JPH0214882A - 乾電池の電解質剤成形用ダイス - Google Patents

乾電池の電解質剤成形用ダイス

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JPH0214882A
JPH0214882A JP63162984A JP16298488A JPH0214882A JP H0214882 A JPH0214882 A JP H0214882A JP 63162984 A JP63162984 A JP 63162984A JP 16298488 A JP16298488 A JP 16298488A JP H0214882 A JPH0214882 A JP H0214882A
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JP
Japan
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die
si3n4
ceramic
ceramics
molding
Prior art date
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Pending
Application number
JP63162984A
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English (en)
Inventor
Tekisui Komura
小村 滴水
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Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は乾電池の電解質剤をプレス成形するダスに関す
るものである。
〔従来の技術〕
従来、この種のダイスにはステライト系合金、純Tiま
たはTi合金、超硬合金などが使用されてきた。一方、
最近になってMOlTiCもしくはTiNとTiからな
る焼結体のダイス(特開昭61−173462号)やZ
rO2系セラミックスからなるダイス(特願昭61−2
62141号)を用いて耐食性、耐摩耗性を向上させた
提案がある6〔発明が解決しようとする課題〕 乾電池の電解質剤は、例えば二酸化マンガン等の粒子や
塩化アンモニウム等の腐食性電解質を含むため、成形用
ダイスには耐摩耗性および耐食性が要求される。
ところが、従来から用いられているステライト系合金、
純TiまたはTi合金などは耐摩耗性に劣る問題があっ
た。また超硬合金やMOlTiCもしくはT i Nと
Tiからなる焼結体は耐、摩耗性は比較的良好であるが
、靭性が低く十分な寿命が得られない欠点があった。さ
らに、ZrO2系セラミックスからなるダイスではプレ
ス成形後の成形体表面が肌荒れを起す問題があった。
本発明の目的は上記問題点を解決し、耐食性、耐摩耗性
および靭性に優れ、さらにプレス成形後の成形仕上り肌
の良好な乾電池の電解質剤成形用ダイスを提供すること
である。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は少なくとも内面の一部が5j3N、系セラミッ
クスからなることを特徴とする@電池の電解質削成形用
ダイス、および金属材料のケースの全内面または一部に
Sj、N、系セラミックスからなるダイスを嵌合するこ
とを特徴とする乾電池の電解質削成形用ダイスである。
本発明のSi3N、系セラミックスとは、5L3N。
を主成分または基本組成とするもので、例えばSi、N
4にY、O,、Al、O,等を助剤として用いたもの、
あるいはSi、N、のSiの一部をA1で、Nの一部を
○でそれぞれ置換して一般化学式S i、−T。
A 1z02N 、 +7 (Z=O−4,2)で表わ
されるβ型サイアロン、またはMス(si、Al)、2
(o、N)□6の−・般式で示されるα型サイアロン(
0<X<2.MはLi、Mg。
Ca、YおよびLa、Ceを除くランタノイド)の単独
または複合からなるものを包含する。したがって、ダイ
スの製作時にセラミックスの配合成分を変えることによ
り、所望する特性を任意に選ぶことができ電解質剤の種
類によって適宜対応することが可能である。
またSi3N4系セラミックスは他系のセラミックス、
例えばSiC系やALO,系セラミックスに比較して靭
性が優れているために乾電池の電解質削成形用ダイスに
使用した場合、大割れや微小欠けに対する抵抗が高く、
かつ良好な鏡面仕上げ性を有する利点がある。
本発明のSL、N4系セラミックスからなる乾電池の電
解質削成形用ダイスは一体型で使用するのが望ましいが
、金属材料のケースの全内面または一部にSi3N4系
セラミックスの筒状ダイスを嵌合させることができる。
金属材料のケースの全内面に513N4系ダイスを嵌合
してライナーとする場合はケースが直接電解質剤と接触
しないので腐食や摩耗に配慮する必要はなく金属材料の
強度(特に靭性)が高いものであれば比較的安価なもの
でも使用することが可能である。これに対して従来から
使用されているステライ1ル系合金、純TiまたはTi
合金など金属材料のダイスのうち損傷の激しい部分、特
に筒状ダイスの内壁面の両端部にSi、N、系セラミッ
クスのダイスを嵌合して耐久性を高めることもできる。
このように金属材料のケースの全内面または一部にSi
3N4系セラミックスのダイスを嵌合させるには焼嵌め
方法が簡便で強度的にも有効である。
また、金属材料に比較してセラミックスは熱膨張係数が
小さいのでケースを加熱するだけで抜型できるのでSi
、N、系セラミックスのダイスの寿命に際して置換えが
容易である。
〔実施例〕
以下本発明を実施例に基づき説明する。
Si、N、、AIN、A1.O,、Y2O,粉末(いず
れも粒径は0.5〜1.5μm)を用いてα比率25%
(α比率とはα/α+β比をいう)のα+β型サイアロ
ンのダイスを作製した。焼結条件は1750℃×3時間
とし、1気圧N2中で行なった。第1図のごとく仕上げ
加工し、テスト用型のライナーとした。なお。
ケース材にはSN0M439を使用し焼嵌めにより嵌合
した。
比較材としてAl、O,を45νt%を含有し、共沈法
によって作製されたZrO2粉末(Y z O3はZr
O2に対して3mo1.%含有)からなるZrO2系セ
ラミックスのライナーをSN0M439のケースに焼嵌
めしたダイス、およびステライト(No、4)からなる
一体型ダイスを用いた。
上記、Si3N、系、ZrO,系およびステライト系の
ダイス4ケずつを用いて実機テストを行なった。同一の
作業条件でアルカリマンガン電池合剤をそれぞれ8万個
ずつ成形した後内径の摩耗量を測定した結果、S 13
 N 4系は10−20μm、ZrO2系15〜257
zm、ステライト系100−150μmであった。なお
、比較材のZrO,系ダイスの成形体の表面は電解質剤
との馴み性が原因と思われる肌荒れが見られるのに対し
て本発明のSi3N、系ダイスで加工した成形品の表面
肌は滑らかで良好であ毛た。
〔発明の効果〕
本発明によれば、従来不十分であった乾電池の電解質側
成形ダイスの耐摩耗性、耐食性が大幅に向上し、耐久性
に優れ、しかも被成形品の表面肌が良好なダイスを提供
するもので工業上有益である。
【図面の簡単な説明】
第1図は内面がSi3N4系セラミックスライナ、外筒
が金属材料のケースからなる2種構造のダイスを示す断
面図である。 1ニライナー、2:ケース 第 図 /1′’lt″− (2ケー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくとも内面の一部がSi_3N_4系セラミッ
    クスからなることを特徴とする乾電池の電解質剤成形用
    ダイス。 2 金属材料のケースの全内面または一部にSi_3N
    _4系セラミックスからなるダイスを嵌合することを特
    徴とする乾電池の電解質剤成形用ダイス。
JP63162984A 1988-06-30 1988-06-30 乾電池の電解質剤成形用ダイス Pending JPH0214882A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016506319A (ja) * 2012-12-21 2016-03-03 エボニック デグサ ゲーエムベーハーEvonik Degussa GmbH クロロシランを製造する際の微粒状固体を加工する方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016506319A (ja) * 2012-12-21 2016-03-03 エボニック デグサ ゲーエムベーハーEvonik Degussa GmbH クロロシランを製造する際の微粒状固体を加工する方法
US9593021B2 (en) 2012-12-21 2017-03-14 Evonik Degussa Gmbh Method for processing finely divided solids during production of chlorosilanes

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