JPH02142690A - レーザ溶接方法 - Google Patents
レーザ溶接方法Info
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- JPH02142690A JPH02142690A JP63294029A JP29402988A JPH02142690A JP H02142690 A JPH02142690 A JP H02142690A JP 63294029 A JP63294029 A JP 63294029A JP 29402988 A JP29402988 A JP 29402988A JP H02142690 A JPH02142690 A JP H02142690A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 16
- 239000011324 bead Substances 0.000 abstract description 23
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- 230000010355 oscillation Effects 0.000 abstract 3
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000009864 tensile test Methods 0.000 description 4
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Landscapes
- Laser Beam Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、溶接方向に対して直角方向へ振動させたレー
ザビームを用いて溶接構造物を溶接するレーザ溶接方法
に関するものである。
ザビームを用いて溶接構造物を溶接するレーザ溶接方法
に関するものである。
第４図は従来のレーザ溶接方法を示す図でめシ、図にお
いて、（１）はレーザビーム、（２）は原エレンズ、（
３）および（４）は溶接構造物でｂる被加工物、（５）
は溶接ビードである〇 一般に、レーザ溶接方法は第４図に示すように、図示し
ないレーザ源から供給されるレーザビーム（１）を加工
レンズ（２）を用いて、被加工物（３） 、 （４）の
溶接箇所に集光照射することによって行われている。
いて、（１）はレーザビーム、（２）は原エレンズ、（
３）および（４）は溶接構造物でｂる被加工物、（５）
は溶接ビードである〇 一般に、レーザ溶接方法は第４図に示すように、図示し
ないレーザ源から供給されるレーザビーム（１）を加工
レンズ（２）を用いて、被加工物（３） 、 （４）の
溶接箇所に集光照射することによって行われている。
このレーザ溶接においては、溶接のビード幅（５）が狭
く深溶込みとなり、低ひずみ溶接が可能であるという特
徴があり、例えば、材料５ＵＳ３Ｑ４板厚１ｆｆと材料
５ｐｃｃ板厚２ ｍ０Ｍ７Ｊ工物（３） 、 （４）の
重ね継手溶接では、第２図に示すようにビード幅（５）
は約０．８ｆｆと非常に狭いことが判る。
く深溶込みとなり、低ひずみ溶接が可能であるという特
徴があり、例えば、材料５ＵＳ３Ｑ４板厚１ｆｆと材料
５ｐｃｃ板厚２ ｍ０Ｍ７Ｊ工物（３） 、 （４）の
重ね継手溶接では、第２図に示すようにビード幅（５）
は約０．８ｆｆと非常に狭いことが判る。
しかしながら、従来のレーザ溶接方法におけるビード幅
が狭いという長所が重ね継手溶接では逆に欠点となる。
が狭いという長所が重ね継手溶接では逆に欠点となる。
即ち、一般に、重ね継手溶接の強度は、接合部のビード
幅（５）が上部側被加工物（３）の板厚以上であれば母
材強度全満足する。ということから、従来の方法によっ
て得られた構造物の引張り試験１実施した結果、第２図
に示すように母材強度の１９００に９＃に対して約１５
００Ａｇｆと太きく下回り、構造物は第８図（ａ）に示
すように接合部で破断に至り、溶接構造物としての品質
に大きな影Ｗｔ与えていた。また、第５図に示すように
接合部のビード幅が狭いという現象は、ビームモードレ
ンズの焦点距離を変化させても全く改善できないなどの
問題点がありた。
幅（５）が上部側被加工物（３）の板厚以上であれば母
材強度全満足する。ということから、従来の方法によっ
て得られた構造物の引張り試験１実施した結果、第２図
に示すように母材強度の１９００に９＃に対して約１５
００Ａｇｆと太きく下回り、構造物は第８図（ａ）に示
すように接合部で破断に至り、溶接構造物としての品質
に大きな影Ｗｔ与えていた。また、第５図に示すように
接合部のビード幅が狭いという現象は、ビームモードレ
ンズの焦点距離を変化させても全く改善できないなどの
問題点がありた。
本発明はこのような問題点を解決するためになされたも
ので、ビームスキャニング装置によりレーザビームを溶
接方向に対して直角方向へ往復振動させ、この往復振動
されたレーザビームを用いることで重ね継手構造物の接
合部のビード幅を広げて引張り強度を同上させることを
目的とする。
ので、ビームスキャニング装置によりレーザビームを溶
接方向に対して直角方向へ往復振動させ、この往復振動
されたレーザビームを用いることで重ね継手構造物の接
合部のビード幅を広げて引張り強度を同上させることを
目的とする。
本発明におけるレーザ溶接方法は、レーザビームを用い
て重ね継手構造物を溶接する場合に、ビームスキャニン
グ装置によりレーザビームを溶接方向に対し直角方向へ
往復振動式ぜるようにしたものである。
て重ね継手構造物を溶接する場合に、ビームスキャニン
グ装置によりレーザビームを溶接方向に対し直角方向へ
往復振動式ぜるようにしたものである。
本発明において、溶接方向に対して直角方向に往復振動
式れたレーザビームにより、重ね継手の接合部のビード
幅が広がる。
式れたレーザビームにより、重ね継手の接合部のビード
幅が広がる。
以下、本発明の一実施例を図について説明する。
第１図はこの発明の溶接方法を示す図であり、図中、（
１）はレーザビーム、（２）は加工レンズ、（３）およ
び（４）は溶接構造物でおる被加工物、（５）は溶接ビ
ード、（６）はレンズの振動方向、（７）は振動された
レーザビームを示す。
１）はレーザビーム、（２）は加工レンズ、（３）およ
び（４）は溶接構造物でおる被加工物、（５）は溶接ビ
ード、（６）はレンズの振動方向、（７）は振動された
レーザビームを示す。
本発明のレーザ溶接方法は、加工レンズ（２）を溶接方
向（第１図の紙面に対して垂直方向）に対して直角方向
（図中矢印の方向）へ往復振動させることにより、レー
ザビーム（１）が溶接方向に対して直角′方向へ往復余
動される。この振動てれたレーザビーム（７）ヲ被ｍ工
物（３）へ照射することで溶接ビード（５）が得られる
。第２図から判るように、浴接ビード（５）はスキャン
幅を増減さぜることで容易にコントローμすることかで
きる。この場合・、ビード幅とスキャン幅は比例関係に
ある。
向（第１図の紙面に対して垂直方向）に対して直角方向
（図中矢印の方向）へ往復振動させることにより、レー
ザビーム（１）が溶接方向に対して直角′方向へ往復余
動される。この振動てれたレーザビーム（７）ヲ被ｍ工
物（３）へ照射することで溶接ビード（５）が得られる
。第２図から判るように、浴接ビード（５）はスキャン
幅を増減さぜることで容易にコントローμすることかで
きる。この場合・、ビード幅とスキャン幅は比例関係に
ある。
なお、加工レンズ（２）の往復運ｆ１７１は図示しない
ビームスキャニング装置によって行われる。
ビームスキャニング装置によって行われる。
第２図からビード幅と引張り強度の関係を見ると、スキ
ャニングしない場合（スキャン幅０＋ｘ）、ビード＃Ｍ
は約０．７Ｍで引張シ強度は約１５００〜ｆであった。
ャニングしない場合（スキャン幅０＋ｘ）、ビード＃Ｍ
は約０．７Ｍで引張シ強度は約１５００〜ｆであった。
（母材強度の１９００ｋｌｉｐ以下）一方、スキャン幅
０．５ｆｉの場合、ビード幅は約１．８ｆｌで引張り強
度は約１９００＆９ｆとなり、母材強度とほぼ同等の値
となった。
０．５ｆｉの場合、ビード幅は約１．８ｆｌで引張り強
度は約１９００＆９ｆとなり、母材強度とほぼ同等の値
となった。
なお、スキャン幅をさらに増加させても引張り強度には
ほとんど変化は生じなかった。即ち、レーザビーム（１
）を溶接方向に対して直角方向へ往復振動させることで
、接合部のビード幅は上部側被加工物（３）の板厚以上
の幅を得ることができ、引張シ強度も母材と同等の値を
得ることができるのである。以上の方法によって溶接さ
れた溶接構造物の引張り試験では、第８図（ｂ）に示す
ように接合部が破断することなく、良好な接合状態が得
られている。
ほとんど変化は生じなかった。即ち、レーザビーム（１
）を溶接方向に対して直角方向へ往復振動させることで
、接合部のビード幅は上部側被加工物（３）の板厚以上
の幅を得ることができ、引張シ強度も母材と同等の値を
得ることができるのである。以上の方法によって溶接さ
れた溶接構造物の引張り試験では、第８図（ｂ）に示す
ように接合部が破断することなく、良好な接合状態が得
られている。
以上のように、この発明によればビームスキャニング装
置により溶接方向に対して直角方向ヘレーザビームを往
復振動させるようにしたので、接合部のビード幅を広げ
ることによシ重ね継手の接合強度を向上させる効果があ
る。
置により溶接方向に対して直角方向ヘレーザビームを往
復振動させるようにしたので、接合部のビード幅を広げ
ることによシ重ね継手の接合強度を向上させる効果があ
る。
第１図はこの発明の一実施例によるレーザ溶接方法の構
成図：Ｖ、２図はこの発明のレーザ溶接方法によって得
られた引張り試験の結果を示す図、第３図は引張試験後
の溶接構造物の接合状態を示す図、第４図は従来のレー
ザ溶接方法の構成図、第５図はビームモードをビード幅
の関係を示した図である。 図において、（１）はレーザビーム、（５）は溶接ビー
ド、（６）はレンズの振動方向、（７）は振動でれたレ
ーザビームである。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
成図：Ｖ、２図はこの発明のレーザ溶接方法によって得
られた引張り試験の結果を示す図、第３図は引張試験後
の溶接構造物の接合状態を示す図、第４図は従来のレー
ザ溶接方法の構成図、第５図はビームモードをビード幅
の関係を示した図である。 図において、（１）はレーザビーム、（５）は溶接ビー
ド、（６）はレンズの振動方向、（７）は振動でれたレ
ーザビームである。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 重ね継手のレーザ溶接方法において、ビームスキャニン
グ装置によりレーザビームを溶接方法に対して直角方向
に往復振動させつつ重ね継手の溶接を行うことを特徴と
するレーザ溶接方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63294029A JPH02142690A (ja) | 1988-11-21 | 1988-11-21 | レーザ溶接方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63294029A JPH02142690A (ja) | 1988-11-21 | 1988-11-21 | レーザ溶接方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02142690A true JPH02142690A (ja) | 1990-05-31 |
Family
ID=17802342
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63294029A Pending JPH02142690A (ja) | 1988-11-21 | 1988-11-21 | レーザ溶接方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02142690A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05154678A (ja) * | 1991-12-05 | 1993-06-22 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 薄板のレーザー溶接方法 |
| JP2007000888A (ja) * | 2005-06-22 | 2007-01-11 | Nisshin Steel Co Ltd | レーザー溶接方法 |
| JP2008290083A (ja) * | 2007-05-22 | 2008-12-04 | Toyota Motor Corp | 重ねレーザ溶接方法および装置 |
| WO2016046875A1 (ja) * | 2014-09-22 | 2016-03-31 | 三浦工業株式会社 | プレート式熱交換器 |
| WO2016128430A1 (de) * | 2015-02-10 | 2016-08-18 | Trumpf Laser- Und Systemtechnik Gmbh | Bestrahlungseinrichtung, bearbeitungsmaschine und verfahren zum herstellen einer schicht bzw. eines teilbereichs einer schicht eines dreidimensionalen bauteils |
| WO2017137391A1 (de) * | 2016-02-10 | 2017-08-17 | Trumpf Laser- Und Systemtechnik Gmbh | Verfahren zum herstellen einer schicht bzw. eines teilbereichs einer schicht eines dreidimensionalen bauteils; entsprechendes computerprogrammprodukt |
| CN107708913A (zh) * | 2015-07-08 | 2018-02-16 | 日立汽车系统株式会社 | 激光焊接方法、高压燃料供给泵和燃料喷射阀 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5945089A (ja) * | 1982-09-09 | 1984-03-13 | Toshiba Corp | 肉盛溶接方法 |
| JPS60130462A (ja) * | 1983-12-16 | 1985-07-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 金属薄板のろう接方法 |
-
1988
- 1988-11-21 JP JP63294029A patent/JPH02142690A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5945089A (ja) * | 1982-09-09 | 1984-03-13 | Toshiba Corp | 肉盛溶接方法 |
| JPS60130462A (ja) * | 1983-12-16 | 1985-07-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 金属薄板のろう接方法 |
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| JP2007000888A (ja) * | 2005-06-22 | 2007-01-11 | Nisshin Steel Co Ltd | レーザー溶接方法 |
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| WO2016128430A1 (de) * | 2015-02-10 | 2016-08-18 | Trumpf Laser- Und Systemtechnik Gmbh | Bestrahlungseinrichtung, bearbeitungsmaschine und verfahren zum herstellen einer schicht bzw. eines teilbereichs einer schicht eines dreidimensionalen bauteils |
| US11135680B2 (en) | 2015-02-10 | 2021-10-05 | Trumpf Laser- Und Systemtechnik Gmbh | Irradiation devices, machines, and methods for producing three-dimensional components |
| CN107708913A (zh) * | 2015-07-08 | 2018-02-16 | 日立汽车系统株式会社 | 激光焊接方法、高压燃料供给泵和燃料喷射阀 |
| DE112016002582T5 (de) | 2015-07-08 | 2018-06-14 | Hitachi Automotive Systems, Ltd. | Laserschweissverfahren, Hochdruckkraftstoffförderpumpe und Kraftstoffeinspritzventil |
| WO2017137391A1 (de) * | 2016-02-10 | 2017-08-17 | Trumpf Laser- Und Systemtechnik Gmbh | Verfahren zum herstellen einer schicht bzw. eines teilbereichs einer schicht eines dreidimensionalen bauteils; entsprechendes computerprogrammprodukt |
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