JPH02147704A - 道床の交換方法 - Google Patents

道床の交換方法

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JPH02147704A
JPH02147704A JP29971388A JP29971388A JPH02147704A JP H02147704 A JPH02147704 A JP H02147704A JP 29971388 A JP29971388 A JP 29971388A JP 29971388 A JP29971388 A JP 29971388A JP H02147704 A JPH02147704 A JP H02147704A
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Seiichi Igari
清一 猪狩
Toru Yamada
透 山田
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KOSHIN KENSETSU KK
Komatsu Ltd
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KOSHIN KENSETSU KK
Komatsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、道床の交換を行う作業方法に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
従来のこの種の道床交換方法として特公昭51−436
42号公報に開示されたように道床交換軌道上にスクレ
ーコンベアとウェストコンベアを配置する、また隣接す
る軌道上に空トロリーと新砂利積載のトロリーを順次移
動させるものがある。
また軌道モータに掘削機を装備しトロリーを牽引して道
床の側溝掘削を行うものとして特開昭57−16910
1号公報がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記の特公昭51−43842号公報の開示技術のもの
は、トロリーの車両編成が大がかりであり、またコンベ
ヤ装置が大型となり緊急時の脱出が不可能になっていた
し、また複線のみの構成であり、単線では道床交換は不
可能になっていた。
また特開昭57−169101号公報の開示技術のもの
は、道床の側溝掘削のみであり、掘削機が360度四転
不i1J能なため道床の交換作業に不適当なものであっ
た。
本発明は上記の事情に鑑みなされたものであってその目
的とするところは同一軌道での道床の掘削と廃砂利の運
び出し、新砂利の積込、敷きならしが可能になって道床
交換を容易に行うことができるし、また緊急時の脱出が
容易になるしまた、掘削担当機と運搬担当機の組合せに
より単線が可能になるし、運搬車両にトロリー軌陸車が
利用でき、これら車両は施工業者が保有できユーザコス
トを安くすることができる道床の交換方法を提供するこ
とにある。
〔課題を解決するための手段及び作用〕上記の目的を達
成するために本発明は、道床を交換せんとする軌道上に
、砂利の掘削、積込み敷きならし作業が可能な作業機を
備えた2台の軌道作業車を乗り入れ、一方の軌道作業車
に道床の掘削と廃砂利の運び出しを担当させ、他の軌道
作業車に新砂利の積み込み、敷きならしを担当させ、運
搬には砂利運搬車両を用いて、一方の軌道作業車の作業
機で道床掘削を行い廃砂利の排出を行い、他方の軌道作
業車で新砂利を砂利運搬車両に積込み、この砂利運搬車
両を道床掘削場所に移動させて新砂利を落ろし、作業空
きの軌道作業車で新砂利の敷きならしを行うようにした
〔実 施 例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図乃至第4図にホイール式の軌道作業車Aを示す。
この軌道作業車Aは車体1を備えており、車体1は前後
の走行輪2.3とこれら走行輪2゜3の駆動系4とを具
備している。前側の走行輪2は前車軸機構5に支持され
ていて、この前車軸機構5は、車体1の前端部に固設さ
れた支持体6に輔ピン7により取付けられてこの輔ビン
7を揺動支点にしている。車体1には前車軸機構5の揺
動を制御するアクチュエータ8が設けである。前記走行
輪2.3はタイヤ9の内側に輪体10を取付けて成る。
前記車体1には旋回機構11を介して旋回体12が設け
てあり、この旋回体12に作業機13と運転席14とコ
ントロール系15とが設けである。この作業機13はブ
ーム16とアーム17とパケット18とこれらブーム1
6、アーム17及びパケット18のそれぞれの作動シリ
ンダ19,20.21とを備えている。
前記前車軸機構5には左右の支持アーム22゜22′の
基部が上下揺動可能に取付けてあり、これら支持アーム
22.22’の先端部には横程23が取付けである。こ
の横程23の両側部には係合片24.25がピン26に
より、上向き(走行時)及び下向き(作業時)に設定自
在に設けである。また、27は油圧シリンダであり、こ
の油圧シリンダ27は前記車体1と横押23間に角度を
つけて取り付けてあり、油圧シリンダ27のスピンドル
が収縮した際に横押23側が持ち上がり、伸長した際に
下降する。
第3図は作業中の軌道作業車Aを示し、軌道28のレー
ル29上を輪体10で現場まで走行し、油圧シリンダ2
7を操作して枕木30の手前左右に係合片24,25を
引掛け、パケット18の反力で前進するのを阻止しなが
ら作業を行なう。
又、レール29に付いて浮上した枕木30は第4図に示
すように係合片24,25で矢印方向に押しながら自由
に移動させる。
第5図乃至第7図にクローラ式の軌道作業車Bを示す。
この軌道作業車Bはエンジン駆動の作業車両31を備え
ており、この作業車両31にはゴム製の走行用クローラ
32.32’が装備しである。走行用クローラ32.3
2′はレール2つの幅とほぼ同一にしである。作業車両
31は旋回台33を備えており、この旋回台33上にブ
ーム34、アーム35、パケット36およびこれらの作
動シリンダ37,38.39を有する作業機40と運転
席41とコントロール系42とが設けである。作業車両
31の前端部には前側車輪機構Eと前側起伏作動機構F
とが設けである。
この前側車輪機構Eは作業車両31の前端部の左右の支
持ブラケット43.43’ に輔ピン45.45’で取
付けられた支持アーム44゜44′を備えており、これ
ら支持アーム44゜44′の先端部には支持部材46が
取付けてあり、支持部材46の両端部には車輪47が方
向転換装置48により90°の方向転換が可能に設けで
ある。
また、前側起伏作動機構Fは作業車両31の前端部中央
のシリンダ支持ブラケット49にピン50で取付けられ
た油圧シリンダ51を備えており、油圧シリンダ51の
ピストンロッド52はクロスメンバ46′に設けたブラ
ケット53にピン54で取付けである。
作業車両31の後端部には、前側車輪機構Eと同構成の
後側車輪機構E′と前側起伏作動機構Fと同構成の後側
起伏作動機構F′とが設けである。
また、前側車輪機構Eには手動式の油圧ポンプ55が設
けである。
そして、油圧ポンプ55と油圧シリンダ51゜51′と
は配管57.58を介して接続しである。
そして、トラック等で軌道侵入場所まで運ばれた軌道作
業車Bは走行用クローラ32.32′を利用して軌道2
8上に平行に乗り入れて各車輪47をレール29上に合
せ、次に油圧シリンダ51.51’を作動させて前、後
側車輪機構E、E’を降ろし、車輪47をレール29に
係合させる。この状態で走行用クローラ32゜32′を
駆動することにより軌道作業車Bはレール29上を車輪
47により案内されながら走行する。
また、軌道作業車Bをレール29上で早く走行させたい
場合には、第7図のように前記油圧シリンダ51.51
’を伸長させて前、後側車輪機構E、E’を下方に回動
して作業車両31を持上げて走行用クローラ32.32
’を浮かせ車輪47のみで軌道作業車Bを支持し、モー
タカーまたは軌陸車等で牽引する。
次に軌道の道床の交換工事を説明する。
道床掘削の軌道29上にクローラ式の軌道作業車Bを乗
り入れる。軌道29の側方の測道60にはダンプトラッ
クCと搬送用ベルトコンベヤ装置りとが待機している(
第8図参照)。
したがって、前記軌道作業車Bの作業機40を操作して
道床掘削を行い、この道床掘削で生じた廃砂利を搬送用
ベルトコンベヤ装置りでダンプトラックCに積込む。
ホイール式の軌道作業車Aと運搬車両としてのトロリー
Gとを組合せ、これらをクローラ式の軌道作業車Bと同
一軌道上に乗り入れ、新砂利積込場所Hにおいて、トロ
リー〇に、作業機13を操作して新砂利を積込む。
このトロリーGを軌道作業車Bで上記の道床掘削場Jま
で移送し、トロリーGのダンプ作動により新砂利を道床
掘削場Jに落ろす。次に作業空き軌道作業車の作業機に
より新砂利の敷きならしを行う。
ホイール式の軌道作業車Aは空荷のトロリーGを牽引し
て再び新砂利積込場所Hに戻り、トロリーGに新砂利を
積込む。
なお、上記の道床の交換方法において、トロリー6の代
わりに第10図に示すように軌陸車G′を使用してもよ
いし、第11図に示すようにクローラ式の軌道作業車B
がトロリーGを牽引するようにして廃砂利をトロリーG
に積込むことにより搬送用ベルトコンベヤ装置りを不用
にしてもよい。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、本発明に係る道床の交換方法は、
道床を交換せんとする軌道上に、砂利の掘削、積込み敷
きならし作業が可能な作業機を備えた2台の軌道作業車
を乗り入れ、一方の軌道作業車に道床の掘削と廃砂利の
運び出しを担当させ、他の軌道作業車に新砂利の積み込
み、敷きならしを担当させ、運搬には砂利運搬車両を用
いて、一方の軌道作業車の作業機で道床掘削を行い廃砂
利の排出を行い、他方の軌道作業車で新砂利を砂利運搬
車両に積込み、この砂利運搬車両を道床掘削場所に移動
させて新砂利を落ろし、作業空きの軌道作業車で新砂利
の敷きならしを行うようにしたことを特徴とするもので
ある。
したがって、2台の軌道作業車を用いるために、同一軌
道での道床の掘削と廃砂利の運び出し、新砂利の積込、
敷きならしが可能になって道床交換を容易に行うことが
できるし、2台の軌道作業車を掘削担当機と運搬担当機
とに用いこれらが別々のために、それ単独では軽量であ
り、緊急時の脱出が容易になる。
また、掘削担当機と運搬担当機の組合せにより単線が可
能になるし、運搬車両にトロリー軌陸車が利用でき、こ
れら車両は施工業者が保有できユーザコストが安くなる
【図面の簡単な説明】
第1図はホイール式の軌道作業車の側面図、第2図は同
一部省略した平面図、第3図、第4図は同作業状態の説
明図、第5図はクローラ式の軌道作業車の側面図、第6
図は同一部省略した平面図、第7図は同走行状態の説明
図、第8図は本発明方法の説明図、第9図はトロリー利
用の道床掘削および運搬の説明図、第10図は軌陸車利
用の道床掘削および運搬の説明図、第11図はトロリー
利用の道床掘削の説明図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 道床を交換せんとする軌道上に、砂利の掘削、積込み敷
    きならし作業が可能な作業機を備えた2台の軌道作業車
    を乗り入れ、一方の軌道作業車に道床の掘削と廃砂利の
    運び出しを担当させ、他の軌道作業車に新砂利の積み込
    み、敷きならしを担当させ、運搬には砂利運搬車両を用
    いて、一方の軌道作業車の作業機で道床掘削を行い廃砂
    利の排出を行い、他方の軌道作業車で新砂利を砂利運搬
    車両に積込み、この砂利運搬車両を道床掘削場所に移動
    させて新砂利を落ろし、作業空きの軌道作業車で新砂利
    の敷きならしを行うようにしたことを特徴とする道床の
    交換方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH074502U (ja) * 1993-06-25 1995-01-24 株式会社富士交通研究所 掘削搬出機
JP2010501744A (ja) * 2006-08-25 2010-01-21 ヨット ミュラー アーゲー, マシネラー ゲライゼウンターハルト バラスト道床を更新するための方法及び装置
JP2022090777A (ja) * 2020-12-08 2022-06-20 保線機器整備株式会社 アンダーカッター付き台車

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5441762A (en) * 1977-09-09 1979-04-03 Nissan Motor Revolving pointer type meter

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