後にマスター機から各スレー
ブ機に入力される。各スレーブ機はA S T信号を受
は付けることにより測定を開始する。TEN信号はトリ
ガ待受は状態を示す信号であって、並列接続されたすべ
ての装置から出力されるものであり、すべての装置から
の出力が完了した時点でイネーブルになる。
このように接続された装置の動作を説明する。
まず、マスター機としてまたは装置単体で動作する場合
を説明する。
タイムベースクロックとしては内部の基準タロツクを選
択し、このタロツクを各スレーブ機にも送出する。A/
D変換器2のサンプルクロックとしては内部の基準クロ
ックまたはこれを分周したものを用いる。そして、AE
N信号がイネーブルになった後AS、T信号を送出し、
同時に測定も開始する。また、T E N 18号がイ
ネーブルになった7&TRGEN信号をイネーブルにし
、トリ力制御回路5を動作状態にしてそれ以降に入力さ
れる個別トリガ信号を受は付け、受は付けた個別トリガ
信号を同期トリガ信号として各スレーブ機に出力する。
次に、スレーブ機として動作する場合を説明する。
タイムベースクロックとしてはマスター機から入力され
るものを用い、このタロツクをf&続のスレーブ機にも
送出する。A/D変換器2のサンプルクロックとしては
このタロツクまたはこれを分周したものを用いる。測定
動作はマスター機から入力されるAST信号を受は付け
た後開始する。
なお、受は付けたAST信号は後続のスレーブ機にも送
出する。トリガ信号としてはマスター機から入力される
同期トリガ信号を受は付け、受は付けた同期トリガ信号
は後続のスレーブ機にも送出する。
このような構成によれば、第2図のような並列接続によ
る並列動作時において、各A/D変換装置には共通の基
準クロックが供給されて各A/D変換装置で個別に分周
されることから個別のサンプルレートでA/D変換を行
うことができる。トリガはすべての装置がトリガ待受は
状態になるまで無効であるとともにトリガ機能はマスタ
ー機のみ有効であり、各スレーブ機のトリガタイミング
はマスター機のトリガタイミングと一致することになる
。また、各A/D変換装置における測定動作はすべての
装置が測定可能になった状態で同時に開始するが測定動
作の終了タイミングはそれぞれ独立に設定でき、データ
メモリ3のデータ長を任意に設定できることから自由度
の高い測定が可能になる。
第3図は第1図の一実施例を示す構成説明図、第4図は
第3図の装置を並列接続した場合の説明図であり、第1
図および第2図と同一部分には同一符号を付けている。
これら図において、C1,、KINは前段装置のサンプ
ルクロック発生回路1から後続装置のサンプルクロック
発生回路1に入力される外部基準クロックであり、CL
KOUTは前段装置のサンプルクロック発生回路1から
後続装置のサンプルクロック発生口8@1に出力される
外部基準クロックである。AENS−は前段装置のデー
タメモリ制御回路4から後続装置のデータメモリ制御回
路4に出力される測定可能状態を示す信号であり、トラ
ンジスタTrlのベースに加えられている。AENRは
前段の各装置のデータメモリ制御回路4から後続装置の
データメモリ制御回路4に入力される測定可能状態を示
す信号であり、トランジスタTriのコレクタに加えら
れている。AENI 、AENOは並列接続されたすべ
てのA/D変換装置の測定可能状態を表わす信号であっ
て、これらAP、N I 、AENOの信号線はトラン
ジスタT r 1のコレクタに接続されていてAENR
信号と同電位であり、すべての装置のAENS−信号が
イネーブルになった状態で初めてイネーブルになる。な
お、トランジスタTriのコレクタはプルアップされ、
エミッタは共通電位点に接続されている。ASTSは前
段装置のデータメモリ制御回路4から後続装置のデータ
メモリ制御回路4に出力される測定開始信号であり、セ
レクタ8の一方の入力端子に加えられている。
ASTIは前段の各装置のデータメモリ制御回路4から
後続装置のデータメモリ制御回路4に入力される測定開
始信号であり、セレクタ8の他方の入力端子に加えられ
ている。ASTRは各装置のデータメモリ制御回路4に
セレクタ8を介して入力される測定開始信号であり、マ
スター機として動作する場合にはASTS信号が入力さ
れ、スレーブ機として動作する場合にはAS1’l信号
が入力される。AS1’Oは前段装置から後続装置に出
力される測定開始信号であり、セレクタ8を介してAS
TR信号と同一の信号が出力される。TEMS−は前段
装置のデータメモリ制御口f!114から後続装置のデ
ータメモリ制御回路Z1に出力されるトリガ待受は状態
を示す信号であり、トランジスタ1゛r2のベースに加
えられている。i’ENRは前段装置のデータメモリ制
御回路4から後続装置のデータメモリ制御回路4に入力
されるトリガ待受は状態を示す信号であり、トランジス
タTr2のコレクタに加えられている。 T’EN I
 、 TENoは並列接続されたすべてのA/D変換装
置のトリガ待受は状態を表わす信号であって、これらT
ENI 、TENOの信号線はトランジスタ1゛r2の
コレクタに接続されていてTBNR信号と同電位であり
、すべての装置のTENS−信号がイネーブルになった
状態で初めてイネーブルになる。
なお、トランジスタ1゛r2のコレクタはプルアップさ
れ、エミッタは共通電位点に接続されている。
MSIDIは前段装置から後続装置に入力される設定動
作モード識別信号であり、マスター機として動作するよ
うに設定されている場合にはHレベルになり、スレーブ
機として動作するように設定されている場合にはLレベ
ルになる。MSIDOは前段装置から後続装置に出力さ
れる設定動作モード識別信号であり、信号線の端部は共
通電位点に接続されている。TRGENは各装置内でデ
ータメモリ制御回路4からトリガ制御回路5に対して出
力されるトリガ受付可能状態を示す信号、TRIGはト
リガ制御回路5からデータメモリ制御口FI@4に入力
されるトリガ信号である。 TRG Iは前段装置のト
リ力制御回路5から後続装置のトリガ制御回路5に入力
される同期トリガ信号であり、TRGOは前段装置のト
リガ制御回路5から後続装置のトリガ制御回路5に出力
される同期トリガ信号である。
第5図は、第2図のサンプルクロック発生回路1の具体
例を示す構成説明図である。9は内部基準クロックIN
TCLKを出力する内部基準クロック発生回路、10は
内部基準クロックI NTCLK、外部クロックEXT
CLKおよび外部基準クロックCLKINを選択するス
イッチ、11はスイッチ10で選択されたクロックを所
望の値に分周して内部の各部に出力する分周器である。
なお、スイッチ10の出力信号は後続の装置に外部基準
クロックCL K OU Tとして出力される。
第6図は、第2図のトリガ制御回路5の具体例を示す構
成説明図である。12は個別トリガ信号と同期トリガ信
号TRGIを選択するスイッチ、13はスイッチ12か
ら選択出力されるトリガ信号に対してトリガ時点でのア
ナログ入力信号(トリガポイントデータ)がA/D変換
器2でデジタル信号に変換されて出力されるまでの時間
差の補正を施した後トリガ信号T”RIGとしてデータ
メモリ制御回路4に出力するタイミング制御回路である
。なお、スイッチ12の出力信号は後続の装置に同期ト
リガ信号’f’ RG Oとして出力される。
第4図のように接続された装置の動作を説明する。
まず、マスター機の動作を説明する。
タイムベースクロックとしては内部の基準クロックIN
TCLKを選択し、このクロックを各スレーブ機にも外
部基準クロックCLKOLJTとして送出する。A/D
変換器2のサンプルクロックCL Kとしては内部の基
準クロックINTCLKまたはこれを分周器11で分周
したクロックCLKを用いる。測定開始信号ASTRと
してはASTSを選択し、この測定開始信号ASTSを
AsTOとしてNo、2のスレーブ機に出力する。トリ
ガ制御回路5はいずれかのトリガ信号を選択して内部の
データメモリ制御回FR14にトリガ信号TRIGとし
て出力するとともに同期トリガ信号TRGOとしてNO
12のスレーブ機に出力する。
次に、スレーブ機の動作を説明する。
タイムベースクロックとしてはマスター機から入力され
る外部基準クロックCLKINを用い、このクロックを
後続のスレーブ機にも外部基準クロックCL K OU
 Tとして送出する。測定開始信号ASTRとしてはマ
スター機から入力されるAS’l’lを選択し、この測
定開始信号ASTIを後続のスレーブ機にもA S ’
1’ Oとして送出する。トリガ制御回路5はトリガ信
号としてマスター機から入力される同期トリガ信号TR
G Iを選択し、これを同期トリガ信号T’ RG O
として後続のスレーブ機にも送出する。
このような構成によれば、各A/D変換装置には共通の
基準クロックが供給されて各A/D変換装置で個別に分
周されることから個別のサンプルレートでA/D変換を
行うことができる。例えば基準クロックの周波数を10
MHzとすると、マスター機は1/10分周してl M
 S P Sとし、あるスレーブ機は1/100分周し
て100KspSとし、他のスレーブ機は1/2分周し
て5M5ps・・・という動作が可能である。
また、トリガ点の前後のデータ長も各装置毎に任意に設
定できる。具体的には、各装置の信号]゛ENS“を測
定開始からトリガ点よりも前に所定数のデータ長分のデ
ジタルデータがデータメモリ3に格納された時点でイネ
ーブルにする。これにより、すべての装置のTENS−
信号がイネーブルになった後、すなわちすべての装置の
トリガ点以前のデータ格納が終了した以降のトリガのみ
を有効とするようになり、各装置毎にトリガ点以前のデ
ータ長を任意に設定できる。トリガ点以降のデータ長は
前述のように各装置毎に任意に設定できるものであり、
トリガ点の前後のデータ長を各装置毎に任意に設定する
ことができる。
第7図は、前述の並列動作の流れを示すフローチャート
である。
まず、各装置はMSID!信号のレベル状態を読み取り
、Hレベルの場合にはマスター機とじての設定を行い、
I、レベルの場合にはスレーブ機としての設定を行う。
各装置は、測定開始前の設定動作が完了するとAENS
−信号を出力する。すべての装置からAENS−信号が
出力された時点でAENR信号は一斉にイ木−ブルにな
り、この時点で初めて測定可能状態になる。
その後、マスター機が測定開始信号A S ’r’ S
を出力して測定を開始する。マスター機から出力される
測定開始信号A S T’ Sはスレーブ機に対しては
A S ’I’ O信号になり、スレーブ機はこの信号
に従って測定を開始する。
測定開始後において、トリ力点前の必要数のデータ格納
などのトリガ受付のための設定が完了すると、各装置は
TENS−信号を出力する。すべての装置から’r E
 N S−信号が出力された時点で’T’ E N R
信号は一斉にイネーブルになり、この時点ですべての装
置はトリガ待受は状態になる。′■゛F、 N R信号
がイネーブルになる以前はいずれの装置もトリガ受付不
可の状態である。
この後、マスター機に個別トリガ信号が入力されると、
マスター機からすべてのスレーブ機に対して同期トリガ
信号’T’ RG Oが出力される。スレーブ機はこの
同期トリガ信号TRGOがTRG Iとして入力された
時点でトリガ信号TRIGを出力し、すべての装置にト
リガがかかることになる。
このトリガ信号T’RIGにより、各装置のトリガデー
タを格納したアドレスが保存される。
トリガ信号入力後、各装置はそれぞれ独立に設定したデ
ータ長分のデータの書込みを行う、所定データ長のデー
タ書込みが終了すると、各装置は独立して測定を終了す
る。
第8図は第3図の要部の接続図であり、第9図は第8図
の動作を説明するためのタイミングチャートである。
AENI信号線とAENO信号線はAENR信号線とと
もにトランジスタTrのコレクタに接続されて同電位で
ある。各装置ともAENS″信号はLレベルでイネーブ
ルであり、初期状態はHレベルである。各装置はそれぞ
れ独立にAENS −信号を出力するが、どれか1台で
もAENS−信号がHレベルになるとAENR信号はす
べての装置にわたってLレベルになる。すべての装置の
AENsi号がLレベルになった時点で各装置のトラン
ジスタTrがオフになり、AENR信号はHレベルにな
ってイネーブルになる。このように、最も遅いAEMS
−信号(第9図ではNo、にのAENS−信号)が入力
されるまですべての装置は測定可能状態にはならない。
なお、TENR信号についてもAENR信号と同様に動
作することになる。
また、上記の実施例ではマスター機から基準クロックを
供給する例を説明したが、すべての装置に同一の外部ク
ロックを供給してすべての装置で外部クロックを選択す
ることにより同様の並列動作が可能である。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明によれば、各装置毎に独立
したサンプルクロックの周期で測定できることから、時
間分解能の高い測定と比較的長時間の測定とを同時に平
行して行うことができる。
また、測定はすべての装置が測定可能状態になってから
同時に開始するように構成されていることから、外部か
らすべての装置に測定開始命令を与える工夫は不要にな
る。
また、すべての装置のトリガ待受けのための設定が完了
するまでトリガは受は付けられないことから、トリガ点
前のデータ長を各装置毎に任意に設定することができる
また、各データメモリのデータ長を各装置毎に独立して
任意に設定できることから、短期間の測定と長期間の測
定を平行して行える。
また、トリガ点の前後のデータ長を各装置毎に任意に設
定できることから、例えば2台のA/D変換装置に同一
のアナログ入力信号を入力して一方の装置ではトリガ点
以前のデータを格納して他方の装置にはトリガ点以降の
データを格納することにより、測定時のデータ長を2倍
に拡大した測定が行える。
このように、自由度の高い種々の測定が可能なA/D変
換装置が実現でき、実用上の効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、第2図は第1図の装置の
並列接続図、第3図は本発明の一実施例を示す構成説明
図、第4図は第3図の装置の並列接続図、第5図は本発
明におけるサンプルクロック発生回路の具体例を示す構
成説明図、第6図は本発明におけるトリガ制御回路の具
体例を示す構成説明図、第7図は第4図の動作の流れを
示すフローチャート、第8図は第3図の要部接続図、第
9図は第8図の動作を説明するためのタイミングチャー
トである。 1・・・サンプルクロック発生回路、2・・・A/D変
換器、3・・・データメモリ、4・・・データメモリ制
御回路、5・・・トリガ制御回路、6・・・演算制御部
(CPU)、7・・・バス。 第 S 図 LK 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 内部の基準クロック、外部から加えられる外部クロック
    および外部基準クロックを選択的に外部基準クロックと
    して外部に出力するとともに分周器を介して内部各部に
    出力するサンプルクロック制御回路と、 このサンプルクロック制御回路の分周器から加えられる
    クロックに従つてアナログ入力信号をデジタル信号に変
    換するA/D変換器と、 このA/D変換器の出力データを格納するデータメモリ
    と、 外部装置との間で複数の測定制御信号の授受を行い、こ
    れら複数の測定制御信号に従って前記データメモリのデ
    ータ格納動作を制御するデータメモリ制御回路と、 外部から加えられる個別トリガ信号および同期トリガ信
    号を選択的に同期トリガ信号として外部に出力するとと
    もに前記サンプルクロック制御回路の分周器から加えら
    れるクロックに同期させるタイミング制御回路を介して
    従って前記データメモリ制御回路に出力するトリガ制御
    回路と、これら各部を統轄制御する演算制御部、 を設けたことを特徴とするA/D変換装置。
JP30167788A 1988-11-29 1988-11-29 A/d変換装置 Pending JPH02148916A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30167788A JPH02148916A (ja) 1988-11-29 1988-11-29 A/d変換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30167788A JPH02148916A (ja) 1988-11-29 1988-11-29 A/d変換装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02148916A true JPH02148916A (ja) 1990-06-07

Family

ID=17899803

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30167788A Pending JPH02148916A (ja) 1988-11-29 1988-11-29 A/d変換装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02148916A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020513539A (ja) * 2016-10-26 2020-05-14 日本テキサス・インスツルメンツ合同会社 Icチップに対するタイミング

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59105714A (ja) * 1982-12-08 1984-06-19 Toshiba Corp アナログ−デジタル変換装置
JPS60117823A (ja) * 1983-11-29 1985-06-25 Nec Ic Microcomput Syst Ltd 電子機器
JPS62126714A (ja) * 1985-11-27 1987-06-09 Okuma Mach Works Ltd A/d変換方式

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59105714A (ja) * 1982-12-08 1984-06-19 Toshiba Corp アナログ−デジタル変換装置
JPS60117823A (ja) * 1983-11-29 1985-06-25 Nec Ic Microcomput Syst Ltd 電子機器
JPS62126714A (ja) * 1985-11-27 1987-06-09 Okuma Mach Works Ltd A/d変換方式

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020513539A (ja) * 2016-10-26 2020-05-14 日本テキサス・インスツルメンツ合同会社 Icチップに対するタイミング

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006268357A (ja) サンプリング装置、及び試験装置
JPH02148916A (ja) A/d変換装置
JP5138187B2 (ja) 計測システム及び計測ユニット
JP2655433B2 (ja) A/d変換装置
JPH0774634A (ja) 波形記憶装置
JPH05203702A (ja) Lsiテスタ
JP2956124B2 (ja) 波形発生装置
JPS5963578A (ja) 多チヤンネル電圧発生装置
JPH03239015A (ja) アナログ・デジタル変換装置
JP2745775B2 (ja) 同期動作適合測定装置
JPH0675015A (ja) パターン信号発生器に同期したac測定電圧印加回路
JP2554471Y2 (ja) デジタルオシロスコープ
JPH03136178A (ja) 任意波形発生器
JPS6128877A (ja) テストシステム
SU1561075A1 (ru) Устройство дл воспроизведени функций
KR830000426B1 (ko) 전자악기의 화음 재생장치
SU732847A1 (ru) Многоканальное устройство дл сопр жени измерительных установок с вычислительной машиной
KR930006540Y1 (ko) 음정변환 기능을 부가한 자동 토킹-백 음성합성회로
SU656205A2 (ru) Цифровой линеаризатор
JPH05315956A (ja) クロック信号発生回路
JPH0629723Y2 (ja) 材料試験機の波形発生装置
JPH04263512A (ja) パルス発生回路
JP2004510987A (ja) Rf電力測定
JP2000111620A (ja) Icテスタ
JPS6376658A (ja) 多周波選択信号発生方式