JPH02144790A - 磁気カード発行システム - Google Patents
磁気カード発行システムInfo
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- JPH02144790A JPH02144790A JP63300151A JP30015188A JPH02144790A JP H02144790 A JPH02144790 A JP H02144790A JP 63300151 A JP63300151 A JP 63300151A JP 30015188 A JP30015188 A JP 30015188A JP H02144790 A JPH02144790 A JP H02144790A
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
(産業上の利用分野)
本発明は、磁気カードに所定の情報を書き込む磁気カー
ド発行装置を備えた磁気カード発行システムに関し、特
に、少なくとも所定のコードを記憶する回路手段が前記
磁気カード発行装置に接続可能とされており、磁気カー
ドの発行に際し、前記記憶回路手段から所定のコードを
読み出し、当該コードを上記所定の情報とともに磁気カ
ードに書き込むことにより、磁気カードの発行を行なう
ようにした磁気カード発行システムに関するものである
。 〔従来の技術〕 従来のこの種の磁気カード発行システムは、予め現金等
の前払いを受け、磁気カード発行装置によって磁気カー
ドの磁気記録エリアにその前払い金額やその他必要な情
報を書き込むシステムとして知られている。かかる磁気
カードを所持する者は、以後当該磁気カードの金額情報
が零になるまで、当該磁気カードにより代金の精算がで
きる利くがある。 (発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、従来の磁気カード発行システムにおける
磁気カード発行装置は、必要な情報をただ単に磁気カー
ドに磁気記録するだけであるため、当該磁気カード発行
装置が盗難等にあうと、以後書き込みされていない磁気
カードを入手できれば、無制限に磁気カードの発行が可
能になってしまうという欠点があった。 本発明は、上述した欠点を解消するためになされたもの
で、当該発行装置が盗難等にあっても不正な磁気カード
の使用ができないようにした磁気カード発行システムを
提供することを目的とする。 〔問題点を解決するための手段〕 上記目的を達成するために、本発明に係る磁気カード発
行システムは、予め現金等を前払いし、磁気カード発行
装置により前記前払い金額、その他必要な情報を書き込
んだ磁気カードを受領し、以後当該ビl気カードにより
代金等の精算をする精算システムにおいて、少なくとも
所定のコードを記憶する回路手段が前記磁気カード発行
装置に接続可能とされており、前記磁気カード発行装置
は、磁気カードの発行に際し、前記記憶回路手段から所
定のコードを読み出し、当該コードを上記前払い金額、
その他必要な情報とともに磁気カードの磁気記録媒体に
書き込むことにより、磁気カードを発行する構成とした
ことを特徴とするものである。 [作用] 少なくとも所定の情報を記憶する回路手段が前記磁気カ
ード発行装置に接続可能とされている。 前記回路手段は、例えばROMチップ、ROMカード等
が挙げられる。ROMチップはソケットで磁気カード発
行装置に接続可能とできる。ROMカードは、カードソ
ケットで磁気カード発行装置に接続可能にできる。磁気
カード発行装置には、所定の接続部材を設けておき、前
記接続部材に前記記憶手段が装着されていることを条件
として磁気カードを発行することができる。そして、磁
気カード発行装置は、前記ソケットに前記記憶回路手段
が装着されているとき、前記記憶回路手段から所定のコ
ードを読み出し、当該コードを金額等の情報とともに磁
気カードに書き込めるようになっている。 ここで、前記回路手段が磁気カード発行装置に装着され
ていないときには、磁気カード発行装置は、動作を開始
することができない、また、所定のコードも当然磁気カ
ードに書き込めないことになる。 したがって、磁気カード発行装置が盗難等にあって、前
記回路手段の管理を蔽正にしておけば、前記回路手段が
無いかぎり磁気カードの発行ができない。さらに、仮に
、回路手段を装着した磁気カード発行装置が盗難等にあ
っても、発行された磁気カードには前記回路手段のコー
ドが書き込まれているので、磁気カード精)IJft末
装置に当該コードを記憶させておくことにより、その磁
気カードの使用ができないようにできる。 〔実施例〕 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。 本実施例では、磁気カード発行装置にソケットを設け、
ROMカードをソケットに装着した時にのみ磁気カード
の発行を許可できる構成としであるが、Iffカード発
行装置にROMチップを不可逆的に固定する特殊なソケ
ットを設ける構成であっても良い、この場合、特殊なソ
ケットは指定されたROMチップを装着すると、ソケッ
トを破壊しない限り取り外せなくなり、他の磁気カード
発行装置にROMチップを流用することを防止すること
ができる。 先ず、第1図乃至第10図は本発明を説明するための図
である。 第2図は、本発明に係る磁気カード発行システムの実施
例の外観を示す側面図である。 第2図において、磁気カード発行ンステムlは、磁気カ
ード2を収納するカードホルダ3を接続可能にし、かつ
磁気カード2を発行するときに、そのカードホルダ3か
ら一枚の磁気カード2を取り出し、少なくとも所定のコ
ードを記憶する回路手段であるROMカード4がソケッ
ト5に装着されていて、しかも一定の発行条件が成立し
たときに(q気カード2に、前記ROMカード4から読
み出したコードとともに前払い金額、その他必要な情報
を書き込む磁気カード発行装置6からなり、前記磁気カ
ード発行装置6にはPOSターミナル7から金額、その
他の情報が与えられるようになっている。 第1図(1)乃至(V)は、本発明に係る磁気カード発
行システムの実施例の詳細を示す図であり、同図(1)
は磁気カード発行装置を、同図(11)乃至NV)は磁
気カードをそれぞれ示し、同図(V)はROMカードを
示す説明図である。 第1図(U)乃至(IV)において、磁気カード2は、
祇またはプラスチックの素材からなり、その素材の表面
に金額、利用金額の目安、カード発行音名等が印刷され
ており、その素材の裏面に第一の磁気記録エリア8と第
二の磁気記録エリア9とが設けら机ている。また、磁気
カード2の第二の磁気記録エリア9には、予め所定のコ
ードCdが記録さ札ている。 第1図(1)乃至(IV)において、磁気カード発行装
置6は、磁気カード2の発行に際し、前記磁気カード2
の第二の磁気記録エリア9から所定のコードCdを読み
出す続出手段10と、ソケット5にROMカード4が装
着されたときにのみ動作可能となり、かつ前記続出手段
IOからの所定のコードCdと予め設定しであるコード
Cmとを比較して両者が一致したときにROMカード4
から所定のコードを読み出し、このコードと磁気カード
発行のための必要な情報とを出力し、かつ装置全体の動
作を制御する判定手段11と、前記判定手段11からの
磁気カード発行のための必要な情報により前記磁気カー
ド2の第一の磁気記録エリア8に金額、発行処理オペレ
ータ名、発行年月日時分、ROMカード4から読み出し
たコード等の情報を書き込む書込手段12と、前記書込
手段12および読出手段10に磁気カード2を運ぶ搬送
機構13と、磁気カード2が多量に収納しであるカード
ホルダ3から磁気カード2を一枚だけ抜き取り前記搬送
機構13に与える取出機構14と、からなる。 この磁気カード発行装置6には、金額や当該発行の処理
をしたオペレータ等の情報がPOSターミナル7から与
えられる。 第1図(V)において、ROMカード4は、一定のコー
ド等の情報を焼き込んだLSIをカード状にし、コンタ
クト部15を設けている。このROMカード4を磁気カ
ード発行装置6のソケット5に装着すると、そのコンタ
クト部15、ソケット5を介してROMカード4と磁気
カード発行装置6とが電気的に接続されるようになって
いる。 第3図以下は磁気カード発行装置6を示すものであり、
第3図は磁気カード発行装置6の斜視図、第4図は側面
図、第5図は正面図、第6図は平面図、第9図は長手方
向に切断した断面図、第8図は分解斜視図である。 まず、搬送機構13について説明する。 搬送機構13の上方には、ソケット5が取付けら牲でお
り、当該ソケット5は図示しない判定手段11に電気的
に接続されている。このソケット5には、ROMカード
4が接続可能になっている。 搬送機構13の磁気カード2を通す構造部は、細長い立
体構造となっているレール体16と、このレール体16
の側面にそれぞれ固定される板金等で形成された側板!
7.18と、レール体】6の上方より被せられて固定さ
れる蓋体19と、レール体16の前面において固定され
、磁気カード2を挿通ずるためのスリットAがある前面
パネル20とから構成されている。 このレール体16は、−枚の金属を削り出して形成した
り、あるいは鋳物等によって一体になって構成された構
造のものである。レール体16は、その上面の大部分が
平坦な形状の摺動基盤21が形成されており、摺動基盤
21の左右には一対の側面ガイド22.23が平行に起
立して固定されている。前記側面ガイド22.23の内
壁は平行であり、その間隔は磁気カード2の幅よりほん
の僅かに広い間隔に設定しである。このレール体16に
は、摺動基盤21の面において開口するように、その前
方(第8図中左側)にローラー穴24が貫通開口させて
あり、このローラー穴24の側部にヘッド穴25が貫通
開口させである。また、摺動基盤21の後方(@8図中
右側)には、ローラー穴27が貫通開口させてあり、こ
のローラー穴27の側部にヘッド穴28が貫通開口させ
である。摺動基盤21の表面であうで側面ガイド22の
方に偏位して位置には、それぞれ間隔を置いて検出穴3
0.31.32.33が貫通開口されている。 これら検出穴30.31.32.33は、それぞれ発行
ダイオードからの光りを通過させるためのものである。 次に、蓋体19のほぼ中央には、ローラー穴34が上下
に貫通開口してあり、蓋体19の側面に接近した前後に
は受光穴35.36.39.40がそれぞれ貫通開口し
である。これら受光穴35.36.39.40は、フォ
トダイオードを固定して光りを受けるようにしたもので
ある。また、蓋体19のほぼ中央には、ローラー穴37
が上下に貫通開口してあり、このローラー穴37の側面
に接近して圧接穴38が貫通開口させである。なお、蓋
体19には、ローラー穴34の側面に接近して圧接穴3
8が貫通開口させである。 前記側板17の前後の中間にはそれぞれ軸穴42.43
が貫通開口させである。また、側板18の前後の中間に
は、それぞれ軸穴44.45が開口させてあり、側板1
8の下部前後にはL字形となった固定用のチャネル46
が固定しである。前記軸穴42と軸穴43との間には、
シャフト47が回転自在に架は渡しである。軸穴43と
軸穴43との間には、細長いシャフト47が回転自在に
架は渡しである。この両シャフト47.48の端部には
、ブーIJ−49,50が固定しである。前記プーリー
49.50の間には、ベルト51が巻き廻しである。シ
ャフト47の中間には、駆動ローラー52が固定してあ
り、この駆動ローラー52は前記ローラー穴34の開口
より摺動基盤21に向けて、その下面が突出するように
軸支されている。また、シャフト48の中央には、駆動
ローラー53が固定してあり、この駆動ローラー53は
前記ローラー穴37の開口より摺動基盤21に向けて、
その下面が突出するように軸支されている。同時に、シ
ャフト48には、ゴム等の弾性材料で形成された押圧ロ
ーラー54がシャフト48に対して遊嵌して回転自在に
軸支しである。この押圧ローラー54は、前記圧接穴3
8の開口より摺動基盤21に向けて突出させである。 シャフト47には、ゴム等の弾性材料で形成された押圧
ローラー64がシャフト47に対して遊嵌して回転自在
に軸支しである。この押圧ローラー64は、前記圧接穴
41の開口より摺動基盤21に向けて突出させである。 次に、前記ローラー穴24に面しては、レール体16の
下面から挟持ローラー55を突出させてあり、この挟持
ローラー55は図示しないバネによって上方に向けて弾
性的に押し上げられており、前記駆動ローラー52と挟
持ローラー55は常時一定の圧力で接触するように軸支
されている。また、前記ローラー穴27に面しては、レ
ール体16の下面から挟持ローラー56を突出させてあ
り、この挟持ローラー56は図示しないバネによって上
方に向けて弾性的に押し上げられており、前記駆動ロー
ラー53と挟持ローラー56は常時一定の圧力で接触す
るように軸支されている。また、前記磁気へラド28.
25には、レール体16の下面より、磁気ヘッド57.
67が突出させてあり、前記磁気へラド57.67には
前記押圧ローラー54.64の外周が常時接触している
。 また、前記側板18の中央には軸穴58が開口してあり
、この軸穴58にはレール体16の上方、つまり蓋体1
9より上方に位置して、側板18に固定されたモーター
59の出力軸がとつあゆつさせである。このモーター5
9の出力軸にはプーリー61が固定してあり、また前記
シャフト48であって側板13の外方に突出した端部に
は太い径のプーリー61が固定してあり、これらプーリ
ー60.61の間にベルト62が架は渡しである。 次に、取出機構14について説明する。 取出機構14は、立法体形状の本体70を存し、その本
体70の上部71にカードホルダ3を接続できるように
しである。前記本体70の側面には、起立片72.73
が設けられている。また、本体70の短側面には起立片
74が設けられており、前記起立片72.73とともに
カードホルダ3の装着を規制している。 前記本体70は、搬送機構13に取付は片75.76を
ねじ78.78をもって取り付けられている。前記本体
70の上部には、ローラー穴79.80.81.82.
83.84が設けられている。前記本体70の内部には
、回転軸85が回転可能に設けられている。前記回転軸
85には、主ローラ−86,87と、補助ローラー88
、89とが取り付けられている。前記主ローラ−86,
87は、ローラー穴81.82の下部から突出するよう
Lこしである。 同様に、補助ローラー88.89は、ローラー穴79.
80の下部から突出するようにしである。また、前記回
転軸85に対して一定の間隔を隔てて回転軸90が回転
可能に設けられている。この回転軸90には、補助ロー
ラー旧、92が設けられている。前記補助ローラー91
.92は、ローラー穴83.84の下部から突出するよ
うにしである。また、前記本体70の内部には、本体7
0の底部にモーター93が固定されており、このモータ
ー93の出力軸にはプーリー95が軸支されている。こ
のプーリー95と回転軸90に取り付けたブーツ−96
との間には、ベルト97が架は渡しである。また、回転
軸90と回転軸85とにはそれぞれプーリー98.99
が取り付けられており、プーリー98と99にはベルト
100が設けられている。 また、カードホルダ3は、磁気カード2を複数枚収納で
きる直方体形状の箱体110からなり、当該箱体110
の底部111に前記ローラー穴79.80.81.82
.83.84に対応してローラー穴112.113.1
14.115.116.117が設けられている。前記
箱体110の起立片74に接する側面120には、磁気
カード2を一枚だけ通す切り欠き部12
ド発行装置を備えた磁気カード発行システムに関し、特
に、少なくとも所定のコードを記憶する回路手段が前記
磁気カード発行装置に接続可能とされており、磁気カー
ドの発行に際し、前記記憶回路手段から所定のコードを
読み出し、当該コードを上記所定の情報とともに磁気カ
ードに書き込むことにより、磁気カードの発行を行なう
ようにした磁気カード発行システムに関するものである
。 〔従来の技術〕 従来のこの種の磁気カード発行システムは、予め現金等
の前払いを受け、磁気カード発行装置によって磁気カー
ドの磁気記録エリアにその前払い金額やその他必要な情
報を書き込むシステムとして知られている。かかる磁気
カードを所持する者は、以後当該磁気カードの金額情報
が零になるまで、当該磁気カードにより代金の精算がで
きる利くがある。 (発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、従来の磁気カード発行システムにおける
磁気カード発行装置は、必要な情報をただ単に磁気カー
ドに磁気記録するだけであるため、当該磁気カード発行
装置が盗難等にあうと、以後書き込みされていない磁気
カードを入手できれば、無制限に磁気カードの発行が可
能になってしまうという欠点があった。 本発明は、上述した欠点を解消するためになされたもの
で、当該発行装置が盗難等にあっても不正な磁気カード
の使用ができないようにした磁気カード発行システムを
提供することを目的とする。 〔問題点を解決するための手段〕 上記目的を達成するために、本発明に係る磁気カード発
行システムは、予め現金等を前払いし、磁気カード発行
装置により前記前払い金額、その他必要な情報を書き込
んだ磁気カードを受領し、以後当該ビl気カードにより
代金等の精算をする精算システムにおいて、少なくとも
所定のコードを記憶する回路手段が前記磁気カード発行
装置に接続可能とされており、前記磁気カード発行装置
は、磁気カードの発行に際し、前記記憶回路手段から所
定のコードを読み出し、当該コードを上記前払い金額、
その他必要な情報とともに磁気カードの磁気記録媒体に
書き込むことにより、磁気カードを発行する構成とした
ことを特徴とするものである。 [作用] 少なくとも所定の情報を記憶する回路手段が前記磁気カ
ード発行装置に接続可能とされている。 前記回路手段は、例えばROMチップ、ROMカード等
が挙げられる。ROMチップはソケットで磁気カード発
行装置に接続可能とできる。ROMカードは、カードソ
ケットで磁気カード発行装置に接続可能にできる。磁気
カード発行装置には、所定の接続部材を設けておき、前
記接続部材に前記記憶手段が装着されていることを条件
として磁気カードを発行することができる。そして、磁
気カード発行装置は、前記ソケットに前記記憶回路手段
が装着されているとき、前記記憶回路手段から所定のコ
ードを読み出し、当該コードを金額等の情報とともに磁
気カードに書き込めるようになっている。 ここで、前記回路手段が磁気カード発行装置に装着され
ていないときには、磁気カード発行装置は、動作を開始
することができない、また、所定のコードも当然磁気カ
ードに書き込めないことになる。 したがって、磁気カード発行装置が盗難等にあって、前
記回路手段の管理を蔽正にしておけば、前記回路手段が
無いかぎり磁気カードの発行ができない。さらに、仮に
、回路手段を装着した磁気カード発行装置が盗難等にあ
っても、発行された磁気カードには前記回路手段のコー
ドが書き込まれているので、磁気カード精)IJft末
装置に当該コードを記憶させておくことにより、その磁
気カードの使用ができないようにできる。 〔実施例〕 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。 本実施例では、磁気カード発行装置にソケットを設け、
ROMカードをソケットに装着した時にのみ磁気カード
の発行を許可できる構成としであるが、Iffカード発
行装置にROMチップを不可逆的に固定する特殊なソケ
ットを設ける構成であっても良い、この場合、特殊なソ
ケットは指定されたROMチップを装着すると、ソケッ
トを破壊しない限り取り外せなくなり、他の磁気カード
発行装置にROMチップを流用することを防止すること
ができる。 先ず、第1図乃至第10図は本発明を説明するための図
である。 第2図は、本発明に係る磁気カード発行システムの実施
例の外観を示す側面図である。 第2図において、磁気カード発行ンステムlは、磁気カ
ード2を収納するカードホルダ3を接続可能にし、かつ
磁気カード2を発行するときに、そのカードホルダ3か
ら一枚の磁気カード2を取り出し、少なくとも所定のコ
ードを記憶する回路手段であるROMカード4がソケッ
ト5に装着されていて、しかも一定の発行条件が成立し
たときに(q気カード2に、前記ROMカード4から読
み出したコードとともに前払い金額、その他必要な情報
を書き込む磁気カード発行装置6からなり、前記磁気カ
ード発行装置6にはPOSターミナル7から金額、その
他の情報が与えられるようになっている。 第1図(1)乃至(V)は、本発明に係る磁気カード発
行システムの実施例の詳細を示す図であり、同図(1)
は磁気カード発行装置を、同図(11)乃至NV)は磁
気カードをそれぞれ示し、同図(V)はROMカードを
示す説明図である。 第1図(U)乃至(IV)において、磁気カード2は、
祇またはプラスチックの素材からなり、その素材の表面
に金額、利用金額の目安、カード発行音名等が印刷され
ており、その素材の裏面に第一の磁気記録エリア8と第
二の磁気記録エリア9とが設けら机ている。また、磁気
カード2の第二の磁気記録エリア9には、予め所定のコ
ードCdが記録さ札ている。 第1図(1)乃至(IV)において、磁気カード発行装
置6は、磁気カード2の発行に際し、前記磁気カード2
の第二の磁気記録エリア9から所定のコードCdを読み
出す続出手段10と、ソケット5にROMカード4が装
着されたときにのみ動作可能となり、かつ前記続出手段
IOからの所定のコードCdと予め設定しであるコード
Cmとを比較して両者が一致したときにROMカード4
から所定のコードを読み出し、このコードと磁気カード
発行のための必要な情報とを出力し、かつ装置全体の動
作を制御する判定手段11と、前記判定手段11からの
磁気カード発行のための必要な情報により前記磁気カー
ド2の第一の磁気記録エリア8に金額、発行処理オペレ
ータ名、発行年月日時分、ROMカード4から読み出し
たコード等の情報を書き込む書込手段12と、前記書込
手段12および読出手段10に磁気カード2を運ぶ搬送
機構13と、磁気カード2が多量に収納しであるカード
ホルダ3から磁気カード2を一枚だけ抜き取り前記搬送
機構13に与える取出機構14と、からなる。 この磁気カード発行装置6には、金額や当該発行の処理
をしたオペレータ等の情報がPOSターミナル7から与
えられる。 第1図(V)において、ROMカード4は、一定のコー
ド等の情報を焼き込んだLSIをカード状にし、コンタ
クト部15を設けている。このROMカード4を磁気カ
ード発行装置6のソケット5に装着すると、そのコンタ
クト部15、ソケット5を介してROMカード4と磁気
カード発行装置6とが電気的に接続されるようになって
いる。 第3図以下は磁気カード発行装置6を示すものであり、
第3図は磁気カード発行装置6の斜視図、第4図は側面
図、第5図は正面図、第6図は平面図、第9図は長手方
向に切断した断面図、第8図は分解斜視図である。 まず、搬送機構13について説明する。 搬送機構13の上方には、ソケット5が取付けら牲でお
り、当該ソケット5は図示しない判定手段11に電気的
に接続されている。このソケット5には、ROMカード
4が接続可能になっている。 搬送機構13の磁気カード2を通す構造部は、細長い立
体構造となっているレール体16と、このレール体16
の側面にそれぞれ固定される板金等で形成された側板!
7.18と、レール体】6の上方より被せられて固定さ
れる蓋体19と、レール体16の前面において固定され
、磁気カード2を挿通ずるためのスリットAがある前面
パネル20とから構成されている。 このレール体16は、−枚の金属を削り出して形成した
り、あるいは鋳物等によって一体になって構成された構
造のものである。レール体16は、その上面の大部分が
平坦な形状の摺動基盤21が形成されており、摺動基盤
21の左右には一対の側面ガイド22.23が平行に起
立して固定されている。前記側面ガイド22.23の内
壁は平行であり、その間隔は磁気カード2の幅よりほん
の僅かに広い間隔に設定しである。このレール体16に
は、摺動基盤21の面において開口するように、その前
方(第8図中左側)にローラー穴24が貫通開口させて
あり、このローラー穴24の側部にヘッド穴25が貫通
開口させである。また、摺動基盤21の後方(@8図中
右側)には、ローラー穴27が貫通開口させてあり、こ
のローラー穴27の側部にヘッド穴28が貫通開口させ
である。摺動基盤21の表面であうで側面ガイド22の
方に偏位して位置には、それぞれ間隔を置いて検出穴3
0.31.32.33が貫通開口されている。 これら検出穴30.31.32.33は、それぞれ発行
ダイオードからの光りを通過させるためのものである。 次に、蓋体19のほぼ中央には、ローラー穴34が上下
に貫通開口してあり、蓋体19の側面に接近した前後に
は受光穴35.36.39.40がそれぞれ貫通開口し
である。これら受光穴35.36.39.40は、フォ
トダイオードを固定して光りを受けるようにしたもので
ある。また、蓋体19のほぼ中央には、ローラー穴37
が上下に貫通開口してあり、このローラー穴37の側面
に接近して圧接穴38が貫通開口させである。なお、蓋
体19には、ローラー穴34の側面に接近して圧接穴3
8が貫通開口させである。 前記側板17の前後の中間にはそれぞれ軸穴42.43
が貫通開口させである。また、側板18の前後の中間に
は、それぞれ軸穴44.45が開口させてあり、側板1
8の下部前後にはL字形となった固定用のチャネル46
が固定しである。前記軸穴42と軸穴43との間には、
シャフト47が回転自在に架は渡しである。軸穴43と
軸穴43との間には、細長いシャフト47が回転自在に
架は渡しである。この両シャフト47.48の端部には
、ブーIJ−49,50が固定しである。前記プーリー
49.50の間には、ベルト51が巻き廻しである。シ
ャフト47の中間には、駆動ローラー52が固定してあ
り、この駆動ローラー52は前記ローラー穴34の開口
より摺動基盤21に向けて、その下面が突出するように
軸支されている。また、シャフト48の中央には、駆動
ローラー53が固定してあり、この駆動ローラー53は
前記ローラー穴37の開口より摺動基盤21に向けて、
その下面が突出するように軸支されている。同時に、シ
ャフト48には、ゴム等の弾性材料で形成された押圧ロ
ーラー54がシャフト48に対して遊嵌して回転自在に
軸支しである。この押圧ローラー54は、前記圧接穴3
8の開口より摺動基盤21に向けて突出させである。 シャフト47には、ゴム等の弾性材料で形成された押圧
ローラー64がシャフト47に対して遊嵌して回転自在
に軸支しである。この押圧ローラー64は、前記圧接穴
41の開口より摺動基盤21に向けて突出させである。 次に、前記ローラー穴24に面しては、レール体16の
下面から挟持ローラー55を突出させてあり、この挟持
ローラー55は図示しないバネによって上方に向けて弾
性的に押し上げられており、前記駆動ローラー52と挟
持ローラー55は常時一定の圧力で接触するように軸支
されている。また、前記ローラー穴27に面しては、レ
ール体16の下面から挟持ローラー56を突出させてあ
り、この挟持ローラー56は図示しないバネによって上
方に向けて弾性的に押し上げられており、前記駆動ロー
ラー53と挟持ローラー56は常時一定の圧力で接触す
るように軸支されている。また、前記磁気へラド28.
25には、レール体16の下面より、磁気ヘッド57.
67が突出させてあり、前記磁気へラド57.67には
前記押圧ローラー54.64の外周が常時接触している
。 また、前記側板18の中央には軸穴58が開口してあり
、この軸穴58にはレール体16の上方、つまり蓋体1
9より上方に位置して、側板18に固定されたモーター
59の出力軸がとつあゆつさせである。このモーター5
9の出力軸にはプーリー61が固定してあり、また前記
シャフト48であって側板13の外方に突出した端部に
は太い径のプーリー61が固定してあり、これらプーリ
ー60.61の間にベルト62が架は渡しである。 次に、取出機構14について説明する。 取出機構14は、立法体形状の本体70を存し、その本
体70の上部71にカードホルダ3を接続できるように
しである。前記本体70の側面には、起立片72.73
が設けられている。また、本体70の短側面には起立片
74が設けられており、前記起立片72.73とともに
カードホルダ3の装着を規制している。 前記本体70は、搬送機構13に取付は片75.76を
ねじ78.78をもって取り付けられている。前記本体
70の上部には、ローラー穴79.80.81.82.
83.84が設けられている。前記本体70の内部には
、回転軸85が回転可能に設けられている。前記回転軸
85には、主ローラ−86,87と、補助ローラー88
、89とが取り付けられている。前記主ローラ−86,
87は、ローラー穴81.82の下部から突出するよう
Lこしである。 同様に、補助ローラー88.89は、ローラー穴79.
80の下部から突出するようにしである。また、前記回
転軸85に対して一定の間隔を隔てて回転軸90が回転
可能に設けられている。この回転軸90には、補助ロー
ラー旧、92が設けられている。前記補助ローラー91
.92は、ローラー穴83.84の下部から突出するよ
うにしである。また、前記本体70の内部には、本体7
0の底部にモーター93が固定されており、このモータ
ー93の出力軸にはプーリー95が軸支されている。こ
のプーリー95と回転軸90に取り付けたブーツ−96
との間には、ベルト97が架は渡しである。また、回転
軸90と回転軸85とにはそれぞれプーリー98.99
が取り付けられており、プーリー98と99にはベルト
100が設けられている。 また、カードホルダ3は、磁気カード2を複数枚収納で
きる直方体形状の箱体110からなり、当該箱体110
の底部111に前記ローラー穴79.80.81.82
.83.84に対応してローラー穴112.113.1
14.115.116.117が設けられている。前記
箱体110の起立片74に接する側面120には、磁気
カード2を一枚だけ通す切り欠き部12
【が開けられて
いる。 前記起立片74には、カードホルダ3の箱体110の切
り欠き部121に対応した位置に開口部130が設けら
れている。この開口部130の奥には、レール体16の
一端が位置するようにしである。 第9図は同実施例の信号系の構成を示すブロック図であ
る。 前記続出手段IOは、磁気ヘッド57と、リード回路1
40とからなり、磁気ヘッド57からの信号をリード回
路140で波形整形して判定手段11に供給するように
なっている。前記判定手段11は、CPU、ROM、R
AM、入出力装置、インターフェースを一体的にしたコ
ンピュータシステムで構成したものであり、前記インタ
ーフェースに接続したソケット5にROMカード4が装
着されたときにのみ動作し、第一の磁気記録エリア4か
ら所定のコードを読み出して内部RAMに記憶し、かつ
続出手段10から入力されてきた磁気カード2の第二の
磁気記録エリア9に記録されているコードCdと、前記
内部ROMに記憶しておいたコードCmとを比較し、−
敗を検出したときに発行↑旨令を出し、かつ前記ROM
カード4からの所定のコードを金額等のデータとともに
出力するように構成さ丸ている。また、前記判定手段1
】は、一定のセンサ(例えば、フォトダイオード、発行
ダイオードの光センサ等)からの信号を基に各構成要素
(例えば、モーターS9.93)の動作を統括制御する
ようになっている。 書込手段12は磁気へラド67と、ライト回路150と
からなり、判定手段11からのデータを磁気へラド67
を介して磁気カード2の第一の磁気記録エリア8に書き
込めるようになっている。 このように構成された実施例の作用を説明する。 第10図は、本実施例の動作を説明するために示すフロ
ーチャートである。 前記磁気カード2は第1図(Ill)に示すように、第
一の磁気記録エリア8と第二の磁気記録エリア9とを有
している。また、前記磁気カード2は、カードホルダ3
に収納される以前に、第1図([V)に示すように、所
定のコードCdが書き込まれている。これら磁気カード
2は、カードホルダ3に重ねられて収納されている。こ
のようにして磁気カード2が収納されたカードホルダ3
は、取出機1814の本体70の上部7】に装着される
。 そして、磁気カード発行装置6を動作させる。 前記続出制御手段6は、動作を開始すると、判定手段1
1がROMカード4から所定のコード等が読めるか判定
する(ステップ500)。ここで、ROMカード4が装
着されていないときは、判定手段Itは、データを読み
込むことができないので(ステップ501)、何らの処
理もせず、動作を終了する。 一方、ROMカード4が装着されているときは、判定手
段11は、データを読み込むことができるので(ステッ
プ50])、これを判定手段】】のRAM等に記憶し、
次のステップ502に移行する0次のステップ502で
は、POSターミナル7から磁気カード発行指令が磁気
カード発行装置6に送られてくるか判定し、送られてき
たら次のステップ503に移行する。ついで、POSタ
ーミナル7からは、金額、POSターミナル7のオペレ
ータ名等の情報が磁気カード発行装置6に送られてくる
(ステップ503)、これらの信号が判定手段11に入
力されると、判定手段11は、まずモーター93を駆動
し、ローラー86.87.88.89.91.92を回
転させて、カードホルダ3から磁気カード2を一枚だけ
取り出させる動作をさせるとともに、モーター59を回
転させる(ステップ504)。これにより、ローラー5
3.52によって、磁気カード2は搬送機構13のレー
ル体16内を移動し、磁気カード2の第二の磁気記録エ
リア9から読出手段10の磁気ヘッド57を介してコー
ドCdが読み出される(ステップ505) 。 このようにして読み出したコードCdは、判定手段11
において、予めROM等に記憶させておいたコードCm
と比較される(ステップ506) 、前記判定手段11
は、予め設定しであるコードCmと読み出したコードC
dと比較し、両コードの一致を検出したときに(ステッ
プ507)、まずCPU内部に設けであるタイマーから
年月日時分を読み出すとともに、ソケット5に装着され
たROMカード4から読み出してRAMに記憶しておい
たコードを読み出し、POSターミナル7からのデータ
と一緒のデータとする(ステップ505) 。 そして、判定手段11は書込指令Scを書込手段12に
与えるとともに、上記データを書込手段12に与えて、
磁気カード2の第一の磁気記録エリア8に「前払い金額
、オペレータ名、ROMカード4から読み出したコード
、発行年月日時分等」を磁気へラド67を介して記録す
る(ステップ509.510)。 そして、磁気カード2の第一の磁気記録エリア8に全て
の情報の記録が完了したときに(ステップ510−)、
判定手段11のRAMに予め記憶しておいたROMカー
ド4から読み出したコードをリセットしくステップ51
1)、前パネル20のスリットAより磁気カード2を排
出して処理を終了とする。 一方、ステップ507で、判定手段11は、読み出した
コードCdと、予め記憶しであるコードCmとが一致し
ないときには、エラー処理をしくステップ511)、処
理が終了となる。 したがって、仮に、磁気カード発行装置6が盗難等にあ
っても、ROMカード4がないかぎり磁気カード発行装
置6は動作しないので、不正なカードの発行を防止でき
る。さらに、磁気カード発行装置6が盗難等にあっても
、磁気カード2の第の磁気記録エリア9に書き込まれて
いるコードCdが装置内部のコードCmと一致しない限
り磁気カード2の発行ができないことになる。また、仮
に、磁気カード発行装置6が盗難等にあっても、その磁
気カード発行袋W6の設置してあったところの磁気カー
ド2の第二の磁気記録エリア9に書き込んであるコード
Cdを直ちに別なコードに変更することにより、磁気カ
ード2の不正な発行を防止することができる。また、仮
に、磁気カード発行装置6がROMカード4を装着した
状態で盗難にあったとしても、当該コードをカード精算
端末装置に読み込ませることにより、当該磁気カードの
使用を不能にすることができる。 なお、上記実施例において、少なくともコード等を記憶
する回路手段としてROMカード4を例にして説明した
が、これに限らずROMIC1あるいはICカードであ
ってもよい、この場合、ROMICのときは磁気カード
発行装置6にICソケットを設け、このICソケットに
ROMカード4を装着すればよい、また、ICカードの
場合は、カードソケットを磁気カード発行装置6に設け
、このカードソケットにROMカード4を装着すればよ
い。 〔発明の効果〕 以上述べたように本発明によれば、ROMカード等の回
路手段を磁気カード発行袋!に装着し、当該回路手段か
ら所定のコードを読み出し、これを金額等の情報ととも
に磁気カードに書き込むようにしたので、磁気カード発
行装置に回路手段を装着した状態で盗難にあったとして
も、当該コードをカード精算端末装置に読み込ませるこ
とにより、当該磁気カードの使用を不能にすることがで
きるという効果がある。
いる。 前記起立片74には、カードホルダ3の箱体110の切
り欠き部121に対応した位置に開口部130が設けら
れている。この開口部130の奥には、レール体16の
一端が位置するようにしである。 第9図は同実施例の信号系の構成を示すブロック図であ
る。 前記続出手段IOは、磁気ヘッド57と、リード回路1
40とからなり、磁気ヘッド57からの信号をリード回
路140で波形整形して判定手段11に供給するように
なっている。前記判定手段11は、CPU、ROM、R
AM、入出力装置、インターフェースを一体的にしたコ
ンピュータシステムで構成したものであり、前記インタ
ーフェースに接続したソケット5にROMカード4が装
着されたときにのみ動作し、第一の磁気記録エリア4か
ら所定のコードを読み出して内部RAMに記憶し、かつ
続出手段10から入力されてきた磁気カード2の第二の
磁気記録エリア9に記録されているコードCdと、前記
内部ROMに記憶しておいたコードCmとを比較し、−
敗を検出したときに発行↑旨令を出し、かつ前記ROM
カード4からの所定のコードを金額等のデータとともに
出力するように構成さ丸ている。また、前記判定手段1
】は、一定のセンサ(例えば、フォトダイオード、発行
ダイオードの光センサ等)からの信号を基に各構成要素
(例えば、モーターS9.93)の動作を統括制御する
ようになっている。 書込手段12は磁気へラド67と、ライト回路150と
からなり、判定手段11からのデータを磁気へラド67
を介して磁気カード2の第一の磁気記録エリア8に書き
込めるようになっている。 このように構成された実施例の作用を説明する。 第10図は、本実施例の動作を説明するために示すフロ
ーチャートである。 前記磁気カード2は第1図(Ill)に示すように、第
一の磁気記録エリア8と第二の磁気記録エリア9とを有
している。また、前記磁気カード2は、カードホルダ3
に収納される以前に、第1図([V)に示すように、所
定のコードCdが書き込まれている。これら磁気カード
2は、カードホルダ3に重ねられて収納されている。こ
のようにして磁気カード2が収納されたカードホルダ3
は、取出機1814の本体70の上部7】に装着される
。 そして、磁気カード発行装置6を動作させる。 前記続出制御手段6は、動作を開始すると、判定手段1
1がROMカード4から所定のコード等が読めるか判定
する(ステップ500)。ここで、ROMカード4が装
着されていないときは、判定手段Itは、データを読み
込むことができないので(ステップ501)、何らの処
理もせず、動作を終了する。 一方、ROMカード4が装着されているときは、判定手
段11は、データを読み込むことができるので(ステッ
プ50])、これを判定手段】】のRAM等に記憶し、
次のステップ502に移行する0次のステップ502で
は、POSターミナル7から磁気カード発行指令が磁気
カード発行装置6に送られてくるか判定し、送られてき
たら次のステップ503に移行する。ついで、POSタ
ーミナル7からは、金額、POSターミナル7のオペレ
ータ名等の情報が磁気カード発行装置6に送られてくる
(ステップ503)、これらの信号が判定手段11に入
力されると、判定手段11は、まずモーター93を駆動
し、ローラー86.87.88.89.91.92を回
転させて、カードホルダ3から磁気カード2を一枚だけ
取り出させる動作をさせるとともに、モーター59を回
転させる(ステップ504)。これにより、ローラー5
3.52によって、磁気カード2は搬送機構13のレー
ル体16内を移動し、磁気カード2の第二の磁気記録エ
リア9から読出手段10の磁気ヘッド57を介してコー
ドCdが読み出される(ステップ505) 。 このようにして読み出したコードCdは、判定手段11
において、予めROM等に記憶させておいたコードCm
と比較される(ステップ506) 、前記判定手段11
は、予め設定しであるコードCmと読み出したコードC
dと比較し、両コードの一致を検出したときに(ステッ
プ507)、まずCPU内部に設けであるタイマーから
年月日時分を読み出すとともに、ソケット5に装着され
たROMカード4から読み出してRAMに記憶しておい
たコードを読み出し、POSターミナル7からのデータ
と一緒のデータとする(ステップ505) 。 そして、判定手段11は書込指令Scを書込手段12に
与えるとともに、上記データを書込手段12に与えて、
磁気カード2の第一の磁気記録エリア8に「前払い金額
、オペレータ名、ROMカード4から読み出したコード
、発行年月日時分等」を磁気へラド67を介して記録す
る(ステップ509.510)。 そして、磁気カード2の第一の磁気記録エリア8に全て
の情報の記録が完了したときに(ステップ510−)、
判定手段11のRAMに予め記憶しておいたROMカー
ド4から読み出したコードをリセットしくステップ51
1)、前パネル20のスリットAより磁気カード2を排
出して処理を終了とする。 一方、ステップ507で、判定手段11は、読み出した
コードCdと、予め記憶しであるコードCmとが一致し
ないときには、エラー処理をしくステップ511)、処
理が終了となる。 したがって、仮に、磁気カード発行装置6が盗難等にあ
っても、ROMカード4がないかぎり磁気カード発行装
置6は動作しないので、不正なカードの発行を防止でき
る。さらに、磁気カード発行装置6が盗難等にあっても
、磁気カード2の第の磁気記録エリア9に書き込まれて
いるコードCdが装置内部のコードCmと一致しない限
り磁気カード2の発行ができないことになる。また、仮
に、磁気カード発行装置6が盗難等にあっても、その磁
気カード発行袋W6の設置してあったところの磁気カー
ド2の第二の磁気記録エリア9に書き込んであるコード
Cdを直ちに別なコードに変更することにより、磁気カ
ード2の不正な発行を防止することができる。また、仮
に、磁気カード発行装置6がROMカード4を装着した
状態で盗難にあったとしても、当該コードをカード精算
端末装置に読み込ませることにより、当該磁気カードの
使用を不能にすることができる。 なお、上記実施例において、少なくともコード等を記憶
する回路手段としてROMカード4を例にして説明した
が、これに限らずROMIC1あるいはICカードであ
ってもよい、この場合、ROMICのときは磁気カード
発行装置6にICソケットを設け、このICソケットに
ROMカード4を装着すればよい、また、ICカードの
場合は、カードソケットを磁気カード発行装置6に設け
、このカードソケットにROMカード4を装着すればよ
い。 〔発明の効果〕 以上述べたように本発明によれば、ROMカード等の回
路手段を磁気カード発行袋!に装着し、当該回路手段か
ら所定のコードを読み出し、これを金額等の情報ととも
に磁気カードに書き込むようにしたので、磁気カード発
行装置に回路手段を装着した状態で盗難にあったとして
も、当該コードをカード精算端末装置に読み込ませるこ
とにより、当該磁気カードの使用を不能にすることがで
きるという効果がある。
第1図(1)乃至(V)は本発明に係る磁気カード発行
システムの実施例の詳細を示す図であって、同図(1)
は磁気カード発行装置を示すブロック図、同図(TI)
乃至(IV)は磁気カードをそれぞれ示す説明図、同図
(V)はROMカードを示す斜視図、第2図は本発明に
係る磁気カード発行システムの実施例の外観を示す斜視
図、第3図乃至第8図は磁気カード発行装置の機構を示
す図であって、第3図は磁気カード発行装置の斜視図、
第4図は磁気カード発行装置の側面図、第5図は磁気カ
ード発行装置の正面図、第6図は磁気カード発行装置の
平面図、第7図は磁気カード発行装置を長手方向に切断
した断面図、第8図は磁気カード発行装置の分解斜視図
、第9図は磁気カード発行装置の信号系を示すブロック
図、第10図は同実施例の動作を示すフローチャートで
ある。 1・・・磁気カード発行システム、2・・・tf[カー
ド、3・・・カードホルダ、4・・・ROMカード、5
・・・ソケット、6・・・磁気カード発行袋!、7・・
・POSターミナル、8・・・第一の磁気記録エリア、
9・・・第二の磁気記録エリア、IO・・・続出手段、
11・・・判定手段、12・・・書込手段、13・・・
搬送機構、14・・・取出機構。
システムの実施例の詳細を示す図であって、同図(1)
は磁気カード発行装置を示すブロック図、同図(TI)
乃至(IV)は磁気カードをそれぞれ示す説明図、同図
(V)はROMカードを示す斜視図、第2図は本発明に
係る磁気カード発行システムの実施例の外観を示す斜視
図、第3図乃至第8図は磁気カード発行装置の機構を示
す図であって、第3図は磁気カード発行装置の斜視図、
第4図は磁気カード発行装置の側面図、第5図は磁気カ
ード発行装置の正面図、第6図は磁気カード発行装置の
平面図、第7図は磁気カード発行装置を長手方向に切断
した断面図、第8図は磁気カード発行装置の分解斜視図
、第9図は磁気カード発行装置の信号系を示すブロック
図、第10図は同実施例の動作を示すフローチャートで
ある。 1・・・磁気カード発行システム、2・・・tf[カー
ド、3・・・カードホルダ、4・・・ROMカード、5
・・・ソケット、6・・・磁気カード発行袋!、7・・
・POSターミナル、8・・・第一の磁気記録エリア、
9・・・第二の磁気記録エリア、IO・・・続出手段、
11・・・判定手段、12・・・書込手段、13・・・
搬送機構、14・・・取出機構。
Claims (1)
- 予め現金等を前払いし、磁気カード発行装置により前記
前払い金額、その他必要な情報を書き込んだ磁気カード
を受領し、以後当該磁気カードにより代金等の精算をす
る精算システムにおいて、少なくとも所定のコードを記
憶する回路手段が前記磁気カード発行装置に接続可能と
されており、前記磁気カード発行装置は、磁気カードの
発行に際し、前記記憶回路手段から所定のコードを読み
出し、当該コードを上記前払い金額、その他必要な情報
とともに磁気カードの磁気記録媒体に書き込むことによ
り、磁気カードを発行する構成としたことを特徴とする
磁気カード発行システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63300151A JPH02144790A (ja) | 1988-11-28 | 1988-11-28 | 磁気カード発行システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63300151A JPH02144790A (ja) | 1988-11-28 | 1988-11-28 | 磁気カード発行システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02144790A true JPH02144790A (ja) | 1990-06-04 |
Family
ID=17881360
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63300151A Pending JPH02144790A (ja) | 1988-11-28 | 1988-11-28 | 磁気カード発行システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02144790A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4450535A (en) * | 1980-09-16 | 1984-05-22 | Compagnie Internationale Pour L'informatique Cii-Honeywell Bull (Societe Anonyme) | System and method for authorizing access to an article distribution or service acquisition machine |
JPS6065394A (ja) * | 1983-09-20 | 1985-04-15 | 株式会社田村電機製作所 | カ−ド式サ−ビス装置 |
JPS61160172A (ja) * | 1984-12-29 | 1986-07-19 | Omron Tateisi Electronics Co | 自動取引処理装置 |
-
1988
- 1988-11-28 JP JP63300151A patent/JPH02144790A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4450535A (en) * | 1980-09-16 | 1984-05-22 | Compagnie Internationale Pour L'informatique Cii-Honeywell Bull (Societe Anonyme) | System and method for authorizing access to an article distribution or service acquisition machine |
JPS6065394A (ja) * | 1983-09-20 | 1985-04-15 | 株式会社田村電機製作所 | カ−ド式サ−ビス装置 |
JPS61160172A (ja) * | 1984-12-29 | 1986-07-19 | Omron Tateisi Electronics Co | 自動取引処理装置 |
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