JPH0214190Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0214190Y2 JPH0214190Y2 JP16591584U JP16591584U JPH0214190Y2 JP H0214190 Y2 JPH0214190 Y2 JP H0214190Y2 JP 16591584 U JP16591584 U JP 16591584U JP 16591584 U JP16591584 U JP 16591584U JP H0214190 Y2 JPH0214190 Y2 JP H0214190Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrolytic capacitor
- mounting plate
- mounting
- circular hole
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 22
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、特に大容量電解コンデンサの取付
装置に関するものである。
装置に関するものである。
従来この種の取付装置として第３図に示すもの
があつた、図において、１は大容量の電解コンデ
ンサ、２はその端子、３はこの電解コンデンサ１
を締付ネジ４により固定する取付金具、５は電解
コンデンサ１の取付板、６は上記取付金具３の足
部３ａを取付板５に固定する為の締付ネジであ
る。
があつた、図において、１は大容量の電解コンデ
ンサ、２はその端子、３はこの電解コンデンサ１
を締付ネジ４により固定する取付金具、５は電解
コンデンサ１の取付板、６は上記取付金具３の足
部３ａを取付板５に固定する為の締付ネジであ
る。
次にその固定方法について述べる。大容量の電
解コンデンサ１を取付板５に取付ける場合、まず
取付金具３を締付ネジ６によつて固定する。しか
る後、締付ネジ４を緩め電解コンデンサ１の端子
２が配線上最適な位置になるよう調整し、締付ネ
ジ４により締めていた。
解コンデンサ１を取付板５に取付ける場合、まず
取付金具３を締付ネジ６によつて固定する。しか
る後、締付ネジ４を緩め電解コンデンサ１の端子
２が配線上最適な位置になるよう調整し、締付ネ
ジ４により締めていた。
ところがこの従来の取付方法では、ネジの締付
数が多いために時間を要し、又取付金具３が下部
にあるので、大容量電解コンデンサを同一平面上
に取付ける時はある程度のスペースを要し、さら
に作業能率が悪いという欠点があつた。
数が多いために時間を要し、又取付金具３が下部
にあるので、大容量電解コンデンサを同一平面上
に取付ける時はある程度のスペースを要し、さら
に作業能率が悪いという欠点があつた。
この考案は上記のような従来のものの欠点を除
去するためになされたもので、簡単な構成で作業
性の良い大容量電解コンデンサの取付装置を提供
するものである。
去するためになされたもので、簡単な構成で作業
性の良い大容量電解コンデンサの取付装置を提供
するものである。
〔問題点を解決するための手段）
この考案による電解コンデンサの取付装置は、
電解コンデンサを挿通する円形穴の周りに複数個
の台形状突起部を配設した取付板と、この取付板
の突起部と係合する円錐状の穴を有する押え板と
を組合せ、これらの締付ネジで締付けて電解コン
デンサを固定保持するものである。
電解コンデンサを挿通する円形穴の周りに複数個
の台形状突起部を配設した取付板と、この取付板
の突起部と係合する円錐状の穴を有する押え板と
を組合せ、これらの締付ネジで締付けて電解コン
デンサを固定保持するものである。
この考案では、取付板の円形穴に電解コンデン
サを挿通するとともにその台形状突起部を該電解
コンデンサに当接させ、上部から押え板をはめ込
んで締付ネジで両者を締付けることによりその円
錐状の穴で外方より上記突起部を内方へ押圧変形
させ、この突起部と電解コンデンサの圧接による
摩擦によつて強固に保持されるものである。
サを挿通するとともにその台形状突起部を該電解
コンデンサに当接させ、上部から押え板をはめ込
んで締付ネジで両者を締付けることによりその円
錐状の穴で外方より上記突起部を内方へ押圧変形
させ、この突起部と電解コンデンサの圧接による
摩擦によつて強固に保持されるものである。
以下この考案の一実施例を図によつて説明す
る。第１図は取付状態を示す断面図、第２図は分
解斜視図を示すもので、図において、１は大容量
の電解コンデンサ、２はその端子、７は断面が円
錐状の穴７ａとネジ挿通穴７ｂとを有する押え
板、８は円形穴８ａの周りに変形可能な台形状の
突起部８ｂが複数個（図では３個）配設された取
付板であり、８ｃは上記ネジ挿通穴７ｂに対応し
て設けられたネジ穴である。また９は上記挿通孔
７ｂに通され上記ネジ穴８ｃに螺着される締付ネ
ジである。
る。第１図は取付状態を示す断面図、第２図は分
解斜視図を示すもので、図において、１は大容量
の電解コンデンサ、２はその端子、７は断面が円
錐状の穴７ａとネジ挿通穴７ｂとを有する押え
板、８は円形穴８ａの周りに変形可能な台形状の
突起部８ｂが複数個（図では３個）配設された取
付板であり、８ｃは上記ネジ挿通穴７ｂに対応し
て設けられたネジ穴である。また９は上記挿通孔
７ｂに通され上記ネジ穴８ｃに螺着される締付ネ
ジである。
次にその取付け方法について述べる。まず取付
板８をしかるべき位置に固定し、次に大容量コン
デンサ１を該取付板８の円形の穴８ａに入れ、次
に円錐台状の穴７ａのあいた押え板７を上部より
はめ込み、大容量のコンデンサ１の端子２が配線
する上で最適となるよう回転させ、しかる後、締
付ネジ９を通して締付け固定するものである。
板８をしかるべき位置に固定し、次に大容量コン
デンサ１を該取付板８の円形の穴８ａに入れ、次
に円錐台状の穴７ａのあいた押え板７を上部より
はめ込み、大容量のコンデンサ１の端子２が配線
する上で最適となるよう回転させ、しかる後、締
付ネジ９を通して締付け固定するものである。
以上のようにこの考案によれば、従来大容量の
コンデンサの取付けに２つのネジ締め工程を要し
たものを、１つのネジ締め工程でできるようにし
たので、組立時間の短縮が実現され、また上方向
からのみのネジ締めとしたので、多数取付ける場
合省スペースになるなど実用上すぐれた効果を有
する。
コンデンサの取付けに２つのネジ締め工程を要し
たものを、１つのネジ締め工程でできるようにし
たので、組立時間の短縮が実現され、また上方向
からのみのネジ締めとしたので、多数取付ける場
合省スペースになるなど実用上すぐれた効果を有
する。
第１図は本考案の一実施例を示す取付断面図、
第２図はその分解斜視図、第３図は従来のこの種
の取付け例を示す斜視図である。 図中、１は大容量の電解コンデンサ、２は端
子、７は押え板、８は取付板、９は締付ネジであ
る。尚、図中同一符号は同一又は相当部分を示
す。
第２図はその分解斜視図、第３図は従来のこの種
の取付け例を示す斜視図である。 図中、１は大容量の電解コンデンサ、２は端
子、７は押え板、８は取付板、９は締付ネジであ
る。尚、図中同一符号は同一又は相当部分を示
す。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 円形穴の周りに複数の変形可能な台形状の突
起部を有する取付板と、断面が円錐状の穴を有
する押え板とを備え、上記取付板の円形穴に電
解コンデンサを挿通し上記台形状の突起部を円
錐状の穴で押圧する如く上記押え板を上方より
はめ込んで上記取付板と押え板とを締付ネジに
より締付け固定してなる電解コンデンサの取付
装置。 (2) 取付板の台形状の突起部は円形穴の周りに等
間隔に３個配設されてなる実用新案登録請求の
範囲第１項記載の電解コンデンサの取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16591584U JPH0214190Y2 (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16591584U JPH0214190Y2 (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6179530U JPS6179530U (ja) | 1986-05-27 |
| JPH0214190Y2 true JPH0214190Y2 (ja) | 1990-04-18 |
Family
ID=30723755
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16591584U Expired JPH0214190Y2 (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0214190Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FI123196B (fi) * | 2011-11-11 | 2012-12-14 | Abb Oy | Kondensaattorikiinnitys |
-
1984
- 1984-10-30 JP JP16591584U patent/JPH0214190Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6179530U (ja) | 1986-05-27 |
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