JPH0214252B2 - - Google Patents
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- JPH0214252B2 JPH0214252B2 JP54101404A JP10140479A JPH0214252B2 JP H0214252 B2 JPH0214252 B2 JP H0214252B2 JP 54101404 A JP54101404 A JP 54101404A JP 10140479 A JP10140479 A JP 10140479A JP H0214252 B2 JPH0214252 B2 JP H0214252B2
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- JP
- Japan
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- sheet
- stack
- sheets
- take
- gripping member
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H5/00—Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines
- B65H5/08—Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines by grippers, e.g. suction grippers
- B65H5/085—Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines by grippers, e.g. suction grippers by combinations of endless conveyors and grippers
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A41—WEARING APPAREL
- A41H—APPLIANCES OR METHODS FOR MAKING CLOTHES, e.g. FOR DRESS-MAKING OR FOR TAILORING, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- A41H43/00—Other methods, machines or appliances
- A41H43/02—Handling garment parts or blanks, e.g. feeding, piling, separating or reversing
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H3/00—Separating articles from piles
- B65H3/22—Separating articles from piles by needles or the like engaging the articles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
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- B65H5/02—Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines by belts or chains, e.g. between belts or chains
- B65H5/028—Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines by belts or chains, e.g. between belts or chains by chains
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H9/00—Registering, e.g. orientating, articles; Devices therefor
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D05—SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
- D05B—SEWING
- D05B33/00—Devices incorporated in sewing machines for supplying or removing the work
- D05B33/02—Devices incorporated in sewing machines for supplying or removing the work and connected, for synchronous operation, with the work-feeding devices of the sewing machine
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Registering Or Overturning Sheets (AREA)
- Pile Receivers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は積重ねられた可撓性のシートを一枚ず
つ分離し、この分離されたシートを次工程の処理
装置に搬送する装置に関する。
つ分離し、この分離されたシートを次工程の処理
装置に搬送する装置に関する。
[従来の技術]
たとえば、既製服の製造工程においては、可撓
性のシートすなわち服地を複数枚重ねて裁断し、
これら積重ねた服地からこの服地を一枚ずつ分離
して取出し、これを後の縫製工程に送る。そし
て、従来から、この積重ねられた服地(以後この
服地の如き可撓性シートを積重ねたものをスタツ
クと称する)から服地を一枚ずつ分離して取出
し、次の工程に搬送する工程を自動化することが
試みられている。このようにスタツクから服地を
一枚ずつ取出す工程は、従来から人手に頼ること
が多く、その労力は多大なものであり、この工程
の自動化が強く要望されていた。
性のシートすなわち服地を複数枚重ねて裁断し、
これら積重ねた服地からこの服地を一枚ずつ分離
して取出し、これを後の縫製工程に送る。そし
て、従来から、この積重ねられた服地(以後この
服地の如き可撓性シートを積重ねたものをスタツ
クと称する)から服地を一枚ずつ分離して取出
し、次の工程に搬送する工程を自動化することが
試みられている。このようにスタツクから服地を
一枚ずつ取出す工程は、従来から人手に頼ること
が多く、その労力は多大なものであり、この工程
の自動化が強く要望されていた。
このような工程を自動化する場合には、スタツ
クからシートを分離して取出す際に、その下のシ
ートが引掛けられたり、しわになつたり、ずれた
りするのを防止し、シート一枚だけを確実に分離
して取出すことが重要な問題である。このような
問題は、たとえばシートが服地の場合、その表面
が毛ば立つていたり、または静電気が発生したり
することがあり、服地同志がくつつくことが多い
ので、特に重要な問題となる。このようなシート
の取出し装置として、本出願人が出願したオラン
ダ特許出願7414023(特公昭59−12578号)および
7608456(特開昭52−97557号)がある。これらの
特許出願の装置は、複数のピツクアツプヘツドの
シユーによつてシートのスタツクの両縁部を押圧
し、これらシユーの間に配置され、斜め下方に突
出した複数の針を有する取出し部材が下方に回動
し、このスタツクから一枚のシートを分離して取
出すものである。この針で刺されたシートは、そ
の下にあるシートより緊張状態となり、この下の
シートから分離され、このスタツクから取出され
る。しかし、既製服の製造の際には、取扱うべき
裁断された服地のデザイン、寸法等が各種異なる
とともに、その服地の厚さ、表面の性質、圧縮
性、堅さ、弾性等も各種のものがある。たとえ
ば、一枚のシヤツを製造するには、12種類の裁断
布を縫製しなければならない。したがつて、布地
の材質やサイズの異なる20種類のシヤツを製造す
るとすれば、240種類の形状、寸法の相違なる裁
断布地を取扱う必要がある。したがつて、これら
多数の裁断布地を取扱うことができる汎用性のあ
る装置が必要となる。このため、このような装置
には、取扱うシートの形状、材質等の相違に対応
することができるとともに、これら形状、材質が
相違する場合にも面倒な調整作業を必要とせず、
これらのシートを確実にスタツクから一枚ずつ分
離して取出すための機構を備える必要がある。こ
のようなシートの種類に対応するための装置の発
明としては、本出願人の出願になるベルギー国特
許第848591号がある。
クからシートを分離して取出す際に、その下のシ
ートが引掛けられたり、しわになつたり、ずれた
りするのを防止し、シート一枚だけを確実に分離
して取出すことが重要な問題である。このような
問題は、たとえばシートが服地の場合、その表面
が毛ば立つていたり、または静電気が発生したり
することがあり、服地同志がくつつくことが多い
ので、特に重要な問題となる。このようなシート
の取出し装置として、本出願人が出願したオラン
ダ特許出願7414023(特公昭59−12578号)および
7608456(特開昭52−97557号)がある。これらの
特許出願の装置は、複数のピツクアツプヘツドの
シユーによつてシートのスタツクの両縁部を押圧
し、これらシユーの間に配置され、斜め下方に突
出した複数の針を有する取出し部材が下方に回動
し、このスタツクから一枚のシートを分離して取
出すものである。この針で刺されたシートは、そ
の下にあるシートより緊張状態となり、この下の
シートから分離され、このスタツクから取出され
る。しかし、既製服の製造の際には、取扱うべき
裁断された服地のデザイン、寸法等が各種異なる
とともに、その服地の厚さ、表面の性質、圧縮
性、堅さ、弾性等も各種のものがある。たとえ
ば、一枚のシヤツを製造するには、12種類の裁断
布を縫製しなければならない。したがつて、布地
の材質やサイズの異なる20種類のシヤツを製造す
るとすれば、240種類の形状、寸法の相違なる裁
断布地を取扱う必要がある。したがつて、これら
多数の裁断布地を取扱うことができる汎用性のあ
る装置が必要となる。このため、このような装置
には、取扱うシートの形状、材質等の相違に対応
することができるとともに、これら形状、材質が
相違する場合にも面倒な調整作業を必要とせず、
これらのシートを確実にスタツクから一枚ずつ分
離して取出すための機構を備える必要がある。こ
のようなシートの種類に対応するための装置の発
明としては、本出願人の出願になるベルギー国特
許第848591号がある。
また、このような装置の別の重要な問題として
は、分離して取出したシートを次の工程に搬送す
る場合に、その搬送プラツトホーム上にこのシー
トを正確に載置することである。すなわち、この
取出した服地等のシートは、次の工程である縫製
装置に正確に位置決して搬送されなければならな
い。このような問題を解決するための装置とし
て、オランダ国特許出願第7608456号がある。こ
のものは、分離されて取出されたシートを載置す
る板部材を振動させる機構を備えており、この上
に載置されたシートは水平方向の振動によつてこ
の板部材をストツパに当接するまで移動し、これ
によつてこのシートが所定の位置に位置決され
る。
は、分離して取出したシートを次の工程に搬送す
る場合に、その搬送プラツトホーム上にこのシー
トを正確に載置することである。すなわち、この
取出した服地等のシートは、次の工程である縫製
装置に正確に位置決して搬送されなければならな
い。このような問題を解決するための装置とし
て、オランダ国特許出願第7608456号がある。こ
のものは、分離されて取出されたシートを載置す
る板部材を振動させる機構を備えており、この上
に載置されたシートは水平方向の振動によつてこ
の板部材をストツパに当接するまで移動し、これ
によつてこのシートが所定の位置に位置決され
る。
しかし、オランダ国特許出願第7608456号およ
び米国特許第3940125号に記載されているような
装置では、この板部材が前後に移動するように構
成されており、このため各種の不具合を生じる。
すなわち、この板部材が前後に移動するには比較
的長い時間を要するため、この板部材が移動を完
了するまでは次のシートの分離、取出しができな
い。たとえば、この服地等のシートの打抜き加工
はわずか1秒で完了するので、このような装置の
作動間隔は3秒以下にすることが好ましい。
び米国特許第3940125号に記載されているような
装置では、この板部材が前後に移動するように構
成されており、このため各種の不具合を生じる。
すなわち、この板部材が前後に移動するには比較
的長い時間を要するため、この板部材が移動を完
了するまでは次のシートの分離、取出しができな
い。たとえば、この服地等のシートの打抜き加工
はわずか1秒で完了するので、このような装置の
作動間隔は3秒以下にすることが好ましい。
この作動が遅いという不具合は、例えばフラン
ス特許第2104132号の第11図ないし13図に記
載されているような装置においてもみられる。こ
の装置は、水平方向に配置されたベルトの下面に
よつてスタツク上のシートの縁部が上方にめくら
れるように構成されている。そして、走行するチ
エン上に取付けられた複数の支持ローラがこのシ
ートをスタツクから分離して取出すように構成さ
れている。
ス特許第2104132号の第11図ないし13図に記
載されているような装置においてもみられる。こ
の装置は、水平方向に配置されたベルトの下面に
よつてスタツク上のシートの縁部が上方にめくら
れるように構成されている。そして、走行するチ
エン上に取付けられた複数の支持ローラがこのシ
ートをスタツクから分離して取出すように構成さ
れている。
このめくられたシートは、上記のベルトと支持
ローラとの間で挟持され、この走行するベルトと
チエンとが協働してこのシートを分離し、このス
タツクから取出して搬送するように構成されてい
る。したがつて、このスタツクから次のシートを
分離して取出すには、先に分離されたシートがこ
のスタツクから離れ、所定の位置まで搬送されて
からでなければできない。
ローラとの間で挟持され、この走行するベルトと
チエンとが協働してこのシートを分離し、このス
タツクから取出して搬送するように構成されてい
る。したがつて、このスタツクから次のシートを
分離して取出すには、先に分離されたシートがこ
のスタツクから離れ、所定の位置まで搬送されて
からでなければできない。
また、上記のような装置では、このスタツクの
上のシートの縁部をめくる際に、その下のシート
がずれたり、しわになつたりしやすく、このよう
な不具合は特にシートが毛ば立つた服地の場合に
生じやすい。
上のシートの縁部をめくる際に、その下のシート
がずれたり、しわになつたりしやすく、このよう
な不具合は特にシートが毛ば立つた服地の場合に
生じやすい。
このような不具合を解消するには、このような
装置にはシート揃え機構を設ける必要がある。こ
の機構はたとえばスタツク対して上下に移動し、
シートがめくられる際には上昇し、またこのシー
トが搬送される前に下降してスタツク上の次のシ
ートを揃えるように構成される。
装置にはシート揃え機構を設ける必要がある。こ
の機構はたとえばスタツク対して上下に移動し、
シートがめくられる際には上昇し、またこのシー
トが搬送される前に下降してスタツク上の次のシ
ートを揃えるように構成される。
[発明が解決しようとする問題点]
本発明は、上記の不具合を改善するためになさ
れたものであり、スタツク上から可撓性のシート
を分離して取出すことができ、しかもその作動が
確実であるとともに作動が迅速であるシートの分
離取出し方法および装置を提供するものである。
この分離して取出したシートを次の工程をおこな
う装置に搬送する場合には、この取出したシート
を正確に位置決めすることが必要であり、本発明
はこのようなシートの正確な位置決作動を達成す
ることもその目的である。
れたものであり、スタツク上から可撓性のシート
を分離して取出すことができ、しかもその作動が
確実であるとともに作動が迅速であるシートの分
離取出し方法および装置を提供するものである。
この分離して取出したシートを次の工程をおこな
う装置に搬送する場合には、この取出したシート
を正確に位置決めすることが必要であり、本発明
はこのようなシートの正確な位置決作動を達成す
ることもその目的である。
[問題点を解決するための手段とその作用]
本発明の方法は、スタツク上の一枚または複数
枚のシートの一縁部がつまみ上げられ、ベルギー
国特許第848591号に記載されているような方法で
このシートがスタツクから分離され、このつまみ
上げられたシートの縁部は適当な掴み機構によつ
て掴まれ、このつまみ上げられた位置から水平方
向に移動され、このシートは反転されて折り返え
され、このスタツクから取出され、揃え機構に搬
送される。
枚のシートの一縁部がつまみ上げられ、ベルギー
国特許第848591号に記載されているような方法で
このシートがスタツクから分離され、このつまみ
上げられたシートの縁部は適当な掴み機構によつ
て掴まれ、このつまみ上げられた位置から水平方
向に移動され、このシートは反転されて折り返え
され、このスタツクから取出され、揃え機構に搬
送される。
このつまみ上げられるシートの縁部は、このシ
ートの前進方向の縁部である。この場合、このシ
ートはその全面を掴まれるのでなく、その前進方
向の縁部のみを掴まれる。したがつて、この前進
方向の縁部が水平方向に移動され、このシートが
反転して折返されてめくられていつても、このシ
ートのうちスタツク上の次のシートに接している
部分はこの次のシートに対して移動しない。
ートの前進方向の縁部である。この場合、このシ
ートはその全面を掴まれるのでなく、その前進方
向の縁部のみを掴まれる。したがつて、この前進
方向の縁部が水平方向に移動され、このシートが
反転して折返されてめくられていつても、このシ
ートのうちスタツク上の次のシートに接している
部分はこの次のシートに対して移動しない。
このような本発明の方法によれば、スタツク上
の次のシートが引張られてしわになつたり、ずれ
たりすることがない。また、この分離されるシー
トの縁部を掴む機構も、この反転されてめくられ
てゆくシートとスタツク上の次のシートとの分離
されてゆく部分が直線状となるように、この分離
されるシートの縁部をたるまないように保持する
だけでよい。
の次のシートが引張られてしわになつたり、ずれ
たりすることがない。また、この分離されるシー
トの縁部を掴む機構も、この反転されてめくられ
てゆくシートとスタツク上の次のシートとの分離
されてゆく部分が直線状となるように、この分離
されるシートの縁部をたるまないように保持する
だけでよい。
また、本発明の第2の重要な特徴は、取出され
たシートを受ける前後に移動する前述の支持板の
代わりに、細長板状の取出し部材を備えており、
これによつて作動間隔を短縮することができるも
のである。この取出し部材がシートのつまみ上げ
ヘツドの下方を通過することによつて、上記ヘツ
ドからシートが離されてこの取出し部材に受け渡
され、このヘツドは直ちにその作動開始位置まで
戻ることができ、次のシートのつまみ上げ作動を
開始することができる。つまり、このつまみ上げ
ヘツドはスタツクの端まで完全に移動する必要が
なく、スタツクの縁部近傍の一部上を移動するだ
けでよい。
たシートを受ける前後に移動する前述の支持板の
代わりに、細長板状の取出し部材を備えており、
これによつて作動間隔を短縮することができるも
のである。この取出し部材がシートのつまみ上げ
ヘツドの下方を通過することによつて、上記ヘツ
ドからシートが離されてこの取出し部材に受け渡
され、このヘツドは直ちにその作動開始位置まで
戻ることができ、次のシートのつまみ上げ作動を
開始することができる。つまり、このつまみ上げ
ヘツドはスタツクの端まで完全に移動する必要が
なく、スタツクの縁部近傍の一部上を移動するだ
けでよい。
また、上記の特徴は、スタツクからシートをめ
くり返して分離する際に、その下のシートが分離
されるシートに引掛かつて引張られることを防止
する上で有効である。
くり返して分離する際に、その下のシートが分離
されるシートに引掛かつて引張られることを防止
する上で有効である。
また、本発明のものは、取出し部材によつてス
タツクから取出されたシートは、揃え板上に載置
され、次の工程の装置に搬送される前にこの揃え
板上の所定位置に位置決される。そして、このス
タツク上のシートは、反転され、または反転され
ないで上記揃え板の上に載置される。そして、こ
の揃え板上のシートはあらかじめ設定された所定
の方向に摺動され、この揃え板上に設けられた位
置決ストツパに当接して位置決され、この後次工
程の装置に搬送される。また、本発明のものは、
この揃え板の上に載置されたシートを360゜以内の
任意の角度だけ水平面内で回転させることができ
る。また、このシートはこの揃え板上に載置され
た状態で印刷またはプレス等の処理をすることが
できる。なお、この揃え板上に位置決されたシー
トを次の工程の装置まで移送する機構を以下供給
機構と称する。本発明の実施例によれば、この揃
え板からシートを取出して搬送する方向は任意に
設定することができる。これによつて、本発明は
さらに汎用性が得られる。
タツクから取出されたシートは、揃え板上に載置
され、次の工程の装置に搬送される前にこの揃え
板上の所定位置に位置決される。そして、このス
タツク上のシートは、反転され、または反転され
ないで上記揃え板の上に載置される。そして、こ
の揃え板上のシートはあらかじめ設定された所定
の方向に摺動され、この揃え板上に設けられた位
置決ストツパに当接して位置決され、この後次工
程の装置に搬送される。また、本発明のものは、
この揃え板の上に載置されたシートを360゜以内の
任意の角度だけ水平面内で回転させることができ
る。また、このシートはこの揃え板上に載置され
た状態で印刷またはプレス等の処理をすることが
できる。なお、この揃え板上に位置決されたシー
トを次の工程の装置まで移送する機構を以下供給
機構と称する。本発明の実施例によれば、この揃
え板からシートを取出して搬送する方向は任意に
設定することができる。これによつて、本発明は
さらに汎用性が得られる。
また、本発明のものは、上記の揃え板と供給機
構とは上下に相対的に接離するように移動され、
この間にこの揃え板からシートが供給機構に移送
されるとともに、この揃え板と供給機構との間を
上記の取出し部材が通過し、次のシートをこの揃
え板上に載置することができる。また、この揃え
板と供給機構とが相対的に静止している間に、複
数回の移送作動をおこなつて、この揃え板上の複
数のシートを同時に供給機構に移送することもで
きる。そして、同一種類または複数種類の複数の
シートを複数の揃え板から供給機構に移送するこ
ともでき、また同じ揃え板上に並べられた複数の
シートを供給機構に移送することもでき、このシ
ートの処理の条件に対応してこれらシートの移送
の態様を任意に設定することができる。
構とは上下に相対的に接離するように移動され、
この間にこの揃え板からシートが供給機構に移送
されるとともに、この揃え板と供給機構との間を
上記の取出し部材が通過し、次のシートをこの揃
え板上に載置することができる。また、この揃え
板と供給機構とが相対的に静止している間に、複
数回の移送作動をおこなつて、この揃え板上の複
数のシートを同時に供給機構に移送することもで
きる。そして、同一種類または複数種類の複数の
シートを複数の揃え板から供給機構に移送するこ
ともでき、また同じ揃え板上に並べられた複数の
シートを供給機構に移送することもでき、このシ
ートの処理の条件に対応してこれらシートの移送
の態様を任意に設定することができる。
[実施例]
以下、図を参照して本発明の実施例を説明す
る。第1図には本発明の装置の実施例を示す。図
中の1はフレームであつて、このフレームには鉛
直方向に移動可能なテーブル2が揃えられ、この
テーブル上にシートが積重ねられたスタツク3が
載置されている。また、このテーブル2の上方に
は昇降機構4が設けられ、この昇降機構には複数
のつまみ上げヘツド5がたとえば蝶ナツト65に
よつて取付けられている。なお、これらのつまみ
上げヘツド5は上記のスタツク3の両縁部に対応
した位置に配置されている。これらのつまみ上げ
ヘツド5は、たとえばオランダ国特許出願第
7414023号(特公昭59−12578号)および同特許出
願第7608456号(特開昭52−97557号)に開示され
ているようなものが使用される。また、針ホルダ
85が備えられており、この針ホルダはベルギー
国特許第848591に記載されているようなものが使
用される。また、この装置には、上記つまみ上げ
ヘツド5とスタツク3とを接離させる機構が設け
られている。すなわち、この装置にはねじ部84
を有する軸6が鉛直に設けられ、上記のテーブル
2を支持する支持部材7はこのねじ部84に螺合
し、この軸が回転することによりこのテーブル2
が昇降するように構成されている。上記の軸6は
軸受8,9を介してフレーム1に支承され、また
ギア10および水平方向に設けられた無端チエン
11を介してモータ12によつて回転されるよう
に構成されている。また、上記の昇降機構4に
は、水平方向の軸14が設けられ、この軸14の
端部には連結部材13が取付けられ、この軸14
が回動することによつて上記の針ホルダ5が上下
に回動するように構成されている。この作動は、
モータ15から軸16を介して伝達され、この軸
にはデイスク17が取付けられ、このデイスクに
は部材18がその偏心位置に枢着され、この部材
18は部材19を介して上記の連結部材13に接
続されている。そして、これらの部材によつて、
上記のモータ15の回転が往復動に変換される。
上記スタツク上のシート61を掴む取出し機構
が、このスタツクの上面と上記つまみ上げヘツド
5との間を水平方向に移動するように構成され、
この取出し機構には上記のシート61を掴む掴み
部材22が設けられている。また、この取出し機
構には、細長い板状の複数の取出し部材21が設
けられ、これらの取出し部材21は走行駆動され
る無端チエン24,25に取付けられている。そ
して、これらの掴み部材22は軸23に取付けら
れ、これらの軸3が回動することによつてこれら
掴み部材22が上記の取出し部材21に接離する
ように構成されている。上記の軸23の両端部に
は板部材69に支承されており、またこれらの板
部材にレバーアーム67がピンによつて枢着さ
れ、このレバーアームによつて上記の軸23が回
動されるように構成されている。
る。第1図には本発明の装置の実施例を示す。図
中の1はフレームであつて、このフレームには鉛
直方向に移動可能なテーブル2が揃えられ、この
テーブル上にシートが積重ねられたスタツク3が
載置されている。また、このテーブル2の上方に
は昇降機構4が設けられ、この昇降機構には複数
のつまみ上げヘツド5がたとえば蝶ナツト65に
よつて取付けられている。なお、これらのつまみ
上げヘツド5は上記のスタツク3の両縁部に対応
した位置に配置されている。これらのつまみ上げ
ヘツド5は、たとえばオランダ国特許出願第
7414023号(特公昭59−12578号)および同特許出
願第7608456号(特開昭52−97557号)に開示され
ているようなものが使用される。また、針ホルダ
85が備えられており、この針ホルダはベルギー
国特許第848591に記載されているようなものが使
用される。また、この装置には、上記つまみ上げ
ヘツド5とスタツク3とを接離させる機構が設け
られている。すなわち、この装置にはねじ部84
を有する軸6が鉛直に設けられ、上記のテーブル
2を支持する支持部材7はこのねじ部84に螺合
し、この軸が回転することによりこのテーブル2
が昇降するように構成されている。上記の軸6は
軸受8,9を介してフレーム1に支承され、また
ギア10および水平方向に設けられた無端チエン
11を介してモータ12によつて回転されるよう
に構成されている。また、上記の昇降機構4に
は、水平方向の軸14が設けられ、この軸14の
端部には連結部材13が取付けられ、この軸14
が回動することによつて上記の針ホルダ5が上下
に回動するように構成されている。この作動は、
モータ15から軸16を介して伝達され、この軸
にはデイスク17が取付けられ、このデイスクに
は部材18がその偏心位置に枢着され、この部材
18は部材19を介して上記の連結部材13に接
続されている。そして、これらの部材によつて、
上記のモータ15の回転が往復動に変換される。
上記スタツク上のシート61を掴む取出し機構
が、このスタツクの上面と上記つまみ上げヘツド
5との間を水平方向に移動するように構成され、
この取出し機構には上記のシート61を掴む掴み
部材22が設けられている。また、この取出し機
構には、細長い板状の複数の取出し部材21が設
けられ、これらの取出し部材21は走行駆動され
る無端チエン24,25に取付けられている。そ
して、これらの掴み部材22は軸23に取付けら
れ、これらの軸3が回動することによつてこれら
掴み部材22が上記の取出し部材21に接離する
ように構成されている。上記の軸23の両端部に
は板部材69に支承されており、またこれらの板
部材にレバーアーム67がピンによつて枢着さ
れ、このレバーアームによつて上記の軸23が回
動されるように構成されている。
また、上記のチエン24,25は、案内ローラ
32によつて所定の経路に張設され、伝導チエン
26、連結軸27、スプロケツト28を介してモ
ータ29により走行駆動されるように構成されて
いる。上記の取出し部材21の両端部は上記のチ
エン24,25に取付けられ、これらのチエンの
走行とともに移動し、上方の走行部分31と下方
の走行部分30では水平に移動し、この下方の走
行部分30に沿つて移動する場合には、これら取
出し部材21は上記のスタツク3に上方を通過す
るように構成されている。これらの取出し部材2
1の両端部には鉛直板33が設けられ、これらの
鉛直板33は上記のチエン24,25に取付けら
れ、またこれらの鉛直板33にはそれぞれ中央ピ
ン34および4個の案内ホイール35,36,3
7,38が取付けられている。
32によつて所定の経路に張設され、伝導チエン
26、連結軸27、スプロケツト28を介してモ
ータ29により走行駆動されるように構成されて
いる。上記の取出し部材21の両端部は上記のチ
エン24,25に取付けられ、これらのチエンの
走行とともに移動し、上方の走行部分31と下方
の走行部分30では水平に移動し、この下方の走
行部分30に沿つて移動する場合には、これら取
出し部材21は上記のスタツク3に上方を通過す
るように構成されている。これらの取出し部材2
1の両端部には鉛直板33が設けられ、これらの
鉛直板33は上記のチエン24,25に取付けら
れ、またこれらの鉛直板33にはそれぞれ中央ピ
ン34および4個の案内ホイール35,36,3
7,38が取付けられている。
そして、上記のチエン24,25が走行し、下
方の走行部分30を走行する場合には、上記の案
内ホイール35,36がフレームに取付けられた
案内レール39に当接して案内され、またこれら
の案内ホイール35ないし38は上方および下方
の走行部分30,31の間の鉛直部分を走行する
場合には、フレームの鉛直部分40の内面に当接
して案内される。また、上記の上方の走行部分3
1を走行する場合には、上記の案内ホイール3
7,38がフレームの下面部分41に当接して案
内される。
方の走行部分30を走行する場合には、上記の案
内ホイール35,36がフレームに取付けられた
案内レール39に当接して案内され、またこれら
の案内ホイール35ないし38は上方および下方
の走行部分30,31の間の鉛直部分を走行する
場合には、フレームの鉛直部分40の内面に当接
して案内される。また、上記の上方の走行部分3
1を走行する場合には、上記の案内ホイール3
7,38がフレームの下面部分41に当接して案
内される。
また、上記の上方の走行部分31を走行する場
合には、上記の取出し部材21は揃え板43の上
方を移動するように構成されている。この揃え板
43は、本発明の装置の重要な部分であり、取出
されたシートはこの揃え板43上で所定の位置に
位置決され、次の工程に送られる。この揃え板4
3は平板状をなし、多数の孔44が形成され、ま
たその上面には位置決のためのストツパ45,4
6が設けられている。また、この揃え板43の上
面には、必要に応じてフイルムが張付けられ、こ
のフイルムはたとえば合成樹脂等の積層材からな
り、その表面は滑らかであり、この上に載置され
たシートの引掛かりを防止するように構成されて
いる。また、この揃え板43の中央部47の下面
には、振動機構48が取付けられている。
合には、上記の取出し部材21は揃え板43の上
方を移動するように構成されている。この揃え板
43は、本発明の装置の重要な部分であり、取出
されたシートはこの揃え板43上で所定の位置に
位置決され、次の工程に送られる。この揃え板4
3は平板状をなし、多数の孔44が形成され、ま
たその上面には位置決のためのストツパ45,4
6が設けられている。また、この揃え板43の上
面には、必要に応じてフイルムが張付けられ、こ
のフイルムはたとえば合成樹脂等の積層材からな
り、その表面は滑らかであり、この上に載置され
たシートの引掛かりを防止するように構成されて
いる。また、この揃え板43の中央部47の下面
には、振動機構48が取付けられている。
第3図には、この揃え板43とフレームとの取
付け構造を示す。すなわち、上記の振動機構48
は支持板49上に据付けられ、この振動機構48
によつて上記の揃え板43が支持され、この端え
板は所定の方向に振動されるように構成されてい
る。なお、上記の支持板49は、緩衝部材50お
よび支持部材51を介して上記のフレームに取付
けられている。また、この支持板49は上記の緩
衝部材5に支持された支持フレーム52を介して
上記のフレーム1に支持されている。この支持フ
レーム52には、上記の支持板49を支持する支
持部材53が設けられている。また、この支持フ
レーム52には鉛直方向の案内スロツト54が形
成され、上記の支持板49が上下に移動できるよ
うに構成されている。この上下に移動する機構
は、以下のように構成されている。すなわち、上
記の支持部材はローラであり、また上記の支持板
49には回転カム55が設けられ。この回転カム
が上記の支持部材53上に支持され、またこの回
転カム55の偏心位置にあるカム軸56が上記の
案内スロツト54内に嵌合している。これらの回
転カムのカム軸は、伝播チエン57を介して駆動
モータ58に連結されている。
付け構造を示す。すなわち、上記の振動機構48
は支持板49上に据付けられ、この振動機構48
によつて上記の揃え板43が支持され、この端え
板は所定の方向に振動されるように構成されてい
る。なお、上記の支持板49は、緩衝部材50お
よび支持部材51を介して上記のフレームに取付
けられている。また、この支持板49は上記の緩
衝部材5に支持された支持フレーム52を介して
上記のフレーム1に支持されている。この支持フ
レーム52には、上記の支持板49を支持する支
持部材53が設けられている。また、この支持フ
レーム52には鉛直方向の案内スロツト54が形
成され、上記の支持板49が上下に移動できるよ
うに構成されている。この上下に移動する機構
は、以下のように構成されている。すなわち、上
記の支持部材はローラであり、また上記の支持板
49には回転カム55が設けられ。この回転カム
が上記の支持部材53上に支持され、またこの回
転カム55の偏心位置にあるカム軸56が上記の
案内スロツト54内に嵌合している。これらの回
転カムのカム軸は、伝播チエン57を介して駆動
モータ58に連結されている。
第3図の右側に示す部分では、このカム軸56
が最も低い位置にあり、よつて上記の支持板4
9、振動機構48、揃え板43は最も低い位置に
ある。そして、この状態では、上記の取出し部材
21、掴み板22はこの揃え板43の上方を通過
する。
が最も低い位置にあり、よつて上記の支持板4
9、振動機構48、揃え板43は最も低い位置に
ある。そして、この状態では、上記の取出し部材
21、掴み板22はこの揃え板43の上方を通過
する。
また、第3図の左側の部分には、上記カム軸5
6が最も高い位置にある場合を示し、上記の支持
板49および揃え板43は最も高い位置にある。
また、この左側の部分には、走行するコンベアベ
ルト59が示されており、このコンベアベルトに
は複数の針60が突設され、上記揃え板43上の
シート61を取り上げるように構成されている。
このコンベアベルト59は、その針60が揃え板
43の孔44に対応するような位置に停止するよ
うに制御される。そして、このコンベアベルトが
供給機構を構成し、これによつてシートが次の工
程をおこなう装置、たとえば縫製装置に送られ
る。
6が最も高い位置にある場合を示し、上記の支持
板49および揃え板43は最も高い位置にある。
また、この左側の部分には、走行するコンベアベ
ルト59が示されており、このコンベアベルトに
は複数の針60が突設され、上記揃え板43上の
シート61を取り上げるように構成されている。
このコンベアベルト59は、その針60が揃え板
43の孔44に対応するような位置に停止するよ
うに制御される。そして、このコンベアベルトが
供給機構を構成し、これによつてシートが次の工
程をおこなう装置、たとえば縫製装置に送られ
る。
次に、このような装置の作動を図を参照して説
明する。
明する。
シートのつまみ上げ工程は、本願出願人の出願
になるベルギー国特許第848591号に開示されてい
るようにおこなわれる。すなわち、まず上記のつ
まみ上げヘツド5が軸14まわりに下方に回動し
て下降し、スタツク3の縁部63を押圧する。こ
の軸の回動は、連結部材13、デイスク17およ
びロツド18を介しておこなわれるが、このロツ
ド18には第4図に示すようにその軸方向に付勢
力を与えるスプリングが設けられている。
になるベルギー国特許第848591号に開示されてい
るようにおこなわれる。すなわち、まず上記のつ
まみ上げヘツド5が軸14まわりに下方に回動し
て下降し、スタツク3の縁部63を押圧する。こ
の軸の回動は、連結部材13、デイスク17およ
びロツド18を介しておこなわれるが、このロツ
ド18には第4図に示すようにその軸方向に付勢
力を与えるスプリングが設けられている。
すなわち、上記のロツド18は、スリーブ71
とこのスリーブ内に摺動自在に挿入されたピスト
ンロツド72とから構成されている。このスリー
ブの下部にはストツパ73が取付けられ、このス
トツパはこのピストンロツド72の摺動の案内も
なす。またこのストツパ73とピストンロツドの
ピストン部74との間には、複数の皿ばね75が
設けられている。そして、スタツクからシートが
順次取出されてその高さが減少した場合に、この
ロツド18内のスプリングの付勢力によつて、こ
のスタツクの高さの変化を補償する。また、この
スタツクの高さが減少してゆくと、上記の連結部
材13の傾き角度が大きくなつてゆく。そして、
このような場合に上記のロツドのスプリングの付
勢力が過度に減少するのを防止するため、上記の
連結部材13の近傍に電気的な検出器76が設け
られている。そして、この連結部材13の傾き角
度が大きくなると、これがこの検出器76に接触
し、前記のモータ12を作動させ、前記の軸6を
回転させて前記のテーブル2を上昇させる。
とこのスリーブ内に摺動自在に挿入されたピスト
ンロツド72とから構成されている。このスリー
ブの下部にはストツパ73が取付けられ、このス
トツパはこのピストンロツド72の摺動の案内も
なす。またこのストツパ73とピストンロツドの
ピストン部74との間には、複数の皿ばね75が
設けられている。そして、スタツクからシートが
順次取出されてその高さが減少した場合に、この
ロツド18内のスプリングの付勢力によつて、こ
のスタツクの高さの変化を補償する。また、この
スタツクの高さが減少してゆくと、上記の連結部
材13の傾き角度が大きくなつてゆく。そして、
このような場合に上記のロツドのスプリングの付
勢力が過度に減少するのを防止するため、上記の
連結部材13の近傍に電気的な検出器76が設け
られている。そして、この連結部材13の傾き角
度が大きくなると、これがこの検出器76に接触
し、前記のモータ12を作動させ、前記の軸6を
回転させて前記のテーブル2を上昇させる。
そして、軸16が回動してピン20がその最上
位置に位置すると、つまみ上げヘツド5の一対の
押圧シユー78がスタツクの縁部を押圧し、また
配管64を介してつまみ上げ機構79のシリンダ
に高圧空気が供給され、これが傾動する。このよ
うな作動は、上記のデイスク17に突設されたカ
ム部81が電気的な検出器80に接触することに
よつて制御される。そして、この針を備えたつま
み上げ機構の傾動によつて、スタツクの最上のシ
ートの縁部63に張力が与えられ、昇降機構4と
ともにつまみ上げヘツド5が上昇するとこのシー
トの縁部がスタツクから持上げられる。次に、上
記のデイスク17に突設されたカム部89が検出
器88に接触することにより、上記のモータ15
が停止される。
位置に位置すると、つまみ上げヘツド5の一対の
押圧シユー78がスタツクの縁部を押圧し、また
配管64を介してつまみ上げ機構79のシリンダ
に高圧空気が供給され、これが傾動する。このよ
うな作動は、上記のデイスク17に突設されたカ
ム部81が電気的な検出器80に接触することに
よつて制御される。そして、この針を備えたつま
み上げ機構の傾動によつて、スタツクの最上のシ
ートの縁部63に張力が与えられ、昇降機構4と
ともにつまみ上げヘツド5が上昇するとこのシー
トの縁部がスタツクから持上げられる。次に、上
記のデイスク17に突設されたカム部89が検出
器88に接触することにより、上記のモータ15
が停止される。
次に、上記のチエン24,25に取付けられた
細長板状の取出し部材21がこれらのチエンとと
もにその下方の走行部分30に沿つて走行し、ス
タツクの上面とこの持上げられたシートの縁部6
3との間に進入する。そして、この取出し部材2
1が検出器82に当接することにより、上記のつ
まみ上げ機構79がそれらの間隔が短縮するよう
に傾動し、つまみ上げたシートの縁部を離し、こ
のシートの縁部はこの取出し部材21の上に落下
して保持される。次に、前記の軸23が、そのレ
バーアーム86がストツパ83に当接するまで回
動し、掴み部材22が取出し部材21に当接し、
これらの間でシートの縁部を掴む。したがつて、
このシートの縁部はこの取出し部材21とともに
移動する。
細長板状の取出し部材21がこれらのチエンとと
もにその下方の走行部分30に沿つて走行し、ス
タツクの上面とこの持上げられたシートの縁部6
3との間に進入する。そして、この取出し部材2
1が検出器82に当接することにより、上記のつ
まみ上げ機構79がそれらの間隔が短縮するよう
に傾動し、つまみ上げたシートの縁部を離し、こ
のシートの縁部はこの取出し部材21の上に落下
して保持される。次に、前記の軸23が、そのレ
バーアーム86がストツパ83に当接するまで回
動し、掴み部材22が取出し部材21に当接し、
これらの間でシートの縁部を掴む。したがつて、
このシートの縁部はこの取出し部材21とともに
移動する。
そして、このシートの縁部を掴んだ状態で、上
記の取出し部材がチエンの下方の走行部分30に
沿つて移動すると、このシートがスタツク上で第
2図に示すように折返され、この折返し部分66
はこのスタツクの縁部と平行な直線状を維持して
このシートが順次折返されてゆく。よつて、この
掴まれたシートの折返しおよびスタツクからの分
離の抵抗はきわめて小さくなる。
記の取出し部材がチエンの下方の走行部分30に
沿つて移動すると、このシートがスタツク上で第
2図に示すように折返され、この折返し部分66
はこのスタツクの縁部と平行な直線状を維持して
このシートが順次折返されてゆく。よつて、この
掴まれたシートの折返しおよびスタツクからの分
離の抵抗はきわめて小さくなる。
本発明によれば、その縁部63を掴まれたシー
トは、その折返し部が直線状を維持してめくり返
されてゆくので、このシートの下のシートがしわ
になつたり、ずれたりすることがない。そして、
このシートが水平方向に移動されると、このシー
トはゆるく湾曲して反転されてゆき、このシート
はこの下の次のシートから順次めくられてゆくの
で、この下のシートからの分離の抵抗が少なく、
この下のシートがたるんだりすることがない。
トは、その折返し部が直線状を維持してめくり返
されてゆくので、このシートの下のシートがしわ
になつたり、ずれたりすることがない。そして、
このシートが水平方向に移動されると、このシー
トはゆるく湾曲して反転されてゆき、このシート
はこの下の次のシートから順次めくられてゆくの
で、この下のシートからの分離の抵抗が少なく、
この下のシートがたるんだりすることがない。
そして、このシートがめくり返されてゆくと、
案内ホイール38が検出器91に当接し、これに
よつて上記のつまみ上げヘツド5が再度下降して
スタツク上の次のシートの縁部に押圧される。そ
して、ベルギー国特許第848591に示されているよ
うに、部材85がスタツクの縁部を押圧し、押え
針が次のシートの縁部87を保持するので、この
次のシートがずれるようなことがない。この押え
針は、上記のテーブル2に設けられたクツシヨン
90に達するまで十分に深く突刺される。
案内ホイール38が検出器91に当接し、これに
よつて上記のつまみ上げヘツド5が再度下降して
スタツク上の次のシートの縁部に押圧される。そ
して、ベルギー国特許第848591に示されているよ
うに、部材85がスタツクの縁部を押圧し、押え
針が次のシートの縁部87を保持するので、この
次のシートがずれるようなことがない。この押え
針は、上記のテーブル2に設けられたクツシヨン
90に達するまで十分に深く突刺される。
そして、この分離して取出されたシートは、チ
エン24,25とともにその上方走行部分31ま
で搬送され、フレーム1の上面まで運ばれ、最下
位置にある揃え板43上に載置される。そして、
上記のレバーアーム67がストツパ68から離
れ、掴み部材22が回動してこのシートの縁部の
保持を開放し、このシートは揃え板43上に載置
される。そして、次に上記の案内ホイール36が
検出器92に当接し、前記の振動機構48が作動
し、このシートを揃え板上の所定位置まで移動さ
せる。この振動機構は、この揃え板を任意の方向
に振動させ、その上のシートを任意の方向に移動
させて所定の位置に位置決することができる。こ
の振動機構は、たとえば最初に位置決ストツパの
第1の部分にシートが当接するように移動させ、
次にこの位置決ストツパの第2の部分にシートが
当接する方向にこのシートをよりゆつくり移動さ
せることができる。このためには、もちろんこれ
ら位置決ストツパの第1の部分と第2部分とは、
この振動機構の振動方向の調整角度範囲より小さ
い角度範囲内に配置されている必要がある。ま
た、この振動機構の振幅は調整自在である。この
振幅の調整は、可変抵抗によつておこなわれる。
この振幅は、取扱うシートが軽く、また滑らかで
ある程小さくてよい。また、この振動数は50Hzで
ある。また、このシートを位置決ストツパの第1
の部分に当接させてから、第2の部分に当接させ
るまでのこのシートの移動速度を遅くすることに
よつて、このシートが移動中に第1の部分から離
れるのを防止することができる。また、可撓性が
大きく、また滑らかなシートの場合は、その移動
速度が速過ぎるとこのシートにしわが生じるの
で、このシートに性質に対応してその移動速度を
調整する。
エン24,25とともにその上方走行部分31ま
で搬送され、フレーム1の上面まで運ばれ、最下
位置にある揃え板43上に載置される。そして、
上記のレバーアーム67がストツパ68から離
れ、掴み部材22が回動してこのシートの縁部の
保持を開放し、このシートは揃え板43上に載置
される。そして、次に上記の案内ホイール36が
検出器92に当接し、前記の振動機構48が作動
し、このシートを揃え板上の所定位置まで移動さ
せる。この振動機構は、この揃え板を任意の方向
に振動させ、その上のシートを任意の方向に移動
させて所定の位置に位置決することができる。こ
の振動機構は、たとえば最初に位置決ストツパの
第1の部分にシートが当接するように移動させ、
次にこの位置決ストツパの第2の部分にシートが
当接する方向にこのシートをよりゆつくり移動さ
せることができる。このためには、もちろんこれ
ら位置決ストツパの第1の部分と第2部分とは、
この振動機構の振動方向の調整角度範囲より小さ
い角度範囲内に配置されている必要がある。ま
た、この振動機構の振幅は調整自在である。この
振幅の調整は、可変抵抗によつておこなわれる。
この振幅は、取扱うシートが軽く、また滑らかで
ある程小さくてよい。また、この振動数は50Hzで
ある。また、このシートを位置決ストツパの第1
の部分に当接させてから、第2の部分に当接させ
るまでのこのシートの移動速度を遅くすることに
よつて、このシートが移動中に第1の部分から離
れるのを防止することができる。また、可撓性が
大きく、また滑らかなシートの場合は、その移動
速度が速過ぎるとこのシートにしわが生じるの
で、このシートに性質に対応してその移動速度を
調整する。
そして、このシートをこの揃え板43の上の所
定の位置に位置決したら、第3図に示すようにモ
ータ58によつて回転カム55を回動させ、この
揃え板43を上昇させる。このモータ58の作動
は、上記の案内ホイール35が検出器93に当接
することによつて作動され、このモータは回転カ
ム55をそのカム軸56まわりに360゜回転させて
停止するように構成されている。この揃え板43
を昇降させる際には、上記の振動機構を停止させ
ることが好ましい。そして、この揃え板43が上
昇する間に、前記のベルト59から突出した針6
0によつて次のシートがつまみ上げられる。
定の位置に位置決したら、第3図に示すようにモ
ータ58によつて回転カム55を回動させ、この
揃え板43を上昇させる。このモータ58の作動
は、上記の案内ホイール35が検出器93に当接
することによつて作動され、このモータは回転カ
ム55をそのカム軸56まわりに360゜回転させて
停止するように構成されている。この揃え板43
を昇降させる際には、上記の振動機構を停止させ
ることが好ましい。そして、この揃え板43が上
昇する間に、前記のベルト59から突出した針6
0によつて次のシートがつまみ上げられる。
このように、この揃え板43が昇降することに
よつてこの装置の作動間隔を短縮することができ
る。すなわち、この揃え板43が上昇し、その上
のシートが供給機構のベルト59の針60によつ
てつまみ上げられたのち、この揃え板が下降する
ことにより、このベルト59に保持されたシート
がこの位置から運び去られる前に、この揃え板上
に次のシートを載置することができる。
よつてこの装置の作動間隔を短縮することができ
る。すなわち、この揃え板43が上昇し、その上
のシートが供給機構のベルト59の針60によつ
てつまみ上げられたのち、この揃え板が下降する
ことにより、このベルト59に保持されたシート
がこの位置から運び去られる前に、この揃え板上
に次のシートを載置することができる。
なお、第5a,5b,6a,6bに示すよう
に、上記の細長板状の取出し部材21の代わり
に、細長円筒状のローラ状の取出し部材を設けれ
ば、スタツクからシートをめくり返さずに取出す
ことができ、このような場合には、このシートは
前記の揃え板上に裏表を逆に反転して載置するこ
とができる。
に、上記の細長板状の取出し部材21の代わり
に、細長円筒状のローラ状の取出し部材を設けれ
ば、スタツクからシートをめくり返さずに取出す
ことができ、このような場合には、このシートは
前記の揃え板上に裏表を逆に反転して載置するこ
とができる。
第5a,5b図に示す場合は、この分離して取
出したシートをその裏表を逆にしないで揃え板上
に載置する場合である。また、このシートの裏表
を逆にして揃え板上に載置する場合を第6a,6
b図に示す。第5a,5b図には、ローラ状の取
出し部材127を示し、この取出し部材の表面は
ゴム等で被覆され、チエン24,25に取付けら
れた板部材33の間に支承されている。
出したシートをその裏表を逆にしないで揃え板上
に載置する場合である。また、このシートの裏表
を逆にして揃え板上に載置する場合を第6a,6
b図に示す。第5a,5b図には、ローラ状の取
出し部材127を示し、この取出し部材の表面は
ゴム等で被覆され、チエン24,25に取付けら
れた板部材33の間に支承されている。
そして、上記のつまみ上げヘツドにはロツド1
29が突設され、チエンが走行した場合にはこの
ロツド129上に前記の掴み部材22が乗上げ、
ローラ状の取出し部材127から離れる。そし
て、この取出し部材127がつまみ上げられたシ
ートの縁部63下方に進入した場合には、この掴
み部材22がロツド129から離れる。そして、
この掴み部材22は取出し部材127に当接し、
このシートの縁部を掴むとともに、このシートの
縁部はつまみ上げヘツドから解放される。そし
て、このシートの縁部はこれら取出し部材127
と掴み部材22とによつて掴まれたまま水平に移
動し、前述の実施例の場合と同様に揃え板43上
に載置される。
29が突設され、チエンが走行した場合にはこの
ロツド129上に前記の掴み部材22が乗上げ、
ローラ状の取出し部材127から離れる。そし
て、この取出し部材127がつまみ上げられたシ
ートの縁部63下方に進入した場合には、この掴
み部材22がロツド129から離れる。そして、
この掴み部材22は取出し部材127に当接し、
このシートの縁部を掴むとともに、このシートの
縁部はつまみ上げヘツドから解放される。そし
て、このシートの縁部はこれら取出し部材127
と掴み部材22とによつて掴まれたまま水平に移
動し、前述の実施例の場合と同様に揃え板43上
に載置される。
また、第6a,6b図に示すものは、上記と同
様のローラ状の取出し部材131を備え、この取
出し部材131は上記と同様にチエン24,25
の間に支承されている。そして、このローラ状の
取出し部材131がつまみ上げられたシートの縁
部63の上方に進入すると、この取出し部材13
1の端部がフレームに取付けられた案内ロツド1
30の下面に転接する。そして、このシートは上
記の掴み部材22に押えられながら、この転動す
るローラ状の取出し部材131の上方を通過し、
めくり返されずにスタツクから分離される。そし
て、この取出し部材131が案内ロツド130か
ら離れると、この取出し部材131の転動が停止
するので、この取出し部材131と掴み部材22
との間でこのシートの後縁部133が掴まれる。
そして、このシートは後縁133を掴まれたまま
このスタツクから取出され、その裏表を逆にして
揃え板43上に載置される。そして、このチエン
の上方走行部分にはガイド132が設けられ、上
記のローラ状の取出し部材131の端部がこのガ
イドに当接して回転するので、この取出し部材1
31と掴み部材22との間からシートの後縁13
3が外れ、このシートの保持が解放される。
様のローラ状の取出し部材131を備え、この取
出し部材131は上記と同様にチエン24,25
の間に支承されている。そして、このローラ状の
取出し部材131がつまみ上げられたシートの縁
部63の上方に進入すると、この取出し部材13
1の端部がフレームに取付けられた案内ロツド1
30の下面に転接する。そして、このシートは上
記の掴み部材22に押えられながら、この転動す
るローラ状の取出し部材131の上方を通過し、
めくり返されずにスタツクから分離される。そし
て、この取出し部材131が案内ロツド130か
ら離れると、この取出し部材131の転動が停止
するので、この取出し部材131と掴み部材22
との間でこのシートの後縁部133が掴まれる。
そして、このシートは後縁133を掴まれたまま
このスタツクから取出され、その裏表を逆にして
揃え板43上に載置される。そして、このチエン
の上方走行部分にはガイド132が設けられ、上
記のローラ状の取出し部材131の端部がこのガ
イドに当接して回転するので、この取出し部材1
31と掴み部材22との間からシートの後縁13
3が外れ、このシートの保持が解放される。
また、第7図にはさらに別の実施例を示す。こ
のものは、装置の上部にシートの分離部分と、揃
え部分とを並列に配置したものである。このもの
は、支持板49、支持フレーム52、回転カム5
5およびその駆動用モータ58がローラ53上に
支持されており、この支持板49上には振動機構
48を介して揃え板43が設けられている。
のものは、装置の上部にシートの分離部分と、揃
え部分とを並列に配置したものである。このもの
は、支持板49、支持フレーム52、回転カム5
5およびその駆動用モータ58がローラ53上に
支持されており、この支持板49上には振動機構
48を介して揃え板43が設けられている。
また、この実施例には、供給機構が設けられ、
この供給機構は上記の分離取出し機構および揃え
機構に対して調整自在に構成されている。
この供給機構は上記の分離取出し機構および揃え
機構に対して調整自在に構成されている。
この供給機構95の実施例を第8,9,10図
に示す。この供給機構はスタンド99およびフレ
ーム98を備えている。このフレームには、コン
ベアベルト59が設けられ、このベルトの一端部
は揃え板43の上方に配置され、またその他端部
は次の工程の装置たとえば縫製装置96および再
積重ね装置97の近傍に配置されている。また、
上記のコンベアベルトと平行に接続構構100が
設けられている。また、移動機構102が設けら
れ、この移動機構はたとえばねじの形成された案
内ロツド103に接続され、この移動機構の上に
はプラツトホーム108が載置され、この上に前
述したようなシートの分離取出しおよび揃え機構
を含む装置1が載置されている。上記の案内ロツ
ド103は、駆動チエン104を介して駆動機構
105によつて回転駆動されるように構成されて
いる。
に示す。この供給機構はスタンド99およびフレ
ーム98を備えている。このフレームには、コン
ベアベルト59が設けられ、このベルトの一端部
は揃え板43の上方に配置され、またその他端部
は次の工程の装置たとえば縫製装置96および再
積重ね装置97の近傍に配置されている。また、
上記のコンベアベルトと平行に接続構構100が
設けられている。また、移動機構102が設けら
れ、この移動機構はたとえばねじの形成された案
内ロツド103に接続され、この移動機構の上に
はプラツトホーム108が載置され、この上に前
述したようなシートの分離取出しおよび揃え機構
を含む装置1が載置されている。上記の案内ロツ
ド103は、駆動チエン104を介して駆動機構
105によつて回転駆動されるように構成されて
いる。
また、上記の装置1の方向を上記のコンベアベ
ルトの方向に対して調整する機構が設けられてい
る。すなわち、上記の移動機構102は、円形の
レール106上に載置されており、上記のプラツ
トホーム108の下方のポールホイール107を
介して支承され、このレールに沿つて走行できる
ように構成されている。そして、この装置1全体
を回転させることにより、その揃え板からこの供
給機構へ移送するシートの姿勢を調整し、この次
の工程をおこなう装置に供給するシートの姿勢を
調整できるように構成されている。
ルトの方向に対して調整する機構が設けられてい
る。すなわち、上記の移動機構102は、円形の
レール106上に載置されており、上記のプラツ
トホーム108の下方のポールホイール107を
介して支承され、このレールに沿つて走行できる
ように構成されている。そして、この装置1全体
を回転させることにより、その揃え板からこの供
給機構へ移送するシートの姿勢を調整し、この次
の工程をおこなう装置に供給するシートの姿勢を
調整できるように構成されている。
また、上記のフレーム98には軸110が支承
されている。また、この軸110には、一対ずつ
のローラ111が軸方向に摺動自在に設けられて
いる。上記のコンベアベルト59は歯付きのもの
で、これらベルトは歯付きのローラ111に噛合
し、これらベルト上の針60の相対位置を調整で
き、取扱うべきシートの形状等に対応できるよう
に構成されている。たとえば、第9図にはこのシ
ートの形状126が示されており、この形状に対
応して上記の針60の相対位置を調整し、この装
置の汎用性を高める。
されている。また、この軸110には、一対ずつ
のローラ111が軸方向に摺動自在に設けられて
いる。上記のコンベアベルト59は歯付きのもの
で、これらベルトは歯付きのローラ111に噛合
し、これらベルト上の針60の相対位置を調整で
き、取扱うべきシートの形状等に対応できるよう
に構成されている。たとえば、第9図にはこのシ
ートの形状126が示されており、この形状に対
応して上記の針60の相対位置を調整し、この装
置の汎用性を高める。
これらのコンベアベルト59は、第10図に示
す案内機構109に対応して配置されている。こ
の案内機構109は、例えば鉛直板112を備
え、これらはフレーム98に取付けられ、次の工
程の装置に送られるシートを正確に案内するよう
に構成されている。この案内を正確にするため
に、水平な案内部材113,114が設けられて
いる。
す案内機構109に対応して配置されている。こ
の案内機構109は、例えば鉛直板112を備
え、これらはフレーム98に取付けられ、次の工
程の装置に送られるシートを正確に案内するよう
に構成されている。この案内を正確にするため
に、水平な案内部材113,114が設けられて
いる。
次に、上記の次の工程で装置が峰製装置96お
よび再積重ね装置97である場合について、上記
の供給機構の作動を説明する。まず、上記のベル
ト59が静止状態で、その針60が揃え板43上
のシートをつまみ上げる。そして、伝導機構11
5を介してモータ116によつてこのベルト59
が駆動され、このベルトは上記の縫製装置96の
処理速度に対応した速度で走行される。そして、
このつまみ上げられたシートが移動されると、こ
のベルト59が停止し、次のシートをつまみ上げ
る。このような作動を繰返し、このシートを縫製
装置に送る。そして、縫製装置に送られたシート
が縫製され、その縫製糸が切断されると同時にさ
らに次のシートがつまみ上げられる。そして、こ
の縫製されたシートは再積み重ね装置97に送ら
れ、その上に積み重ねられる。そして、このベル
ト59が停止する度に、揃え板上から次々にシー
トがつまみ上げられる。このようにして、無駄な
遊び時間がなく、効率的にシートが処理される。
また、上記の装置1と、この縫製装置96との間
の距離は、上記の移動機構100によつて調整さ
れ、この間にストツクされる少なくとも一枚のシ
ートの寸法等に対応して設定される。
よび再積重ね装置97である場合について、上記
の供給機構の作動を説明する。まず、上記のベル
ト59が静止状態で、その針60が揃え板43上
のシートをつまみ上げる。そして、伝導機構11
5を介してモータ116によつてこのベルト59
が駆動され、このベルトは上記の縫製装置96の
処理速度に対応した速度で走行される。そして、
このつまみ上げられたシートが移動されると、こ
のベルト59が停止し、次のシートをつまみ上げ
る。このような作動を繰返し、このシートを縫製
装置に送る。そして、縫製装置に送られたシート
が縫製され、その縫製糸が切断されると同時にさ
らに次のシートがつまみ上げられる。そして、こ
の縫製されたシートは再積み重ね装置97に送ら
れ、その上に積み重ねられる。そして、このベル
ト59が停止する度に、揃え板上から次々にシー
トがつまみ上げられる。このようにして、無駄な
遊び時間がなく、効率的にシートが処理される。
また、上記の装置1と、この縫製装置96との間
の距離は、上記の移動機構100によつて調整さ
れ、この間にストツクされる少なくとも一枚のシ
ートの寸法等に対応して設定される。
また、縫製を正確にするために、さらに別の案
内ベルト117をフレーム98に設けてもよく、
これらのベルトはホイール118,119に案内
され、フレームに設けられたホルダ124によつ
てこれらのベルトの間隔を調整し、縫製装置96
の位置や寸法に対応させる。これらのホイール1
18,119の間隔を調整することにより、上記
のベルト117の長さを調整する必要がなくな
る。また、上記のホイール118はレバー部材1
20を介してスプリングによつて付勢されてお
り、上記のベルト117は常に張力を与えられて
いる。
内ベルト117をフレーム98に設けてもよく、
これらのベルトはホイール118,119に案内
され、フレームに設けられたホルダ124によつ
てこれらのベルトの間隔を調整し、縫製装置96
の位置や寸法に対応させる。これらのホイール1
18,119の間隔を調整することにより、上記
のベルト117の長さを調整する必要がなくな
る。また、上記のホイール118はレバー部材1
20を介してスプリングによつて付勢されてお
り、上記のベルト117は常に張力を与えられて
いる。
また、上記の案内機構109には、シートを再
積重ね装置97の上に落とす機構が設けられてい
る。これらの機構はたとえば空気圧で駆動される
ロツド122を備え、このロツド122は軸12
5まわりに回転させる部材123を介してベルト
の案内機構109に接続されている。
積重ね装置97の上に落とす機構が設けられてい
る。これらの機構はたとえば空気圧で駆動される
ロツド122を備え、このロツド122は軸12
5まわりに回転させる部材123を介してベルト
の案内機構109に接続されている。
このベルトの停止すなわちモータ116の停
止、縫製装置96の糸の切断、上記ロツド122
の作動等の制御は、前記の備え板43の昇降に対
応した検出器93によつておこなわれる。
止、縫製装置96の糸の切断、上記ロツド122
の作動等の制御は、前記の備え板43の昇降に対
応した検出器93によつておこなわれる。
このような供給機構は、複数の装置1から分離
して取出されるシートを次の工程の装置に送るよ
うに構成することもできる。この場合において
も、この装置1と次の工程の装置との距離は取扱
うシートの寸法等に対応して設定される。
して取出されるシートを次の工程の装置に送るよ
うに構成することもできる。この場合において
も、この装置1と次の工程の装置との距離は取扱
うシートの寸法等に対応して設定される。
また、上記の装置1は複数のスタツク3からシ
ートをそれぞれ分離して取出すような複数のつま
み上げヘツド5を備えたものでもよい。このよう
な場合には、上記の備え板をそれぞれ分割し、そ
れぞれに振動機構48およびストツパ45,46
を設けることができる。
ートをそれぞれ分離して取出すような複数のつま
み上げヘツド5を備えたものでもよい。このよう
な場合には、上記の備え板をそれぞれ分割し、そ
れぞれに振動機構48およびストツパ45,46
を設けることができる。
また、揃え板上でこのシートの短い辺の方向3
0にこのシートを移動させるように、この揃え
板、振動機構およびストツパ45,46を構成し
てもよく、このようにすれば処理の効率の上から
有利である。このようにすれば、チエン24,2
5上に取付ける取出し部材21の数を多くするこ
とができる。
0にこのシートを移動させるように、この揃え
板、振動機構およびストツパ45,46を構成し
てもよく、このようにすれば処理の効率の上から
有利である。このようにすれば、チエン24,2
5上に取付ける取出し部材21の数を多くするこ
とができる。
また、上記の揃え板43の昇降機構を省略する
こともできる。この場合には、コンベアベルト5
9をその針60が揃え板43の孔44に対応する
ように昇降させればよい。
こともできる。この場合には、コンベアベルト5
9をその針60が揃え板43の孔44に対応する
ように昇降させればよい。
また、上記のテーブル2、ヘツド5、備え板4
3等の昇降、チエン24,25の作動、等は、た
とえばカム等の機構によつて制御される1個のモ
ータ、制御機構等によつておこなつてもよい。
3等の昇降、チエン24,25の作動、等は、た
とえばカム等の機構によつて制御される1個のモ
ータ、制御機構等によつておこなつてもよい。
また、細長いシートの複数のスタツクからシー
トを分離して取出す場合には、これらスタツクの
長手方向とチエン24,25とを平行とし、これ
らチエンの間に横断方向のアームを設け、このア
ームに各スタツクに対応して複数のつまみ上げヘ
ツドを設け、これらのスタツクからその長手方向
にシートを取出すようにしてもよい。
トを分離して取出す場合には、これらスタツクの
長手方向とチエン24,25とを平行とし、これ
らチエンの間に横断方向のアームを設け、このア
ームに各スタツクに対応して複数のつまみ上げヘ
ツドを設け、これらのスタツクからその長手方向
にシートを取出すようにしてもよい。
なお、本発明は上記の実施例には限定されず、
各種の変更ができることはもちろんである。
各種の変更ができることはもちろんである。
第1図は第1の実施例の装置の斜視図、第2図
はその分離取出し機構の概略構成図、第3図は揃
え機構の概略構成図、第4図は分離取出し機構の
作動機構の概略構成図、第5a,5b図は第2の
実施例の装置の概略構成図、第6a,6b図はシ
ートを反転させる場合の実施例の装置の概略構成
図、第7図は第3の実施例の装置の概略構成図、
第7図ないし第10図は第4の実施例の供給機構
の構成を示すもので、第8図は概略的な側面図、
第9図は概略的な平面図、第10図は概略的な正
面図である。 1……フレーム、2……テーブル、3……スタ
ツク、5……つまみ上げヘツド、21……取出し
部材、22……掴み部材、24,25……チエ
ン、43……揃え板、59……コンベアベルト。
はその分離取出し機構の概略構成図、第3図は揃
え機構の概略構成図、第4図は分離取出し機構の
作動機構の概略構成図、第5a,5b図は第2の
実施例の装置の概略構成図、第6a,6b図はシ
ートを反転させる場合の実施例の装置の概略構成
図、第7図は第3の実施例の装置の概略構成図、
第7図ないし第10図は第4の実施例の供給機構
の構成を示すもので、第8図は概略的な側面図、
第9図は概略的な平面図、第10図は概略的な正
面図である。 1……フレーム、2……テーブル、3……スタ
ツク、5……つまみ上げヘツド、21……取出し
部材、22……掴み部材、24,25……チエ
ン、43……揃え板、59……コンベアベルト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数の可撓性のシートが積み重ねられたスタ
ツク3からその最上の可撓性シート61を順次分
離して取出し、次の工程に送る装置であつて、フ
レーム1を備え、このフレームには鉛直方向に移
動自在なテーブル2が設けられ、このテーブル上
には上記のスタツク3が載置され、またこのスタ
ツクの上方には昇降機構4が設けられ、この昇降
機構には上記のスタツクの前縁部に対応して配置
されこのスタツクの最上のシートの前縁をつまみ
上げるつまみ上げヘツド5が設けられ、またこの
昇降機構は上記のつまみ上げヘツド5を上記スタ
ツク3に対して接離する機構13,18,17を
備え、また上記スタツク3の上方をその前縁から
後縁に向かつて水平に走行する一対のチエン2
4,25を備え、このチエンによつて上記スタツ
ク3の上方を前縁から後縁に向つて水平に移動す
る取出し機構を備え、この取出し機構は、上記の
スタツク3の上方に水平に配置され上記シートの
幅方向に沿つて設けられた細長状の取出し部材2
1を備え、この取出し部材の両端部は上記チエン
24,25に取り付けられており、またこの取出
し部材21と平行に掴み部材22が設けられ、こ
の掴み部材22は細長状をなし上記取出し部材2
1に沿つて配置され、この掴み部材の両端部は軸
23によつて回動自在に支持され、この軸23を
中心としてこの掴み部材22が回動することによ
つてこの掴み部材22が上記取出し部材21に対
して接離し、上記つまみ上げヘツド5によつてつ
まみ上げられた上記シートの前縁部をこれらの取
出し部材21と掴み部材22との間で狭持し、こ
の取出し機構が上記チエンによつて水平に移動さ
れることによりこの前縁部を狭持したシート61
をその前縁側から後縁側に向かつて順次持ち上
げ、このシートをスタツクから分離して取出すこ
とを特徴とするとするスタツクからのシート分離
取出し装置。 2 前記取出し機構は、前記シートの前縁部を挟
持したまま前記チエンの走行によつて前記スタツ
ク3の前縁から後縁に向かつて移動し、この挟持
したシートを表裏反転してめくり上げて前記スタ
ツクから分離するものであることを特徴とする前
記特許請求の範囲第1項記載のスタツクからのシ
ート分離取出し装置。 3 前記取出し部材は、回転自在な細長状のロー
ラ127であり、このローラ127の両端部は前
記チエン24,25に回転自在に支承されてお
り、またこのローラ127と平行に掴み部材22
が設けられ、この掴み部材22の両端部は軸23
によつて回動自在に支持され、この掴み部材22
が回動することによりこの掴み部材が上記ローラ
127に接離し、前記つまみ上げヘツド5によつ
てつまみ上げられたシート61の前縁部をこれら
ローラ127と掴み部材22との間で挟持し、前
記取出し機構が水平に移動することにより前記ス
タツク3からシートをめくり上げて分離し、また
前記フレーム1には、上記スタツクから分離して
取出したシートを解放すべき位置に当接部材12
8が設けられており、前記チエン24,25が走
行して前記取出し機構がこの当接部材128の位
置まで移動するとこの取出し機構の上記ローラ1
27がこの当接部材128に当接して回転し、こ
のローラの回転によつてシート61がこのローラ
と掴み部材22の間をその前縁から後縁まで移動
されてから解放されることを特徴とする前記特許
請求の範囲第1項記載のスタツクからのシート分
離取出し装置。 4 前記取出し部材は、回転自在な細長状のロー
ラ131であり、このローラ131の両端部は前
記チエン24,25に回転自在に支承されてお
り、またこのローラ131と平行に掴み部材22
が設けられ、この掴み部材22の両端は軸23に
よつて回動自在に支持され、この掴み部材22が
回動することによりこの掴み部材が上記ローラ1
31に接離し、前記つまみ上げヘツド5によつて
つまみ上げられたシート61の前縁部をこれらロ
ーラ131と掴み部材22との間で挟持し、また
前記フレーム1には前記スタツク3の上方に対応
した位置に当接部材130が取り付けられ、上記
のローラ131はシートの前縁部を挟持してから
このスタツク上を移動する際にこの当接部材13
0に当接して回転しつつ移動し、このシート61
の下面をその後縁部133まで転動し、この転動
によつてシートをその前縁から後縁に向かつて順
次上方に移動してこのシートをスタツクから分離
するとともにこ後縁部を上記掴み部材との間で挾
持し、また前記シートを解放すべき位置には別の
当接部材132が取り付けられ、上記チエン2
4,25が走行して上記ローラ131がこの別の
当接部材132の位置まで移動した場合にこのロ
ーラ131はこの別の当接部材132の面に当接
して回転しつつ移動し、このシート61の後縁部
の保持を解放することを特徴とする前記特許請求
の範囲第1項記載のスタツクからのシート分離取
出し装置。 5 前記チエン24,25には複数の取出し機構
が設けられ、これらの取出し機構は前記スタツク
3の上方を移動し、このスタツクからシートを分
離して取出すとともにこの分離したシートを保持
して上記シートを解放すべき位置に設けられた揃
え板43の上方でこのシートの保持を解放してこ
のシートをこの揃え板上に載置し、またこれらの
取出し機構の間の間隔は、上記揃え板43の上記
チエン24,25の走行方向の幅より大きな間隔
となるように配置されていることを特徴とする前
記特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれか
1に記載のスタツクからのシート分離取出し装
置。 6 前記フレーム1には、前記スタツク3の上方
に配置され前記ローラ127,131に当接する
当接部材130と、前記揃え板に対応して配置さ
れ前記ローラに当接する当接部材128,132
とが設けられていることを特徴とする前記特許請
求の範囲第5項記載のスタツクからのシート分離
取出し装置。 7 前記チエン24,25は矩形の経路に沿つて
走行するように構成され、この経路は前記スタツ
ク3の上方を通過する下方の走行部分30と、前
記フレーム1に取り付けられた揃え板43の上方
を通過する上方の走行部分31とを備えているこ
とを特徴とする前記特許請求の範囲第5項記載の
スタツクからのシート分離取出し装置。 8 前記チエン24,25は矩形の経路に沿つて
走行するように構成され、この経路は、前記のス
タツクおよび揃え板43上を走行する上方の走行
部分と、前記フレーム1の下部を走行する下方の
走行部分30とを備えていることを特徴とする前
記特許請求の範囲第5項記載のスタツクからのシ
ート分離取出し装置。
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---|---|---|---|
NL7808345 | 1978-08-10 |
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