JPH0213987B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0213987B2 JPH0213987B2 JP59002335A JP233584A JPH0213987B2 JP H0213987 B2 JPH0213987 B2 JP H0213987B2 JP 59002335 A JP59002335 A JP 59002335A JP 233584 A JP233584 A JP 233584A JP H0213987 B2 JPH0213987 B2 JP H0213987B2
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- JP
- Japan
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- circuit
- voltage
- line
- transistor
- telephone
- Prior art date
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- Expired
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/82—Line monitoring circuits for call progress or status discrimination
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は一般加入電話回線を始めとする局、又
は中央装置から通話のための電源を供給して通話
を行なう方式の電話装置に関する。
は中央装置から通話のための電源を供給して通話
を行なう方式の電話装置に関する。
従来例の構成と問題点
第1図は従来の電子回路化された電話装置を示
している。第1図においてL1,L2は回路に接続
される端子、HSはフツクスイツチ、D1〜D4はダ
イオードで、端子L1,L2に接続される回線の極
性を無極性化するためのダイオードブリツジ回路
を構成している。Q1,Q2及びR1,R2は定電流回
路を構成するトランジスタ及び抵抗、ICはダイ
ヤル機能およびダイヤル動作時に通話回路Tをオ
フするためのミユート機能を有する電子回路、Di
はダイヤル動作をするためのスイツチング回路、
Q3,Q4及びR3,R4は通話回路をオフするための
ミユート回路を構成するスイツチング用のトラン
ジスタ及び抵抗である。第1図の電話装置は、フ
ツクスイツチHSを閉じると回線より直流電源が
供給され、トランジスタQ1,Q2及び抵抗R1,R2
から成る定電流回路を経て電子回路ICが動作可
能状態となり、通話時には電子回路ICによりト
ランジスタQ4及びQ3をオンさせ通話回路Tと回
線とを導通状態とする。一方、ダイヤル時にはス
イツチング回路Diを電子回路ICにより駆動すると
共に、今度はトランジスタQ4及びQ3をオフさせ
て通話回路Tと回線とを非導通状態としてダイヤ
ル動作を確実にしている。
している。第1図においてL1,L2は回路に接続
される端子、HSはフツクスイツチ、D1〜D4はダ
イオードで、端子L1,L2に接続される回線の極
性を無極性化するためのダイオードブリツジ回路
を構成している。Q1,Q2及びR1,R2は定電流回
路を構成するトランジスタ及び抵抗、ICはダイ
ヤル機能およびダイヤル動作時に通話回路Tをオ
フするためのミユート機能を有する電子回路、Di
はダイヤル動作をするためのスイツチング回路、
Q3,Q4及びR3,R4は通話回路をオフするための
ミユート回路を構成するスイツチング用のトラン
ジスタ及び抵抗である。第1図の電話装置は、フ
ツクスイツチHSを閉じると回線より直流電源が
供給され、トランジスタQ1,Q2及び抵抗R1,R2
から成る定電流回路を経て電子回路ICが動作可
能状態となり、通話時には電子回路ICによりト
ランジスタQ4及びQ3をオンさせ通話回路Tと回
線とを導通状態とする。一方、ダイヤル時にはス
イツチング回路Diを電子回路ICにより駆動すると
共に、今度はトランジスタQ4及びQ3をオフさせ
て通話回路Tと回線とを非導通状態としてダイヤ
ル動作を確実にしている。
しかしながら、このように構成された従来の電
話装置では電子回路ICには動作開始電圧がある
ため、回線の線路抵抗が大きい場合とか、電話装
置を並列動作させようとする場合には、端子電圧
が低くなつて動作できなくなることがあつた。
話装置では電子回路ICには動作開始電圧がある
ため、回線の線路抵抗が大きい場合とか、電話装
置を並列動作させようとする場合には、端子電圧
が低くなつて動作できなくなることがあつた。
発明の目的
本発明は回線の線路抵抗が大きく端子電圧が不
充分な状態において2台以上並列動作させられる
様改善された電話装置を提供することを目的とす
る。
充分な状態において2台以上並列動作させられる
様改善された電話装置を提供することを目的とす
る。
発明の構成
本発明の電話装置は、ダイヤル機能およびダイ
ヤル動作時に通話回路をオフさせるミユート機能
とを有する電子回路に、通話時には回線よりフツ
クスイツチを介して直流電源を供給して第1のス
イツチ手段を導通させて回線と通話回路とを導通
状態とし、ダイヤル時には第1のスイツチ手段を
オフさせて回線と通話回路とを非導通状態とする
と共に、回線の電圧が前記電子回路の動作開始電
圧に応じて決められた規定電圧に低下したことを
検出する電圧検出回路と、この電圧検出回路が規
定電圧への低下を検出した時に前記第1のスイツ
チ手段を導通させる第2のスイツチ手段とを設け
て、電圧が低下した場合においても通話できるよ
うにしたことを特徴とする。
ヤル動作時に通話回路をオフさせるミユート機能
とを有する電子回路に、通話時には回線よりフツ
クスイツチを介して直流電源を供給して第1のス
イツチ手段を導通させて回線と通話回路とを導通
状態とし、ダイヤル時には第1のスイツチ手段を
オフさせて回線と通話回路とを非導通状態とする
と共に、回線の電圧が前記電子回路の動作開始電
圧に応じて決められた規定電圧に低下したことを
検出する電圧検出回路と、この電圧検出回路が規
定電圧への低下を検出した時に前記第1のスイツ
チ手段を導通させる第2のスイツチ手段とを設け
て、電圧が低下した場合においても通話できるよ
うにしたことを特徴とする。
実施例の説明
以下、本発明の一実施例を第2図に基づいて説
明する。なお、第1図を同様の作用を成すものに
は同一符号を付けて説明を省く。
明する。なお、第1図を同様の作用を成すものに
は同一符号を付けて説明を省く。
第2図は本発明の電話装置を示し、第1図とは
次の点が異つている。すなわち、電圧検出回路を
構成するトランジスタQ5及び抵抗R5,R6,R7、
そしてこの電圧検出回路が「オン」または「オ
フ」することによつてトランジスタQ1,Q4及び
R1,R2からなる定電流回路を動作状態又は非動
作状態にするとともに抵抗R8を通じてトランジ
スタQ6を「オン」または「オフ」とし、トラン
ジスタQ7を「オフ」または「オン」状態にする
回路を付加したものである。
次の点が異つている。すなわち、電圧検出回路を
構成するトランジスタQ5及び抵抗R5,R6,R7、
そしてこの電圧検出回路が「オン」または「オ
フ」することによつてトランジスタQ1,Q4及び
R1,R2からなる定電流回路を動作状態又は非動
作状態にするとともに抵抗R8を通じてトランジ
スタQ6を「オン」または「オフ」とし、トラン
ジスタQ7を「オフ」または「オン」状態にする
回路を付加したものである。
次に動作に基づいて第2図の構成を更に詳しく
説明する。
説明する。
端子L1−L2間の端子電圧が十分高い場合には、
すなわちトランジスタQ5のベース抵抗R5,R6に
よつて決まる。下記の電圧E E>{(R5+R6)/R6}・VBE5+VD1+VD2 以上の端子電圧がある時にはトランジスタQ1,
Q2から成る定電流回路が動作状態となる。但し、
VBE5はトランジスタQ5のベース−エミツタ間の
順方向電圧、VD1,VD2はダイオードD1,D2の順
方向電圧である。このようにして電子回路ICが
動作状態となり、第1図の動作と全く同一の動作
を行う。
すなわちトランジスタQ5のベース抵抗R5,R6に
よつて決まる。下記の電圧E E>{(R5+R6)/R6}・VBE5+VD1+VD2 以上の端子電圧がある時にはトランジスタQ1,
Q2から成る定電流回路が動作状態となる。但し、
VBE5はトランジスタQ5のベース−エミツタ間の
順方向電圧、VD1,VD2はダイオードD1,D2の順
方向電圧である。このようにして電子回路ICが
動作状態となり、第1図の動作と全く同一の動作
を行う。
次に、端子L1〜L2の端子電圧が低い場合、す
なわち E<{(R5+R6)/R6}・VBE5+VD1+VD2 の端子電圧時には、トランジスタQ5は「オフ」
となる。従つてトランジスタQ1,Q2から成る定
電流回路は非動作状態となる。そして電子回路
ICは非動作状態となるが、このときトランジス
タQ6は「オフ」のため、トランジスタQ7は「オ
ン」状態となる。従つて、ミユート回路を構成す
るトランジスタQ3は「オン」となり、端子L1と
通話回路Tとが導通状態となり通話可能な状態を
作り出す。
なわち E<{(R5+R6)/R6}・VBE5+VD1+VD2 の端子電圧時には、トランジスタQ5は「オフ」
となる。従つてトランジスタQ1,Q2から成る定
電流回路は非動作状態となる。そして電子回路
ICは非動作状態となるが、このときトランジス
タQ6は「オフ」のため、トランジスタQ7は「オ
ン」状態となる。従つて、ミユート回路を構成す
るトランジスタQ3は「オン」となり、端子L1と
通話回路Tとが導通状態となり通話可能な状態を
作り出す。
発明の効果
以上説明のように本発明の電話装置は、回線の
電圧が前記電子回路の動作開始電圧に応じて決め
られた規定電圧に低下したことを検出した時に回
線と通話回路とを導通状態とする第2のスイツチ
手段を設けたため、次のような効果が得られる。
電圧が前記電子回路の動作開始電圧に応じて決め
られた規定電圧に低下したことを検出した時に回
線と通話回路とを導通状態とする第2のスイツチ
手段を設けたため、次のような効果が得られる。
端子電圧が低い状態では電圧検出回路が動作
するため、通常の通話およびダイヤル動作を行
わせる電子回路の動作開始電圧以下においても
通話が可能となる。
するため、通常の通話およびダイヤル動作を行
わせる電子回路の動作開始電圧以下においても
通話が可能となる。
従つて、回線の線路抵抗が大きくて、しかも
電話機を2台以上並列接続し、相手と3者通話
状態となつて端子電圧が下がつた状態において
も動作が可能である。
電話機を2台以上並列接続し、相手と3者通話
状態となつて端子電圧が下がつた状態において
も動作が可能である。
第1図は従来の電話装置の構成図、第2図は本
発明の電話装置の一実施例の構成図である。 L1,L2……端子、HS……フツクスイツチ、IC
……電子回路、Di……ダイヤル用スイツチング回
路、Q3,Q4……ミユート回路用トランジスタ
〔第1のスイツチ手段〕、Q5……電圧検出用トラ
ンジスタ、R5,R6……抵抗、Q6,Q7……トラン
ジスタ〔第2のスイツチ手段〕。
発明の電話装置の一実施例の構成図である。 L1,L2……端子、HS……フツクスイツチ、IC
……電子回路、Di……ダイヤル用スイツチング回
路、Q3,Q4……ミユート回路用トランジスタ
〔第1のスイツチ手段〕、Q5……電圧検出用トラ
ンジスタ、R5,R6……抵抗、Q6,Q7……トラン
ジスタ〔第2のスイツチ手段〕。
1 電話機の回路網を集積回路で構成すると共
に、上記集積回路に局線から供給される電圧によ
り定電圧を発生する定電圧回路と、上記局線から
供給される電圧の値とバツクアツプ用の電池から
供給される電圧の値を比較する比較回路と、上記
定電圧回路を回路網から切離す第1のスイツチ回
路と、上記バツクアツプ用の電池を回路網から切
離す第2のスイツチ回路を内蔵させ、上記局線の
電圧が所定の値以下になつた時に上記第1及び第
2のスイツチ回路を動作させて、上記バツクアツ
プ用電池を回路網に接続すると共に上記定電圧回
路を回路網より切離すように構成してなる電話装
置。
に、上記集積回路に局線から供給される電圧によ
り定電圧を発生する定電圧回路と、上記局線から
供給される電圧の値とバツクアツプ用の電池から
供給される電圧の値を比較する比較回路と、上記
定電圧回路を回路網から切離す第1のスイツチ回
路と、上記バツクアツプ用の電池を回路網から切
離す第2のスイツチ回路を内蔵させ、上記局線の
電圧が所定の値以下になつた時に上記第1及び第
2のスイツチ回路を動作させて、上記バツクアツ
プ用電池を回路網に接続すると共に上記定電圧回
路を回路網より切離すように構成してなる電話装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59002335A JPS60145756A (ja) | 1984-01-09 | 1984-01-09 | 電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59002335A JPS60145756A (ja) | 1984-01-09 | 1984-01-09 | 電話装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60145756A JPS60145756A (ja) | 1985-08-01 |
JPH0213987B2 true JPH0213987B2 (ja) | 1990-04-05 |
Family
ID=11526433
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59002335A Granted JPS60145756A (ja) | 1984-01-09 | 1984-01-09 | 電話装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60145756A (ja) |
-
1984
- 1984-01-09 JP JP59002335A patent/JPS60145756A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60145756A (ja) | 1985-08-01 |
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