JPH02144692A - 自動販売機の両替装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分ｌＰＦ　］ 本発明は、自動販売機の両替装置に関するものである。

［従来の技術］ 従来の両＋１機能を何する自動販売機においては、両替
ス１′ツチは自動販売機の前面に設けられている。しか
しながら、自動販売機の管理者の中には、両替機能より
も他の機能、たとえば、４個のまとめ買い機能を持たせ
た方がよいと判断する管理者もいる。そのため、自動販
売機は、両替機能と他の機能の切換えができるようにな
っている。

その切換えの方法は、たとえば、前面に設けられた購入
操作用スイッチと自動販売機の１制御を行うマイコンと
の間に、４個のまとめ買い用ワイヤーハーネスを接続す
るか、または、両替機能用ワイヤーハーネスを接続する
かで切替えることができる。そ１２．て、この切替えに
より、前記操作用スイッチが、まとめ貿いスイッチとし
て機能したり両替えスイッチとして機能したりした。

［発明が解決しようとする課題］ しか（２ながら、この２種類のワイヤーハーネスの付替
えは管理者では行うことができないため、自動販売機の
購入前にあらかじめ自動販売機のメーカ側にまとめ買い
機能にするか両替え機能にするかを指定しておかなけれ
ばならないため、たいへん不便であった。

［発明の［１的］ 本発明は、購入用操作スイッチを簡単に両替えスイッチ
に切替えられる自動販売機の両替装置を提供するもので
ある。

［課題を解決するための手段］ 第１図のブロック図に示すように、本発明の自動販売機
の両替装置は、両替手段が設けられ、自動販売機の前面
に設けられた購入操作用スイッチを両替スイッチとして
機能させる切換え手段を設け、両替スイッチとして機能
している購入操作用スイッチにより両替手段を作動する
ようにしたものである。

［作　用］ 上記構成の自動販売機の両替装置であると、切換え手段
によって購入用操作スイッチから両替えスイッチに切替
え、この切替えた購入用操作スイッチにより両替手段を
作動させる。

［実施例］ 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。

第２図は本発明の実施例に係る両替装置を有するたばこ
の自動販売機（ｌＯ）のブロック図、第３図は同じく斜
視図を示している。

＜１４）　（ｌＢ＞　０８）は自動販売機（１０）の扉
（１２）の前面に設けられた購入操作用スイッチのひと
つであるまとめ買いスイッチであって、（１４）は２個
用のまとめ買いスイッチ、（１６）は３個用のまとめ買
いスイッチ、（１８）は４個用のまとめ買いスイッチと
両替スイッチを兼ねた兼用スイッチである。この兼用ス
イッチ（１８）は、４個用のまとめ買いスイッチとして
機能している場合には、キートップの表示を「４個」と
しく第４図参照）、両替スイッチとして機能させる場合
には、キートップを「両替」という表示に取替える（第
５図参照）。なお、各スイッチ（１４）　（１Ｂ）　（
１８）はランプをそれぞれ内蔵している。

（２０）は、コラム毎に設けられた選択スイッチ、（２
２）は硬貨投入口である。（２４）は紙幣出入れ口であ
って、商品を購入する際及び両替の際の紙幣入金口、紙
幣入金口及び紙幣返却口とを兼ねている。　（２５）は
硬貨の返却口であり、（４６）は返却レバーである。

（２６）は扉（１２）の後面に設けられた操作ボックス
であって、液晶表示部（２８）、各種数値データを入力
するテンキー（３０）、機能設定キー（３２）、クリア
キー（３４）、終了キー（３Ｇ）等が設けられている。

液晶表示部（２８）は、各ｉ設定のエコー・〈ツクや管
理者・＼のメツセージの表示を目的とし２て設けられて
いる。なお、この操作ボックス（２Ｂ）は、兼用スイッ
チ（１８）を４個用のまとめ買いスイッチとして機能さ
せるか、両替スイッチとして機能さ仕るかの切換え手段
となる。

（３８）は、マイクロコンピュータ（以下、マイコンと
いう。）であって、例えば内部に入出カポ−１−（４０
）、中央処理装置（４２）及びメモリ（４４）をａする
ワンチップである。凸選択スイッチ（２０）、操作ボッ
クス（２６）の各種キー（３０）・・・・・（３Ｇ）、
まとめ買いスイッチ（１４）　（１Ｇ）及び兼用スイッ
チ（１Ｂ）の各接点の開閉信号は入出力ボート（４０）
を通して中央処理装置（４２）に入力される。

また、逆に入出力ポート（４０）を通して中央処理装置
（４２）から出力される信号によって、操作ボックス（
２６）の液晶表示部（２８）、紙幣出入れ口（２０、返
却口（２５）の駆動、まとめ買いスイッチ（１４）（１
Ｂ）及び兼用スイッチ（１８）のランプの点滅される。

このマイコンク３８）は、両替機能の制御部の働き、及
び商品の１１個買い、まとめ買いの際の商品の搬出制御
部の働きをする。

以下、上記構成の自動販売機（１０）の動作状態を、第
６図のフローチャートに基づいて説明する。

マイコン（３Ｂ）は、たとえば、機能設定キー（３２）
とテンキー（３０）の「３」と「１」のＯＮが検出され
ると両替選択設定モードの処理を行ない、検出されない
と他のモードとなる。

ステップ１では、操作ボックス（２Ｂ）の液晶表示部（
２８）に両替をするかしないかの表示をおこない（第７
図参照）、ステップ２に進む。

ステップ２では、「１」がＯＮされたのが検出されると
、ステップ３に進み、検出されないとステップ５に進む
。

ステップ３では、両替ありと仮に設定され、ステップ４
において液晶表示部（２８）に両替ありと表示し、ステ
ップ２に戻る。

ステップ５では、「０」またはクリアキー（３４）がＯ
Ｎされたのが検出されると、ステップ６に進み、検出さ
れないとステップ８に進む。

ステップ６では、両替なしと仮に設定され、ステップ７
において液晶表示部（２８）に両替なしと表示し、ステ
ップ２に戻る。

ステップ８では、機能設定キー（３２）がＯＮされたの
が検出されるとステップ９に進み、検出されないとステ
ップ１０に進む。

ステ・ツブ９では、ステップ３またはステップ６におい
て仮に設定された両替の有無を記憶し、ステップ２に戻
る。

ステップ１０では、終了キー（３６）がＯＮされたのが
検出されないとステップ２に戻り、検出されると入金待
ちのモードとなる。

上記により自動販売機（１０）の管理者は、「１」と機
能設定キー（３２）を押下すれば、自動販売機り１０）
は両替機能を有し、ｒＯＪまたはクリアキー　（３４）
と機能設定キー（３２）を押下すれば、自動販売機（ｌ
Ｏ）は４個のまとめ買い機能を有する。

次に販売モードにおいて、まとめ買い機能と両替機能の
処理状態を第８図のフローチャートで説明する。

ステップ１１において、選択スイッチ（２０）がＯＮさ
れると、商品搬出ルーチンに進む。

ステップ１２において、返却レバー（４Ｂ）がＯＮされ
ると、販売モードが終了して入金待ちのモードとなり、
そうでない場合はステップ１３に進む。

ステップ１３において、４個用まとめ買いスイッチと両
替スイッチとを兼ねた兼用スイッチ（１８）のＯＮが検
出されるとステップ１４に進み、検出されないとステッ
プ１１に戻る。

ステップ１４において、両替ありと設定されている場合
には、ステップ１５に進んで両替機能の処理を行ない、
両替なしと設定されている場合には、ステップ２２に進
んでまとめ買い機能の処理を行なう。

ステップ１５では、商品が販売されているかどうかを判
断し、既にたばこが販売されいるとステップ１１に戻り
、まだたばこが販売されていない場合には、ステップ１
６に進む。

ステップｉ６において、紙幣出入れ口（２４）からの入
金か千円札の１枚のみの入金かどうかを判断し、１枚の
みの入金であると、ステップ１７に進み、そうでない場
合はステップ２０に進む。

ステップ１７において、自動販売機（ｌＯ）内部の硬貨
収納部に１００円玉が１０枚以上あるかどうかを判断し
、１０枚以上であるとステップ１８に進み、１０枚未満
の場合にはステップ２Ｄに進む。

ステップ１８において、１０００円を１０　Ｃ１円玉１
０枚にて返却口（２５）より払い出しをして、ステップ
１９に進む。

ステップ１９において、千円札を収納し、入金待ちのモ
ードなる。

ステップ２０におい°Ｃ１入金の金種で紙幣出入れ口（
２４）または返却口（２５）より返却して入金待ちのモ
ードとなる。

ステップ２１において、兼用スイッチ（１８）のフラグ
がＯＮされているかどうか判断し、ＯＦＦであればステ
ップ２２に進み、ＯＮされていればステップ２４に進む
。

ステップ２２では、積用スイッチ（１８）のフラグをＯ
Ｎｔ、、ステップ２３において兼用スイッチク１８）の
ランプを点滅させる。そして、ステップ１１に戻る。

ステップ２４では、兼用スイッチ（１８）のフラグかＯ
ＦＦし、ステップ２５において兼用スイッチ（１８）の
ランプを消灯する。そして、ステップ１１に戻る。この
ステップ２１からステ・ツブ２５まての役目は、兼用ス
イッチ（１８）をトグル動作のためであり、たとえば、
ｊｋ用スイッチ（１８）が２回ＯＮされると、まとめ買
い機能かキャンセルされる。

」二記により、自動販売機（１０）の管理者は、操作、
Ｊ４ツクス（２６）での１・ν作だけて両替機能とまと
め買い機能とを選択でき、従来の自動販売機のようにメ
ーカにまとめ買いスイ・、・チと両替スイッチとの機能
の切換オを依頼する必要がなく、管理者が必要に応じて
機能を選択できる。

なお、本実施例では購入↑・ψ作用ス・ｆツチのひとつ
である４個用のまとめ買いスイ・ンチを両替スイッチと
して兼用させたが、これに代λて、たとえば、クーヒ等
の自動販売機（１（１）においては、ミルクや砂糖のク
ーヒへの投入選択スイッチを両替スイッチとして兼用さ
せてもよい。

「発明の効県コ 」−記溝成の自動販売機の両替装置であると、自動販売
機の管理者は、切替え手段により自動販売機に前面に設
けたスイ・ソチを両替スイッチまたは購入操作用スイッ
チのどちらにでも選択できる。そのため、従来の自動販
売機のようにメ〜力に機能の切換（を依頼する必要がな
く、管理者が必要に応じて機能を選択できるという効果
がある。

また、２種類のワイヤーハーネスを準備する必要がない
とともに、購入ＬＨ作用スイッチを両替スイッチに切替
えるので、特別に両替スイッチを２　’′Ｉる必要がな
くコストの削減となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は１、本発明の構成を示すブロック図、第２図は
、本発明の実施例に係る両替装置を有する自動販売機の
構成を示すブロック図、第３図は、前回の自動販売機の
斜視図、第４図は、第３図の自動販売機の要部拡大正面
図、 第５図は、第３図の自動販売機の両替状態の要部拡大正
面図、 第６図は、第２図のマ・イコンの両替選択設定モードの
フローチャート２、 第７図は、液晶表示部の拡大正面図、 第８図は、第２図のマイコンの販売モードのフローチャ
ートである。 符号の説明 １０・・・・・・自動販売機 １４・・・・・２個まとめ買いスイッチ１６・・・・・
・３個まとめ菌いスイッチ１８・・・・・・兼用スイッ
チ ２６・・・・・・操作ボックス ３２・・・・・・機能設定キー ３８・・・・・マイコン 第１図 第７図 特許 願 株式会社芝浦製作所

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、両替手段を有する自動販売機において、自動販売機
   の前面に設けられた購入操作用スイッチを両替スイッチ
   として機能させる切換え手段を設け、両替スイッチとし
   て機能している購入操作用スイッチによって両替手段を
   作動するようにしたことを特徴とする自動販売機の両替
   装置。