JPH0214318Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0214318Y2 JPH0214318Y2 JP1984157159U JP15715984U JPH0214318Y2 JP H0214318 Y2 JPH0214318 Y2 JP H0214318Y2 JP 1984157159 U JP1984157159 U JP 1984157159U JP 15715984 U JP15715984 U JP 15715984U JP H0214318 Y2 JPH0214318 Y2 JP H0214318Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- driven body
- position detector
- driven
- servo motor
- detected
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Electric Motors In General (AREA)
- Stopping Of Electric Motors (AREA)
- Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は複写機の光学系キヤリツジや原稿台
などの被駆動体を駆動する直流サーボモータの速
度制御装置に関する。
などの被駆動体を駆動する直流サーボモータの速
度制御装置に関する。
従来の技術
従来被駆動体を駆動する直流サーボモータは
PLL回路などによつて速度制御が行なわれてい
る。また被駆動体の位置検出はホームポジシヨン
や復帰点などに設置された複数個のホトインタラ
プタなどの位置検出器により検出して制御回路ヘ
フイードバツクさせ、被駆動体の位置制御を行つ
ている。
PLL回路などによつて速度制御が行なわれてい
る。また被駆動体の位置検出はホームポジシヨン
や復帰点などに設置された複数個のホトインタラ
プタなどの位置検出器により検出して制御回路ヘ
フイードバツクさせ、被駆動体の位置制御を行つ
ている。
考案が解決しようとする問題点
しかし上記従来の位置検出方法では複数個の位
置検出器を必要とするため、位置検出器を設置す
るのに多くのスペースを必要とすると共に、配線
関係も複雑となる不具合があつた。
置検出器を必要とするため、位置検出器を設置す
るのに多くのスペースを必要とすると共に、配線
関係も複雑となる不具合があつた。
この考案は上記不具合を改善する目的でなされ
たものである。
たものである。
問題点を解決するための手段及び作用
被駆動体の停止位置近傍に位置検出器または被
駆動体側に、被駆動体を駆動するサーボモータの
立ち上り時間に被駆動体が移動する距離を検出幅
とする被検出体を設けて、この被検出体の前後縁
を位置検出器により検出することにより、上記サ
ーボモータの逆転制動及び復帰動作を制御して、
単一の位置検出器で被駆動体の位置制御を可能に
した複写機の速度制御装置。
駆動体側に、被駆動体を駆動するサーボモータの
立ち上り時間に被駆動体が移動する距離を検出幅
とする被検出体を設けて、この被検出体の前後縁
を位置検出器により検出することにより、上記サ
ーボモータの逆転制動及び復帰動作を制御して、
単一の位置検出器で被駆動体の位置制御を可能に
した複写機の速度制御装置。
実施例
この考案の一実施例を図面を参照して詳述する
と、図において1は光学系キヤリツジのような被
駆動体で、原稿(図示せず)を照明する光源2な
どが搭載されており、図示しない駆動装置に設け
られたサーボモータにより矢印方向へ往復移動さ
れる。上記被駆動体1の端部には被検出体3が設
けられていて、この被検出体3をホトインタラプ
タなどの位置検出器4が検出することにより、上
記被駆動体1の位置検出が行なわれる。上記位置
検出器4は被駆動体1をホームポジシヨンへ停止
させるストツパ5より距離l1離れた位置に設置さ
れている。
と、図において1は光学系キヤリツジのような被
駆動体で、原稿(図示せず)を照明する光源2な
どが搭載されており、図示しない駆動装置に設け
られたサーボモータにより矢印方向へ往復移動さ
れる。上記被駆動体1の端部には被検出体3が設
けられていて、この被検出体3をホトインタラプ
タなどの位置検出器4が検出することにより、上
記被駆動体1の位置検出が行なわれる。上記位置
検出器4は被駆動体1をホームポジシヨンへ停止
させるストツパ5より距離l1離れた位置に設置さ
れている。
また被検出体3の検出幅l2は被駆動体1を駆動
するサーボモータの立ち上り時間、すなわち被駆
動体1が停止状態から定常速度へ達する時間に被
駆動体1が移動する距離と等しくなるよう設定さ
れており、上記ストツパ5から位置検出器4まで
の距離l1より小さく設定されていて、次のように
被駆動体1の位置検出を行うようになつている。
するサーボモータの立ち上り時間、すなわち被駆
動体1が停止状態から定常速度へ達する時間に被
駆動体1が移動する距離と等しくなるよう設定さ
れており、上記ストツパ5から位置検出器4まで
の距離l1より小さく設定されていて、次のように
被駆動体1の位置検出を行うようになつている。
いま被駆動体1がホームポジヨン側に停止して
いる状態から動作開始信号により被駆動体1が移
動を開始し、被検出体3の前縁3aが位置検出器
4により検出された後距離l2移動して定常速度に
達したとき、被検出体3の後縁3bが位置検出器
4により検出される。
いる状態から動作開始信号により被駆動体1が移
動を開始し、被検出体3の前縁3aが位置検出器
4により検出された後距離l2移動して定常速度に
達したとき、被検出体3の後縁3bが位置検出器
4により検出される。
その後予め設定された複写サイズや複写倍率に
応じて被駆動体1は定常速度で設定距離移動して
復帰点に達する。その後逆転制動信号により制動
停止後復帰動作に移行して定常復帰速度に達する
と共に、被検出体3の後縁3bを位置検出器4が
検出したところで、サーボモータに予め設定され
た時間逆転制動が加えられて被駆動体1が所定速
度まで減速され、さらに被検出体3の前縁3aを
位置検出器4が検出したところで再び逆転制動を
サーボモータに加えて被駆動体1を最終制動し、
被駆動体1を所定の位置へ緩速停止させることが
できる。
応じて被駆動体1は定常速度で設定距離移動して
復帰点に達する。その後逆転制動信号により制動
停止後復帰動作に移行して定常復帰速度に達する
と共に、被検出体3の後縁3bを位置検出器4が
検出したところで、サーボモータに予め設定され
た時間逆転制動が加えられて被駆動体1が所定速
度まで減速され、さらに被検出体3の前縁3aを
位置検出器4が検出したところで再び逆転制動を
サーボモータに加えて被駆動体1を最終制動し、
被駆動体1を所定の位置へ緩速停止させることが
できる。
考案の効果
この考案は以上詳述したように、1個の位置検
出器により被駆動体の移動制御に必要な位置信号
が得られるようにしたことから、従来の複数個の
位置検出器を設けて検出していたものに比べて位
置検出器の設置スペースが少なくてよいと共に、
配線関係も簡単になるため実施が容易で、かつ安
価に提供することもできる。
出器により被駆動体の移動制御に必要な位置信号
が得られるようにしたことから、従来の複数個の
位置検出器を設けて検出していたものに比べて位
置検出器の設置スペースが少なくてよいと共に、
配線関係も簡単になるため実施が容易で、かつ安
価に提供することもできる。
図面はこの考案の一実施例を示し、第1図は被
駆動体の概略図、第2図は被検出体と位置検出器
の位置関係を示す説明図、第3図は作用を示すタ
イミングチヤートである。 1は被駆動体、3は被検出体、3aは前縁、3
bは後縁、4は位置検出器。
駆動体の概略図、第2図は被検出体と位置検出器
の位置関係を示す説明図、第3図は作用を示すタ
イミングチヤートである。 1は被駆動体、3は被検出体、3aは前縁、3
bは後縁、4は位置検出器。
Claims (1)
- 被駆動体1を駆動するサーボモータをPLL回
路により速度制御するものにおいて、上記被駆動
体1の停止位置近傍に位置検出器4を、また被駆
動体1側に、被駆動体1を駆動するサーボモータ
の立ち上り時間に被駆動体1が移動する距離l2と
等しい検出幅を有する被検出体3を設けて、該被
検出体3の前後縁3a,3bを上記位置検出器4
により検出することによりサーボモータの逆転制
動及び復帰動作を制御してなる複写機の速度制御
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984157159U JPH0214318Y2 (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984157159U JPH0214318Y2 (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6174294U JPS6174294U (ja) | 1986-05-20 |
JPH0214318Y2 true JPH0214318Y2 (ja) | 1990-04-18 |
Family
ID=30715158
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984157159U Expired JPH0214318Y2 (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0214318Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-10-19 JP JP1984157159U patent/JPH0214318Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6174294U (ja) | 1986-05-20 |
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