JPH0214054A - 無機繊維丸打組紐の製造方法 - Google Patents
無機繊維丸打組紐の製造方法Info
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- JPH0214054A JPH0214054A JP10384688A JP10384688A JPH0214054A JP H0214054 A JPH0214054 A JP H0214054A JP 10384688 A JP10384688 A JP 10384688A JP 10384688 A JP10384688 A JP 10384688A JP H0214054 A JPH0214054 A JP H0214054A
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- Japan
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- inorganic fiber
- braid
- rotation position
- bobbin
- cord
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Landscapes
- Braiding, Manufacturing Of Bobbin-Net Or Lace, And Manufacturing Of Nets By Knotting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、品質が安定した無機繊維丸打組紐の製造方法
に関する。
に関する。
〈従来技術〉
無機繊維の丸打組紐は、従来から丸打組紐機に糸を巻い
たボビンをランダムに配置して製造されてきた。
たボビンをランダムに配置して製造されてきた。
〈発明が解決しようとする問題点〉
無機繊維、例えばガラス繊維を組むときにはＪＩＳ
Ｒ３４１３Ｆガラス糸」に規定されているＥＣＧ １
５０−１／４ ３．８Ｓ、ＥＣＧ １５０−１’／６
３．８３などの糸を使用する。−般に、これらのガラ
ス糸の表面には、加工するときの各種糸道での摩擦や屈
曲による毛羽立ちあるいは糸の切断を防止するためにサ
イズ剤（集束剤ともいう）がコーティングされている。
Ｒ３４１３Ｆガラス糸」に規定されているＥＣＧ １
５０−１／４ ３．８Ｓ、ＥＣＧ １５０−１’／６
３．８３などの糸を使用する。−般に、これらのガラ
ス糸の表面には、加工するときの各種糸道での摩擦や屈
曲による毛羽立ちあるいは糸の切断を防止するためにサ
イズ剤（集束剤ともいう）がコーティングされている。
しかしながら、サイズ剤がコーティングされていてもな
お無機繊維丸打組紐を組むときの毛羽立ちは防止できな
い。無機繊維丸打組紐の表面に発生した毛羽立ちは、製
品の外観を著しく劣化させるものである。また紐を組む
ときの工程で発生する毛羽は、工場の環境を悪化させる
ものである。
お無機繊維丸打組紐を組むときの毛羽立ちは防止できな
い。無機繊維丸打組紐の表面に発生した毛羽立ちは、製
品の外観を著しく劣化させるものである。また紐を組む
ときの工程で発生する毛羽は、工場の環境を悪化させる
ものである。
本発明の目的は、上記の従来技術の問題点を解決するこ
と、即ち無機繊維丸打組紐の表面に発生する毛羽を減少
させることにある。
と、即ち無機繊維丸打組紐の表面に発生する毛羽を減少
させることにある。
く問題点を解決する手段〉
本発明の上記目的は、丸打組紐機に配置する原糸のより
方向を規定することにより達成できる。
方向を規定することにより達成できる。
即ち、右より（Ｓより）の糸を丸打組紐機の右回転の位
置に置き、左より（Ｚより）の糸を丸打組紐機の左回転
の位置に置き組むことにより、原糸のよりか戻されるこ
となく、従って糸は解織しないので糸道での摩擦や屈曲
に対して強く、製造時に発生する毛羽の飛散が少なくか
つ出来た丸打組紐の表面の毛羽立ちが著しく減少する。
置に置き、左より（Ｚより）の糸を丸打組紐機の左回転
の位置に置き組むことにより、原糸のよりか戻されるこ
となく、従って糸は解織しないので糸道での摩擦や屈曲
に対して強く、製造時に発生する毛羽の飛散が少なくか
つ出来た丸打組紐の表面の毛羽立ちが著しく減少する。
以下、本発明の無機繊維丸打組紐の製造方法について図
面を参照しながら更に具体的に説明する。
面を参照しながら更に具体的に説明する。
第１図は丸打組紐機（８打）の概略図である。
図において、糸が巻かれたボビン（以下ボどン″と略す
）３．７はそれぞれ溝１．２に沿って動き回転する。図
では省略しであるが、ボビン３と同様のボビンが４．５
および６の位置に相対的に動いている。また、ボビン７
と同様のボビンが８．９および１０の位置にある。ボビ
ン３．４．５．６の回転方向とボビン７．８．９．１０
の回転方向は逆であり、突き上げ装置１１により組まれ
、フィードローラ１２により丸打組紐１３が送り出され
る。
）３．７はそれぞれ溝１．２に沿って動き回転する。図
では省略しであるが、ボビン３と同様のボビンが４．５
および６の位置に相対的に動いている。また、ボビン７
と同様のボビンが８．９および１０の位置にある。ボビ
ン３．４．５．６の回転方向とボビン７．８．９．１０
の回転方向は逆であり、突き上げ装置１１により組まれ
、フィードローラ１２により丸打組紐１３が送り出され
る。
本発明では、右回転運動によって右よりか加わるボビン
７．８．９．１０に右よりの糸を巻いたものを配し、左
回転運動によって左よりか加わるボビン３．４．５．６
に左よりの糸を巻いたものを配し丸打組紐を製造する。
７．８．９．１０に右よりの糸を巻いたものを配し、左
回転運動によって左よりか加わるボビン３．４．５．６
に左よりの糸を巻いたものを配し丸打組紐を製造する。
実施例１
図１において、ボビン３．４．５．６にはガラス糸ＥＣ
Ｇ ７５−１１０ １．０２を巻いたものを配置し、
ボビン７．８．９．１０にはガラス糸ＥＣＧ ７５−
１１０ １．Ｏ８を巻いたものを配置して丸打組紐を製
造した。得られた丸打組紐の表面の１ＴｒＬ当りの毛羽
を計数したところ１０ケ／ｍと少なかった。又、丸打組
紐の表面にシリコンワニスを塗付し乾燥して得られたチ
ューブの表面の平滑性を調べたところ、糸の左右方向の
差が無く良好であった。
Ｇ ７５−１１０ １．０２を巻いたものを配置し、
ボビン７．８．９．１０にはガラス糸ＥＣＧ ７５−
１１０ １．Ｏ８を巻いたものを配置して丸打組紐を製
造した。得られた丸打組紐の表面の１ＴｒＬ当りの毛羽
を計数したところ１０ケ／ｍと少なかった。又、丸打組
紐の表面にシリコンワニスを塗付し乾燥して得られたチ
ューブの表面の平滑性を調べたところ、糸の左右方向の
差が無く良好であった。
実施例２
図１において、ボビン３．４．５．６にはガラス糸ＥＣ
Ｇ １５０−１／２ ３．８Ｚを巻いたものを配置し
、ボビン７．８．９．１０には九ラス糸ＥＣＧ １５
０−１／２ ３．８５を巻いたものを配置して丸打組紐
を製造した。得られた丸打組紐の表面の１ｍ当りの毛羽
を計数したところ、５ケ／ｍと少なかった。また、シリ
コンワニスで被覆したあとの表面状態は実施例１と同様
良好であった。
Ｇ １５０−１／２ ３．８Ｚを巻いたものを配置し
、ボビン７．８．９．１０には九ラス糸ＥＣＧ １５
０−１／２ ３．８５を巻いたものを配置して丸打組紐
を製造した。得られた丸打組紐の表面の１ｍ当りの毛羽
を計数したところ、５ケ／ｍと少なかった。また、シリ
コンワニスで被覆したあとの表面状態は実施例１と同様
良好であった。
比較例１
図１において、ボビン３．４．５．６．７．８．９．１
０の全てにガラス糸Ｇ７５−１１０ １Ｚを配置して丸
打組紐を製造した。出来た組紐の表面の毛羽を計数した
ところ、５６ケ／ｍと非常に多かった。また、シリコン
ワニスを被覆した俊の表面の状態を観察したところ、右
方向と左方向の糸の太さが若干異なり均一でなかった。
０の全てにガラス糸Ｇ７５−１１０ １Ｚを配置して丸
打組紐を製造した。出来た組紐の表面の毛羽を計数した
ところ、５６ケ／ｍと非常に多かった。また、シリコン
ワニスを被覆した俊の表面の状態を観察したところ、右
方向と左方向の糸の太さが若干異なり均一でなかった。
く本発明の効果〉
実施例１および２から明らかなように、本発明の製造方
法によれば、表面毛羽が少なく外観の優れた丸打組紐を
製造することができる。
法によれば、表面毛羽が少なく外観の優れた丸打組紐を
製造することができる。
なお、上述の説明ではガラス繊維を使用したが他の無機
繊維、例えば炭素繊維を使用した場合、あるいは２種以
上の無機繊維の合糸を使用した場合についても同様の効
果が得られるものである。
繊維、例えば炭素繊維を使用した場合、あるいは２種以
上の無機繊維の合糸を使用した場合についても同様の効
果が得られるものである。
第１図は、本発明に用いる丸打組紐機の概略図である。
符号の説明
１、ボビンがすべる溝（右方向）
２、ボビンがすべる溝（左方向）
３．４．５．６
右よりの糸を巻いたボビンまたはその位置７．８．９．
１０ 左よりの糸を巻いたボビンまたはその位置１１、突き上
げ装置 １２、フィードローラー １３、無機繊維丸打組紐 特許出願人 富士フ？イバーグラス株式会社手続補
正書（自発） 平成元年６月：＞９日
１０ 左よりの糸を巻いたボビンまたはその位置１１、突き上
げ装置 １２、フィードローラー １３、無機繊維丸打組紐 特許出願人 富士フ？イバーグラス株式会社手続補
正書（自発） 平成元年６月：＞９日
Claims (1)
- １、無機繊維の右より（Ｓより）の糸を丸打組紐機の右
回転の位置に置き、左より（Ｚより）の糸を丸打組紐機
の左回転の位置に置くことを特徴とする無機繊維丸打組
紐の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10384688A JPH0214054A (ja) | 1988-04-28 | 1988-04-28 | 無機繊維丸打組紐の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10384688A JPH0214054A (ja) | 1988-04-28 | 1988-04-28 | 無機繊維丸打組紐の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0214054A true JPH0214054A (ja) | 1990-01-18 |
Family
ID=14364800
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10384688A Pending JPH0214054A (ja) | 1988-04-28 | 1988-04-28 | 無機繊維丸打組紐の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0214054A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0443459A2 (en) * | 1990-02-23 | 1991-08-28 | Bando Chemical Industries, Limited | Fiber reinforced rubber |
| EP0447807A2 (en) * | 1990-02-23 | 1991-09-25 | Bando Chemical Industries, Limited | Fiber reinforced rubber |
| US5268221A (en) * | 1990-02-23 | 1993-12-07 | Bando Chemical Industries, Ltd. | Fiber reinforced rubber articles |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS519425A (ja) * | 1974-07-12 | 1976-01-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Endoresuteepukasetsuto |
-
1988
- 1988-04-28 JP JP10384688A patent/JPH0214054A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS519425A (ja) * | 1974-07-12 | 1976-01-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Endoresuteepukasetsuto |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0443459A2 (en) * | 1990-02-23 | 1991-08-28 | Bando Chemical Industries, Limited | Fiber reinforced rubber |
| EP0447807A2 (en) * | 1990-02-23 | 1991-09-25 | Bando Chemical Industries, Limited | Fiber reinforced rubber |
| EP0447807A3 (en) * | 1990-02-23 | 1993-06-23 | Bando Chemical Industries, Limited | Fiber reinforced rubber |
| EP0443459A3 (en) * | 1990-02-23 | 1993-06-30 | Bando Chemical Industries, Limited | Fiber reinforced rubber |
| US5268221A (en) * | 1990-02-23 | 1993-12-07 | Bando Chemical Industries, Ltd. | Fiber reinforced rubber articles |
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