JPH0214226A - 内部離型剤組成物 - Google Patents

内部離型剤組成物

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JPH0214226A
JPH0214226A JP1081357A JP8135789A JPH0214226A JP H0214226 A JPH0214226 A JP H0214226A JP 1081357 A JP1081357 A JP 1081357A JP 8135789 A JP8135789 A JP 8135789A JP H0214226 A JPH0214226 A JP H0214226A
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reactive
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guanidine
release agent
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JP1081357A
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Edward Francis Cassidy
エドワード・フランシス・キャシディ
Herbert Russell Gillis
ハーバート・ラッセル・ギリス
Malcolm Hannaby
マルコーム・ハナビー
Alain Parfondry
アラン・パルフォンドリー
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Imperial Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は内部離型剤組成物に関し、また有機ポリイソシ
アネートとイソシアネート反応性化合′吻とを含む反応
混合物から反応射出成形法により成形物幅を製造するの
に上記離型組成物を使用することに関する。
反応射出成形(RIM)法(でよる有機ポリイソシアネ
ートとイソシアネート反応性化合物とからの成形物品、
例えば自動車ボディ部品の製造は確立されて(・る。そ
のRIM法において、二つの高反応性液体流(一方はポ
リイソシアネートを含み、他方はイソシアネート反応性
成分、例えばポリオル及び、/またはポリアミン反応剤
を含む)を、衝突混合させ、迅速に金型キャビティ中へ
射出する。この方法によって、すぐれた物理的性質を有
する成形ポリウレタ/、ボリュリア及び関連高分子物品
の高生産速(ilが達成されうる。
RIM法はイソシアネートに基(成形物品の多量生産に
著しく適して(・るが、その釘尾良くか一つ経済的な実
施のためには、成形物品が破損される二となく金型から
容易に取り出され得ることが必要である。雌型を促進す
る一方法は、金型の内表面に離型剤、例えばワックスま
たは石鹸を塗布することである。この方法は、離型剤の
塗布を、金型のほとんど各使用時毎にタメり返さなけれ
ばならず、かくして操作時開及びコストが大きく増加す
るという欠点を有する。
外式離型剤に伴なう問題を克服するために、ポリイソシ
アネートまたはイソ7アネート反応性成分と予めブレン
ドされる内部式の雌型剤を使用することがある。他の成
形プラスチック物品の製造に良好に使用されてきている
内部離剤の一タイプは、ステアリン酸亜鉛のような金属
カルボン酸塩からなる。
しかしながら、そのような塩は、ポリイソシアネートに
も、または普通のイソシアネート反応性成分のほとんど
のものにも溶解しない。従って、そのような塩をイソシ
アネート反応性成分と相溶化させる効果を有するある種
の物質と共に金@塩を用いることが提案されてきている
。かくして、欧州特許公告119471.173888
及び190317明細書には、相溶化剤として種々のア
ミン化合物を使用することが提案されている。
ここに、グアニジン及びイソウレア含有化合物は、−R
IM法のような方法により成形されたポリウレタン、ボ
リュリア及び同様な重合体物品を製造する際に、有機酸
の金属塩及びイソシアネート反応性化合物と共に使用さ
れると、先行文献において提案されたアミン化合物の性
能よりもすぐれた性能を示すことが判明した。
従って本発明は、 (a)  有機酸の金属塩であって、離型性を有する塩
、及び (b)  相溶化量のグアニジンまたはイソウレア化合
物、 からなる内部離型剤組成物を提供する。
「相溶化剤」とは、反応射出成形(RIM)系のイソ/
アネート反応性(樹脂)成分中に金属塩(内部離型性を
有する)の安定な分散、コロイド状懸濁、及び/または
溶液を形成させるものを意味する。
本発明の相溶化剤は、向上した安定性(金属塩内部離型
剤の沈澱に対する安定性)及び良好な反応性の制御(す
なわち、流動、ゲル時間の制御)を可能とする利点を有
する。
「相溶化量」とは、イソシアネート反応性化合物中に離
型剤組成物の実質的に安定な溶液または分散液を与える
のに足りるグアニジンまたはイソウレア化合′吻の肴を
意味する。確かに、この量は、金属塩の種類、イソシア
ネート反応性化合物の種類及びそれらの相対比率により
、ならびにグアニジ/またはイソウレア化合物の特定な
構造により、変動することになる。
本発明の組成物中に存在する金属塩は、有機酸から誘導
されそして離型性を有するいずれの金属塩であってもよ
い。そのような塩はポリウレタン、ポリュリア及びその
池の樹脂の成型に関する先行文献中に充分に開示されて
いる。
そのような塩を誘導するための有機酸としては、殊に8
〜24個の炭素原子を含むカルボン酸を挙げることがで
きる。そのような酸は、芳香族または脂環式であっても
よいが、好ましくは脂肪族モノカルボン酸であり、この
ものは、直鎖または分岐鎖、鉋和または不胞和であって
よく、ヒドロキシ、qミノまたはアミド基のような置換
基を有していてもよい。最も好ましい脂肪族モノカルボ
ン酸は、10〜18個の炭素原子を有する、いわゆる「
脂肪酸」、例えば、ラウリン、パルミチン、ステアリン
、イソステアリン、オレイン、リノール及びリシノール
酸、及びこれらの混合物である。
金属塩は、周期律表1a、  Ib、 Ila及びnb
の金属、あるいはクロム、モリブデン、鉄、コバルト、
ニッケル、アルミニウム、すす、鉛、アンチモンもしく
はビスマスのようなその他の金属、の塩であってよい。
好ましい金属は、リチウム、マグネシウム、カルシウム
、バリウム、鉄、コバルト、ニッケル、鋼、亜鉛、カド
ミウム、アルミニウム、及びこれらの混合物である。
殊に適当な塩の例として、ステアリン酸亜鉛、オレイン
酸唾鉛、パルミチン酸亜鉛、ラウリン酸亜鉛、オクタン
酸亜鉛、ベヘン酸亜鉛、リシノール酸亜鉛;ならびにラ
ウリン酸、パルミチン酸、ステアリン酸及びオレイン酸
のカルシウム、マグネシウム、ニッケル及び銅の塩を挙
げることができる。
本発明の組成物中で相溶化剤として使用されるグアニジ
ン及びイソウレア化合′吻は、七ツマー副生物を放出せ
ずにイソシアネートと反応しうるのが好ましい。
好ましいグアニジンまたはイソウレア化合物は、下記式
(1)で表わされる。
R5−X −C=N −R’        (1)R
2R3 ここにXは、0、SまたはNR’を表わし、R1−R5
のそれぞれは、独立的に、または−緒になって、Hまた
は有機ラジカルを表わす。
上記の一般式において、イミノ単位に結合した3つの置
換基のうちの少なくとも2個が一緒に結合して少なくと
も1個の非芳香族環、好ましくは5または6員環を形成
することがありうる。
適当な有機ラジカルの例としては、下記のものを挙げる
ことができる二 (a)  アルキルラジカル、好ましくはc、 # c
to % さらに好ましくはC,−C6: (b)・ンクロアルキルラジカル、好ましくはC,〜C
7; (c)  C,〜CtSのアラルキルまたはアリールラ
ジカル、好ましくは、例えばベンジル、フェニル及びフ
ェニルメチルのように、ヒドロキシ、アルコキシ、N、
N−ジアルキルアミノ等の如キit子供与置換基で置換
されたもの; (d)  ポリエーテル鎖、ポリエステル鎖、ポリアセ
タール、ポリカーボネート等から選択されうる作索原子
(0,NまたはSの如き)含有高分子鎖。
随意には R1−BSのそれぞれは、水素でない場合、
上記−投銭(1)の化合物のR1〜R5ラジカルのいず
れかの除去により傳られるグアニジンもしくはイソウレ
ア基または残基によってさらに置換されていてもよい。
本発明の組成物において使用するのに好ましいグアニジ
ンまたはインウレア化合物は1〜4個のそのような基を
含む。
グアニジン及びインウレア化合物は、1500以下、好
ましくは60〜600、例えば100〜600の分子量
を有するのが好ましい。
環式及び非環式のグアニジ/またはイソウレア化付物の
製造は、文献において周知である。
イソウレアは、一般に、適当な触媒の存在下にアルコー
ルとカルボジイミドとを反応させることにより製造され
る。そのアルコール成分は、E。
・/ユミット及びF、ムースミュラーの[Lieb。
Ann、J 597,235(1956)に記載される
ように脂肪族であっても、あるいはE、ボウインケルの
rchem、 Ber、」96. 1702 (196
3)に記載されるように芳香族であってもよい。これら
の反応に用いられる触媒は、銅の塩化物であることが多
く、例えばE、ポウインケル(Vowi nke l 
)■、ビウセ(Buthe)の[Chem、 Ber、
 J l 07 。
1353(1974)に記載される塩化鋼、あるいは、
E、シュミット(Schmidt )、E、ダブリッツ
(Dabritz ) 、K、サルヶ(Thulke 
)の[Lieb、Ann、j、 685. l 61 
(1965)に記載される塩化銅(Ill)がある。
しかし、この反応は、H,G、コーラナ(Khoran
a)の[Ganad、J、Chem−J  32.26
1 (1953)においてナトリウム金属の使用によっ
て例示されているように、アルカリ金属をアルコール成
分に添加することによっても実施できる。
グアニジンは、上記引用文献に概記されたのと類似の方
法でのアミンとカルボジイミドとの反応により製造でき
る。別法として、アルカリグアニジンは、E、 A、ウ
ニルナ−(Werner ) 、J、ベル(Bell)
の「J、 Chem、 Soc、J  121 、 1
790(1922)のようにアルキルアミン塩とジノア
ンジアミドとの反応によっても製造できる。さらに別の
方法においては、「ヘテロサイクリック・ケミストリイ
」、A、アルバート(Albcrt )(1968、ロ
ンドン、アルソン・プレス発行)にd己載されるように
S−メチjレチオウレアサルフエートをアルキルアミン
と反応させる。
本発明の組成物において便用するのに時に適当なグアニ
ジン及びイソウレアの例としては、ジシクロヘキ・/ル
カルボジイミド、ジノチルカルボジイミド、ジフェニル
カルポジ1ミドのようなカルボジイミドと;アンモニア
、シクロヘキ/ルアミン、メチルアミン、ゴチルアミン
、イソプロピルアミン等のようなアミン、あるいはメタ
ノール、エタノール、ロープロバノール、イソプロパツ
ール、n−ブタノール、t−ブタノール、インブタノー
ル、ペンタノーノへヘキサノール、ヘプタツール、フェ
ノール、エトキノエチルエタノール、l−メトキシ−エ
タノール、等のアルコール、ある(・はジェタノールア
ミンやトリエタノールアミン;との反応生成物がある。
典型的なグアニジン化片物の例としては、トリンクロへ
キシルグアニジン、テトラメチルグアニジン、ジフェニ
ルグアニジ7、N、N’−ジトルイルクアニジン、(ジ
クロロフェニル)−グアニジン、(4−クロロ−2−メ
チルフェニル)グアニジン、(4−クロロフェニル)グ
アニジン、N、N’−シキシルイルーグアニジン、(3
−クロロフェニル)−グアニジン等がある。典型的なイ
ソウレア化合物の例としては、N、N’−ジシクロへキ
フルー〇−エチルイソウレア等がある。
虎・望により、グアニジン及び/またはインウレアの混
合吻が組成物中に存在してもよい。
本発明の組成物は、典型的には約0.1〜約40φ、好
ましくは約1〜約20%の金属塩を含む(M−寸基準)
っ 本発明組成物は、前述の11またはそれ以上の金属塩と
、l神またはそれ以上のグアニジン及び/またはインウ
レア化合物とを、室温または昇温において、浴液または
安定分散物が得られるまで催きまぜる。若干の場合には
、80℃までの温度(またはそれ以上の温度のこともあ
る)で数時間の攪拌が必要とされうる。
前記のように本発明の内部離型剤組成物は、適当な金型
中で、ボリイソンア不−ト組成物と、複数のイソシアネ
ート反応性基を含むイン/アネート反応性組成物とをそ
の離型剤組成物の存在下で反応させることからなる方法
による成形物品の製造にM用である。1 成形法に用いられる反応混合物中への本発明の内部離型
剤組成物の配合を促進するために、普通、その方法で使
用されるべきイソシアネート反応性組成物の少なくとも
一部分中へ本発明組成物を予めブレンドしてお(のが望
ましい。
従って本発明の別の一態様においては、(a)  離型
性を有する有機酸金属塩と、(b)  相溶化量のグア
ニジンまたはイソウレア化合物と、 からなる内部離型剤組成物の有効、肴を溶解または分散
させて含む、複数のイソシアネート反応性基を有する少
なくとも1種の化合′吻からなるイソシアネート反応性
組成物であって、その離型剤組成物中の金属塩が、その
イソシアネート反応性組成物の製造、貯蔵または処理に
用いる条件下で、相溶化剤の不存在下では、複数のイソ
シアネート反応性基を有する上記化合物と不相溶性であ
る上記イソ7アネート反応性組成物が提供される。
上記イソシアネート反応性組成物は、すべての成分を単
一操作で混合することにより(攪拌及び必要により加熱
して完全な相溶化を与える)、あるいは所望により、成
分のうちのいずれか2種またはそれ以上を予備ブレンド
することにより、製造できる。
ここに[有効量1とは、イソシアネート反応性組成物が
成形法で使用されるときに、改善された離型を与えるの
に足りる本発明離型剤組成物量を意味する。イソシアネ
ート反応性組成物が1棹より多くのイノ/アネート反応
性化合物を含むときには、金属塩との不相溶性の要件は
、その金属塩が、その組成物の製造及び処理に用いられ
る条件下でその組成物中に存在するイソ/アネート反応
性化合′吻の少なくともl f’lと不相溶性であるこ
とを意味する。
本発明のイソシアネート反応性組成物中に存在してよい
複数のイソシアネート基を含有する化は物としては、1
分子当り211i!dまたはそれ以上のイソシアネート
反応性苓を含み、約60〜約12000の分イ量を有す
る化合物が包含される。
これらの化合物中に存在しうるイソシアネート反応性基
の例としては、ヒドロキシル、チオール、第1アミン、
第2アミン、イミノ官能性及びエナミン基、ならびにこ
れらの基の混合物がある。
RIM法において使用されるための特に重要なイソシア
ネート反応性組成物は、複数のイソシアネート反応性基
を含む相対に高分子量の重合体(普通は、「ソフトブロ
ック」と称される。)と、複数のイソ/アネート反応性
基を含む相対的に低分子量の化合物(普通「連鎖延長剤
」と称される。)と、の組合せを含む。
従って、本発明のさらに別の態碌によれば;(1)複数
のイソ/アネート反応性基を含み、1500〜1200
0の数平均分子量を有する少なくとも1種の重合体、 (謔)  15.00未満の分子量を有する少なくとも
1種の連鎖延長剤、 (iii) (a)離型性を示す有機酸金属塩、及び(
b)  相溶化量のグアニジンまたはイソウレア化合物
からなる内部離型剤組成物の有効量、 からなるイソシアネート反応性組成物であって、その金
属塩は、そのイソシアネート反応性組成物の製造及び/
または処理のために用いられる条件下でぐ・その相溶化
剤の不存在下では、上記(1)及び軸)の組合せと不相
溶性である上記イソシアネート反応性組成物が提供され
る。
本発明のイソシアネート反応性組成物中に存在してよい
複数のイソシアネート反応性基含有化合物としては、ポ
リオール、ポリアミン、イミノ官能性重合体、エナミン
含有重合体及びこれらの混合物がある。
1500〜約12000の範囲内の分子量を有する高分
子ポリオールは、ポリウレタン成分として周知であり、
また先行文献において公知の方法で製造できる。適当な
ポリオールの例として、ポリチオエーテル、ポリエステ
ル、ポリエステルアミド、ポリカーボネート、ポリアセ
タール、ポリオレフィン、ポリシロキサン及び特にポリ
エーテルを挙げることができる。
使用しうるポリエーテルポリオールとしては、環式オキ
サイド、例えばエチレンオキサイド、プロピレンオキサ
イド、またはテトラヒドロフランを、必要に応じ多官能
性開始剤の存在下に、重合させることにより得られる生
成物がある。適当な開始剤化合物は複数の活性水素原子
を含み、その例としては、水、ポリオール(例えばエチ
レングリコール、フロピレンゲリコール、ジエチレング
リコール、レゾルシノール、ビスフェノールA1グリセ
ロール、トリメチロールプロパン、1.46−ヘキサン
ジオール、トリエタノールアミン、ペンタエリスリトー
ル、ソルビトール、またはスクロース)、アンモニア、
第1モノアミン(例工ばアニリンまたはベンジルアミン
)、ポリアミン(例えばエチレンジアミン、ヘキサメチ
レンジアミン、トルエンジアミン、ジアミノジフェニル
メタン、アニリンとホルムアルデヒドとの縮合生成物で
あるポリメチレンポリフェニレンポリアミン)、及びア
ミノアルコール(例えばエタノールアミン及びジェタノ
ールアミン)がある。開始剤及び/または環式オキサイ
ドの混合物も使用できる。
特に有用なポリエーテルポリオールとしては、先行文献
において公知であるように、適当な2官能性捷たは3官
能性開始剤に対してエチレンオキサイド°及びプロピレ
ンオキサイドを同時にまたは順次に添加することにより
得られるポリオキシプロピレン−ジオール及び−トリオ
ール、及びポリ(オキシエチレン−オキシプロピレン)
−ジオール及び−トリオールがある。このようなジオー
ル及びトリオールの混合物は、しばしば特に有用である
エチレンオキサイドを末端に付けたポリオールは、その
高い反応性の故に、しばしば好ましい、使用しうるポリ
エステルポリオールとしては、多価アルコールとポリカ
ルボン酸とのヒドロキシル末端付き反応生成物がある。
その多価アルコールの例としては、エチレングリコール
、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、1,
4−ブタンジオール、ポリエーテルポリオール、ビス(
ヒドロキシエチル)テトラフタレート、グリセロール、
トリメチロールプロパンまたはペナエリスIJ )−ル
またはこれらの混合物があり、またポリカルボン酸の例
としては、特にジカルボン酸もしくはそのエステル形成
性誘導体、例えばスクシン酸、グルタル酸及びアジピン
酸(またはジメチルエステル)、セバシン酸、無水フタ
ル酸、無水テトラクロロフタル酸またはジメチルテトラ
フタレートがある。ラクトン(例えばカプロラクトン)
とポリオールとの重合によって得られるポリエステルも
使用できる。ポリエステルアミドけ、ポリエステル化混
合物中にアミノアルコール(例えばエタノールアミン)
を含ませることにより得られる。
使用しうるポリチオエーテルポリオールとしては、チオ
ジグリコール(単独で、またはその他のグリコールと共
に)を、ジカルボン酸、ホルムアルデヒド、アルキレン
オキサイド、アミノカルボン酸またはこれらの組合せと
共に縮合させることによって得られる生成物がある。
使用しうるポリカーボネートポリオールとしては、1.
3−プロパンジオール、1.4−ブタンジオール、1.
6−ヘキサンジオール、ジエチレングリコールまたはテ
トラエチレングリコールのようなジオールを、ジアリー
ルカーボネート(例えばジアリールカーボネート)と、
あるいは環式カーボネート(例えばエチレンカニボネー
ト)と、あるいはホスケ゛ンと、反応させることにより
得られる生成物がある。
使用しつるポリアセタールポリオールとしては、ジエチ
レングリコール、トリエチレングリコールまたはヘキサ
ンジオールのようなグリコールを、ホルムアルデヒドと
反応させることにより得られるものがある。適当なポリ
アセタールも、環式アセタールを重合させることにより
製造できる。
適当なポリオレフィンポリオールとしては、ヒドロキシ
末端付きのホモ重合体及び共重合体があり、適当なポリ
シロキサンポリオールとして汀、ポリジメチルシロキサ
ンジオール及びホリジメチルシロキサントリオール(ヒ
ドロキシル基は最初から結合プれている)があるっ 1500〜約12000の範囲内の分子量を有するっ高
分子ポリアミンは、ボリュリア製造反応混合物の成分と
して周知であり、周知の方法で製造できる。適当なポリ
アミンの例として、アミン末端基を有するポリチオエー
テル、ポリエステル、ポリエステルアミド、ポリカーボ
ネート、ポリアセタール、ポリオレフィン、ポリシロキ
サン、及び特に、対応するポリオールのヒドロキシ基ヲ
部分的棟たは完全に、第2捷たは好ましくは第1アミン
基で置換することにより得られるポリエーテルがあるっ
好ましい高分子ポリアミンは、ポリエーテルジアミン及
びトリアミン、特にポリオキシプロピレンジアミン及び
トリアミンである。
1500〜約12000の範囲内の分子量を有するイミ
ノ官能性重合体は、米国特許第4.794゜129号明
細書に、その製造方法と一緒に記載されているっ好まし
いイミノ官能性重合体は、例えばアルデヒドまたはケト
ンとポリエーテルポリアミン(特にポリオキシプロピレ
ンジアミンもしくはトリアミン)とを反応させることに
より得られるような、イミン末端付きポリエーテルであ
る。
エナミン官能性重合体は、第2アミン末端付き樹脂(例
えばポリエーテル)から1個またはそれ以上のアルファ
水素を有するケトン/アルデヒドとの反応により、ある
いはケトン/アルデヒド末端付き樹脂(アルファ水素含
有)と第2アミンとを反応させることにより、製造でき
る(反応の際には、反応により生成する水を除去する)
。第2アミン末端付き樹脂は、例えば前記のイミノ官能
性重合体の触媒(接触)水素化により得られる。
ケトン/アルデヒド末端付き樹脂は、一般に、対応する
第2または第1ヒドロキシル末端付き樹脂の酸化反応に
より得られる。さらに高度に反応性のエナミン官能性重
合体は、第1ヒドロキシ官能性樹脂を対応するポリカル
ボン酸まで酸化し、それらの基をオルトエステルへ転化
し、そして後者を過剰の第2アミンで処理することによ
り製造でへる。各オルトエステルは少なくとも1個のア
ルファ水素原子を含まなければならない。
本発明のイソシアネート反応性組成物中に含ませるだめ
の複数イソシアネート反応性基含有重合体は、好ましく
は2000〜8000の範囲の分子量を有し、そして2
〜4、殊に2または3のイソシアネート反応官能度を有
する。
本発明のイソシアネート反応性組成物中に存在してよい
1500未満の分子量を有する連鎖延長剤は公知文献に
おいて周知であり、その例とじてはポリオール及びポリ
アミン、特にジオール及びジアミンがある。相異なる連
鎖延長剤の混合物も所望により使用できる。好ましい連
鎖延延長剤は800以下、しげしげ500以下の分子量
を有する。
連鎖延長剤として使用しうるポリオールとしては、エチ
レングリコール及び1.4−ブタンジオールがある。
連鎖延長剤として使用しうるポリアミンとしては、脂肪
族ポリアミン(殊にジアミン)及び芳香族ポリアミン(
殊に立体障害ジアミン)がある。
エチレンジアミン及び低分子量ポリエーテルジアミンは
、適当な脂肪族ポリアミンの例であり、そして適当な芳
香族ジアミンとしては、1.3−ジエチル−2,4−)
ルエンジアミン、3.5−ジエチル−2,6−)ルエン
ジアミン、及びこれら両者の混合物(DETDA  と
称される):4,4’−及び44′−ジγミノジフエニ
ルメタン及び両者の混合物;2.4−及び2.6−ジア
ミツトルエン及び両者の混合物:1,3.5−)リイソ
プロビル−2,4−ジアミノベンゼン、1,3.5−)
リエチルーλ4−ジアミノベンゼン、3.3;’ 5.
 s’−テトライソプロピル−4゜4′−ジアミノジフ
ェニルメタン等がある。
使用しうるその他の連鎖延長剤としては、米国特許第4
794129号に記載される如きイミノ官能性化合物が
あり、またエナミンがある。
本発明のイソシアネート反応性組成物中に存在するイソ
シアネート反応性重合体と連鎖延長剤との相対的割合は
、一般に公知のものと一致する。
そのイソシアネート反応性組成物における内部離型剤組
成物のa、度は、典型的には、イソシアネート反応性組
成物が約0.1〜約10重i;1′チ、好ましくは約1
〜約5重量%の金「塩を含むような濃度である。しかし
、所望ならば、複数のイソシアネート反応性基を含む1
種またはそれ以上の化合物中の、内部離型剤組成物のよ
り高a度の溶tj、または分散物をマスター・2ツチと
して作り、これをさらにイソシアネート反応性化合物の
追加量と混合して成形法において使用することもできる
成形法は、ポリイソシアネート組成物を適当な金型中で
本発明のイソシアネート反応性組成物と反応させること
からなる。
従って、本発明のさらに別の一聾様によれば、(1)ポ
リイソシアネート組成物;及び(2)(a)  離型性
を有する有機酸金属塩と(b)  相溶化量のグアニジ
ンまたげインウレア化合物と、 からなる内部離型剤組成物の有効量を溶解または分散さ
せて富む、複数のイソシアネート反応性基を有する少な
くとも1種の化合物からなるイソシアネート反応性組成
物; からなる成形物品製造用反応系であって:その金属塩が
、イソシアネート反応性組成物の製造及び/甘たに処理
のために用いられる条件下で、相溶性化剤の不存在下で
は、複数のイソシアネート反応性基を有する上記化合物
と不相溶性である上記反応系が提供される。
ま゛た本発明は、 (1)  ポリイソシアネート組成物;及び(2)(i
l  複数のイソシアネート反応性基を含み、1500
〜約12000の数平均分子量を有する少なくとも1種
の重合体、 (ii)1500よりも小さい分子量を有する少なくと
も1種の連鎖延長剤、及び (iii)(a)  離型性を有する有機酸金び塩と(
b)  相溶化量のグアニジンまたはイソウレア化合物
と、 からなる有効量の内部離型剤組成物 からなるイソシアネート反応性組成物;からなる射出成
形物品製造用反応系であって、その金属塩が、イソシア
ネート反応性組成物の製造及び/または処理のために用
いられる条件下で、相溶化剤の不存在下では、複数のイ
ソシアネート反応性基?:有する上記化合物と不相溶性
である上記反応系も提供される。
成形法において本発明のイソシアネート反応性組成物と
反応されうるポリイソシアネートとしては、ポリウレタ
ンまたげボリュリア化学分野で公知の脂肪族、脂環式、
芳香脂肪族またげ芳香族ポリシアネートのいずれであっ
てもよく、特に室温において液体であるものであってよ
い。
適当なポリイソシアネートの例としては、1.6−へキ
サメチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネ
ート、シクロヘキサン−1,4−’、jイソシアネート
、4.4’−ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート
、1.4−キシリレンジイソシアネート、1.4−フェ
ニレンジイソシアネート、λ4−トルエンジイソシアネ
ート、2.6−トルニンジイソシアネート、4.4′−
ジフェニルメタンジイソシアネート、2.4′−ジフェ
ニルメタンジイソシアネート、ポリメチレンポリフェニ
レンポリイソシアネート(粗MDI)及び1,5−ナフ
チレンジイソシアネート等がある。ポリイソシアネート
の混合物を使用することもでき、またウレタン、アロフ
ァネート、ウレア、ビウレット、カルボジイミド、ウレ
トンイミンまたはイソシアヌレート残基の導入により変
性されたポリイソシアネートも使用でき゛る。
一般に芳香族ポリイソシアネート、特に市販のMDI、
すなわち4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネート
、2.4′−ジフェニルメタンジイソシアネート及びこ
れらの混合物、が好ましい。ウレトンイミン変性MDI
のようなMDI変性体、及びMDI プレポリマーは成
形法において非常に有用である。
本発明の反応系は、そのような系においてその他の慣用
成分を含んでいてよく、本発明のイソシアネート反応性
組成物中にそのような慣用成分を存在させるのが一般的
である。そのような慣用成分としては、触媒(例えばす
ず化合物及び第3アミン)、界面活性剤、及び気泡安定
剤(例えばシロキサン/オキシアルキレン共重合体)、
発泡剤(例えば水及び低沸点ハロゲン化炭化水素)、難
熱化剤、可塑剤、染料、充填剤及び補強剤等がある。
成形法において使用される技法及び装置は、先行技術文
献において周知のいずれのものであってもよい。使用し
うるRIM法としては、構造(マット補強式)RIM、
アミン延長RIM法、及び「噴霧J RIM法がある。
本発明を以下実施例により説、明するが、本発明はこれ
らの実施例のみに限定されるものではない。
実施例1 802ON、N’、N”−トリクロロへキシルグアニジ
ン及び 202のステアリン酸亜鉛 の混合物を80℃で混合し、次いで冷却することにより
20重量%の離型剤を含む曇った固体の内部離型剤組成
物を作った。
102の上記内部離型組成物、 802の高分子量のエチレンオキサイド末端材キトリオ
ール(ヒドロキシル価=28■KOH/S’ ;  I
 CI社製の商標rDALTOcELF2805Jの市
販品)、 20りのDETDA を室温で混合することにより、透明なイソシアネート反
応性の、RIM法用組成物を得た。
ト」ノクロロへキシルグアニジンを下記のように製造し
た。
機械的攪拌機及び窒素スパージ管を備えた1tのフラス
コに196.49のシクロヘキシルアミン及び41 Z
7 yのジシクロへキシルカルボジイミドを仕込んだ。
攪拌下にこの混合物を180℃に加熱し、その際に乾燥
9素の穏かな流れを導入した。この反応の進行は赤外ス
はクトル分析法により監視した。ジシクロへキシルカル
ボジイミドの消費量を、2130 cm−’における吸
収の強度の低減全観察することにより追跡した。15時
間後にこの吸収信号の低減はさらに起らなくなり、反応
混合物を冷却し、取り出して、約80℃の融点をもつ白
色結晶固体を得た。
実施例2 (a120Fのテトラメチルグアニジン、201のステ
アリン酸亜鉛、 の混合物を室温で温合することにより50重量%の離型
剤を含む曇った固体の内部離型剤組成物を作った。
(b)49の上記内部離型剤組成物、 802のrDALTOcEL F2805上及び202
のDETDA を80℃で混合し、次いで冷却することによりRIM法
に適当な透明なイソシアネート反応性組成物を得た。
実施例3 (a120Fのテトラメチルグアニジン、107のステ
アリン酸亜鉛 を室温で混合することにより33重t%の離型剤を含む
曇った溶液からなる内部離型剤組成物を作った。
(b)6Fの上記内部離型剤組成物、 80fのrDATOcEL F2805J、20fのD
ETDA を室温で混合することによりRIM法に適当な透明なイ
ソシアネート反応性組成物を得た。
実施例4 4fのジフェニルグアニジン、 22のステアリン酸亜鉛、 75.2fのrDALTOcEL F2805J、18
.8fのDETDA の混合物を80℃で混合し、次いで室温まで冷却してR
IM法に適当な離型剤含有透明イソシアネート反応性組
成物を得た。
実施例5〜10 186yのrDALTOcEL F2805J、46.
5fのDETDA。
2.57のステアリン酸亜鉛、 7.57の下記のいずれかのグアニジン化合物、N、N
’−ジ−トリルグアニジン、 (>タロロフェニル)グアニジン、 (4−クロ0−2−メチルフェニル)グアニジン、 (4−10ロフエニル)グアニジン、 N、N’−ジ−トリルグアニジン、 (310ロフエニル)グアニジン: の混合物を180℃で混合し、次いで室温に1で冷却し
てRIM法に適当な離型剤含有透明イソシアネート反応
性組成物を得た。
得られたこれらの透明溶液は、周囲条件下で少なくとも
2日間安定であった。
実施例11 ヒドロキシル価28rn9KOn/fの高分子量エチレ
ンオキサイド末端付きトリオール(ユニオンカーバイド
社製の商標r N1ax E 474 J50.56部
、DETD12.75部及び実施例2(a)の内部離型
剤組成物2.68部を一緒に混合することによりrBJ
成分を作った。
4.4′−ジフェニルメタンジイソシアネートを含みN
CO含量が23.0%であるイソシアネート組成物から
なる「A」成分(35,35部)と、上記のrBJ成分
(65,95部)とを、0.536のA / B混合比
として、70℃の金型温度において、「アドミラル20
00HP RIM機で併合することにエリエラストマー
2作った。複雑な形状の金型金満たしたときに、外式離
型剤を1回塗布して、17回のレリースが達成された。
すなわち、17個の成形品が金型へ部分粘着せずあるい
は部分引裂きを生じることなく金型から容易に取り出せ
た。
さらには、このような条件下で作られた成形品は良好な
グリーン(生)強度及び最小の流れすしを示した。
実施例12 802のrDALTOcEL F2805J、20りの
DETDA 6りのN、N’−’;ジシクロキシル−〇−エチルイン
ウレア、 12のステアリン酸亜鉛 の混合物を140℃で混合し、室温まで冷却してRIM
法に適当な離型剤含有透明イソシアネート反応性組成物
を得た。
N、N’−ジシクロへキシル−〇−エチルイソウレアは
、100Fのエタノール、202のジシクロへキシルカ
ルボジイミド(DCC)及び0.2!Mの触媒としての
Cu(r)CI’i反応させることにより得た。これら
の反応剤を、磁気攪拌機及び還流コンデンサー付き丸底
フラスコに仕込み、反応混合物を4時間還流処理した。
この反応の進行は、DCCの消費を示す2130 cm
−’における吸収の強度の低減、及びインクレアの生成
を示す1660crn−’におけるピークの生長とによ
り、IR分析法で追跡した。反応が完結したと判断され
たときに、反応混合物を冷却し2、過剰エタノールを真
空で除去した。粗反応生成物を水(100m7)及びヘ
キサン(100m)の間で分配させた。有機層を分離し
、溶剤を真空で除去してイソウレア生成物を得た。
(外4名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)離型性を示す有機酸金属塩、及び(b)一般
    式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (Xは、O、SまたはNR^1を表わし、 R^1〜R^5のそれぞれは独立的にあるいは一緒にH
    、または有機ラジカルを表わす。) で、1500以下の分子量を有するグアニジンまたはイ
    ソウレア化合物、 からなる内部離型剤組成物。 2、有機ラジカルが (a)アルキルラジカル、 (b)シクロアルキルラジカル、 (c)アラルキルラジカル及びアリールラジカル、 (d)ポリエーテル鎖、ポリエステル鎖、ポリカーボネ
    ート鎖等の如き複素原子を含む高分子鎖、から選択され
    る請求項1記載の組成物。 3、(a)アルキルラジカルが1〜10個のC原子を含
    み、 (b)シクロアルキルラジカルが5〜7個のC原子を含
    み、 (c)アラルキルラジカル及びアリールラジカルが6〜
    18個のC原子を含む、 請求項2記載の組成物。 4、グアニジンまたはイソウレア化合物は、=C=N−
    イミノ単位に結合した3個の置換基のうちの少なくとも
    2個が一緒に結合して少なくとも1つの非芳香族環を形
    成しているものである請求項1〜3のいずれかに記載の
    組成物。 5、式( I )のグアニジンまたはイソウレア化合物が
    1〜4個のグアニジン基またはイソウレア基を有する請
    求項1〜4のいずれかに記載の組成物。 6、グアニジン化合物がジフェニルグアニジンである請
    求項1〜5のいずれかに記載の組成物。 7、塩がステアリン酸亜鉛である請求項5記載の組成物
    。 8、特許請求の範囲1〜7項のいずれかに記載の内部離
    型剤組成物の有効量を溶解または分散させて含む、複数
    のイソシアネート反応性基を有する少なくとも1種の化
    合物からなるイソシアネート反応性組成物であつて、そ
    の離型剤組成物中の金属塩が、そのイソシアネート反応
    性組成物の製造、貯蔵または処理に用いる条件下で、相
    溶性化剤の不存在下では、複数のイソシアネート反応性
    基を有する上記化合物と不相溶性である上記イソシアネ
    ート反応性組成物。 9、(i)複数のイソシアネート反応性基を含み、そし
    て1500〜約12,000の数平均分子量を有する少
    なくとも1種の重合体、及び (ii)1500未満の分子量を有する連鎖延長剤を含
    む請求項8記載のイソシアネート反応性組成物であつて
    : 離型剤組成物中の金属塩が、イソシアネート反応性組成
    物の製造、貯蔵または処理のために用いられる条件下で
    、相溶化剤の不存在下では、上記(i)及び(ii)の
    組合せと不相溶性である上記イソシアネート反応性組成
    物。 10、連鎖延長剤が芳香族ジアミンからなる請求項9記
    載のイソシアネート反応性組成物。 11、(1)ポリイソシアネート組成物、及び(2)請
    求項9または10記載のイソシアネート反応性組成物 からなる、成形物品製造用反応系。 12、ポリイソシアネート組成物が少なくとも1種のジ
    フェニルメタンジイソシアネート異性体及び/またはM
    DI変性体である請求項11記載の反応系。 13、請求項11または12記載の反応系から得られた
    成形物品。
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