JPH02141687A - 水上レーダの自動追尾方式 - Google Patents

水上レーダの自動追尾方式

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JPH02141687A
JPH02141687A JP29665088A JP29665088A JPH02141687A JP H02141687 A JPH02141687 A JP H02141687A JP 29665088 A JP29665088 A JP 29665088A JP 29665088 A JP29665088 A JP 29665088A JP H02141687 A JPH02141687 A JP H02141687A
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JP
Japan
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tracking
radar
target
data
coverage
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Pending
Application number
JP29665088A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuji Oda
小田 修治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は水上レーダの自動追尾方式に関し、特に覆域が
一部つづ重なり合った領域を広範囲にわたり連続的に自
動追尾する水上レーダの自動追尾方式に関する。
〔従来の技術〕
従来の水上レーダの自動追尾方式の基本的なシステム構
成例を第2図の構成図に示す。第2図の従来例は#ル−
ダ21、ディジタイザ23A、追尾部24A、表示部2
5Aの系統と、#2レーダ22、ディジタイザ23B、
追尾部24B、表示部25Bの系統の独立した2系統か
ら構成されている。一般に、水上レーダでは海面から反
射等のノイズが多いために自動的に目標の検出を行い追
尾処理をすることは少なく、操作者が表示部のレーダ映
像上で追尾すべき目標を検出した後に、その目標を手動
で指定して追尾部に送られる。
方、レーダで受信した信号はディジタル処理するなめに
ディジタイザでディジタル信号化する。また、ディジタ
イザはレーダ信号中からあるレベル以上の信号を目標と
して検出し追尾部へ送る。追尾部では表示部から指定さ
れた位置の信号がディジタイザから入ると指定目標と認
識して自動追尾を開始する。第2図に示す従来例の追尾
部24A。
24Bにおいては、#1.#2レーダ21,22のそれ
ぞれの覆域内の目標に対してのみ追尾が可能である。例
えば手動で#ル−ダを指定した場合、目標の移動により
#ル−ダの覆域から外れてしまうと、他の#2レーダの
覆域内に存在しているものであっても、手動で#2レー
ダを改めて指定しない限り#ル−ダの追尾システムとは
まったく、独立のレーダシステムなので追尾処理不能と
なっていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の水上レーダの自動追尾方式は、#1のレ
ーダシステムの追尾を継続したい場合には、新たに#2
レーダシステムの表示部上での該当目標を識別ののち、
手動で追尾指示を#2レーダの追尾部に対して出さなけ
ればならないので、多数の目標の追尾を行っている場合
その処理が繁雑となり目標の識別と追尾とが困難である
という欠点がある。
本発明の目的は、複数レーダの覆域間を任意に移動する
目標について、その位置管理、各追尾部の制御を集中的
に行い全レーダの覆域にわたる連続的な自動追尾処理が
可能な水上レーダの自動追尾方式を提供するものである
〔課題を解決するための手段〕
本発明の水上レーダの自動追尾方式は 重覆域を持つ複
数の水上レーダにより各レーダ覆域間を任意に移動する
目標を追尾する水上レーダの自動追尾方式において、 手動による移動目標の初期追尾を指示する第1の手段と
、前記第1の手段で指示された移動目標が存在す、るレ
ーダの覆域検査を自動的に行う第2の手段と、前記第2
の手段の覆域検査で検出された移動目標が存在する少な
くとも一つのレーダにより自動的に追尾指示する第3の
手段と、前記第3の手段の追尾指示の移動目標が複数レ
ーダの重覆域にある場合に複数のレーダに自動的に追尾
指示する第4の手段と、前記第4の手段における追尾失
敗のレーダに再度自動的に追尾指示を出す第5の手段と
、同一目標を追尾した複数レーダの追尾部から送られる
データを比較し、トラッククォリティの良い移動目標を
決定する第6の手段とを備えている。
〔実施例〕
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の構成図である。第1図の実
施例は、レーダ1,2.3、レーダの信号をディジタル
化し、目標信号の検出とその位置を出すディジタイザ4
,5.6.ディジタイザからのデータをもとに目標の追
尾を行う追尾部7゜8.9、各追尾部あるいは表示部が
ちのデータをもとに追尾部7,8.9の制御ならびにシ
ステムとして目標の管理を行う追尾制御部10、全レー
ダの生ビデオを一つの表示部に表示し、追尾目標の選択
を行う表示部11から構成される。
次に本実施例を説明するために移動目標が#1゜#2.
#3のレーダの覆域内を移動する状況を示す第3図の説
明図により、本システムの動作を説明する。まず、移動
目標が#1の表示部のレーダ映像上の点12において目
標を認識し、操作者が追尾の指示を追尾制御部10に対
し送出する。追尾制御部10では覆域検査を行ない、#
1の追尾部に対して追尾指示を出すことにより、目標の
追尾が開始される。目標の移動により点13において#
2追尾部に対し、#1追尾部の目標データをもとにして
追尾指示が出される。点13.14の区間では、システ
ム目標としてはトラッククォリティーの高いデータを採
用するようになっている。
すなわち、最悪#1.#2どちらかの追尾部が追尾不能
となった場合でももう一方の追尾データをシステム目標
として追尾指示を出しつづける。移動目標の点14にお
いては、新たに#3追尾部に対しても追尾指示が出され
る。すなわち点14゜15の区間では#1.#2.#3
全ての追尾部により追尾が行われることとなる。どれか
の追尾が不能となった場合の処理は前述の点13.14
の区間と同様である。移動目標の点15においても前述
の点14.15の区間と同様の処理を行うが、#1追尾
部での追尾が不能となった場合、再度の追尾指示を出さ
ない。点16においては、点15゜16の区間と同様の
処理を行うが、#2追尾部での追尾が不能となった場合
、再度の追尾指示は出さない。
以上に述べた水上レーダの自動追尾方式の動作説明を、
追尾処理の手順に従って補足説明する。
(1)手動追尾指定による追尾開始処理全レーダの生ビ
デオが表示されている表示器11において、操作者の操
作により追尾をすべき目標を検出しビデオ位置を指定す
る。指定された目標の位置データが追尾制御部10に送
信される事により以下の処理を行う。
1−12表示部で指定した位置がとのレーダの覆域に入
っているかあらかじめ登録されている全レーダの覆域デ
ータにより覆域検査を行う。
1−2.覆域検査により判明した該当するレーダの追尾
部に対して識別のための追尾番号を付与し表示部で指定
した位置データにより追尾指示を出す。
1−3.前記1−2において、指定位置が複数のレーダ
の覆域である場合は、該当する全追尾部に対して、同時
に同一の追尾番号を付与し、表示部で指定した位置デー
タにより追尾指示を出す。
1−4.前記1−3の処理の結果、追尾成功した追尾部
からのデータによりシステムとしての目標を決定し、こ
のシステム目標の位置をもとに、目標の追尾に失敗した
追尾部に対しては、再度同じ追尾番号で追尾指示を出す
1−5.前記1−4の処理はシステム目標が重覆域内に
存在する間、常に実施される。
(2)重覆域における自動追尾指定 前述の(1)の処理により追尾が開始された後、目標が
各レーダの覆域間の移動にともなう連続的な自動追尾処
理のために以下の処理を行う。
2−1.システム目標の位置がとのレーダの覆域に入っ
てy)るか覆域検査を行う。
2−2覆域検査により、別のレーダの覆域に入った事を
判断した場合は、そのレーダの追尾部に対して、システ
ム目標の位置をもとに同じ追尾番号で追尾指示を出す。
2−39重覆域内では該当するすべての追尾部で各々の
レーダデータにより追尾処理を行うこととし、どれかが
追尾に失敗した場合は、必ず他の追尾部のデータにより
決定されるシステム目標の位置ともとに失敗した追尾部
に対して追尾指示を出す。
(3)システム目標の決定 複数の追尾部からの追尾データがあるなめ、システムと
しての目標を決める必要がある。ひとつの追尾部のみで
追尾を行っている場合は、追尾がらの同じ追尾番号の目
標データのうち追尾データの確度を表わす指標であるト
ラッククォリティーと呼ぶ数値の1番高い目標データを
システム目標として採用する。トラッククォリティが同
値の場合は、一つ前のデータとして採用した追尾部のデ
ータを採用する。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、追尾制御部において目標
データの覆域検査と、トラッククォリティーにようシス
テム目標の決定を行い、各追尾部の集中制御を行うこと
により、複数のレーダ覆域間を任意に移動する目標を、
連続的に自動追尾処理可能とした。また、地形条件によ
り1台のレーダでは、目標のエリアをカバーできない場
合あるいは、広範囲にわたる目標の追尾を実現する場合
、複数のレーダの自動追尾処理を実施することにより、
従来の1台毎の操作とまったく同様に、かつ重覆域での
重複追尾により、より信頼性の高い目標追尾が可能とな
る効果がある。さらに、各レーダ毎の追尾処理を分散し
、それらを−台の制御部で集中管理することにより、従
来のシステムの接続が容易であり、拡張性のあるシステ
ムとして構築できる効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の構成図、第2図は従来の
水上レーダの自動追尾方式の構成図、第3図は本実施例
の自動追尾処理の説明図である。 1.2,3,21.22・・・#1.#2.#3・・・
レーダ、4,5,6.23A、23B・・・ディジタイ
ザ、7.8.9.24A、24B・・・追尾部、10・
・・追尾制御部、11.25A、25B・・・表示部、
12〜16・・・移動目標の点、17・・・#ル−ダの
覆域、18、・・・#2レーダの覆域、19・・・#3
レーダの覆域。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  重覆域を持つ複数の水上レーダにより各レーダ覆域間
    を任意に移動する目標を追尾する水上レーダの自動追尾
    方式において、 手動による移動目標の初期追尾を指示する第1の手段と
    、前記第1の手段で指示された移動目標が存在するレー
    ダの覆域検査を自動的に行う第2の手段と、前記第2の
    手段の覆域検査で検出された移動目標が存在する少なく
    とも一つのレーダにより自動的に追尾指示する第3の手
    段と、前記第3の手段の追尾指示の移動目標が複数レー
    ダの重覆域にある場合に複数のレーダに自動的に追尾指
    示する第4の手段と、前記第4の手段における追尾失敗
    のレーダに再度自動的に追尾指示を出す第5の手段と、
    同一目標を追尾した複数レーダの追尾部から送られるデ
    ータを比較し、トラッククオリティの良い移動目標を決
    定する第6の手段とを備えたことを特徴とする水上レー
    ダの自動追尾方式。
JP29665088A 1988-11-22 1988-11-22 水上レーダの自動追尾方式 Pending JPH02141687A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008057483A (ja) * 2006-09-01 2008-03-13 Kayaba Ind Co Ltd 電動ベーンポンプ
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JP2013228310A (ja) * 2012-04-26 2013-11-07 Mitsubishi Electric Corp 目標追尾装置及び目標追尾方法

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